JPS6162219A - 圧電振動子の支持法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、映像機器、通信機器等の電気信号発生、信号
処理等に利用されるセラミック発振子やセラミックフィ
ルタに用いられる圧電１ｆｉ動子の支持法に関するもの
である。

従来例の構成とその問題点 第１図は圧電振動子を用いたセラミック発振子の断面図
で、１は長方形状の圧電振動子、２は圧電振動子１の支
持を兼ねたリード端子、３は圧電振動子１を保護すると
ともにリード端子２を固定するためのケースで、圧電振
動子１はその中央部を両側からリード端子２に設けた凸
状金属板２ａで押え付けられることによって支持固定さ
れている。また、凸状金属板２ａは圧電振動子１の両面
に設けた電極と接触している。しかし、この構造では圧
電振動子１の中央部の一点を凸状金属板２ａの圧力で押
え付けて支持しているだけにすぎないため、外部衝撃に
より′圧電振動子１の支持位置がずれると、圧電振動子
の共振尖鋭度Ｑの劣化、共振周波数、挿入損失の変動が
生じ、また、支持位置を節点とする他の不要な振動モー
ドが発生するという問題があった。

発明の目的 本発明は、上記従来の問題を解消するためになされたも
のであり、外部衝撃の影響が少なく、しかも不要な振動
モードの発生が少ない圧電振動子の支持法を提供するこ
とを目的とする。

発明の構成 上記目的を達成するため、本発明は、圧電振動子の利用
振動モードの節円または節線上に少なくとも１つ設けた
穴にケースと一体に設けた突起を挿入することによって
前記圧電振動子を支持固定するように（１°１１成した
もので、外部衝撃の影響を少なくでき、不要な振動モー
ドの発生を阻止することができるものである。

、実施例の説明 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
２図は本発明に係る圧電振動子の平面図、第３図は圧電
振動子の支持法を示す側面図である。

第２図および第３図において、４は円形または長方形状
のルミ振動子、５は利用振動モードの節円または５Ｉ５
ｉｌ、６は圧電振動子４に設けた穴で、穴６は利用振動
モードの節円または節Ｉ！１１５上に位置している。７
は圧電振動子４を支持するための樹脂製ケースで、ケー
ス７には突起８が一体に設けてあり、この突起８を圧電
振動子４の穴６に挿入し、熱処理容により、圧電］辰動
子４とケース７を支持固定するものとなっている。

すなわち、圧電振動子４は穴６と突起７の嵌合によって
強固に支持されるため外部衝撃が作用しても位置ズレす
ることがない上に、圧電振動子４の振動しない節円、節
線上で支持固定するため不要な振動モードも発生しない
。

発明の効果。

以上説明したように、本発明によれば外部衝撃の影響を
少なくできるとともに、不要な振動モードの発生を抑圧
できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の圧電振動子の断面図、第２図および第３
図は本発明に係る圧電振動子の支持法の一実施例を示し
、第２図ａ、ｂ、ｃ、ｄは圧電振動子の平面図、第３図
は圧電振動子の支持法を示ず側面図である。 ４・・・圧電振動子、５・・・節円または節線、６・・
・穴、７・・・ケース、８・・・突起 代理人　　　森　　本　　筏　　弘 う　１１ 第１図 第２図 （む　　　　　　（ｂλ ＣＣ）　　　　　　（ｄλ 第Ｓ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、圧電振動子の利用振動モードの節円または節線上に
   少なくとも１つ設けた穴に、ケースと一体に設けた突起
   を挿入することによつて前記圧電振動子を支持固定する
   圧電振動子の支持法。