JPS616920A - デイジタルフイルタ - Google Patents

デイジタルフイルタ

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JPS616920A
JPS616920A JP60053191A JP5319185A JPS616920A JP S616920 A JPS616920 A JP S616920A JP 60053191 A JP60053191 A JP 60053191A JP 5319185 A JP5319185 A JP 5319185A JP S616920 A JPS616920 A JP S616920A
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JP
Japan
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signal
filter
sampling period
circuit
digital filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP60053191A
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English (en)
Inventor
コリン・ロバート・サウス
アルウイン・ボーグハン・ルイス
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British Telecommunications PLC
Original Assignee
British Telecommunications PLC
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H21/00Adaptive networks
    • H03H21/0012Digital adaptive filters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/20Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
    • H04B3/23Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H21/00Adaptive networks
    • H03H21/0012Digital adaptive filters
    • H03H2021/0085Applications
    • H03H2021/0089System identification, i.e. modeling
    • HELECTRICITY
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    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
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  • Complex Calculations (AREA)
  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通信装置その他電子装置に利用するディジタル
フィルタに関する。ここでディジタルフィルタとは、人
力信号に対してリアルタイム・ディジタル処理により所
望のインパルス応答あるいは周波数応答を与える回路を
いう。
〔概要〕
本発明は、入力された複数の標本信号のコンボルーショ
ン積を計算してこの値によりフィルタ係数を適応させる
ことのできるディジタルフィルタにおいて、 標本信号が到来するひとつの標本化周期の最初の部分で
コンボルーション積を計算し、残りの部分で次の標本信
号に対するフィルタ係数の調節を行うことにより、 フィルタ係数の適応時間を短縮するものである。
〔従来の技術〕
ディジタルフィルタは、ディジタル信号として人力され
た標本信号を受は取り、この標本信号をフィルタ係数を
用いて掛は合わせてコンボルーション積を生成し2、こ
の積を積算して出力する回路である。フィルタ係数は、
所望のインパルス応答が得られるように選択される。
例えば音声伝送路等の伝送路のモデル化にフィルタを用
いる場合には、適応フィルタを用いる。
適応フィルタでは、フィルタの出力信号を所望の信号と
比較して誤差信号を生成し、この誤差信号が「0」にな
るようにフィルタ係数を調整する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来のディジタルフィルタ、特に音声周波数帯
域で動作する構成のディジタルフィルタでは、大規模集
積回路(LSj)に集積した経済的なフィルタを実現で
きない欠点があった。
また、従来の適応ディジタルフィルタでは、有限サイク
ルとして知られる問題がある。音声信号に用いられるフ
ィルタは、音声周波数に対応する標本化周期に基づいて
音声標本信号を受は取り、それぞれの標本化周期の間に
、コンボルーション積を生成する多数のプロセスを繰り
返す必要がある。従来のフィルタでは、一つの標本化周
期の全ての時間を、コンボルーション積を形成するため
に用いていた。このため、この標本化周期による誤差信
号は、次の標本化周期になるまで得られない。したがっ
て、更新されたフィルタ係数は、さらに次の標本化周期
、すなわち実際の標本化周期からニサイクル遅延しなけ
れば有効とならない。
本発明は、経済的にLSIに集積可能で、フィルタ係数
の更新を短い遅延時間で行うことのできる適応ディジタ
ルフィルタを提供することを目的とする。
c問題点を解決するための手段〕 本発明の第一の発明のディジタルフィルタは、入力され
た標本信号およびフィルタ係数を記憶する記憶部と、ひ
とつの標本化周期の間に多数のコンボルーション積を計
算して出力信号を生成する演算部と、あらかじめ設定さ
れたアルゴリズムによりフィルタ係数を調節するための
更新信号を出力する収束制御部と、上記記憶部と上記演
算部と上記収束制御部との間で相互にデータ転送を行う
ためのバス回路と、上記記憶部と上記演算部と上記収束
制御部との動作の制御および相互の間のデータ転送を行
うためのタイミング信号を出力する制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
本発明の第二の発明のディジタルフィルタは、入力され
た標本信号(x)を記憶する記憶部(10)と、一つの
標本化周期の間に多数のコンボルーション積を計算して
出力信号(r)を生成する演算部(11)と、あらかじ
め設定されたアルゴリズムによりフィルタ係数を調節す
る収束制御部・(12)とを備えたディジタルフィルタ
