JPS6169094A - 図形処理方法及び装置 - Google Patents

図形処理方法及び装置

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JPS6169094A
JPS6169094A JP60061615A JP6161585A JPS6169094A JP S6169094 A JPS6169094 A JP S6169094A JP 60061615 A JP60061615 A JP 60061615A JP 6161585 A JP6161585 A JP 6161585A JP S6169094 A JPS6169094 A JP S6169094A
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JP
Japan
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pixel
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color
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Application number
JP60061615A
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English (en)
Inventor
晃洋 桂
前島 英雄
久志 梶原
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6169094A publication Critical patent/JPS6169094A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は1図形データを作成する図形処理方法及び装置
に係り、特に、カラー表示2階調表示等に対する条件付
きの描画演算を可能にする図形処理方法及び装置に関す
る。
〔発明の背景〕
文字や図形をCRT等の画面上に表示するグラフィック
システムにおいて、カラーや多階調表示を行なうものが
多い。このようなシステムでは、色や階調データの異な
る複数枚の図形が重なる部分でどちらを表示するかを選
択する必要がある。
すなわち、この重なり部分での表示のし方で各図形の奥
行き関係が決まり、選択のし方が異なるとまったく異な
った見え方になるためである。
これを可能にするもつとも筒便な従来法は、ソフトウェ
ア処理による図形の描画順序を選択するものである。す
なわち、奥になるべき図形から順に描画し、最後に一番
手前の図形を描画するもので、重なった部分では後で描
画した手前の図形が描かれる:しかしながら、この方法
は1重なり部1       分での表示のし方を変え
るにはその都度ソフトウ□       エアを変更し
て描画順序を変える必要があり手間がかかる。また、描
画順序が規定されるため、複雑な図形に対するプログラ
ムの記述が困難である。
さらに、背景画像はそのままで図形の一部だけを順次変
更していく動画処理への適用もむすかしし)。
これに対し1図形の優先レベルを記憶しておき、CRT
への表皮の際に色データを切り換えφようにした専用の
ハードウェアを有する方法が、特公昭58−35907
号公報に開示されている。しかじながら、この方法では
、限られた数の座標値の操作しかできないために、図形
が複雑になると対応できないという問題がある。
一方、3次元図形を表示する高級のグラフィックシステ
ムでは、上記の問題は陰線消去あるいは陰面消去の問題
として論じられており、例えば。
特公昭5g−46026号公報に開示があるが、大規模
なハードウェアが必要であり実現が容易ではない。
以上のように、ソフトウェアによる手法は安価であるが
機能や性能が限定され、ハードウェアによる手法は高性
能が得られるが高価である、とい    iう問題点が
ある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、特に安価なシステムから高級システム
にまで適用できるLSIに内蔵することをねらい、比較
的簡単な構成で色や階調データに対する条件付きの描画
演算を高速処理する図形処理方法及び装置を提供するこ
とである。
〔発明の概要〕
前記目的を達成するための本発明の特徴は、単数、また
は複数ビットで表される画素データを他のデータと比較
する手段と、作成した画素データと外部から読み込んだ
画素データ間で演算を行う手段と、比較結果により画素
データ演算を制御し得る手段を設けたことにある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
が、この前に本発明の基礎となった事項について説明す
る。
本発明の基礎となった事項を以下に説明する。
本発明は次のようにしたものである。
まず、第一に、1画素を、(a)1ビツトで表現するも
の、(b)2ビツトで表現するもの。
(G)4ビツトで表現するもの、(d)8ビツトで表現
するもの、(s)16ビツトで表現するもの、というよ
うに5通りの画素モードを選択できるようにしたこと(
第9図参照)。
第二に、画素アドレスを採用したこと。しかして、この
画素アドレスは1表示用メモリのアドレスを指定するア
ドレス情報MADと、そのアドレスで指定された1語内
のどの位置かを指定する1語内アドレス情報WADとか
ら構成されていること(第10図参照)。
第三に、画素アドレス中のアドレス情報で指定された表
示用メモリアドレスにおける1語の表示用データを表示
用メモリから読み出し、つぎに画素アドレス中の1語内
アドレス情報で指定された表示用データ中の所定のビッ
ト部分のみを書き替えし、それを再び表示用メモリの当
該アドレス部に書き込むようにしたものであり、1画素
分の複数ビットデータを同時処理し得るようにしたこと
にある。
次に本発明の実施例について説明する。
また、以下では同一の符号は同一の対象を示すものとす
る。
第3図は本発明に係る図形処理装置が適用される装置の
例を示すブロック図である。
第3図において、図形処理装置は、表示用メモリ13内
の表示データを書き込み、書替及び読み出し制御する演
算装置30と、該演算装置30を一定の順序で制御する
制御装置i!2oとから構成されている。また、図形処
理装置により表示用メモリ13から読み出された表示用
データが表示変換装置40によって映像信号にされて表
示装置50に表示される。
上記演算装置30は、表示用メモリ13のアドレスと表
示用メモリ13中の1語の表示データ内に画素位置とを
