JPS6162171A - 投票券処理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は投票券処理システムに関し、特に的中券の偽変
造による二重払い戻しを未然に防止するようにした投票
券処理システムに関する。

１米且Ｉ 投票券の偽変造は巧妙化してきており、どの競技場にお
いてもこの偽変造券の対策は頭を悩ませる問題となって
いる。一般に、投票券の偽変造は正当な的中券を不的中
券に模写したものであり、実に巧妙な技法を用いてまっ
たく同一の偽変造券を数回に亘って作りあげてくる。

従来から、払い戻しの際における的中券のチェ。

ツクは、所定項目（測長ば、場コード、年度９回次１日
時２勝式コード、レース番号２組番等）と暗証番号を用
いて行っている。しかし、これだ警すでは上記の同−偽
変造券の発見はできな０状況にある。

発明の目的 本発明の目的は、偽変造券による払い戻しの被害を最小
限に食い止めるようにした投票券処理システムを提供す
ることである。

１且立且羞 本発明による投票券処理システムは、投票券発売機と、
的中券の払戻機と、この発売機及び払戻機と端末制御装
置により接続されたデータ処理装置とを有する投票券処
理システムであって、データ処理装置から送出されるデ
ータを対応する投票券に記録する記録手段を発売機に設
け、また発売機から入力された投票データを受けてこの
人力データを有する投票券に対してこれを特定するため
の特定情報を発行許可データと共に発売機へ送出する手
段と、払戻機から入力されたデータを受けてそれが的中
データであることを確認後このデータに含まれる特定情
報を検出してこの特定情報が以前に既に確認されている
ものであるが否かを判定する判定手段とをデータ処理装
置に設け、この判定手段の判定結果によって偽変造券の
二重払い戻しを防止するようにしたことを特徴としてい
る。

１災１ 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。

第１図は本発明の実施例の一部ブロック図であって投票
券の発売のためのシステム図である。発売機２からの発
売要求データ５は端末制御袋＠３を介してデータ処理装
置４へ入力され、この発売要求データが正当なものか否
かを判別するそして正当であれば、発行許可情報と暗証
番号６とを発売機２へ送出するが、それ以外に同時に投
票券を特定する特定情報としての算定番号数値情報をも
発売機２へ送出する。

発売ｌＩ２はこの発行許可情報により投票券１の発行を
行うが、その豫この投票券１には所定の印字（及び磁気
記録）項目と暗証番号、算定番号Ｑ印字（及び磁気記録
）をなす。そして、データ処理装置４は投票券１の発行
が正常に行、われたことを確認した後、投票券の票数の
集計処理と併せて゛算定番号の算出を行い次の投票券の
発売要求に備　　　　１″える。この場合、データ処理
装置が組番（馬番。

車番、ＫＷｉ等）の算定番号を算出するにあたっては、
初期値として場コード、年度１回次、主位者コード、レ
ース番号１勝式別コード、組番を用いた数１ｉａ（２０
ビツト構成）を設定しておき、投票券１が１件発行する
毎にカウントアツプして管理する。、１つの組番に与え
られた数値情報を２０ピツトとした場合は約１００万件
分の管理が可能である。

第２図は投票券１の印字型式の概略を示す図であり、投
票券を特定する算定番号７（楕円により囲まれている）
は６桁の印字（及び裏面の磁気面への磁気記録）により
なされるようになっており、例として１６進数表示とさ
れている（０〜９．Ａ〜Ｆ）。

第３図は本発明の実施例の一部を示すブロック図であっ
て投票券１の払い戻しのためのシステム図である。払戻
機８で読取られた投票券１上の所定項目及び暗証番号、
算定番号の各情報１０は、端末制御装置３を介してデー
タ処理装置４へ送出される。このとき、データ処理装置
は算定番号をチェックしてこの算定番号がそれ以前にチ
ェック済みであることが判定されれば、既に払い戻し済
みであるとみなしてシステムコンソール９上に、読取り
情報と不正警告メツセージとを画面に表示し、またプリ
ンタ印字をもなすようになっている。。

この場合、人聞の聴覚に訴える周知の手段により不正を
告知するようにしても良い。一方、払戻□８へは、不正
警告のメツセージ１１が返送されて払戻１８において不
正扱いのＢ告うンプやブザー等が駆動される。

すなわち、同一的中券は存在し得ないという観点から、
２枚目以降の同一的中券については偽変造の疑い有りと
して警告を発生するものであり、払い戻し時、データ処
理装置において確定した組番の最終算定数値から初期値
を差引いた数（「１分をビットテーブルにｒｇｌｌｎｉ
して払い戻しで読取られた内容が正当な的中券であれば
、この的中券に対応するビットを更新して払い戻し済み
とするのである。よって、１つの正当な的中券とまった
く同様に偽造加工してきても既に払い戻し済みとなって
いるので、二重の払い戻しという最悪の７Ｔｄｉｉ？は
避けられることになる。

発明の効果 本発明によれば、投票券の発行時に予め投票券を特定で
きる情報を投票券に記録しているので、この特定情報に
より払い戻しのチェックをなせば二重の払い戻しが防止
されるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の投票券発売システムのブロッ
ク図、第２図は投票券の印字型式の例を示す図、第３図
は本発明の実施例の投票券払い戻しシステムのブロック
図である。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・投票券 ２・・・・・・発売磯 ４・・・・・・データ処理装置 ８・・・・・・払戻様

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 投票券発売機と、的中券の払戻機と、前記発売機及び前
   記払戻機と端末制御装置により接続されたデータ処理装
   置とを有する投票券処理システムであって、前記データ
   処理装置から送出されるデータを対応する投票券に記録
   する記録手段を前記発売機に設け、また前記発売機から
   入力された投票データを受けてこの入力データを有する
   投票券に対してこれを特定するための特定情報を発行許
   可データと共に前記発売機へ送出する手段と、前記払戻
   機から入力されたデータを受けてそれが的中データであ
   ることを確認後このデータに含まれる前記特定情報を検
   出してこの特定情報が以前に既に確認されているもので
   あるか否かを判定する判定手段とを前記データ処理装置
   に設け、前記判定手段の判定結果によって偽変造券の二
   重払い戻しを防止するようにした投票券処理システム。