JP2675282C - - Google Patents

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JP2675282C
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【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】 本発明はデータ処理装置又はシステムに係り、特に1画素分のデータの更新処
理について、メモリから読み出し、これを更新し、かつメモリに再書き込みをす
る一連の処理をほぼ同時に行えるようにして画像データの処理速度を向上させる
に好適な画像処理装置を有するデータ処理装置又はシステムに関する。 【従来の技術】 従来よりグラフィック処理機能を集積回路をもって実現した図形処理装置とし
ては、1画素を1ビットで表現する単一色の図形表示データを処理するものが知
られていた。 図1は、かかる従来の図形処理装置を多色又は多階調の図形処理に応用した場
合の例を示すブロック図である。 図1において、11は処理装置、12はアドレスデコーダ、13は複数のメモ
リである。 ここで、1つの処理装置11が出力するアドレス信号ADをアドレスデコーダ
12でデコー ドし、複数ある表示用メモリ13の所定のものを選択し、処理装置11からのデ
ータ信号DTを、アドレス信号ADで指定されたメモリ13の番地に書き込むこ
とになる。 また、所定のメモリ13の所定の番地の記憶内容を書き換えたい場合は、1つ
の処理装置11が出力するアドレス信号ADをアドレスデコーダ12でデコード
し、複数ある表示用メモリ13の所定のものを選択し、かつ処理装置11で指定
した番地内のデータDTを処理装置11内に読み込み、これを更新して、再び同
一メモリ13の同一番地に書き込むようにしている。 さらに、1つの処理装置11が出力するアドレス信号ADをアドレスデコーダ
12でデコードし、複数ある表示用メモリ13の所定のものを選択し、処理装置
11からのアドレス信号ADに基づいて映像信号VD1,VD2,……,VDn
得て、これらを合成し図示しないディスプレイ装置で表示するものである。 しかしながら、このような装置によると、多色(n色)又は多階調(n階調)
の処理に際して同一の画像処理をn回繰り返したり、あるいは1ビットの1画素
を表示するためにもn回繰り返して画像処理をする必要があった。 このため、2値画像処理に比較してn倍の処理時間が必要となるという不都合
があった。 また、図2に示すように、n台の表示用メモリ13に対して、それぞれ1台ず
つの処理装置11をもって処理するような方式も提案された。 このような方式によれば、処理時間は2値画像の場合とほぼ同程度となるもの
の、装置が大型化するとともに複雑化し、加えて中央処理装置の負担が増大して
しまうという不都合があった。 さらに、このような処理を集積回路によって行おうとする場合には、端子数が
過大となり実現が困難であるという不都合もあった。 【発明が解決しようとする課題】 本発明は上記不都合な問題点に鑑みてなされたものである。 本発明の目的は、1画素が複数ビットで表現される多色あるいは多階調の画像
データを2値画像の場合とほぼ同じ処理速度で処理する画像データ処理装置及び
それを用いたシステムを提供することにある。 【課題を解決するための手段】 本発明の特徴は、複数のプレーンにそれぞれ対応するビットデータをまとめた
複数ビットにより1画素データを構成し、データのアクセス単位である1ワード
内に上記1画素データを複数まとめて配置して1ワードの画像データを構成し、
上記画像データを複数保持するグラフィ ックメモリと、上記グラフィックメモリ内の上記1ワードの画像データを指定す
るメモリアドレスによって指定される上記画像データを上記グラフィックメモリ
から読み出し、上記メモリアドレスによって指定された上記1ワードの画像デー
タ内の所定の画素データを指定する画素アドレスによって所定の画素データを指
定し、1画素データ単位に処理を行い、処理された上記画素データを含む画像デ
ータを上記グラフィックメモリに書き込むグラフィックプロセッサと、上記グラ
フィックプロセッサによって処理され上記グラフィックメモリに保持される上記
画像データを構成する複数の上記ビットデータを並列信号として入力し、上記プ
レーン毎に分配し、上記プレーン毎の直列信号に変換する出力変換器とを少なく
とも有することにある。 本発明の他の特徴は、プログラム又はデータを保持するシステムメモリと、上
記プログラムを実行して上記データを処理し、画像データを処理するためのコマ
ンド又はデータを生成するデータプロセッサと、複数のプレーンにそれぞれ対応
するビットデータをまとめた複数ビットにより1画素データを構成し、データの
アクセス単位である1ワード内に上記1画素データを複数まとめて配置して1ワ
ードの画像データを構成し、上記画像データを複数保持するグラフィックメモリ
と、上記データプロセッサからの上記コマンド又はデータを受けて、上記グラフ
ィックメモリ内の上記1ワードの画像データを指定するメモリアドレスによって
指定される上記画像データを上記グラフィックメモリから読み出し、上記メモリ
アドレスによって指定された上記1ワードの画像データ内の所定の画素データを
指定する画素アドレスによって所定の画素データを指定し、1画素データ単位に
処理を行い、処理された上記画素データを含む画像データを上記グラフィックメ
