JPS6165951A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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JPS6165951A
JPS6165951A JP18867084A JP18867084A JPS6165951A JP S6165951 A JPS6165951 A JP S6165951A JP 18867084 A JP18867084 A JP 18867084A JP 18867084 A JP18867084 A JP 18867084A JP S6165951 A JPS6165951 A JP S6165951A
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gear
shift
range
speed
engine
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Toshiyuki Kikuchi
菊池 敏之
Koichi Yamamoto
宏一 山本
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車に搭載される自動変速機の制御装置、
特にシフトレバ−の操作時に発生するショックの低減を
図るものである。
(従  来  技  術) 自動変速機を搭載した自動車においては、停車時におい
て該変速機に備えられたシフl−レバーを中立レンジか
らDレンジや2レンジ等の走行レンジにシフト操作した
時に所謂N−Dショックと称せられるショックが発生し
、これが乗員に不快感を与えるという問題がある。この
ショックは、上記のようなシフトレバ−の操作時に、自
動変速機の変速歯車m構が摩擦締結部材の締結動作によ
って動力遮断状態から動力伝達状態に切換り、これに伴
ってエンジン出力が該変速歯車機構を介して車輪側に駆
動力として伝達されることにより発生するものである。
その場合に、変速歯車機構は動力遮断状態からエンジン
出力を所定のギヤ比で増幅して伝達する1速の状態に切
換るため、車輪側に急激に大きな駆動力が作用すること
になり、また、一般に1速においては上記摩擦締結部材
を締結させる油圧が他の変速段より高く設定されて、該
摩擦締結部材が急激に締結され、これにより中立レンジ
から走行レンジへのシフト時に特に大きなショックが発
生するのである。
この問題に対しては、例えば特開昭53−93527号
公報に開示されているように、中立レンジから走行レン
ジへのシフト操作時に、変速歯車機構を動力′11断状
態から当該走行レンジに設けられた複数の変速段のうち
の所定の高速段に切換え、次いで該レンジにおける1速
に切換えるようにすることが提案されている。このよう
にすれば、シフト操作時に変速機から車輪側に対して一
旦変速歯車機構の高速段に対応する小さな駆動力が伝達
され、次いで該変速歯車機構の1速に対応する駆動力が
伝達されることになり、また高速段への切換え時には摩
擦締結部材を締結させる油圧が低いので該締結部材が緩
かに締結されることになり、これにより中立レンジから
走行レンジへのシフト操作時におけるショックが低減さ
れることになる。
然して、上記のように中立レンジから走行レンジへのシ
フト操作時において変速段を一時的に高速段に設定する
時間は、短過ぎる場合には高速段への切換完了前に1速
に切換ねることになって、高速段を経由することによる
ショックの低減効果が十分に得られないことになり、ま
た長過ぎると、シフト操作直後に発進する場合にアクセ
ルペダルを踏込んだ時点で末だ1速に切換っていない場
合が生じ得る。従って、この時間は、摩擦締結部材の締
結動作によって変速歯車機構が中立状態から高速段への
切換えが完了するまでの門とし、これにより確実に高速
段を経由し、しかも一旦高速段に切換ったら直ちに1速
に切換えるようにするのが望ましいのである。しかし、
上記公報に開示された発明では、高速段に設定する時間
が一定時間とされているので、この一定時間を仮に高速
段への切換えが完了するまでの時間、即ち、摩擦締結部
材の締結動作が完了するまでの時間に合せるようにして
も、この締結完了時間は当該自動変速蛎の各部の機械的
ばらつきや経時変化によって各変速機毎に相違し1.ま
た温度によって変化する作動流体の粘度や、エンジン負
荷(スロットル開度)に対応して調整される作動流体の
圧力によっても変化するのである。そのため、高速段に
設定する時間が一定であると、該時間が現実に高速段へ
の切換動作が完了するまでの時間に対して相対的に短く
なったり長くなったりし、その結果、高速段への切換え
が確実に行われないためにショックが効果的に低減され
ず、或いはシフト操作直後に発進する場合に1速への切
換えが遅れて発進性能が悪化する等の場合が生じること
になる。