において、上記演算部はそれぞれの標本化周期の第一の
部分でコンボルーション積を計算する構成であり、上記
収束制御部は、フィルタ係数の調節の少なくとも一部を
、それぞれの標本化周期の上記第一の部分に続く第二の
部分で行う構成であることを特徴とする。
〔作用〕
本発明の第一の発明のディジタルフィルタは、音声周波
数帯域の信号で用いるに適し、大規模集積回路に集積化
するに適する。
本発明の第二の発明のディジタルフィルタは、一つの標
本化周期が終了する前に、次の標本化周期のためのフィ
ルタ係数を適応的に設定する。したがって、適応速度が
速く、1標本化周期の遅延でフィルタ係数を適応させる
ことができる。それぞれの標本化周期の間に演算できる
乗算が少なくなるために精度が低下するが、これは、適
応速度が速いことによる効果に比較して小さい。
(本頁以下余白) 〔実施例〕 第1図は本発明実施例ディジタルフィルタのブロック構
成図である。
このディジタルフィルタは、音声帯域で用いる適応型の
有限インパルス応答ディジタルフィルタである。このデ
ィジタルフィルタは、LSIに集積化可能であり、二つ
の16ビソトデータバス14.15により相互に接続さ
れた三つの機能プロ・ツク、すなわち記憶部10、演算
部11および収束制御部12を備えている。
記憶部10は、音声帯域の入力された標本信号Xを12
ビツトの標本として記憶する。この標本信号Xは、多数
のフィルタ係数りと演算される。フィルタ係数りも、記
憶部10に16ビツトの精度で記憶され、標本信号と乗
算することにより、コンボルーション積を生成する。記
憶部10は、二種類のフィルタ係数を記憶する。その一
つは、それぞれの標本化周期の間に調整できる適応係数
であり、もう一つは、調整できない記憶係数である。記
憶部10は、三つの循環シフトレジスタを備えている。
第一の循環シフトレジスタは12ビツトの標本を記憶し
、第二の循環シフトレジスタは適応係数を記憶し、第三
の循環シフトレジスタは記憶係数を記憶する。
演算部11は、乗算および積算を行う。この演算部11
は、標本信号Xとフィルタ係数との乗算を行い、これを
積算して出力信号、すなわちレプリカ信号rを形成し、
収束制御部12に出力する。演算部11は、適応係数に
対するコンボルーション積を計算し、記憶係数に対する
コンボルーション積から分離して積算する。積算された
二組の値を用いてレプリカ信号rを生成する。さらに、
演算部11は標本信号Xの二乗の和を計算する。この値
が重要であることを後で説明する。
収束制御部12は、その内部で、記憶部10に記憶され
たフィルタの適応係数を更新するための計算を、あらか
じめ定められたアルゴリズムにより行う。
制御回路18は、8ビツトの制御バス19を介して記憶
部10、演算部11および収束制御部12を制御する。
主クロツク発生回路20は、8ビツトのバス21を介し
て記憶部10、演算部11および収束制御部12にクロ
ックパルスを供給する。
本ディジタルフィルタの特徴は、コンボルーション積、
レプリカ信号および更新値を計算する方法にある。従来
のフィルタでは、周期的な動作を行っている。例えば、
電話に用いる場合には、標本化周期で動作させている。
典型的な標本化周期は、256個のプロセスサイクルを
含んでいる。このような従来のフィルタでは、全ての2
56プロセスサイクルをコンボルーション積を求めるた
めに使用し、次の標本化周期になってから、このコンボ
ルーション積を用いて誤差信号を生成する。したがって
、次の標本化周期になるまで誤差信号は計算されず、フ
ィルタ係数の更新はさらに次の標本化周期で行われる。
すなわち、フィルタ係数の更新は二周期遅れになる。こ
れは、制限サイクルとして知られる遅延を引き起こす。
制限サイクルは多くの影響を及ぼす。ある値を記憶する
ための付加的な記憶素子を必要とする欠点があり、フィ
ルタの適応速度を制限する。
本実施例のフィルタは、それぞれの標本化周期が二つの
部分または期間を含み、その一つをバースト期間、他の
一つをポーズ期間と呼ぶ。バースト期間にコンボルーシ
ョン積を計算し、ポーズ期間に誤差信号および更新信号
と共にレプリカ信号を計算する。したがって、更新され
たフィルタ係数値を次の標本化周期で使用できる。した
がって、従来のフィルタに比較して、コンボルーション
積を計算する間の多数のプロセス期間が削減され、使用
する係数の数も削減される。しかし、上述のようにそれ
ぞれの標本化周期を分割することにより、変換の速度を
速めることができ、従来より正確なフィルタを実現でき
る。
ポーズ期間に必要な最小のプロセスサイクル数は3プロ
セスサイクルであるが、実際には、演算部11から収束
制御部12へのデータ転送に必要な十分な時間を取れる
ように、典型的には16プロセスサイクルで構成される
。したがって、標本化周期が256プロセスサイクルの
場合には、コンボルーション積の計算のために、240
プロセスサイクルが残っていることになる。
本実施例のディジタルフィルタは、実質的に二つのフィ
ルタから構成されている。一つは適応係数を用いる構成
であり、他の一つは記憶係数を用いる構成である。動作
中は、二つの係数の組および標本信号Xをデータバス1
4.15上で多重化し、演算部11に入力する。これに
より、標本信号Xに対する二つの分離したインパルス応
答のコンボルーション積を形成することができる。
本実施例は、一つのフィルタまたは二つのフィルタのど
ちらでも実現できる柔軟性がある。さらに、このフィル
タを、後述のように、縦続に接続してもよい。
本実施例は、拡声器を用いた電話に用いるに適している
第2図は上述の実施例の使用例を示す図である。
この使用例は、音声信号(ラウドスピーカの信号)のデ
ィジタル標本信号Xは、それぞれ適応および記ta係数
を乗算する適応フィルタ25および記憶フィルタ26を
通して供給される。これらのフィルタは、音声信号が伝
送された伝送路りをモデル化し、マイクロホンからのエ
コー信号Eを相殺するような信号を生成する。記憶フィ
ルタ26は、通常のトランスバーサルフィルタであり、
伝送路側(これを「前面」とする)に配置され、このフ
ィルタの係数は、適応フィルタ25からの転送により得
られる。適応フィルタ25から記憶フィルタ26へのフ
ィルタ係数の転送は、それぞれのフィルタからの誤差出
力を比較して、適応フィルタ25が記憶フィルタ26よ
り良好な性能を示すときに、マイクロプロセッサ28の
制御により行う。この構成は、適応フィルタ25により
インパルス応答の速い変化を追随し、記憶フィルタ26
で予想されるおおよその応答を実現できる。
第3図はディジタルフィルタの動作を説明するためのブ
ロック構成図である。
以下の理論的解析は、本実施例のフィルタの機能を正確
に示す。コンボルーション積は、良く知られた関係、 y−尤、。h7 により計算され、積算される。ここで、yは出力信号で
あり、係数りは所望のフィルタインパルス応答を従供す
