JPS6168813A - 耐コロナ放電特性と耐絶縁破壊電圧特性とを兼備する電気絶縁シ−ト - Google Patents
耐コロナ放電特性と耐絶縁破壊電圧特性とを兼備する電気絶縁シ−トInfo
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- JPS6168813A JPS6168813A JP19001584A JP19001584A JPS6168813A JP S6168813 A JPS6168813 A JP S6168813A JP 19001584 A JP19001584 A JP 19001584A JP 19001584 A JP19001584 A JP 19001584A JP S6168813 A JPS6168813 A JP S6168813A
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- Japan
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- sheet
- breakdown voltage
- insulating sheet
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、所謂耐熱性合成樹脂から得られたフィルムを
シート状基材とする電気絶縁シートに関するものであり
、耐コロナ放電特性と耐絶縁破壊電圧特性とを兼備する
耐熱性電気絶縁シートを提供するものである。
シート状基材とする電気絶縁シートに関するものであり
、耐コロナ放電特性と耐絶縁破壊電圧特性とを兼備する
耐熱性電気絶縁シートを提供するものである。
従来の技術
Ｆ種（ＪＩＳ Ｃ４００３電気機器絶縁の種類による許
容最高温度１″５５°Ｃ）もしくはＨ陣（ＪＩ５Ｃ４Ｑ
Ｏ３電気機器絶縁の種類による許容Ｒ高温度ｔｓｏ’ｃ
）の電気絶縁／ステムにおいて利用される電気絶縁シー
ト、すなわち耐熱性を有する電気絶縁シートとしては、
芳香族ポリアミドフィルム、ポリイミドフィルム、ポリ
アミドイミドフィルム、ボリアリレートフィルム、ポリ
サルフォノフィルム、ポリエーテルサルフオンフイルム
、ポリエーテルエーテルケトンフィルム、芳香族ポリエ
ステルフィルム、芳香族ポリエステルイミドフィルム等
が存する。
容最高温度１″５５°Ｃ）もしくはＨ陣（ＪＩ５Ｃ４Ｑ
Ｏ３電気機器絶縁の種類による許容Ｒ高温度ｔｓｏ’ｃ
）の電気絶縁／ステムにおいて利用される電気絶縁シー
ト、すなわち耐熱性を有する電気絶縁シートとしては、
芳香族ポリアミドフィルム、ポリイミドフィルム、ポリ
アミドイミドフィルム、ボリアリレートフィルム、ポリ
サルフォノフィルム、ポリエーテルサルフオンフイルム
、ポリエーテルエーテルケトンフィルム、芳香族ポリエ
ステルフィルム、芳香族ポリエステルイミドフィルム等
が存する。
ところで、前記耐熱性合成樹脂を利用して得られたフィ
ルムからなる電気絶縁シートは、高分子系フィルムに特
有の低電圧時に発生するコロナ放電による劣化が大きく
、特に、耐コロナ放電特性が要求される発電機のコイル
部、電子レンジや電磁調理器のトラノス部等の分野に利
用される耐熱性電気絶縁シートとしては適用できないと
いう欠点を有している。
ルムからなる電気絶縁シートは、高分子系フィルムに特
有の低電圧時に発生するコロナ放電による劣化が大きく
、特に、耐コロナ放電特性が要求される発電機のコイル
部、電子レンジや電磁調理器のトラノス部等の分野に利
用される耐熱性電気絶縁シートとしては適用できないと
いう欠点を有している。
本発明の電気絶縁シートは、２５０°Ｃ以上の融点もし
くは軟化点を有する耐熱性合成樹脂からなるシート状基
材と、該シート状基材上で硬化されているシリコーン樹
脂層とで構成されているものであり、しかも、前記シー
ト状基材上で硬化されているシリコーン樹脂層は、少な
くとも繊維状チタン酸カリウムと無機質充填剤とを含有
するシリコーン樹脂ワニスがシート状基材に付着、乾燥
、硬化されることによって構成されているものである。
くは軟化点を有する耐熱性合成樹脂からなるシート状基
材と、該シート状基材上で硬化されているシリコーン樹
脂層とで構成されているものであり、しかも、前記シー
