JPS6170252A - 自動変速機の遊星歯車列 - Google Patents

自動変速機の遊星歯車列

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JPS6170252A
JPS6170252A JP59189779A JP18977984A JPS6170252A JP S6170252 A JPS6170252 A JP S6170252A JP 59189779 A JP59189779 A JP 59189779A JP 18977984 A JP18977984 A JP 18977984A JP S6170252 A JPS6170252 A JP S6170252A
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clutch
pinion carrier
speed
sun gear
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Kazumi Hiraiwa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車等の屯rI[iiK塔・戊さハる自動変
、’jlj機において補助変趙諦i才に多用される遊星
aIE列、将に多段化を可能にした遊爪m屯列に関する
ものである。
(従来の技術) 自動変速機の遊星歯車列としては従来、2つの単純遊星
歯R1,組によるシンブンン歯車列を用いて前進4段の
補助変速袋1f−(をC々成した、例えば第5図に示す
米国(J社製のものがある。この遊84歯ffi列vt
、zつの遊星歯車組G1及びG2のサンギヤS 及びS
  インターナルギヤR及びR2、ソシ1      
z 1                  1てビニ
オンキャリアPC及びPO2を、入力1’l I、出力
fiIIO%4つのクラッチat、、Cら、(J、及び
at、、2つのブレーキBr□及びBrg、そして2つ
のワンウェイクラッチOWCよ及びowc2と、図に示
すように連結したものである。従って、クラッチat、
、CI2、CI、及びcl、、ブレーキBr l及びB
r2、そしてワンウェイクラッチ0胃c工及びowc2
を、次表の如く選択作動(O印が作vJ)させるととK
より、前進4段後退1段の変速作用を得ることができる
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の自動変速機の遊屓Cカ車列に
あっては、通常走行中多用する第2速において遊星歯車
#AG、、G、間で動力を循環させているため、動力の
云達効藁が低下するという問題点と、第4M時にサンギ
ヤS0が高回転()v尺歯亜組G、 、 G、の減速比
が共K O,5の時、入力軸重の回転数の2.5倍)す
るため、サンギヤ5IVC遅結する部材の強度及びこれ
を支持する軸受けの強度を、耐久性を考慮して大きくす
る必快があるという問題点があった。
一方、自動車に対する省エネルギー化の要求から、効兜
の良いエンジン回転域を多用し、かつコックアップによ
り云)i!効嘉を高め得るよう、自動変速機の補助変速
装置には一層の多段化が求められているが、上記従来の
遊星歯車列では更なる多段化はその8g成上不可能であ
った。
(問題点を解決するための手段) 本発明はシンプソン歯屯列を発展させて上記多段化の要
求に応えると共に前述のような問題点を生ずることのな
いようにした遊星歯車列を提芸するもので、具体的には
、第1サンギヤ、第1インターナルギヤ及び第1ピニオ
ンキャリアよりなる第1遊雇歯]I&11と、第2サン
ギヤ、第2インターナルギヤ及び第2ピニオンキャリア
よりなる第2遊星歯車組と、第3サンギヤ、第3インタ
ーナルギヤ及び第3ピニオンキャリアよりなる第3遊星
61本組とを具え、第1インターナルギヤを入力儲に、
第3ピニオンギヤリアを出力軸に夫々−像結合すると共
に、第1遊星歯車組を第1クラッチにより適宜インター
ロック可能とし、第2サンギヤを第1ブレーキにより適
宜固定可能とすると共に第2クラッチにより適宜第1サ
ンギヤに結合’T能とし、第1ピニオンキャリアを第3
クラッチによりJ!第2ビニオンキャリアに、又第4ク
