JPS6168138A - 固体酸触媒の製造方法 - Google Patents
固体酸触媒の製造方法Info
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- JPS6168138A JPS6168138A JP59188207A JP18820784A JPS6168138A JP S6168138 A JPS6168138 A JP S6168138A JP 59188207 A JP59188207 A JP 59188207A JP 18820784 A JP18820784 A JP 18820784A JP S6168138 A JPS6168138 A JP S6168138A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、固体酸触媒の製造方法、特に、■族金属を、
■族金属の水酸化物もしくは酸化物、および/または■
族金属の水酸化物もしくは酸化物に担持した固体酸触媒
の製造方法に関する。
■族金属の水酸化物もしくは酸化物、および/または■
族金属の水酸化物もしくは酸化物に担持した固体酸触媒
の製造方法に関する。
石油精製、石油化学工業における反応としては接触分解
、接触改質、水添脱硫、異性化、脂肪族炭化水素および
芳香族炭化水素のアルキル化、重合などがあげられるが
、それらに使用される触媒を概観すれば触媒の酸性質が
反応活性の重要な因子の一つとなっていることが認識さ
れる。又、近年研究開発が盛んに行われているメタノー
ル、合成ガス等を原料とするいわゆるC1化学の分野で
も金属シリケー)K代表される固体酸触媒が重要な役割
を果している事は当業者の熟知するところである。
、接触改質、水添脱硫、異性化、脂肪族炭化水素および
芳香族炭化水素のアルキル化、重合などがあげられるが
、それらに使用される触媒を概観すれば触媒の酸性質が
反応活性の重要な因子の一つとなっていることが認識さ
れる。又、近年研究開発が盛んに行われているメタノー
ル、合成ガス等を原料とするいわゆるC1化学の分野で
も金属シリケー)K代表される固体酸触媒が重要な役割
を果している事は当業者の熟知するところである。
一般に、ある反応に必要な固体酸強度には最適値が存在
すると考えられるが、超強酸として定義される100%
硫酸よシ強い酸(超強酸・超強塩基 田部浩三、野依良
治共著、講談社サイエンティフィック<1980>)を
用いることによシ、化学平、前約に有利な低温でのパラ
フィン類の骨格異性化反応が室温においてさえ進むこと
が知られている。しかし、従来技術による固体超強酸で
は目的生成物以外に分解生成物を中心とする副生成物が
大量に発生すること、2次的に生成する炭素質等による
活性点の被毒がおとり触媒寿命が短く実用に適さないな
どの問題点かあシ、閉鎖循環系反応試験装置等を用い接
触時間をきわめて長くとシ効率を上げて初めて触媒の活
性評価を行なっているのが現状であった。
すると考えられるが、超強酸として定義される100%
硫酸よシ強い酸(超強酸・超強塩基 田部浩三、野依良
治共著、講談社サイエンティフィック<1980>)を
用いることによシ、化学平、前約に有利な低温でのパラ
フィン類の骨格異性化反応が室温においてさえ進むこと
が知られている。しかし、従来技術による固体超強酸で
は目的生成物以外に分解生成物を中心とする副生成物が
大量に発生すること、2次的に生成する炭素質等による
活性点の被毒がおとり触媒寿命が短く実用に適さないな
どの問題点かあシ、閉鎖循環系反応試験装置等を用い接
触時間をきわめて長くとシ効率を上げて初めて触媒の活
性評価を行なっているのが現状であった。
本発明は、[LOl−10重量〜の■族金属を担持する
■族金属の水酸化物もしくは酸化物、および/又は■族
金属の水酸化物もしくは酸化物を、硫黄およびハロゲン
を含有する処理剤でる 処理し、ついで焼成安定化することによ−p1固体−触
媒の製造方法である。
■族金属の水酸化物もしくは酸化物、および/又は■族
金属の水酸化物もしくは酸化物を、硫黄およびハロゲン
を含有する処理剤でる 処理し、ついで焼成安定化することによ−p1固体−触
媒の製造方法である。
発明者等捻前記従来技術の問題点を解決するため鋭意検
討した結果、触媒寿命に優れた固体強酸触媒を見出だし
、その製造法を確立し、本発明に到達したものである。
