JPS6162237A - スケルチ回路 - Google Patents
スケルチ回路Info
- Publication number
- JPS6162237A JPS6162237A JP18424784A JP18424784A JPS6162237A JP S6162237 A JPS6162237 A JP S6162237A JP 18424784 A JP18424784 A JP 18424784A JP 18424784 A JP18424784 A JP 18424784A JP S6162237 A JPS6162237 A JP S6162237A
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- Japan
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- band
- frequency
- output
- signal
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、ＦＭ −Ｓ ＣＰ Ｃ（Ｓｉｎｇｌｅ Ｃｈ
ａｎｎｅｌ ＰｅｒＣａｒｒｉｅｒ ）方式による衛星
通信や、トランシーバによる移動通信等、通話中のみ搬
送波を送出し、無通話時又は無音声時には搬送波を断と
するようなＦＭ通倍信号式おける受信装誼において、搬
送波の有無を検出し、搬送波が無い時には、受信機の低
周波出力を断として不快な雑音を遮断するためのスケル
チ回路に関する。
ａｎｎｅｌ ＰｅｒＣａｒｒｉｅｒ ）方式による衛星
通信や、トランシーバによる移動通信等、通話中のみ搬
送波を送出し、無通話時又は無音声時には搬送波を断と
するようなＦＭ通倍信号式おける受信装誼において、搬
送波の有無を検出し、搬送波が無い時には、受信機の低
周波出力を断として不快な雑音を遮断するためのスケル
チ回路に関する。
（従来の技術）
従来、スケルチ回路における搬送波の有無の検出方法は
、第１に中間周波信号段における搬送波レベルによって
判別する方法、第２にＦＭ復調回路出力における帯域外
雑音レベルによって判別する方法のいずれかもしくはこ
れらの組合せで行われている。前記第２の方法は、搬送
波不存在の時の帯域外雑音レベルが、搬送波の存在する
時の雑音レベルより犬になることを利用して判別する方
法である。
、第１に中間周波信号段における搬送波レベルによって
判別する方法、第２にＦＭ復調回路出力における帯域外
雑音レベルによって判別する方法のいずれかもしくはこ
れらの組合せで行われている。前記第２の方法は、搬送
波不存在の時の帯域外雑音レベルが、搬送波の存在する
時の雑音レベルより犬になることを利用して判別する方
法である。
（発明が解決しようとする問題点）
しかし、ＦＭ−８ＣＰＣ衛星通信方式におけるように搬
送波電力対雑音電力比（ＣＮ比）が極めて低い（例えば
５ｄＢ以下）においても確実な動作が必要な場合には、
以下に述べるように特性が不充分であシ、安定な動作を
得ることは困難であった。すなわち、中間周波信号段に
おける搬送波レベルの判別法では、搬送波有シの時と比
べて搬送波なしの時の出力レベルが雑音の存在のため、
わずかしか異ならない。従って電波伝ばん損失の変化や
、高周波増幅段の利得変動による搬送波のレベル変動を
考慮すると、この方法ではＣＮ比が５ｄＢ以下になって
くると判別は事実上不可能である。また、従来のＦＭ復
調回路出力の帯域外雑音レベルによる判別法もやはシＣ
Ｎ比が５ｄＢ以下位になってくると判別が困難になって
くる。
送波電力対雑音電力比（ＣＮ比）が極めて低い（例えば
５ｄＢ以下）においても確実な動作が必要な場合には、
以下に述べるように特性が不充分であシ、安定な動作を
得ることは困難であった。すなわち、中間周波信号段に
おける搬送波レベルの判別法では、搬送波有シの時と比
べて搬送波なしの時の出力レベルが雑音の存在のため、
わずかしか異ならない。従って電波伝ばん損失の変化や
、高周波増幅段の利得変動による搬送波のレベル変動を
考慮すると、この方法ではＣＮ比が５ｄＢ以下になって
くると判別は事実上不可能である。また、従来のＦＭ復
調回路出力の帯域外雑音レベルによる判別法もやはシＣ
Ｎ比が５ｄＢ以下位になってくると判別が困難になって
くる。
本発明はこの方法の改良であるので詳細に説明する。Ｆ
Ｍ復調回路出力における雑音のスペクトラムの１例は第
１図に示すようになることか発明者らの実験により明ら
かとなっている。曲線（ａ）は搬送波が存在し、ＣＮ比
が１５ｄＢのとき、曲線（ｂ）は搬送波が存在し、ＣＮ