指定する情報からなる画素アドレスを順次算出し、前記
算出された画素アドレスにおける表示用メモリ13のア
ドレス情報から表示f    用メゝす13中の1語の
表示データを読み出し・このように読み出された表示デ
ータに対して、前記画素アドレスにおける画素位置指定
情報を基にデコードして形成した指定画素位置に相当す
る複数ビット位置を指定する情報をもって、その表示デ
ータの所定の画素のビットにのみ描画論理算出し、かか
る論理演算した結果を再び前記表示用メモリ13に書き
込むようにしたものである。
尚、60は外部計算機であり、この外部計算機60から
の制御データに従って図形処理装置が動作するものであ
る。
第4図はこの発明に係る図形処理装置の実施例を示すブ
ロック図である。
同図において、制御装置20は、マイクロプログラムメ
モリ100と、マイクロプログラムアドレスレジスタ1
10と、リターンアドレスレジスタ120と、マイクロ
命令レジスタ130と、マイクロ命令デコーダ200と
、フラグレジスタ210と、パターンメモリ220と、
命令制御レジスタ230とを含んで構成されている。
また、演算装置30は、演算制御装置300と。
先入先出(First−In、 First−Out 
(FIFO))メモIJ 400とから構成されている
各構成要素は通常のディジタル制御で用いられるもので
あり、特に説明を要しない、ただし、この実施例によれ
ば、演算制御装置300は、論理アドレス演算部(Aユ
ニット)310°と、物理アドレス演算部(Bユニット
)320と、カラーデータ演算部(Cユニット)330
とから構成されている。
上記Aユニット310では主として描画アルゴリズムに
従って描画点が画面中にどこにあるかを演算し、Bユニ
ット320では表示用メモリの必要なアドレスを演算し
、Cユニット330は表示用メモリに書込むカラーデー
タを算出するものである。
第5図には、1画素を4ビツトで表示する表示装置の構
成例が示されており、第4図の図形処理装置で指定され
た表示用データが表示装置50で表示される構成が示さ
れている。
第5図において、図形処理装置(第4図)からのアドレ
スAD指令に基づいて、表示用メモリ13から読み出さ
れた表示用データDTのDo。
D、、D、、D、□が表示変換装置40内の4ビツトの
並列−直列変換器410に供給される。この変換器41
0から映像信号VDOが得られる。同様にして1表示用
データDTのうちのD□、Dl。
D、、D、、を表示変換装置40内の並列−直列変換器
420に供給し、この変換器420から映像信号VDI
が得られる0表示用データDTのうちのり、、D、、D
工。、D14を表示変換装置40内の並列−直列変換器
430に供給し、この変換器430から映像信号VD2
が得られる。また1表示用データDTのうちのり、、D
、、Dよ1.Dl、を表示変換装置40内の並列−直列
変換器440に供給し、この変換器440から映像信号
VD3が得られる。映像信号VDO−VD3は表示変換
装置4oを構成するビデオインタフェース回路450に
送られ、色変換やDA変換等の処理を経て表示装置50
にて表示される。
次に、演算制御装置300の各ユニットの具体的構成を
第6図乃至第8図を参照しながら説明する。
第6図においてAユニットである論理アドレス演算部3
10は、第4図に示すようであり、FIFOバッファ(
FBUF) 31.01と、汎用レジスタ3102と、
領域管理レジスタ3103及び3105と、領域判定比
較器3104と、終了点レジスタ3106と、終了判定
比較器3107と、ソースラッチ3108及び3109
と、算術論理演算器(ALU)3110と、ディスティ
ネーションラッチ(DLA)3111と、バススイッチ
3112と、読出しバス(UBA、UBB)3113及
び3114と、書込みバス(WB A) 3115とを
備えている。
第7図において、Bユニットである物理アドレス演算部
320は、ディスティネーションラッチ(DLB)32
01と、算術演算器(AU) 3202と、ソースラッ
チ3203及び3204と、オフセットレジスタ320
5と、画面幅レジスタ3206と、コマンドレジスタ3
207と、汎用レジスタ3208と、読出しバス(UB
B)3209と、書込みバス(WB B) 3210と
1       を備えている。尚、汎用レジスタ32
08は、画素単位コマンドの現在アドレスレジスタ(D
PH。
DPL)と、語単位コマンドのアドレスレジスタ(RW
PH,RWPL) ト、作業用レジスタ (T、H。
T2L)とを備えている。
さらに、第8図において、Cユニットであるカラーデー
タ演算部330は、バレルシフタ3301と、カラーレ
ジスタ3302と、マスクレジスタ3303と、カラー
比較器3304と、論理演算器3305と、書込みデー
タバッファ3306と、パターンRAMバッファ330
7と、パターンカウンタ3308と、パターン制御レジ
スタ3309と、読み出しデータバッファ3310と、
メモリアドレスレジスタ3311と、メモリ出力バス3
312と、メモリ入力バス3313とを備えている。尚
マスクレジスタ3303は、レジスタ (CMSK)と
、レジスタ(GMSK)とからなる。
上述のように構成された実施例の作用を説明する。
まず、各要素の基本的動作を説明する。中央処理装置な
ど他の装置から送られてくる命令やパラメータ等の制御
データCDTは、一方でメモリ400に書込まれ、他方
では命令制御レジスタ230に直接書込まれる。
レジスタ230は、各種のグラフィックビットモードを
記憶させたものであり、後述するように、この実施例に
よれば5つの画素モードのうちから1つを選択できるよ
うになっている。この選択は利用データCDTで行なう
ことができる。
メモリ400は、いわゆる“First −In、 F
irst−Out” (以下もFIFOとする)のメモ
リであり。
該メモリ400に記憶された命令を演算制御部300に
より読出し該演算制御装置300内のレジスタに格納す
る。また、この命令情報の一部CIDはアドレスレジス
タ110に転送される。
アドレスレジスタ110はマイクロプログラムメモリ1
00のアドレスを管理し、このアドレスはクロックに同
期して更新される。該アドレスレジスタ110から出力
されるアドレスに応じてマイクロプログラムメモリ10
0から第13図に示すような゛マイクロ命令を読出す、
メモリ100から読出された命令は、第13図に示すよ
うに48ビツトからなり、#0〜#7通りの制御モード
が選択できるようになっている。しかして、該命令はレ
ジスタ130に一時記憶され、レジスタ230の選択し