討した結果、触媒寿命に優れた固体強酸触媒を見出だし
、その製造法を確立し、本発明に到達したものである。
すなわち■族金属を担持する、■族金属の水酸化物もし
くは酸化物、および/又は■族金属の水酸化物もしくは
酸化物を、硫黄および)・ロゲンを含有する処理剤にて
処理し、ついで焼成安定化することによって得る固体酸
触媒は活性の安定性に優れ、直鎖パラフィン類の骨格異
性化、メタノールからガソリン留分の製造、パラフィン
・芳香族のアルキル化、パラフィン・オレフィン類の重
合・分解などの反応に触媒活性を示すことを見いだした
。こζで■族金属とは白金、ニッケル、鉄、コバルト、
パラジウム等の金属あるいはその化合物などを指し、こ
れらはいずれも通常の含浸法、イオン交換法等の手法に
て担体上に導入することが可能である。用いる担体は■
族金属の水酸化物もしくは酸化物、および/又は■族金
属の水酸化物もしくは酸化物であり、具体的な一例をあ
げれば、チタン、ジルコニウム、ニッケル、トリウム、
シリカ、ゲルマニウム、スズ、アルミニウム、カリウム
、インジウムなどの少なくとも一種を含む金属水酸化物
もしくは金属酸化物を用いることができる。本発明によ
れば、これら担体上に■族金属を担持させた後に硫黄お
よびハロゲンを含有する処理剤にて処理を行い、ついで
焼成安定化することによって固体強酸触媒を調製すると
とができる。
くは酸化物、および/又は■族金属の水酸化物もしくは
酸化物を、硫黄および)・ロゲンを含有する処理剤にて
処理し、ついで焼成安定化することによって得る固体酸
触媒は活性の安定性に優れ、直鎖パラフィン類の骨格異
性化、メタノールからガソリン留分の製造、パラフィン
・芳香族のアルキル化、パラフィン・オレフィン類の重
合・分解などの反応に触媒活性を示すことを見いだした
。こζで■族金属とは白金、ニッケル、鉄、コバルト、
パラジウム等の金属あるいはその化合物などを指し、こ
れらはいずれも通常の含浸法、イオン交換法等の手法に
て担体上に導入することが可能である。用いる担体は■
族金属の水酸化物もしくは酸化物、および/又は■族金
属の水酸化物もしくは酸化物であり、具体的な一例をあ
げれば、チタン、ジルコニウム、ニッケル、トリウム、
シリカ、ゲルマニウム、スズ、アルミニウム、カリウム
、インジウムなどの少なくとも一種を含む金属水酸化物
もしくは金属酸化物を用いることができる。本発明によ
れば、これら担体上に■族金属を担持させた後に硫黄お
よびハロゲンを含有する処理剤にて処理を行い、ついで
焼成安定化することによって固体強酸触媒を調製すると
とができる。
ここでいう硫黄およびハロゲンを含有する処理剤として
は、フッ化スルホン酸、塩化スルフリル、塩化チオニル
などをさし、焼成安定化の際に硫酸根とハロゲン基を生
成しうる化合物を用いることができる。また、該処理剤
による処理は室温もしくは該処理剤が実質的に気相とな
る温度以上で担体重量あた91〜10倍量の処理剤が担
体と接触するように使用することが望ましい。
は、フッ化スルホン酸、塩化スルフリル、塩化チオニル
などをさし、焼成安定化の際に硫酸根とハロゲン基を生
成しうる化合物を用いることができる。また、該処理剤
による処理は室温もしくは該処理剤が実質的に気相とな
る温度以上で担体重量あた91〜10倍量の処理剤が担
体と接触するように使用することが望ましい。
本発明で得られる触媒は新規な触媒である。
本発明によって製造される触媒は、水素流通下で優れた
触媒性能を発揮する。すなわち、硫黄およびハロゲンを
含有する処理剤は焼成安定化処理の際に硫酸根とノ・ロ
ゲン基を生成し、このようにして生成した硫酸根および
I・ロゲン基と金属酸化物表面とで形成された固体強酸
点に対し■族金属が活性水素供給中心として作用してい
るものと考えられる。驚くべきことには、■族金属は導
入後特に還元等の操作を行うことなく、触媒寿命が改善
され望ましくない副反応の抑制等に効果があることが判
明した。■族金属は白金を例にとれば塩化白金酸、テト
ラアンミン白金錯体などの水溶液の形で担持することが
できるが、担持後は硫黄およびハロゲンを含有する処理
剤による処理に先立つ乾燥処理のみで十分な触媒性能を
発揮する。また、■族金属担持後に50〜550℃好ま
しくは100〜400℃の温度で1〜24時間空気焼成
を行っても構わないが、本発明によれば硫黄およびノー
ロゲンを含有する処理剤による処理を行った後は450
