JPS6168779A - ヘツド位置決め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する分野の説明〕 不発明は、小型軽量にして漏洩磁束の少ないヘッド位置
決め装置に関する０ 〔従来の技術の説明〕 従来、磁気ディスク等の記録トラックに磁気ヘッドを位
置決めする際、第グ図に示すような揺動形のヘッド位置
決め装置が用いられていた０すなわち、ヘッド位置決め
装置／は軸コによって矢印入方向に回転揺動可能に支持
されたヘッドアーム３の一端に磁気ヘラドグを搭載し、
他端に方形可動コイル５を固設し、前記方形可動コイル
ｓを、永久磁石６を固設してなるヨーク７０両端間隙部
に臨ませて構成され、同コイルｊに電流を流すことによ
り、前記ヨーク７を通じて一巡の磁気回路を形成し、こ
れにより前記へラドアーム３を揺動駆動させて前記磁気
ヘラドグの位置決めを行なうようにしている０ しかるに、このような揺動形のヘッド位置決め装置／に
あっては磁気ヘラドグを高速で位置決めするために、方
形可動コイル５への供給電流を増すと、同コイルｊの温
度上昇が過大となり、またコイルｊに発生する磁束量を
増すためにはヨーク７を犬キくシなければならず、装置
全体が大型化するという欠点があった。さらに、第グ図
に示したよりな略々０字形のヨーク７では漏洩磁束が増
加し、磁気ヘラドグの記録再生動作に扇形＃を及ぼすな
どの不都合がめった。

〔発明の目的〕

不発明は上記のような従来の欠点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、互いに対向して配役され
た／対のヨークの対向面に、偏平で扇形をなすグ個の永
久磁石ｔ１互いに一個づつ対向させて軸対称に配設し、
さらにこれら永久磁石の対向面上に固着された電気良導
体平板を対向して配設し、この電気良導体平板のギャッ
プ部にコイル幅の狭い偏平コイルを挿入配置することに
より、小型にして軽黛で、漏洩磁束を減少させ得るよう
にした揺動形のヘッド位置決め装置を提供するものであ
る０ 実施例を示す磁気回路部分の縦断面図、第２図は第１図
に示した磁気回路部分の斜視図、第３図は第１図の１−
１線矢視図でおる０これらの図において、磁気へンドｌ
ｌを搭載したヘッドアーム３を軸ユによって矢印入方向
に回転揺動可能に支持する点については上記した従来構
造と同じであるが、本発明においては従来の可動コイル
をコイル幅が狭い偏平なコイル２θとし、このコイルλ
θをコイル枠λ／を介して前記軸２に固定している〇一
方、グ本の支柱、２２によりて一体的に結合された上下
／対の支持板２３．２’ｌ−の内側面には磁気回路部を
構成する偏平なヨーク２６．２＆が互いに対向するよう
に配設されるＯこれら／対のヨークλｊ、、２４は略々
扇形に形成され、かつ互いに対向する面の中央にはそれ
ぞれ浅い溝λ７が形成されている。また、これら／対の
ヨーク２５゜、２ｆ７）対向面つ両端部には偏平で略々
扇形をしたグ個の磁石、２にａ、λにｂおよび２りａ、
コタｂが固設されている。これら扇形磁石コにａｌ、！
にす。

コ９ａ、２りｂは全て同一形状で磁石２ざ２と２９ｇお
よび、２にｂと２デｂとが互いに対向しており、磁石２
ｇａと、２７ａとは互いに対向する面をＳ極とＮ極に、
反対側の面をＮ極と８極になるようにそれぞれ着磁され
、また磁石２にｂと２９ｂとは前記磁石２にａｌ、２７
改とは逆になるように着磁されている。

さらに、偏平なコイルコθが揺動する領域全体をカバー
するに充分な大きさを有する扇形の電気良導体からなる
２枚の板グθ、り／をそれぞれ扇形磁石コにａ、コざｂ
およびコタａ、　コタｂに固設対向させてギャップ部３
θを形成しである。

そして前記偏平なコイル！θは、その揺動方向と交差す
る方向の巻線部２θａ１．２θｂが扇形磁石２にａと、
２９ａおよび−ｌｂと２りｂとの間のギャップ部３θａ
、Ｊθｂに位置するように、電気良導体の２枚の板グθ
、り／の間に挿入配置されている。

なお、前記扇形磁石、２ｇ　ａ、λにｂ＋　、２？ａ。

２９ｂはその厚みを減じるために、できるだけエネルギ
積の大きな磁石、例えば希土類磁石を用いることが望ま
しい。

かくして、このような構成において、偏平なコイ°ル２
０に電流を流すと、／対の偏平なヨーク２！；、２１ｓ
によりギャップ部３０ａ、３０ｂを形成する磁極面（電
気良導体平板’ＩＯ，ｔｌ／の対向面）を通過する一巡
の磁気回路が形成される。この時、磁極面間を通る磁束
は偏平なコイルコθに供給される電流量に対応して変化
し、この磁束変化に対応して駆動力を偏平なコイル−〇
が受けて軸２？中心に矢印入方向に回動揺動される。従
って、ヘッドアーム３も回転揺動して磁気ヘノドグの位
置決めが良好に行なわれる。

