JPS617297A - 治療用lhrh類似体 - Google Patents
治療用lhrh類似体Info
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- JPS617297A JPS617297A JP59252799A JP25279984A JPS617297A JP S617297 A JPS617297 A JP S617297A JP 59252799 A JP59252799 A JP 59252799A JP 25279984 A JP25279984 A JP 25279984A JP S617297 A JPS617297 A JP S617297A
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- cancer
- leu
- tyr
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K7/00—Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
- C07K7/04—Linear peptides containing only normal peptide links
- C07K7/23—Luteinising hormone-releasing hormone [LHRH]; Related peptides
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P5/00—Drugs for disorders of the endocrine system
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S930/00—Peptide or protein sequence
- Y10S930/01—Peptide or protein sequence
- Y10S930/13—Luteinizing hormone-releasing hormone; related peptides
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
本発明はアミノ酸を含有する治療用化合物に関する。
黄体形成ホルモン(’LH)および卵胞刺激ホルモン(
FSH)はヒトや動物の脳下垂体により産生される生殖
腺刺激ホルモンである。LHおよびFSHはLH−およ
びFSH−放出ホルモン(LHRH)の作用により脳下
垂体から放出されろ。天然に存在するL HRHは次式
=(ピロ)−Gl u−Hi 5−Tr p−8e r
−Ty r−Gl y−Le u−Ar g−Pr o
−Gl y−NI(2で表わされろデカペプチドである
ことが見い出されており、A、V、5chal lyら
のBiochem。
FSH)はヒトや動物の脳下垂体により産生される生殖
腺刺激ホルモンである。LHおよびFSHはLH−およ
びFSH−放出ホルモン(LHRH)の作用により脳下
垂体から放出されろ。天然に存在するL HRHは次式
=(ピロ)−Gl u−Hi 5−Tr p−8e r
−Ty r−Gl y−Le u−Ar g−Pr o
−Gl y−NI(2で表わされろデカペプチドである
ことが見い出されており、A、V、5chal lyら
のBiochem。
Biophys、Res、Corrm、、 43.69
6および1364(1971)q参照されたい。(ここ
には異性体指定が何ら示さねておらず、アミノ酸は天然
に存在するL体を意味する。) 多数の特許並びに刊行物はL HRH類似体および各種
の医療用途におけるそれらの使用について述べている。
6および1364(1971)q参照されたい。(ここ
には異性体指定が何ら示さねておらず、アミノ酸は天然
に存在するL体を意味する。) 多数の特許並びに刊行物はL HRH類似体および各種
の医療用途におけるそれらの使用について述べている。
例えば、5challyおよびCoyによる米国特許第
4010125号明細書は、排卵ケ誘発しかつ遅発思春
期症および性機能不全症乞治療すルノニ有用な次式:(
ピo ) −Ql u−((i s−Trp−8er−
Tyr−D−Trp−Leu−Arg−Pro−Gly
−NH2で表わされるL I−I T(Hのデカペプチ
ド類似体を開示して℃Aろ。
4010125号明細書は、排卵ケ誘発しかつ遅発思春
期症および性機能不全症乞治療すルノニ有用な次式:(
ピo ) −Ql u−((i s−Trp−8er−
Tyr−D−Trp−Leu−Arg−Pro−Gly
−NH2で表わされるL I−I T(Hのデカペプチ
ド類似体を開示して℃Aろ。
TolisらのProc、Na11.Acad、 Sc
i、、 79 、1658〜1662(19’82)は
、2種のLHRH類似体(CD−Trp6〕T、HRH
および[:D−8er(But)6〕des−Gly−
NI−1ノ0−LHRH)の長期にわたる大量投与が動
物およびヒトにおいて脳下垂体およびライデイヒ細胞の
ホルモン産生欠抑制させ、かつ乳腺および前立腺と関係
のある腫瘍乞退化させろと示唆している。
i、、 79 、1658〜1662(19’82)は
、2種のLHRH類似体(CD−Trp6〕T、HRH
および[:D−8er(But)6〕des−Gly−
NI−1ノ0−LHRH)の長期にわたる大量投与が動
物およびヒトにおいて脳下垂体およびライデイヒ細胞の
ホルモン産生欠抑制させ、かつ乳腺および前立腺と関係
のある腫瘍乞退化させろと示唆している。
Johnsonらの米国特許第4071622号明細書
は、乳腺腫瘍の治療に有用な次式: pGl u((i