たモードに従って動作するデコーダ200を介して、所
定の制御信号CcSを発生し演算制御装置300の各部
を制御する。ここで、第13図のマイクロ命令の各フィ
ールドの機能を説明する。
第14図において、rRUJはUBAバス3113に接
続されるレジスタを指定する命令である。
rRVJはVBAバス3114に接続されるレジスタを
指定する命令である。rRWJはWBAバス3115上
のデータが書込まれるレジスタを指定する命令である。
  rFUNcA JはAユニットの算術論理演算器3
110の演算を指定する命令である。  rsFTJは
ソースラッチ3108に付加されたシフタ(SPTA)
のシフトモードを指定する命令である。rADF−LJ
はマイクロプログラムアドレスレジスタ110に戻され
る次アドレスの下位4ビツトを指定する命令である。r
AcJはマイク、口命令の次アドレスを制御する命令で
ある。rADF−HJはマイクロプログラムアドレスレ
ジスタ110に戻される次アドレスの上位6ビツトを指
定する命令である。また、#4〜#7の各マイクロ命令
ではアドレスの上位6ビツトは更新できない。
rFUNcB JはBユニットの算術演算器3202の
演算モードを指定する命令である。rEC:DJは演算
の実行条件を指定する命令である。rBcDJは分岐の
条件を指定する命令である。  rFLAGJはフラグ
レジスタ210へのフラグの反映を指定する命令である
。rVJは表示用メモリ13へのアクセス可否をテスト
するかどうかを指定する命令である。r FIFOjは
FIFO400への読み書きを制御する命令である。 
 rLITERAL Jは8ビツトのリテラルデータを
指定する命令である。rLcJはリテラルデータの生成
モードを指定する命令である。
rFFJは各部の特殊フリップフロップのセット。
リセットを制御する命令である。「S」は符号フラグの
選択を指定する命令である。rMcJは表f     
示用メモリ13のリード・ライトを制御する命令である
。rDRJはパターンRAMの走査を制御する命令であ
る。rBcJはBユニットの算術演算器3202への入
力経路を制御する命令である。
rRBJはBユニットの読み出し、書込みレジスタを選
択する命令である。
マイクロ命令は上述の命令を有しており、これにより制
御装置20が演算装置30を制御する。
尚、リターンアドレスレジスタ120はサブルーチンの
戻り番地を記憶する。フラグレジスタ210は種々の条
件フラグを記憶する。パターンメモリ220は図形処理
に用いる基本パターンを記憶する。
それでは、画像データのメモリ格納する動作について説
明するが、その前に本実施例で用いる各データのビット
レイアウトについて説明する。
まず、グラフィックモードについて説明する。
本実施例では、コマンド制御レジスタ230に記憶され
たグラフィックビットモート(G B M)の指定に従
って5種類の異なる動作モードを選択できる。
第9図には各モードにおける表示用メモリの1語のビッ
ト構成が示されている。
(a)1ビット/画素モード(GBM=”000”)こ
れは、白黒画像のように1画素を1ビツトで表現する場
合に用いるモードであり、表示用メモリの1語には連続
する166画素デー々が格納されることになる。
(b)2ビット/画素モード(GBM=OO1)これは
、1画素を2ビツトで表現するものであり、4色または
4階調までの表示に用いることができる。したがって、
表示用メモリ13の1語には連続する8画素のデータが
格納できることになる。
(c)4ビット/画素モード(GBM=010)これは
、1画素を4ビツトで表現するものであり1表示用メモ
リの1語のデータには連続する4画素のデータが格納で
きることになる。
(d)8ビット/画素モード(GBM=011)これは
、1画素を8ビツトで表現するものであり1表示用メモ
リの1語には2画素分のデータが格納することができる
(e)16ビツト/画素モード(GBM=100)これ
は、1画素を16ビツトで表現するものであり、表示用
メモリの1語が1画素データに対応することになる。
次に、画素アドレスについて説明する。
第10図は、第9図の各モードに対応する画素アドレス
を説明するものである。物理アドレス演算部のレジスタ
3208ではメモリアドレスの下位に4ビツトを付加し
たビットアドレス(物理アドレス)BADを管理してい
る。下位4ビツトの情報WADは、1語内の画素位置を
指定するために用いられ、各ビット/画素モードに応じ
て動作する。
図において、′串″印は演算に無関係なビットを示して
いる。
第11図は、前記(c)項の「4ビット/画素モード」
を例として表示用メモリの空間的な配置を示してもので
ある。メモリアドレスは図(A)のメモリマツプに示す
ようにリニアアドレスとして付けられており、これが図
CB)に示すような2次元画像として表示される0画面
の横幅は第7図の画面幅レジスタ(MW) 3206に
記憶されており、このMWは、画面の横幅が何ビットで
構成されているかを示している。したがって、4ビット
/画素モードの場合では水平方向にMW/4画素が表示
されることになる。また、4ビツトで1画素を表示して
いるので1語のデータの場合は、第11図(C)で示す
ように水平方向に連続する4画素分のデータとして表示
される。第7図のオフセット発生回路2001ではオフ
セット値として“4”を発生しオフセットレジスタに記
憶されている。したがって、物理アドレスを水平方向に
1画素分移動するにはオフセット値を加減算すればよい
ことがわかる。また、垂直方向に1画素分移動するには
レジスタ(MW) 3206の値を加減算すればよい。
以上のように本実施例で用いるデータのビットレイアウ
トの例を説明した。
次に、これらデータに用いて画像データを表示用メモリ
13に格納する動作を説明する。
r       外部の中央処理装置から送られてくる
命令やパラメータ等の制御データCDTは、一方でメモ
リ400に書き込まれると共に、他方では命令制御レジ
スタ230に書き込まれるに こで、命令制御レジスタ230に記憶され指定されたグ
ラフィックビットモード(G B M)が、例えば4ビ
ット/1画素−T−−1−’ (GBM=010)の場
合について説明することにする。
命令制御レジスタ230によってグラフィックビットモ
ード(G B M)が4ビツト/1画素に指定されると
、以後表示用メモリ13内の1語のデータは第9図に示
すように4ビツト毎に分割されたものとして取り扱われ
ることになる。
外部の中央処理装置からの命令やパラメータ等CDTは
、メモリ400に次々と格納される。該メモリ400に
記憶されたデータをAユニット310にFIFOバッフ