モリに書き込むグラフィックプロセッサと、上記グラフィックプロセッサによっ
て処理され上記グラフィックメモリに保持される上記画像データを構成する複数
の上記ビットデータを並列信号として入力し、上記プレーン毎に分配し、上記プ
レーン毎の直列信号に変換する出力変換器とを少なくとも有することにある。 本発明の他の特徴は、プログラム又はデータを保持するシステムメモリと、上
記プログラムを実行して上記データを処理し、画像データを処理するためのコマ
ンド又はデータを生成するデータプロセッサと、上記データプロセッサへ命令又
はデータを入力するための入力装置と、複数のプレーンにそれぞれ対応するビッ
トデータをまとめた複数ビットにより1画素データを構成し、データのアクセス
単位である1ワード内に上記1画素データを複数まとめて配置して1ワードの画
像データを構成し、上記画像データを複数保持するグラフィックメモリと、上記
データプロセッサからの上記コマンド又はデータを受けて、上記グラフィックメ
モリ内の上 記1ワードの画像データを指定するメモリアドレスによって指定される上記画像
データを上記グラフィックメモリから読み出し、上記メモリアドレスによって指
定された上記1ワードの画像データ内の所定の画素データを指定する画素アドレ
スによって所定の画素データを指定し、1画素データ単位に処理を行い、処理さ
れた上記画素データを含む画像データを上記グラフィックメモリに書き込むグラ
フィックプロセッサと、上記グラフィックプロセッサによって処理され上記グラ
フィックメモリに保持される上記画像データを構成する複数の上記ビットデータ
を並列信号として入力し、上記プレーン毎に分配し、上記プレーン毎の直列信号
に変換する出力変換器と、上記出力変換器からの出力信号を受けて表示,描画又
は出力する出力装置とを少なくとも有することにある。 【作用】 このように構成することによって、画像データを保持したメモリのアクセスが
高速になり、高速な画像データの処理が達成され、さらに、画像データの表示を
高速にすることができる。 【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明するが、その前
に本発明の基礎となった事項について説明する。 本発明の基礎となった事項を以下に説明する。 本発明は次のようにしたものである。 まず、第一に、1画素を、(a)1ビットで表現するもの、(b)2ビットで
表現するもの、(c)4ビットで表現するもの、(d)8ビットで表現するもの
、(e)16ビットで表現するもの、というように5通りの画素モードを選択で
きるようにしたこと(図9参照)。 第二に、画素アドレスを採用したこと。しかして、この画素アドレスは、表示
用メモリのアドレスを指定するアドレス情報MADと、そのアドレスで指定され
た1語内のどの位置かを指定する1語内アドレス情報WADとから構成されてい
ること(図10参照)。 第三に、画素アドレス中のアドレス情報で指定された表示用メモリアドレスに
おける1語の表示用データを表示用メモリから読み出し、次に画素アドレス中の
1語内アドレス情報で指定された表示用データ中の所定のビット部分のみを書き
換えし、それを再び表示用メモリの当該アドレス部に書き込むようにしたもので
あり、1画素分の複数ビットデータを同時処理し得るようにしたことにある。 次に本発明の実施例について説明する。 また、以下では同一の符号は同一の対象を示すものとする。 図3は本発明に係る図形処理装置が適用される装置の例を示すブロック図であ
る。 図3において、図形処理装置は、表示用メモリ13内の表示データを書き込み
,書き換え及び読み出し制御する演算装置30と、該演算装置30を一定の順序
で制御する制御装置20とから構成されている。また、図形処理装置により表示
用メモリ13から読み出された表示用データが表示変換装置40によって映像信
号にされて表示装置50に表示される。 上記演算装置30は、表示用メモリ13のアドレスと表示用メモリ13中の1
語の表示データ内の画素位置とを指定する情報からなる画索アドレスを順次算出
し、前記算出された画素アドレスにおける表示用メモリ13のアドレス情報から
表示用メモリ13中の1語の表示データを読み出し、このように読み出された表
示データに対して、前記画素アドレスにおける画素位置指定情報を基にデコード
して形成した指定画素位置に相当する複数ビット位置を指定する情報をもって、
その表示データの所定の画素のビットにのみ描画論理算出し、かかる論理演算し
た結果を再び前記表示用メモリ13に書き込むようにしたものである。 尚、60は外部計算機であり、この外部計算機60からの制御データに従って
図形処理装置が動作するものである。 図4はこの発明に係る図形処理装置の実施例を示すブロック図である。 同図において、制御装置20は、マイクロプログラムメモリ100と、マイク
ロプログラムアドレスレジスタ110と、リターンアドレスレジスタ120と、
マイクロ命令レジスタ130と、マイクロ命令デコーダ200と、フラグレジス
タ210と、パターンメモリ220と、命令制御レジスタ230とを含んで構成
されている。 また、演算装置30は、演算制御部300と、先入先出(First−In,First−O
ut(FIFO))メモリ400とから構成されている。 各構成要素は通常のディジタル制御で用いられるものであり、特に説明を要し
ない。ただし、この実施例によれば、演算制御部300は、論理アドレス演算部
(Aユニット)310と、物理アドレス演算部(Bユニット)320と、カラー