ト状基材上で硬化されているシリコーン樹脂層は、少な
くとも繊維状チタン酸カリウムと無機質充填剤とを含有
するシリコーン樹脂ワニスがシート状基材に付着、乾燥
、硬化されることによって構成されているものである。
前記構成からなる本発明の耐コロナ放電特性と耐絶縁破
壊電圧特性とを兼備する電気ｅ縁シートにおいて、該シ
ートの基体となるシート状基材は、２５０°Ｃ以上の融
点もしくは軟化点を有する耐熱性合成樹脂からなるフィ
ルムであり、例えば、芳香族ポリアミドフィルム、ポリ
イミドフィルム、ポリアミドイミドフィルム、ボリアリ
レートフィルム、ポリサル７オ／フイルム。
壊電圧特性とを兼備する電気ｅ縁シートにおいて、該シ
ートの基体となるシート状基材は、２５０°Ｃ以上の融
点もしくは軟化点を有する耐熱性合成樹脂からなるフィ
ルムであり、例えば、芳香族ポリアミドフィルム、ポリ
イミドフィルム、ポリアミドイミドフィルム、ボリアリ
レートフィルム、ポリサル７オ／フイルム。
ポリエーテルサルフォノフィルム、ポリエーテルエーテ
ルケトンフィルム、芳香族ポリエステルフィルム、芳香
族ポリエステルイミドフィルム等で構成されるものであ
る。
ルケトンフィルム、芳香族ポリエステルフィルム、芳香
族ポリエステルイミドフィルム等で構成されるものであ
る。
前記２５０°Ｃ以上の融点もしくは軟化点を有する耐熱
性合成樹脂からなるシート状基材に付着されるシリコー
ン樹脂ワニスは、少なくとも繊維状チタノ酸カリウムと
無機質充填剤とを組成成分中に含有するものである。こ
のシリコーン樹脂ワニスを構成するシリコーン樹脂とし
ては、一般的には、水素原子、ビニル基、アリル基、ア
リール基、ヒドロキンル基、炭素数１〜４のアルコキ／
ル基、アミノ基、メルカゾト基などの置換基を１個以上
含んでいる例えばポリジメチルンロキサン系シリコーン
樹脂、ポリジフェニルノロキサン系シリコーンｍ１ｌＬ
ホｌＪメチルフェニル／ロキサ／系シリコーン樹脂およ
びこれらを他の樹脂で変性したエボキ／変性ゾＩＪ ｍ
−ノ樹脂、ポリエステル変性シリコーン樹脂、脂肪酸変
性シリコーン樹脂、アルキッド変性／リフ−／樹脂、ア
ミノ樹脂変性７リコーン樹脂などのオルガノポリノロキ
サン系７リコーン樹脂をはじめ、ポリアクリルオキンア
ルキルアルコキノ７ラン系シリコーン４１１ 脂、ポリ
ビニル／ラン系／リコー７樹脂などの各種のシリコーン
樹脂の１種または２種以上の混合物で得られる／リコー
７樹脂等が使用される。特に前記各種のシリコーン樹脂
の中では、オルガノポリシロキサ／系シリコーン樹脂に
おいてはシリコーン樹脂中のポリ／ロキサ７成分が７０
重Ｑ １以上のものが、またポリアクリルオキ／アルキ
ルアルコキシ／う／系ノリコー／樹脂およびポリビニル
ンラ／系シリコーン樹脂においては共重合されているエ
チレ／系不飽和モノマーが５０重量％以下好ましくは２
０重％ ％以下のものが使用される場合には、本発明の
電気ｅＱシートに自己消炎性もが具備されるという特質
を存する。更に、無変性のオルガノポリ／ロキサ／系シ
リコーン樹脂が使用される場合には、前記自己消炎性に
加えて優れた可撓性もが併有されるという特質を存する
。
性合成樹脂からなるシート状基材に付着されるシリコー
ン樹脂ワニスは、少なくとも繊維状チタノ酸カリウムと
無機質充填剤とを組成成分中に含有するものである。こ
のシリコーン樹脂ワニスを構成するシリコーン樹脂とし
ては、一般的には、水素原子、ビニル基、アリル基、ア
リール基、ヒドロキンル基、炭素数１〜４のアルコキ／
ル基、アミノ基、メルカゾト基などの置換基を１個以上
含んでいる例えばポリジメチルンロキサン系シリコーン
樹脂、ポリジフェニルノロキサン系シリコーンｍ１ｌＬ
ホｌＪメチルフェニル／ロキサ／系シリコーン樹脂およ
びこれらを他の樹脂で変性したエボキ／変性ゾＩＪ ｍ
−ノ樹脂、ポリエステル変性シリコーン樹脂、脂肪酸変
性シリコーン樹脂、アルキッド変性／リフ−／樹脂、ア
ミノ樹脂変性７リコーン樹脂などのオルガノポリノロキ
サン系７リコーン樹脂をはじめ、ポリアクリルオキンア
ルキルアルコキノ７ラン系シリコーン４１１ 脂、ポリ
ビニル／ラン系／リコー７樹脂などの各種のシリコーン
樹脂の１種または２種以上の混合物で得られる／リコー
７樹脂等が使用される。特に前記各種のシリコーン樹脂
