JPS6164971A - 低温二重殻貯槽の施工法 - Google Patents
低温二重殻貯槽の施工法Info
- Publication number
- JPS6164971A JPS6164971A JP18527984A JP18527984A JPS6164971A JP S6164971 A JPS6164971 A JP S6164971A JP 18527984 A JP18527984 A JP 18527984A JP 18527984 A JP18527984 A JP 18527984A JP S6164971 A JPS6164971 A JP S6164971A
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- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は低温平底円筒貯槽の底隅角部にＴ型鋼を組込
んだ底隅角部の施工法に関する。
んだ底隅角部の施工法に関する。
第２図は例えば特開昭５６−１１９０７９号公報（川崎
重工業株式会社出願）Ｋ示された従来の底隅角部に形材
を設けてなる平底円筒貯槽の施工法を示す斜視図でるる
。図において１は平底円筒貯槽の建設現場Ｖｒ−施工さ
れた基礎（底部保冷体）。
重工業株式会社出願）Ｋ示された従来の底隅角部に形材
を設けてなる平底円筒貯槽の施工法を示す斜視図でるる
。図において１は平底円筒貯槽の建設現場Ｖｒ−施工さ
れた基礎（底部保冷体）。
２は基礎１上に適当間隔毎に配設された架台でるる。
従来の施工法ば、まず隅角部形材３を架台２上に所要数
載置してリング状に組立て、この形材３を順次溶接し、
リング状の形材体Ａを構成し、形材体Ａの溶接部の検査
を行なう。次にアニユラプレート４を形材体Ａの内側縁
にそって配設し、形材体Ａとアニユラプレート４間及び
各アニユラプレート間を順次溶接、検査を行なって形材
３とアニユラプレート４が一体化した貯槽隅角体Ｂを得
る。この貯槽隅角体Ｂを基礎１の中央部を作業スペース
として架台２がら基礎１上に降下設置する。
載置してリング状に組立て、この形材３を順次溶接し、
リング状の形材体Ａを構成し、形材体Ａの溶接部の検査
を行なう。次にアニユラプレート４を形材体Ａの内側縁
にそって配設し、形材体Ａとアニユラプレート４間及び
各アニユラプレート間を順次溶接、検査を行なって形材
３とアニユラプレート４が一体化した貯槽隅角体Ｂを得
る。この貯槽隅角体Ｂを基礎１の中央部を作業スペース
として架台２がら基礎１上に降下設置する。
この降下方法はジヤツキによる降下、仮設の吊下げ架台
を設けこれにより吊り下げながら架台を取り除く方法、
架台を上下方向に伸縮可能としておき順次降下させるか
、或は架台を抜きとる方法、または外槽側板にブラケッ
トを仮設しこのブラケットより吊り下げながら降下させ
る方法による。
を設けこれにより吊り下げながら架台を取り除く方法、
架台を上下方向に伸縮可能としておき順次降下させるか
、或は架台を抜きとる方法、または外槽側板にブラケッ
トを仮設しこのブラケットより吊り下げながら降下させ
る方法による。
従来の施工法は上記のように架台２上にてリング状隅角
体の溶接の施工、検査を行なう方法でろち、リング状と
なった形材体ＡＫアニユラプレート４を溶接、検査する
とさ、径方向については継手位置をはずすように架台２
を配置しておけば良質な溶接が無理なく行なわれ、溶接
部の検査も適確に行なうことができるが１周方向につい
ては第２図のＣ矢印で示した部分の如く架台２と継手の
交差は避けることができず、このため架台２と継手の交
差部は、この交差ｇ５以外の継手部分の溶接、検査を完
了したのち、交差部の架台２の位置をずらして溶接、検
査を行なう必要があり多大の労力を必要とするはかりで
なく、架台２移動時に基礎（底部保冷材）１を損傷させ
る危険かめる。また低温二重殻貯槽の場合、架台２上に
形成した貯槽隅角体Ｂを基礎１に貯槽中心線がずれない
よう精度良く降下させることは非常に困難でめるという
問題点もめる。
体の溶接の施工、検査を行なう方法でろち、リング状と
なった形材体ＡＫアニユラプレート４を溶接、検査する
とさ、径方向については継手位置をはずすように架台２
を配置しておけば良質な溶接が無理なく行なわれ、溶接
部の検査も適確に行なうことができるが１周方向につい
ては第２図のＣ矢印で示した部分の如く架台２と継手の
交差は避けることができず、このため架台２と継手の交
