JPS6161703A - 数値制御工作機械による工作物の加工方法 - Google Patents
数値制御工作機械による工作物の加工方法Info
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- JPS6161703A JPS6161703A JP18003584A JP18003584A JPS6161703A JP S6161703 A JPS6161703 A JP S6161703A JP 18003584 A JP18003584 A JP 18003584A JP 18003584 A JP18003584 A JP 18003584A JP S6161703 A JPS6161703 A JP S6161703A
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- Japan
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- hole
- workpiece
- coordinate value
- numerical control
- holes
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- Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、工作物にあらかじめ穿設された第1の穴と第
2の穴とに基づいて上記工作物に第3の穴を穿設する場
合に適用される加工方法に関する。
2の穴とに基づいて上記工作物に第3の穴を穿設する場
合に適用される加工方法に関する。
従来、工作物に穿設された第1、第2の穴に基づいて上
記工作物に第3の穴を穿設する場合には、まず、工作物
に第3の穴の加工を行なう工作機械の主軸にインジケー
タ(フレ指示計)を取付け、すでに穿設した第1及び第
2の穴の内壁面に上記・インジケータの接触子を当てた
後、主軸を回転させると共に、主軸をX、Y軸方向に移
動させて、F′〕壁面に沿って接触子を動かしてもイン
ジケータ(7)指針がふれなくなるδr匿を捜し、この
時のX、Y 1iclのスケールの目盛ヤル゛乙取って
、第1、第2の穴の中心座標値を求め、次いで、これら
の中心座標値と、あらかじめ与えられた第1の穴及び第
2の穴から第3の穴までの距離とに基づいて、手計算で
第3の穴の中心座標値を算出して、上記工作機械の主軸
に第3の穴加工用の工具を挿着し、X、y軸用の位貨読
み取りスケールに従って主軸を移動させて該工具を第6
の穴の中心座標値に合わせて穴加工を行なう、ようにし
ている。
記工作物に第3の穴を穿設する場合には、まず、工作物
に第3の穴の加工を行なう工作機械の主軸にインジケー
タ(フレ指示計)を取付け、すでに穿設した第1及び第
2の穴の内壁面に上記・インジケータの接触子を当てた
後、主軸を回転させると共に、主軸をX、Y軸方向に移
動させて、F′〕壁面に沿って接触子を動かしてもイン
ジケータ(7)指針がふれなくなるδr匿を捜し、この
時のX、Y 1iclのスケールの目盛ヤル゛乙取って
、第1、第2の穴の中心座標値を求め、次いで、これら
の中心座標値と、あらかじめ与えられた第1の穴及び第
2の穴から第3の穴までの距離とに基づいて、手計算で
第3の穴の中心座標値を算出して、上記工作機械の主軸
に第3の穴加工用の工具を挿着し、X、y軸用の位貨読
み取りスケールに従って主軸を移動させて該工具を第6
の穴の中心座標値に合わせて穴加工を行なう、ようにし
ている。
しかしながら、このようにして第3の穴を加工すると、
第1の穴及び第2の穴の中心座標値を求める作業、筒3
の穴の中心座標値の算出作業あるいは主軸の第3の穴中
心座標値への位置決め作業等を手動操作及び手計算で行
なわなければならず、大変手間がかかると共に、作業ミ
スが生じ易いという問題がある。
第1の穴及び第2の穴の中心座標値を求める作業、筒3
の穴の中心座標値の算出作業あるいは主軸の第3の穴中
心座標値への位置決め作業等を手動操作及び手計算で行
なわなければならず、大変手間がかかると共に、作業ミ
スが生じ易いという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑めてなされたもので、その目的
とするところは、第1の穴と第2の穴に基づいて自動で
第3の穴を穿設でき、第3の穴の加工作業を迅速かつ確
実に行なうことができる数値制御工作機械による工作物
の加工方法を提供することにある。
とするところは、第1の穴と第2の穴に基づいて自動で
第3の穴を穿設でき、第3の穴の加工作業を迅速かつ確
実に行なうことができる数値制御工作機械による工作物
