JPS6171511A - 撚絶縁電線の製造方法 - Google Patents
撚絶縁電線の製造方法Info
- Publication number
- JPS6171511A JPS6171511A JP59193590A JP19359084A JPS6171511A JP S6171511 A JPS6171511 A JP S6171511A JP 59193590 A JP59193590 A JP 59193590A JP 19359084 A JP19359084 A JP 19359084A JP S6171511 A JPS6171511 A JP S6171511A
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- Japan
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- oligomer
- insulated wire
- twisted
- bubbles
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- Pending
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- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、各種電子機器の機内配線として用いられる撚
絶縁電線の製造方法に関するものである。
絶縁電線の製造方法に関するものである。
特に、撚導体に紫外線あるいは電子線硬化塗料を塗布さ
せたあと、紫外線あるいは電子線を照射し、硬化させる
撚絶縁電線の製造方法に関するものである。
せたあと、紫外線あるいは電子線を照射し、硬化させる
撚絶縁電線の製造方法に関するものである。
(従来技術とその問題点)
各種電子機器の内部配線として用いられる機器配線用絶
縁電線は、撚導体上に;、絶縁物質を押出法により被覆
したものである。このような絶縁電線は、単体として、
あるいはシールド線、同軸ケーブル、あるいはフラット
ケーブルの素線として使用されて来た。近年、電子機器
の小型化、軽量化にともなって、これらの絶縁電線、シ
ールド線、ケーブル等において、一層細くし軽ろくしよ
うとする気運がある。その1つの方法として、導体を被
覆する絶縁皮膜の薄膜化がある。例えば、すでに実開昭
54−114783や実開昭57−993111等にお
いて、撚導体に絶縁塗料を塗布した絶縁電線の例が公表
されている。また、本発明者らは、撚導体に絶縁塗料を
塗布焼付する方法において、よりすぐれた特性を出すた
めの製造法に関して出願して来た。特に、本発明者らは
、紫外線あるいは電子線を照射することによって硬化す
る製造法に関して出願を進めて来た。(特願昭58−1
22329 )本願は、この照射硬化塗料を塗布硬化さ
せる製造法において、さらに特性を向上させる製造法を
開発するに到ったので、以下詳細に説明する。
縁電線は、撚導体上に;、絶縁物質を押出法により被覆
したものである。このような絶縁電線は、単体として、
あるいはシールド線、同軸ケーブル、あるいはフラット
ケーブルの素線として使用されて来た。近年、電子機器
の小型化、軽量化にともなって、これらの絶縁電線、シ
ールド線、ケーブル等において、一層細くし軽ろくしよ
うとする気運がある。その1つの方法として、導体を被
覆する絶縁皮膜の薄膜化がある。例えば、すでに実開昭
54−114783や実開昭57−993111等にお
いて、撚導体に絶縁塗料を塗布した絶縁電線の例が公表
されている。また、本発明者らは、撚導体に絶縁塗料を
塗布焼付する方法において、よりすぐれた特性を出すた
めの製造法に関して出願して来た。特に、本発明者らは
、紫外線あるいは電子線を照射することによって硬化す
る製造法に関して出願を進めて来た。(特願昭58−1
22329 )本願は、この照射硬化塗料を塗布硬化さ
せる製造法において、さらに特性を向上させる製造法を
開発するに到ったので、以下詳細に説明する。
(発明の構成)
本発明の要点は、撚導体にζ紫外線あるいは電子線照射
硬化塗料を少なくとも1回以上塗布硬化させ、撚絶縁電
線を製造するに際して、塗料を塗布したあと、皮膜中に
存在する小さな気泡を除く為に、加熱炉を通したあと、