(発  明  の  目  的) 本発明は、中立レンジから走行レンジへのシフト操作時
に変速歯車機構を中立状態から当該走行レンジに設けら
れている高速段を経由して1速に切換えることにより、
上記のようなシフト操作時におけるショックを低減する
ようにした自動変速機において、高速段に設定する時間
を、変速歯車機構の中立状態から高速段への切換動作な
いし摩擦締結部材の締結動作の状況に応じて設定するこ
とにより、当該変速機の機械的ばらつきや経時変化或い
は摩擦締結部材を締結させる作動流体の粘度や圧力によ
って高速段への切換動作が完了するまでの時間が変化し
ても、常に最適の時点まで高速段に設定するようにする
。これにより、中立レンジから走行レンジへのシフト操
作時に必ず高速段を経由するようにして該シフト操作時
におけるショックを確実に低減すると共に、1速への切
換えの遅れをなくして急速発進時にも常に1速から良好
に発進できるようにすることを目的とする。
(発  明  の  構  成) 本発明に係る自動変速機の制御装置は上記目的達成のた
め次のように構成したことを特徴とする。
即ち、第1図に示すようにエンジンAの出力軸に連結さ
れたトルクコンバータBと、該トルクコンバータBの出
力軸に連結された変速歯車’3M +RCと、該変速歯
車機構Cの動力伝達経路を切換えて複数の変速段を設定
する変速段切換手段りと、走行レンジや中立レンジ等の
複数のレンジを手動操作によって切換えるシフトレバ−
Eとを備えた自動変速mFにおいて、上記シフトレバ−
Eが中立レンジから走行レンジにシフトされたことを検
出するシフト検出手段Gと、エンジンAの出力軸回転速
度を検出するエンジン回転速度検出手段Hと、これらの
検出手段G、Hの出力信号を受けて、シフトレバ−Eが
中立レンジから走行レンジにシフトされた時にそのシフ
ト時からエンジン回転速度の低下が停止するまでの間、
上記変速段切換手段りを制御して変速段を高速段に設定
する制御手段lを備える。
ところで、エンジン回転速度は、変速歯車機構Cが空回
りする中立レンジにある時は、負荷が殆どないのでアイ
ドル状態であっても比較的高回転・ で回転するが、走
行レンジにシフトされると、変速歯車機構Cが動力伝達
状態となってトルクコンバータBの出力側(タービン側
)の回転が零となるため、該トルクコンバータBが抵抗
となってエンジン回転速度が低下するのである。そして
、その場合におけるエンジン回転速度の低下の状況は、
上記変速歯車機構Cの動力伝達状態への切換りの状況、
或いは摩擦締結部材の締結り1作の状況に対応し、動力
伝達状態への切換りが完了した時点で比較的低回転の一
定回転速度に落ち着くのである。
従って中立レンジから走行レンジへのシフト時において
エンジン回転速度の低下が停止するまで゛の間、変速段
を高速段に設定することにより、当該自動変速機の機械
的ばらつきや経時変化或いは摩擦締結部材を締結させる
作動流体の粘度や圧力等によって変速歯車機構Cが中立
状態から高速段への切換が完了するまでの時間が変化し
ても、常に確実に高速段に切換り、且つ高速段に切換っ
た後、速かに1速に切換えられることになる。
(実  施  例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は、自動変速n1の機械的構造及び流体制御回路
を示すもので、この自動変速機1は、トルクコンバータ
10と、多段変速歯車機構20と、その両者の間に配設
されたオーバードライブ用変速歯車機構40とから構成
されている。
トルクコンバータ10は、ドライブプレート11及びケ
ース12を介してエンジン2の出力軸3に直結されたポ
ンプ13と、上記ケース12内においてポンプ13に対
向状に配置されたタービン14と、該ポンプ13とター
ビン14との間に配置されたステータ15とを有し、上
記タービン14には出力軸16が結合されている。また
、該出力軸16と上記ケース12との間にはロックアツ
プクラッチ17が設けられている。このロックアツプク
ラッチ17は、トルクコンバータ10内を循環する作動
流体の圧力で常時締結方向に押圧され、外部から解放用
流体圧が供給された際に解放される。
多段変速歯車機構20は、フロント遊星歯車機構21と
、リヤ遊星歯車機構22とを有し、両は構21.22に
おけるサンギア23.24が連結軸25により連結され
ている。この多段変速歯車1111i20への入力軸2
6は、フロントクラッチ27を介して上記連結軸25に
、またリヤクラッチ28を介してフロント遊星歯車開溝
21のリングギア29に夫々連結されるように構成され
、且つ上記連結軸25、即ち両刀星歯車機構21.22
におけるサンギア23.24と変速機ケース30との間
にはセカンドブレーキ31が設けられて0る。フロント
遊星歯車機構21のビニオンキャリア32と、リヤ遊星
歯車は構22のリングギア33とは出力軸34に連結さ
れ、また、リヤ遊星歯車機構22のビニオンキャリア3
