JPS6164096A - ヒ−タ−線 - Google Patents
ヒ−タ−線Info
- Publication number
- JPS6164096A JPS6164096A JP18431984A JP18431984A JPS6164096A JP S6164096 A JPS6164096 A JP S6164096A JP 18431984 A JP18431984 A JP 18431984A JP 18431984 A JP18431984 A JP 18431984A JP S6164096 A JPS6164096 A JP S6164096A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater wire
- composition
- electron beam
- heater
- thermoplastic polyester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、正温度係数特性(PTC特性と略称する)を
有する導電性組成物を用いたヒーター線に関する。
有する導電性組成物を用いたヒーター線に関する。
(従来の技術)
PTC特性を有するヒーター線としては、ポリエチレン
(PE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(E V A
)等にカーボンブラックやグラファイトを添加した組
成物が使用されている。
(PE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(E V A
)等にカーボンブラックやグラファイトを添加した組
成物が使用されている。
しかし、PEやEVAを使用したものは、ヒーター線と
しては7000C程度までしか使用できず、また、これ
らのものを使用したものは高温で抵抗か低下し、スイッ
チング機能が働かず暴走し・組成物が焼けたりする。
しては7000C程度までしか使用できず、また、これ
らのものを使用したものは高温で抵抗か低下し、スイッ
チング機能が働かず暴走し・組成物が焼けたりする。
700°C以上のヒーター線としては、ポリフッ化ビニ
リデン(PVd F ’)を使用したものがあるが、P
Vd Fは萬価であり、また、カーボンを添加すると脆
くなり、折り曲げると割れる欠点がある。
リデン(PVd F ’)を使用したものがあるが、P
Vd Fは萬価であり、また、カーボンを添加すると脆
くなり、折り曲げると割れる欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点)
1000C以上でも使用でき、高価なPVd Fを使う
ことなく、カーボンを添加すると脆くなり、折り曲げる
と割れる欠点があるのを無くしたヒーター線を得ること
である。
ことなく、カーボンを添加すると脆くなり、折り曲げる
と割れる欠点があるのを無くしたヒーター線を得ること
である。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、熱可塑性ポリエステルを使用して前記の問題
点を解決するものであるが、熱可塑性ポリエステルを使
用したヒーター線として、特開昭59−≠9/f3号公
報に記・成されているものがあるが、この物はポリマー
が架橋されていないため、融点以上にヒーターfill
冒父か」二カし、組成物が焼けたりする。これを防IJ
:、するにはヒーターにサーミスタ等を付けて、温度制
御をしなければならないが、これではl) T C特性
を応用したヒーターの特徴がなくなる。また、サーミス
タが取付けられている以外の箇所が局部的に断熱される
と暴走し、組成物が焼ける。
点を解決するものであるが、熱可塑性ポリエステルを使
用したヒーター線として、特開昭59−≠9/f3号公
報に記・成されているものがあるが、この物はポリマー
が架橋されていないため、融点以上にヒーターfill
冒父か」二カし、組成物が焼けたりする。これを防IJ
:、するにはヒーターにサーミスタ等を付けて、温度制
御をしなければならないが、これではl) T C特性
を応用したヒーターの特徴がなくなる。また、サーミス
タが取付けられている以外の箇所が局部的に断熱される
と暴走し、組成物が焼ける。
本発明は熱[1丁ヴPJ性ポリエステルを電子線照射で
架橋することによって、前記の問題点を解決したもので
ある。
架橋することによって、前記の問題点を解決したもので
ある。
なお、熱ijJ 塑性ポリエステル単体では、架橋効率
が悪く、より多くの照射線量が必要で、ポリマー劣rヒ
を防ぐことができない。
が悪く、より多くの照射線量が必要で、ポリマー劣rヒ
を防ぐことができない。
口のため本発明は、多官能性モノマーとの併用によって
照射、W ffiを下げ、ポリマー劣化を防止したもの
である。
照射、W ffiを下げ、ポリマー劣化を防止したもの
である。
表/にこの現象を示す。
表−/
fll Du Pan1社ポリエステル(2)トリメ
チロールプロパントリアクリレート(3jトリアクリル
イソンアヌレート (作用) 本発明のヒーター線は第1図に示すとおりで、1.1′
は導体でスズメッキ款銅撚線(710,≠5)。