紫外線照射あるいは、電子線照射を行なうことにより硬
化させることにある。撚導体に照射硬化塗料をダイスや
フェルトを用いて、塗布すると、塗料中に存在する小さ
な気泡が、ダイス等でしごかれようとも消えずに、塗装
後の皮膜中に残存する。このような状態で紫外線あるい
は電子線を照射すると、小さな気泡を包含したまま皮膜
が硬化されるという問題を生じる。この小さな気泡の包
含は、電気特性のバッフの横断面図である。照射硬化塗
料を液槽内に供給し、連続運転を開始すると、次第に塗
料中に気泡が混合して来る。この気泡は撚導体が塗料中
に導かれる際、導体表面の空気が塗料によって包囲され
ることによって、生じるものである。一般の焼付型絶縁
塗料の場合には、塗布後、焼付炉の中で加熱されるため
、気泡の膨張及び塗料粒度の低下と相まって、気泡は表
面に浮き上がり消失する。
硬化塗料を少なくとも1回以上塗布硬化させ、撚絶縁電
線を製造するに際して、塗料を塗布したあと、皮膜中に
存在する小さな気泡を除く為に、加熱炉を通したあと、
紫外線照射あるいは、電子線照射を行なうことにより硬
化させることにある。撚導体に照射硬化塗料をダイスや
フェルトを用いて、塗布すると、塗料中に存在する小さ
な気泡が、ダイス等でしごかれようとも消えずに、塗装
後の皮膜中に残存する。このような状態で紫外線あるい
は電子線を照射すると、小さな気泡を包含したまま皮膜
が硬化されるという問題を生じる。この小さな気泡の包
含は、電気特性のバッフの横断面図である。照射硬化塗
料を液槽内に供給し、連続運転を開始すると、次第に塗
料中に気泡が混合して来る。この気泡は撚導体が塗料中
に導かれる際、導体表面の空気が塗料によって包囲され
ることによって、生じるものである。一般の焼付型絶縁
塗料の場合には、塗布後、焼付炉の中で加熱されるため
、気泡の膨張及び塗料粒度の低下と相まって、気泡は表
面に浮き上がり消失する。
その後、さらに加熱により硬化が進行するために焼付型
絶縁塗料の場合には、小さな気泡は存在しない。
絶縁塗料の場合には、小さな気泡は存在しない。
ところが、照射硬化塗料の場合は、塗布後すぐさま硬化
するため気泡が表面に浮上する時間の余裕はない。
するため気泡が表面に浮上する時間の余裕はない。
そこで、本発明者らは、照射硬化塗料を撚導体に塗布し
たあと、塗料粘度を低下させ、気泡を浮上させるための
加熱を行ない、その後、照射硬化を試みたところ、皮膜
に気泡を含まない撚絶縁電線を得ることに成功した。本
発明における塗料粘度を低下させ、気泡を浮上させるた
めの加熱は、製造条件すなわち、塗料の粘度一温度特性
、皮膜厚み、線速等の条件により、若干変化させること
が必要であるが、一般的には、炉内温度100℃〜25
0℃、炉長1rn〜2frLあれば充分である。この炉
内温度が高すぎるような場合には、逆に撚線空隙内粘度
の充分低下する性質をもつ塗料であれば、空気泡が出た
後、表面は平滑となるが、粘度以下が表面平滑を得るの
に充分でない場合には、表面に凹凸を発生することがあ
り、このような場合には、硬化速度を遅らせる等の方法
を採用する必要がある。照射硬化塗料を塗布する回数は
、所望の皮膜厚により変化すべきものであるが、1回の
塗布厚みは、約10〜20μm程度であれば、その後の
加熱による粘度低下において、たとえ塗料に気泡が含ま
れていようとも、気泡は消失する。
たあと、塗料粘度を低下させ、気泡を浮上させるための
加熱を行ない、その後、照射硬化を試みたところ、皮膜
に気泡を含まない撚絶縁電線を得ることに成功した。本
発明における塗料粘度を低下させ、気泡を浮上させるた
めの加熱は、製造条件すなわち、塗料の粘度一温度特性
、皮膜厚み、線速等の条件により、若干変化させること
が必要であるが、一般的には、炉内温度100℃〜25
0℃、炉長1rn〜2frLあれば充分である。この炉
内温度が高すぎるような場合には、逆に撚線空隙内粘度
の充分低下する性質をもつ塗料であれば、空気泡が出た
後、表面は平滑となるが、粘度以下が表面平滑を得るの
に充分でない場合には、表面に凹凸を発生することがあ
り、このような場合には、硬化速度を遅らせる等の方法
を採用する必要がある。照射硬化塗料を塗布する回数は
、所望の皮膜厚により変化すべきものであるが、1回の
塗布厚みは、約10〜20μm程度であれば、その後の