るように選択される。
更新値は、最小二乗アルゴリズムを用いた分布正規化に
基づいて行う。この解析には、以下の表記記号、 D :調整誤差による雑音dのベクトル、Δh:更新成
分、 ΔH:更新成分のベクトル、 e :誤差信号、 g :フィルタ出力のグイナミソクレンジに関係するス
カラ量 h :フィルタによりモデル化されるインパルス応答の
係数、 H:hのベクトル、 h2 :インパルス応答係数の推定、すなわちフィルタ
で実際に用いられる係数、 H”:h”のベクトル、 k :フィルタ出方のための付加的スカシ、n :雑音
、 N :nのベクトル、 n、:7ナログデイジタル変換器またはディジクルアナ
ログ変換器からの量子化雑音、n、:標本信号の一部の
ビットを用いないこと(トランケーション)によるフィ
ルタ出力の量子化雑音、 n、:コンボルーション積の精度による量子化雑音、 n、、:Δhババス波形歪による量子化雑音、nb:2
μeバスの波形歪による量子化雑音、σ :標準偏差、 tl :2μeバスの正規化のためのスカラ量、t2 
:Δhババス正規化のためのスカラ量、μ :更新項Δ
hに対するスカラ量(変数)、W :インパルス応答中
の係数の数、 X :入力された標本信号、 C:縦続段数の逆数、 q :Δhに対するスカラ量(定数)([ステップサイ
ズ・スカシ」)、 y :参照チャネルからの出力信号(参照信号)r :
レプリカ信号 を用いる。スカラ量の因子g、に、t、 、t、は、フ
ィルタの種々の位置で、種々の量子化の正規化に対して
必要である。もし無限精度(すなわち浮動小数点演算)
の場合には、これらの因子は必要ではない(ただし、フ
ィルタの全体の利得を決定するために、因子gが必要で
ある)。
最小二乗法のアルゴリズムを用いる場合には、データの
値は無限精度フィールドから得られ、精度の損失は量子
化雑音の付加によりモデル化されると仮定する。演算を
二進数の固定小数点で行うと仮定すると、非線形の効果
を線形で近似する。
積z−xyの正規化は、ビットシフトにより分割された
波形歪としてモデル化し、量子化雑音を加算して、 y z −□ + n          −−−−41に
より得られる。
第3図に示したフィルタでは、rxJが無限精度の定義
によるアナログ入力であるとしている。
参照するチャネルインパルス応答は、標本化周期Tおよ
び係数の数W、誤差信号eを用い、ベクトル表示により
j番目の標本信号に対して、(11式は、eJ= −X
I” H+np + X = + X J−+  十−+ X =−u−
+   −・−−−−+21となる。ここで、「np」
は、モデル化された参照信号yに存在する雑音である。
また、rkJは応答強度をもとにして改善された精度を
供給するスカラ量である。「nt」は、コンボルーショ
ン積中のH“の精度を設定する。最小の誤差信号の二乗
値e2を得るためのHlの値を決定するためには、 Hll、+l=H′、+2・μ・e1.*(eリ −(
31が適している。「、*(e’)Jは、eJのH“に
よる微分である。(2)弐を微分して(3)式に代入す
ると、 −−−−−−+41 が得られる。(4)式の第二項は、標本化周期の最後の
フィルタ係数を更新するための更新値を示す。
更新されたベクトルは二つの乗算を必要とし、(1)式
を用いて調整誤差ベクトルを代入すると、D=H−−−
−・−−−−−(51 に となる。このとき、 Dj、、 =DJ 十N h J)        −−−−(6)である
。ユークリッドベクトル長さは、11Djヤ+  It
 = II I)J112Hx II Xi  十Na
、t II ”xJ”(xj”N5J) +2・DJ” Nhj と表すことができる。雑音分布が独立のランダム発生で
、平均が「0」で分散σ2と推定し、仮定する。すなわ
ち、 E (n+ = 0、 E(nb”)−σb2、 E (d2) =σ、2 E(IIN、1lQ=W・σ、2 であると仮定する。ここで、 d = −X” D は、雑音の調整誤差である。(2)式を展開することに
より得られるrdJで表現される全ての雑音成分は、r
npJを含む。音声に似ている信号に対して入力信号の
電力の近似が困難であることから、E(IIXII”)
の項は残ってしまう。
(7)式は、 E(llDJ41 112) =E(11DJ ll2) X (E II x II 2+W・σh”)と変形す
ることができる。
収束のために、(9)式から、 E(IIDJ1+2)<E(11DJ、、II”)  
 −−−−rimであることがわかる。したがって、(
9)式の右側の項は、「0」より小さくなければならな
い。この関数は(2μ/g−k)の二次式であり、負の
部分はその平方根の値の間に存在する。安定化するため
、 一−−−〜−−on と近似する。ここで、f(2μ/gk)は、結合された
スケール因子2μ/gkの近似式であり、以下では簡単
のため単にf(2μ)とする。ここで、である。時間は
無限なので、 E(+1D、  11”)=E(llD、I  112
)   −・−−−−−(6)と予想される。(9)式
に代入すると、調整誤差による雑音は、 σd2= ここで σIlz  −σp′ +σr2 である。フィルタは、上述の解析のとおりに動作するよ
うにつくられる。
LSIはf(2μ)ではなく、固定小数点を用いる。r
gJは、アナログディジクル変換器のダイナミックレン
ジとして示され、予想される参照伝送路の利得である。
12ビツトで収束し、無損失伝送路g=211を用いる
と仮定する。最大のステップサイズを決定するために、
バスのトランケーション、 −・−−−−−(2) が「0」になるようなときに調整誤差が最小になること
が03代かられかる。音声信号強度を概算するためには
、安定性を確立するための悲観的な値を必要とするが、
II X II ”の瞬間的な値(以下「SSX Jと
いう)は、簡単に計算できる。tl・t2の値は、rx
Jの最小値と平均との比に依存する。
(ロ)式が「1」のときにフルスケールの正弦波を取り
扱うために、 とする。Wの値が28、g=2目およびに=lの信号濾
波モデルでは、(ト)式は、218に等しく、それぞれ
の乗算の正規化された値の間に分布する。
(2)式をビットシフトによる割算の実行は非線形であ
り、SSXがそれぞれのフィルタで形成されるので、積
t1 ・t、を縦続させる必要がある。
ステップサイズを削減するために、雑音の多いチャネル
を適応させて改善する。したがって、二つの変数を導入
する。一つは縦続による変数rCJであり、もう一つは
ステップサイズを削減する変数rqJである。ここで、
0〈(cおよびq)<1である。例式は、 一一−−−−−(至) となる、03式は、t、の値が2°のときに調整誤差に
よる雑音が最小になることを示している。これは、全て
のデータバスがオーバフローに対して保護されているの
で、適応化の速度の点で欠点がある。測定により、1.