の中では、オルガノポリシロキサ／系シリコーン樹脂に
おいてはシリコーン樹脂中のポリ／ロキサ７成分が７０
重Ｑ １以上のものが、またポリアクリルオキ／アルキ
ルアルコキシ／う／系ノリコー／樹脂およびポリビニル
ンラ／系シリコーン樹脂においては共重合されているエ
チレ／系不飽和モノマーが５０重量％以下好ましくは２
０重％ ％以下のものが使用される場合には、本発明の
電気ｅＱシートに自己消炎性もが具備されるという特質
を存する。更に、無変性のオルガノポリ／ロキサ／系シ
リコーン樹脂が使用される場合には、前記自己消炎性に
加えて優れた可撓性もが併有されるという特質を存する
。
なお、これらのシリコーン樹脂は、室温下において、固
体、可塑性ペースト、液体または工マルジョンなどの状
態で提供されるので、シリコーン樹脂ワニスは必要に応
じてトルエン、キ／レン、トリクレ／等の溶媒を適宜添
加して得られるものであることは勿論である。
体、可塑性ペースト、液体または工マルジョンなどの状
態で提供されるので、シリコーン樹脂ワニスは必要に応
じてトルエン、キ／レン、トリクレ／等の溶媒を適宜添
加して得られるものであることは勿論である。
１）１■記／リコン厨脂を利用したシリコーン樹脂ワニ
ス中に添ｉｎ＋ 、混合される繊維状チタノ酸カリウム
は、本発明の電気絶縁シートに優れた耐熱性と表面強度
とを導入するものである。この繊維状チタノ酸カリウム
は、その成分が、一般式に２０・ｍＴ ｉ Ｏｒ ｎ
Ｈ２Ｏ（式中ｍは８以下の正の正数、ｎは０または４以
下の正の整数を表わす）でに示される繊維径０．１〜０
．７μｍ、繊維長１０〜５０μｍのウィスカーで、酸化
チタンと炭酸カリウムとを原料として焼成法、水熱法、
フラツクス性等で製造されろものである。本発明で使用
するシリコーン樹脂ワニス中における繊維状チタン酸カ
リウムとしては、前記の繊維状チタン酸カリウムをその
まま使用することも出来るが、これによるより優れた補
強効果を発現させるために、繊維状チタノ酸カリウムの
０．０５〜１，０重８％程度の７ランカノブリング剤１
例えばγ・アミノゾロビルトリエトキシンラノ、γ・グ
リンドキ／ゾロピルトリメトキシ７ラン″４のンラ／カ
ップリング剤で繊維表面が処理されているものを利用す
るのが好ましい。
ス中に添ｉｎ＋ 、混合される繊維状チタノ酸カリウム
は、本発明の電気絶縁シートに優れた耐熱性と表面強度
とを導入するものである。この繊維状チタノ酸カリウム
は、その成分が、一般式に２０・ｍＴ ｉ Ｏｒ ｎ
Ｈ２Ｏ（式中ｍは８以下の正の正数、ｎは０または４以
下の正の整数を表わす）でに示される繊維径０．１〜０
．７μｍ、繊維長１０〜５０μｍのウィスカーで、酸化
チタンと炭酸カリウムとを原料として焼成法、水熱法、
フラツクス性等で製造されろものである。本発明で使用
するシリコーン樹脂ワニス中における繊維状チタン酸カ
リウムとしては、前記の繊維状チタン酸カリウムをその
まま使用することも出来るが、これによるより優れた補
強効果を発現させるために、繊維状チタノ酸カリウムの
０．０５〜１，０重８％程度の７ランカノブリング剤１
例えばγ・アミノゾロビルトリエトキシンラノ、γ・グ
リンドキ／ゾロピルトリメトキシ７ラン″４のンラ／カ
ップリング剤で繊維表面が処理されているものを利用す
るのが好ましい。
７リコーン樹脂ワニス中に前記繊維状チタン酸カリウム
と共に添加、配合される無機質充填剤は、シリコーン樹
脂ワニスによって形成されるシリコーン樹脂層の補強剤
としての作用を果すもので、例えば水酸化アルミニウム
、三酸化アンチモン、酸化チタン、マイカ、アルミナ。
と共に添加、配合される無機質充填剤は、シリコーン樹
脂ワニスによって形成されるシリコーン樹脂層の補強剤
としての作用を果すもので、例えば水酸化アルミニウム
、三酸化アンチモン、酸化チタン、マイカ、アルミナ。
メルク、ガラス繊維粉末、岩綿微細繊維、／す力粉末、
クレイ等の無機質充填剤が利用されろ。
クレイ等の無機質充填剤が利用されろ。
本発明で利用するシリコーン樹脂ワニスは、前記繊維状
チタン酸カリウムと無機質充填剤とを必須の配合成分と
して含有するものであるが、この／リコン樹脂ワニス中
における繊維状チタン酸カリウムと無機質充填剤との量
は、シリコーン樹脂による結合剤としての作用と、繊維
