JPS6171501A - 照明装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は照明装置に係り、特に手術時等に使用される医
用照明１ｆｆ１等のように、ランプが切れた１ｇ合、ラ
ンプを交換して照明を再開するまでの照明中断［ｌ″ｉ
間をできるだけ短くする必要がある場合に好適な照明′
ａ置に関する。

〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕

一設に、医用照明装置においては、＠遡上、ランプが切
れた場合、そ９ランプを取り外して新しいランプに交換
するには、どうしてもある程度長時問掛ってしまう。こ
のため、従来の医用照明装置、特にランプを１つのみ有
する一灯型の医用照明装置においては、ランプが切れて
しまうと、長時間照明が中断されることになり、手術等
に重大な支障を生じさせる虞があるという大きな問題点
があったー 〔発明の目的〕 本発明は、前記従来の問題点を解決するためになされた
もので、それまで使用していたランプが。

切れた場合、直ちに別のランプを点灯することができ、
ランプ切れによる照明中断時間を極短時間とすることが
できる照明装置を提供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段） 本発明による照明装置は、照明装置本体に移動可０ヒに
支持されたランプ支持体と、このランプ支持体に＠脱自
在に装着された第一のランプおよび第二のランプと、前
記ランプ支持体が前記照明装置本体に対して第一の位置
に移動されているときは前記第一のランプの方を、また
前記ランプ支持体が前記照明装置本体に対して第二の位
置に移動されているときは前記第二のランプの方を、そ
れぞれ電源に選択的に接続するスイッチとを有してなる
ものである。

〔作用〕

本発明による照明装置においては、ランプ支持体が第一
の位置に位置されており、該第−のランプが前記スイッ
チにより電源に接続されて使用されている際に、該第−
のランプが切れてしまった場合には、ランプ支持体を第
二の位置に移動させると、前記スイッチが第二のランプ
の方を電源に接続し、該第二のランプを直ちに点灯させ
る。

〔実施例〕 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。

第１図から９図までは、本発明を区用照明菰冒に適用し
た実施例を示す。第３図に示されるように、天井等に取
り付けられる基盤１には、自在アーム２が取り付けられ
ている。この自在アーム２の先端部には、円弧状の本体
支持材３が回動可能に支持されており、該本体支持材３
には、照明装置本体４が回動可１］ヒに支持されている
。

前記照明装置本体４は、第４図に示されるように側部カ
バー５０、上部カバー５、反射板６、中心円筒７、環状
板８および梁部材９等から構成されている。前記側部カ
バー５０は環状をなしており、この側部カバー５０の上
部に上部カバー５が取り付けられる一方、下部に反射板
６が取り付けられている。なお、前記上部カバー５の中
心部には、蓋５ａが設けられている。また、前記反射板
６は放物面をなしており、かつその中心に中心孔６ａを
設けられている。ここで、反射板６は楕円面等を構成す
るようなにしてもよい。

前記中心円筒７は、円′筒部７ａとフランジ部７ｂとを
有しており、そのフランジ部７ｂを反Ｄｉ板６の中心孔
６ａの周囲部分の下面に取り付けられている。そして、
前記円筒部７ａは中心孔６ａを貫通して上部カバー５側
に延びている。前記環状板８は、反射板６の中心孔６ａ
の周囲部分の上面に取り付けられている。また、前記梁
部材９は環状板８と側部カバー５０との間に取り付けら
れている。

第５図に示されるように、前記中心円筒７のフランジ部
７ｂの上面には、軸受１０，１１が取り付けられており
、これらの軸受１０．１１間にはビニオン軸１２が回転
可能に支持されている。そして、このとニオン軸１２に
は、ピニオン１３が固定されており、このビニオン１３
の外周部は、中心円筒７の円筒部７ａ１．：設けられた
ピニオン窓７ＣＪＥ：通して該円筒部７ａの内部に若干
侵入している（第１図および２図参照）。

また、第４図および５図に示されるように、前記ビニオ
ン軸１２は、梁部材９に取り付けられたボールジヨイン
ト１５を介して、側部カバー５０の外周部に回転可能に
支持されたランプ切替つまみ１４に接続されている。