の値が26でt2の値が212に近い値のときに、適応
速度と相殺範囲にわたる性能の間の良好な妥協点が得ら
れる。
第1図を参照して説明したように、フィルタは32ビツ
トのデータバス(データバス14.15)を介して接続
された三つの基本的な部分、8ビツト制御ハスとシリア
ル入出力およびクロック線により構成されている。記憶
部10は、三つの循環シフトレジスタにより構成され、
一つは20ビツトのXベクトルを含み、他の二つは16
ビツトのH9、「適応」および「記憶」係数を記憶する
。この有限の精度は外部ハスのサイズ(これはもっと大
きくすることもできる)により制限され、グーの量子化
雑音により決定される。シフトレジスタの記憶の選択は
、データの読み出し、書き込みを一つのシフトレジスタ
に適当なりロック・ストローブ信号を生成する問題に還
元される。H記憶部の間のデータ転送は、シフトレジス
タ間の方向を決定する制御バスの信号、すなわち1更新
」または「ダウンロードJにより行われる。任意のイン
パルス応答を「記憶」フィルタにロードするために、「
適応」フィルタに書き込みを行い、「記憶」フィルタに
応答をダウンロードする外部回路が必要である。
乗算において、演算部11は、コンボルーション積およ
びSSXの双方を、16ビソトモデイフアイド・ブース
・アルゴリズム乗算回路により12ビツトの信号に乗算
する。このアルゴリズムは、6プロセスサイクルの遅延
を含み、バスデータの時間スキュー (time 5k
eiv)を必要とする。SSXは、5sxj、I =s
sx 7  X”j−z3q +X”;−+ ”’−[
を用いて計算され出力される。収束に用いる関数の数は
、制御バスの語に依存し、全周期Tで読み出される。制
御バスは次の利点がある。すなわち、縦続の深さ、適応
rqJの速度、更新、ダウンロード、「0」、「適応」
フィルタの凍結およびHoのオーバフロー状態の点で利
点がある。f(2μ)はSSXを用いて計算しく011
9式)、誤差信号は参照信号(y)からレプリカ信号(
r)を差し引くことにより得られる。これらの値は12
ビツト・リップルスルー乗算回路により収束制御部12
に人力され、出力は、バレルシフタのrkJにより信号
の範囲が設定され、ラッチされて「ポーズ期間」の間に
一つの乗算回路の入力ポートに入力される。
内部の演算は二つの成分があり、トランケーションの後
に直流オフセットを除去するためにまるめる必要がある
ハスデータ・スキューは、係数の更新項、Δh=f(2
μ)・e−x を「バースト期間」の間に乗算し、バレル62シフタで
cqの値でその範囲を定め、h“の値の修正を加えた後
にコンボルーション積を演算する。「qシフト」による
差Δhは、 q=2°(Q−0、−1、−、−M)   −〇樽と表
される。このような仮定は、シリアルデータ110に対
するどのような通常の二進フォーマットを選択しても可
能である。
これを実現するフィルタををさらに詳細に説明する。
第4図は本発明実施例のディジタルフィルタの詳細なブ
ロック構成図である。    ′記憶部10は、標本信
号Xを記憶する記憶装置30を含み、直列入力並列出力
回路31およびマルチプレクサ32を介して標本信号X
を受は取る。記憶部10はまた、フィルタ係数h”を記
憶する記憶装置33を含む。Xの値およびh“の値は、
それぞれの記憶装置30.33から、クロック信号によ
り、データバス14.15に出力され、演算部11に供
給される。
演算部11は、乗算回路35を含み、この乗算回路35
は、遅延回路3Gを経由して標本信号Xを受は取り、バ
ス14を経由してHの値を受は取る。乗算口1i!11
35は、コンボルーション積を生成する。この積は、積
算回路136に加えられる。積算回路136は、適応フ
ィルタおよび記憶フィルタのそれぞれに対する二つの加
算回路を含み、その出力はスケーリング回路37で多重
化される。積算回路136の出力はスケーリング回路3
7に供給され、スケーリング回路37はg、にの値にし
たがって信号のシフト(除算)を行う。この信号は、そ
れぞれ並列入力直列出力回路38に供給され、それらの
出力が所望のレプリカ信号(r)となる。これらのレプ
リカ信号(r)は、収束制御部12に供給される。
演算部11は、ランチ回路40を含み、このランチ回路
40は標本信号Xの値を乗算回路41に供給し、乗算回
路41は二乗値x2を計算する。これらの値は積算回路
43に積算され、スケーリング回路44で値の範囲が設
定され、並列入力直列出力回路45に供給される。並列
入力直列出力回路45の出力が所望のSSX信号であり
、収束演算のため収束制御部12に供給される。
収束制御部12は、参照信号yを、直列入力並列出力回
路101経出で加算回路51に供給される。加算回路5
1は、参照信号yからレプリカ信号rを減算し、誤差信
号eを信号線53に出力する。誤差信号eは、乗算回路
55に供給される。乗算回路55は、誤差信号eを、エ
ンコーダ54によりSSX信号から導いた信号f(2μ
)と結合し、積f(2μ)eを信号線56に出力する。
この信号は、バレルシフタ57でスケーリングされ、ラ
ッチ回路58に供給される。
ランチ回路58の出力は、乗算回路61でデータバス1
5の標本信号Xに乗算され、f(2,tl)exk/l
が得られる。乗算回路61の出力は、バレルシフタ62
に供給され、更新信号Δhが信号線63に供給される。
これは加算回路64で加算され係数の更新値を供給し、
記憶装置33に供給される。
第7図ないし第11図は、本ディジタルフィルタの動作
を示すタイムチャートである。
フィルタの動作を、標本信号xn、のデータの流れを用
いてさらに詳細に説明する。標本信号xnは、一つの標
本化周期にわたってコンボルーション積が計算される。
この標本信号xnは、同じ標本化周期の間に誤差信号に
寄与し、インパルス応答の係数を更新するために用いら
れる。
n番目の標本化周期に、参照(またはエコー)信号yイ
とともに標本信号xわが入力されたとする。これらの信
号は、直列にフィルタに供給される。標本信号xnは、