の加工方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、工作機械本体の
主軸に挿着された接触子を工作物に穿設された第1の穴
の内壁面及び第2の穴の内壁面に接触させた時に、上記
接融子から数値制御装置に入力される接触信号によって
、上記第1の穴及び第2の穴の位置データを上記数値制
御装置に取込み、これらの位置データに基づいて上記第
1の穴及び第2の穴の中心座標値を算出した後、これら
の算出された第1の穴及び第2の穴の中心座標値と、あ
らかじめ入力されている上記第1の穴と第3の穴どの距
離及び上記第2の穴と第3の穴との距離とに基づいて、
上記数値制御装置により第3の穴の中心座標値を算出し
、次いで、上記主軸に第3の穴加工用の工具を挿着した
後、この主軸を上記第3の穴の中心座標値に位置決めし
て第3の穴を穿設するものである。
主軸に挿着された接触子を工作物に穿設された第1の穴
の内壁面及び第2の穴の内壁面に接触させた時に、上記
接融子から数値制御装置に入力される接触信号によって
、上記第1の穴及び第2の穴の位置データを上記数値制
御装置に取込み、これらの位置データに基づいて上記第
1の穴及び第2の穴の中心座標値を算出した後、これら
の算出された第1の穴及び第2の穴の中心座標値と、あ
らかじめ入力されている上記第1の穴と第3の穴どの距
離及び上記第2の穴と第3の穴との距離とに基づいて、
上記数値制御装置により第3の穴の中心座標値を算出し
、次いで、上記主軸に第3の穴加工用の工具を挿着した
後、この主軸を上記第3の穴の中心座標値に位置決めし
て第3の穴を穿設するものである。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図と第2図中1は自動工具交換装置を有する工作機
械本体2のベッドであり、このベッド1上にはコラム3
が設けられておシ、このコラム3は、ベッドエの端部に
設置されたコラム駆動用のサーボモータ4によって、2
軸(第1図において左右、第2図において前後)方向に
移動するように構成されている。また、コラム3には、
主軸頭5が設けられており、この主軸頭5は、コラム3
の上部に投首された主軸頭駆動用のサーボモータ6によ
って、y軸(第1図と第2図において上下)方向に移動
するようになっている。そして、主軸頭5には、主軸モ
ータ7によって回転せしめられる主軸8が設けられてい
る。この主軸8は、これに挿着された工具によってテー
ブル9上の工作物10を加工し、かつ接触子11によっ
て工作物10に穿設された穴の位置を検出するものであ
る。さらに、テーブル9は、ベッド1の一対の案内レー
ル12に嵌め込まれたテーブルペース13上に載量され
ており、このテーブルベース13は、ベッド1に設けら
れたテーブル駆動用のサーボモータ14′ によって、
X軸(箸1図において前後、第2図において左右)方向
に移動するように構成されている。
械本体2のベッドであり、このベッド1上にはコラム3
が設けられておシ、このコラム3は、ベッドエの端部に
設置されたコラム駆動用のサーボモータ4によって、2
軸(第1図において左右、第2図において前後)方向に
移動するように構成されている。また、コラム3には、
主軸頭5が設けられており、この主軸頭5は、コラム3
の上部に投首された主軸頭駆動用のサーボモータ6によ
って、y軸(第1図と第2図において上下)方向に移動
するようになっている。そして、主軸頭5には、主軸モ
ータ7によって回転せしめられる主軸8が設けられてい
る。この主軸8は、これに挿着された工具によってテー
ブル9上の工作物10を加工し、かつ接触子11によっ
て工作物10に穿設された穴の位置を検出するものであ
る。さらに、テーブル9は、ベッド1の一対の案内レー
ル12に嵌め込まれたテーブルペース13上に載量され
ており、このテーブルベース13は、ベッド1に設けら
れたテーブル駆動用のサーボモータ14′ によって、
X軸(箸1図において前後、第2図において左右)方向
に移動するように構成されている。
また、15は数値制御装置であり、テープ16による指
令を各モータ4,5,7.14に伝えて自動運転にて工
作物10を加工し、かつ工具の交換等の制御を行なう周
知のものである。この数(直制御装置15は、中央演算
処理装置17と記憶装置18のほかに補間器19を有す
る。この補間器19は、フィートノ9vスfの入力毎に
内部演算を行なって補間パルスを出力する関数発生器2
0と、この関数発生器20から出力される補間パルスの
指令入力とフィードバック入力の偏差に応じて、各サー
ボモータ14,6のサーボ装置を制御するだめの出カバ
ターンを発生させるX軸、y軸用の各位置制御器21.