5と変速機ケース30との間には、ローリバースブレー
キ36及びワンウェイクラッチ37が夫々介設されてい
る。
一方、オーバードライブ用変速歯車機構40においては
、ビニオンキャリア41が上記トルクコンバータ10の
出力軸16に連結され、サンギア42とリングギア43
とが直結クラッチ44によって結合される構成とされて
いる。また、上記サンギア42と変速nケース30との
間にはオーツ(−ドライブブレーキ45が設けられ、且
つ上記リングギア43が多段変速歯車i構20への入力
軸26に連結されている。
上記の如き構成の多段変速歯車機構20は従来公知であ
り、クラッチ27.28及びブレーキ31.36の選択
的作動によって入力軸26と出力軸34との間に前進3
段、後進1段の変速比が得られる。また、オーバードラ
イブ用変速歯車曙構40は、クラッチ44が締結され且
つブレーキ45が解放された時にトルクコンバータ10
の出力軸16と多段変速歯車機構20への入力軸26と
を直結し、上記クラッチ44が解放され且つブレーキ4
5が締結された時に上記軸16.26をオーバードライ
ブ結合する。
次に、上記自動変速園の流体制御回路について説明する
上記エンジン出力軸3によりトルクコンバータ10を介
して常時駆動されるオイルポンプ50がらメインライン
51に吐出される作動流体は、調圧弁52によって油圧
を調整された上でセレクト弁53に導かれる。このセレ
クト弁53は、P。
R,N、D、2.1のレンジを有し、D、2.ルンジに
おいて上記メインライン51をボートaに連通させる。
このボートaはライン54を介して上記リヤクラッチ2
8のアクチュエータ28aに通じており、従って上記り
、2.1の各前進レンジにおいては該リヤクラッチ28
が常時締結状態に保持される。
また、該ボートaは第1.第2.第3.第4制御ライン
56,57.58.59に連通している。
これらの制御ライン56〜59は、夫々1−2シフト弁
61.2−3シフト弁62.3−4シフト弁63及びロ
ックアツプ弁64の一端部に導かれていると共に、各制
御ライン56〜59からは夫々ドレンライン66.67
.68.69が分岐され、且つこれらのドレンライン6
6〜69を夫々開開する第1.第2.第3.第4ソレノ
イド71゜72.73.74が備えられている。これら
のソ 噌レノイド71〜74は、OFF時にはドレンラ
イン66〜69を解放して対応する制御ライン56〜5
9内の圧力を零としているが、ON時にドレンライン6
6〜69を閉じて制御ライン56〜59内の圧力を高め
ることにより、上記1−2シフト弁61.2−3シフト
弁62.3−4シフト弁63及びロックアツプ弁64に
おけるスプール61a 、62a 、63a 、64a
を図示の位置から夫々矢印(イ)、(ロ)、(ハ)、(
ニ)方向に移動させる。
セレクト弁53におけるボートaは、また、上記ライン
54から分岐されたライン76を介して上記1−2シフ
ト弁61に至り、スプール61aが上記第1制御ライン
56からの作動流体によって(イ)方向に移動された時
にライン77に通じると共に、更にセカンドロック弁7
8及びライン79を介して上記セカンドブレーキ31の
アクチュエータ31aにおける締結側ボート318′に
通じる。これにより、該ボート31a′に作動流体が供
給され、セカンドブレーキ31が締結される。ここで、
上記セカンドロック弁78は、Dレンジにおいてはセレ
クト弁53のボートb及びCの両者からライン80.8
1を介して作動流体を供給されて、図示のように上記ラ
イン77.79を連通させた状態に保持されているが、
ボートCが閉じられる2レンジにおいては、ボートbの
みから作動流体を供給されてスプール78aが下方に移
動することによりライン80.79を連通させる。従っ
て、2レンジにおいてはセカンドブレーキ31が1−2
シフト弁61の状態に拘らず締結されることになる。
また、Dレンジでメインライン51に連通するボートC
は、上記ライン81により一方向絞り弁82を介して上
記2−3シフト弁62に導かれている。そして、該2−
3シフト弁62のスプール62aが上記第2制御ライン
57からの作動流体によって(ロ)方向に移動された時
にライン83に通じ、更にライン84.85に分岐され
て、一方は上記セカンドブレーキ31のアクチュエータ
31aにおける解放側ボート318 ″に、他方はフロ
ントクラッチ27のアクチュエータ27aに至る。これ
により、該ボート31 a ″及びアクチュエータ27
aに作動流体が供給され、セカンドブレーキ31が解放
されると共にフロントクラッチ27が締結される。
また、ルンジにおいては、セレクト弁53のボートdが
メインライン51に通じ、作動流体がライン86を介し
て上記1−2シフト弁61に導かれると共に、形弁61
のスプール61aが図示の位置にある時に更にライン8
7を介して上記ローリバースブレーキ36のアクチュエ
ータ36aに至る。これにより、該ローリバースブレー
キ36が締結される。