記憶部10に供給され、参照信号yは収束制御部12に
供給される。標本信号xnは、クロック信号によって直
列人力並列出力回路31に、プロセスサイクルの253
サイクルのときに入力され、巡回シフトレジスタの標本
信号Xの最も古い値、すなわち、標本信号X n−25
7の上に書き込まれる。同時に、新しい標本信号Xの値
は、プロセスサイクル253のストローブ信号Ω2.が
「高電位」のときにバス15に出力される。標本信号x
Ilに対するコンボルーション積の演算の実行はn+1
番目の標本化周期に行われ、一つの標本化周期分の遅延
が導入される。
次に、標本信号Xイに対して、第n+1番目の標本化周
期で、二つのコンボルーション積を演算する。まず、プ
ロセスサイクル「0」の間にデータバス14上に有効と
なっている係数1+’、およびhOllのそれぞれを乗
算する。この乗算は、乗算回路35で行われる。SSX
の値の更新を開始するために、係数hsは標本信号xn
から3プロセスサイクル遅延して出力される。すなわち
、コンボルーション回路(乗算回路35、積算回路13
6)による遅延をバイパスする。有効になった標本信号
xfiを乗算回路41の両側に印加し、標本信号X7の
二乗を計算し、この出力を積算回路43に供給して(ロ
)式の部分を演算する。コンボルーション演算は、記憶
装置30からのそれぞれの前の標本信号Xと、記憶装置
33からの係数h8またはり、とを、乗算回路35で乗
算することにより行う。この演算を、プロセスサイクル
238で係数h 1229およびh 11239の双方
を標本信号xfi−□3.に乗算するまで行う。このコ
ンボルーション積は、それぞれの積算回路136に供給
される。240番目の値を積算することによりコンボル
ーション演算が完了し、適応および記憶フィルタの積算
回路136の出力が計算されたレプリカ信号となり、1
1ないし22ビツトが選択され、12ビツトの並列入力
直列出力回路38にロードされる。レプリカ信号の11
ないし22ビツトは、実効的にgにより分割され(gk
の場合にはビン目2ないし23)、値を12ビツトにト
ランケートして第2図にn、として示した雑音成分を導
入する((2)式参照)。並列入力直列出力回路38の
出力はレプリカ信号rであり、243ないし250のプ
ロセスサイクルの間にストローブ信号DSTBRが高電
位のときに収束制御部12に直列に転送され、253番
目のプロセスサイクルから次の標本化周期の5番目のプ
ロセスサイクルまでの間に、次のストローブ信号DST
BRが高電位のときに、記憶されたレプリカ信号が出力
される。X fi−240は、237番目のプロセスサ
イクルでデータバス15に出力され、乗算回路41の二
つの入力となり、その二乗が計算される。
この値は、243番目のプロセスサイクル243のクロ
ック信号α2の後に出力され、積算回路43で差し引か
れて側式を完成させる。積算回路43内の12ビツトの
データは、243番目ないし249番目のフ。
ロセスサイクルの間に、並列入力直列出力回路45にロ
ードされ、収束制御部12に直列に転送される。
第5図および第6図は収束制御部12の要部ブロック構
成図である。
収束制御部12の動作を第5図および第6図を参照して
説明する。適応レプリカ信号は、直列入力並列出力回路
1(10に供給される。パルスCBが、251ないし2
52番目のプロセスサイクルで用いられ、制御バス19
からのデータをランチする。このデータは、例えばQ設
定の変更や、適応ベクトルHを「0」にする等に用いら
れる。
251番目のプロセスサイクルの少し前に、新しい参照
信号y74.が直列入力並列出力回路101に入力され
る。直列入力並列出力回路101は、縦続に接続された
直列入力直列出力回路102と直列人力並列出力回路1
03とを備えている。直列入力直列出力回路が102は
、参照信号y。をシフトさせ、直列入力並列出力回路1
03に入力させる。したがって、外部からの信号の標本
化が1標本化周期遅延する。直列入力並列出力回路10
3の参照信号y。
のビットフォーマントは、変換回路104により二つの
補完成分に分割され、加算回路510B入力に供給され
る。加算回路51のA入力は、レプリカ信号を受は取る
。レプリカ信号は、オーバフローが検査され、オーバー
フローがある場合には、加算回路の設定を符号を変化さ
せ、補数に変換する。
加算回路104の出力は、誤差信号eとして、二つの方
向に供給される。一つの方向は、再フォーマント回路1
05でビット配列を戻され、並列入力直列出力回路10
6に出力され、252ないし253番目のプロセスサイ
クルでパルスPLIによりランチされる。これにより、
誤差信号を外部に出力することができる。もう一方向は
、マルチプレクサ108のA入力を経由して乗算回路1
10のB入力に接続される。マルチプレクサ108は、
パルスMPX1+3で駆動される。重要なストローブパ
ルスは252番目のプロセスサイクルのパルスα、であ
り、乗算回路110のB入力ラッチおよび乗算回路のP
出力ラッチに供給される。
SSX入力120は、演算部11からのSSX直列信号
を最上位桁から供給する。これらの値は、直列入力並列
出力回路121に供給され、エンコーダ122に入力さ
れる。エンコーダ122は、(至)式により、「(2μ
)の値を演算する。エンコーダ122の出力は、ビット
制限回路123に供給される。ビット制限回路123は
、補償領域を上の8ビツトに制限し、有効qシフトを低
いレヘルの信号にし、参照信号yの雑音が多い場合には
レヘルを高める。オーバーフローの修正は、オーバーフ
ロー修正回路124が行う。このオーバーフロー修正回
路124を通過した後に、f(2μ)信号がマルチプレ
クサ125のB入力を経由して乗算回路110の六入力
に供給される。マルチプレクサ125はパルスMPX1
+3で駆動される。エンコーダ122、ビット制限回路
123およびオーバーフロー修正回路124は、第4図
のエンコーダ54を構成する。
乗算回路110のA、B入力ラッチは、252番目のプ