加熱による粘度低下において、たとえ塗料に気泡が含ま
れていようとも、気泡は消失する。
本発明で用いる無溶剤型照射硬化塗料としては、次のも
のがあげられる。
のがあげられる。
(1)エステルアクリレートオリゴマー、エステルメタ
アクリレートオリゴマー、ウレタンアクリレートオリゴ
マー、ウレタンメタクリレートオリゴマー、エポキシア
クリレート、エポキシメタクリレート、ポリエーテルア
クリレート、ポリエーテルメタアクリレートなど分子末
端にアクリロイル基またはメタクリロイル基を有するオ
リゴマー、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸メチ
ル、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリ
ル酸エチル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸ブチルな
とアクリル酸又はメタクリル酸誘導体のプレポリマー。
アクリレートオリゴマー、ウレタンアクリレートオリゴ
マー、ウレタンメタクリレートオリゴマー、エポキシア
クリレート、エポキシメタクリレート、ポリエーテルア
クリレート、ポリエーテルメタアクリレートなど分子末
端にアクリロイル基またはメタクリロイル基を有するオ
リゴマー、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸メチ
ル、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリ
ル酸エチル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸ブチルな
とアクリル酸又はメタクリル酸誘導体のプレポリマー。
(2)アリルエステルオリゴマー、アリルエーテルオリ
ゴマー、アリルウレタンオリゴマー、アリルエポキシオ
リゴマーなどの分子末端にアリル基を有スるオリゴマー
、ジアリルフタレート、トリアリルイソシアヌレート、
トリアリルシアヌレートなとのアリル基を有する化合物
のプレポリマーより成る分子末端にアリル基を有するオ
リゴマー。
ゴマー、アリルウレタンオリゴマー、アリルエポキシオ
リゴマーなどの分子末端にアリル基を有スるオリゴマー
、ジアリルフタレート、トリアリルイソシアヌレート、
トリアリルシアヌレートなとのアリル基を有する化合物
のプレポリマーより成る分子末端にアリル基を有するオ
リゴマー。
(3)分子末端にエポキシ環を有するポリエステルオリ
ゴマー、ポリエーテルオリゴマー、ボリウレ ・/)
7オリゴマー、エポキシオリコマ−0(4)分子鎖中に
、マレイン酸、フマール酸、イタコン酸などから誘導さ
れる不飽和結合を有する不飽和ポリエステルオリゴマー
、不飽和ホリエステルイミドオリゴマー、不飽和ポリア
ミドオリゴマ(5)分子鎖中又は側鎖に不飽和二重結合
を有する 禁ポリブタジェン、ポリチオール、ポリエ
ン型樹脂、 合スピロアセタールIlt 脂。
感以上に述べた化合物の構造を分子
鎖中に2種以 ゾ上持つ化合物や上記化合物を2種以
上混合して用 、しいることも可能である。
セさらに上記(1)から(5)の化
合物の中に、メチルアク 等リレート、メチルメタア
クリレート、エチルアク 本リレート、エチルメタク
リレート、ブチルアクリ 金レート、ブチルメタクリ
レート、エチレングリコ −−ルシアクリレート、エ
チレングリコールメタク くリレート、トリメチロー
ルプロパントリアクリレ 本−)、)!Jメチロール
プロパントリメタクリレ−定ト、などのアクリル酸エス
テルおよびメタクリル酸エステル、トリアリルイソシア
ヌレート、トリ すアリルシアヌレート、ジアリル
フタレート、アリルグリシジルエーテル、ジアリルアミ
ン、N、Nジアリルアセトアミドなどのアリル基をもつ
化合 ア物、スチレン、ジビニルベンゼン、ビニルピロ
リ リンなどの反応性希釈剤を加えることが出来る。
ゴマー、ポリエーテルオリゴマー、ボリウレ ・/)
7オリゴマー、エポキシオリコマ−0(4)分子鎖中に
、マレイン酸、フマール酸、イタコン酸などから誘導さ
れる不飽和結合を有する不飽和ポリエステルオリゴマー
、不飽和ホリエステルイミドオリゴマー、不飽和ポリア
ミドオリゴマ(5)分子鎖中又は側鎖に不飽和二重結合