ラッチにより適宜第2インターナルギヤに結合可能とす
ると共に、笛zインターナルギヤを第3インターナルギ
ヤに一体結合し、第3サンギヤを第2ブレーキにより適
宜固定可能とすると共に第5クラッチにより適宜第2ピ
ニオンキャリアに結合可能としたものである。
(作用) 上記のように構成した本発明遊星歯本列では、第4クラ
ッチの作動で前&第1速が、第4クラッチ及び第1ブレ
ーキの作動で前進第2運が、第1゜第4クラッチ及び第
1ブレーキの作動で前進第3運が、第1.第3及び第5
クラッチの作動で前進給4Mが、第1.第3.躯5クラ
ッチ及び第1ブレーキの作動で前進第5運が得られ、又
第1.第2、第5クラッチ及び第2ブレーキの作動で後
退を得ることができる。さらVC,に−,4,第5クラ
ッチ及び第1ブレーキの作動で上記前進第z運と前進第
3運との間に第2′速が、第3.第5クラッチ及び第1
ブレーキの作動で上記前a第3連と前進第4運との聞に
第3′速が得られる。従って、自動変速機の補助変速装
置を一層多段化することができる。
又、車両の発進時以外はほとんど使用されない前進第1
速を除くいずれの変速段においても、遊星歯車組間での
動力(f+環をさせていないから、走行中の動力云達効
塞を高めることができる。
更に、入力軸及び出力軸の回転数と比較して特に高回転
する歯車や部材がないから、強度を特に考慮することな
しに回転部材の耐久性を向上させることができる。
(実姉例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明遊星歯車列の一実施態様で、図中1は第
1遊星歯車組、2は第2遊屋m風組、8は第3遊星歯車
組を夫々示し、これら遊星歯車組1〜3を入力軸4と出
力軸5との出1に入力軸4の側より順次配して同軸に設
ける。
第1遊星歯車組1は、第1インターナルギヤIRと第1
サンギヤ1sと、これらに噛合する第1ビニオンlp及
びこのピニオンを回転自在に支持する第1ピニオンキャ
リア1cとで構成し、第2遊星vi車組2及び第3遊星
歯車組3も夫々同様K、第2.第3インターナルギ’r
 2R,3Rと、第2゜第3サンギヤ2s、 8sと、
第2 、第3ビニオン2p 、 8pと、i2.第3ピ
=オン#−’rす72(H。
8oとで構成する。
上記のようにした遊星歯車組1〜8のgglインターナ
ルギヤIRを入力軸4に、また第3ピニオンキャリア8
oを出力軸5に夫々一体結合し、更に第1遊星歯車組1
を第1クラッチC工により適宜インターロック可能とす
る。尚、当該実権例においては第1クラッチCIKより
第1インターナルギヤlRと第1サンギヤlsとを結合
して、IEI遊星歯車組1をインターロック、つまり要
素間結合し、全要素を一体回転するようにしているが、
これに代えて第3図に示すように第1インターナルギヤ
と第1ピニオンキャリアとを第1クラッチ忙より結合し
たり、第4図に示すように第1ピニオンキャリアと第1
サンギヤとを第1クラッチにより結合することによって
第1遊星mIL組1をインターロックするようにしても
良い。
そして、第1サンギヤISと第2サンギヤ2sとを、第
2クラッチC2により適宜結合可能とすると共に1ワン
ウエイクラッチO/G工を介して第1サンギヤ13が第
1サンギヤ2sに対し入力軸4と同方向へのみ相対回転
可能なよ5に結合し、第2サンギヤ2sはまた第1ブレ
ーキBIKよって適宜固定可能とする。
第1ピニオンキャリア1Gは、菓aクラッチC8により
第2ピニオンキャリア2aK適宜結合可能とすると共に
、第4クラッチC6により第2インターナルギヤ2Rに
適宜結合可能とし、第2インターナルギヤ2Rは第3イ
ンターナルギヤ3Rに一体結合する。
更に、第2ピニオンキャリア2(3と第3サンギ゛ ヤ
3sとを、第5クラッチC5により適宜結合可能とする
と共に、ワンウェイクラッチO/C,を介して第2ピニ
オンキャリア2 が第3サンギヤ38K対し入力軸4と
同方向へのみ相対回転5T能なように結合し、第3サン
ギヤ3sはまた第2ブレーキによって適宜固定可能とす
ると共にワンウェイクラッチO/Caによって入力軸4
と同方向へのみ回転可能とする。
上記実姉例の作用を次に説明する。第1図に示す遊星m