第１図および２図等に示されるように、前記中心円筒７
のフランジ部７ｂには、該フランジ部７ｂか５下方に延
びる棒１６ａ、１６’ｂ、１６ｃを介してランプカバー
支持材１７が取り付けられている（なお、第１図および
２図は、図面を分り易ξするため、前記支持棒１６ａ、
１６ｃ並びに後述する導体棒２１ａ、２１ｃ、２８ａ、
２８ｃ。

コネクタ雌部２５ｂ、２５ｃ、コネクタ雄部３１ｂ、３
１ｃ等の部品を同図上で最も分り易く現れるように断面
表示し、かつ前記支持棒１６ｂおよび後述する導体棒２
１ｂ、２８ｂ等の部品は口承を省略している。したがっ
て、この第１図および２図は必ずしもこれらの部品の真
の位置を表しておらず、これらの部品の真の位置は第６
図、７図および８図に示されている）。

前記ランプカバー支持材１７と中心円筒７のフランジ部
７ｂとの間には、透光性材料からなる円筒状のランプカ
バー１８が取り付けられている。

また、前記ランプカバー支持材１７の下部中央部には、
照明装置本体４の位置および方向を変えるときに使用す
る操作ハンドル１つが螺着されている。

２０はその大部分をランプカバー１８およびランプカバ
ー支持材１７内に収容されるランプ支持体であり、この
ランプ支持体２０は、３本の導体棒２１ａ、２１ｂ、２
１ｃ、これらの導体棒２１ａ、２１ｂ、２１ｃの上端部
に取り付けられたスライド円筒２２、前記導体棒２１ａ
、２１ｂ、２１Ｃの下端部に取り付けられた底板２３等
によって構成されている。

前記スライド円筒２２は、その外周部を中心円筒７の内
周面に移動可能に嵌合されている。また、このスライド
円筒２２の下端部付近には、ストッパ段部２２ａが形成
されている。また、前記スライド円筒２２の外周部には
、該円筒２２の軸線方向と平行方向にラック２２ｃが設
けられており、このラック２２Ｇはごニオン１３に噛み
合わされている。また、前記スライド円筒２２の外周部
には、同じく該円筒２２の軸線方向と平行方向にスイッ
チｒｊ４２２ｄが；９けられている。さらに、前記スラ
イド円筒２２には、第４図に示されるように、該円筒２
２の軸線方向と平行方向に、ストッパ長孔２２ｂが設け
られており、該ストッパ長孔２２ｂには、中心円Ｂ７に
螺合されたストッパねじ２４の先端部が挿入されている
。

以上のような構成を有することにより、ランプ支持体２
０は、中心円Ｂ７ひいては照明［ｆ本体４に対して一定
範囲内において軸線方向に移動可能に支持されており、
ビニオン１３が回転されると、このピニオン１３とラッ
ク２２ｃ、！の噛み合いによって軸線方向に移動する。

なお、前記底板２３には、３つのコネクタ雌部２５ａ、
２５ｂ。

２５ｃが取り付けられている。

２６はランプ交換ユニットであり、上板２７．３本の導
体棒２８ａ、２８ｂ、２８ｃ、下板２９、引き抜きつま
み３０および３つのコネクタ雄部３１ａ、３１ｂ、３１
ｃ等によって構成されている。

前記上板２７は導体棒２８ａ、２８ｂ、２８ｃの上端部
に、下板２９は導体棒２８ａ、２８ｂ。

２８Ｃの下端部に、それぞれ取り付けられている。

また、前記引き汰きつまみ３０は上板２７に、コネクタ
雄部３１ａ、３１ｂ、３１ｃは下板−２９に、それぞれ
取り付けられている。そして、前記コネクタ雄部３１　
ａ、　３１ｂ、３１ｃはコネクタ雌部２５ａ、２５ｂ、
２５ｃにそれぞれ着脱自在に嵌合されるようになってい
る。