ァ3101に取り込まれる。以下にAユニット310の
動作を説明する。このFIFOバッファ3101に取り
込まれたデータは内部バス3113との間でやり取りを
し、それぞれ必要なレジスタに記憶させる。これはバス
からリースラッチ3109を介して論理演算器3110
に入力され所定の演算をされてその結果が一時デイステ
ネーションラツチ(DLA)3111に格納される。こ
の結果は。
汎用レジスタ3102に記憶される。この汎用レジスタ
3102には座標被空間での現在の座標点を記憶してい
る。
汎用レジスタ3102にある現在のX−Yfiilll
が読出しバス3113.3114のいずれかから読み出
されて、それが算術論理演算器(A L u ) 31
10に入力される。この演算器(A L u ) 31
10にて演算された結果は、ディスティネーションラッ
チ(DLA)3111、書込みバス3115を介して汎
用レジスタ3102に再び記憶される。これら一連の動
作は第13図に示すマイクロプログラムの命令に従って
実行されることになる。
また、書込みバス3115上のデータは領域管理レジス
タ3103及び3105に入力され、領域判定比較器3
104で比較される。書込みバス3115上のデータは
比較器3104では、X軸の最小値及びX軸最大値の間
にあるか否か、またはY軸の最小値及びY軸の最大値の
間にあるか否かが判定され、その判定結果はフラッグレ
ジスタ210に送られる。
さらに、書込みバス3115のデータは終了点レジスタ
3106に記憶され、これを介して終了判定比較器31
07に入力される。終了判定比較器3107では。
あらかじめこのレジスタ3106に記憶されたX軸及び
Y軸の終了点と、書込みバス3115上のデータとを比
較し、その終了点と上記データとが一致しているか否か
の検出を行なう。その比較検出結果はフラッグレジスタ
210に反映される。
上述したように比較器3104及び3107、演算器3
110の結果はフラッグレジスタ210に集められ。
て、マイクロ命令デコーダ200に入力され、マイクロ
プログラムの流れを変えることに用いられることになる
以上のようにAユニット310は動作して、パラメータ
で与えられたx−Y座標値を解読して、それぞれ例えば
線を引くとか、円を書くとかの命令解釈するのである。
次に、Bユニット320の動作について説明する。
Aユニット310で解釈されたデータはレジスタ320
8に入力される。レジスタ3208のデータが読出しバ
ス3209及びソースラッチ3204を介して演算、器
(AU) 3202に入力される。この演算器3202
で演算された結果はディスティネーションラッチ320
1で一時記憶されて、各バス3113.3114.32
09及び3210に出力できる。ここでは、バス321
0を経由して該レジスタ3208に書込まれる。該レジ
スタ3208は、16ビツト1ワードのものが2本で1
語構成になっており、合計32ビット1語で物理アドレ
スを記憶する。該レジスタ3208は前記32ビツトの
レジスタが3種あり、3種のデータを記憶することがで
きる。すなわち、該レジスタ3208のレジスタDPが
現在の描画点x−Yに対応する実際の描画点の物理アド
レスを記憶する。しかして、Aユニット310のレジス
タ3102のXY座標が移動すると、これに対応してレ
ジスタDPの物理アドレスが移動する。   響 f′       物理アドレスを変更することは、X
軸方向にっ1     いては元の物理アドレスに可変
設定可能な所定の値(オフセット値×移動したい点まで
の値)を加減算すればよく、またY@力方向所定の値を
加減算すればよい。すなわち、オフセット発生回路20
01によって指定された情報に基づいてオフセットレジ
スタ3205には、画素アドレスを水平方向に1画素分
移動する際の定数が設定される。この定数とデータとを
演算器3202で演算することにより水平方向の移動後
物理“アドレスが算出される。例えば、画素モードが「
1ビット/画素モード」のときは定数は1でよく、1画
素移動させると1ビツトずれるだけである。これが「4
ビツト/画素モード」のときは定数4となり、1画素移
動させると4ビツト分ずれることになる。
また、ここで垂直に1画素分移動させるためには、画面
幅レジスタ3206に設定された定数を眉いて演算すれ
ば、1画素分の移動が可能となる。
以上のようにBユニット320は動作して上記Aユニッ
ト310で決定されるX−Y座標に対応して実際の物理
アドレスを得るのである。
次に、Cユニット330の動作について説明する。
Cユニット330は第11図に示す表示用メモリ13に
対して出力バス3312と入力バス3313とで接続さ
れている。出力バス3312にはCユニット330から
まずアドレス情報ADが出力され、次いでデータDTが
出力される。
まず、アドレス情報ADはBユニット320を経由し、
かつUBBバス3209を介してメモリアドレスレジス
タ3311に書込まれ、メモリアドレスレジスタ331
1の(MARL)及び(MARH)に記憶される。
このレジスタ3311に記憶されたメモリアドレスが出
力バス3312を介して表示用メモリ13に送られると
1表示用メモリ13から入力バス3313を介して該メ
モリ13の指定された1語の表示用データDTが読み出
される。読み出された表示用データDTは読出しデータ
バッファ3310に記憶される。
ここで表示用データDTが図形を描く場合は演算器33
05に入力される・ 次に、マスクレジスタ3303からのマイク情報(1語
のうちのどのビットをマスクするかを指定する情報)を
演算器3305に入力する。尚、マスク情報は、WBB
バス3201から直接書込まれるレジスタ(CNSK)
 、または1語内のアドレスデコーダ2002によって
生成されるデータを記憶するレジスタ(GMSK)から
送出される。
加えて、色情報をカラーレジスタ3302で選択して演
算器3305に与える。そして、演算器3305では。
上記データDT、マスク情報及び色情報に基づいて論理
演算して、その演算結果を書込みレジスタ3306に出
力する。尚1色情報及びパターン情報は、パターンカウ
ンタ3308及び描画パターンレジスタ3309で形成
されたアドレス信号によって指定されることにより、パ
ターンRAM220からパターンRAMバッファ330
7に記憶される。これをカラーレジスタ3300に取り
込んだり、または直接演算器3305に入力する。
このようにCユニット330は動作して色情報に対して
変換処理することになる。
次に描画演算の手法を説明する。第12図は4ビツト/
画素モードの場合の1画素の描画演算の流れを模式的に
示したものである。