更に、Rレンジにおいては上記ボートdと共にボートe
がメインライン51に通じることにより、作動流体がラ
イン88によって上記2−3シフト弁62に導かれると
共に、形弁62のスプール62aが図示の位置にある時
に上記ライン83及びライン84.85を介してセカン
ドブレーキ用アクチュエータ31aの解放側ボート31
8 ″とフロントクラッチ27のアクチュエータ27a
とに至る。これにより、Rレンジにおいては上記ローリ
バースブレーキ36と共にフロントクラッチ27が締結
される。この場合、上記ボートaは閉じられるのでりV
クラッチ28は解放される。
メインライン51は、以上のようにセレクト弁53によ
って進路を選択切換えられると同時に、分岐ライン89
.90を介して上記3−4シフト弁63とオーバードラ
イブブレーキ45のアクチュエータ45aにおける締結
側ボート45a′に導かれている。そして、3−4シフ
ト弁63に導かれたライン89は、形弁63のスプール
63aが図示の位置にある時に更にライン91.92に
通じ、その一方のライン91は直結クラッチ44のアク
チュエータ44aに、他方のライン92は上記オーバー
ドライブブレーキ用アクチュエータ45aの解放側ボー
ト45 a I+に至っている。従って、3−4シフト
弁63が図示の状態にある時は、オーバードライブブレ
ーキ用アクチュエータ45aの締結側及び解放側の両ポ
ート45a’。
45a“に作動流体が供給されて該オーバードライブブ
レーキ45が解放され、且つ直結クラッチ44が締結さ
れた状態にある。そして、3−4シフト弁63のスプー
ル63aが上記第3制御ライン58からの作動流体によ
って(ハ)方向に移動された時にライン91.92がド
レンされることにより、直結クラッチ44が解放され且
つオーバードライブブレーキ45が締結される。
更にメインライン51からは、上記調圧弁52を通過す
る分岐ライン93を介してロックアツプ弁64に作動流
体が導かれている。そして、形弁64におけるスプール
64aが図示の位置にある時にライン94を介して上記
トルクコンバータ10内に至り、該トルクコンバータ1
0内のロックアツプクラッチ17を離反させている。そ
して、ロックアツプ弁64のスプール64aが上記第4
制御ライン59からの作動流体によって(ニ)方向に移
動された時に、ライン94がドレンされることにより、
上記ロックアツプクラッチ17がトルクコンバータ10
内の流体圧によって締結される。
尚、この流体制御回路には、上記の構成に加えて、メイ
ンライン51から分岐ライン95を介して作動流体が導
入され、上記調圧弁52によって調整されたライン圧を
エンジンの負荷(スロットル開度)に対応するスロット
ル圧に変化させてスロットル圧ライン96に出力するス
ロットル弁97と、このスロットル弁97を補助するス
ロットルバックアップ弁97′とが備えられている。ま
た、1速以外の変速段において上記第1制御ライン56
からの油圧を受けてスプール98aが(ホ)方向に移動
することにより、上記スロットル圧ライン96を調圧弁
52に至る減圧ライン99に連通させるカットバック弁
98が備えられている。
これらにより、Dレンジにおける1速以外の変速段にお
いては調圧弁52にスロットル圧が導入されてライン圧
がエンジン負荷に対応させて減圧され、また1速時には
ライン圧が比較的高圧に設定されるようになっている。
以上の構成について、Dレンジにおける各変速用ソレノ
イド71〜73と変速段との関係、ソレノイド74とロ
ックアツプとの関係、及び各レンジにおけるクラッチ、
ブレーキの作動状態と変速段との関係を夫々第1.第2
.第3表に示す。
第  1  表 第  2  表 次に、第3〜6図を用いて上記自動変速機1の電気制御
回路について説明する。
第3図に示すように、この制御回路100には、変速段
判定回路101とロックアツプ判定回路102とが設け
られ、これらの回路101.102に上記トルクコンバ
ータ10におけるタービン14の回転数を検出するター
ビン回転センサ103からのタービン回転信号aと、エ
ンジン2におけるスロットルバルブの開度を検出するス
ロットル開度センサ104からのスロットル開度信号す
と、自動変速機1に備えられたシフトレバ−の位置を検
出するシフト位置センサ105からのり、2゜ルンジ信
号Cとが入力されるようになっている。
そして、これらの信号a、b、cを受けて、変速段判定
回路101及びロックアツプ判定回路102は、第4図
に示すようにタービン回転数とスロットル開度とに応じ
て予め設定された変速及びロックアツプマツプに徴して
、運転状態がシフトアップゾーン、シフトダウンゾーン
又はホールドゾーンのいずれのゾーンにあるかを判定し
、またロックアツプ作妨又は解除のいずれのゾーンにあ
るかを判定し、その判定結果に応じて1〜4速信通信1
〜d4及びロックアツプ信号eを出力する。
これらの信号のうち、1〜4速信弓d1〜d4は夫/?