〜800℃好ましくは500〜650℃にて酸化雰囲気
下で(15〜10時間焼成安定化処理することが必要で
ある。該焼成安定化処理を還元雰囲気で行なえば、硫酸
根の結合状態の変化あるいは還元分解等によると思われ
る原因によって、触媒活性の大幅な低下がおこシ好まし
くない。
触媒性能を発揮する。すなわち、硫黄およびハロゲンを
含有する処理剤は焼成安定化処理の際に硫酸根とノ・ロ
ゲン基を生成し、このようにして生成した硫酸根および
I・ロゲン基と金属酸化物表面とで形成された固体強酸
点に対し■族金属が活性水素供給中心として作用してい
るものと考えられる。驚くべきことには、■族金属は導
入後特に還元等の操作を行うことなく、触媒寿命が改善
され望ましくない副反応の抑制等に効果があることが判
明した。■族金属は白金を例にとれば塩化白金酸、テト
ラアンミン白金錯体などの水溶液の形で担持することが
できるが、担持後は硫黄およびハロゲンを含有する処理
剤による処理に先立つ乾燥処理のみで十分な触媒性能を
発揮する。また、■族金属担持後に50〜550℃好ま
しくは100〜400℃の温度で1〜24時間空気焼成
を行っても構わないが、本発明によれば硫黄およびノー
ロゲンを含有する処理剤による処理を行った後は450
〜800℃好ましくは500〜650℃にて酸化雰囲気
下で(15〜10時間焼成安定化処理することが必要で
ある。該焼成安定化処理を還元雰囲気で行なえば、硫酸
根の結合状態の変化あるいは還元分解等によると思われ
る原因によって、触媒活性の大幅な低下がおこシ好まし
くない。
本発明は、水素の存在下における炭化水素の接触転化法
において、使用される触媒が前記方法において製造され
た固体酸触媒である上記転化方法にも関する。すなわち
、本触媒を用いることにより炭化水素の骨格異性化、ア
ルキル化、芳香族化、重合、分解、及びメタノール・合
成ガスからのガソリン留分の合成等通常酸触媒反応とし
て知られる反応に本発明による触媒を用いて有用な生成
物を選択的に得ることができる。
において、使用される触媒が前記方法において製造され
た固体酸触媒である上記転化方法にも関する。すなわち
、本触媒を用いることにより炭化水素の骨格異性化、ア
ルキル化、芳香族化、重合、分解、及びメタノール・合
成ガスからのガソリン留分の合成等通常酸触媒反応とし
て知られる反応に本発明による触媒を用いて有用な生成
物を選択的に得ることができる。
炭化水素の骨格異性化反応を例にとれば、軽質ナフサ留
分として知られる直鎖パラフィンを50〜80%程度含
むオクタン価60〜70の原料油を、本触媒存在下70
〜250℃の温度、1〜50barの圧力、α5〜1O
hr−の液空間速度、1〜10の水素と原料の供給モル
比にて接触的にオクタン価80〜90のガソリン留分と
1−て有用な生成油を選択的に得ることができる。
分として知られる直鎖パラフィンを50〜80%程度含
むオクタン価60〜70の原料油を、本触媒存在下70
〜250℃の温度、1〜50barの圧力、α5〜1O
hr−の液空間速度、1〜10の水素と原料の供給モル
比にて接触的にオクタン価80〜90のガソリン留分と
1−て有用な生成油を選択的に得ることができる。
本発明を以下の実施例によって更に詳細に説明する。
実施例 1
市販オキシ塩化ジルコニウム(関東化学展)8002を
純水750 tl/C溶解し、適当量のアンモニア水を
加えpgを10とし、沈殿を生ぜしめた。この沈殿を、
−昼夜熟成し、ろ過、洗浄、乾燥を行いZr(OH)、
の白色粉末280tを得た。
純水750 tl/C溶解し、適当量のアンモニア水を
加えpgを10とし、沈殿を生ぜしめた。この沈殿を、
−昼夜熟成し、ろ過、洗浄、乾燥を行いZr(OH)、
の白色粉末280tを得た。
この白色粉末を塩化白金酸水溶液(担体重量100重量
部に対し、白金金属に換算して0.5重量部となるよう
な濃度)中に含浸し、110℃で一昼夜乾燥後市販塩化
スルフリル溶液(試薬特級、和光紬薬製)6G(Id中
にこの粉末を導入し、乾燥した後600℃で3時間焼成
して触媒Aとした。ベンゼン溶媒中での)・メット指示
薬を用いた滴定法による固体酸強度測定結果を第1表に
示す。
部に対し、白金金属に換算して0.5重量部となるよう
な濃度)中に含浸し、110℃で一昼夜乾燥後市販塩化
スルフリル溶液(試薬特級、和光紬薬製)6G(Id中