描画パターンレジスタ3309及びパターンレジスタ3
308で指定されたアドレスによりパターンRAM22
0から読出されたデータはパターンRAMバッファ33
07に記憶されカラーレジスタ33o2を選択する。ま
た1表示用メモリ13から読出したデータ(C,、C,
、C,、C4)は読出しデータバッファ3310に記憶
される。これにカラーデータ及びデータなどは、それぞ
れ4ビツトの色情報あるいは階調情報である。パターン
メモリ220からは1ビツトのパターン情報が読出され
ており、そのデータの“O”、′1”に応じてカラーレ
ジスタOまたはカラーレジスタ1が選択され論理演算器
3305に供給される。メモリアドレスレジスタ331
1に記憶された物理アドレス情報の下位4ビツトは図で
は“10串拳”となっており、この情報は1語内アドレ
スデコーダ2002を得てマスタレジスタ3303でマ
スク情報GMSKを発生する。一方、メf      
 ゝす7ド′XL”5′3311(7)下位4′:′ト
を除く上位フィールドは表示用メモリアドレスとして出
力され表示用メモリ13のillが読出される。論理演
算器3305ではマスクレジスタ3303のGMSKの
“1”のビットで指定された部分にのみ論理演算が施さ
れ書込みデータcyを得て書込みバッファ3306に記
憶される。ここで、演算器3305の論理演算の種類と
しては、カラーレジスタ値への置き換え、論理演算(A
ND、OR,EOR) 、条件付描画(読出しカラーが
所定の条件を満足する場合のみ描画)などがある、ビッ
ト/画素モードが他のモードの場合には発生されるGM
SK情報が異なるのみで同様の演算が施される。しかし
て、再びアドレス情報AD及びデータDTの順にアドレ
スレジスタ3311及びレジスタ3306から出力バス
3312に送出され表示用メモリ13の所定のアドレス
に書き込まれる。
このように本実施例によれば、1回の読出し、更新・書
込み処理によって1度に1画素分のデータを更新できる
ため1.処理効率のよい描画が可能となる。また、16
ビツト/画素モード以外の場合にも、複数画素のデータ
を16ビツト長に詰め込んで処理するため、メモリの使
用効率が良く、他の機器と表示用メモリ間のデータ転送
効率も良い、さらに1本実施例では画素当りのビット長
の異なる5種類に対する動作モードを設けているため汎
用性の高い構成となっている。− 次に、前述の条件付描画の方式について詳しく説明する
第1図は、本発明の一実施例における条件付集画に関わ
る部分の構成を示したものであり、次の構成要素を含ん
でいる。ここで特にカラー比較器3304とフラグレジ
スタ210が本発明に係る重要な部分である。
(1)カラー比較器3304 マスタレジスタ3303か゛らのマスタデータをもとに
、読出しデータバッファ3310およびカラーレジスタ
3302からのそれぞれのデータから1画素分のデータ
を切り出し、比較を行う。
(2)論理演算器3305 マスクレジスタ3303からのマスタデータをもとに、
読出しデータバッファ3310およびカラーレジスタ3
302からのそれぞれのデータ間で1画素分のデータに
対し、論理演算あるいは算術演算を行う。
(3)カラーレジスタ3302 描画色データや比較色データ等の各種色情報を記憶する
レジスタ群である。
(4)マスタレジスタ3303 画素情報に対応したマスクデータ(GMSK)や、中央
処理装置あるいは他の制御装置から任意に設定できるマ
スクデータ(CMSK)を記憶するレジスタ群である。
(5)読出しデータバラフッ3310 図形情報を記憶するメモリから読み込んだデータを一時
記憶するレジスタである。
(6)書込みデータバッファ3306 論理演算器3305の演算結果を一時記憶し、図形情報
を記憶するメモリへ出力するレジスタである。
(7)−脳内のアドレスデコーダ20021画素に割り
当てるビット数に応じ、その1画素分のデータを切り出
すためのマスクデータを発生し、マスクレジスタ330
3^出力する。
(8)フラグレジスタ210 カラー比較器3304からの比較結果と、コマンドレジ
スタ3207に記憶された演算モードに応じて、論理演
算器3305を制御する。
カラーデータ演算部330で実行される画素データの比
較および演算処理は、中央処理装置あるいは他の制御装
置からの命令に従って行なわれる。
画素データの比較、演算を行う場合の一連の動作は1次
に示す様に動作する。
図形情報を記憶する外部メモリ(図示しない)から1i
Iのデータを読み込み、読出しデータバッファ3310
に記憶する。記憶した1iIのデータには、単数あるい
は複数の画素データが存在する。このデータは、カラー
比較器3304へ送られる。このとき、カラー比較器3
304へは、メモリアドレスレジスタ3311からの1
語中の画素位置を示すピッドアf    ドレス情報と
命令制御レジスタ230からの1画素を表すビット数を
示す情報から一語内のアドレスデコーダ2002では、
マスクデータを生成し、マスクレジスタ3303へ送り
記憶する。また、制御信号に従って、カラーレジスタ3
302から比較データが選択され、カラー比較器330
4へ送られる。カラー比較器3304では、マスクレジ
スタ3303からのマスクデータをもとに、比較データ
、および読出しデータバッファ3310からのデータを
比較する。その比較結果は、フラグレジスタ210へ出
力される。論理演算器3305では、読出しデータバッ
ファ3310及び、カラーレジスタ3302から選択出
力された描画カラーデータに対して、マスクレジスタ3
303からのマスクデータをもとに、1画素データのマ
スク処理が行われ、画素データ演算が行なわれる。この
演算結果は、書込みデータバッファ3306に記憶され
、もとの図形情報が記憶されているメモリへ書込まれる
第1mの実施例は、1画素のデータが複数ビットで表現
される場合(多色や多階調)にも効率良く処理し得る機
能を有しており、命令制御レジスタに記憶されたグラフ
ィックビットモードの設定に従って5種類の具なる動作
モードを選択できる。
これについては第9図にて説明した通りである。
第14図は、4ビット/画素モードの場合の一語内のア
ドレスデコーダ2002で生成されるマスク・データと
メモリアドレスレジスタ3311から出力されるビット
・アドレスの関係を示す、たとえば。
画素データのビット4〜7に対し比較、演算を行う場合
、メモリアドレスレジスタ3311の下位ビット4では
ビットアドレス4を発生する。この場合。
−海内のアドレスデコーダ2002で発生するマスク・
データは、画素データの比較や演算を行うビットにのみ
tt 1 ppがセットされ、画素データの比較や演算
