JPS6169231A - 受信妨害排除回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は受信妨害排除回路に関するものである。

［従来の技術］ 〜般にＦＭ受信礪におい又は、アンテナ入力電界レベル
に対応したオーディオ音域を実現づるため、第２図に示
すように、ｌ　Ｆ　−Ｄ　Ｅ　Ｔ’回路のＳメータ出力
端子Ｘ＋Ｇ、ｔＭＰＸ回路（ステレオ復調器）のＨＣＣ
（ハイカットコントロール）端子×２とＳＮＧ　（ステ
レオノイ・ズ］ン１〜ロール）端子×３とに直流電圧を
加えている。すなわら、第３図に示すように、Ｓメータ
出力端子×１の電圧が中程度から徐々に減少するとそれ
に応じてト１ｃｃ端子ｘ２の電圧が低下してハイカット
コントロール動作が次第に行われ、アジア゛す入力レベ
ルが小さくなればなるほどオーディオ音域が狭くなる。

そしてアンテナ入力レベルが小さくなればむるほとｌ）
域のノイズ成分が軽減される結果、実効ＳＮ比が向上し
て耳障りな音から解放される。また、ステレオの場合は
モノラルに比べてＳＮ比が約２１．７ｄ［３悪化するが
、第４図に示すように、ＳＮＣｄｉ子ｘ３の電圧に応じ
てステレオのセパレーションを徐々にコントロールする
ことによって、アンテナ入力レベルが小さいときの耳障
りな音が軽減される。したがって、ハイカット１ント１
コールおよびステレオノイズコントロールをアンテナ入
力レベルに対応して同時にはたらかせると、すばらしい
オーディオサウンドが形成される。

、した、第５図に示すように、ハイカットコントロール
をＡＭ受信機に適用したものも従来からある。この場合
は、ＦＭ受信機の場合と同様にアンテナ入力レベルが小
さくなればなるほどオーディオ音域が狭くなって実効Ｓ
Ｎ比が向上するほか、たとえば車載用受信機においてオ
ルタネータノイズ、イグニッションノイズ、プラグノイ
ズその他の電装系ノイズが軽減されて良質なオーディオ
ナウンドが得られる。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、このような従来のものは、いずれも、ハ
イカットコントロール動作をＳメータ出力電圧のみによ
って行い、ＲＦ・ＡＧＣ回路の動作を反映させていない
という問題点があった。

この発明は上記従来のもののもつ問題点を解決して、Ｒ
Ｆ　−ＡＧＣ回路が広帯域側に切換ったとｆ　　　　　
きハイカットコントロール動作を行わせることのできる
受信妨害排除回路を提供することを目的とするものであ
る。

［問題点を解決Ｊるための手段コ この発明は上記目的を達成づるため、５３メータ出力に
よりＭＰＸ回路のＨＣＣＣｈｉ子電１ｔを制御してハイ
カットコントロール動作を行う受信例において、前記Ｍ
ＰＸ回路のＨＣＧ端子にＲＦ・ＡＧＣ回路を接続して、
ＲＦ・ＡＧＣ回路が広帯域側に切換ったときＨＣＣ端子
電圧を動作レベルに切換えるようにしたものである。

［作　　用］ この発明は上記手段を採用したことにより、ＭＰＸ回路
のＨＣＣ端子電圧はＳメータ出力によって制御され−と
ともに、Ｆ＜　Ｆ　−Ａ　Ｇ　Ｃ回路が広帯域側に切換
ったとき動作レベルに切換えられて、ハイカットコント
ロール動作を行うこととなる。