データ演算部(Cユニット)330とに分割されている。 上記Aユニット310では主として描画アルゴリズムに従って描画点が画面中
のどこにあるかを演算算出し、Bユニット320では表示用メモリの必要なアド
レスを演算し、Cユニット330は表示用メモリに書き込むカラーデータを算出
するものである。 図5には、1画素を4ビットで表示する表示装置の構成例が示されており、図
4の図形処理装置で指定された表示用データが表示装置50で表示される構成が
示されている。 図5において、図形処理装置(図4)からのアドレスAD指令に基づいて、表
示用メモリ1 3から読み出された表示用データDTのD0,D4,D8,D12が表示変換装置4
0内の4ビットの並列−直列変換器410に供給される。この変換器410から
映像信号AD0が得られる。同様にして、表示用データDTのうちのD1,D5
9,D13を表示変換装置40内の並列−直列変換器420に供給し、この変換
器420から映像信号AD1が得られる。表示用データDTのうちのD2,D6
10,D14を表示変換装置40内の並列−直列変換器430に供給し、この変換
器430から映像信号AD2が得られる。また、表示用データDTのうちのD3
,D7,D11,D15を表示変換装置40内の並列−直列変換器440に供給し、
この変換器440から映像信号AD3が得られる。映像信号AD0〜AD3は表
示変換装置40を構成するビデオインタフェース回路450に送られ、色変換や
DA変換等の処理を経て表示装置50にて表示される。 次に、演算制御部300の各ユニットの具体的構成を図6乃至図8を参照しな
がら説明する。 図6においてAユニットである論理アドレス演算部310は、図4に示すよう
であり、FIFOバッファ(FBUF)3101と、汎用レジスタ3102と、
領域管理レジスタ3103及び3105と、領域判定比較器3104と、終了点
レジスタ3106と、終了判定比較器3107と、ソースラッチ3108及び3
109と、算術論理演算器(ALU)3110と、ディスティネーションラッチ
(DLA)3111と、バススイッチ3112と、読み出しバス(UBA,UB
B)3113及び3114と、書き込みバス(WBA)3115とを備えている
。 図7において、Bユニットである物理アドレス演算部320は、ディスティネ
ーションラッチ(DLB)3201と、算術演算器(A)3202と、ソースラ
ッチ3203及び3204と、オフセットレジスタ3205と、画面幅レジスタ
3206と、コマンドレジスタ3207と、汎用レジスタ3208と、読み出し
バス(UBB)3209と、書き込みバス(WBB)3210とを備えている。尚、
汎用レジスタ3208は、画素単位コマンドの現在アドレスレジスタ(DPH,
DPL)と、語単位コマンドのアドレスレジスタ(RWPH,RWPL)と、作
業用レジスタ(T2H,T2L)とを備えている。 さらに、図8において、Cユニットであるカラーデータ演算部330は、バレ
ルシフタ3301と、カラーレジスタ3302と、マスクレジスタ3303と、
カラー比較器3304と、論理演算器3305と、書き込みデータバッファ3306
と、パターンRAMバッファ3307と、パターンカウンタ3308と、パター
ン制御レジスタ3309と、読み出しデータバッファ 3310と、メモリアドレスレジスタ3311と、メモリ出力バス3312と、
メモリ入力バス3313とを備えている。尚マスクレジスタ3303は、レジス
タ(CMSK)と、レジスタ(GMSK)とからなる。 上述のように構成された実施例の作用を説明する。 まず、各要素の基本的動作を説明する。中央処理装置など他の装置から送られ
てくる命令やパラメータ等の制御データCDTは、一方でメモリ400に書き込
まれ、他方で命令制御レジスタ230に直接書き込まれる。 レジスタ230は、各種のグラフィックビットモードを記憶させたものであり
、後述するように、この実施例によれば5つの画素モードのうちから1つを選択
できるようになっている。この選択は利用データCDTで行うことができる。 メモリ400は、いわゆる“First−In,First−Out”(以下もFIFOとする)
のメモリであり、該メモリ400に記憶された命令を演算制御部300により読
み出し該演算制御部300内のレジスタに格納する。また、この命令情報の一部
CIDはアドレスレジスタ110に転送される。 アドレスレジスタ110はマイクロプログラムメモリ100のアドレスを管理
し、このアドレスはクロックに同期して更新される。該アドレスレジスタ110
から出力されるアドレスに応じてマイクロプログラムメモリ100から図13に
示すようなマイクロ命令を読み出す。メモリ100から読み出された命令は、図
13に示すように48ビットからなり、#0〜#7通りの制御モードが選択でき
るようになっている。しかして、該命令はレジスタ130に一時記憶され、レジ
スタ230の選択したモードに従って動作するデコーダ200を介して、所定の
制御信号CCSを発生し演算制御部300の各部を制御する。ここで、図13の
マイクロ命令の各フィールドの機能を説明する。 図13において、「RU」はUBAバス3113に接続されるレジスタを指定
する命令である。「RV」はVBAバス3114に接続されるレジスタを指定す
る命令である。「RW」はWBAバス3115上のデータが書き込まれるレジス
タを指定する命令である。「FUNCA」はAユニットの算出論理演算器3110
の演算を指定する命令である。「SFT」はリースラッチ3108に付加された