s −T r p−8e r−Ty r−X−Le
u−Ar g−P r o−N1−I−C2T−T5
(式中、XはTyr、TrpまたはpHeの0体である
)で表わされろノナペプチド乞開示している。
は、乳腺腫瘍の治療に有用な次式: pGl u((i
s −T r p−8e r−Ty r−X−Le
u−Ar g−P r o−N1−I−C2T−T5
(式中、XはTyr、TrpまたはpHeの0体である
)で表わされろノナペプチド乞開示している。
発明の概要
一般に、本発明は次式:
%式%
〔式中、KはN−アセチル−サルコシンまたはpGlu
であり;MはD−Phe、D−Trp、D−β−ナフチ
ルアラニンまたはD−4−X−Phe (Xは0T−I
、F。
であり;MはD−Phe、D−Trp、D−β−ナフチ
ルアラニンまたはD−4−X−Phe (Xは0T−I
、F。
C1l 、BrまたはMeである)であり;QはLeu
+Phe。
+Phe。
4X−Phe(Xは前記通りである)、T r p +
β−ナフチルアラニンまたはこれらのN −Me−誘導
体であり;そしてT ハGI Y−NH2,NI−IC
I(3,NHCH2CH3または唖旧]2CH2cH3
であろ;ただしQがLeuまたはN Me−Leuであ
る場合、KはpGluであり得ない〕 で表わされる化合物またはその薬学的に受容さね。
β−ナフチルアラニンまたはこれらのN −Me−誘導
体であり;そしてT ハGI Y−NH2,NI−IC
I(3,NHCH2CH3または唖旧]2CH2cH3
であろ;ただしQがLeuまたはN Me−Leuであ
る場合、KはpGluであり得ない〕 で表わされる化合物またはその薬学的に受容さね。
る塩ン提供する。
本発明の好適な化合物ばN−アセチルーサルコシンート
Ii s−Trp−8er−Tyr−D−Phe−Le
u−Arg −Pro−NHCH2CH3;pGl u
−Hi 5−Trp−8er−Tyr −1)−Phe
−Phe−Arg−Pro−Gl y−NH2:pGl
u−T−Ii s−Trp−8er−Tyr−D−T
rp−Leu−Arg−Pro−Gl y−Nl−]C
H2CH3;N−アセチfiv−8ar−His−Tr
p−8er−Ty r−D−Tr p−Leu−Ar
g−Pr o−NHCH2CH3;およびN−アセチル
−5ar−Hi 5−Trp−8er−Tyr −D−
T r p−Le u−Ar g−P r o−Gl
y−NH2である。
Ii s−Trp−8er−Tyr−D−Phe−Le
u−Arg −Pro−NHCH2CH3;pGl u
−Hi 5−Trp−8er−Tyr −1)−Phe
−Phe−Arg−Pro−Gl y−NH2:pGl
u−T−Ii s−Trp−8er−Tyr−D−T
rp−Leu−Arg−Pro−Gl y−Nl−]C
H2CH3;N−アセチfiv−8ar−His−Tr
p−8er−Ty r−D−Tr p−Leu−Ar
g−Pr o−NHCH2CH3;およびN−アセチル
−5ar−Hi 5−Trp−8er−Tyr −D−
T r p−Le u−Ar g−P r o−Gl
y−NH2である。
他の好適な実施態様において、治療有効量の治療用化合
物および薬学的に受容される担体物質(例えば緩衝剤や
防腐剤などの他の溶質を含んでいてもよい無菌水性ビヒ
クル、ポリエチレングリコール、乳糖またはシリカ)は
−緒に組み合わされて治療用組成物乞形成し、例えばヒ
ト患者への経口投与用の丸剤、錠剤またはカプセル剤;
点鼻剤またはスプレー剤として林に投与することかでき
る液剤または粉剤;もしくは長時間筋肉内に注入できる
かまたは移植することができる作用持続型、徐放型また
は貯蔵型の固体または液体製剤を形成する。
物および薬学的に受容される担体物質(例えば緩衝剤や
防腐剤などの他の溶質を含んでいてもよい無菌水性ビヒ
クル、ポリエチレングリコール、乳糖またはシリカ)は
−緒に組み合わされて治療用組成物乞形成し、例えばヒ
ト患者への経口投与用の丸剤、錠剤またはカプセル剤;
点鼻剤またはスプレー剤として林に投与することかでき
る液剤または粉剤;もしくは長時間筋肉内に注入できる
かまたは移植することができる作用持続型、徐放型また
は貯蔵型の固体または液体製剤を形成する。
丸剤、錠剤またはカプセル剤はその組成物を崩壊させず
に患者の小腸へ送るのに十分な時間、患者の胃の中でそ
の組成物を胃酸から保護することができる物質で被覆さ
れてもよ′い。
に患者の小腸へ送るのに十分な時間、患者の胃の中でそ
の組成物を胃酸から保護することができる物質で被覆さ
れてもよ′い。
本発明化合物はホルモン依存性癌を治療し、かつ化学療
法により誘発されるホルモン分泌抑制の悪影響ン軽減す
るのに有効である。さらに、そねらは低分子量であるた
め投与並びに吸収が容易である。
法により誘発されるホルモン分泌抑制の悪影響ン軽減す
るのに有効である。さらに、そねらは低分子量であるた
め投与並びに吸収が容易である。
本発明の他の特徴および利点は次の好適な実施態様の記
述から明らかになるだろう。
述から明らかになるだろう。
構造
本発明化合物は上記の発明の概要のところで記述した一
般式で表わさ、+′lる。その・一般式に含まれる好適
な化合物の例は先に好適な具体的化合物として挙げたも
のである。
般式で表わさ、+′lる。その・一般式に含まれる好適
な化合物の例は先に好適な具体的化合物として挙げたも
のである。
この化合物はノナペプチドまたはデカペプチドのL H
RH類似体である。この化合物は酸付加塩の形で得るこ
とができ、例えば酢酸、乳酸、コハクe、安息香酸、サ
リチル酸、メタンスルホン酸またはトルエンスルホン酸
などの有機酸との塩;タンニン酸またはカルボキシメチ
ルセルロースなどの高分子酸との塩;およびハロゲン化