を有する 禁ポリブタジェン、ポリチオール、ポリエ
ン型樹脂、 合スピロアセタールIlt 脂。
感以上に述べた化合物の構造を分子
鎖中に2種以 ゾ上持つ化合物や上記化合物を2種以
上混合して用 、しいることも可能である。
セさらに上記(1)から(5)の化
合物の中に、メチルアク 等リレート、メチルメタア
クリレート、エチルアク 本リレート、エチルメタク
リレート、ブチルアクリ 金レート、ブチルメタクリ
レート、エチレングリコ −−ルシアクリレート、エ
チレングリコールメタク くリレート、トリメチロー
ルプロパントリアクリレ 本−)、)!Jメチロール
プロパントリメタクリレ−定ト、などのアクリル酸エス
テルおよびメタクリル酸エステル、トリアリルイソシア
ヌレート、トリ すアリルシアヌレート、ジアリル
フタレート、アリルグリシジルエーテル、ジアリルアミ
ン、N、Nジアリルアセトアミドなどのアリル基をもつ
化合 ア物、スチレン、ジビニルベンゼン、ビニルピロ
リ リンなどの反応性希釈剤を加えることが出来る。
外線により照射硬化を行なう場合には、上記化物の中に
、光増感剤の添加が必要である。光増剤トシテハ、ヘン
ツインエチルエーテル、ベンインn −ブチルエーテル
等のベンゾインアルキエーテル類、ジェトキシアセトフ
ェノン等のアトフェノン誘導体、アルミオキシムエステ
ル類多くの増感剤が使用される。
、光増感剤の添加が必要である。光増剤トシテハ、ヘン
ツインエチルエーテル、ベンインn −ブチルエーテル
等のベンゾインアルキエーテル類、ジェトキシアセトフ
ェノン等のアトフェノン誘導体、アルミオキシムエステ
ル類多くの増感剤が使用される。
発明において用いる撚導体の材質は、銅、調合を始めと
して、錫メッキ銅、半田メッキ銅等のから構成されたも
のを示したが、何らこれに限するものではない。
して、錫メッキ銅、半田メッキ銅等のから構成されたも
のを示したが、何らこれに限するものではない。
以下、実施例を用いて、本発明を具体的に説明る。
(比較例1)
7本10.127IIuLからなるスズメッキ撚銅線に
、ロニクス6100 (東亜合成社製≠、エステルア
クレートオリゴマー)に、光増感剤として、1.5wt
%のサントレー$1000(三菱油化社製)を加えた
無溶剤型照射硬化塗料(粘度3500 cps 測定
温度30°Cンをダイスを用いて塗布し、紫外線照射に
より硬化させた。(引回数;4回、紫外線ランプ3 k
w、線速20 m/min )皮膜中に小さな気泡(直
径:約10μrn)を3〜20個/m含んでいた。特性
を表1に示す。
、ロニクス6100 (東亜合成社製≠、エステルア
クレートオリゴマー)に、光増感剤として、1.5wt
%のサントレー$1000(三菱油化社製)を加えた
無溶剤型照射硬化塗料(粘度3500 cps 測定
温度30°Cンをダイスを用いて塗布し、紫外線照射に
より硬化させた。(引回数;4回、紫外線ランプ3 k
w、線速20 m/min )皮膜中に小さな気泡(直
径:約10μrn)を3〜20個/m含んでいた。特性
を表1に示す。
(比較例2)
7本10.127TILXカらなる撚鋼線に、VR−9
0(昭和高分子社製、エポキシアクリレートオリゴマー
)とアロニクスeioo (東亜合成社製、エステル
アクレートオリゴマーンを1 : 1 k=混合した無
溶剤型照射硬化塗料(粘度5200cps、測定温度3
0℃)ダイスを用いて塗布したあと、電子線照射装置で
、窒素ガス雰囲気下で線量7 Mrad を照射する
ことにより硬化させた。(引回数;4回、線速20 m
/min )皮膜中に小さな気泡(直径約10μm)を
lθ〜30個/m含んでいた。特性を表1に示す。
0(昭和高分子社製、エポキシアクリレートオリゴマー
)とアロニクスeioo (東亜合成社製、エステル
アクレートオリゴマーンを1 : 1 k=混合した無
溶剤型照射硬化塗料(粘度5200cps、測定温度3
0℃)ダイスを用いて塗布したあと、電子線照射装置で
、窒素ガス雰囲気下で線量7 Mrad を照射する
ことにより硬化させた。(引回数;4回、線速20 m
/min )皮膜中に小さな気泡(直径約10μm)を
lθ〜30個/m含んでいた。特性を表1に示す。
(実施例1)
以下述べる以外はすべて比較例1に同じ。
撚導体に塗料を塗布したあと、温度230℃、炉長1.