車列は、第1乃至第5クラッチC工〜C6及び第1.第
2ブレーキB工、B、を次表に示すような組合せで選択
的に作動させることで、同表に示すような前進5段、後
退1段の変速段を提供することができる。尚、同表中O
印が作動を示し、(Q)は作動するも動力伝達に関与し
ないものを表す。また、α、は第1インターナルギヤI
Rに対する第1サンギヤ1sのmr&比、α、は第2イ
ンターナルギヤ2Rに対する第2サンギヤZSの歯数比
、α8は第3インターナルギヤ3RK対する;1c3サ
ンギヤ8sの歯数比を夫々示しており、減速比の例はα
、= 0.45、α、 = 0.4、α、 = 0.4
とした場合の数値である。
前進自動変速走行(D)レンジで第1iを遡釈する場合
、第4クラッチC2を作動させる。この時入力軸4から
第1インターナルギヤIRK伝浮さhた動力は第1ピニ
オンキャリア1cを回転させ、この回転は第4クラッチ
C4f介して第2インターナルギヤZBと第3インター
ナルギヤ3Rとに伝達され、第3インターナルギヤ8R
の回転は第3サンギヤ8sがワンウェイクラッチO/C
,,により回転を阻止されて〜・るため第3ピニオンキ
ャリア8cを介し出力軸5より取出される。一方、第2
インターナルギヤSRの回転は第2ピニオンキャリア2
cがワンウェイクラッチO/C,、0/C。
を介し回転を阻止されているため、第2サンギヤ2s、
ワンウェイクラッチ0/C0を介し第1tンギヤ18に
伝達され【これを逆転させる。従って減速比(1+α、
+α、/α、)(l+α3)の前進第1運が得られる。
前進第2速を選択する場合、上記第1連の場合に加えて
第1ブレーキB1を作動させる。この時第1ブレーキB
1が第1tンギヤ18を固定すると共に、ワンウェイク
ラッチO10工を介して第1サンギヤ1sの逆転を阻止
するから、第1インターナルギヤIRに入力された回転
は第1サンギヤ1sが固定された状態で第1ピニオンキ
ャリア1cニ伝達される。この回転は第4クラッチC6
を介して第3インターナルギヤ3Rに伝わり、第3サン
ギヤ8sがワンウェイクラッチO10,によって回転を
阻止されていることから@8インターナルギヤ8Rの回
転は第3ピニオンキャリア3cを介し出力軸5より取出
される。従って、減速比(1+α、)(1+α3)の前
進第2運を得ることができる。
前進第3速を選択する場合、上記第2運の場合に加えて
mlクラッチC0を作動させる。この時第1クラッチC
0が第1遊星歯車胡lをインターロックするから、入力
軸4の回転はそのま一1第4クラッチCを介し第3イン
ターナルギヤ8Rに云瘍 達され、第3インターナルギヤ3Rの回転は第3サンギ
ヤ3sがワンウェイクラッチO/(3,により回転を阻
止されているため第3ピニオンキャリア8oを介し出力
軸5より取出される。従って、減速比1+α、の前進第
3運が得られる。なお、第1ブレーキBlは動力伝達に
は関与していないが、同じく動力伝達に関与していない
第2ピニオンキャリアzcが停止すると第2サンギヤ2
3が高;Pで逆転するため、作動させておく方が良い。
前進第4坪を選択する場合、上記第3ヅの状態から第4
クラッチC6を非作動にし、代りに第3クラッチC及び
誼5クラッチC5を作動させる。
この時第1遊星歯IJL組1は第1クラッチC工によっ
てインターロックされ、入力@4の回転はそのまま第3
クラッチC8を介して第1ピニオンキャリア1cに伝達
される。この回転は、第1インターナルギヤIRを介し
て膓3インターナルギヤ8Rに、’! fc 第5クラ
ッチC6を介して第3サンギヤ8sに伝わり、第3ピニ
オンキャリア3cを介して出力llll15より取出さ
れる。この時出力軸5に加わるトルク反力はi2ピニオ
ンキャリア2c及び第2インターナルギヤ2Rを介して
tJr Zサンギヤ2sの回転を迷めるように働くが、
第2サンギヤ2sはワンウェイクラッチ0/C0によっ
てilJ%J?jfi車側1の各要素より高回転するこ
とを阻止されているから第1サンギヤ1sと同回転とな
る。このため第2サンギヤ2sと第2ピニオンキャリア
zcとは同回転となってfaz遊屋歯ML絹2をインタ
ーロックし、これKより第3サンギヤ88と第3インタ
ーナルギヤ8Rも同回転となって第3遊星歯1itI!
