JPS6169025A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPS6169025A
JPS6169025A JP19296484A JP19296484A JPS6169025A JP S6169025 A JPS6169025 A JP S6169025A JP 19296484 A JP19296484 A JP 19296484A JP 19296484 A JP19296484 A JP 19296484A JP S6169025 A JPS6169025 A JP S6169025A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal cell
type liquid
polarizing plate
light
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JP19296484A
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Inventor
Hiroaki Ideno
井手野 宏昭
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液晶セルの透明電極に文字・記号等のパターン
を形成し、これに電気信号を印加して当該パターンの表
示を行なう液晶表示装置に関するものであり、特に表示
パターンの色を電気的に切り替える手段を備えた液晶表
示装置に関するものである。
〔従来技術〕
第4図は特開昭58−209716号公報において既に
公知となってい゛る従来の液晶表示装置を示す分解斜視
図である。
第1の液晶セルlは、ツィステッド・ネマチック形液晶
(TN形液晶)4および一対の透明電極6a、6bをガ
ラス平板8a、8bで挟持することにより構成され、二
色性吸収体2の前面に置かれている。
第1の液晶セル1のさらに前面には偏光板12゜第2の
液晶セル9.偏光板22が順に配列されており、偏光板
12および22はいずれもY方向の偏光成分のみを透過
するように位置づけされている。
第2の液晶セル9は第1の液晶セルlと同様にTN形液
晶14.透明電極16a、16bおよびガラス平板18
a、18bにより構成されている。
ただし、一方の透明電極16bは文字パターンを形成し
ている。
信号発生源10および20はそれぞれ透明電極5a、5
bおよび透明電極16a、16bに対して必要な電気信
号を印加するものである。
かかる構成において二色性吸収体2に光が入射すると、
この入射光のX方向偏光成分x1とY方向偏光成分y1
は、二色性吸収体2を通過後それぞれ偏光成分x2.y
2となり、両者は二色性吸収体2の性質から異なる色彩
を呈するようになる。
この光が第1の液晶セル1を通過するときに、透明電極
(ia、5b間に電気信号が印加されていれば偏光方向
を保存して通過し、偏光成分x2゜y2はそれぞれx3
.y3となる。このとき、透明電極5a、5bに電気信
号が印加されていなければ偏光成分x2.y2はその偏
光方向を90度回転させられてぞれぞれX4.y4とな
る。そして、この光がさらに偏光板12に入射すると、
Y方向偏光成分すなわちy3若しくはx4のみが通1 
      遇してy5若しくはx5となる。
つまり、信号発生源10がオン状態ならばy5すなわち
y2と同じ色の光がY方向の偏光として第2の液晶セル
9に入射され、信号発生StOがオフ状態ならばx5す
なわちx2と同じ色の光が同じくY方向の偏光として第
2の液晶セル9に入射される。
第2の液晶セル9では、偏光x5.y5の内の透明電極
16b以外の部分を通過する光の偏光方向が90度回転
させられてx7.y7となる。一方、透明電極16bを
通過する光は、信号発生源20がオン状態ならば偏光方
向を保存してx6゜y6となり、信号発生源20がオフ
状態ならば偏光方向が90度回転させられてx7.y7
となる。
そして、偏光板22はY方向の偏光のみを通過するよう
に構成されているので、x6.y6のみが通過してx8
.y8となる。
したがってこの従来装置によれば、信号発生源20をオ
ン状態にすることにより透明電極16bが形成する文字
・記号等のパターンが視認でき、信号発生源10をオン
・オフすることによりバタ    ′(−ンの色を変化
させることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この従来の液晶表示装置の動作は理想的
な状態を述べたもので、実際には液晶セルに斜めに入射
した直線偏光は液晶セル内を伝搬するにつれ複屈折効果
により楕円偏光に変わってゆく。これは液晶を駆動する
電気信号が印加されている状態すなわち液晶分子長軸が
液晶セルのガラス平板に対して垂直になった状態で特に
顕著である。
信号発生源10がオン状態のときの理想的な動作を考え
ると、偏光板12の透過光y5はy2の色のみであるが
、斜め入射の場合には第1の液晶セル1内を伝搬する直
線偏光が楕円偏光に変わり、x2の一部がy3に、y2
の一部がx3に混入するため、偏光板12の透過光y5
はy2の色が減少し、その分x2の色が混入して透過光
の彩度を落とすことになる。甚だしい場合には透過光y
5の内のy2の成分が消滅してx2の成分に置き換わり
、この液晶表示装置の狙いである色替え効果が得られな
いこともある。
すなわち、従来のこの種液晶表示装置の色替え効果を十
分に発揮させるには視角方向が著しく制限されるという
欠点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、広い視角にわたって色替え効果
を持つ液晶表示装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的を達成するために本発明は、表示パターン形
状の電極を具備するTN形液晶セルとこの液晶セルを挟
み互いに偏光軸の方向が同一の一対の偏光板とからなる
液晶表示素子の背面にGH形液晶セルを配置し、色の切
り替えをGH形液晶セルを用いて行なうものである。
〔作用〕
色の切り替えをGH形液晶セルを用いて行なうので、G
H形液晶セルに対して電気信号を印加しないときには所
定の偏光成分が着色され、電気信号を印加したときには
入射光をそのまま通過させるので、信号印加時の斜め入
射に対して現れる複屈折効果が色切り替えに何等影響を
与えない。
〔実施例〕
