JPS6172884A - 斜板式可変容量圧縮機における起動時のシヨツク緩和装置 - Google Patents

斜板式可変容量圧縮機における起動時のシヨツク緩和装置

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JPS6172884A
JPS6172884A JP59195588A JP19558884A JPS6172884A JP S6172884 A JPS6172884 A JP S6172884A JP 59195588 A JP59195588 A JP 59195588A JP 19558884 A JP19558884 A JP 19558884A JP S6172884 A JPS6172884 A JP S6172884A
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JP
Japan
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pressure chamber
chamber
pressure
control valve
passage
Prior art date
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Pending
Application number
JP59195588A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Kobayashi
久雄 小林
Katsunori Kawai
河合 克則
Hiroyuki Deguchi
出口 弘幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は車両空調用に好適な斜板式可変容量圧縮機に係
り、さらに詳しくは、起動時における運転フィーリング
の悪化を防止するショック緩和装置に関するものである
(従来の技術) 一般に車両空調装置においては、圧縮機を能力制御等の
目的で断続運転させた場合、起動時における急激なエン
ジン負荷の増加が瞬間的にエンジンブレーキと同様な症
状を呈し、いわゆる起動ショックによる運転フィーリン
グの悪化を生ずることになる。
上記欠点を解消するために、起動時には圧縮機の半分を
無能力化する50%稼動としてエンジン負荷を低減させ
タイミングをとって100%稼動に移行するようにした
可変容量型のものく特開昭57−738775号)も提
案されているが、起動時には半減されたとはいえ50%
稼動相当の負荷が急激に加わり、しかも50%稼動から
100%稼動への移行時においてもやはり負荷の増加が
瞬間的に行われるので、上述したショック緩和すなわち
運転フィーリングの悪化防止に完全を期し難い。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記欠点を解消するため、可変容量型の斜板
式圧縮機において、起動時に0%稼動を行うことができ
るとともに、0%稼動から50%1    稼動への移
行を徐々に行い得る起動ショック緩和JaM4を付与J
゛ることをその解決しようとする問題点とするものであ
る。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) ・ 本発明は」−記問題点を解消するため、リヤ側の吐出室
等高圧室と吸入室等低圧室とを連絡通路により連通【ノ
、該連絡通路開口端と対向配設されるスプールの背圧室
を選択的に低圧室とフロント側高圧部とに連通し、背圧
室圧力と連絡通路圧との差圧によって前記連絡通路の開
閉を行いリヤ側全気筒の圧縮機能を無効化可能ならしめ
る容量切換機構を前記高圧室内に和み込んでなる斜板式
可変容Hl圧縮機において、フロント側の吐出室等高圧
室と吸入室等低圧室とをバイパス通路により連通し、高
圧室のガスをその通路を粁て低圧室へI極的に還流させ
てフロント側全気筒の圧縮機能を無効化可能ならしめ、
かつ高圧室内の該バイパス通路開口端と対向配設する位
置に収容凹所を設け、該凹所に、圧縮機停止ト状態にあ
ってはばねにより該バイパス通路を開放する位置に浮上
保持されており、前記バイパス通路への還流ガスの発生
に伴いその動圧によってバイパス通路の開口部に向けて