ロセスサイクルのパルスα3で、それぞれ、f(2μ)
、誤差信号eをランチする。乗算回路110により演算
される積は、253番目のプロセスサイクルのパルスα
3でPラッチを経由して出力される。正規化の第一段階
は、f(2μ)eの積のあるビットを選択することによ
り行う。これは、1゜およびトランケートにより分割す
ることに対応する(第4図のスケーリング回路57の動
作)。後者は雑音成分n、を導入する((6)式参照)
。この結果は、オーバーフローの検査(127,128
)が行われ、f(2μ)eを「0」にするように設定さ
れ修正される。信号f(2μ)eは、制御バスからの因
子にのを無をデコードすることによりセントされる8ウ
エイのバレルシフタ129を通して供給される。積は、
254番目のプロセスサイクルのパルスα、でラッチ回
路130にラッチされる。最下位ビットを加算回路13
1でデータの値に加算し、マルチプレクサ108のB入
力を経由して乗算回路110のB入力に供給することに
より、上位13ビツトのオーハーフlクーの検査が行わ
れ、まるめられる。
ストローブ信号MPX1+3は、253番目のプロセス
サイクル253のパルスα4の立ち上がりエツジで低く
なり、マルチプレクサ108のB入力が選択される。ま
たマルチプレクサ108のB入力は、ストローブ信号B
LKMSKによりパルスα3でラッチする。
この信号は、ストローブ信号MPX1+3より1プロセ
スサイクルだけ遅延している。この結果、254番目の
プロセスサイクルのパルスα3で、乗算回路110のB
入力に、f(2μ)eの最終的な値がラッチされる。
このとき、乗算回路110の六入力は、マルチプレクサ
125のA入力を経由して、データバス15から標本信
号X。を受は取る。マルチプレクサ125は、254番
目のプロセスサイクル 標本信号x,,の値を蓄える。したがって、乗算回路1
10の出力は、双方の項の最初の更新値、he −f(
2μ)  en Xnを 形成する。この値は、255番目のプロセスサイクルの
パルスα3で、乗算回路110のPラソチカら出力され
る。乗算回路110は第4図の乗算回路55、61の双
方の機能を実現する。規格化の最終段階は、乗算回路1
10の出力を17ビツト選択して出力する。これはt2
により分離し、トランケートすることに等価である。こ
れにより雑音成分n。
を導入する((6)式)。データの値は、オーバーフロ
ーについて検査が行われ、バレルシフタ129の入力に
供給される。バレルシフタ129は、Qシフトおよび制
御バスからの縦続段数1/cの設定をデコードする。こ
の出力は、0番目のプロセスサイクルのパルスα1でラ
ッチ回路130にランチされ、16ビノト加算回路64
のA入力に供給される。最下位ビットは、まるめのため
にキャリイ入力端子に供給される。このとき、データバ
ス15には、適応フィルタからの係数り、。が有効とな
っている。
この信号は、0番目のプロセスサイクルのパルスα1で
ランチ回路138に人力され、加算回路64のB入力に
供給される。したがって加算回路64の出力は更新され
たり、0の値であり、オーバーフローの検査を行った後
に、0番目のプロセスサイクルのストローブ信号Ω2.
が有効の間に、トライステートのバッファ140を経由
してデータバス14に送出される。
0番目のプロセスサイクル 更新されたha。の値が演算部11の乗算回路35にラ
ンチされ、標本信号Xn+1が乗算され、次のコンボル
ーション演算が開始される。これは記憶部10の適応レ
ジスフにランチされ、次の標本化周期に、データバス1
5に係数り.oの古い値として出力できる。それぞれの
標本化周期の終わりの部分の3プロセスサイクルを用い
ることにより、アルゴリズムを、制限サイクルを発生す
ることなしに実現できる。これらのサイクルの最初に因
子f(2μ)および誤差eを計算し、次のサイクルでf
(2μ)eを計算する。並列処理により、インパルス応
答の最初の値に対する更新成分、すなわち、h6 −f
(2 μ) e xj−+ は、3番目のプロセスサイクルでhoに加算でき、この
後に、次の標本化周期のコンボルーション演算に使用す
る。
第12図は、■標本化周期のバースト期間およびポーズ
期間と標本化周期との関係を示す。
第12図に示した標本化周期のポーズ期間の残りの13
プロセスサイクルは、データ転送に用いられる。
f(2μ)はSSXにより以下のようにエンコードされ
る。(至)式から、 k 11x11z2j自+wal(lO’l,IIXII’
)が得られる。
この近似を実現するため、011式を解いた入力対出力
の関係をIf x II 2のrnJビット範囲にわた
る真理値を第1表に示す。「?」は考慮しなくてもよい
4大態である。
第  1  表 これより大きい入力値2””’−1は、予測される入力
信号のピーク値対二乗平均値の比により設定される。よ
り低い入力値2″−1は、ハードウェアの制限、例えば
「X」の二乗加算の演算回路とf(2μ)を生成する回
路とのデータ転送のサイズにより制限される。この結果
、二つの境界は、入力レベルに対する補償のできる範囲
を制限する。
第13図は、この真理値を実現するrANDJおよび「
OR」回路を用いた論理回路を示す。
第14図は、本ディジタルフィルタを縦続に接続して使
用する例を示す。
ディジタルフィルタを縦続に接続することにより、実行
的なフィルタ係数の数を増加させることができる。ここ
では、4個のフィルタ201 、202、203 、2
04を縦続に接続した例を示す。フィルタを縦続に接続
するために、正しい標本信号「x」のデータをそれぞれ
のフィルタに供給し、SSXおよびレプリカ信号の一部
を外部に積算し、それぞれのフィルタに全体の値を戻す
必要がある。このため、それぞれ加算回路205 、2
06を設ける。レプリカ信号およびSSXの信号線は、
第4図A, Bに示したように、分割する必要がある。
フィルタに入出力される音声信号は、CAS入力および
CAS出力の端子を経由して直列に転送される。直列に
転送するのは端子数を減らすためである。これに対して