比が５ｄＢのとき、そして曲線（ｃ）は搬送波が不存在
の場合のスペクトラムを示している。
Ｍ復調回路出力における雑音のスペクトラムの１例は第
１図に示すようになることか発明者らの実験により明ら
かとなっている。曲線（ａ）は搬送波が存在し、ＣＮ比
が１５ｄＢのとき、曲線（ｂ）は搬送波が存在し、ＣＮ
比が５ｄＢのとき、そして曲線（ｃ）は搬送波が不存在
の場合のスペクトラムを示している。
第１図は中間周波帯域ろ波器の帯域＠が約２０ＫＨｚの
場合であり、雑音スペクトラムの太きさは、２０ＫＨｚ
の１／２である１ ０ ＫＨｚ以上では急激に減少する
。
場合であり、雑音スペクトラムの太きさは、２０ＫＨｚ
の１／２である１ ０ ＫＨｚ以上では急激に減少する
。
また、本例では変調信号は３〜４ ＫＨｚ以下の音声信
号である。
号である。
そこで、従来は帯域外雑音の検出帯域として第１図の（
１）に示すように、雑音の主要帯域である約６ＫＨｙ、
〜１０ ＫＨｚの帯域を用いている。
１）に示すように、雑音の主要帯域である約６ＫＨｙ、
〜１０ ＫＨｚの帯域を用いている。
ところが、第１図に示したように、その帯域における雑
音スペクトラムは、搬送波ありの 、１．。
音スペクトラムは、搬送波ありの 、１．。
場合でもＣＮ比が５ｄＢ位まで低下すると、曲。
１（ｂ）のように、搬送波なしの場合の曲１５１（ｃ）
とわずか２〜３ｄＢの差しかないことが我々の実験の結
果判明した。つまシ、雑音の主要帯域を使用する従来の
方法では、雑音のゆらぎ等を考慮すると、ＣＮ比の低い
ときには、確実な判別は非常に困鼎であるという問題が
ある。
とわずか２〜３ｄＢの差しかないことが我々の実験の結
果判明した。つまシ、雑音の主要帯域を使用する従来の
方法では、雑音のゆらぎ等を考慮すると、ＣＮ比の低い
ときには、確実な判別は非常に困鼎であるという問題が
ある。
（問題を解決するための手段）
本発明は、帯域外雑音レベルによる搬送波有無の判別に
おいて、帯域外雑音スペクトラムのうち従来は使用され
ていなかった高い周波数帯域の成分を利用することによ
り前記従来技術の欠点を解決しようとするものである。
おいて、帯域外雑音スペクトラムのうち従来は使用され
ていなかった高い周波数帯域の成分を利用することによ
り前記従来技術の欠点を解決しようとするものである。
本発明は、上記目的を達成するために次の措成を有する
。
。
即ち、受信されたＦＭ信号を中間周波信号に周波数変換
する手段と、該中間周波信号を帯域制限し日接チャネル
の信号を除去する帯域通過ろ波器およびＡＧＣ付増幅器
またはリミッタ増幅器より成る中間周波信号増幅回路と
、ＦＭ復調回路と、低周波増幅器より成るＦＭ信号受信
装置において、上記ＦＭ復調回路の出力を分岐する手段
と、該分岐出力のうち少なくとも前記中間周波帯域通過
ろ波器の帯域幅の１／２ に相当する周波数以上の帯域
を通過させる高域ろ波器と、該高域ろ波器の出力を増幅
し検波する手段と、該検波器の出力電圧の大小を判別す
る判別回路と、該判別回路のＢ力によって前記低周波増
幅器の出力信号・Ｌ断続する手段とを備えたことを特徴
とするスケルチ回路である。
する手段と、該中間周波信号を帯域制限し日接チャネル
の信号を除去する帯域通過ろ波器およびＡＧＣ付増幅器
またはリミッタ増幅器より成る中間周波信号増幅回路と
、ＦＭ復調回路と、低周波増幅器より成るＦＭ信号受信
装置において、上記ＦＭ復調回路の出力を分岐する手段
と、該分岐出力のうち少なくとも前記中間周波帯域通過
ろ波器の帯域幅の１／２ に相当する周波数以上の帯域
を通過させる高域ろ波器と、該高域ろ波器の出力を増幅
し検波する手段と、該検波器の出力電圧の大小を判別す
る判別回路と、該判別回路のＢ力によって前記低周波増
幅器の出力信号・Ｌ断続する手段とを備えたことを特徴
とするスケルチ回路である。
（作 用）
本発明は、ＦＭ復調回路出力における帯域外雑音レベル
が、搬送波が存在する時よυも搬送波の存在しない時の
万が高くなることに着眼し、この帯域外雑音レベルの高
低を判別することにより搬送波の有無を判定する点では
従来の技術と共通するが、この判別に利用する雑音帯域
として、第１図の（２）で示されるような、ＣＮ比が低
くとも搬送波の有無による雑音レベルの差が従来よυ大
きい帯域部分を利用している。即ち、スケルチ用ＫＦＭ
復調回路出力を分岐して取り出した後通過させるろ波器
は中間周波帯域通過ろ波器の帯域幅の２分の１に相当す
る周波数以上の信号を通過させる高域通過ろ波器となっ
ている。π域通過ろ波器を通過した雑音信号は、増幅さ
粗検波された後判別回路で雑音レベルの高低によって搬