進退しその開度を胴筒する制御弁を収容するとともにそ
の制御弁の収容凹所底部に形成される背圧室と前記高圧
室とを絞り作用を有して導通ずる導圧孔、該背圧室と低
圧室とを起動・停止信号により作動する開閉弁を有する
低圧管路にてそれぞれ連通するという手段を採っている
(作用) 圧縮機の停止F信号によって制御弁の背圧室を低圧室に
連通し、ばねにより制御弁がバイパス通路を開放する位
置に浮上保持され、一方、リヤ側に配設した容量切換機
構が圧縮無効の位置に切換保持された圧縮機の停止状態
において、起動信号によって圧縮機が駆動され、制御弁
に係る放圧管路が閉じたとき、吐出ガスの全てがバイパ
ス通路を経て低圧室へ還流され、全圧縮機能が無効化し
た0%稼動で起動し、起fJI I前記制御弁はバイパ
ス通路へと流れる前記)!流ガスの動圧によって該バイ
パス通路を閉じる方向に動作しようとするが、背圧室へ
の負圧を補填する圧力の導入が導圧孔によって絞られて
いるのでその動きは緩慢となるように調節される。この
制御弁がバイパス通路の開口部に近付くにつれて、前記
還流ガスの流量が漸次制限されるので、高圧室の圧力が
上昇し、前記バイパス通路が完全に閉止されて50%稼
動になるまで回路に送り出されるガス量は徐々に増加す
る。従って、エンジン負荷は起動時の空運転状態の軽負
荷から実質的に圧縮仕事の増加につれてゆるやかな経過
をたどって上昇するのでショックは効果的に緩和される
ついで、リヤ側の容量切換機構が圧縮有効位置に切換え
られると、リヤ側において圧縮が開始され、100%稼
動状態となる。
又、停【に信号により圧縮機が停止され、かつ開閉弁が
開かれると、容量制御弁の背圧室が低圧室側と連通され
、このため容量制御弁がばねにより開放位置に浮上保持
され、次の再起動に備えられる。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を第1図〜第4図に
基づいて説明する。この圧縮機は片側5気筒つまり10
気筒のものを示し、図において対接されたシリンダブロ
ック1,2の両端部は、弁板3,4を介して接合された
フロント及びリヤの両ハウジング5,6によって閉鎖さ
れ、これらは適数本のボルト7によって組み立てられて
いる。
シリンダブロック1.2の接合部分には斜板室8が形成
され、そこにはシリンダブロック1,2の中心に貫設さ
れた軸孔1a、2aを貫通する駆動軸9に対して傾斜し
て固着された斜板10が収容されている。シリンダブロ
ック1.2には駆動軸9と平行に、かつ該駆動軸9を中
心とする放射状の位置に5組のシリンダボア17が並設
され、シリンダボア17に嵌挿されたピストン18はボ
ール19及びシュー20よりなる軸受装置を介して斜板
10に係留されており、該斜板10の回転力によってピ
ストン18はシリンダボア17内を往復動可能である。
フロント及びリヤの各ハウジン(グ5,6には中心側に
吐出室21.22が形成され、外周側に該吐出室21.
22を取り囲むようにしてほぼ環状の吸入室23.24
が形成されており、特にフロン1〜側の吐出室21は環
状に形成され、すA7側の111出室22は円筒形に形
成されている。吸入室23.24は前記ポルl〜7の通
し孔を兼用する吸入通路25.26によって斜板室8と
連通され、該斜板室8どシリンダブロック1゜2の合1
ジ′面の近くに取り(1f′jられた吸入フランジ27
と連通されている。
又、シリンダブロック1.2におけるボア挟間のうちの
一箇所には弁板3./Iどの接触面から合1!面にか1
〕で吐出通路28.29が穿設されており、該吐出通路
28.29はその一端がシリンダブロック1.2の合せ
面の近くに取り(=Iけられた吐出フランジ30とそれ
ぞれ連通孔31.32を介して連通され、他端が弁板3
,4に貫設された連通孔33.3/lを介して吐出室2
1.22と連通されている。ただし、吐出室21.22
は吐出通路28.29との連通部が外周側に退官膨出さ
れている。又、両速通孔31.32と吐出フランジ30
を連通ずる連通孔35には、吐出フランジ30から連通
孔31.32へのガスの逆流を防止するための逆止弁3
6が、連通孔32には、フロント側の連通孔31からリ
ヤ側吐出通路29へのガスの逆流を防止するための逆止
弁63がそれぞれ設けられている。
前記弁板3,4には吸入口37.38及び吐出口39.