この場合、扇形磁石２にａ、　　２にす、２９ａ。

コワｂは薄い電気良導体平板グθ、グ／を介するのみで
対向し、ギャップ部３θａ、Ｊθｂを形成しているので
、磁束の殆んどはギャップ部３θａ。

３０ｂに発生し、漏洩磁束は極めて小さい。しかも、磁
気回路を第１図に示すように磁気回路部の中心θを通る
紙面に対して垂直な中心線に対して対称にすることによ
り、中心線上での漏洩磁束は全く存在せず、また中心線
近傍での漏洩磁束は他の場所に比べて更に小さなものと
なる。

を−巡するものであシ、そのためヨーク２！、　、２６
を小型化することができ、しかも漏洩磁束が極めて小さ
いので高能率な磁気回路を構成し得る。したがって、小
型軽量にしてしかもギャップ部３０ａ。

３θｂにおいて強力かつ均一な磁界を得ることができる
。それ故、従来の可動コイルの代９に第、１図および第
３図に示したように磁極面より狭いコイル幅を有する偏
平なコイル２θとしても、高速のヘッド位置決めに十分
な駆動力を発生させることができる０このような狭いコ
イル幅のコイル−〇はｇ＋図に示したような従来の幅の
広い可動コイルに比べ、揺動時の慣性モーメントが小さ
く、しかもコイル線長や巻数が少くてすむので、低動力
による高速位置°決めを可能にする上で有効である０ さらに、電気良導体平板グθ、ｔｌ／を有する。構成に
より、偏平なコイル２θのインダクタンスを約号に減少
させることができ、コイル電流の立ち上りを速くするこ
とができる。そのだめ、一層高速な駆動が可能である０ なお、この場合、前記電気良導体からなる２枚の板グθ
、９／を偏平なコイルλｏｆｔ挾むように扇形磁石λｇ
ａ、ユにｂおよびλ？ａ、２？ｂＫ設置するのが最も効
果的であるが、７枚のみを片側の扇形磁石、例えば２ｔ
ａと２にｂ側に設置してもかなシの効果が得られること
は明らかであろう０ 〔効果の説明〕 以上詳細に説明したように、本発明に係るヘッド位置決
め装置によれば、／対の偏平なヨークを対向させて配設
し、これらヨークの対向面に７個の偏平な扇形磁石を、
一個づつ対向させて配設し、さらに磁石の対向面に電気
良導体平板を対向させて配設し、これら電気良導体平板
のギャップ部にコイル幅の狭い偏平な可動コイルを挿入
して構成したので、磁気回路部の小型軽量化と漏洩磁束
の微小化が実現でき、また可動コイルとして磁極面より
狭いコイル幅のものが使用できるので、低動力による高
速位置決めが可能である。さらにまた、磁極面に可動コ
イルの揺動領域全体をカバーする扇形の電気良導体から
なる板を設置するだけで、可動コイルのインダクタンス
を大幅に減少させることができ、より一層高速な駆動が
可能であるなど、その効果は非常に大である。

【図面の簡単な説明】

第７図は本発明に係るヘッド位置決め装置の一実施例を
示す磁気回路部分の縦断面図、第２図は第１図に示した
磁気回路部分の斜視図、第３図は第１図のＩＩ線矢視図
、第グ図は従来の揺動型ヘッド位置決め装置の一例を示
す斜視図である０／・・・ヘッド位置決め装置、コ・・
・軸、３・・・ヘッドアーム、ダ・・・磁気ヘッド、−
〇・・・偏平なコイル、２／・・・コイル枠５．２３．
　２６・・・偏平なヨーク、　　、２ざａ、　　λにす
、λ９ａ、、２りｂ・・・扇形磁石、３θ、３θａ＋　
　Ｊθｂ・・・ギャップ部、グθ、グ／・・・電気長４
体の板。 第１閉 業２閏

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気ヘッドを搭載したヘッドアームを軸に回転揺動可能
   に支持してなる揺動形ヘッド位置決め装置において、１
   対の偏平なヨークを互いに対向させて配設し、同一形状
   をなす４個の偏平な扇形磁石を、前記１対の偏平なヨー
   クの対向面に互いに２個づつ対向させて配設し、前記１
   対の偏平なヨークの各対向面に設けられた前記一個の扇
   形磁石の対向面をそれぞれ共通にして固着された１対の
   電気良導体平板を対向させて配設し、前記１対のヨーク
   を通じて一巡の磁気回路を構成すると共に、前記軸に回
   転揺動可能に支持されたコイル枠に狭いコイル幅を有す
   る偏平なコイルを配設し、このコイルを前記対向する扇
   形の電気良導体平板のギャップ部に挿入したことを特徴
   とするヘッド位置決め装置。