AND[i[8106,107,108及びOR回路1
09を介してソレノイド選択マツプ110に入力され、
該マツプ110から前記の第1表に従って設定すべき変
速段に対応したソレノイドのON、OFF状態を読み取
り、このON、OFF状態どなるように第2図に示す第
1〜第3ソレノイド71〜73に制御信号f1〜[3を
出力する。
これにより、各ソレノイド71〜73のON、OFF状
態が設定され、自動変速機1が運転領域に応じた所要の
変速段に制御される。また、ロックアツプ信号eは第2
図に示すM4ソレノイド74に送出され、該ソレノイド
74を第2表に従ってON、OFFさせて、運転領域に
応じてロックアツプを作動又は解除させる。
然して、この制御回路100には、以上の構成に加えて
N−Dショック低減回路111が備えられている。この
N−Dショック低減回路111には、第5図に示すよう
にシフトレバ−がNレンジにシフトされている時にON
になるNレンジスイッチ112、及びDレンジにシフト
されている時にONになるDレンジスイッチ113(こ
れらのスイッチ112.113は第3図のシフト位置セ
ンサ105を兼用してもよい)からのNレンジ信号g及
びDレンジ信号りと、エンジン回転センサ114からの
エンジン回転信号1とが入力される。
そして、上記Nレンジ信号g及びDレンジ信号りがD型
フリップフロップ回路115のD端子及びT端子に夫々
入力される。また、エンジン回転信号iは回転低下判定
回路116に入力されると共に、この回転低下判定回路
116からはエンジン回転信号iが示すエンジン回転速
度が低下している間は111 IIで、低下が停止した
時に“0°゛となる回転低下信号Jが出力され、この回
転低下信号jが上記フリップフロップ回路115にリセ
ット信号として入力される。フリップフロップ回路11
5は、■端子に入力されるDレンジ信号りがO゛′から
゛1パに転じた時からリセット信号(回転低下信号)j
が“1″から0″に転じるまでの間、Dレンジ信号gが
1′′に転じた時にD!子に入力されていたNレンジ信
号9の状態をOF2子から出力信号にとして出力する。
その場合に、NレンジからDレンジにシフトする時は、
第6図m、[21にポリようにDレンジ信号りが1°゛
に転じた後、一定の送れ時間【を経過してからNレンジ
信号gが゛O″に転じるようになっているため、同図(
5)に示すようにフリップフロップ回路115の出力信
号には、Dレンジ信号りが1°゛に転じた時に“1″と
なり、また同図+31i4]に示すように、エンジン回
転速度の低下が停止してリヤセット信号jが“OIIに
転じた時にO″となる。そして、このフリップフロップ
回路出力信号にはAND回路117の一方の端子に入力
されると共に、ワンショット回路118にも入力される
このワンショット回路118は、フリッ出力口ツブ出力
信号にの入力時から所定時間Tだけ“1パのタイマ信号
1を出力し、このタイマ信号1が上記AND回路117
の他方の端子に入力される。
従って、AND回路117からは上記所定時間Tの経過
前であってフリップフロップ回路出力信号kが“1″の
間、” 1 ”の信号mが出力され、この信号mと上記
Nレンジ信号QとがOR回路119に入力される。これ
により、該OR回路119からは、第6図(7)に示す
ようにNレンジにシフトされた時からDレンジに切換え
られた後、フリップフロップ回路出力信号にないしAN
D回路出力信号mが“0″に転じるまで、換言すればD
レンジへのシフトに伴うエンジン回転速度の低下が停止
するまで、“1″′に保持される4速固定信号nが出力
されることになる。
然して、この4速固定信号nは、第3図に示すOR回路
109に4迷信号d4と共に人力されると共に、3つの
AND回路106,107.108に反転された上で夫
々1〜3速信号d1〜d3と共に入力される。従って、
該4速固定信号nが“0″の時は変速段判定回路101
による判定結果に応じた1〜4速信通信1〜d4がその
ままソレノイド選択マツプ110に入力され、上記判定
結果に応じた変速段が得られるように第1〜第3ソレノ
イド71〜73が作動するが、4速固定信号nが1″の
時は、変速段判定回路101の判定結果に拘らず、該4
速固定信号nが4迷信号d4と同じ働きをする信号とし
てソレノイド選択マツプ110に入力されることになり
、これに伴って第1〜第3ソレノイド71〜73が変速
段が4速になるように作動する。
ここで、上記のように4速固定信@nはNレンジからD
レンジにシフト操作される前から11111となってい
て、Nレンジにある時から第1〜第3ソレノイド71〜
73が4速を得るためのON。
OFF状態となっているが、Nレンジにおいては第2図
に示すセレクト弁53から各シフト弁61゜62.63
に作動流体が供給されていないから、各1!!擦締結部
材ないし変速歯車機構が4速の状態になることはない。
つまり、Dレンジへのシフト前から4速固定信号nを“
1″とするのは、Dレンジへのシフト時に4速への切換
動作を速かに行わせるために第1〜第3ソレノイド71
〜73を予め4速状態に設定しておくためである。
また、フリップフロップ回路115の出力側にワンショ
ット回路118を設け、このワンショット回路出力信号
(タイマ信号)互とフリップフロップ回路出力信号にと
をAND回路117に入力するようになっているが、こ
れは、エンジン回転速度の低下の停止が明瞭でない等の
ために、回転低下判定回路116がこれを検出すること
ができず、そのためフリップフロップ回路115がリセ