40が貫設され、これらを介してシリンダボア17がそ
れぞれ吸入室23.24及び吐出室21.22と連通さ
れており、これら吸入口37.38及び吐出口39.4
0にはそれぞれ吸入弁41.42及び吐出弁43.44
が配設されている。さらに、吐出弁43.44は介挿え
45゜46によってその変形量が規制されていて、フロ
ント側にあっては弁板3とフロントハウジング5との間
に挟着固定されているが、リヤ側にあっては介挿え46
とともに正規の閉鎖位置と吐出口40を開放する開き位
置とに切換可能となっている。
すなわち、リヤ側介挿え46は第3図に示すように吐出
弁44と同一形状つまり環状基部46aと各吐出口40
に対向すべく延在したリード部’16bとにより形成さ
れており、第1図に示すように重合された吐出弁44ど
介挿え/I6及び同介挿え46の背面に同心的に当接さ
れた円柱形のスプール47とはボルト48によって一体
化され、同スプール47はリヤハウジング6の中心部に
隔壁6aによって区画形成された円形凹所49内に軸方
向に囲動可能に嵌合されている。なお、ボルト48にて
一体化された3つの部材はリヤハウジング6の隔壁6a
に植設された位置決めピン50にJ:り回り1にめされ
ている。
リヤ側のシリンダブロック2の中心部に形成された軸孔
2aの後端部には、弁板4の中心部に貫設された連通孔
52を介して吐出室22の中央部分と連通ずる円形空間
部51が形成されている。
前記円形空間部51内には円板状のばね受53が嵌入さ
れ、該ばね受I−J 53と吐出弁44の間には該吐出
弁44を常に開き位置に浮上イ]勢するばね54が収容
されている。又、ばね受53には軸孔2aと円形空間部
51とを連通させる小孔53aが貫設され、ざらにリヤ
側シリンダブロック2には斜板室8と円形空間部51と
を連通さ「る連通路55が形成されている。前記円形空
間部51、連通孔52及び連通路55からなる連絡通路
56によって吐出弁44が聞き位置に保持されている状
態では吐出室22は斜板室8と連通されるが、吐出弁4
4が正規の閉鎖位置に変位することでその連通が断たれ
る。
前記リヤハウジング6の中心部にはスプール47の背圧
室57に圧力を導く導圧孔58が設けられ、この導圧孔
58は第1電磁弁59を含む高圧管60によって吐出フ
ランジ30あるいはフロント側吐出室21と連絡される
とともに、第2電磁弁61を含む低圧管62によって吸
入フランジ27あるいは吸入室23(24,)と連絡さ
れている。
一方、圧縮機のフロント側には起動時のショックを緩和
するための本発明の要部であるショック緩和機構が設り
られている。このショック緩和機構について説明すると
、弁板3及びシリンダブロック1には連通孔64及び連
通路65が貫設され、これにJ:って吐出室21ど斜板
室8とを連通するバイパス通路66が形成されている。
前記フロントハウジング5の吐出室21内において、前
記連通孔67′Iと対応して形成された円筒状の収容凹
所67内には、該連通孔64(バイパス通路66の吐出
室21側開口部)を開閉することによりフロン1−側気
筒の能力を制御できる制御弁68が弁板3に対し接離可
能に嵌入されている。
この制御弁68と弁板3との間には、ばね69が介装さ
れ、制御弁68を常には開ぎ位置に浮上保持するように
している。前記フロントハウジング5には制御弁68の
背面側に形成された背圧室70内の圧力を低下させる放
圧孔71が設けられ、この放圧孔71は起動・停止信号
によって作動される開閉弁としての電磁弁72を含む放
圧管路73及びシリンダブロック1にI’ NUした連
通孔74によって吸入通路25と連絡されている。前記
電磁弁72の開閉制御は圧縮機の起動・停止ト用のクラ
ッチと同期もしくは若干の匠れをもって圧縮機が起動さ
れると閉鎖され、停止されると開放されるようにしてい
る。なお、電磁弁72及び低圧管路73【まスペースが
あれば圧縮機構成部品内に設けてもよい。前記制御弁6
8には背圧室70と吐出室21とを連通ずるための絞り
作用を有Jる細い導圧孔75が貫設され、電磁弁72が