状チタン酸カリウムによる耐熱性、及び電気絶縁性能向
上の作用と、無機質充填剤による耐熱性及び難燃性向上
の作用とがバランスして発現され得るように、シリコー
ン樹脂１００重量部に対して繊維状チタン酸カリウム１
〜２００重量部程度、無機質充填剤４〜２００重量部程
度とされるのが好ましい。
チタン酸カリウムと無機質充填剤とを必須の配合成分と
して含有するものであるが、この／リコン樹脂ワニス中
における繊維状チタン酸カリウムと無機質充填剤との量
は、シリコーン樹脂による結合剤としての作用と、繊維
状チタン酸カリウムによる耐熱性、及び電気絶縁性能向
上の作用と、無機質充填剤による耐熱性及び難燃性向上
の作用とがバランスして発現され得るように、シリコー
ン樹脂１００重量部に対して繊維状チタン酸カリウム１
〜２００重量部程度、無機質充填剤４〜２００重量部程
度とされるのが好ましい。
尚、繊維状チタン酸カリウムと無機質充填剤とを必須の
成分として含有するシリコーン樹脂ワニス中には、更に
必要に応じて、例えば、す／酸エステル型、有機Ｉ・ロ
ゲ／化合物型、ホスファゼン化合物型などの有機難燃剤
や、焼石骨。
成分として含有するシリコーン樹脂ワニス中には、更に
必要に応じて、例えば、す／酸エステル型、有機Ｉ・ロ
ゲ／化合物型、ホスファゼン化合物型などの有機難燃剤
や、焼石骨。
明ばん、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム。
ハイドロタルサイト系ケイ酸アルミニウムなどの結晶水
放出型、炭酸ガス放出型、分解吸熱型および相転換型な
どの無機化合物からなる吸熱分解型無機化合物やアンチ
モン化合物等の無機難燃剤等をはじめ、金属カルボン酸
塩、有機スズ化合物、チタンキレート化合物、第三級ア
ミン化合物、過酸化物、白金系触媒等の硬化剤や硬化促
進剤、及び着色剤等が添加、含有され得ることは勿論で
ある。
放出型、炭酸ガス放出型、分解吸熱型および相転換型な
どの無機化合物からなる吸熱分解型無機化合物やアンチ
モン化合物等の無機難燃剤等をはじめ、金属カルボン酸
塩、有機スズ化合物、チタンキレート化合物、第三級ア
ミン化合物、過酸化物、白金系触媒等の硬化剤や硬化促
進剤、及び着色剤等が添加、含有され得ることは勿論で
ある。
更に、本発明の電気絶縁シートは、前述の７−ト状基材
に対してシリコーン樹脂ワニスが、浸に２法１噴霧法、
ロールコート法、リバースロールコート法、ナイフフー
ト法等の塗工手段で、固形成分付着量５０〜５００り／
ｍ’程度に付着され、次いでシリコーン樹脂ワニス中の
７リコーン樹脂が乾燥、硬化されて得られるものである
。シート状基材に付着されているシリコーン樹脂ワニス
を硬化させる硬化手段としては、室温硬化。
に対してシリコーン樹脂ワニスが、浸に２法１噴霧法、
ロールコート法、リバースロールコート法、ナイフフー
ト法等の塗工手段で、固形成分付着量５０〜５００り／
ｍ’程度に付着され、次いでシリコーン樹脂ワニス中の
７リコーン樹脂が乾燥、硬化されて得られるものである
。シート状基材に付着されているシリコーン樹脂ワニス
を硬化させる硬化手段としては、室温硬化。
加熱硬化、紫外線硬化、電子線硬化等の方法があるが、
加熱硬化の場合には１５０〜２００６Ｃ程度で１〜３０
分間程度の処理を行うのが良い。
加熱硬化の場合には１５０〜２００６Ｃ程度で１〜３０
分間程度の処理を行うのが良い。
以下、本発明の耐コロナ放電特性と耐コロナ放電特性と
を兼備する電気絶縁シートの具体的な構成を製造実施例
を以って説明する。
を兼備する電気絶縁シートの具体的な構成を製造実施例
を以って説明する。
実施例１
シリコーン樹脂ワニスの製造
（２） 酸化チタン ２．０重量部
＋３１ 匝鉛華 １７．６重量部
（４） マイカ〔Ｇ・３２５ 〕２３．５重量部（６）
キ／レン ２６．５重量部＋７１
／ＩＪコーン樹脂硬化剤 ４．０重量部（ＫＲ−
２７０６用〕 以上の（１）〜（７）からなる混合組成物を攪拌、混合
して略均−な分散液からなるシリコーン樹脂ワニス（Ａ
）を得た。
＋３１ 匝鉛華 １７．６重量部
（４） マイカ〔Ｇ・３２５ 〕２３．５重量部（６）
キ／レン ２６．５重量部＋７１
／ＩＪコーン樹脂硬化剤 ４．０重量部（ＫＲ−
２７０６用〕 以上の（１）〜（７）からなる混合組成物を攪拌、混合
