JPS6171708A - Fm復調回路 - Google Patents
Fm復調回路Info
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- JPS6171708A JPS6171708A JP19320284A JP19320284A JPS6171708A JP S6171708 A JPS6171708 A JP S6171708A JP 19320284 A JP19320284 A JP 19320284A JP 19320284 A JP19320284 A JP 19320284A JP S6171708 A JPS6171708 A JP S6171708A
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- collector
- differential amplifier
- emitter
- differential
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、FM復調回路に関するもので、特に集積回
路化するのく適した構成に改善し次回路である。
路化するのく適した構成に改善し次回路である。
FM復調回路として従来、第4図に示す回路がある。こ
のFM回路は、”電気・電子工学大百科事典、25オー
デイオ・ビデオ(辻重夫編。
のFM回路は、”電気・電子工学大百科事典、25オー
デイオ・ビデオ(辻重夫編。
電気書院)″の317頁乃至扁18頁に記載されている
。
。
このFM復調回路は、遅延回路Aと掛算回路Bによって
構成され、複雑な構成である。遅延回路Aにおいて、1
1,12.13は定電流源であり、10は入力信号源で
ある。トランジスタQ ’ + Q ’のベースには、
逆相関係にある入力信号a、bが印加されるもので、こ
のトランジスタQl 、Q2の共通エミッタは定電流源
1ノを介して接地電位端に接続されている。トランジス
タQl、Q2のコレクタ間には、容量Cノが接続されて
いる。まな、トランジスタQlのコレクタは、トランジ
ス”りQsのエミッタに接続され、トランジスタQ2の
コレクタはトランジスタQ4のエミッタに接続される。
構成され、複雑な構成である。遅延回路Aにおいて、1
1,12.13は定電流源であり、10は入力信号源で
ある。トランジスタQ ’ + Q ’のベースには、
逆相関係にある入力信号a、bが印加されるもので、こ
のトランジスタQl 、Q2の共通エミッタは定電流源
1ノを介して接地電位端に接続されている。トランジス
タQl、Q2のコレクタ間には、容量Cノが接続されて
いる。まな、トランジスタQlのコレクタは、トランジ
ス”りQsのエミッタに接続され、トランジスタQ2の
コレクタはトランジスタQ4のエミッタに接続される。
このトランジスタQ3のペースは、定電流源12に接続
されるとともにトランジスタQ6のエミッタに接続され
、トランジスタQ4のペースは定電流源13に接続され
るとともにトランジスタQ5のエミッタに接続される。
されるとともにトランジスタQ6のエミッタに接続され
、トランジスタQ4のペースは定電流源13に接続され
るとともにトランジスタQ5のエミッタに接続される。
トランジスタQ5 +Q6のコレクタは、第1のバイア
ス電源vノに接続されている。トランジスタQ3のコレ
クタ及びトランジスタQ5のペースは、共通に抵抗RJ
i介して第2のバイアス電源v2に接続され、トランジ
スタQ4のコレクタ及びトランジスタQ6のペースは、
共通に抵抗R2を介して第2のバイアス電源v2に接続
される。
ス電源vノに接続されている。トランジスタQ3のコレ
クタ及びトランジスタQ5のペースは、共通に抵抗RJ
i介して第2のバイアス電源v2に接続され、トランジ
スタQ4のコレクタ及びトランジスタQ6のペースは、
共通に抵抗R2を介して第2のバイアス電源v2に接続
される。
上記の遅延回路は、入力信号を遅延させて、その遅延出
力をトランジスタQ5 、QBのエミッタに逆相関係で
得る。
力をトランジスタQ5 、QBのエミッタに逆相関係で
得る。