1flaをインターロックする。従って、減速比lの前
進第4運を得ることができる。
前進@5速を選択する場合、上記第4速の場合に加えて
第1ブレーキB工を作動させる。この時第1遊星歯亀M
Alは第1クラッチC0によってインターロックされ、
入力軸40同回転そのまま第3クラッチCMを介して第
2ピニオンキャリアに伝えられる。この回転は第2イン
ターナルギヤ2Rを介して第3インターナルギヤ3Rに
伝達されるが、第2サンギヤzs1に第1ブレーキB0
により固定しているので増速されている。第2ビニオン
中ヤリアZcの回転はまた、第4クラッチC6を介して
そのまま第3サンギヤ3sに伝達される。このため第3
ピニオンキャリア3Gは増速されて出力lll]5を回
転させろう従って、減速比(1+α8)/(1+α2+
α、)のオーバードライブ(減速比が1未満の伝達)K
よる前進第5運が得られる。
後退変速段を選択する場合、第1.第2.第5クラッチ
C、a  、C及び第1ブレーキB0を作動させる。こ
の時第1クラッチCIKより第1遊星歯車組lがインタ
ーロックされ、入力軸4の回転は第2サンギヤ2sにそ
のまま伝達される。この回転は、第2ビニオ/ギヤリア
20が第5クラッチCを介して第2ブレーキB2により
固定されているため、逆転して第2インターナルギヤ2
Rに伝わる。第2インターナルギヤ2Rは第3インター
ナルギヤ8R及び第3ピニオンキャリア8cを介して出
力軸5を回転させる。従って、減速比−(1+α、)/
α、の後退変速段を得ることができる。
前進エンジンブレーキ走行(L)レンジで試1速乃至第
4速を選択する場合、第1.第2クラッチa  、c 
  第4.第5クラッチC,、C,及び第1゜121+ 第1ブレーキB0. B、を前記光に示すような組合せ
で選択的に作動させることで、当該各変速段を得ること
ができる。この場合、前記前進自動変速レンジにおいて
入力軸4から出力軸5への動力伝達に関与していたワン
ウェイクラッチは、そのワンウェイクラッチに並設した
クラッチの作動に置換えであるため、逆方向の力の伝達
が可能になっている。これKより、車両の駆動車輪に逆
駆動力が加わった場合は、この力を出力軸5から人力軸
tK云伝達て、エンジンブレーキをきかせることを可能
としている。
尚、各クラッチ及びブレーキの前記光に示す組合せでの
選択作動により、前進第2迷と前進筆3連との間に第2
′速を、また前進第3Aと前進第4速との間に第3′速
を得ることもできる。
以上のようにして、当該実施例においては自動車用手動
5段変速機に極めて近い変速比が得られる。またパワー
バンドの快いエンジン等と組合わせる場合には、上記第
2′速と8g3′速とを加え7段変速として用いること
もできる。
次に、上記実施例における遊星歯車組1〜3の各要素I
R〜8R、is 〜3s、 1c〜3(31fJIの回
転速度の関係を示すと第2図のようになる。灰1中、回
転数を中央で0、上方で正転、下方で逆転として縦軸に
とり、各要素間の距離比を前記1″a唐比α、〜α8に
対応させ、夫々サンギヤ及びビニオンキャリア間を1と
した時ビニオンキャリア及びインターナルギヤ間がαと
なるようにして1芦軸にとる。
そして、互いに結合する要素の回転数を共・出の縦線上
に示す。
同図において各変速段での出力回転数は以下のようにし
て求まる。即ち、前進第1坪、7+(2/連では入力要
素である第1インターナルギヤIRの回転数がaであり
、第1運では第2ピニオンキャリア2(3及び第3サン
ギヤ8sの回転数0、第2′連では第1.第2サンギヤ
の回転数が0であるから、これらに対応する点間を結ぶ
直線と、出力要素である第3ピニオンキャリア3cの回
転数を表す縦線との交点F□、F2/が夫々第1速、第
2′連での出力回転数を示すことになる。またi27で
は、第3インターナルギヤ3Rが第2′迷時における第
1ピニオンキャリア1cと同回転数となるが、第3サン
ギヤ38が回@数0となるため、これらを示す点間を結
ぶ直線と第3゛ピニオンキャリア3cの回転数を表す縦
線との交点F2が第2Mでの出力回転数を示すことにな
る。
IR8速では、第3インターナルギヤ3Rの回転数がI
E1インターナルギヤIRと等しいaとなるが、第3サ
ンギヤ8sの回転数がOとなるため、これらを示す点間
を結ぶ直線と第3ピニオンキャリア8cの回転数を表す
縦線との交点F8が第3速での出力回転数を示すことに
なる。また第3′速では、第2ピニオンキャリア2qが
第2′速時における第1ピニオンキャリア1゜と同回転
となり、第2サンギヤ2Bが回転数Oとなることから第
2゜第3インターナルギヤ2R、3Rの回転数を示す点
が定まる。そして、第3サンギヤ38は第2ピニオンキ
ャリアと同回転になるため、これらを示す点間を結ぶ直
線と@8ビニオンキャリア8゜の回1kxat1に表す
縦線との交点Fa tが第3′運での出力回転数を示す
ことになる。
第4町では全ての要素が一体回転するから、第1インタ
ーナルギヤIRの回転iaを示す点から水平に延ばした