送波の有無を判定しその出力信号によって低周波増幅器
の出力信号を断続する。
が、搬送波が存在する時よυも搬送波の存在しない時の
万が高くなることに着眼し、この帯域外雑音レベルの高
低を判別することにより搬送波の有無を判定する点では
従来の技術と共通するが、この判別に利用する雑音帯域
として、第１図の（２）で示されるような、ＣＮ比が低
くとも搬送波の有無による雑音レベルの差が従来よυ大
きい帯域部分を利用している。即ち、スケルチ用ＫＦＭ
復調回路出力を分岐して取り出した後通過させるろ波器
は中間周波帯域通過ろ波器の帯域幅の２分の１に相当す
る周波数以上の信号を通過させる高域通過ろ波器となっ
ている。π域通過ろ波器を通過した雑音信号は、増幅さ
粗検波された後判別回路で雑音レベルの高低によって搬
送波の有無を判定しその出力信号によって低周波増幅器
の出力信号を断続する。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第２図は、本発明の実施例の溝底を示す図である。受信
され北ＦＭ信号が高周波増幅器１で増幅され、周波数変
換器２で中間周波数に周波数変換され、中間周波帯域ろ
波器３を通過して、中間周波増幅器４で増幅！されＦＭ
復調回路で復調されることは従来の技術と共通である。
され北ＦＭ信号が高周波増幅器１で増幅され、周波数変
換器２で中間周波数に周波数変換され、中間周波帯域ろ
波器３を通過して、中間周波増幅器４で増幅！されＦＭ
復調回路で復調されることは従来の技術と共通である。
本発明の特徴は、第２図の高域通過ろ波器８の帯域の選
び方であり、これを少くとも中間周波帯域ろ波器３の帯
域幅の１７２ に相当する周波数以上の帯域を通過させ
るようにする。このときＦＭ復調回路５の出力の雑音ス
ペクトラムは第１図に示したようになシ、高域通過ろ波
器８の通過帯域は、本例では、約２０ＫＨｚ以上となり
、第１図の（２）に示す帯域となる。この帯域において
は第１図で明らかなように１搬送波なしの時の曲ｉ （
ｃ）の値と、搬送波ありでＣＮ比が５ｄＢの時の曲線（
ｂ）の値の差は１０ ｄＢ近くに広がっている。したが
って検波後の直流電圧の差も大きくなり、ＣＮ比が５ｄ
Ｂという低い値でも搬送波の有無を容易に判定でき、確
実なスケルチ動作が行われる。
び方であり、これを少くとも中間周波帯域ろ波器３の帯
域幅の１７２ に相当する周波数以上の帯域を通過させ
るようにする。このときＦＭ復調回路５の出力の雑音ス
ペクトラムは第１図に示したようになシ、高域通過ろ波
器８の通過帯域は、本例では、約２０ＫＨｚ以上となり
、第１図の（２）に示す帯域となる。この帯域において
は第１図で明らかなように１搬送波なしの時の曲ｉ （
ｃ）の値と、搬送波ありでＣＮ比が５ｄＢの時の曲線（
ｂ）の値の差は１０ ｄＢ近くに広がっている。したが
って検波後の直流電圧の差も大きくなり、ＣＮ比が５ｄ
Ｂという低い値でも搬送波の有無を容易に判定でき、確
実なスケルチ動作が行われる。
以上の理由によ、９、ＦＭ復調回路５で復調された信号
は２分岐されて、−万は低周波増幅器６に加えられると
共に、もう−万は高域通過ろ波器８を経由して増幅器９
で増幅さ瓢検波回路１０で検波されて判定回路１１に加
えＩ、：、ｈｌ、ＩＪ□□、６２、〜０□よ ＼・
１よって搬送波の有無を判定し、その判定に基づく出力
信号をスケルチ用スイッチに加えることにより低周波増
幅器の出力信号を断続する。
は２分岐されて、−万は低周波増幅器６に加えられると
共に、もう−万は高域通過ろ波器８を経由して増幅器９
で増幅さ瓢検波回路１０で検波されて判定回路１１に加
えＩ、：、ｈｌ、ＩＪ□□、６２、〜０□よ ＼・
１よって搬送波の有無を判定し、その判定に基づく出力
信号をスケルチ用スイッチに加えることにより低周波増
幅器の出力信号を断続する。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明釦おいては、ＦＭ０１％回
路出力の雑音スペクトラムのう耘ＣＮ比が低くとも、搬
送波の有無による雑音レベルの変化の幅が従来よりも大
きい部分の雑音信号スペクトラムを利用して搬送波の有
無を判別し、その結果によってスケルチ動作を行わせて
いるので従来よりも、ＣＮ比が低いところまで確実なス
ケルチ動作を行わせることができるという利点がある。
路出力の雑音スペクトラムのう耘ＣＮ比が低くとも、搬
送波の有無による雑音レベルの変化の幅が従来よりも大
きい部分の雑音信号スペクトラムを利用して搬送波の有
無を判別し、その結果によってスケルチ動作を行わせて
いるので従来よりも、ＣＮ比が低いところまで確実なス