以下、実施例と共に本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図である。な
お、第4図と同一もしくは相当部分には同一の符号を付
してその詳細を省略する。
ゲスト・ホスト形液晶セル(OH形液晶セル)30は、
GH形液晶32を透明電極34a、34bが形成された
ガラス平板36a、36bで挟持したものである。一対
の透明電極36a、36bは、信号発生源10に接続さ
れている。
第2図および第3図はGH形液晶セル30のさらに詳細
な構造を示した斜視図であり、第2図は透明電極34a
、34bに電気信号を印加しない場合、第3図は印加し
た場合を示している。
GH形液晶32の内部は、長軸方向と短軸方向で可視光
の吸収に異方性をもつ二色性色素42が液晶分子40の
なかに混入して成り、二色性色素1°   42 oe
e9t)4.!mtlzm□84.1イ。。
と平行となっている。そして、電気信号非印加時の液晶
分子40および二色性色素42の長軸方向は、第2図に
示すように、透明電極34a側ではY方向と一致し徐々
に捩じれて透明電極34b側ではX方向と一致する。ま
た、電気信号印加時の液晶分子40および二色性色素4
2の長軸方向は、第3図に示すように、透明電極34a
、34bに対して全て垂直となっている。
このようなGH形液晶セル30の前面には、第4図に示
した従来装置と同様に、偏光板12.TN形液晶セル9
.偏光板22が順に配列されている。但し、本実施例で
は偏光板12および22の偏光軸はX方向を向いている
つぎに、本実施例の動作を説明する。
信号発生源10がオフ状態のときすなわち電気信号が非
印加状態のときに照射光がGH形液晶セル30に入射す
ると、X方向偏光成分xiおよびY方向偏光成分ylは
、GH形液晶32内を伝搬するにつれ液晶分子40の分
子配向軸の捩に追随して回転し、xiがY方向偏光成分
x2に、ylがX方向偏光成分y2になる。
そして、二色性色素42は分子の長軸方向の偏光のみを
選択的に吸収して着色する性質があるので、X方向偏光
成分y2のみが着色されて入射光y1とは異なる色彩を
呈するようになる。なお、このとき、Y方向偏光成分x
2が二色性色素42の作用を受けないのでxlおよびy
lと同じ色である。
一方、信号発生源10がオン状態となると、第3図に示
すように液晶分子40が光軸と平行に配列するため、入
射光のX方向偏光酸/A xlおよびY方向偏光成分y
1は偏光方向を保存したまま伝搬してx3およびy3と
なる。そして、二色性色素42は液晶分子40と同様に
光軸と平行に配列するので、xi、ylはいずれも吸収
作用を受けずそのままの色彩でx3.y3となる。なお
、このとき液晶分子40が光軸と平行に配列されている
ので、斜め入射があれば複屈折効果によりxlの成分が
y3に、ylの成分が?C3にそれぞれ混入するが、x
lもylも同色であるので何等色彩に影響を与えるもの
ではない。
このように、同じ色の偏光成分x1とylとがGH形液
晶セル30に入射したとき信号発生源10がオフ状態な
らば、このxi、ylは相互に異なる色の偏光成分X2
.  y2になり、信号発生源10がオン状態ならば偏
光成分xi、ylと同色の偏光成分x3.y3となる。
したがって偏光板12を通過する光は、信号発生源10
がオフ状態のときにはy2、オン状態のときにはx3と
なり、信号発生atOのオン・オフ制御によりそれぞれ
色彩の異なる直線偏光が偏光板12から射出される。
偏光板12から射出される直線偏光x3.y2がTN形
液晶セル9に入射すると、文字・記号等のパターンが形
成された透明電極16b以外を通過する光は、TN形液
晶14を透過する間、に偏光方向が90度回転し、それ
ぞれx4.y4となる。
また、透明電極16bを通過する光も、信号発生源20
がオフ状態のときは偏光方向が90度回転してそれぞれ
x4.y4となる。
一方、信号発生源20がオン状態のときは、透明電極1
6bの部分では入射光x3とy2が偏光方向を保存して
通過し、X方向の偏光x5.y5になる。
ここで、偏光板22の偏光軸はX方向に向いているので
、TN形液晶セル9から射出された光のうち偏光板22
を通過できるのはX方向の偏光成分のみである。したが
って、実際にこの偏光板22を通過できるのは、信号発
生#i2oがオン状態のときに透明電極16bの部分を
通過するx5もしくはy5であり、偏光板22を通過後
それぞれx6もしくはy6となる。
このようにして、信号発生源200オン・オフにより透
明電極16bのパターンの表示制御をすることができ、
さらに、信号発生源10のオン・オフにより透過光x6
.y6のいずれかが選択されるので、これによって表示
色の切り替えが可能となる。
なお、本実施例は、第4図の左方から照射光をり   
   照射し図中右側から透過光を視認する透過形液晶
表示装置であるが、図中左側に光反射体を設ければ、右
側から光が入射して偏光板22.TN形液晶セル9.偏
光板12.GH形液晶セル3oを透過し、光反射体で反
射した後上記実施例と同様の作用をするので、外光を利
用する反射形液晶表示装置としても使用できる。
また、本実施例では一層のGH形液晶セル30を用いた
が、色相の異なる複数のG H形液晶セルを積層して用
い、適当なオン・オフ制御を行えば多色の色切り替えが
可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の液晶表示装置によれば、
表示パターン形状の電極を具備するTN形液晶セルとこ
の液晶セルを挟み互いに偏光軸の方向が同一の一対の偏
光仮止からなる液晶表示素子の背面にGH形液晶セルを
配置し、このGH形液晶セルをオン・オフ制御すること
により、前記偏光板の偏光軸と同方向の偏光成分の色彩
を切り替えるので、GH形液晶セルがオン状態のときの
斜め入射光に対して現れる複屈折効果が色切り替   
 ;えに何等影響を与えず、広い視角範囲で良好な色切
り替え効果を持つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図お
よび第3図はそれぞれ本発明の一実施例に用いるGH形
液晶セルの斜視図、第4図は従来の液晶表示装置を示す
分解斜視図である。 9・・・TN形液晶セル、10.20・・・信号発生源
、12.22・・・偏光板、14・・・TN形液晶、1
6a、16b、3’4a、34b・・・透明電極、30
・・・GH形液晶セル、32・・・GH形液晶。 代 理 人  大  岩  増  誰 \   Δ 第2図 第3図 手続補正書(自発〕