シフタ(SFTA)のシフトモードを指定する命令である。「ADF−L」はマイ
クロプログラムアドレスレジスタ110に戻される次アドレスの下位4ビットを
指定する命命である。「AC」はマイクロ命令の次アドレスを制御する命令であ
る。「ADF−H」はマイクロプログラムアドレスレジスタ110に戻される次ア
ドレスの上位6ビット を指定する命令である。また、#4〜#7の各マイクロ命令ではアドレスの上位
6ビットは更新できない。「FUNCB」はBユニットの算術演算器3202の
演算モードを指定する命令である。「ECD」は演算の実行条件を指定する命令
である。「BCD」は分岐の条件を指定する命令である。「FLAG」はフラグ
レジスタ210へのフラグの反映を指定する命令である。「V」は表示用メモリ
13へのアクセス可否をテストするかどうかを指定する命令である。「FIFO
」はFIFO400への読み書きを制御する命令である。「LITERAL」は8ビット
のリテラルデータを指定する命令である。「LC」はリテラルデータの生成モー
ドを指定する命令である。「FF」は各部の特殊フリップフロップのセット,リ
セットを制御する命令である。「S」は符号フラグの選択を指定する命令である
。「MC」は表示用メモリ13のリード・ライトを制御する命令である。「DR
」はパターンRAMの走査を制御する命令である。「BC」はBユニットの算術
演算器3202への入力経路を制御する命令である。「RB」はBユニットの読
み出し,書き込みレジスタを選択する命令である。 マイクロ命令は上述の命令を有しており、これにより制御装置20が演算装置3
0を制御する。 尚、リターンアドレスレジスタ120はサブルーチンの戻り番地を記憶する。 フラグレジスタ210は種々の条件フラグを記憶する。パターンメモリ220は
図形処理に用いる基本パターンを記憶する。 それでは、画像データのメモリ格納する動作について説明するが、その前に本
実施例で用いる各データのビットレイアウトについて説明する。 まず、グラフィックモードについて説明する。 本実施例では、コマンド制御レジスタ230に記憶されたグラフィックビット
モード(GBM)の指定に従って5種類の異なる動作モードを選択できる。 図9には各モードにおける表示用メモリの1語のビット構成が示されている。 (a).1ビット/画素モード(GBM=“000”) これは、白黒画像のように1画素を1ビットで表現する場合に用いるモードで
あり、表示用メモリの1語には連続する16画素のデータが格納されることにな
る。 (b).2ビット/画素モード(GBM=001) これは、1画素を2ビットで表現するものであり、4色または4階調までの表
示に用いることができる。従って、表示用メモリ13の1語には連続する8画素
のデータが格納できることになる。 (c).4ビット/画素モード(GBM=010) これは、1画素を4ビットで表現するものであり、表示用メモリの1語のデー
タには連続する4画素のデータが格納できることになる。 (d).8ビット/画素モード(GBM=011) これは、1画素を8ビットで表現するものであり、表示用メモリの1語には2
画素分のデータが格納することができる。 (e).16ビット/画素モード(GBM=100) これは、1画素を16ビットで表現するものであり、表示用メモリの1語が1
画素データに対応することになる。 次に、画素アドレスについて説明する。 図10は、図9の各モードに対応する画素アドレスを説明するものである。物
理アドレス演算部のレジスタ3208ではメモリアドレスの下位に4ビットを付
加したビットアドレス(物理アドレス)WADを管理している。下位4ビットの
情報WADは、1語内の画素位置を指定するために用いられ、各ビット/画素モ
ードに応じて動作する。図において、“*”印は演算に無関係なビットを示して
いる。 図11は、前記(c)項の「4ビット/画素モード」を例として表示用メモリ
の空間的な配置を示したものである。メモリアドレスは図11(A)のメモリマ
ップに示すようにリニアアドレスとして付けられており、これが図11(B)に
示すような2次元画像として表示される。画面の横軸は図7の画面幅レジスタ(
MW)3206に記憶されており、このMWは、画面の横幅が何ビットで構成さ
れているかを示している。従って、4ビット/画素モードの場合では水平方向に
MW/4画素が表示されることになる。また、4ビットで1画素を表示している
ので1語のデータの場合は、図11(C)で示すように水平方向に連続する4画
素分のデータとして表示される。図7のオフセット発生回路2001ではオフセ
ット値として“4”を発生しオフセットレジスタに記憶されている。従って、物
理アドレスを水平方向に1画素分移動するにはオフセット値を加減算すればよい
ことがわかる。また、垂直方向に1画素分移動するにはレジスタ(MW)3206の
値を加減算すればよい。 以上のように本実施例で用いるデータのビットレイアウトの例を説明した。 次に、これらデータに用いて画像データを表示用メモリ13に格納する動作を
説明する。 外部の中央処理装置から送られてくる命令やパラメータ等の制御データCDT
は、一方でメモリ400に書き込まれると共に、他方では命令制御レジスタ230
に書き込まれる。 ここで、命令制御レジスタ230に記憶され指定されたグラフィックビットモ
ード(GBM)が、例えば4ビット/1画素モード(GBM=010)の場合に
ついて説明することにする。 命令制御レジスタ230によってグラフィックビットモード(GBM)が4ビ