、内部のデータ語の処理は、全て並列に行う。したがっ
て、修正された順番のベクトルX、Hを得るには、ベク
トルXから適切な要素を引き出し、この値を次の部分に
(並列直列並列変換を行って)転送する必要があり、ベ
クトルの要素の順番は不連続ではない。Xjが最も新し
いベクトルXの値であるとすると、それぞれのフィルタ
のベクトルの最初の要素は第2表のようになる。
第2表 それぞれのフィルタ201〜204は、部分的なコンボ
ルーション演算およびSSXの計算を行い、外部に積算
し、和を適切な入力に戻す必要がある。
外部の直列加算回路は、半プロセスサイクルの遅延を発
生し、4個のフィルタの接続により1プロセスサイクル
の遅延を発生する。それぞれのフィルタが出力する部分
的なレプリカ信号は、12ビツトのデータと2ビツトの
符号拡張ビットとの14ビツトで構成される。したがっ
て、遅延して検出される波形を正しく選択するためには
、制御バス(第10図および第11図のストローブ信号
DSTBR)を介して、レプリカ信号の最終値の下側1
2ビツトを、それぞれのフィルタに戻す必要がある。オ
ーバーフローの検査は、収束制御部12で、上位3ビツ
トの相違を検査することにより行う。
ハードウェアで解決する場合には、SSXの演算が少し
異なる。標本信号Xは通常は連続なので、4個のフィル
タの総エネルギは、一つのフィルタの4倍である。した
がって、SSXの最終的な値は4分の1である。すなわ
ち、14ビツトのデータから上位12ビツトを選択する
。スケール因子1/C(縦続接続のレヘル)は収束制御
部で修正される。
このようなフィルタ構成により、上記の仮定が得られる
なら、12ビツトの補償範囲を最大限に利用できる。導
入される遅延は、縦続接続の一つの段あたり1プロセス
サイクルである。半プロセスサイクルの遅延は直列加算
回路により生じ、2で割るこ上による。直列モードでの
オーバーフローの修正は、この例では必要ない。
〔発明の効果〕
本発明のディジタルフィルタは、モデル化された参照チ
ャネルの変化に素早く追随し、雑音の存在に対して適応
する必要のある電話に用いるに適している。入力信号は
、大きなピーク値対平均値を有する音声信号であり、話
者により強度が異なる。インパルス応答長さの範囲は、
30ミリ秒から1(100ミリ秒以上に及ぶ。ディジタ
ルフィルタは、トランク回路のエコー制御等にも利用で
きる特徴がある。他の用途としては、生化学、地球物理
学および工業プロセスの適応信号処理や、楽器、警備装
置およびサスペンションを適応させることのできる自動
車に利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例ディジタルフィルタのブロック構
成図。 第2図は本発明実施例の使用例を示すブロック構成図6 第3図はディジタルフィルタの動作を説明するためのブ
ロック構成図。 第4図は本発明実施例の詳細なブロック構成図。 第5図は収束制御部の要部ブロック構成図。 第6図は収束制御部の要部ブロック構成図。 第7図は動作を示すタイムチャート。 第8図は動作を示すタイムチャート。 第9図は動作を示すタイムチャート。 第1O図は動作を示すタイムチャート。 第11図は動作を示すタイムチャート。 第12図は音声周期のバースト期間およびポーズ期間を
示す図。 第13図は第1表の論理を実現する回路のブロック構成
図。 第14図はディジタルフィルタを縦続に接続して使用す
る例を示すブロック構成図。 10・・・記憶部、11・・・演算部、12・・・収束
制御部、14.15・・・データバス、18・・・制御
回路、19・・・制御ハス、20・・・主クロツク発生
回路、21・・・バス、25・・・適応フィルタ、26
・・・記憶フィルタ、28・・・マイクロプロセッサ、
30.33・・・記憶装置、31・・・直列入力並列出
力回路、32・・・マルチプレクサ、35・・・乗算回
路、36・・・遅延回路、136・・・積算回路、37
・・・スケーリング回路、38.45・・・並列入力直
列出力回路、40・・・ランチ回路、41・・・乗算回
路、43・・・積算回路、44・・・スケーリング回路
、51・・・加算回路、53・・・信号線、54・・・
エンコーダ、55・・・乗算回路、56・・・信号線、
57・・・バレルシフタ、58・・・ランチ回路、61
・・・乗算回路、62・・・バレルシフタ、63・・・
信号線、64・・・加算回路、101・・・直列入力並
列出力回路、102・・・直列入力直列出力回路、10
3・・・直列入力並列出力回路、104・・・変換回路
、105・・・再フオーマツト回路、106・・・並列
入力直列出力回路、108・・・マルチプレクサ、11
0・・・乗算回路、120・・・SSX入力、121・
・・直列人力並列出力回路、122・・・エンコーダ、
123・・・ビット制限回路、124・・・オーバーフ
ロー修正回路、125・・・マルチプレクサ、129・
・・バレルシフタ、130・・・ランチ回路、131・
・・加算回路、138・・・ランチ回路、140・・・
バッファ、201.202.203.204・・・フィ
ルタ、205.206・・・加算回路。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力された標本信号(x)を記憶する記憶部(1
    0)と、 一つの標本化周期の間に多数のコンボルーション積を計
    算して出力信号(r)を生成する演算部(11)と、 あらかじめ設定されたアルゴリズムによりフィルタ係数
    を調節する収束制御部(12)とを備えたディジタルフ
    ィルタにおいて、 上記演算部はそれぞれの標本化周期の第一の部分でコン
    ボルーション積を計算する構成であり、上記収束制御部
    は、フィルタ係数の調節の少なくとも一部を、それぞれ
    の標本化周期の上記第一の部分に続く第二の部分で行う
    構成であることを特徴とするディジタルフィルタ。
  2. (2)記憶部(10)は、入力された標本信号(x)を