して略均−な分散液からなるシリコーン樹脂ワニス（Ａ
）を得た。
ｉ￥ｉ前記得られたシリコーン樹脂ワニス〔八〕を、１
．１７さ０２５Ｒの芳香族ポリイミドフィルム・（デュ
ポンジャパン■製：ノーメノクス４１０）からなる７−
ト状基（オ（ｉ）に、シミ法にて付着分１２０５’（固
形分）／／ｍ’に付着させ、しかる後に１１０°Ｃにて
４分間の乾燥処理を施し、引き続いて１８０°Ｃ１６分
間の硬化処理を行い、本発明の実施例品たる電気絶縁７
−ト（１：］を得た。
．１７さ０２５Ｒの芳香族ポリイミドフィルム・（デュ
ポンジャパン■製：ノーメノクス４１０）からなる７−
ト状基（オ（ｉ）に、シミ法にて付着分１２０５’（固
形分）／／ｍ’に付着させ、しかる後に１１０°Ｃにて
４分間の乾燥処理を施し、引き続いて１８０°Ｃ１６分
間の硬化処理を行い、本発明の実施例品たる電気絶縁７
−ト（１：］を得た。
実施例２
前記実施例１において説明したシリコーン樹脂ワニス（
Ａ）を、厚さ０．０２５ｆｆｌｌ＋のポリイミドフィル
ム〔宇部興産■製：ユービレノクスＳフィルム〕からな
るシート状基材〔１１〕に、シミ法にて付着量５０ ？
／Ｂ’に付着させ、次いで前記実施例１における乾燥条
件と同一条件の乾燥を施し、本発明の実施例品たる電気
絶縁７−ト（ｎ）を得た。
Ａ）を、厚さ０．０２５ｆｆｌｌ＋のポリイミドフィル
ム〔宇部興産■製：ユービレノクスＳフィルム〕からな
るシート状基材〔１１〕に、シミ法にて付着量５０ ？
／Ｂ’に付着させ、次いで前記実施例１における乾燥条
件と同一条件の乾燥を施し、本発明の実施例品たる電気
絶縁７−ト（ｎ）を得た。
以上の実施例１〜２で得られた電気絶縁７−ト（１）及
び〔「〕の各物性値を、未処理フィルムたるシート状基
材〔１〕及び〔１１〕と比較し、第１表に示す。
び〔「〕の各物性値を、未処理フィルムたるシート状基
材〔１〕及び〔１１〕と比較し、第１表に示す。
尚、第１表に示されるシートの物性値のうち耐コロナ放
電性以外の諸物性は、ＪＩＳＣ−２３Ｉ８に準拠して測
定した数値であシ、耐コロナ放電性は、ＪＩＳ Ｃ−２
３１８の絶縁破壊電圧測定法に準じ、試料に６００Ｖの
電圧を加えて絶縁破壊が起るまでの時間で表示した。
電性以外の諸物性は、ＪＩＳＣ−２３Ｉ８に準拠して測
定した数値であシ、耐コロナ放電性は、ＪＩＳ Ｃ−２
３１８の絶縁破壊電圧測定法に準じ、試料に６００Ｖの
電圧を加えて絶縁破壊が起るまでの時間で表示した。
本発明の電気絶縁シートは成上の通りの構成から成るも
のであり、耐コロナ放電特性において極めて優れた性質
を奏するもので、かつ、耐熱性の点ではＦ種もしくはＨ
種に利用される電気絶縁シートの条件を十分に、ｉｋ足
し、しかもｔ１絶縁破壊電圧特性に分いても、例えば回
転機、発電機のコイル部、電磁調理器、電子し／ンのト
ランス部等の分野に利用される電気絶縁シートに要求さ
れる少なくとも２０ ＫＶ：／ｍ１１以上とい５耐絶縁
破壊電圧特性を十分に満足する、即ち、耐コロナ放電特
性と耐熱性と耐絶縁破壊電圧特性上を併せ具備する電気
絶縁シートで１特に優れた耐コロナ放電特性が要求され
る回転磯１発１Ｌ啜のコイル部、電磁調！￥！器のトラ
ノス部等の分野で利用されろ電気絶縁シートとして啄め
て優れた作用、効果を奏するものである。
のであり、耐コロナ放電特性において極めて優れた性質
を奏するもので、かつ、耐熱性の点ではＦ種もしくはＨ
種に利用される電気絶縁シートの条件を十分に、ｉｋ足
し、しかもｔ１絶縁破壊電圧特性に分いても、例えば回
転機、発電機のコイル部、電磁調理器、電子し／ンのト
ランス部等の分野に利用される電気絶縁シートに要求さ
れる少なくとも２０ ＫＶ：／ｍ１１以上とい５耐絶縁
破壊電圧特性を十分に満足する、即ち、耐コロナ放電特
性と耐熱性と耐絶縁破壊電圧特性上を併せ具備する電気
絶縁シートで１特に優れた耐コロナ放電特性が要求され
る回転磯１発１Ｌ啜のコイル部、電磁調！￥！器のトラ
ノス部等の分野で利用されろ電気絶縁シートとして啄め
て優れた作用、効果を奏するものである。
Claims (2)
- （１）２５０℃以上の融点もしくは軟化点を有する耐熱
性合成樹脂からなるシート状基材に対して、少なくとも
繊維状チタン酸カリウムと無機質充填剤とを含有するシ
リコーン樹脂ワニスが付着、乾燥、硬化されていること