閉じられた状態において吐出室21と背圧室70の圧ノ
コをバランスさせるようにしている。なお、該導圧孔7
5、はフロントハウジング5側に設()てもよい。
次に、前記のように構成した斜板式圧縮機についてその
作用を説明する。
停止時には、第1図に示すように制御弁68ばばね69
によって開き位置に浮上保持されており、電磁弁72は
開かれ、逆止弁36は連通孔35を閉鎖し、ざらにリヤ
側の吐出弁44はばね54によって聞き位置に浮上保持
されており、逆止弁63は連通路32を閉鎖し、第1電
磁弁59は開かれ第2電磁弁61は閉じられている。か
かる状態において、圧縮機が起動されると、フロント側
の吐出室21内のガスは全てバイパス通路66を通って
斜板室8へ還元され、一方リャ側にあっては吐出口/1
0が開放されいることから各シリンダボア17ど吐出室
22との間においてガスが自由に往復流動するだ(Jで
あり、しかも吐出室22と斜板室8が連絡通路56によ
って連絡されていることから実質的に圧縮作用を行わず
空運転となる。
従って、起動時はフロント側及びりA7側ともに空運転
どなり、0%稼動になる。
前記圧縮機の起動と同時もしくは若干の遅れをもって雷
1a弁72が閉じられると、背圧室70と吸入通路25
の連通が遮断され、制御弁68は、バイパス通路66へ
と流れる還流ガスの動圧によって該バイパス通路を閉じ
る方向へ動作しようとするが、背圧室70の負圧を補填
する圧力の導入が導圧孔75によって絞られているので
、その動きは緩慢になるように調節される。制御弁68
がバイパス通路66の開口部に近づくにつれて、連通孔
6/Iの開麿は絞られてゆき、吐出室21からバイパス
通路66へ向うガス量が漸減されてゆく。
従って吐出室21内のガス圧は、徐々に上昇し、一部の
ガスは逆止弁36を押し上げて冷房回路へ送り出されて
ゆく。その後制御弁68がバイパス通路66を閉鎖する
と吐出室21のガスは全量冷房回路へ送り出されるとと
もに制御弁68は、吐出圧力によって閉鎖位置に保持さ
れる。このようにして、圧縮機はまず0%容量で稼動さ
れ、次いで0%稼動から50%稼動へ移行するに際して
も制御弁68の移動は緩かな速度で移行するため、瞬間
的に大きなエンジン負荷が加わることがなく起動時のシ
ョックが緩和されるのである。
その後、第1.第2電磁弁59.61の開閉切換を行な
い高圧管60を経てスプール47の背圧室57に吐出圧
を供給すると、背圧室57の圧力上昇に伴いスプール4
7が押し出され吐出弁44はばね54に抗して正規の閉
鎖位置に変位して弁板4に押付けられ、シリンダボア1
7の各吐出口40及び連絡通路56をそれぞれ閉鎖する
ため、リヤ側においても正規の圧縮作用が開始され、逆
止弁63がリヤ側の吐出圧力により押上げられて連通孔
32を開放し、かくして圧縮機は100%の能力で運転
される。(第2図参照) 圧縮機が100%稼動で運転され、車室内の温度が低く
なり冷房負荷が小さくなると、第1電磁弁59が閉じら
れ、第2電磁弁61が間かれて背圧室57が吸入7ラン
ジ27と連通され、スプール47の前後両端面に作用す
るガス圧が低圧状態でバランスし、この結果吐出弁44
がスプール47とともにばね54によって閉鎖位置から
開放位置へ浮上保持され、リヤ側での圧縮動作が無効に
なり、逆止弁63が連通孔32を閉鎖し、フロント側の
みの50%稼動に容量切換えされる。
さらに、フロント側での50%稼動状態において、圧縮
機が停止されると、電磁弁72が開放され、背圧室70
内の圧力は低圧管路73を経て吸入通路25内に導かれ
、それにJ:り制御弁68の前後両端面に作用するガス
圧が同じ低圧状態でバランスし、ばね69により制御弁
68は第1図に示す開ぎイ1装置に浮」ニ保持される。
この結果圧縮機の停止後直ちに再起動した場合にも前述
した作用と同様の作用により再起動時のショックが緩和
される。
なお、本発明は次のような実施例で具体化することもで
きる。
前記実施例ではリヤ側の吐出弁44を正規の閉鎖位置と
開放位置に切換可能にすることにより、50%稼動と1