を行わないビットには“0”がセットされる。すなわち
、ビット・アドレスが“4″の場合には、第14図(b
)のマスク・データが生成され、マスク・レジスタ33
03のGMSKに記憶される。
第2図は二本発明の実施例による画素データの演算モー
ドを示したものである0画素データのオペレーション・
モードO〜3は、比較を行なわずに画素データ演算を行
うモード、オペレーション・モード4〜7は、画素デー
タの比較を行い、その結果によって画素データ演算の実
行を決定するモードである。以下、詳細に説明する。
(1)オペレーション−モード0 選択されたカラー・レジスタ3302の描画カラー・デ
ータを、描画点の1画素のデータと置き換える演算処理
を論理演算器3305で実行する。
(2)オペレーション・モード1 前述、オペレーション・モード0と同様に、カラーレジ
スタ3302からのカラー・データと読出しデータ・バ
ッファ3310のデータの各々1画素分のデータ間で論
理演算” OR”を論理演算器3305で実行する。
(3)オペレーション・モード2 オペレーション・モード1と同様に1画素データに論理
演算“AND”を実行する。
(4)オペレーション・モード3 オペレーション・モード1と同様に1画素データに論理
演算“EOR”を実行する。
(5)オペレーション・モード4 あらかじめ指定された特定色に対してのみ描画を許可す
るモードである。選択されたカラー・レジスタ3302
の比較カラー・データと、読出しデータ・バッファ33
10からの描画上画素データとの比較をカラー比較器3
304で行なう。この結果、カラー・レジスタ3302
からの比較画素データと読出しデータ・バッファ331
0からの描画点の1画素データが等しいとき、選択され
たカラー・レジスタ3302からの描画カラー・データ
と、読出しデータ・バッファ3310からのデータで描
画点の1画素データに対し1Mき換える演算処理を論理
演算器3305で実行する。比較結果が等しくないとき
は、画素データ演算は行なわない。
(6)オペレーション・モード5 特定色に対しては描画禁止とするモードで、前述、オペ
レーション・モード4と同様にカラー比較器3304で
、1画素データの比較を行い、その結f′   や7、
。L<2b、2お1.−ゎえヤ、ヵう−、。
−夕と読出しデータ・バッファ3310からのデータの
描画点の1画素を置き換える画素データ演算を論理演算
器3305で実行する0画素データ比較器での比較結果
が等しい場合には、画素データ上演算は行なわない。
(7)オペレーション・モード6 選択されたカラー・レジスタ3302からの描画カラー
・データと読出しデータ・バッファ3310からのカラ
ー・データのそれぞれ1画素データについてカラー比較
器3304で比較を行なう、この比較結果、描画色デー
タが読出しデータ・バッファ3310からの描画点デー
タよりも大きな値である場合に限り、論理演算器330
5で読出しデータ・バッファ3310からの描画点1画
素データをカラー・レジスタ3302からの描画色カラ
ー・データの1画素データと置き換える演算を行う、比
較結果が、描画色データが描画実行前の描画点カラー・
データよりも小さな値の場合には1画素データ演算を実
行しない、すなわちカラー・データの大きい方を優先し
て描画することになる。
(8)オペレーション・モード7 前述、オペレーション・モード6と同様の比較演算をカ
ラー比較器3304で行う。その比較結果、カラー・レ
ジスタ3302からの描画カラー・データが、読出しデ
ータ・バッファ3310からの描画実行前のカラー・デ
ータよりも小さい値の場合には。
論理演算器3305によって、描画点1画素データを。
カラー・レジスタ3302からの描画カラー・データの
1画素データと置き換える演算を実行する。比較結果が
、前記の場合には、画素データ演算を実行しない、すな
わち、カラー・データの小さい方を優先して描画するこ
とになる。
第15図は、カラー比較器3304による画素データの
比較を、4ビット/画素モード、ビット・アドレス8を
例に図示したものである。
カラー・レジスタ3302からの比較色データ64゜マ
スク・レジスタ3303からのマスク・データ65゜読
出しデータ・バッファ3310からのカラー・データの
3つのデータから比較データのマスク演算処理をマスク
演算器60で行なう、マスク演算器60では、マスク・
データ65を参照し1画素データ比較を行なう単数、あ
るいは複数ビットで表わされる1画素データを切り出す
処理を行なう。
この結果、比較色データ64は、比較色1画素データ6
2、読出しデータ・バッファ3310からの描画実行前
のカラー・データは、描画前の描画点1画素データ61
のそれぞれ1画素データとして生成される。比較器63
は、比較色上画素データ62と描画点1画素データ61
のデータの大小や一致、不一致の比較を行いその結果を
フラグレジスタ210に出力する。
第16図は、論理演算器3305による画素データ演算
を、4ビット/画索モード、ビット・アドレス8の場合
を例に示したものである。
論理演算器3305は、カラー・レジスタ3302から
の描画色データ71.マスク・レジスタ3303からの
マスク・データ70、読出しデータ・バッファ3310
からのデータの3つのデータを用いて、フラグレジスタ
210の制御に従って画素データ演算を行う0画素デー
タ演算は、マスク・データ70をもとに、演算を必要と
しない、マスク・データのビットが“Opgであるビッ
トに対しては、何の演算も実行せずに、読出しデータ・
バッファ3310の値を書込みデータ・バッファ330
6に出力する。
マスク・データのビットが“1″のビットに対しては、
カラー・レジスタ群からの描画カラー・データ71の同
じビット位置の1画素データ“C”と、読出しデータ・
バッファ3310からのデータの同様の1画素データ“
u ”との演算を行い、その結果の“y”を書込みデー
タ・バッファ3306に出力する。ここで実行される演
算は第2@で示した演算が、オペレーション・モードに
応じて行なわれる。
第17図は、本発明の実施例を示した第1図のハードウ
ェア構成を用いて、オペレーション・モードO〜3の描
画処理を実行した例である。第17図(c) 〜(f)
は、第17図(b)に示す。
描画実行前の画像メモリに対して、同図(a)に示す図
形′の描画処理を、それぞれのオペレーショf    
  ン・モードごとに実行した例である。第17図(C
)は、オペレーション・モードOで置き換えの画素デー
タ演算を実行した結果を示している。
つまり、描画領域の図形情報が、描画図形データに置き
換えられているのを表わしている。同様に、同図(d)