ット/1画素に指定されると、以後表示用メモリ13内の1語のデータは図9に
示すように4ビット毎に分割されたものとして取り扱われることになる。 外部の中央処理装置からの命令やパラメータ等CDTは、メモリ400に次々
と格納される。該メモリ400に記憶されたデータをAユニット310のFIFOバ
ッファ3101に取り込まれる。以下にAユニット310の動作を説明する。こ
のFIFOバッファ3101に取り込まれたデータは内部バス3113との間で
やり取りをし、それぞれ必要なレジスタに記憶させる。これはバスからリースラ
ッチ3109を介して論理演算器3110に入力され所定の演算をされてその結
果が一時ディスティネーションラッチ(DLA)3111に格納される。この結
果は、汎用レジスタ3102に記憶される。この汎用レジスタ3102にはパラ
メータのメータ座標空間での現在の座標点を記憶している。 汎用レジスタ3102にある現在のX−Y座標が読み出しバス3113,3114
のいずれかから読み出されて、それが算出幅現演算器(ALu)3110に入力
される。この演算器(ALu)3110にて演算された結果は、ディスティネー
ションラッチ(DLA)3111,書き込みバス3115を介して汎用レジスタ
3102に再び記憶される。これら一連の動作は図13に示すマイクロプログラ
ムの命令に従って実行されることになる。 また、書き込みバス3115上のデータは領域管理レジスタ3103及び3105
に入力される。かかる領域管理レジスタ3103及び3105に入力されたデー
タは領域判定比較器3104で比較される。これらデータから比較器3104で
は、X軸の最小値か又はX軸最大値かが、Y軸の最小値又はY軸の最大値かが判
定され、その判定結果はフラッグレジスタ210に送られる。 さらに、書き込みバス3115のデータは終了点レジスタ3106に記憶され
、これを介して終了判定比較器3107に入力される。終了判定比較器3107
では、あらかじめこの比較器3107に記憶されたX軸及びY軸の終了点と、上
記データとを比較し、その終了点と上記データとが一致しているか否かの検出を
行う。その比較検出結果はフラッグレジスタ210に反映される。 上述したように比較器3104及び3107,演算器3110の結果はフラッ
グレジスタ2 10に集められて、マイクロ命令デコーダ200に入力され、マイクロプログラ
ムの流れを変えることに用いられることになる。 以上のようにAユニット310は動作して、パラメータで与えられたX−Y座
標値を解読して、それぞれ例えば線を引くとか、円を書くとかの命令解釈をする
のである。 次に、Bユニット320の動作について説明する。 Aユニット310で解釈されたデータはレジスタ3208に入力される。レジ
スタ3208のデータが読み出しバス3209及びリースラッチ3204を介し
て演算器(ALL)3202に入力される。この演算器3202で演算された結
果はディスティネーションラッチ3201で一時記憶されて、各バス3113,
3114,3209及び3210に出力できる。ここでは、バス3210を経由
て該レジスタ3208に書き込まれる。該レジスタ3208は、16ビット1ワ
ードのものが2本で1語構成になっており、合計32ビット1語で物理アドレス
を記憶する。該レジスタ3208は前記32ビットのレジスタが3種あり、3種
のデータを記憶することができる。すなわち、該レジスタ3208のレジスタD
Pが現在の描画点X−Yに対応する実際の描画点の物理アドレスを記憶する。 しかして、Aユニット310のレジスタ3102のXY座標が移動すると、これ
に対応してレジスタDPの物理アドレスが移動する。 物理アドレスを変更することは、X軸方向については元の物理アドレスに可変
設定可能な所定の値(オフセット値×移動したい点までの値)を加減算すればよく
、またY軸方向は所定の値を加減算すればよい。すなわち、該レジスタ2001
によって指定された画像モードに基づいてオフセットレジスタ3205には、画
素アドレスを水平方向に1画素分移動する際の定数が設定される。この定数とデ
ータとを演算器3202で演算することにより水平方向の移動物理アドレスが算
出される。例えば、画素モードが「1ビット/画素モード」のときは定数は1で
よく、1画素移動させると1ビットずれるだけである。これが「4ビット/画素
モード」のときは定数は4となり、1画素移動させると4ビット分ずれることに
なる。 また、ここで垂直に1画素分移動させるためには、画面幅レジスタ3206に
設定された定数を用いて演算すれば、1画素分を移動することが可能となる。も
ちろん例えば、4画素分移動させるには、4ビット分を加えればその分移動する
ことになる。 そして、以上のようにBユニット320は動作して上記Aユニット310で決
定されるX−Y座標に対応して実際の物理アドレスを得るのである。 最後に、Cユニット330の動作について説明する。 Cユニット330は図11に示す表示用メモリ13に対して出力バス3312
と入力バス3313とで接続されている。出力バス3312にはCユニット330
からまずアドレス情報ADが出力され、次いでデータDTが出力される。 まず、アドレス情報ADはBユニット320を経由し、かつUBBバス3209を
介してメモリアドレスレジスタ3311に書き込まれ、メモリアドレスレジスタ
3311の(MARL)及び(MARH)に記憶される。このレジスタ3311に記
憶されたメモリアドレスが出力バス3312を介して表示用メモリ13に送られ