トランジスタQ5のエミッタは、トランジスタQ9.Q
l2の共通ペースに接続され、トランジスタQ6のエミ
ッタは、トランジスタQIO。
l2の共通ペースに接続され、トランジスタQ6のエミ
ッタは、トランジスタQIO。
Qllの共通ペースに接続される。トランジスタQ9〜
Q12.Q7 、QBは掛算回路Bを構成しており、ト
ランジスタQ7.Q8のエミッタは、定電流源14に接
続されている。そして、このトランジスタQ7#Q8の
ペースには、信号源10からの逆相関係の入力信号す、
aが与えられる。トランジスタQ7のコレクタは、トラ
ンジスタQ9.QIOの共通エミッタに接続され、トラ
ンジスタQ8のコレクタは、トランジスタQll、Q1
2の共通エミッタに接続されている。そして、トランジ
スタQIO,Q12のコレクタが第1のバイアス電源V
IIIC接続され、トランジスタQ9 、Ql lのコ
レクタが低域フィルタ15を介して第1のバイアス電源
vノに接続されている。
Q12.Q7 、QBは掛算回路Bを構成しており、ト
ランジスタQ7.Q8のエミッタは、定電流源14に接
続されている。そして、このトランジスタQ7#Q8の
ペースには、信号源10からの逆相関係の入力信号す、
aが与えられる。トランジスタQ7のコレクタは、トラ
ンジスタQ9.QIOの共通エミッタに接続され、トラ
ンジスタQ8のコレクタは、トランジスタQll、Q1
2の共通エミッタに接続されている。そして、トランジ
スタQIO,Q12のコレクタが第1のバイアス電源V
IIIC接続され、トランジスタQ9 、Ql lのコ
レクタが低域フィルタ15を介して第1のバイアス電源
vノに接続されている。
上記従来のFM復調回路の動作を第4図、第5図t−参
照して説明する。。第4図の各部に付す符号a−gは、
第5図に示す信号a−gに対応する。
照して説明する。。第4図の各部に付す符号a−gは、
第5図に示す信号a−gに対応する。
第5図に示す期間tノでは、トランジスタQ1のベース
電位ハへイレベル、トランジスタQ2のペース電位はロ
ウレベルである。この期間t1は、トランジスタQl
、Qs 、QBはオン、トランジスタQ 2 、Q 4
# Q 5はオフである。
電位ハへイレベル、トランジスタQ2のペース電位はロ
ウレベルである。この期間t1は、トランジスタQl
、Qs 、QBはオン、トランジスタQ 2 、Q 4
# Q 5はオフである。
次に、期間t2に移り、入力信号が反転すると、トラン
ジスタQ1はオフ、トランジスタQ2はオンとなる。こ
こで、トランジスタQ4はオンしようとするが、容量C
1に蓄積電荷があり、トランジスタQ4のエミッタ電位
は、これがオンする程度の電位となっていない。期間t
2は、容tC1の電荷が徐々の放電される期間であり、
充分放電されると、トランジスタQ4がオンし、これに
よって、トランジスタQ6がオフ、トランジスタQ3が
オフとなる。
ジスタQ1はオフ、トランジスタQ2はオンとなる。こ
こで、トランジスタQ4はオンしようとするが、容量C
1に蓄積電荷があり、トランジスタQ4のエミッタ電位
は、これがオンする程度の電位となっていない。期間t
2は、容tC1の電荷が徐々の放電される期間であり、
充分放電されると、トランジスタQ4がオンし、これに
よって、トランジスタQ6がオフ、トランジスタQ3が
オフとなる。
これによって期間t3に移り、この期間は、トランジス
タQ21Q4mQ5がオン、トランジスタQgtQsz
Q1がオフである。次に入力信号が反転し、トランジス
タQlのペース電位がへイレペル、トランジスタQ2の
ペース電位がロウレベルになると、トランジスタQ1が
オン、トランジスタQ2がオフとなる。ここで、トラン
ジスタQ3は、オンしようとするが、容vkC1に蓄積
電荷があるためにすぐKはオンできず、容量C1が充分
放電されるまで、そのオンする時点が遅らされる。この
期間が図示の期間t4である。期間t4が経過すると、
期間t5に移り、先の期間t1と同様な動作状態となる
。このような動作がくりかえされることKよって、掛算
回路Bの上段の入力端には、入力信号a、bl所定時間
遅廷され之信号e、fが入力される。
タQ21Q4mQ5がオン、トランジスタQgtQsz