にこの粉末を導入し、乾燥した後600℃で3時間焼成
して触媒Aとした。ベンゼン溶媒中での)・メット指示
薬を用いた滴定法による固体酸強度測定結果を第1表に
示す。
実施例 2
実施例1と同様の手法にて調製したZr(OH)。
粉末に対し、塩化パラジウム水溶液、硝酸ニッケル水溶
液、硝酸第2鉄水溶液、硝酸コバルト水溶液、塩化ルテ
ニウム水溶液、塩化ロジウム水溶液を含浸し、実施例1
と同様にして塩化スルフリル処理を行ない、触媒B、C
,D、I。
液、硝酸第2鉄水溶液、硝酸コバルト水溶液、塩化ルテ
ニウム水溶液、塩化ロジウム水溶液を含浸し、実施例1
と同様にして塩化スルフリル処理を行ない、触媒B、C
,D、I。
F、Gを得た。ベンゼン溶媒中でのノ・メット指示薬を
用いた滴定法による固体酸強度測定結果を第1表に示す
。
用いた滴定法による固体酸強度測定結果を第1表に示す
。
比較例 1
実施例1と同様の手法にて調製したzr(oH)。
粉末を塩化白金酸水溶液(担体重量100重量部に対し
、白金金属に換算して0.5重量部となるような濃度)
中に含浸し、110℃で乾燥後600℃で3時間焼成し
て触媒■とじた。ベンゼン溶媒中でのハメット指示薬を
用いた滴定法による固体酸強度測定結果を第1表に示す
。
、白金金属に換算して0.5重量部となるような濃度)
中に含浸し、110℃で乾燥後600℃で3時間焼成し
て触媒■とじた。ベンゼン溶媒中でのハメット指示薬を
用いた滴定法による固体酸強度測定結果を第1表に示す
。
比較例 2
実施例1と同様の手法にて調製したzr(OH)4粉末
を110℃で乾燥後市販塩化スルフリル溶液(試薬特級
、和光紬薬製)6OO−中にこの粉末を導入、110℃
で乾燥後600℃で3時間焼成して触媒工とした。ベン
ゼン溶媒中でのハメット指示薬を用いた滴定法による固
体酸強度測定結果を第1表に示す。
を110℃で乾燥後市販塩化スルフリル溶液(試薬特級
、和光紬薬製)6OO−中にこの粉末を導入、110℃
で乾燥後600℃で3時間焼成して触媒工とした。ベン
ゼン溶媒中でのハメット指示薬を用いた滴定法による固
体酸強度測定結果を第1表に示す。
実施例 3
四塩化チタン(和光紬薬製)soofを純水800PK
溶解させ、pHpH整を行々つで沈殿を生ぜしめ、熟成
、ろ過、乾燥し、rt(oi)*の白色粉末150tを
得た。この粉末を、塩化白金酸水溶液(担体重量100
重量部に対し、白金金属に換算して15重量部となるよ
うな濃度)中に含浸し、110℃で乾燥後市販塩化チオ
ニル溶液(和光紬薬製)50〇−中にこの粉末を導入し
、乾燥後600℃で3時間焼成して触媒Jとした。ベン
ゼン溶媒中でのノ1ノット指示薬を用いた滴定法による
固体酸強度測定結果を第2表に示す。
溶解させ、pHpH整を行々つで沈殿を生ぜしめ、熟成
、ろ過、乾燥し、rt(oi)*の白色粉末150tを
得た。この粉末を、塩化白金酸水溶液(担体重量100
重量部に対し、白金金属に換算して15重量部となるよ
うな濃度)中に含浸し、110℃で乾燥後市販塩化チオ
ニル溶液(和光紬薬製)50〇−中にこの粉末を導入し
、乾燥後600℃で3時間焼成して触媒Jとした。ベン
ゼン溶媒中でのノ1ノット指示薬を用いた滴定法による
固体酸強度測定結果を第2表に示す。
実施例 4
硝酸アルミニウム(和光紬薬製)7QQfを純水950
PK溶解させ、pH調整を行って沈殿を生ぜしめ、熟
成、ろ過、乾燥し、Az(oH)lの白色粉末220f
を得た。この粉末を、塩化白金酸水溶液(担体重量10
0重量部に対し、白金金1iK換算して15重量部とな
るような濃度)中に含浸し、110℃で乾燥後市販塩化
チオニル溶液(和光紬薬製)中にこの粉末を導入し、f
f0℃で乾燥後600℃で3時間焼成して触媒にとした
。ベンゼン溶媒中でのハメット指示薬を用いた滴定法に
よる固体酸強度測定結果を第2表に示す。
PK溶解させ、pH調整を行って沈殿を生ぜしめ、熟
成、ろ過、乾燥し、Az(oH)lの白色粉末220f
を得た。この粉末を、塩化白金酸水溶液(担体重量10
0重量部に対し、白金金1iK換算して15重量部とな
るような濃度)中に含浸し、110℃で乾燥後市販塩化
チオニル溶液(和光紬薬製)中にこの粉末を導入し、f
f0℃で乾燥後600℃で3時間焼成して触媒にとした
。ベンゼン溶媒中でのハメット指示薬を用いた滴定法に
よる固体酸強度測定結果を第2表に示す。
実施例 5