は、オペレーション・モード2でAND演算を、(e)
はオペレーション・モード1でOR演算を、(f)はオ
ペレーション・モード3でEOR演算を実行した結果を
示している。
第18図は、本発明の実施例を示した第1図のハードウ
ェア構成を用いて、オペレーション・モード0および4
〜7の描画処理を実行した結果を表わしている。この図
は、描画実行前の画像データが全てデータの値MO”で
表わされる黒の領域に対して順次、描画カラー・データ
rz 3 J#の値で表わされる青の四角形を描画し、
次に、描画カラー・データ“1′″の値で表わされる緑
の四角形、さらに、描画カラー・データの値“2”で表
わされる赤の四角形を描画する場合について示している
。第18図Ca’)は、第2図に示した、オペレーショ
ン・モード0で描画を実行した結果を示している。この
モードでは、最後に描画を実行した赤の四角形が最上面
に残る。第18図(b)は比較色データとしてカラー・
データ“0″の値で表わされる黒を設定し、第2図に示
すオペレーション・モード4で描画を実行した結果であ
る。この例は、比較色が背景の黒と同一データを指示し
、比較色と同一データにのみ描画を実行したものである
。ここで、描画するデータは、全て比較色と不一致であ
るため、1番目に描画を実行した青の四角形が最上面に
残る結果となる。同図(Q)は比較色データとして、カ
ラー・データ“1″の値で表わさ九る緑を設定し、オペ
レーション・モード5で描画を実行した例である。この
モードは、比較色データと描画点データが等しくない場
合だけ描画を実行するモードであるから、第1の優の四
角形を描画する場合、第2の緑の四角形を描画を実行す
るときは、描画点の描画前の画素データは黒あるいは緑
であるので、そのまま描画を実行する。シ、かじ、第3
の赤の四角形を描画する場合には、比較色データの緑と
同一の画素データが存在するため緑の四角形以外の領域
にのみ、赤の四角形を描画する。同様に、第18図(d
)は、オペレーション・モード6でそれぞれの四角形描
画を行った結果を示している。このモードは、描画点に
描画する画素データの値が、描画前の描画点画素データ
の値よりも大きい場合にのみ描画を実行するモードであ
る。したがって、第1の描画カラー・データ″3”の青
の四角形は、描画点の描画前カラー・データが“0”で
あり、描画カラー・データの方が大きいので、描画を実
行する。第2の描画カラー・データ“1”の緑の四角形
を描画するときは、カラー・データ“1”の値よりもホ
さい領域に対してのみ描画を実行するので、黒の領域に
のみ描画を実行し、青の四角形領域には、描画を実行し
ない、第3の描画カラー・データ“2″′の赤の四角形
を描画する場合は、描画前の描画点画素データが“3″
′の青の領域には、描画をせずに、他の領域に対しての
み描画を実行する。
その結果、第18図(d)に示す図形が得られる。
同図Ce)は、同様にして、オペレーション・モード7
で描画を実行した結果である。このモードは、描画する
画素データが、描画前の描画点画素データよりも小さい
ときにのみ描画を実行するモードである。ここでは、描
画前の画素データの値が“0”で、描画するカラー・デ
ータは u 1 n。
“2”、′3”と大きいため、描画は実行されず、この
ような結果となる。
以上、詳細に説明したように、本実施例によれば、次の
ような種々の効果が得られる0通常の描画(オペレーシ
ョン・モードO)では後から描画した方が優先されるの
に対し、オペレーション・モード1〜3では種々の混色
が行える。オペレーション・モード4では、特定の背景
色を指定することにより、初めに描いた図形を優先して
表示でき、通常描画の逆の効果が得られる。オペレーシ
ョン・モード5では、特定色を描画禁止にすることがで
きるため、重要な情報が消えないようにマスクすること
ができる。オペレーション・モード6.7では、あらか
じめ定められた優先順位に従′f      って描画
されるため、描画順序が異なっても同一の結果が得られ
る。この機能を用いれば、簡単に奥行きのある表現をさ
せることができ1図形の一部の情報を順次更新していく
ことで動画処理にも適用できる。
第19図は本発明の別の実施例として、1画素の部分フ
ィールドに対してのみ比較を行うものである。同図(a
)は1画素データの構成を示し、画面に表示するための
表示画素データフィールドと画素表示制御フィールドか
ら成る6表示画素データ・フィールドは4ビツトで16
色の表示画素情報を記憶する9画素表示制御フィールド
には各画素の属性情報として例えば奥行き方向の座標値
(2−座IJI)を記憶する。
同図(b)は、1画素の部分フィールドに対して画素比
較を行うためのマスク・データを生成するための装置構
成を示している。−海内のアドレスデコーダ2002か
らの1画素領域を示すマスク・データ80に対し、1画
素の部分フィールドを示す、フィールド−マスクΦデー
タ・レジスタ8゜のデータとのAND演算を行い、カラ
ー比較器3304へ入力されるマスク・データを作成す
る。ここで生成されたマスク・データを基に第15図で
説明したように、部分フィールドに対してのみ画素デー
タ比較を実行し1画素データ演算を制御する。
第20図は、前記第19図(a)に、示した1画素デー
タの構成を採り、第19図(b)に示す画素データ比較
を行い描画処理を制御することで、3次元の図形処理を
可能にするシステム構成を示している。すなわち、1画
素のデータを表示用データを格納する表示画素フィール
ドと2座標値を格納する画素表示制御フィールドの2つ
のフィールドの合成で表現し、このうちのZ座標値を記
憶する画素表示制御フィールドのみを比較演算の対象と
し、2座標値が、より手前にある場合にだけ描画演算を
行わせる様に構成することで、Zバッファ・アルゴリズ
ムによる隠面処理を行うことができる。
このシステムにおいて、図形処理装置内で画素データの
部分フィールドに対して画素データ比較を行い、描画処
理を制御し1表示画素データを制御し1表示画素データ
を表示制御回路に入力し。
CRTに表示することで、3次元の図形処理を行う図形
表示システムを構成する。
以上、詳細に説明したように1本実施例によれば、1画
素データを表示画素フィールドと画素表示制御フィール
ドに分割し、該画素表示制御フィールドに対してのみ、
画素データ比較演算を行い、描画処理を制御することで
、隠面処理等の多彩な図形描画処理が可能になるという
効果がある。
第21図は1本発明の応用例として、本発明に係る図形
処理装置を応用した表示システムの全体構成を示したも
ので、中央処理装置90、主メモリ91、図形処理装置