チロールプロパントリアクリレート(3jトリアクリル
イソンアヌレート (作用) 本発明のヒーター線は第1図に示すとおりで、1.1′
は導体でスズメッキ款銅撚線(710,≠5)。
2は導電性組成物で、その作用については実施例で説明
する。
する。
(実施例1、2.3)
表−2に示す混和物を第1図の形状に5orn−押出機
で成119加工した。その後実施例3のものは1、!0
0°C中に7時間晒し3°C/Hのスピードで室温まで
冷却し、実施例1、2のものと共に電子線で10Mr
a (1照射した。
で成119加工した。その後実施例3のものは1、!0
0°C中に7時間晒し3°C/Hのスピードで室温まで
冷却し、実施例1、2のものと共に電子線で10Mr
a (1照射した。
これらの抵抗変rヒを表−2に示すが200°Cまで良
好な抵抗変化を示している。
好な抵抗変化を示している。
(実施例q、s>
表−3に示す混和物を第1図の形状に3Qam押出鵜で
成形加工し、電子線で20Mrad照射した。
成形加工し、電子線で20Mrad照射した。
抵抗の7jll冒V変化を表−3に示すが200°Cで
の抵抗低下もなく良好な結果であった。
の抵抗低下もなく良好な結果であった。
(比較例/ 、、り
表−ヶに示す組成物を実施例と同様に成形し、電子線で
20Mrad照射した。
20Mrad照射した。
抵抗変化を表−tに示すが比較例/のものは、”720
°Cで最高の抵抗となり、760°Cでは7桁近く抵抗
が小さくなった。
°Cで最高の抵抗となり、760°Cでは7桁近く抵抗
が小さくなった。
同様に比較例−のものも10 から707まで低下した
。
。
なお、実施例、比較例共にヒーター線のサイズは第1図
に示すとおり、導体1,1′間の距離7 am導電性組
成物2の厚さはOoざnLmである。
に示すとおり、導体1,1′間の距離7 am導電性組
成物2の厚さはOoざnLmである。
表−2
fil 大8本インキfと手工業(株)ポリエステル
(2)東洋電極 カーボンブラック (4)トリメチロールプロパントリアクリレート表−3 Ill Du Pont ポリエステル表−弘 (1) エチレン−1!II酸ビニルビニル共(発明
の効果) 本発明のヒーター線の効果は、熱可塑性ポリエステルに
カーボンブラックと多官能性モノマーとを混合した組成
物を少なくとも一対の電極上に成形加工し、その後電子
線照射架橋して正温度係数を有することである。
(2)東洋電極 カーボンブラック (4)トリメチロールプロパントリアクリレート表−3 Ill Du Pont ポリエステル表−弘 (1) エチレン−1!II酸ビニルビニル共(発明
の効果) 本発明のヒーター線の効果は、熱可塑性ポリエステルに
カーボンブラックと多官能性モノマーとを混合した組成
物を少なくとも一対の電極上に成形加工し、その後電子
線照射架橋して正温度係数を有することである。
第1図は本発明のヒーター線の説明図である。
1.1・・・スズメッキ軟銅撚線(710,t15)
、 2・・・導電性組成物。
、 2・・・導電性組成物。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性ポリエステルにカーボンブラックと多官能
性モノマーを混和した組成物を少なくとも一対の電極上
に成形加工し、その後電子線照射架橋した正温度係数特
性を有することを特徴とするヒーター線。 2、電子線照射架橋前に、熱可塑性ポリエステルの融点
以上で熱処理したことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のヒーター線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18431984A JPS6164096A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | ヒ−タ−線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18431984A JPS6164096A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | ヒ−タ−線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6164096A true JPS6164096A (ja) | 1986-04-02 |
Family
ID=16151250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18431984A Pending JPS6164096A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | ヒ−タ−線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6164096A (ja) |
-
1984
- 1984-09-03 JP JP18431984A patent/JPS6164096A/ja active Pending
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