水ガラス(和光紬薬製)、オキシ塩化ジルコニウム(関
東化学展)、塩化第1スズ(和光紬薬製)、硝酸アルミ
ニウム(和光紬薬製)、を用いて、共沈法によって81
(OH% −Zr(OH)4、日n(on)、−Az(
oH)、の粉末を得た。これらの粉末を、塩化白金酸水
溶液(担体重量100重量部に対し、白金金属に換算し
て[1,5重量部となるような濃度)中に含浸し、11
0℃で乾燥後市販フッ化スルホン酸溶液(和光紬薬製)
中にこの粉末を導入し、過剰のフッ化スルホン酸溶液を
ろ過した後600℃で3時間焼成して触媒L1Mとした
。ベンゼン溶媒中でのハメット指示薬を用いた滴定法に
よる固体酸強度測定結果を第2表に示す。
東化学展)、塩化第1スズ(和光紬薬製)、硝酸アルミ
ニウム(和光紬薬製)、を用いて、共沈法によって81
(OH% −Zr(OH)4、日n(on)、−Az(
oH)、の粉末を得た。これらの粉末を、塩化白金酸水
溶液(担体重量100重量部に対し、白金金属に換算し
て[1,5重量部となるような濃度)中に含浸し、11
0℃で乾燥後市販フッ化スルホン酸溶液(和光紬薬製)
中にこの粉末を導入し、過剰のフッ化スルホン酸溶液を
ろ過した後600℃で3時間焼成して触媒L1Mとした
。ベンゼン溶媒中でのハメット指示薬を用いた滴定法に
よる固体酸強度測定結果を第2表に示す。
実施例 6(直鎖パラフィンの骨格異性化反応)実施例
1の手法にで調製した触媒Aを0.59〜1.0 Ot
mの粒径に成形し、長さ22cTn内径1譚の高圧流通
式反応器中でn−ペンタンの水素異性化反応を行った。
1の手法にで調製した触媒Aを0.59〜1.0 Ot
mの粒径に成形し、長さ22cTn内径1譚の高圧流通
式反応器中でn−ペンタンの水素異性化反応を行った。
水素異性化反応の反応条件は次の通りである。
温度:zooc
全圧:10bar
水素/n−ペンタンのモル比: 5 / 1 mo
1/mox液空間速度:1.5−−n−ペンタン/rn
t−触媒/時間 反応管出口ガス組成をガスクロマトグラフィーにより連
続的に分析した結果を第5表に示す。
1/mox液空間速度:1.5−−n−ペンタン/rn
t−触媒/時間 反応管出口ガス組成をガスクロマトグラフィーにより連
続的に分析した結果を第5表に示す。
比較例 3
触媒H及び触媒工を用いて実施例5と同様の手法で水素
異性化反応を行なった。結果を第5表に示す。
異性化反応を行なった。結果を第5表に示す。
第3表より、本発明に従って調製された触媒Aは反応時
間16時間後においてさえn−ペンタ/の骨格異性化に
活性を示し、高活性でかつ活性劣化の少ない触媒である
ことが分かり、■族金属および硫酸根の存在が著しい効
果を示していることが分かる。
間16時間後においてさえn−ペンタ/の骨格異性化に
活性を示し、高活性でかつ活性劣化の少ない触媒である
ことが分かり、■族金属および硫酸根の存在が著しい効
果を示していることが分かる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、VIII族金属0.01−10重量%を担持するIV族金
属の水酸化物もしくは酸化物、および/又はIII族金属
の水酸化物もしくは酸化物を硫黄およびハロゲンを含有
する処理剤にて処理し、ついで焼成安定化することを特
徴とする固体酸触媒の製造方法。 2、VIII族金属がニッケル、白金、鉄、コバルト、ルテ
ニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウ
ムから選択される少なくとも1種の金属あるいはその化
合物から成る特許請求の範囲第1項記載の触媒製造方法
。 3、IV族金属の水酸化物もしくは酸化物がチタン、ジル
コニウム、ハフニウム、トリウム、シリカ、ゲルマニウ
ム、スズから選択される金属の少なくとも1種の金属の
水酸化物もしくは酸化物である特許請求の範囲第1項又
は第2項記載の触媒の製造方法。 4、III族金属の水酸化物もしくは酸化物が、アルミニ
ウム、ガリウム、インジウム、タリウムから選択される
金属の少なくとも1種の金属の水酸化物あるいは酸化物
である特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の
触媒の製造方法。 5、硫黄およびハロゲンを含有する処理剤がフッ化スル
ホン酸である特許請求の範囲第1項ないし第4項の何れ