水素酸(例えば塩酸)、硫酸または燐酸などの無機酸と
の塩である。
RH類似体である。この化合物は酸付加塩の形で得るこ
とができ、例えば酢酸、乳酸、コハクe、安息香酸、サ
リチル酸、メタンスルホン酸またはトルエンスルホン酸
などの有機酸との塩;タンニン酸またはカルボキシメチ
ルセルロースなどの高分子酸との塩;およびハロゲン化
水素酸(例えば塩酸)、硫酸または燐酸などの無機酸と
の塩である。
所望により、個々の酸付加塩は適当なイオン交換樹脂で
処理することにより、例えばBoisonnasらのH
e1v、Chim、Acta、、 43 、1349
(1960)に記載の方法(参照によりここに引用され
る)で、別の酸付加塩、例えば無毒性の薬学的に受容さ
れる酸との塩に変換される。適当なイオン交換樹脂は例
えばカルボキシメチルセルロースのようなセルロース基
材のカチオン交換体または化学的に変性された架橋デキ
ストランカチオン交換体(例えば5ephadex C
型)、および強塩基性アニオン交換樹脂(例えばGre
ensteinらの’Chemistry of th
eAmino Ac1ds ”、第2巻、1456頁(
1961年)、Wiley and 5ons社、ニュ
ーヨークおよびロンドンに記載されたもの)である。
処理することにより、例えばBoisonnasらのH
e1v、Chim、Acta、、 43 、1349
(1960)に記載の方法(参照によりここに引用され
る)で、別の酸付加塩、例えば無毒性の薬学的に受容さ
れる酸との塩に変換される。適当なイオン交換樹脂は例
えばカルボキシメチルセルロースのようなセルロース基
材のカチオン交換体または化学的に変性された架橋デキ
ストランカチオン交換体(例えば5ephadex C
型)、および強塩基性アニオン交換樹脂(例えばGre
ensteinらの’Chemistry of th
eAmino Ac1ds ”、第2巻、1456頁(
1961年)、Wiley and 5ons社、ニュ
ーヨークおよびロンドンに記載されたもの)である。
合成
本発明化合物は固相合成法を用いて製造することができ
る。合成はα−アミン基を保護したC−−末端アミノ酸
樹脂乞用いて、ペプチドのC−末端から有利に開始され
る。この種の出発物質はα−アミン基保護プロリンまた
はグリシン(意図スるペプチドによって決まる)をベン
ズヒドリルアミン樹脂またはクロルメチル化樹脂へ結合
させろことによって製造される。ベンズヒドリルアミン
樹脂の製造はRivailleらのHe1v、Chim
、Acta、。
る。合成はα−アミン基を保護したC−−末端アミノ酸
樹脂乞用いて、ペプチドのC−末端から有利に開始され
る。この種の出発物質はα−アミン基保護プロリンまた
はグリシン(意図スるペプチドによって決まる)をベン
ズヒドリルアミン樹脂またはクロルメチル化樹脂へ結合
させろことによって製造される。ベンズヒドリルアミン
樹脂の製造はRivailleらのHe1v、Chim
、Acta、。
54.2772(1971)[記載されており、またク
ロルメチル化樹脂はカリフォルニア州すッチモンドのB
i oRad研究所から入手可能である〇ベンズヒド
リルアミン樹脂ヲ使用する場合ニ、アミド定着結合は次
式: φ で示されるごと(α−アミノ基保護アミノ酸乞用いて形
成されろ。これはアミノ酸配列の合成が完了した後、結
合ペプチドの樹脂支持体を切り離して意図するペプチド
のC−末端部分にアミド乞形成させろことにより、直接
C−末端アミドを生成させることができる。
ロルメチル化樹脂はカリフォルニア州すッチモンドのB
i oRad研究所から入手可能である〇ベンズヒド
リルアミン樹脂ヲ使用する場合ニ、アミド定着結合は次
式: φ で示されるごと(α−アミノ基保護アミノ酸乞用いて形
成されろ。これはアミノ酸配列の合成が完了した後、結
合ペプチドの樹脂支持体を切り離して意図するペプチド
のC−末端部分にアミド乞形成させろことにより、直接
C−末端アミドを生成させることができる。
この場合、樹脂支持体を切り離すのに用いられろ弗化水
素は側鎖保護基乞も有利に除去する。
素は側鎖保護基乞も有利に除去する。
クロルメチル化樹脂乞使用する場合、その定着結合はベ
ンジルエステル基である。この場合に、樹脂に結合した
保護ペプチドYC−末端アミドへ変換するための有利な
方法は、樹脂から保護ペプチド欠切り離し、次いで得ら
れたアミドの保護基乞ナトリウムおよび液体アンモニア
での処理によりあるいは弗化水素での開裂により除去す
るというものである。もう1つの別の方法は、トリエチ
ルアミンの存在下に低級アルカノール(好適にはメタノ
ールまたはエタノール)でエステル交換することにより
切り離し、次いで得られたエステルンアミドに変換し、
その後先に述べたように保護基の除去ン行うというもの
である。
ンジルエステル基である。この場合に、樹脂に結合した
保護ペプチドYC−末端アミドへ変換するための有利な
方法は、樹脂から保護ペプチド欠切り離し、次いで得ら
れたアミドの保護基乞ナトリウムおよび液体アンモニア
での処理によりあるいは弗化水素での開裂により除去す
るというものである。もう1つの別の方法は、トリエチ
ルアミンの存在下に低級アルカノール(好適にはメタノ
ールまたはエタノール)でエステル交換することにより
切り離し、次いで得られたエステルンアミドに変換し、
その後先に述べたように保護基の除去ン行うというもの
である。
より詳細に述べると、C−末端グリシン乞もつペプチド
乞製造する場合に、α−アミノ基保護グリシン(好適に
ばt−ブチルオキシ−カルボニルグリシン、 Boc−
Gly ) &′:Lカルボキシル基活性化化合物(好
適にはジシクロへキシルカルボジイミド)の助はニよっ