22とから成り、接触子11から出された検出信号が信
号検出回路23を介して中央演算処理装置17に入力さ
れろと、アンド回路ANDが閉じて、それまでフィード
パルスfによって作動せしめられていたサーボモータ1
4゜6を停止させると共に、各位置制鐸器21.22の
X軸カウンタ及びy軸カウンタの内容を中央演算処理装
置17のアキュムレータに転送するようになっている。
令を各モータ4,5,7.14に伝えて自動運転にて工
作物10を加工し、かつ工具の交換等の制御を行なう周
知のものである。この数(直制御装置15は、中央演算
処理装置17と記憶装置18のほかに補間器19を有す
る。この補間器19は、フィートノ9vスfの入力毎に
内部演算を行なって補間パルスを出力する関数発生器2
0と、この関数発生器20から出力される補間パルスの
指令入力とフィードバック入力の偏差に応じて、各サー
ボモータ14,6のサーボ装置を制御するだめの出カバ
ターンを発生させるX軸、y軸用の各位置制御器21.
22とから成り、接触子11から出された検出信号が信
号検出回路23を介して中央演算処理装置17に入力さ
れろと、アンド回路ANDが閉じて、それまでフィード
パルスfによって作動せしめられていたサーボモータ1
4゜6を停止させると共に、各位置制鐸器21.22の
X軸カウンタ及びy軸カウンタの内容を中央演算処理装
置17のアキュムレータに転送するようになっている。
次に、上記のように構成された数値制御工作機械によっ
て、第1の穴H,及び第2の穴H2に基づいて第3の穴
H8を工作物10に穿設する場合について、第4図ない
し第8図を参照して説明する。
て、第1の穴H,及び第2の穴H2に基づいて第3の穴
H8を工作物10に穿設する場合について、第4図ない
し第8図を参照して説明する。
まず、第1の穴H1の中心座標値(X++y+Jを算出
する処理を行なうために、作業者はテープ16上にM=
1と設定して、第4図に示す主ルーチンを開始すると、
中央演算処理装置17はステップSPIに示すようにM
の値の読み取り、判別し、ステップSP2に示すX軸測
定動作ルーチンを実行して、第7図に示すように、接触
子11が笥1の穴H1の右壁面に接触した時のX座標X
出及び第1の穴H1の左壁面に接触した時のX座標X+
L を求める。
する処理を行なうために、作業者はテープ16上にM=
1と設定して、第4図に示す主ルーチンを開始すると、
中央演算処理装置17はステップSPIに示すようにM
の値の読み取り、判別し、ステップSP2に示すX軸測
定動作ルーチンを実行して、第7図に示すように、接触
子11が笥1の穴H1の右壁面に接触した時のX座標X
出及び第1の穴H1の左壁面に接触した時のX座標X+
L を求める。
このX軸測定ルーチンを第5図に基づいて記述すると以
下のようになる。まず中央演算処理装置17は、ステッ
プ5P20に示すように変数値として作業者がテープ1
6上に設定した第1の穴H1の直径2R1を読み取り、
その値を記憶装置18に記憶すると共に、記憶装置18
内にカウンタAのエリアを設けその値を”0(ゼロ)′
”に設定する。次いで、ステップ5P21に示すように
、中央演算処理装置17は上記第1の穴H1の直径2R
1と作業者が接触子11を第1の穴H1の中心に移動さ
せるためにテープ16上に設定した値(X’1.y′I
)とに基づいて第7図に示す第1の穴H,の右壁面
から2mm離れた位ialの座標値(X’、 +R,−
2,y7. )を算出した後、ステップ5P22に示
すように起点Oから上記位置aIに、主軸8に挿着され
た接触子11が来るように、X軸及びy軸駆動用のサー
ボモータ14,6を、駆動すると共に、X軸駆動用のサ
ーボモータ4を駆動して接触子11を第1の穴I−I
、内に挿入する。
下のようになる。まず中央演算処理装置17は、ステッ
プ5P20に示すように変数値として作業者がテープ1
6上に設定した第1の穴H1の直径2R1を読み取り、
その値を記憶装置18に記憶すると共に、記憶装置18
内にカウンタAのエリアを設けその値を”0(ゼロ)′
”に設定する。次いで、ステップ5P21に示すように
、中央演算処理装置17は上記第1の穴H1の直径2R