Q1がオフである。次に入力信号が反転し、トランジス
タQlのペース電位がへイレペル、トランジスタQ2の
ペース電位がロウレベルになると、トランジスタQ1が
オン、トランジスタQ2がオフとなる。ここで、トラン
ジスタQ3は、オンしようとするが、容vkC1に蓄積
電荷があるためにすぐKはオンできず、容量C1が充分
放電されるまで、そのオンする時点が遅らされる。この
期間が図示の期間t4である。期間t4が経過すると、
期間t5に移り、先の期間t1と同様な動作状態となる
。このような動作がくりかえされることKよって、掛算
回路Bの上段の入力端には、入力信号a、bl所定時間
遅廷され之信号e、fが入力される。
掛算回路Bにおいては、その下段の差動増幅部に入力さ
れる入力信号と、上段の差動増幅部に入力される遅延信
号との掛算処理が行なわれ、出力信号gを得ることがで
きる。この出力信号gが低域フィルタ15VC通される
ととKよってFM復調信号を得ることができる。上述し
た遅延回路Aの遅延時間は、 となる。
れる入力信号と、上段の差動増幅部に入力される遅延信
号との掛算処理が行なわれ、出力信号gを得ることがで
きる。この出力信号gが低域フィルタ15VC通される
ととKよってFM復調信号を得ることができる。上述し
た遅延回路Aの遅延時間は、 となる。
但し、v2は、バイアス電源v2の電圧12、五3はそ
れぞれ抵抗R1,R2 を流れる電流、 R1,R2は、抵抗Ftl、R2の値である。
れぞれ抵抗R1,R2 を流れる電流、 R1,R2は、抵抗Ftl、R2の値である。
上記従来のFMi調回路によると、遅延回路と掛算回路
を使用し、回路が複雑で素子数も多く、消*硫流も大き
いという問題がある。さらに、仁のFM復調回路を半導
体集積回路内で構成した場合、容量C1と接地電位端間
に寄生の接合容量が付いてしまい、この接合容量にも電
流が流れてしまうため、FM′41m感度がばらついた
り、FMキャリアのもれが生じてしまうという問題があ
る。
を使用し、回路が複雑で素子数も多く、消*硫流も大き
いという問題がある。さらに、仁のFM復調回路を半導
体集積回路内で構成した場合、容量C1と接地電位端間
に寄生の接合容量が付いてしまい、この接合容量にも電
流が流れてしまうため、FM′41m感度がばらついた
り、FMキャリアのもれが生じてしまうという問題があ
る。
この発明は、上記の事情に鑑みてなされ之もので、構成
が簡単であり、かつ半導体集積回路内で構成された場合
でも、FM復調感度がばらつかないようにしたFMα調
回調音路供することを目的とする。
が簡単であり、かつ半導体集積回路内で構成された場合
でも、FM復調感度がばらつかないようにしたFMα調
回調音路供することを目的とする。
この発明では、第1図、第3図に示すように、入力信号
のエツジから一定の時間遅延し九パルスを得る念めに、
その遅延量を設定する容量を2個設けて、各々の一方の
端子を接地電位端に接続することで、寄生容量の影響を
無くすようにしているう 〔発明の実施例〕 以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図はこの発明の一実施例であり、トランジスタQ21
、Q22は、第1の差動増幅器D1を構成し、その共通
エミッタは、定電流源21を介して接地電位端に接続さ
れ、ま友、トランジスタQ23.Q24は、第20差動
増幅器D2を構成【7、その、共通エミッタは定電流源
22°を介して接地電位端に接続されている。
のエツジから一定の時間遅延し九パルスを得る念めに、
その遅延量を設定する容量を2個設けて、各々の一方の
端子を接地電位端に接続することで、寄生容量の影響を
無くすようにしているう 〔発明の実施例〕 以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図はこの発明の一実施例であり、トランジスタQ21
、Q22は、第1の差動増幅器D1を構成し、その共通
エミッタは、定電流源21を介して接地電位端に接続さ
れ、ま友、トランジスタQ23.Q24は、第20差動
増幅器D2を構成【7、その、共通エミッタは定電流源