ットされない場合に、4速固定信号nがいつまでも1′
”の状態に保持されることを防止するためである。つま
り、ワンショット回路118により、フリップフロップ
回路115がいつまでもリセットされない場合でも、上
記タイマ信号1が“1°′の状態に保持される所定時間
T(例えば2秒間)が経過すれば、4速固定信号0が“
O”とされるのである。
以上により、シフトレバ−をNレンジからDレンジにシ
フト操作した時に、自動変速機コないし変速歯車機構は
一旦4速状態に切換えられると共に、上記4速固定信号
nがO″に転じた時に第3図の変速段判定回路101に
よる通常の制御に従って1速に切換えられることになる
。これにより、当該シフト操作時に、自動変速礪1から
車輪側に、エンジン出力が先ず比較的小さな駆動力とし
て伝達された後、1速のギヤ比で増幅された比較的大き
な駆動力となって伝達されることになり、   ゛従っ
て1速に対応する大きな駆動力が急激に車輪側に伝達さ
れる場合に比較してショックが著しく低減されることに
なる。また、4速への切換動作に際しては、摩擦締結部
材に作用する作動流体の圧力(ライン圧)が1速への切
換時よりも低いので、該*1g締結部材の締結動作が緩
かに行われるのであり、これによっても4速を経由する
ことによりショックが一層低減されることになる。
そして、上記4速固定信号nが“1″に保持されて変速
段が4速に設定される時間が、Dレンジへのシフト操作
に伴うエンジン回転速度の低下が停止するまでの間とさ
れるのであるが、このエンジン回転速度の低下の状況は
S擦締結部材の締結状況或いは変速歯車機構の切換状況
に対応し、4速への切換動作が完了した時点でエンジン
回転速度の低下が停止するのである。従って、エンジン
負荷が小さいことに対応して摩擦締結部材を締結させる
作動流体の圧力(ライン圧)が低く、或いは冷間時にお
いて該作oi体の粘度が高い等のために4速への切換動
作が緩かに行われる場合、またエンジン負荷が大きいこ
とに対応してライン圧が高い等のために4速への切換動
作が速かに行われる場合等のいずれの場合にも、エンジ
ン回転速度の低下が停止するまで4速に設定することに
より、常に4速への切換が確実に行われ、しかも4速へ
の切換完了後、速かに1速に切換えられることになる。
これにより、NレンジからDレンジへの操作時に必ず4
速状態を経由し、ショックが確実に低減されると共に1
.4速への切換が完了したら直ちに1速に切換えられ、
シフト操作後、直ちに発進する場合にも常に1速状態か
ら発進することになる。
尚、以上の如き制御を行う制御回路100は、例えばマ
イクロコンピュータによって構成することができ、その
場合、該制御回路100は第7図以下に示すフローチャ
ートに従って動作する。次に、この動作を説明する。
メイン制御 先ず始めに第7図に示すメイン制御のフローチャートを
説明すると、制御回路は、先づステップA1〜A3に従
って、各種状態のイニシャライズを行い且つシフトレバ
−ないしセレクト弁53によって設定されているレンジ
を読み取ると共に、レンジがNレンジからDレンジに切
換えられたか否かを判定する。そして、レンジの切換え
が行われておらず、且つルンジに設定されている場合は
、ステップA4からステップA5〜A9を実行し、先づ
ロックアツプを解除し、且つ1速にシフトダウンした時
にエンジン回転がオーバーランするか否かを計算によっ
て確認した上で、オーバーランするときは2速に、オー
バーランしないときは1速に夫々変速する。また、2レ
ンジに設定されている場合は、上記ステップ△4からス
テップA+oを経てステップAt+〜A12を実行し、
ロックアツプを解除した上で2速に変速する。
そして、ルンジ及び2レンジ以外、即ちDレンジに設定
されている場合は、上記ステップA +。
からステップA +3〜A+sを実行し、俊述するシフ
トアップ制御、シフトダウン制御及びロックアツプ制御
を行う。
然して、上記ステップA3でレンジがNレンジからDレ
ンジに切換ったことが判定されると、次にステップA1
6によって当該自動車が走行中か停車中かを判断し、走
行中であれば、上記ステップA4〜A+sに従って通常
の変速制御及びロックアツプ制御を行う。一方、停車中
の場合にはステップA17で変速段を4速に設定すると
共に、ステップA1a、A+9でエンジン回転速度の低
下及び低下の停止を判定する。つまり、前回検出したエ
ンジン回転速度E旧と今回検出したエンジン回転速度E
nとの差AE(=En−t−En)が所定値に1より大
きくなった時にエンジン回転速度の低下を判定すると共
に、この差、IIIEの絶対値が所定値に2(<<、K
t)より小さくなった時にエンジン回転速度の低下の停
止を判定する。そして、低下が停止した場合には上記ス
テップA4〜A15に従って通常の制御を行うが、この
場合は停車中であるので1速に設定される。従って、停
車中においてシフトレバ−がNレンジらDレンジにシフ
トされた場合、変速段が一旦4速に設定されると共に、
Dレンジへのシフト操作に伴うエンジン回転速度の低下
が停止した時に1速に設定されることになる。
これにより、NレンジからDレンジへのシフト操作時に
変速段が4速を経由して1速に設定されることになって
、該シフト操作時におけるショックが低減されると共に
、特に4速に設定される時間が4速への切換動作が完了
するエンジン回転速度の低下が停止するまでとされるの
で、切換動作の遅速に拘らず、必ず4速状態を経由し且
つ4速への切換えが完了したら直ちに1速に切換えられ