てベンズヒドリルアミン樹脂へカップリングされろ。α
−アミン基保護グリシンの樹脂支持体へのカップリング
後、そのα−アミン基保護基は例えば塩化メチレン中の
トリフルオル酢酸、トリフルオル酢酸単独、またはジオ
キサン中の塩酸を用いて除去されろ。保護基の除去は約
0℃から室温までの温度で実施される。
乞製造する場合に、α−アミノ基保護グリシン(好適に
ばt−ブチルオキシ−カルボニルグリシン、 Boc−
Gly ) &′:Lカルボキシル基活性化化合物(好
適にはジシクロへキシルカルボジイミド)の助はニよっ
てベンズヒドリルアミン樹脂へカップリングされろ。α
−アミン基保護グリシンの樹脂支持体へのカップリング
後、そのα−アミン基保護基は例えば塩化メチレン中の
トリフルオル酢酸、トリフルオル酢酸単独、またはジオ
キサン中の塩酸を用いて除去されろ。保護基の除去は約
0℃から室温までの温度で実施される。
5chroderらの’ The Peptides
”、第1巻、72〜75頁(1965年)、アカデミツ
クプレス、ニューヨークに記載されるような、特定のα
−アミン基保護基乞除去するための他の標準的な開裂試
薬および条件も使用することができる。
”、第1巻、72〜75頁(1965年)、アカデミツ
クプレス、ニューヨークに記載されるような、特定のα
−アミン基保護基乞除去するための他の標準的な開裂試
薬および条件も使用することができる。
α−アミノ基保護基の除去後、残りのα−アミノ基保護
アミノ酸を意図する順序で段階的にカップリングさせて
所望のペプチドを得る。各々の保護アミノ酸は約6倍過
剰で固相反応器へ導入され、そしてカップリングは塩化
メチレン中でまたはジメチルホルムアミド/塩化メチレ
ン中で実施されろ。不完全なカップリングが生ずる場合
には、次ノアミノ酸の固相反応体のカップリングに先立
ってα−アミン基保護基の除去前にそのカップリング反
応2繰り返し行う。合成の各段階におけるカップリング
反応の成就は、KaiserらのAn、alyt。
アミノ酸を意図する順序で段階的にカップリングさせて
所望のペプチドを得る。各々の保護アミノ酸は約6倍過
剰で固相反応器へ導入され、そしてカップリングは塩化
メチレン中でまたはジメチルホルムアミド/塩化メチレ
ン中で実施されろ。不完全なカップリングが生ずる場合
には、次ノアミノ酸の固相反応体のカップリングに先立
ってα−アミン基保護基の除去前にそのカップリング反
応2繰り返し行う。合成の各段階におけるカップリング
反応の成就は、KaiserらのAn、alyt。
Biochem、 、64.595(1970) に
記載されるようなニンヒドリン反応により監視すること
ができる。
記載されるようなニンヒドリン反応により監視すること
ができる。
ペプチドの固相合成法は有利であろげわとも、例えばI
mme rらの米国特許第ろ856108号明細書に記
載されろような基本的合成法もまた使用fることかでき
る。
mme rらの米国特許第ろ856108号明細書に記
載されろような基本的合成法もまた使用fることかでき
る。
特定化合物は以下のようにして製造される。
スチジンートリブトファンー〇−ベンジル−セリアミド
Boc−Pro Yクロルメチルベンジル−ポリスチレ
ン樹脂(ジビニルベンゼンで1幅架橋されたも(r)s
BioRad )とエステル化させて、ダラムあたり
0.5ミリモルのProを結合させたBoc−Pro
−樹脂を得る。
ン樹脂(ジビニルベンゼンで1幅架橋されたも(r)s
BioRad )とエステル化させて、ダラムあたり
0.5ミリモルのProを結合させたBoc−Pro
−樹脂を得る。
コ17)樹脂2.0 g< i、o ミリモル)は次の
作業−洗浄サイクル:(a)a(2C12;(b)cH
2C12中63係トリフルオル酢酸(各々1分間および
25分間ずつ2回);(c)CH2C12;(d)C2
H50H;(e)cI]2C12;(f)CH2C12
中10%(C2H5)3Nを行うようにプログラム化さ
れたBeckman 990自動ペプチド合成機の反応
、容器内に入れる。
作業−洗浄サイクル:(a)a(2C12;(b)cH
2C12中63係トリフルオル酢酸(各々1分間および
25分間ずつ2回);(c)CH2C12;(d)C2
H50H;(e)cI]2C12;(f)CH2C12
中10%(C2H5)3Nを行うようにプログラム化さ
れたBeckman 990自動ペプチド合成機の反応
、容器内に入れる。
中和された樹脂はBoc −N’ )シル−アルギニン
(Boc−Arg(Tos) )およびジイソプロピル
カルボジイミド(6,0ミリモル)と共にCI−I。C
12中で1時間攪拌し、その後得られたアミノ酸樹脂を
上記洗浄プログラムの工程(alから(flへと循環さ
せる。
(Boc−Arg(Tos) )およびジイソプロピル
カルボジイミド(6,0ミリモル)と共にCI−I。C
12中で1時間攪拌し、その後得られたアミノ酸樹脂を
上記洗浄プログラムの工程(alから(flへと循環さ
せる。
それから次のアミノ酸類(6,0ミリモル):Boc’
−Leu 1Boc、−D−Phe+ Boc−Tyr
、 Boc −8er(BiA’)、’ Boc−Tr
p、 Boc−His(TosyA)、アセチルSar
ヲ同じ反応サイクルvcヨり順次カップリングさせる。
−Leu 1Boc、−D−Phe+ Boc−Tyr
、 Boc −8er(BiA’)、’ Boc−Tr
p、 Boc−His(TosyA)、アセチルSar
ヲ同じ反応サイクルvcヨり順次カップリングさせる。
その後完了したペプチド樹脂6.71°gYDMF20
ml中に懸濁させ、これVC[]℃でエチルアミン5m
l’fg加える。その混合物は室温で攪拌し沢過して使
用済みの樹脂を除く。沢液は蒸発させて黄色のオイルケ
