JPS6172364A - 配線自動設計方式 - Google Patents

配線自動設計方式

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JPS6172364A
JPS6172364A JP59193686A JP19368684A JPS6172364A JP S6172364 A JPS6172364 A JP S6172364A JP 59193686 A JP59193686 A JP 59193686A JP 19368684 A JP19368684 A JP 19368684A JP S6172364 A JPS6172364 A JP S6172364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
area
cells
points
connection
Prior art date
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Pending
Application number
JP59193686A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Kawamura
薫 河村
Hiroshi Shiraishi
白石 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6172364A publication Critical patent/JPS6172364A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータシステムを利用して行なわれる
配線パターンの自動設計方式に関する。
〔従来の技術〕
コンピュータによる自動配線設計では第2図に示すよう
に、プリント板などの配線面を基盤目状に区切り(仮想
的に)、個々の小矩形(セルと呼ぶ)を連ねて配線すべ
き2点間を結ぶ帯状領域を作り、この中に配線パターン
を形成する。■と■。
■と■1・・・・・・が配線すべき2点を示し、これら
を結ぶ黒丸の連続が配線パターンである。配線すべき2
点■、■(i=1.2.・・・・・・)及びそれを結ぶ
配線パターンはすべて同電位であり、異なる配線パター
ンに接触、交差などがあってはならず、互いに独立(!
f!!縁伏?3)でなければならない。これは、1つの
セルは1つの配線しか使用できない、という条件で実現
できる。また配線パターンはセルを縦または横に並べて
形成した帯状領域に形成できるが、セルを斜め方向に並
べて形成した領域には形成できない(該領域のくびれ部
の幅は零であるから配線パターン及び周囲との絶縁用領
域が確保できない)。第2図の点■、■間は■、■間を
通過できれば配線可能であるが、これはできないので配
線不可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
与えられた2点を結ぶ配線パターンのルート、具体的に
はセルの組合せ方は、配線面に他の配線パターンがない
場合は無数にあると言ってよく(そこで最短のものを選
ぶのが普通であるが、それでよいとは必らずしも言えな
い)、逆に、他の配線パターンが多数ある場合はなかな
か若しくは全く見つからない。そこで種々工夫がなされ
ている。
与えられた2点間を配線する周知の手法には■結線すべ
き2点からそれぞれ各方向へ線分を出し、′l    
    障害物に当、た所でそこから各方向へ線分を出
し、これを繰り返して該2点から出された線分が交われ
ば、それを2点間の接続線とする線分探索法、■結線す
べき2点の上下左右の隣接セル(障害物のないもの。以
下同じ)に符号“1”を付し、その符号“1”のセルの
上下左右の隣接セルに符号“2”を付し、以下同様にし
てやがて衝突すればその衝突に至った両バスが該2点を
結ぶ配線径路とする迷路法、及び■配線パターンはL型
又はZ型に限定し、これで2点を結ぶものがあるか否か
を調べるパターン限定法等があり、殆んどのシステムで
これらの手法を採用している。しかしこれらの手法は配
線毎の径路を探索する上では有効であるが、勿論種々の
決定がある0例えばパターン限定法では、パターン形状
を限定してしまうので、実際には径路がある(曲りくね
った)のに径路なしになってしまうことがある。また迷
路法では2点からそれぞれ各方面へ波を出して行く (
上記1゜2、・・・・・・を書いて行く)ので、そして
セル数は極めて多数あるのが普通なので、無駄が多く処
理時間が大になる。また既配線が多くなってくると、こ
れから引こうとする配線が該既配線により阻止されるケ
ースが増えてくるが(障害物が多くなってくるが)、従
来法ではか\る径路消失問題に対する処理が不充分であ
る。即ち、このような場合従来法では、単に配線不能と
してそのま\残す、あるいは障害となる配線を一旦削除
し、現在求めようとしている配線の径路を探索したのち
、上記削除した配線のルートを探索するという手法をと
るが、前者では勿論配線径路なしで不都合であるから追
加手段が必要であり、後者では障害となる配線の選択が
試行錯誤的であり、その配線を除去すれば今行なおうと
している配線が可能になるのか、除去した配線の再配線
が可能か等については予測されていない、という問題が
ある。
本発明は注目ワイヤ(今行なおうとしている配線)の径
路が発見できなかったとき、そのワイヤの結線のために
障害となる配線又は配線群を高速に発見し、更にその配
線(群)を再結線したことによる注目ワイヤの結線可能
性を、実際の径路探索を行なわずに高速に判断し、よっ