    記憶する手段(30)と、 フィルタ係数(h)を記憶する手段(33)とを含み、 演算部は、 上記標本信号(x)と上記フィルタ係数(h)とのコン
    ボルーション積を演算する手段(35)と、この手段に
    より得られたコンボルーション積を積算して出力信号(
    r)を形成する手段(136、37、38)とを含み、 収束制御部(12)は、あらかじめ設定されたアルゴリ
    ズムにしたがいフィルタ係数に適応する更新信号を出力
    する手段を含む特許請求の範囲第(1)項に記載のディ
    ジタルフィルタ。
  3. (3)記憶部(10)は、 入力された標本信号(x)の値を記憶する第一の部分(
    30)と、 適応し得るフィルタ係数(h_a)を記憶する第二の部
    分(33の一部)と、 適応し得ないフィルタ係数(h_s)の値を記憶する第
    三の部分(33の一部)と を含む特許請求の範囲第(2)項に記載のディジタルフ
    ィルタ。
  4. (4)記憶部は、第二の部分の記憶内容を第三の部分に
    転送する手段を含む特許請求の範囲第(3)項に記載の
    ディジタルフィルタ。
  5. (5)演算部は、 標本信号(x)の値と記憶部の第二の部分から読み出し
    たフィルタ係数(h_a)とのコンボルーション積を計
    算する手段(35)と、 標本信号(x)の値と記憶部の第三の部分から読み出し
    たフィルタ係数(h_s)とのコンボルーション積を計
    算する手段(35)と、 これらの手段により得られたコンボルーション積を積算
    して出力信号を生成する手段とを含む特許請求の範囲第
    (3)項または第(4)項に記載のディジタルフィルタ
  6. (6)記憶部、演算部および収束制御部は、バス回路を
    介して相互にデータ転送が可能な構成であり、そのバス
    回路の制御手段からのタイミング信号によりそれぞれの
    動作および相互の間のデータ転送を実行する構成である 特許請求の範囲第(2)項ないし第(6)項のいずれか
    に記載のディジタルフィルタ。
  7. (7)記憶部(10)は、制御手段(18、20)のク
    ロック信号により制御され、標本信号(x)およびフィ
    ルタ係数(h)をバス回路(14、15)上に多重化し
    て演算部(11)に転送する構成である特許請求の範囲
    第(6)項に記載のディジタルフィルタ。
  8. (8)収束制御部は、 フィルタ出力と所望の信号との誤差を示す誤差信号と、
    フィルタ係数の個数Wに等しい個数の最新の標本信号の
    うちの1個と、スケーリング因子とを乗算する手段と、 この手段により得られた値をフィルタ係数に加算してフ
    ィルタ係数の更新値を得る手段とを含み、演算部は、コ
    ンボルーション積の演算および積算を、ひとつの標本化
    周期の第一の部分で実行する構成であり、 上記収束制御部は、スケーリング因子、誤差信号力の導
    出、上記乗算する手段の演算および上記更新値を得る手
    段の演算を、上記標本化周期の前の標本化周期の第二の
    部分で実行する構成である特許請求の範囲第(2)項な
    いし第(7)項のいずれかに記載のディジタルフィルタ
  9. (9)演算部は、 それぞれの標本化周期に標本信号(x)の二乗を計算す
    る手段(41)と、 この手段により得られた二乗値(x^2)を所定の個数
    以上に積算する手段(43)と、 この手段が蓄えた二乗値を収束制御部に出力する手段(
    45)と を含み、収束制御部は、 上記二乗値に基づいてスケーリング因子f(2μ)を求
    める手段と、 フィルタ出力(r)と所望の信号である参照信号(y)
    との差により誤差信号(e)を求める手段と、 現在のフィルタ係数(h)のベクトル(H_o_l_d
    )から更新されたフィルタ係数のベクトル(H_n_e
    _w)を、 H_n_e_w=H_o_l_d+f(2μ)・e・x
    の演算により求める係数ベクトル演算手段とを含む特許
    請求の範囲第(8)項に記載のディジタルフィルタ。
  10. (10)標本化周期は多数個Wのプロセスサイクルを含
    み、 スケーリング因子f(2μ)を求める手段は、n−1番
    目の標本化周期の第二の部分にその動作を実行する構成
    であり、 演算部は、プロセスサイクル毎にn番目の標本化周期に
    記憶部に記憶された標本信号x_nをその前に連続する
    標本化周期に入力されたw個の標本信号x_n_−_1
    ないしx_n_−_w_−_1に乗算する手段を含み、
    係数ベクトル演算手段は、プロセスサイクル毎に、上記
    乗算する手段により得られた値に基づいて個々のフィル
    タ係数を演算する構成である特許請求の範囲第(9)項
    に記載のディジタルフィルタ。
  11. (11)収束制御部は、量子化のステップサイズを適応
    させる手段を含む特許請求の範囲第(2)項ないし第(
    10)項のいずれかに記載のディジタルフィルタ。
  12. (12)多段接続された特許請求の範囲第(1)項ない
    し第(10)項のいずれかに記載のディジタルフィルタ
  13. (13)入力された標本信号およびフィルタ係数を記憶
    する記憶部と、 ひとつの標本化周期の間に多数のコンボルーション積を
    計算して出力信号を生成する演算部と、あらかじめ設定
    されたアルゴリズムによりフィルタ係数を調節するため
    の更新信号を出力する収束制御部と、 上記記憶部と上記演算部と上記収束制御部との間で相互
    にデータ転送を行うためのバス回路と、上記記憶部と上
    記演算部と上記収束制御部との動作の制御および相互の
    間のデータ転送を行うためのタイミング信号を出力する
    制御手段とを備えたディジタルフィルタ。
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