得、これケ固化させて灰白色粉末の保護ペプチド590
■を得る。
ml中に懸濁させ、これVC[]℃でエチルアミン5m
l’fg加える。その混合物は室温で攪拌し沢過して使
用済みの樹脂を除く。沢液は蒸発させて黄色のオイルケ
得、これケ固化させて灰白色粉末の保護ペプチド590
■を得る。
上記の保護ペプチド590〜ビアニソール4ml!。
ジチオスレイトール100■および無水弗化水素6(5
mlと共に0℃で混合し、45分間攪拌する。
mlと共に0℃で混合し、45分間攪拌する。
過剰の弗化水素を乾燥窒素流のもとで速かに蒸発させ、
遊離ペプチド7沈殿させてエーテルで洗浄する。次いで
そのペプチドを最少量の2MACOHに溶解させ、そし
て5ephadex G −250カラム(2,5X1
00crn)で溶離する。280 nmで観察された主
要ピークを含む分画ン合わせて凍結乾燥する。その後、
この物質はワットマン(Whatman)オクタデシル
シラン−シリカ(LRP−1、15〜20μM)のカラ
ム(2,5X50mm)にかけて、直線勾配の10〜5
0係アセトニトリル−0,1%トリフルオル酢酸水溶液
で溶離する。分画は薄層クロマトグラフィーおよび高圧
液体クロマトグラフィーで検出し、その分画ン合わせて
最高純度の溶液2得る。その溶液を凍結乾燥して白色の
ふわふわした粉末として生成物168m9を得る。
遊離ペプチド7沈殿させてエーテルで洗浄する。次いで
そのペプチドを最少量の2MACOHに溶解させ、そし
て5ephadex G −250カラム(2,5X1
00crn)で溶離する。280 nmで観察された主
要ピークを含む分画ン合わせて凍結乾燥する。その後、
この物質はワットマン(Whatman)オクタデシル
シラン−シリカ(LRP−1、15〜20μM)のカラ
ム(2,5X50mm)にかけて、直線勾配の10〜5
0係アセトニトリル−0,1%トリフルオル酢酸水溶液
で溶離する。分画は薄層クロマトグラフィーおよび高圧
液体クロマトグラフィーで検出し、その分画ン合わせて
最高純度の溶液2得る。その溶液を凍結乾燥して白色の
ふわふわした粉末として生成物168m9を得る。
この生成物はシリカゲルプレートの薄層クロマトグラフ
ィーにより4つの溶剤系で均一であると認められろ。酸
加水分解物のアミノ酸分析によりペプチドの組成を確認
する。
ィーにより4つの溶剤系で均一であると認められろ。酸
加水分解物のアミノ酸分析によりペプチドの組成を確認
する。
アミド
上記ペプチドはアミノ酸カップリング工程においてBo
c−D−Pheの代わりにBoc −D−Trp Y用
いることにより N−Ac−8ar−His−Trp−8er−Tyr−
D−Phe−Leu−Ar g −P r o −NI
(CI(2CI(3と同じ方法で製造される。
c−D−Pheの代わりにBoc −D−Trp Y用
いることにより N−Ac−8ar−His−Trp−8er−Tyr−
D−Phe−Leu−Ar g −P r o −NI
(CI(2CI(3と同じ方法で製造される。
シン−アミド
塩化物イオン形のベンズヒドリルアミン−ポリスチレン
樹脂(Bachem社)1.58.!7(0,50ミリ
モル)を自動ペプチド合成機の反応容器に入れて、先に
述べた作業−洗浄サイクルにかけろ。その後、次のアミ
ノ酸類(1,5ミリモル) : Boc ’Gay。
樹脂(Bachem社)1.58.!7(0,50ミリ
モル)を自動ペプチド合成機の反応容器に入れて、先に
述べた作業−洗浄サイクルにかけろ。その後、次のアミ
ノ酸類(1,5ミリモル) : Boc ’Gay。
Boc−Pro、Boc−Arg(Tos) 、Boc
’−Phe、Boc −D −Phe、Boc−Tyr
、Boc−8et(Bib) 、Boc−Trp、Bo
c−Hi 5(Tos) 、 pGlu Y先に述べた
条件下にカップリングさせる。カップリング完了後の樹
脂の重さは2.(169である。
’−Phe、Boc −D −Phe、Boc−Tyr
、Boc−8et(Bib) 、Boc−Trp、Bo
c−Hi 5(Tos) 、 pGlu Y先に述べた
条件下にカップリングさせる。カップリング完了後の樹
脂の重さは2.(169である。
この樹脂は先に述べた弗化水素処理により切り離し、遊
離ペプチドは最少量の2M AcOHで抽出てろ。上記
のごとく精製して、白色のふわふわした粉末として純粋
なペプチド140#iY得る。
離ペプチドは最少量の2M AcOHで抽出てろ。上記
のごとく精製して、白色のふわふわした粉末として純粋
なペプチド140#iY得る。
この物質はシリカゲルプレートの分析用薄層クロマトグ
ラフィーにより4種の溶剤系において均一であると認め
られる。酸加水分解物のアミノ酸分析によりペプチドの
組成を確認する。
ラフィーにより4種の溶剤系において均一であると認め
られる。酸加水分解物のアミノ酸分析によりペプチドの
組成を確認する。
ンーアミド
塩化物イオン形のベンズヒドリルアミン−ポリスチレン
樹脂(Bachem社) 1’、 58g(0,50ミ
リモル)を自動ペプチド合成機の反応容器に人ねて、先
に述べた作業−洗浄サイクルにかげろ。その後天のアミ
ノ酸類(1,5ミリモル) : Boc−Gly+Bo
c−Pro、Boc−Arg(Tos) 、Boc−L
eu、Boc −D −Trp、Boc−Tyr、Bo
c−8er(B!l) +Boc−Trp+Boc−H
i 5(Tos) *アセチルSar’i標準条件下に
カップ(1B) リングさせろ。カップリング完了後の樹脂の重さは2.
1fL!9である。
樹脂(Bachem社) 1’、 58g(0,50ミ
リモル)を自動ペプチド合成機の反応容器に人ねて、先
に述べた作業−洗浄サイクルにかげろ。その後天のアミ