を特徴とする耐コロナ放電特性と耐絶縁破壊電圧特性と
を兼備する電気絶縁シート。 - （２）少なくとも繊維状チタン酸カリウムと無機質充填
剤とを含有するシリコーン樹脂ワニスが、無機質または
有機質難燃剤を含有するシリコーン樹脂ワニスである特
許請求の範囲第１項記載の耐コロナ放電特性と耐絶縁破
壊電圧特性とを兼備する電気絶縁シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19001584A JPS6168813A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 耐コロナ放電特性と耐絶縁破壊電圧特性とを兼備する電気絶縁シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19001584A JPS6168813A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 耐コロナ放電特性と耐絶縁破壊電圧特性とを兼備する電気絶縁シ−ト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6168813A true JPS6168813A (ja) | 1986-04-09 |
Family
ID=16250947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19001584A Pending JPS6168813A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 耐コロナ放電特性と耐絶縁破壊電圧特性とを兼備する電気絶縁シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6168813A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63313433A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-21 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 絶縁スリ−ブとその製造方法 |
| JPS6463228A (en) * | 1987-03-24 | 1989-03-09 | Asea Brown Boveri | Electric insulating material containing insulating layer in the form of organic polymer |
| US6250856B1 (en) | 1997-02-28 | 2001-06-26 | Kabushiki Kaisha Miyanaga | Quick attachment structure for drill shank |
-
1984
- 1984-09-11 JP JP19001584A patent/JPS6168813A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6463228A (en) * | 1987-03-24 | 1989-03-09 | Asea Brown Boveri | Electric insulating material containing insulating layer in the form of organic polymer |
| JPS63313433A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-21 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 絶縁スリ−ブとその製造方法 |
| US6250856B1 (en) | 1997-02-28 | 2001-06-26 | Kabushiki Kaisha Miyanaga | Quick attachment structure for drill shank |
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