1と作業者が接触子11を第1の穴H1の中心に移動さ
せるためにテープ16上に設定した値(X’1.y′I
)とに基づいて第7図に示す第1の穴H,の右壁面
から2mm離れた位ialの座標値(X’、 +R,−
2,y7. )を算出した後、ステップ5P22に示
すように起点Oから上記位置aIに、主軸8に挿着され
た接触子11が来るように、X軸及びy軸駆動用のサー
ボモータ14,6を、駆動すると共に、X軸駆動用のサ
ーボモータ4を駆動して接触子11を第1の穴I−I
、内に挿入する。
なお、接触子11は、通常、工具収納ドラム(図示省略
)に工具と同様に収納されており、第1の穴H,及びZ
2の穴H2の甲心座標値算出処理時に自動工具交換装置
(図示省略)にて主@+8に挿着される。
)に工具と同様に収納されており、第1の穴H,及びZ
2の穴H2の甲心座標値算出処理時に自動工具交換装置
(図示省略)にて主@+8に挿着される。
続いて、ステップ5P23に示すように、xiia、駆
動用のサーボモータ14を駆動して、接触子Uを第1の
穴H1の右壁面に接触でせると、この接触子11の出力
する凄触召号が信号検出回路23を介して中央演算処理
装置17の割込端子に入力される。そして、中央演算処
理装置17ば、上記接触信号を受は取ると、アンド回路
A N Dを閉じて、フィードパルスでか関数発生器2
oに入力されないこうにするから、それまでx+池、駆
動用のサーボモータ14を駆動してしへた位置制御器2
1への指令入力が停止されて、上記サーボモータ14は
回転を止め、接触子11は第1の穴1−■1 の右壁面
に接触した状態で停止する。この時、中央演算処理装置
17は、上記位置制御器21のx +トi1]カウンタ
の内容X+Rを取り込み、記憶装置丘18内の記憶エリ
アに格納する(ステップ5P24参照)。
動用のサーボモータ14を駆動して、接触子Uを第1の
穴H1の右壁面に接触でせると、この接触子11の出力
する凄触召号が信号検出回路23を介して中央演算処理
装置17の割込端子に入力される。そして、中央演算処
理装置17ば、上記接触信号を受は取ると、アンド回路
A N Dを閉じて、フィードパルスでか関数発生器2
oに入力されないこうにするから、それまでx+池、駆
動用のサーボモータ14を駆動してしへた位置制御器2
1への指令入力が停止されて、上記サーボモータ14は
回転を止め、接触子11は第1の穴1−■1 の右壁面
に接触した状態で停止する。この時、中央演算処理装置
17は、上記位置制御器21のx +トi1]カウンタ
の内容X+Rを取り込み、記憶装置丘18内の記憶エリ
アに格納する(ステップ5P24参照)。
次いで、変数値である第1の穴i−1、の穴径出。
の符号を反転し、かつカウンター=Xを更新(+1)し
た後(ステップ5P25,5P26参照)、カウンタA
の内容が2になったかどうか判別する(ステップ5P2
7参照)。この場合、カウンタA=1であるので、ステ
ップ5P21に戻り、第7図に示す第1の穴H0の左壁
面から2mm離れた位置a2の座標値(X’、−R,+
21 y’、 l算出シた後、x4111駆動用の
サーボモータ14を駆動して、接触子11を上記位8a
zに位置決めし、さらに接触子11を低速で第1の穴H
1の左壁面に接触させて、上記サーボモータ14を停止
させる(ステップ5P22,5P23参照)。そして、
この接触位置のX座標値x+Lを中央演算処理装置17
が記憶装置18内に格納すると、ステップS27のカウ
ンタAの判別において、カウンタA=2になるので、ス
テップS28に示すように、接触子11を起点○に戻す
。このようにして、第4図のステップSP2に示すX軸
測定動作ルーチンが完了する。
た後(ステップ5P25,5P26参照)、カウンタA
の内容が2になったかどうか判別する(ステップ5P2
7参照)。この場合、カウンタA=1であるので、ステ
ップ5P21に戻り、第7図に示す第1の穴H0の左壁
面から2mm離れた位置a2の座標値(X’、−R,+
21 y’、 l算出シた後、x4111駆動用の
サーボモータ14を駆動して、接触子11を上記位8a
zに位置決めし、さらに接触子11を低速で第1の穴H