ノ酸類(1,5ミリモル) : Boc−Gly+Bo
c−Pro、Boc−Arg(Tos) 、Boc−L
eu、Boc −D −Trp、Boc−Tyr、Bo
c−8er(B!l) +Boc−Trp+Boc−H
i 5(Tos) *アセチルSar’i標準条件下に
カップ(1B) リングさせろ。カップリング完了後の樹脂の重さは2.
1fL!9である。
この樹脂は先に述べた弗化水素処理により切り離し、上
記のごとく精製して白色のふわふわした粉末として純粋
なペプチド152In9Y得る。
記のごとく精製して白色のふわふわした粉末として純粋
なペプチド152In9Y得る。
この物質は分析用薄層クロマトグラフィーにより4種の
溶剤系において均一であると認められる。
溶剤系において均一であると認められる。
酸加水分解物のアミノ酸分析によりペプチドの組成乞確
認する。
認する。
このデカペプチドは先に述べた方法と同様の方法で製造
されろ。
されろ。
用途
本発明ペプチドは、好適には薬学的に受容される担体物
質と組み合わせた酸付加塩の形で、この種のペプチド乞
必要とするヒトまたは動物患者に投与される。有効量の
ペプチドは静脈内、皮下または筋肉内注射で、もしくは
他の医学的に許容される方法(例えば経口、舌下または
鼻腔内投与)のいずれかで、全身的に投与することがで
きる。
質と組み合わせた酸付加塩の形で、この種のペプチド乞
必要とするヒトまたは動物患者に投与される。有効量の
ペプチドは静脈内、皮下または筋肉内注射で、もしくは
他の医学的に許容される方法(例えば経口、舌下または
鼻腔内投与)のいずれかで、全身的に投与することがで
きる。
このペプチドは生殖系に関係のある疾患(例えば早発思
春期症)ン治療するのに使用さねる。また、このペプチ
ドはテストステロンのレベルヲ低下させて性の動因を減
退させろために男性性犯罪者へ、あるいは避妊薬として
ヒト(好適には女性)へ投与される。このペプチドはま
たホルモンレベルを一時的にかつ可逆的に抑制すること
により癌の化学療法中の有害な作用ケ最少限に抑えるた
めに使用することができる。このペプチドはさらに子宮
内膜症、膵臓癌、およびホルモン依存性癌(例えば前立
腺癌、乳癌、甲状腺癌および卵巣癌)を治療する際にも
使用することができる。(ホルモン依存性癌とは癌の悪
性がホルモンレベルにより変化しうる癌のことである。
春期症)ン治療するのに使用さねる。また、このペプチ
ドはテストステロンのレベルヲ低下させて性の動因を減
退させろために男性性犯罪者へ、あるいは避妊薬として
ヒト(好適には女性)へ投与される。このペプチドはま
たホルモンレベルを一時的にかつ可逆的に抑制すること
により癌の化学療法中の有害な作用ケ最少限に抑えるた
めに使用することができる。このペプチドはさらに子宮
内膜症、膵臓癌、およびホルモン依存性癌(例えば前立
腺癌、乳癌、甲状腺癌および卵巣癌)を治療する際にも
使用することができる。(ホルモン依存性癌とは癌の悪
性がホルモンレベルにより変化しうる癌のことである。
)このペプチドはまた良性の前立腺増殖症を治療するの
に使用される。
に使用される。
本発明化合物が腫瘍増殖を抑制する機構は、テストステ
ロンのような腺刺激ホルモンの抑制または腫瘍自体への
直接作用にあると考えられる。
ロンのような腺刺激ホルモンの抑制または腫瘍自体への
直接作用にあると考えられる。
この化合物の利点は、それらが初期にテストステロンレ
ベルをわずかばかり上昇または増加させるが、その後長
時間にわたり哨乳動物のテストステロンレベルを低下さ
せることができろという点にある。
ベルをわずかばかり上昇または増加させるが、その後長
時間にわたり哨乳動物のテストステロンレベルを低下さ
せることができろという点にある。
ペプチドの投与方法は用途により変えることができろ。
例えば、癌の治療のための好適な投与方法は、ペプチド
ビ長期にわたって放出させるために癌患者に経皮的に移
植される例えば生体分解性ポリマーの移植片中にそのペ
プチドを封入することであるだろう。
ビ長期にわたって放出させるために癌患者に経皮的に移
植される例えば生体分解性ポリマーの移植片中にそのペ
プチドを封入することであるだろう。
投与量もまた使用目的により変化し、一般に癌治療に対
しては避妊やその他の治療用途に対してよりも多量に投
与されるだろう。通常、癌以外の用途に対しては1〜5
0111/kg/日(好適には約10/A//kgZ日
)が投与されるだろう。癌の治療のためには10〜50
0.g/Kg/日(好適には約100μ7 / kg/
日)が投与されるだろう。
しては避妊やその他の治療用途に対してよりも多量に投
与されるだろう。通常、癌以外の用途に対しては1〜5
0111/kg/日(好適には約10/A//kgZ日
)が投与されるだろう。癌の治療のためには10〜50
0.g/Kg/日(好適には約100μ7 / kg/
日)が投与されるだろう。
Claims (17)
- (1)次式: K−His−Trp−Ser−Tyr−M−Q−Arg
−Pro−T〔式中、KはN−アセチル−サルコシンま
たはpGluであり;MはD−Phe、D−Trp、D
−β−ナフチルアラニンまたはD−4−X−Phe(こ
こでXはOH、F、Cl、BrまたはMeである)であ
り;QはLeu、Phe、4−X−Phe(ここでXは
先に定義した通りである)、Trp、β−ナフチルアラ
ニンまたはこれらのN−Me−誘導体であり;そしてT
はGly−NH_2、NHCH_3、NHCH_2CH
_3またはNHCH_2CH_2CH_3である;ただ
しQがLeuまたはN−Me−Leuである場合、Kは
pGluであることはない〕で表わされる化合物または
その薬学的に受容される塩。 - (2)次式: N−Ac−Sarc−His−Trp−Ser−Tyr