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入射光の所定の一方向の偏光成分を選択的に吸収して着
    色するGH形液晶セルと、前記GH形液晶セルの前面に
    配置され前記着色されて射出される偏光成分と同方向の
    偏光軸を持つ第1の偏光板と、前記第1の偏光板の前面
    に配置され所定のパターンに形成された透明電極を有す
    るTN形液晶セルと、前記TN形液晶セルの前面に配置
    され前記第1の偏光板と同方向の偏光軸を持つ第2の偏
    光板とを具備してなる液晶表示装置。
JP19296484A 1984-09-12 1984-09-12 液晶表示装置 Granted JPS6169025A (ja)

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JP19296484A JPS6169025A (ja) 1984-09-12 1984-09-12 液晶表示装置

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JPS6169025A true JPS6169025A (ja) 1986-04-09
JPH0330129B2 JPH0330129B2 (ja) 1991-04-26

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62110925U (ja) * 1985-12-27 1987-07-15
JPS636528A (ja) * 1986-06-26 1988-01-12 Stanley Electric Co Ltd 液晶表示素子
WO2007110998A1 (ja) * 2006-03-28 2007-10-04 Sharp Kabushiki Kaisha 液晶表示装置およびテレビジョン受信機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5398855A (en) * 1977-02-09 1978-08-29 Seiko Epson Corp Color liquid crystal display device

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JPH0330129B2 (ja) 1991-04-26

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