ると、表示用メモリ13から入力バス3313を介して該メモリ13の指定され
た1語の表示用データDTが読み出される。読み出された表示用データDTは読
み出しデータバッファ3310に記憶される。ここで表示用データDTが図形を
描く場合は演算器3305に入力される。 次に、マスクレジスタ3303からのマスク情報(1語のうちのどのビットを
マスクするかを指定する情報)を演算器3305に入力する。尚、マスク情報は
、WBBバス3201から直接書き込まれるレジスタ(CMSK)、または1語
内のアドレスデコーダ2002によって生成されるデータを記憶するレジスタ(
GMSK)から送出される。 加えて、色情報をカラーレジスタ3302で選択して演算器3305に与える
。そして、演算器3305では、上記データDT,マスク情報及び色情報に基づ
いて論理演算して、その演算結果を書き込みレジスタ3306に出力する。尚、
色情報及びパターン情報は、パターンカウンタ3308及びパターン制御レジス
3309で形成されたアドレス信号によって指定されることにより、パターン
メモリ220からパターンRAMバッファ3307に記憶される。これは、カラ
ーレジスタ3302の選択に用いられたり、または直接演算器3305に入力
れる。 このようにCユニット330は動作して色情報に対して変換処理することにな
る。 次に描画演算の手法を説明する。図12は4ビット/画素モードの場合の1画
素の描画演算の流れを模式的に示したものである。パターン制御レジスタ 3309及びパターンカウンタ3308で指定されたアド
レスによりパターンメモリ220からパターン情報が読み出され、パターンRA
Mバッファ3307に記憶されカラーレジスタの選択に用いられる。また、表示
用メモリ13から読み出したデータ(Ca,Cb,Cc,Cd)は読み出しデータバ
ッファ3310に記憶される。これにカラーデータ及びデータなどは、それぞれ
4ビットの色情報あるいは階調情報である。パターンメモリ220からは1ビッ
トのパターン情報が読み出されており、そのデータの“0”,“1”に応じて カラーレジスタ0またはカラーレジスタ1が選択され論理演算器3305に供給
される。メモリアドレスレジスタ3311に記憶された物理アドレス情報の下位
4ビットは図では“10**”となっており、この情報は1語内アドレスデコー
ダ2002を得てマスタレジスタ3303でマスク情報GMSKを発生する。一方、
メモリアドレスレジスタ3311の下位4ビットを除く上位フィールドは表示用
メモリアドレスとして出力され表示用メモリ13の1語が読み出される。論理演
算器3305ではマスクレジスタ3303のGMSKの“1”のビットで指定さ
れた部分にのみ論理演算が施され書き込みデータCyを得て書き込みバッファ3
306に記憶させる。ここで、演算器3305の論理演算の種類としては、カラ
ーレジスタの値への書き換え、論理演算(AND,OR,EOR),条件付描画(読
み出しカラーが所定の条件を満足する場合のみ描画)などがある。ビット/画素
モードが他のモードの場合には発生されるGMSK情報が異なるのみで同様の演
算が施される。しかして、再びアドレス情報AD及びデータDTの順にアドレス
レジスタ3311及びレジスタ3306から出力バス33312に送出され表示用メ
モリ13の所定のアドレスに書き込まれる。 このように本実施例によれば、1回の読み出し,更新・書き込み処理によって
一度に1画素分のデータを更新できるため、処理効率のよい描画が可能となる。 また、16ビット/画素モード以外の場合にも、複数画素のデータを16ビット
長に詰め込んで処理するため、メモリの使用効率が良く、他の機器と表示用メモ
リ間のデータ転送効率も良い。さらに、本実施例では画素当りのビット長の異な
る5種類に対する動作モードを設けているため汎用性の高い構成となっている。 【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれば、1回の読み出し、更新・書き込み処理
によって1画素分の全データを変更できるので描画処理を高速化でき、さらに、
画像データを出力するにはプレーンごとに処理するので高速に出力又は表示でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】 従来の図形処理装置を示すブロック図。 【図2】 従来の図形処理装置を示すブロック図。 【図3】 本発明に係る図形処理装置が適用される装置を示すブロック図。 【図4】 本発明に係る図形処理装置の実施例を示すブロック図。 【図5】 同実施例が適用される表示装置を示すブロック図。 【図6】 図4の図形処理装置の詳細を示すブロック図。 【図7】 図4の図形処理装置の詳細を示すブロック図。 【図8】 図4の図形処理装置の詳細を示すブロック図。 【図9】 同実施例で用いる表示用データのビットレイアウトを示す説明図。 【図10】 同実施例で用いる画素アドレスのビットレイアウトを示す説明図。 【図11】 画像メモリと表示装置間の構成を示すブロック図。 【図12】 同実施例の描画演算動作を説明するために示す説明図。 【図13】 同実施例で用いるマイクロ命令の形式を示す説明図。 【符号の説明】 20…制御装置、30…演算装置、300…演算制御部、310…論理アドレ
ス演算部、320…物理アドレス演算部、330…カラーデータ演算部、2002…
1語内アドレスデコーダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数のプレーンにそれぞれ対応するビットデータをまとめた複数ビットにより