22°を介して接地電位端に接続されている。
第1の差動増幅器DIにおいて、その一方の差動出力端
であるトランジスタQ21のコレクタは、容@01ノを
介して接地電位端に接続されるとともに、トランジスタ
Q25のエミッタに接続される。また、他方の差動出力
端であるトランジスタQ22のコレクタは、容@C12
を介して接地電位端に接続されるとともにトランジスタ
Q26のエミッタに接続される。次に、第2の差動増幅
a02において、その一方の差動出力端であるトランジ
スタQ23のコレクタは、トランジスタQ25のベース
に接続されるとともに抵抗R11を介してバイアス電源
V12に接続される。そして、他方の差動出力端である
トランジスタQ24のコレクタは、トランジスタQ26
のべ一ヌに接続されるとともに抵抗R12を介してバイ
アス′な源V12VC接続される。
であるトランジスタQ21のコレクタは、容@01ノを
介して接地電位端に接続されるとともに、トランジスタ
Q25のエミッタに接続される。また、他方の差動出力
端であるトランジスタQ22のコレクタは、容@C12
を介して接地電位端に接続されるとともにトランジスタ
Q26のエミッタに接続される。次に、第2の差動増幅
a02において、その一方の差動出力端であるトランジ
スタQ23のコレクタは、トランジスタQ25のベース
に接続されるとともに抵抗R11を介してバイアス電源
V12に接続される。そして、他方の差動出力端である
トランジスタQ24のコレクタは、トランジスタQ26
のべ一ヌに接続されるとともに抵抗R12を介してバイ
アス′な源V12VC接続される。
次に、トランジスタQ25.Q26のコレクタは、共通
に低域フィルタ23を介してバイアス電源VJJに接続
される。
に低域フィルタ23を介してバイアス電源VJJに接続
される。
この発明の一実施例は上記の如く構成され、そして、容
1ikc11.C12を用い各々の一方を接地電位端に
接続した構成としている。このため、寄生容量の影響を
無くすことができ、良質のFM復調信号を得ることがで
きる。もちろん、この発明の回路によると、素子数が少
なく消費電流も低減され、集積化に好適した構成である
。これは、第1、第2の差動増幅器DI。
1ikc11.C12を用い各々の一方を接地電位端に
接続した構成としている。このため、寄生容量の影響を
無くすことができ、良質のFM復調信号を得ることがで
きる。もちろん、この発明の回路によると、素子数が少
なく消費電流も低減され、集積化に好適した構成である
。これは、第1、第2の差動増幅器DI。
D2の各差動出力端を、同一バイアス電源がベースに与
えられた出力トランジスタQ25゜Q26のエミッタと
ベースに与えるようにした構成とし、第1の差動増幅器
D1の各差動出力端にそれぞれ容量C1l、C12を接
続し次からである。
えられた出力トランジスタQ25゜Q26のエミッタと
ベースに与えるようにした構成とし、第1の差動増幅器
D1の各差動出力端にそれぞれ容量C1l、C12を接
続し次からである。
以下、第1図及び第1図の各部信号波形図である第2図
を参照してこの回路の動作分説明する。
を参照してこの回路の動作分説明する。
第1図の各部の符号■〜■は、第2図に示す信号■〜■
に対応する。なお、第2図■〜■の波形は電圧波形、■
の波形は電流波形である。
に対応する。なお、第2図■〜■の波形は電圧波形、■
の波形は電流波形である。
今、期間で1を考えると、トランジスタQ21゜Q23
のペース電位ハハイレベル、トランジスタQ22.Q2
4のペース′磁位はロウレベルである。このときけ、ト
ランジスタQ21.Q23がオン、トランジスタQ22
.Q24がオフとなる。ここで、トランジスタQ25の
ベース電位v nt sは、 VB!fi−VJ2−R11×122 但し、VJ2はバイアス處源V12の値R11は抵抗R
11の値 122は、抵抗R11を流れる電流 となる。このときは、容量C1lの蓄積電荷がトランジ
スタQ21f介して放電され、トランジスタQ21のコ
レクタ電位vcmが Ve、、−VJ2−R11X122−VJ、。
のペース電位ハハイレベル、トランジスタQ22.Q2