ることになり、該シフト操作後、直ちに発進する場合に
も常に1速から発進されることになる。
シフトアップ制御 次に、走行中における通常の制御について説明する。先
ず上記メイン制御におけるステップA 13のシフトア
ップ制御について説明すると、第8図に示すように、こ
の制御においては、先ずステッーブB1で第2図に示す
変速歯車機構20.40が4速の状態にあるか否かを確
認し、4速にある時はシフトアップ不可であるから制御
を終了する。
4速以外の場合は、ステップ82〜B5に従って、現在
のスロットル開度を読み取ると共に、この読み取ったス
ロットル開度に対応する設定タービン回転数T map
を予め設定記憶されたシフトアップマツプから読み出し
、また現実のタービン回転数Tを読み取って、上記設定
タービン回転数Tmapと比較する。ここで、シフトア
ップマツプは、第9図に示すように各スロットル開度に
対応する設定タービン回転数Tmapをシフトアップ線
MUとして記憶したもので、このシフトアップ線Muは
第4図に示すシフトアップゾーンとホールドゾーンとの
間の境界線Xに相当する。そして、現実のタービン回転
数Tが設定タービン回転数Tl1apより大きい時、即
ち運転領域が第4図又は第9図のシフトアップゾーンに
ある場合においてシフトアップフラグF1が“O″の場
合は、ステップB5からステップ86〜B8に従い、上
記フラグF1を“1′′にセットした上で変速段を1段
シフトアップする。上記シフトアップフラグF1は1″
の時にシフトアップ制御が行われたことを示すもので、
従って上記ステップB6において該フラグF1が既に1
°′にセットされている時は、改めてシフトアップする
ことなく制御を終了する。また、上記ステップB5で現
実のタービン回転数丁が設定タービン回転数T map
より小さいと判断された時は、ステップ89〜Bt+に
従って、設定タービン回転数Tmapに0.8を乗じて
第9図に破線で示す新たなシフトアップ線M u lを
設定する。
そして、現実のタービン回転数Tがこの線MU’に相当
する新たな設定タービン回転数7 mapより小さい場
合のみシフトアップフラグF1を“0″にリセットして
次のシフトアップ制御に備え、また現実のタービン回転
数丁が新たな設定タービン回転数Tmapより大きい時
は、そのまま制御を終了してシフトダウン制御に移行す
る。このステップ89〜anによる制御は、ヒステリシ
スゾーンを形成してタービン回転数Tがシフトアップ線
MU上にある時に変速が煩雑に行われる所謂チャタリン
グを防止するためである。
シフトダウン制御 また、第7図のステップA +4のシフトダウン制御は
、第10図のフローチャートに従って次のように実行さ
れる。
先ず、ステップC1で変速歯車礪構20.40が1速以
外、即ちシフトダウンが可能な変速段にあることを確認
した上で、ステップC2〜C5に従って、現実のスロッ
トル開度を読取ると共に、第11図に示す如きシフトダ
ウンマツプに設定されているシフトダウン線Mdからそ
の時のスロットル開度に対応した設定タービン回転数T
mapを読み出し、これと現実のタービン回転数丁とを
比較する。ここで、上記シフトダウン線Mdは第4図に
示すホールドゾーンとシフトダウンゾーンとの間の境界
線Yに相当する。そして、現実のタービン回転数下が設
定タービン回転数Tmapより小さい時、即ち運転領域
が第4図又は第11図のシフトダウンゾーンにある時に
は、ステップC6〜C8に従って、シフトダウンフラグ
F2が゛0パにリセットされていることを確認し且つ該
フラグF2を“1″にセットした上で変速段を1段シフ
トダウンする。この場合も、ステップC6においてフラ
グF2が既に“1″にセットされている時は制御を終了
する。また、ステップC5において実際のタービン回転
数丁が設定タービン回転数Tlapより大きい時は、ス
テップ09〜C11に従って、設定タービン回転数T 
mapを110.8倍して第11図に破線で示すような
新たなシフトダウン線Md’を形成し、現実のタービン
回転数TとこのIMd ’ に相当する新たな設定回転
数とを比較する。そして、その上でT > T map
の場合のみシフトダウンフラグF2を°“0″にリセッ
トして、次のシフトダウン制御に備える。
ロックアツプ制御 更に、第7図のメイン制御におけるステップA15で示
すロックアツプ制御は第12図に示すフローチャートに
従って実行される。
この制御においては、ステップD1〜D4に従って、ス
ロットル開度を読取ると共に、第13図に示す如きロッ
クアツプマツプに設定されているロックアツプ解除線M
 offからその時のスロットル開度に対応した設定タ
ービン回転数Tmapを読み取り、これと現実のタービ
ン回転数Tとを比較する。現実のタービン回転、数丁が
設定タービン回転数T mapより小さい時、即ち第1
3図に示すロックアツプ解除ゾーンにある時は、ステッ
プD5によってロックアツプを解除する。
現実のタービン回転数丁が上記ロックアツプ解除線Mo
Hに相当する設定タービン回転数Tmapより大きい時
は、更にステップDs、Dyで、第13図に破線で示す
ようにロックアツプ解除線Moffの高タービン回転数
側に所定幅のヒステリシスゾーンを設けて設定されたロ
ックアツプ作動線Monに相当する設定タービン回転数
Tll1apを読み取り、この設定タービン回転数Tm
apと現実のタービン回転数Tとを比較する。そして、
T>Tll1apの時にステップD8によるロックアツ
プ作動の制御を行う。
尚、以上の実施例においては、NレンジからDレンジに