差部は、この交差ｇ５以外の継手部分の溶接、検査を完
了したのち、交差部の架台２の位置をずらして溶接、検
査を行なう必要があり多大の労力を必要とするはかりで
なく、架台２移動時に基礎（底部保冷材）１を損傷させ
る危険かめる。また低温二重殻貯槽の場合、架台２上に
形成した貯槽隅角体Ｂを基礎１に貯槽中心線がずれない
よう精度良く降下させることは非常に困難でめるという
問題点もめる。
この究明の低温二重殻貯槽の施工法は、あらかじめ工場
めるいけ貯槽建設現場ｌどにおいて隅角部Ｔ型鋼とアニ
ユラプレートの１ブロック毎の周方向の溶接を行ない、
この溶接部の放射線検査が完了した隅角部Ｔ型鋼とアニ
ユラプレートからなる隅角部ブロック毎の継手部を底部
保冷材に適当間隔毎に設けた切欠部上に載置し、各隅角
部ブロック毎の隅角部Ｔ型鋼間、アニユラプレート間及
び隅角部Ｔ型鋼とアニユラプレート間の継手＠を異面及
び裏面より溶接し、この溶接継手部の放射線検査を行な
った後に上記底部保冷材の切欠部に保冷材を補填し、次
いで通常の施工法により側板、底板の組立、溶接を行な
う方法でるるっ〔作 用〕 上記したように、めらかしめ溶接、検査の完了した隅角
部Ｔ型鋼とアニユラプレートからなる各隅角部ブロック
毎の継手部を保冷材に設けた切欠部により浮かせた状態
で適確な溶接、検査を行ない、また各隅角部ブロックを
直接底部保冷材上に載置することにより、位置決めを容
易にする。
めるいけ貯槽建設現場ｌどにおいて隅角部Ｔ型鋼とアニ
ユラプレートの１ブロック毎の周方向の溶接を行ない、
この溶接部の放射線検査が完了した隅角部Ｔ型鋼とアニ
ユラプレートからなる隅角部ブロック毎の継手部を底部
保冷材に適当間隔毎に設けた切欠部上に載置し、各隅角
部ブロック毎の隅角部Ｔ型鋼間、アニユラプレート間及
び隅角部Ｔ型鋼とアニユラプレート間の継手＠を異面及
び裏面より溶接し、この溶接継手部の放射線検査を行な
った後に上記底部保冷材の切欠部に保冷材を補填し、次
いで通常の施工法により側板、底板の組立、溶接を行な
う方法でるるっ〔作 用〕 上記したように、めらかしめ溶接、検査の完了した隅角
部Ｔ型鋼とアニユラプレートからなる各隅角部ブロック
毎の継手部を保冷材に設けた切欠部により浮かせた状態
で適確な溶接、検査を行ない、また各隅角部ブロックを
直接底部保冷材上に載置することにより、位置決めを容
易にする。
第１図（１１，（ｂ）、 （ＣＰＶｉ、この発明の一実
施例の施工順を示す説明図でるる。図において５．５Ａ
は隅角部Ｔ型鋼６とアニユラプレート４をめらかじめ溶
接し、検査を完了させた隅角部ブロック、７は底部保冷
材１に適当間隔毎に設けた切欠部でるる。
施例の施工順を示す説明図でるる。図において５．５Ａ
は隅角部Ｔ型鋼６とアニユラプレート４をめらかじめ溶
接し、検査を完了させた隅角部ブロック、７は底部保冷
材１に適当間隔毎に設けた切欠部でるる。
まず図（ａ）に示すように隅角部ブロック５．５Ａの継
手部８〜８Ｂが底部保冷材１の切欠部７に位置するよう
に隅角部ブロック５．５Ａを底部保冷材１上に載置し、
リング状の底隅内体を形成するっ次に底部保冷材１の切
欠部７を作業用空間として図（６）に示すように各隅角
部ブロック５．５Ａ間の隅角部Ｔ型鋼６間の継手部８、
アニユラプレート４間の継手部８人及び隅角部Ｔ型鋼６
とアニユラプレート４間の継手部８Ｂを表、裏より溶接
したのち、放射線検査等の検査及び補修を行なう。
手部８〜８Ｂが底部保冷材１の切欠部７に位置するよう
に隅角部ブロック５．５Ａを底部保冷材１上に載置し、
リング状の底隅内体を形成するっ次に底部保冷材１の切
欠部７を作業用空間として図（６）に示すように各隅角
部ブロック５．５Ａ間の隅角部Ｔ型鋼６間の継手部８、
アニユラプレート４間の継手部８人及び隅角部Ｔ型鋼６
とアニユラプレート４間の継手部８Ｂを表、裏より溶接
したのち、放射線検査等の検査及び補修を行なう。
この検査が完了後、図（Ｃ）に示すように底部保冷材１
の切欠部７に保冷材９１ｒ、補填する。その後通常の施
工法により側板、底板の組立、溶接を行ない、低温二重
殻平底円筒貯槽を完成させる。
の切欠部７に保冷材９１ｒ、補填する。その後通常の施
工法により側板、底板の組立、溶接を行ない、低温二重
殻平底円筒貯槽を完成させる。
したがって底部保冷材１の切欠部７を利用してリング状
の底隅内体の溶接、検査を容易に、かつ確実に施工する
ことができる。
の底隅内体の溶接、検査を容易に、かつ確実に施工する
ことができる。