4のペース′磁位はロウレベルである。このときけ、ト
ランジスタQ21.Q23がオン、トランジスタQ22
.Q24がオフとなる。ここで、トランジスタQ25の
ベース電位v nt sは、 VB!fi−VJ2−R11×122 但し、VJ2はバイアス處源V12の値R11は抵抗R
11の値 122は、抵抗R11を流れる電流 となる。このときは、容量C1lの蓄積電荷がトランジ
スタQ21f介して放電され、トランジスタQ21のコ
レクタ電位vcmが Ve、、−VJ2−R11X122−VJ、。
但し、vj□はトランジスタQ25のダイオード接続電
位降下分 となったときに1初めてトランジスタQ25はオンする
。この容量C1lの放電期間が第2図の期間T1である
。期間で2に移ると、トランジスタQ25.Q21.Q
23はオン状態を保持する。次に期間T3に移り、入力
信号が反転、つまりトランジスタQ21 、Q23のベ
ースがロウレベル、トランジスタQ22.Q24のペー
スがハイレベルになると、トランジスタQ2ノ。
位降下分 となったときに1初めてトランジスタQ25はオンする
。この容量C1lの放電期間が第2図の期間T1である
。期間で2に移ると、トランジスタQ25.Q21.Q
23はオン状態を保持する。次に期間T3に移り、入力
信号が反転、つまりトランジスタQ21 、Q23のベ
ースがロウレベル、トランジスタQ22.Q24のペー
スがハイレベルになると、トランジスタQ2ノ。
Q23はオフ、トランジスタQ22.Q24はオンとな
る。トランジスタQ21 、Q23がオフになると、ト
ランジスタQ25は、容量C1lに充電を行なう。その
充電電圧は、トランジスタQ21のコレクタ電圧val
lとなる。Vell−Vll−Vjtsである。
る。トランジスタQ21 、Q23がオフになると、ト
ランジスタQ25は、容量C1lに充電を行なう。その
充電電圧は、トランジスタQ21のコレクタ電圧val
lとなる。Vell−Vll−Vjtsである。
一方、トランジスタQ22.Q24側においては、容量
C12の放電が開始される。これが期間で3の初まりで
ある。このときは、容量C12の蓄積電荷があるため、
トランジスタQ26はすぐにはオンしない。そして、容
量C12の放電が進み、充分電位が低下すると、トラン
ジスタQ26がオンする。これが期間T4の初まりであ
り、この期間はトランジスタQ22.Q24.Q26の
オン状態が保持される。次に再び入力信号が反転し、期
間T5に移ると、この期間T5は、先の期間T1と同様
な動作が得られる。
C12の放電が開始される。これが期間で3の初まりで
ある。このときは、容量C12の蓄積電荷があるため、
トランジスタQ26はすぐにはオンしない。そして、容
量C12の放電が進み、充分電位が低下すると、トラン
ジスタQ26がオンする。これが期間T4の初まりであ
り、この期間はトランジスタQ22.Q24.Q26の
オン状態が保持される。次に再び入力信号が反転し、期
間T5に移ると、この期間T5は、先の期間T1と同様
な動作が得られる。
上記のような動作がくりかえされることによって、トラ
ンジスタQ25.Q26の共通コレクタには、信号■(
電流波形)が得られ、これを低域フィルタ23に通すこ
とによって、FMグ調信号を得ることができる。
ンジスタQ25.Q26の共通コレクタには、信号■(
電流波形)が得られ、これを低域フィルタ23に通すこ
とによって、FMグ調信号を得ることができる。
この発明は、上記した回路に限定されるものではなく、
第3図に示すように、第1.第2の差動増幅aD1.D
2の定電流源を1つの定電流K)24で構成してもよい
。なお他の部分は、先の実施例と同じであるから同符号
を付して説明は省略する。
第3図に示すように、第1.第2の差動増幅aD1.D
2の定電流源を1つの定電流K)24で構成してもよい
。なお他の部分は、先の実施例と同じであるから同符号
を付して説明は省略する。
上記したこの発明によると、各社C1l 、CI2の一
方の端子を接地した構成としているため寄生容量の影響
を無くすことができ良質のFM復調信号を得るのに寄与
できることに加え、素子数も少なく消費電流も少ないF