［実施例］ 以下、図面に示すこの発明の実施例について説明づ゛る
。

第１図はこの発明の一実施例を示し、１はアンテナ、２
はＦＭ　　ＩＦ−ＤＥ’ｒ回路、３はＳメータ回路、４
はＭＰＸ回路、５はＲＦ”・ＡＧＣ回路、帽〜Ｑ５はト
ランジスタ、Ｃ６はＦＥＴ、Ｌ＋　、１−２は〕イル、
Ｒ１−Ｒ１５は抵抗、Ｃ１〜Ｃ６は−Ｊ　’７　テ＞　
＃、Ｄ１〜Ｄ３はダイオード、Ｖ　Ｒｉｔ　ｐＴ変低抵
抗ＣＦはセラミックフィルタ、ｖｃｏｌ、を電源である
。Ｓメータ回路３の出力端子への電圧Ｖヶは、抵抗Ｒ５
、Ｒ、可変抵抗ｖＲおよびトランジスタＱ３を介してＰ
ＬＬ系コント１」−ラに供給される一方、抵抗Ｒ７およ
びダイオードＤ１を介してＭＰＸ回路４のＨＣＣ端子Ｂ
に加えられて、アンテナ１の入力レベルに対応してＭＰ
、Ｘ回路４がオーディオ音域を可変するようになつ−で
いる。

またＭＰＸ回路４のト（ＣＣ端子巳には、ＲＦ・ＡＧＣ
回路５が、抵抗Ｒ３、Ｒ１３、Ｒ１４、Ｒ１５、および
トランジスタＱ４を介し、さらにトランジスタＱｓ、ダ
イオードＤ３、抵抗Ｒ９、Ｒ１２および電源Ｖ　を介し
て接続されている。

Ｃ 上記の受信妨害排除回路はつぎのように動作１ｒる。

まず、希望局のアンラブ入力レベルが大きいときは、Ｓ
メータ回路３の出力電圧ＶＡが０点の電圧■。より大き
いため、トランジスタＱ４はオフしトランジスタＱ！、
もオフしていてそれによりＭＰＸ回路４は通常どおりア
ンチ１人力レベルに対応してオーディオ音域を可変する
。また、希望局のアンテナ入力レベルが小さく、かつ妨
害局のアンテナ入力レベルも小さいときは、トランジス
タＱ４がオンしないように抵抗Ｒ３、Ｒ、Ｒ。

Ｒ１５で調整されているため、トランジスタＱ４、Ｃ５
はオフしていてそれによりＭＰＸ回路４は通常どおりア
ンテナ入力レベルに対応してオーディオ音域を可変づる
。そして、希望局のアンテナ人力レベルが小さく、しか
も妨害局が′あつ−（ＲＦ・ＡＧＣ回路５が広帯域側に
切換る（広帯域ΔＧＧが動作する）と、Ｓメータ回路３
の出力電圧ｖＡより０点の電圧Ｖ　が大きくなるため、
トランジスタＱ４がオンしトランジスタＱ５ちオンしＣ
それによりｌ−Ｉ　ＣＣ端子Ｂの電圧Ｖ８は瞬時に動作
レベルに引下げられ、その結果Ｍ　））　Ｘ回路４はた
だちにハイカッｌ−二Ｉントロール仙作を行いオーディ
オ音域を狭めて妨害局による歪成分を軽減づることどな
る。

［発明の効果］ この発明は上記のように椛成したので、ハイカットコン
トロール動作をＳメータ出力に応じて行うことができる
とともに、ＲＦ−ＡＧＣ回路が広帯域側に切換ったとき
にも行うことができ、そのため妨害局があってＲＦ　−
ＡＧＣ回路が広帯域側に切換ったときハイカットコント
［］−ル仙作を行って妨害局による歪成分を軽減づるこ
とができる等のずぐれた効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す説明図、第２．５図
は従来のもののそれぞれ異なった例を示す説咀図、第３
．４図はそれぞれハイカットコントロールおよびステレ
オノイズ−１ントｍｌ−／しの説明のためのグラフであ
る。 １・・・アンテナ、２・・・ＦＭ　　ＩＦ−ＤＥＴ回路
、３・・・Ｓメータ回路、４・・・ＭＰＸ回路、５・・
・ＲＦ・ＡＧＣ回路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　Ｓメータ出力によりＭＰＸ回路のＨＣＣ端子電圧を
   制御してハイカットコントロール動作を行う受信機にお
   いて、前記ＭＰＸ回路のＨＣＣ端子にＲＦ・ＡＧＣ回路
   を接続して、ＲＦ・ＡＧＣ回路が広帯域側に切換ったと
   きＨＣＣ端子電圧を動作レベルに切換えるようにしたこ
   とを特徴とする受信妨害排除回路。