    1画素データを構成し、データのアクセス単位である1ワード内に上記1画素デ
    ータを複数まとめて配置して1ワードの画像データを構成し、上記画像データを
    複数保持するグラフィックメモリと、 上記グラフィックメモリ内の上記1ワードの画像データを指定するメモリアド
    レスによって指定される上記画像データを上記グラフィックメモリから読み出し
    、上記メモリアドレスによって指定された上記1ワードの画像データ内の所定の
    画素データを指定する画素アドレスによって所定の画素データを指定し、1画素
    データ単位に処理を行い、処理された上記画素データを含む画像データを上記グ
    ラフィックメモリに書き込むグラフィックプロセッサと、 上記グラフィックプロセッサによって処理され上記グラフィックメモリに保持
    される上記画像データを構成する複数の上記ビットデータを並列信号として入力
    し、上記プレーン毎に分配し、上記プレーン毎の直列信号に変換する出力変換器
    と、 を少なくとも有することを特徴とする画像データ処理装置。 【請求項2】 請求項1において、 上記グラフィックプロセッサによって、1画素データを構成するビット数を変
    えることによって、上記出力変換器で分配するプレーンの数を変更することを特
    徴とする画像データ処理装置。 【請求項3】 請求項1において、 上記グラフィックプロセッサによって、1ワードの画像データに含まれる画素
    データの数を変えることによって、上記出力変換器で分配するプレーンの数を変
    更することを特徴とする画像データ処理装置。 【請求項4】 請求項1,2又は3において、 上記出力変換器は、上記画像データを映像信号に変換することを特徴とする画
    像データ処理装置。 【請求項5】 請求項1,2,3又は4において、 上記出力変換器は、上記画像データを構成する複数ビットを並列信号から直列
    信号に変換する並列−直列変換器であって、上記プレーンの数に応じた並列−直
    列変換器を有することを特徴とする画像データ処理装置。 【請求項6】 請求項5において、 それぞれの上記並列−直列変換器は、上記1ワードの画像データを構成する各
    画素データから同一のプレーンに対応するビットデータを並列信号として入力す
    ることを特徴とする画像データ処理装置。 【請求項7】 請求項1,2,3,4,5又は6において、 上記出力変換器は、変換された上記画像データをデジタル信号からアナログ信
    号に変換するビデオインターフェース回路を有することを特徴とする画像データ
    処理装置。 【請求項8】 請求項1,2,3,4,5,6又は7において、 上記出力変換器は、変換された上記画像データを出力するために、色又は階調
    変換の処理を行うビデオインターフェース回路を有することを特徴とする画像デ
    ータ処理装置。 【請求項9】 プログラム又はデータを保持するシステムメモリと、 上記プログラムを実行して上記データを処理し、画像データを処理するための
    コマンド又はデータを生成するデータプロセッサと、 複数のプレーンにそれぞれ対応するビットデータをまとめた複数ビットにより
    1画素データを構成し、データのアクセス単位である1ワード内に上記1画素デ
    ータを複数まとめて配置して1ワードの画像データを構成し、上記画像データを
    複数保持するグラフィックメモリと、 上記データプロセッサからの上記コマンド又はデータを受けて、上記グラフィ
    ックメモリ内の上記1ワードの画像データを指定するメモリアドレスによって指
    定される上記画像データを上記グラフィックメモリから読み出し、上記メモリア
    ドレスによって指定された上記1ワードの画像データ内の所定の画素データを指
    定する画素アドレスによって所定の画素データを指定し、1画素データ単位に処
    理を行い、処理された上記画素データを含む画像データを上記 グラフィックメモリに書き込むグラフィックプロセッサと、 上記グラフィックプロセッサによって処理され上記グラフィックメモリに保持
    される上記画像データを構成する複数の上記ビットデータを並列信号として入力
    し、上記プレーン毎に分配し、上記プレーン毎の直列信号に変換する出力変換器
    と、 を少なくとも有することを特徴とするデータ処理装置。 【請求項10】 請求項9において、 上記グラフィックプロセッサによって、1つの画素データを構成するビット数
    を変えることによって、上記出力変換器で分配するプレーンの数を変更すること
    を特徴とするデータ処理装置。 【請求項11】 請求項9において、 上記グラフィックプロセッサによって、1ワードの画像データに含まれる画素
    データの数を変えることによって、上記出力変換器で分配するプレーンの数を変
    更することを特徴とするデータ処理装置。 【請求項12】 請求項9,10又は11において、 上記出力変換器は、上記画像データを映像信号に変換することを特徴とするデ
    ータ処理装置。 【請求項13】 請求項9,10,11又は12において、 上記出力変換器は、上記画像データを構成する複数ビットを並列信号から直列
    信号に変換する並列−直列変換器であって、上記プレーンの数に応じた並列−直