かに記載の触媒の製造方法。 6、硫黄およびハロゲンを含有する処理剤が塩化スルフ
リルである特許請求の範囲第1項ないし第4項の何れか
に記載の触媒の製造方法。 7、硫黄およびハロゲンを含有する処理剤が塩化チオニ
ルである特許請求の範囲第1項ないし第4項の何れかに
記載の触媒の製造方法。 8、硫黄およびハロゲンを含有する処理剤による処理を
施す前に50〜550℃の温度で前処理を行う特許請求
の範囲第1項ないし第7項の何れかに記載の触媒の製造
方法。 9、焼成安定化を450−800℃の温度で行う特許請
求の範囲第1項ないし第8項の何れかに記載の触媒の製
造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59188207A JPS6168138A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | 固体酸触媒の製造方法 |
DE8585306434T DE3586228D1 (de) | 1984-09-10 | 1985-09-10 | Fester starksauerer katalysator. |
EP85306434A EP0174836B1 (en) | 1984-09-10 | 1985-09-10 | Solid strong acid catalyst |
US07/326,418 US5036035A (en) | 1984-09-10 | 1989-03-21 | Solid strong acid catalyst process for the production of the same and use thereof |
US07/702,209 US5120898A (en) | 1984-09-10 | 1991-05-15 | Process for isomerizing hydrocarbons |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59188207A JPS6168138A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | 固体酸触媒の製造方法 |
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JPS6168138A true JPS6168138A (ja) | 1986-04-08 |
JPH0529505B2 JPH0529505B2 (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=16219640
Family Applications (1)
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JP (1) | JPS6168138A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4148758A (en) * | 1977-08-23 | 1979-04-10 | Exxon Research & Engineering Co. | Reforming with multimetallic catalysts |
US4318801A (en) * | 1979-09-04 | 1982-03-09 | Gulf Research & Development Company | Supported nickel-molybdenum catalyst, preparation thereof, and hydrodesulfurization of hydrocarbon fractions using same |
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-
1984
- 1984-09-10 JP JP59188207A patent/JPS6168138A/ja active Granted
Patent Citations (3)
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JPH0529505B2 (ja) | 1993-04-30 |
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