M復調回路を提供することができる。
方の端子を接地した構成としているため寄生容量の影響
を無くすことができ良質のFM復調信号を得るのに寄与
できることに加え、素子数も少なく消費電流も少ないF
M復調回路を提供することができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は第
1図の各部信号波形図、第3図はこの発明の他の実施例
を示す回路図、第4図は従来のFM復調回路を示す回路
図、第5図は第4図の回路の各部信号波形図である。 Q21〜Q26・・・トランジスタ、R11゜R12・
−抵抗、C1l、C12−・・容量、vll。 VJ2・・・バイアス電源、DI、02・・・差動増幅
器、21,22.24・・・定電流源、23・・・低域
フィルタ。 出願人代理人 弁履士 鈴 圧式 彦 TI T3 T5 第3図 第4図 第5図
1図の各部信号波形図、第3図はこの発明の他の実施例
を示す回路図、第4図は従来のFM復調回路を示す回路
図、第5図は第4図の回路の各部信号波形図である。 Q21〜Q26・・・トランジスタ、R11゜R12・
−抵抗、C1l、C12−・・容量、vll。 VJ2・・・バイアス電源、DI、02・・・差動増幅
器、21,22.24・・・定電流源、23・・・低域
フィルタ。 出願人代理人 弁履士 鈴 圧式 彦 TI T3 T5 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 第1、第2のトランジスタのベースに逆相関係の入力信
号が印加される第1の差動増幅器と、この第1の差動増
幅器と並列であってその第3、第4のトランジスタのベ
ースに逆相関係の前記入力信号が印加される第2の差動
増幅器と、前記第1の差動増幅器の一方の差動出力端が
コレクタ・エミッタ電流路の一方に接続され、前記第2
の差動増幅器の一方の差動出力端がベースに接続された
第5のトランジスタと、前記第1の差動増幅器の他方の
差動出力端がコレクタ・エミッタ電流路の一方に接続さ
れ、前記第2の差動増幅器の他方の差動出力端がベース
に接続された第6のトランジスタと、前記第1の差動増
幅器の一方の差動出力端と接地電位端間に接続された第
1の容量と、前記第1の差動増幅器の他方の差動出力端
と接地電位端間に接続された第2の容量と、前記第5、
第6のトランジスタのコレクタ・エミッタ電流の他方に
共通接続された低域フィルタを具備したことを特徴とす
るFM復調回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19320284A JPS6171708A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | Fm復調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19320284A JPS6171708A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | Fm復調回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6171708A true JPS6171708A (ja) | 1986-04-12 |
Family
ID=16303997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19320284A Pending JPS6171708A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | Fm復調回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6171708A (ja) |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP19320284A patent/JPS6171708A/ja active Pending
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