て注目ワイヤの結線を正しく行なおうとするものである
c問題点を解決するための手段〕 本発明は、配線面を縦、横に細分して微細なセルを作り
、該セルを縦、横に連ねて、結線すべき2点を結ぶ帯状
領域を作り、該領域内に配線パターンを形成する配線自
動設計方式において、配線パターンが形成されたセル、
形成されない空きセルに分けて配線面をサーチして、該
配線面上に空きセルの連結集合しての空き領域を求め、
それらに符号を付し、2点間の結線に際しては、該2点
の周囲の空きセルの所属領域の符号をチェックして同一
なものがあれば結線可能と判断して該領域内で結線を行
ない、同一なものがなければ結線不可能と判断して既配
線の径路の変更を行なうことを特徴とするが、次に図面
を参照しながらこれを説明する。
第3図は第2図と同様に配線面に配線■−■。
■−■、・・・・・・[相]−[相]が施された状態を
示す。このように既配線数が増えてくると未配線従って
まだ配線可能な領域は制限され、DI、D2.D3゜D
4の如くブロック化してくる。未配線領域は勿論最初は
配線面全体に拡がる1つのブロックであり、それが配線
の進行と共に既配線パターンにより区分され、孤立化し
て複数ブロックになる。このような状況で点0.0間に
配線を施すことを考えるに、本発明では両端点■、■の
周囲のセルをチェックし、それらが属する領域をチェッ
クする。
本例ではこれは左端では領域D1.右端では領域D2で
ある。つまり領域が異なる。これは配線不能を意味し、
迷路法のように両端点から波を発生させてみる迄もない
配線不能の場合は、既配線を変更して配線可能になるか
否か淵査する。変更対象の配線は領域D1及び又はD2
に隣接する既配線である。本例では領域D1に隣接する
配線は■■と■■であり、配線■■は領域D1とD2の
両方に隣接しそして両端が共に領域D1に接しているこ
とが分る。従って配線■■は領域D1のみを使用して現
在径路でなく他の径路に変更可能であると判断できる。
そこで配線■■を変更し、第4図の白丸列のようにする
と領域DIの一部と領域D2が連続して第5図に示すよ
うに領域D5になり、点■、■は共に領域D5に隣接す
ることになる。従って点■。
■を結ぶ配線径路は存在し、第6図のようにこれを引く
ことができる。
第3図等に示した領域D1.D2.・・・・・・の生成
は次のようにして行なう。第9図は第3図に対応するも
のであるが、配線に用いられたセルはx印を付して示す
。本例では横方向に1〜9行、縦方向にA−N行あるこ
のセル群を横方向に門べると第1行ではA列に空きセル
が1つ(長さ0の空線分)が存在し、その他に空きセル
はなく、第2行ではH列に空きセルが1つ、J−Mに連
続4f[の空きセル(長さ4の空き線分)が存在する。
以下同様であり、第3行、第4行、・・・・−・と調べ
て行くと横線で示す如き空き線分が検出される。第1行
のA行の空きセルは最初であるから領域iとし、第2行
のH列及びJ−M列の空きセルも他との接続はないので
領域l、領域iiiとし、第3行のH列。
M列にも空きセルがあるがこれらは第2行のH列。
J−M列の空きセルと連結しているので同じ領域ii、
iiiとする。か\る操作を繰り返してjテくと領域i
i、iiiは拡大し、新たに領域iv、vが発生し、そ
して第8行で領域ii、iiiは連結して1つの領域に
なる。こうしてできたのが第10図に示す領域DI−D
4であり、これは第3図の領域D1〜D4と同じである
。上記の領域決定を行なうプログラムの概要をフローチ
ャートで示すと第8図の如くなる。tはトレース番号を
示し、上記横jテのナンバー1.2.・・・・・・に対
応する。最初はt=Qとしておき、これに+1してt=
1より空き線分のサーチを行なう。空き線分が見付かれ
ば(t−1)行のそれとの連結性をチェックし、連結が
あれば同じ領域とし、連結がなければ領域を新たに起す
か\る処理を最終行まで行なう。
配線すべき2つの点が与えられたときは前述のように、
これらの2点の周囲の空線分(空セル)をチェックし、
これらの空線分が属する領域に同じものがあるか、全て
異なるかにより、既存パターンの径路変更が必要か、こ
のま\で径路が存在するかが分る。第3図では点■、■
の一方の空線分は領域D1にのみ、そして他方の空線分
は領域D2にのみあり、共通領域はないから、既存配線
の径路変更をしない限り結線はできない。径路変更の対
象となる配線は、結線しようとする点■。
■の空線分が属する領域に接する(一方の領域だけでも
よいが、好ましくは両方の領域に接するもの。そして端
点は移動できないから、端点を除く中間部でこのように
なっているもの)配線である。
上記括弧内条件でチェックすると第3図の場合、配線■
■は端点のみがDI、D2に接し、その他の部分ではD
lに接するだけであるのに対し、配線■■は端点を除く
部分でDl、D2に接しているから、変更対象としては
配線■■が適当である。
そしてこの配線■■はその端点が共にDlに接するから
(詳しくは端点の周囲の空線分に共に同し領域D1に属
するものがあるから)別ルートがあり、変更可能である
配線を変更するには従来法を利用できる。第4図の白丸
群は端点■、■より相手側へ向けて横(X軸方向)に空
線分を延ばし、一方が障害物(配線パターン■、■)に
当ったとき若しくは空線分のY座標が一致したとき縦方
向(Y軸方向)では相手端点へ接近するように空線分を
延ばすことにより得ている(線分探索法)。
配線を行なうと領域が分割されて増えることがあるから
領域の修正が必要である。これには第9図、第10図で
述べた方法を該当領域について行なえばよい。配線■■
を変更して第4図の白丸群のようにした場合は領域D1