921表示制御装@93、画像メモリ94.並列直列変
換器95、表示装置96、その他の周辺制御装置E97
、から成る。ここで、図形処理装置92及び画像メモリ
94が本発明に係る部分である。
中央処理装置90は、システム全体を制御するもので、
主メモリ上に記憶されたプログラムやデータに応じた制
御処理を行う、中央処理装置90に接続されたバス90
aには、主メモリ91、図形処理装置92、表示制御装
置93、その他の周辺制御装置97が接続されている。
ここで、周辺制御装置97としては、各種の入出力制御
装置や補助記憶の制御装置などがある。
画像メモリ94は、表示装置96の画面上の各画素に対
応する情報を記憶するものである。本発明に係る図形処
理装置92は、バス90aを介して転送されるコマンド
を解釈し1画像メモリ94上に各種の図形を発生する処
理を行う、また、表示制御装置!93は、画像メモリ9
4上の情報を順次読み出して表示制御装置96に表示す
るため、各種の同期信号発生や画像メモリ94の読み出
し制御を行う。画像メモリ64からは通常並列にデータ
読出しが行われるので、これを直列のビデオ信号に変換
するため並列直列変換器95が用いられる。
本実施例では1画像メモリ94上に図形情報をf   
 発よす□1、各種、)工ffl!−Fm#つア。った
結果が得られる。また、処理モードや色指定パラメータ
は、各画素情報の発生とは独立に制御できるため1色条
件の変更が容易である。このため、この応用例では1色
条件の変更に必要な中央処理装置90の負担を大幅に軽
減できる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、色や階調データに応じ
た条件付きの描画を行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による条件付描画方式に密接に関わる部
分を示すブロック図、第2図は画素データ演算モードで
あるオペレーションモードの説明図、第3図は本発明に
係る図形処理装置が適用される装置を示すブロック図、
第4図は本発明に係る図形処理装置の実施例を示すブロ
ック図、第5図は同実施例が適用される表示装置を示す
ブロック図、第6図乃至第8図は第4図の図形処理装置
の詳細を示すブロック図、第9図は同実施例で用いる表
示用データのビットレイアウトを示す説明図、第10図
は同実施例で用いる画素アドレスのビットレイアウトを
示す説明図、第11図は画像メモリと表示装置間の構成
を示すブロック図、第12図は同実施例の描画演算動作
を説明するために示す説明図、第13図は同実施例で用
いるマクロ命令の形式を示す説明図、第14図は、4ビ
ット/画素モードにおけるビット・アドレスとマスク・
データの説明図、第15図は、画素データ比較の説明図
、第16@は、画素データ演算の説明図、第17図は本
実施例によるオペレーション・モード0〜3の説明図、
第18図は、オペレーション・モード4〜7の説明図、
第19図は部分フィールドとその比較についての説明図
、第20図は、3次元図形処理システムの概略構成図、
第21図は本発明の他の実施例を示す全体概略構成図で
ある。 3303・・・カラー比較器、3305・・・論理演算
器、210・・・フラグレジスタ、80・・・フィール
ドマスクデータレジスタ 代理人 弁理士 小川勝男“)’、1.:::、’、、
:(、、。 ・ヒ 算 1 図 冨3図 乙0 藁60 z0 第8図 第to図 771 図 (こ) γ・す(cat、t) 第1’I  霞 CC)          (d) ce )          <f 、)第73 図 ロコ黒:Ol緑;1 一赤;2  巳+:3 第7q 図 (cL) テ°−7靜し岬に一ルド )h、、’j’−7 (bン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、順次、画素位置を算出し、所定の描画画素データを
    図形情報の記憶手段に反映することにより描画処理を行
    うものにおいて、前記図形情報の記憶手段からの読み出
    し画素データと所定の比較画素データの比較演算によつ
    て、前記描画処理を制御するようにしたことを特徴とす
    る図形処理方法。 2、図形情報を記憶する第1の手段と、所定の描画画素
    データを記憶する第2の手段を有し、前記第1の手段か
    ら読み出したデータと該第2の手段から読み出したデー
    タとの間で演算を行う第3の手段を有し、該第3の手段
    の演算結果を前記第1の手段に書き込むことによつて描
    画処理を行うものにおいて、前記第1の手段からの読み
    出しデータと所定の比較画素データとの間の比較演算を
    行う第4の手段を設け、該第4の手段による比較演算に
    よつて、前記第3の手段での描画演算、または、前記第
    1の手段への書き込みを制御するようにしたことを特徴
    とする図形処理装置。 3、特許請求の範囲第2項記載において、描画画素デー
    タを所定の比較画素データとして扱うべく、前記第4の
    手段では、前記第1の手段からの読み出しデータと、前
    記第2の手段との間の比較演算を行うようにしたことを
    特徴とする図形処理装置。 4、特許請求の範囲第2項記載において、所定の比較画
    素データを記憶する第5の手段を設け、前記第4の手段
    では、前記第1の手段からの読出しデータと第5の手段
    の間での比較演算を行うようにしたことを特徴とする図
    形処理装置。 5、特許請求の範囲第2項記載において、1画素データ
    の部分フィールドを指定する第6の手段を設け、該第6
    の手段で指定される部分フィールドに対してのみ、前記
    第4の手段での比較演算を行うようにしたことを特徴と
    する図形処理装置。
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JP (1) JPS6169094A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0736426A (ja) * 1993-06-29 1995-02-07 Nec Corp ビデオオーバレイ方法

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JP2943565B2 (ja) * 1993-06-29 1999-08-30 日本電気株式会社 ビデオオーバレイ方法

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