00%稼動の容量切換えを行うようにしたが、吐出弁4
4は介挿え46とともに弁板4に固定し、スプール47
のみにより前記連通孔52を開閉するようにすること。
制御弁68の先端部に対し、ガスの動圧を受は易くする
ためのひだ部あるいは溝部等を設けること。
発明の効果 以上詳述したように、本発明はリヤ側に50%と100
%の容量切換機構を組込んだ斜板式圧縮機において、フ
ロント側の吐出室と斜板室をバイパス通路により連通し
、制御弁の背圧室と吸入通路とを電磁弁を含む低圧管路
により、吐出室と背圧室とを導圧孔によりそれぞれ連通
したので、圧縮機の起動時にO%容聞で稼動することが
でき、起動と同時にエンジンに加わる負荷は、圧縮機の
機械的負荷しかないとともに、吐出室からバイパス通路
を通って斜板室へ向かうガスの流れ(動圧)により制御
弁を徐々に閉鎖位置へと移動させるので、0%から50
%稼動に移る際ガス圧の上昇は徐々に行なわれこととな
り、起動から50%稼動へ移行する間に瞬間的に大きな
エンジン負荷が加わることがなく、圧縮機の起動ショッ
クを緩和することができ、さらに短い休止後回起動させ
る場合もショック緩和を行うことができる。又、制御弁
の回り止め機構も不要であり、かつ電磁弁も1個ですむ
ことから構造が複雑化することはなく、コストアップも
それほど問題にならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は〜第4図は本発明の一実施例を示し、第1図及
び第2図は中央部縦断面図、第3図は第1図におけるΔ
−AI!J断面図、第4図は吐出口のガス流れ部を示す
縦断面図である。 シリンダブロック1,2、弁板3,4、フロントハウジ
ング5、リヤハウジング6、斜板室8、シリンダボア1
7、吐出室21.22、吸入室23.24、吐出通路2
8.29、逆止弁36,63、吐出弁43.44、スプ
ール47、ばね54゜69、連絡通路56、背圧室57
、第1電磁弁59、第2電磁弁61、高圧管60、低圧
管62、バイパス通路66、収容凹所67、容量制御弁
68、背圧室70、放圧孔71、電磁弁72、放圧管路
73、導圧孔75゜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. リヤ側の吐出室等高圧室と吸入室等低圧室とを連
    絡通路により連通し、該連絡通路開口端と対向配設され
    るスプールの背圧室を選択的に低圧室とフロント側高圧
    部とに連通し、背圧室圧力と連絡通路圧との差圧によっ
    て前記連絡通路の開閉を行いリヤ側全気筒の圧縮機能を
    無効化可能ならしめる容量切換機構を前記高圧室内に組
    み込んでなる斜板式可変容量圧縮機において、フロント
    側の吐出室等高圧室と吸入室等低圧室とをバイパス通路
    により連通し、高圧室のガスをその通路を経て低圧室へ
    積極的に還流させてフロント側全気筒の圧縮機能を無効
    化可能ならしめかつ高圧室内の該バイパス通路開口端と
    対向配設する位置に収容凹所を設け、該凹所に、圧縮機
    停止状態にあつてはばねにより該バイパス通路を開放す
    る位置に浮上保持されており、前記バイパス通路への還
    流ガスの発生に伴いその動圧によってバイパス通路の開
    口部に向けて進退しその開度を調節する制御弁を収容す
    るとともにその制御弁の収容凹所底部に形成される背圧
    室と前記高圧室とを絞り作用を有して導通する導圧孔、
    該背圧室と低圧室とを起動・停止信号により作動する開
    閉弁を有する低圧管路にてそれぞれ連通したことを特徴
    とする斜板式可変容量圧縮機における起動時のショック
    緩和装置。
JP59195588A 1984-09-18 1984-09-18 斜板式可変容量圧縮機における起動時のシヨツク緩和装置 Pending JPS6172884A (ja)

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