ケルチ動作を行わせることができるという利点がある。
第１図はＦＭ復調回路の出力における雑音スペクトラム
を示す説明図。第２図は本発明の実施例の溝成を示すブ
ロック図である。 １・・・・・・高周波増幅器、 ２・・・・・・周波数
変換器、 ３・・・・・・中間周波帯域ろ波器、 ４・
・・・・・中間周波増幅器、 ５・・・・・ＦＭｉ調回
路、 ６・・・・・・低周波増幅２淑７・・・・・・ス
ケルチ用スイッチ、 ８・・・・・・置載通過ろ波器、
９・・・・・・増幅器、１０・・・・・・検波回路、
１１・・・・・・判定回路
を示す説明図。第２図は本発明の実施例の溝成を示すブ
ロック図である。 １・・・・・・高周波増幅器、 ２・・・・・・周波数
変換器、 ３・・・・・・中間周波帯域ろ波器、 ４・
・・・・・中間周波増幅器、 ５・・・・・ＦＭｉ調回
路、 ６・・・・・・低周波増幅２淑７・・・・・・ス
ケルチ用スイッチ、 ８・・・・・・置載通過ろ波器、
９・・・・・・増幅器、１０・・・・・・検波回路、
１１・・・・・・判定回路
Claims (1)
- 受信されたＦＭ信号を中間周波信号に周波数変換する手
段と、該中間周波信号を帯域制限し隣接チャネルの信号
を除去する帯域通過ろ波器およびＡＧＣ付増幅器または
リミッタ増幅器より成る中間周波信号増幅回路と、ＦＭ
復調回路と、低周波増幅器より成るＦＭ信号受信装置に
おいて、上記ＦＭ復調回路の出力を分岐する手段と、該
分岐出力のうち少なくとも前記中間周波帯域通過ろ波器
の帯域幅の１／２に相当する周波数以上の帯域を通過さ
せる高域ろ波器と、該高域ろ波器の出力を増幅し検波す
る手段と、該検波器の出力電圧の大小を判別する判別回
路と、該判別回路の出力によつて前記低周波増幅器の出
力信号を断続する手段とを備えたことを特徴とするスケ
ルチ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18424784A JPS6162237A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | スケルチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18424784A JPS6162237A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | スケルチ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6162237A true JPS6162237A (ja) | 1986-03-31 |
| JPH0420289B2 JPH0420289B2 (ja) | 1992-04-02 |
Family
ID=16149959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18424784A Granted JPS6162237A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | スケルチ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6162237A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5651701A (en) * | 1979-10-04 | 1981-05-09 | Toyobo Co Ltd | Polarizing film |
| JPS5924199U (ja) * | 1982-08-01 | 1984-02-15 | 株式会社富士電機総合研究所 | 散気装置 |
-
1984
- 1984-09-03 JP JP18424784A patent/JPS6162237A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5651701A (en) * | 1979-10-04 | 1981-05-09 | Toyobo Co Ltd | Polarizing film |
| JPS5924199U (ja) * | 1982-08-01 | 1984-02-15 | 株式会社富士電機総合研究所 | 散気装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0420289B2 (ja) | 1992-04-02 |
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