について、配線■■は変更前と変更後の両方があるとし
て領域再計算を行なう。この結果は第11図のようにな
る。即ち領域D1は縮小し、新たに領域D5が発生する
次いで元の配線パターン■■を消去すると第12図の如
くなり (この状態は第5図に対応する)、領域D2が
拡大して、領域D5が消える(D2に合体する)。この
状態では端点■、■の周囲の空線分は同じ領域D2にあ
るから結線可能である。
結線要領は従来法等による。
′         第7図は上記処理をフローチャー
トで説明する図で、配線領域データ及び配線区間禁止デ
ータから前述の領域生成を行ない、結線すべき2点があ
れば(次のワイヤ有り?)空線分より結線の可能性をチ
ェックしく連結しているか?)結線可能なら当該共通領
域内で結線し、結線不可能なら既存パターンを変更して
領域修正し、結線可能になれば当該領域で結線を行なう
第1図は第7図と同様な図面であるが、全体の処理につ
いての説明図である。配線領域データ及び禁止データ、
ワイヤデータ(結線すべき2点の座標データ)、配線(
既配線)パターンデータ、及び空線分データ(未配線セ
ルの所属領域ナンバー)はそれぞれメモリMO,M1.
M2.M3に格納されている。Rは読取り、Wは書込み
を示す。
MO,Mlを読取って領域生成を行ない、空線分データ
をM3に書込む。Mlより両端点データを取込み、M3
を読取って連結性をチェックし、領域内配線若しくは径
路変更を行なう。
この発明の方法は最初から即ち配線面に既配線がない状
態から採用してもよいが、ある程度は適宜の従来法で配
線し、その後本発明法に切換えるようにしてもよい。ま
た既配線パターンの径路変更の可能性のチェックは、両
端点の周囲の空きセルに同じ領域に属するものがあるか
否かにより行なう他、該両端より逐次内方へ、セル単位
で移動して同様処理によりチェックしてもよく、特にこ
の処理は既配線パターンの変更が端点チェ7りでは不可
能と判断されるがどうしても変更しないと結線不能が生
じる場合に採用するとよい。この処理は、領域が結合し
て配線領域が見付かる巡行なう。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、プリント基板、L
SIのマスクなどのレイアウト設計において、多数の既
配線がある状態でも容易に注目ワイヤの結線可能性を判
断でき、全体として高速化でき、配線率も高くなり、レ
イアウト設計の工数の削減が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概要説明図、第2図〜第6図は空き領
域及び配線径路変更要領の説明図、第7図は云ターン変
更要領等を説明するフローチャート、第8図は領域生成
要領を示すフローチャート、第9図及び第10図は領域
生成過程の説明図、第11図および第12図は領域修正
要領の説明図である。 図面で、Sは配線面、Cはセル、■■は結線すべき2点
、DI、 D2.・・・・・・は空き領域である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)配線面を縦、横に細分して微細なセルを作り、該
    セルを縦、横に連ねて、結線すべき2点を結ぶ帯状領域
    を作り、該領域内に配線パターンを形成する配線自動設
    計方式において、 配線パターンが形成されたセル、形成されない空きセル
    に分けて配線面をサーチして、該配線面上に空きセルの
    連結集合しての空き領域を求め、それらに符号を付し、 2点間の結線に際しては、該2点の周囲の空きセルの所
    属領域の符号をチェックして同一なものがあれば結線可
    能と判断して該領域内で結線を行ない、同一なものがな
    ければ結線不可能と判断して既配線の径路の変更を行な
    うことを特徴とする配線自動設計方式。
  2. (2)既配線の径路変更は、結線すべき2点の周囲の空
    きセルが所属する領域に接する既配線を変更対象とし、
    該既配線の径路変更可能性をチェックして行なうことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の配線自動設計方
    式。
JP59193686A 1984-09-14 1984-09-14 配線自動設計方式 Pending JPS6172364A (ja)

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JP59193686A JPS6172364A (ja) 1984-09-14 1984-09-14 配線自動設計方式

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JP59193686A JPS6172364A (ja) 1984-09-14 1984-09-14 配線自動設計方式

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JPS6172364A true JPS6172364A (ja) 1986-04-14

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ID=16312094

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JP59193686A Pending JPS6172364A (ja) 1984-09-14 1984-09-14 配線自動設計方式

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