    列変換器を有することを特徴とするデータ処理装置。 【請求項14】 請求項13において、 それぞれの上記並列−直列変換器は、上記1ワードの画像データを構成する各
    画素データから同一のプレーンに対応するビットデータを並列信号として入力す
    ることを特徴とするデータ処理装置。 【請求項15】 請求項9,10,11,12,13又は14において、 上記出力変換器は、変換された上記画像データをデジタル信号からアナログ信
    号に変換するビデオインターフェース回路を有することを特徴とするデータ処理
    装置。 【請求項16】 請求項9,10,11,12,13,14又は15において、 上記出力変換器は、変換された上記画像データを出力するために、色又は階調
    変換の処理を行うビデオインターフェース回路を有することを特徴とするデータ
    処理装置。 【請求項17】 プログラム又はデータを保持するシステムメモリと、 上記プログラムを実行して上記データを処理し、画像データを処理するための
    コマンド又はデータを生成するデータプロセッサと、 上記データプロセッサへ命令又はデータを入力するための入力装置と、 複数のプレーンにそれぞれ対応するビットデータをまとめた複数ビットにより
    1画素データを構成し、データのアクセス単位である1ワード内に上記1画素デ
    ータを複数まとめて配置して1ワードの画像データを構成し、上記画像データを
    複数保持するグラフィックメモリと、 上記データプロセッサからの上記コマンド又はデータを受けて、上記グラフィ
    ックメモリ内の上記1ワードの画像データを指定するメモリアドレスによって指
    定される上記画像データを上記グラフィックメモリから読み出し、上記メモリア
    ドレスによって指定された上記1ワードの画像データ内の所定の画素データを指
    定する画素アドレスによって所定の画素データを指定し、1画素データ単位に処
    理を行い、処理された上記画素データを含む画像データを上記グラフィックメモ
    リに書き込むグラフィックプロセッサと、 上記グラフィックプロセッサによって処理され上記グラフィックメモリに保持
    される上記画像データを構成する複数の上記ビットデータを並列信号として入力
    し、上記プレーン毎に分配し、上記プレーン毎の直列信号に変換する出力変換器
    と、 上記出力変換器からの出力信号を受けて表示,描画又は出力する出力装置と、
    を少なくとも有することを特徴とするデータ処理システム。 【請求項18】 請求項17において、 上記グラフィックプロセッサによって、1つの画素データを構成するビット数
    を変えることによって、上記出力変換器で分配するプレーンの数を変更すること
    を特徴とするデータ処理シ ステム。 【請求項19】 請求項17において、 上記グラフィックプロセッサによって、1ワードの画像データに含まれる画素
    データの数を変えることによって、上記出力変換部で分配するプレーンの数を変
    更することを特徴とするデータ処理システム。 【請求項20】 請求項17,18又は19において、 上記出力変換器は、上記画像データを映像信号に変換することを特徴とするデ
    ータ処理システム。 【請求項21】 請求項17,18,19又は20において、 上記出力変換器は、上記画像データを構成する複数ビットを並列信号から直列
    信号に変換する並列−直列変換器であって、上記プレーンの数に応じた並列−直
    列変換器を有することを特徴とするデータ処理システム。 【請求項22】 請求項21において、 それぞれの上記並列−直列変換器は、上記1ワードの画像データを構成する各
    画素データから同一のプレーンに対応するビットデータを並列信号として入力す
    ることを特徴とするデータ処理システム。 【請求項23】 請求項17,18,19,20,21又は22において、 上記出力変換器は、変換された上記画像データをデジタル信号からアナログ信
    号に変換するビデオインターフェース回路を有することを特徴とするデータ処理
    システム。 【請求項24】 請求項17,18,19,20,21,22又は23において、 上記出力変換器は、変換された上記画像データを出力するために、色又は階調
    変換の処理を行うビデオインターフェース回路を有することを特徴とするデータ
    処理システム。 【請求項25】 請求項17において、 上記グラフィックプロセッサは、上記画像データの1つの画素データを構成す
    るビット数を変更することで、上記出力装置の階調を変更することを特徴とする
    データ処理システム。 【請求項26】 請求項17において、 上記グラフィックプロセッサは、上記画像データの上記1ワードに含まれる画
    素データの数を変更することで、上記出力装置の階調を変更することを特徴とす
    るデータ処理システム。 【請求項27】 請求項17において、 上記入力装置は、キーボード,マウス,タッチパネル又はデータ入力ポートで
    あることを特徴とするデータ処理装置。 【請求項28】 請求項17,25,26又は27において、 上記出力装置は、表示装置,プリント出力装置又はデータ出力ポートであるこ
    とを特徴とするデータ処理システム。 【請求項29】 請求項28において、 上記表示装置は、CRTディスプレイであることを特徴とするデータ処理シス
    テム。

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