シフト操作された時に4速を経由して1速に設定するよ
うにしたが、例えば3速を経由してもよく、また2レン
ジやルンジ等においても複数の変速段が設けられている
場合には、Nレンジからこれらのレンジにシフト操作さ
れた時に、複数の変速段のうちの高速段を経由して1速
に設定するようにしてもよい。
(発  明  の  効  果) 以上のように本発明によれば、自動変速機を搭載した自
動車において、停車時にシフトレバ−を中立レンジから
走行レンジにシフト操作した時に当該走行レンジに設け
られている変速段のうちの高速段を経由して1速に設定
すると共に、その場合における高速段に設定する時間を
当該シフト操作に伴うエンジン回転速度の低下が停止す
るまでの間としたので、自動変速□各部の機械的ばらつ
きや経時変化或いは摩擦締結部材を締結させる作動流体
の圧力や粘度等によって変速歯車機構が中立状態から高
速段に切換わるのに要する時間が変化しても、必ず高速
段を経由することになり、これにより中立レンジから走
行レンジへのシフト操作時におけるショックが確実に低
減されることになる。また、高速段に切換ねれば直ちに
1速に設定されるので、当該シフト操作直後に発進する
場合にも常に1速からスムーズに発進することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体構成図、第2〜13図は本発明の
実施例を示すもので、第2図は自動変速機の機械的構造
及び流体制御回路を示す構成図、第3.5図は電気制御
回路を示す回路図、第4図は制御特性を示す特性図、第
6図は作用を示すタイムチャート図、第7.8.10.
12図は作動を示すフローチャート図、第9.11.1
3図は夫々制御に用いられるシフトアップマツプ、シフ
トダウンマツプ、ロックアツプマツプである。 1・・・自動変速機、2・・・エンジン、3・・・エン
ジン出力軸、10・・・トルクコンバータ、20゜40
・・・変速歯車機構、100・・・変速段切換手段(制
御回路)、111・・・制御手段(N−Dショック低減
回路)、112.113・・・シフト検出手段(Nレン
ジスイッチ、Dレンジスイッチ)、114・・・エンジ
ン回転速度検出手段(エンジン回転センサ)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの出力軸に連結されたトルクコンバータ
    と、該トルクコンバータの出力軸に連結された変速歯車
    機構と、該変速歯車機構の動力伝達経路を切換えて複数
    の変速段を設定する変速段切換手段と、走行レンジや中
    立レンジ等の複数のレンジを手動操作によつて切換える
    シフトレバーとを備えた自動変速機において、上記シフ
    トレバーが中立レンジから走行レンジにシフトされたこ
    とを検出するシフト検出手段と、エンジンの出力軸回転
    速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、これらの
    検出手段の出力信号を受けて、シフトレバーが中立レン
    ジから走行レンジにシフトされた時にそのシフト時から
    エンジン回転速度の低下が停止するまでの間、上記変速
    段切換手段を制御して変速段を所定の高速段に設定する
    制御手段とを備えたことを特徴とする自動変速機の制御
    装置。
JP18867084A 1984-09-08 1984-09-08 自動変速機の制御装置 Granted JPS6165951A (ja)

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JP18867084A JPS6165951A (ja) 1984-09-08 1984-09-08 自動変速機の制御装置

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JPS6165951A true JPS6165951A (ja) 1986-04-04
JPH0542579B2 JPH0542579B2 (ja) 1993-06-29

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5400670A (en) * 1992-06-04 1995-03-28 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Apparatus for controlling automatic transmission for vehicle
US10397683B2 (en) 2015-09-30 2019-08-27 Apple Inc. Case with torsion spring over-center mechanism

Cited By (3)

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US10397683B2 (en) 2015-09-30 2019-08-27 Apple Inc. Case with torsion spring over-center mechanism
US10397682B2 (en) 2015-09-30 2019-08-27 Apple Inc. Earbuds with acoustic insert

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