−D−Phe−Leu−Arg−Pro−NHCH_2
CH_3 で表わされる特許請求の範囲第1項記載の化合物。 - (3)次式; p−Glu−His−Trp−Ser−Tyr−D−P
he−Phe−Arg−Pro−Gly−NH_2 で表わされる特許請求の範囲第1項記載の化合物。 - (4)次式: pGlu−His−Trp−Ser−Tyr−D−Tr
p−Leu−Arg−Pro−Gly−NHCH_2C
H_3 で表わされる特許請求の範囲第1項記載の化合物。 - (5)次式: N−Ac−Sar−His−Trp−Ser−Tyr−
D−Trp−Leu−Arg−Pro−Gly−NH_
2 で表わされる特許請求の範囲第1項記載の化合物。 - (6)次式: N−Ac−Sar−His−Trp−Ser−Tyr−
D−Trp−Leu−Arg−Pro−NHCH_2C
H_3 で表わされる特許請求の範囲第1項記載の化合物。 - (7)治療有効量の特許請求の範囲第1項記載の化合物
を薬学的に受容される担体物質と共に含有してなる治療
用組成物。 - (8)有効量の特許請求の範囲第1項記載の化合物をホ
ルモン依存性癌を患うヒト患者に投与することからなる
前記患者を治療する方法。 - (9)前記癌は卵巣癌である特許請求の範囲第8項記載
の方法。 - (10)前記癌は前立腺癌である特許請求の範囲第8項
記載の方法。 - (11)前記癌は乳癌である特許請求の範囲第8項記載
の方法。 - (12)前記癌は甲状腺癌である特許請求の範囲第8項
記載の方法。 - (13)有効量の特許請求の範囲第1項記載の化合物を
子宮内膜症を患うヒト患者に投与することからなる前記
患者を治療する方法。 - (14)ホルモン分泌抑制量の特許請求の範囲第1項記
載の化合物を癌の化学療法を受けているヒト患者に投与
することからなる、前記患者における化学療法の有害作
用を軽減する方法。 - (15)有効量の特許請求の範囲第1項記載の化合物を
性の動因の減退を必要とする男性に投与することからな
る、前記男性のテストステロンレベルを低下させて性の
動因を減退する方法。 - (16)有効量の特許請求の範囲第1項記載の化合物を
ヒト患者に投与することからなる、ヒト患者の早発思春
期症を治療する方法。 - (17)有効量の特許請求の範囲第1項記載の化合物を
ヒト患者に投与することからなる、ヒト患者の良性前立
腺増殖症を治療する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/621,673 US4632979A (en) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | Therapeutic LHRH analogs |
US621673 | 1996-03-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS617297A true JPS617297A (ja) | 1986-01-13 |
Family
ID=24491153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59252799A Pending JPS617297A (ja) | 1984-06-18 | 1984-11-29 | 治療用lhrh類似体 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4632979A (ja) |
EP (1) | EP0171477A3 (ja) |
JP (1) | JPS617297A (ja) |
AU (1) | AU4376485A (ja) |
CA (1) | CA1257950A (ja) |
DK (1) | DK615084A (ja) |
ES (1) | ES8702438A1 (ja) |
FI (1) | FI850193L (ja) |
NO (1) | NO852439L (ja) |
NZ (1) | NZ212454A (ja) |
PT (1) | PT80658B (ja) |
ZA (1) | ZA854590B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2672677B2 (ja) * | 1989-02-09 | 1997-11-05 | タツプ・フアーマシユーテイカルズ・インコーポレイテツド | Lhrh同族体 |
Families Citing this family (12)
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US4760053A (en) * | 1984-08-02 | 1988-07-26 | Fernand Labrie | Combination therapy for selected sex steroid dependent cancers |
NZ213759A (en) * | 1984-10-19 | 1989-01-27 | Genentech Inc | Lhrh-ctp protein conjugates influencing prolactin fsh and lh release |
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GB2209937B (en) * | 1987-09-21 | 1991-07-03 | Depiopharm S A | Water insoluble polypeptides |