この発明は以上述べたように、底部保冷材上において底
隅内体の取合部の溶接、検査を施工するので、従来のよ
うに、溶接、検査のための架台が不要となり、また架台
上で溶接、検査を施工する際、架台と交差する継手部分
の溶接、検査のための架台の移動および作業終了後の架
台の撤去等危険を伴なう作業を排除することができ、安
全な施工法により確実に溶接、検査を行なうことができ
る。
隅内体の取合部の溶接、検査を施工するので、従来のよ
うに、溶接、検査のための架台が不要となり、また架台
上で溶接、検査を施工する際、架台と交差する継手部分
の溶接、検査のための架台の移動および作業終了後の架
台の撤去等危険を伴なう作業を排除することができ、安
全な施工法により確実に溶接、検査を行なうことができ
る。
第１図（ａ） 、 （ｂ） 、 （ｃ）はこの発明の実
施例の施工順を示す説明図、第２図は従来方法の説明図
でめる。 １・・・底部保冷材、４・・・アニユラプレート、５．
５・・・隅角部ブロック、６・・・隅角部Ｔ型鋼、７・
・・底部保冷材の切欠部、８，８Ａ、８Ｂ・・・継手部
、９・・・保冷材。
施例の施工順を示す説明図、第２図は従来方法の説明図
でめる。 １・・・底部保冷材、４・・・アニユラプレート、５．
５・・・隅角部ブロック、６・・・隅角部Ｔ型鋼、７・
・・底部保冷材の切欠部、８，８Ａ、８Ｂ・・・継手部
、９・・・保冷材。
Claims (1)
- あらかじめ隅角部Ｔ型鋼とアニユラプレートの１ブロッ
ク毎の周方向の溶接を行ない、該溶接部の放射線検査が
完了した隅角部Ｔ型鋼とアニユラプレートからなる隅角
部ブロック毎の継手部を底部保冷材に適当間隔毎に設け
た切欠部上に載置し、各隅角部ブロック毎の隅角部Ｔ型
鋼間、アニユラプレート間及び隅角部Ｔ型鋼とアニユラ
プレート間の継手部を表面、裏面より溶接し、上記溶接
継手部の放射線検査を行なつた後上記底部保冷材に設け
た切欠部に保冷材を補填し、次いで通常の施工法により
側板、底板の組立、溶接を行なうことを特徴とする低温
二重殻貯槽の施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18527984A JPS6164971A (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | 低温二重殻貯槽の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18527984A JPS6164971A (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | 低温二重殻貯槽の施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6164971A true JPS6164971A (ja) | 1986-04-03 |
| JPH0125865B2 JPH0125865B2 (ja) | 1989-05-19 |
Family
ID=16168051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18527984A Granted JPS6164971A (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | 低温二重殻貯槽の施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6164971A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115997482A (zh) | 2020-06-30 | 2023-04-21 | 佳能株式会社 | 活性氧供给装置、利用活性氧的处理装置和利用活性氧的处理方法 |
| WO2023008421A1 (ja) | 2021-07-30 | 2023-02-02 | キヤノン株式会社 | 活性酸素供給装置及び活性酸素による処理方法 |
-
1984
- 1984-09-06 JP JP18527984A patent/JPS6164971A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0125865B2 (ja) | 1989-05-19 |
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