直線と第3ピニオンキャリア3cの回転数を表+縦線と
の交点F、が第4迷での出力回転数を示すことKなる。
また第5 、ftでは、第2ピニオンキャリア2cの回
転数がff1lインターナルギヤと等しいaとなり、8
2サンギヤ2sが回転r!ioとなることから第Z、i
3インターナルギヤSR、8Hの回転数を示す点が定ま
る。そして第3サンギヤ3sは第2ピニオンキャリアと
同回転になるため、これらを示す点間を結ぶ直線と第3
ピニオンキャリア8cの回転数を表す縦線との交点F6
が第5運での出力回転数を示すことになる。
後退変速段では、第2サンギヤ280回転数が第1イン
ターナルギヤと等しいaとなり、第2ピニオンキャリア
2cが回転数0となることから第2、第3インターナル
ギヤ2R、8Rの逆転した回転数を示す点が定まる。そ
して、狙3サンギヤ88I′i回転数0となるため、こ
れらを示す点間を結ぶ直線と第3ピニオンキャリア8c
の回@数を表す縦線との交点Rが後退変速段を示すこと
になる。
(発明の効果) かくして本発明遊里歯車列は、シンプソン歯車列に重線
遊星歯車組を1つ加えた発展型とすることにより、無理
のない構成で一層の多段化を図ったから、自動車用手動
5段変M機に極めて近い変連比を持つ自動変速機の補助
変運装誼を構成することができる。また、パワーバンド
の快いエンジンや低出力のエンジン等と組合わせる場合
には、7段変速として用いることもできる。従って、効
塞の良いエンジン回転域を多用でき、かつロックアツプ
により動力伝達効嘉を高められるので、エネルギー効鹿
が良くなるという効果が得られる。
また、遊星歯車組間の動力i盾環を、走行中はほとんど
用いられない前進第1球のみにしたことも、動力伝達効
塞を高めることに畜与している。
更に、入力軸及び出力軸の回転数と比較して特に高回転
する+a車や部材を無くし、回転部材の耐火性を向上さ
せたから、自動変74としての信頼性を増すことができ
るといった効果もあわせて有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明自動変速機の遊星歯東列の一実施例を示
す半部スケルトン図、 第2図は同遊星歯車列における遊星歯侃准成侵素の回転
!度線図、 第3図及び第4図は夫々本発明の他の例を示す要部スケ
ルトン図、 第5図は従来の遊星歯東列を示す半部スケルトン図であ
る。 1・・・第1遊星歯車組 IR・・・第1インターナルギヤ 1G・・・第1ピニオンキャリア 1s・・・第1サンギヤ   2・・・第2遊星歯止川
2R・・・第2インターナルギヤ ZC・・・第2ピニオンキャリア 23・・・第2サンギヤ   3・・・第3遊星肖7I
i紹8R・・・第3インターナルギャ 8c・・・第3ピニオンキャリア 8s・・・第3サンギヤ   番・・・入力軸5・・・
出力a       C工・・・第1クラッチC・・・
2zクラッチ  C8・・・第3クラッチC・・・第4
クラッチ   C5・・・第5クラッチ番 B ・・・第1ブレーキ   B2・・・第2ブレーキ
0/G  、 Olo、 、 Olo、・・・ワンウェ
イクラッチ。 特許出願人 日産自動車株式会社 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、第1サンギヤ、第1インターナルギヤ及び第1ピニ
    オンキャリアよりなる第1遊星歯車組と、第2サンギヤ
    、第2インターナルギヤ及び第2ピニオンキャリアより
    なる第2遊星歯車組と、第3サンギヤ、第3インターナ
    ルギヤ及び第3ピニオンキャリアよりなる第3遊星歯車
    組とを具え、第1インターナルギヤを入力軸に、第3ピ
    ニオンキャリアを出力軸に夫々一体結合すると共に、第
    1遊星歯車組を第1クラッチにより適宜インターロック
    可能とし、第2サンギヤを第1ブレーキにより適宜固定
    可能とすると共に第2クラッチにより適宜第1サンギヤ
    に結合可能とし、第1ピニオンキャリアを第3クラッチ
    により適宜第2ピニオンキャリアに、又第4クラッチに
    より適宜第2インターナルギヤに結合可能とすると共に
    、第2インターナルギヤを第3インターナルギヤに一体
    結合し、第3サンギヤを第2ブレーキにより適宜固定可
    能とすると共に第5クラッチにより適宜第2ピニオンキ
    ャリアに結合可能としたことを特徴とする自動変速機の
    遊星歯車列。
JP59189779A 1984-09-12 1984-09-12 自動変速機の遊星歯車列 Granted JPS6170252A (ja)

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JPS6170252A true JPS6170252A (ja) 1986-04-11
JPH0536660B2 JPH0536660B2 (ja) 1993-05-31

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