5fF! の加熱炉を通過させたあと、紫外線照射に
より硬化させた。
5fF! の加熱炉を通過させたあと、紫外線照射に
より硬化させた。
皮膜中には小さな気泡は含んでいなかった。特性を表1
に示す。
に示す。
(実施例2)
以下述べる以外はすべて比較例2に同じ。
撚導体に、塗料を塗布したあと、温度240℃、炉長1
.5m の加熱炉を通過させたあと、紫外線照射により
硬化させた。
.5m の加熱炉を通過させたあと、紫外線照射により
硬化させた。
皮膜中には、小さな気泡は含んでいなかった。特性を表
1に示す。
1に示す。
表1.特性
尚、特性はJIS C3003に準じて求めた。
但し、傘1.実体顕微鏡(x70)で観察した。
傘2.ニッパ−を用いて、皮膜を剥離し、容易に剥離す
る場合を良好とした。
る場合を良好とした。
東口面の簡単な説明
第1図は、本願で述べた加熱をとり入れないで製造した
場合の絶縁皮膜中に気泡を含んだ状態を示すものである
。
場合の絶縁皮膜中に気泡を含んだ状態を示すものである
。
1、撚導体
2、絶縁皮膜
3、気泡
第2図は、紫外線あるいは電子線硬化塗料を加熱した場
合の、粘度一温度特性を示す曲線である。
合の、粘度一温度特性を示す曲線である。
Claims (1)
- (1)撚導体に、紫外線あるいは電子線硬化塗料を塗布
したあと、加熱炉を通過させることにより、皮膜中に含
まれるガス泡を除去したあと、紫外線あるいは電子線を
照射し硬化させることを特徴とする撚絶縁電線の製造方
法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59193590A JPS6171511A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 撚絶縁電線の製造方法 |
EP85107338A EP0166319B1 (en) | 1984-06-14 | 1985-06-13 | Process for producing an insulated twisted electric wire |
DE8585107338T DE3587183T2 (de) | 1984-06-14 | 1985-06-13 | Verfahren zur herstellung eines isolierten verseilten elektrischen drahtes. |
KR1019850004191A KR900003959B1 (ko) | 1984-06-14 | 1985-06-14 | 꼬은 절연전선의 제조방법 |
US06/744,724 US4647474A (en) | 1984-06-14 | 1985-06-14 | Process for producing an insulated twisted electric wire |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59193590A JPS6171511A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | 撚絶縁電線の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6171511A true JPS6171511A (ja) | 1986-04-12 |
Family
ID=16310493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59193590A Pending JPS6171511A (ja) | 1984-06-14 | 1984-09-14 | 撚絶縁電線の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6171511A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7614681B2 (en) | 2005-12-28 | 2009-11-10 | Honda Motor Co., Ltd. | Door construction for vehicle, and manufacturing method for vehicular door |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP59193590A patent/JPS6171511A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7614681B2 (en) | 2005-12-28 | 2009-11-10 | Honda Motor Co., Ltd. | Door construction for vehicle, and manufacturing method for vehicular door |
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