前記下板２つには、一対の下部ランプソケット３２ｂ、
３２Ｃが取り付けられており、これらのランプソケット
３２ｂ、３２ｃには、ハロゲンランプからなる第一のラ
ンプ３３の一対の端子３３ｂ、３３ｃが着脱自在に嵌合
されている。他方、前記上板２７には、一対の上部ラン
プソケット３４ａ、３４ｃが取り付けられており、これ
らのランプソケット３４ａ、３４Ｃには、やはりハロゲ
ンランプからなる第二のランプ３５の一対の端子３５ａ
、３５ｃがる脱自在に嵌合されている。なあ、本発明に
６いては、もちろんハロゲンランプ以外のランプを使用
してもよいことは♂うまでもない。

前記中心円筒７には、マイクロスイッチ３６が取り付け
られており、このマイクロスイッチ３６のアクチュエー
タ３６ｄは、中心円筒７に；２けられた切り割り７ｄを
通して該中心円筒７内に若干侵入し、スライド円筒２２
のスイッチ溝２２６に対向されている。

前記マイクロスイッチ３６は３つの端子３６ａ。

３６ｂ、３６Ｃを有しており、そのうち可動接点に接続
されている共通端子３６ｃは、第９図に示されるように
、電源５１の一方の極に接続される。

また、一方の固定接点に接続されている端子３６ａは、
導体棒２１ａ、導体板３７（第８図参照）、コネクタ雌
部２５ａ、コネクタ雄部３１ａ（第７図参照）、導体板
３８、導体棒２８ａ、導体板３つ（第６図参照）、上部
ランプソケット３４ａを介して第二のランプ３５の一方
の端子３５ａ・に電気的に接続されている。

また、マイクロスイッチ３６の他方の固定接点に接続さ
れている端子３６ｂは、４体捧２１ｂ（第８図２照）、
ｓ体板４０、コネクタ１ｍ部２５ｂ、フネクタａ部３１
ｂ、導体板４１（第７図参照）および下部ソケット３２
ｂを介して第一のランプ３３の一方の端子３３ｂに電気
的に接続されている。

また、前記第二のランプ３５の他方の端子３５Ｃは、上
部ランプソケット３４Ｃ，Ｉ体板４２（第６図参照）、
導体棒２８ｃおよび導体板４３（第７参照）を介してコ
ネクタ雄部３１ｃに電気的に接続されている。ざらに、
第一のランプ３３の他方の端子３３ｃも、下部ランプソ
ケット３２Ｃおよび導体板４３（第７図参照）を介して
、同じコネクタ雄部３１Ｃに接続されている。そして、
このコネクタ雄部３１ｃは、コネクタ雌部２５ｃおよび
導体板４５（第８図参照）および導体棒２１Ｃを介して
？Ｈｉｌ’１ｉ５１の他方の極に電気的に接続される。

以上の結果、第一のランプ３３、第二のランプ３５、マ
イクロスイッチ３６および電源５１の接続関係は、第９
図のようになっている。またここで、スライド円筒２２
ひいてはランプ支持体２０が第１図のように上限位置く
ストッパ段部２２ａが中心円８７のフランジ部７ｂに当
接される位置、以下この位置を第一の位ｔという）にあ
るときは、マイクロスイッチ３６のアクチュエータ３６
　ｄ　ｆ、ｔスライド円筒２２のスイッチｍ　２２　ｄ
内において自由な状態にあり、マイクロスイッチ３６の
端子３６Ｃは端子３６ｂと接続され、これにより第一の
ランプ３３の方が電源５１に接続されている。

他方、スライド円筒２２ひいてはランプ支持体２０が第
２図のように下限位置（ストッパねじ２４がスライド円
筒２２のストッパ長孔２２ｂの上端に当接される位置、
以下この位置を第二の位置という）にあるときは、アク
チュエータ３６ｄはスイッチｉＲ２２ｄの上端によって
押し込まれ、これにより接点が切り換えられ、マイクロ
スイッチ３６の端子３６ｃは端子３６ａに接続され、第
二のランプ３５の方がＴｉ源５１に接続されるようにな
っている。