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US5110904A (en) * | 1989-08-07 | 1992-05-05 | Abbott Laboratories | Lhrh analogs |
DE68928278T2 (de) * | 1988-02-10 | 1998-03-12 | Tap Pharmaceuticals Inc | Lhrh-analog |
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KR101642363B1 (ko) | 2008-06-12 | 2016-07-25 | 입센 바이오이노베이션 리미티드 | 신경내분비계 질환의 억제 |
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US4018726A (en) * | 1975-06-12 | 1977-04-19 | Andrew Victor Schally | [D-Phe6 ]-LH-RH and intermediates therefor |
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US4034082A (en) * | 1976-03-01 | 1977-07-05 | Abbott Laboratories | Method to prevent reproduction in warm-blooded female animals with nonapeptides |
US4218439A (en) * | 1977-07-14 | 1980-08-19 | The Salk Institute For Biological Studies | Peptide which inhibits gonadal function |
FR2450109B1 (fr) * | 1977-11-08 | 1986-03-28 | Roussel Uclaf | Nouvelle methode de traitement utilisant la lh-rh, ou des agonistes |
NZ188987A (en) * | 1977-11-30 | 1982-02-23 | Salk Inst For Biological Studi | Peptide analogues of luteinizing hormone releasing factor |
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IT1149971B (it) * | 1979-06-11 | 1986-12-10 | Syntex Inc | Derivati nonapeptide e decapeptide dell'ormone che rilascia l'ormone luteinizzante |
US4253997A (en) * | 1979-12-17 | 1981-03-03 | American Home Products Corporation | Anti-ovulatory decapeptides |
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-
1984
- 1984-06-18 US US06/621,673 patent/US4632979A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-11-29 JP JP59252799A patent/JPS617297A/ja active Pending
- 1984-12-20 DK DK615084A patent/DK615084A/da not_active Application Discontinuation
- 1984-12-21 EP EP84309021A patent/EP0171477A3/en not_active Withdrawn
-
1985
- 1985-01-16 FI FI850193A patent/FI850193L/fi not_active Application Discontinuation
- 1985-06-17 NO NO852439A patent/NO852439L/no unknown
- 1985-06-18 ES ES544316A patent/ES8702438A1/es not_active Expired
- 1985-06-18 CA CA000484283A patent/CA1257950A/en not_active Expired
- 1985-06-18 PT PT80658A patent/PT80658B/pt unknown
- 1985-06-18 AU AU43764/85A patent/AU4376485A/en not_active Abandoned
- 1985-06-18 NZ NZ212454A patent/NZ212454A/xx unknown
- 1985-06-18 ZA ZA854590A patent/ZA854590B/xx unknown
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PT80658B (en) | 1986-12-09 |
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AU4376485A (en) | 1986-01-02 |
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