次に、本発明の詳細な説明する。

いま、第１図のようにランプ支持体２ｏを第一の位置（
上限位置）に位置させ、これにより第一のランプ３３を
電源５１に接続して、該第−のランプ３３を点灯・使用
しているときに、該第−のランプ３３が切れてしまった
場合には、ランプ切替つまみ１４を所定方向に回転し、
ボールジヨイント１５を介してピニオン１３を回転させ
ることにより、スライド円筒２２ひいてはランプ支持体
２０全体を第２図のように第二の位置（下限位置）まで
下降させる。すると、マイクロスイッチ３６のアクチュ
エータ３６ｄがスイッチ１２２ｄの上端部によって押し
込められ、該マイクロスイッチ３６の接点が切り換えら
れて、今度は第二のランプ３５が電源５１に接１λされ
て点灯する。

したがって、第一のランプ３３が切れてしまっても、極
短時間のうちに第二のランプ３５を点灯させて、手術等
にｍ大な支障を与えないようにすることができる。

なお、本実施例では、ランプ支持体２０が第一の位置（
下限泣と）にあると８は、反射板６が構成する放物面の
焦点位置Ｑ付近に第一の、ランプ３３が位置する一方、
ランプ支持体２０が第二の位置（下限泣こ）にあるとき
は、第二のランプ３５が前記焦点位置Ｏ付近に位置する
ようになっているので、上述のようにして使用ランプを
切り替えても、反射板による集光状悪が悪化することも
ない（なお、上記では、第一の位置、第二の位置におい
てそれぞれランプ３３．３５が「焦点像ｆｆｌ。

付近」に位ばするようになっていると記したが、ざらに
詳しく言うと、この照明装置から照射される光線を平行
光線としたい場合には、第一の位で、第二の位置におい
てそれぞれランプ３３．３５が焦点位置Ｏそのものに位
置されるようにし、また、この照明装置から照ｔＡされ
る光線を一点に絞りたい場合には、第一の位置、第二の
位置においてそれぞれランプ３３．３５が焦点位置Ｏか
ら若干ずれた位置に位置されるようにする）。

また、手術簀の終了により、この照明装置の使用が終了
したならば、上部カバー５のＭ５ａを開け、引きｊ友き
つまみ３０を手で和んで、上方に引き上げれば、コネク
タ雄部３１ａ、３１ｂ、３１Ｃがコネクタ一部２５　ａ
　、　２５　ｂ　、　２５　ｃ　カら抜けるので、その
ままランプ交換ユニット２６全体をランプ支持体２０か
ら取り外して、照明１［本体４の外部に取り出し、切れ
た第一のランプ３３を新しいランプに交換し、次の使用
に面えることができる。

なお、前記実施例は、本発明を区用照明装置に適用した
例であったが、本発明は医用照明装置以外の照明装置に
も適用できるものである。

（Ｒ明の効果〕 以上のように本発明による照明装置は、それまで使用し
ていたランプが切れた場合、直ちに別のランプを点灯す
ることができ、ランプ切れによる照明中断時間を極短時
間とすることができるという優れた効果を得ら礼るもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図および２図は本発明による照明装置の一実施例の
要部を示す断面図（第１因においてはランプ支持体は第
一の位置にあり、第２図においてはランプ支持体は第二
の位置にある）、第３図は前記実施例を示すＰｊ視図、
第４図は約２実施例を示す部分断面図、第５図は前記実
施例の一部を承り平面図、９１６図は第１図のＶｌ　−
ＶＩ　Ｐｉｌにおける断面図、第７図は第１図のＶｌ−
■線にＪ３ける断面図、第８図は第１図の■−■線にお
ける断面図、第９図は前記実施例の電気的！！続関係を
示す回路構成図である。 ４・・・照明装置本体、２０・・・ランプ支持体、３３
・・・第一のランプ、３５・・・第二のランプ、３６・
・・マイクロスイッチ、５１・・・電源。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 照明装置本体に移動可能に支持されたランプ支持体と、
   このランプ支持体に着脱自在に装着された第一のランプ
   および第二のランプと、前記ランプ支持体が前記照明装
   置本体に対して第一の位置に移動されているときは前記
   第一のランプの方を、また前記ランプ支持体が前記照明
   装置本体に対して第二の位置に移動されているときは前
   記第二のランプの方を、それぞれ電源に選択的に接続す
   るスイッチとを有してなる照明装置。