1の左壁面に接触させて、上記サーボモータ14を停止
させる(ステップ5P22,5P23参照)。そして、
この接触位置のX座標値x+Lを中央演算処理装置17
が記憶装置18内に格納すると、ステップS27のカウ
ンタAの判別において、カウンタA=2になるので、ス
テップS28に示すように、接触子11を起点○に戻す
。このようにして、第4図のステップSP2に示すX軸
測定動作ルーチンが完了する。
次に、第4図のステップSP3に示すy軸測定動作ルー
チンを実行するが、その内容は、第5図によって説明し
たX軸測定動作ルーチンと同様である。すなわち、接触
子11を第1の穴H5の下壁面から2市離れた位置a3
に位置決め後、該下壁面に接触させて、その時のy座標
値y山を記憶装置18内に格納すると共に、第1の穴H
0の上壁面から2mm離れた位置a4から該土壁面に接
触させて、その時のy座標値71Uを記憶装置18内に
格納する。
チンを実行するが、その内容は、第5図によって説明し
たX軸測定動作ルーチンと同様である。すなわち、接触
子11を第1の穴H5の下壁面から2市離れた位置a3
に位置決め後、該下壁面に接触させて、その時のy座標
値y山を記憶装置18内に格納すると共に、第1の穴H
0の上壁面から2mm離れた位置a4から該土壁面に接
触させて、その時のy座標値71Uを記憶装置18内に
格納する。
このようにして記憶装置18内に格納された座こ標値x
+R+ ”+L + 71]1.l+ 7+U
と、接触子11晩端の直径2Rとに基づいて、中央演算
処理装置17は、第1の穴H,の中心座標値(xl +
71 )を算出して、記憶装置18内に格納する
(ステップSP4.SP5参照)。すなわち、第1の穴
H1の中心座標値(”l r yH)は・によって求
められる。
+R+ ”+L + 71]1.l+ 7+U
と、接触子11晩端の直径2Rとに基づいて、中央演算
処理装置17は、第1の穴H,の中心座標値(xl +
71 )を算出して、記憶装置18内に格納する
(ステップSP4.SP5参照)。すなわち、第1の穴
H1の中心座標値(”l r yH)は・によって求
められる。
同様にして、第2の穴H2の中心座標値(X2゜y、)
を算出する処理を行なうために、M=2を設定して、第
4図に示すステップSP6〜SP9を実行し、第7図に
示す座標値XzR+ X2LI7zI++7iUを求
める。これらの座標値”2RIXzL + 7211
+ 72Uと接触子11の直径2Rとに基づいて、
第2の穴H2の中心座標値(xz + 7Jを算出して
、記憶装置18内に格納する。ここで、”2+72は) によって求められる。
を算出する処理を行なうために、M=2を設定して、第
4図に示すステップSP6〜SP9を実行し、第7図に
示す座標値XzR+ X2LI7zI++7iUを求
める。これらの座標値”2RIXzL + 7211
+ 72Uと接触子11の直径2Rとに基づいて、
第2の穴H2の中心座標値(xz + 7Jを算出して
、記憶装置18内に格納する。ここで、”2+72は) によって求められる。
さらに、M=3を設定して、第4図に示すステップSP
I Oを実行して第3の穴H5の中心座標値(1+
73 )を求める。この第3穴中心座標値計算ルーチ
ンは、第6図に示すように、まず、計算を簡略にするた
めに、平行移動によって座標変換を行なう(ステップ5
P30参照)。すなわち、 第1の穴H8の中心座標値(X+*3’l→(○、O) 第2の穴H2の中心座標f直(”21 72 )→(
X2.Yz) 第3の穴H1の中心座標値(xl173)→(X31Y
、) 次いで、上記第1の穴H1と笛2の穴H2の中心座標値
と、第1の穴H1と第3の穴H8との距離r1 と、第
2の穴H2と第3の穴H3との距離r2に基づいて、第
3の穴H5の中心座標値(X、。
I Oを実行して第3の穴H5の中心座標値(1+
73 )を求める。この第3穴中心座標値計算ルーチ
ンは、第6図に示すように、まず、計算を簡略にするた
めに、平行移動によって座標変換を行なう(ステップ5
P30参照)。すなわち、 第1の穴H8の中心座標値(X+*3’l→(○、O) 第2の穴H2の中心座標f直(”21 72 )→(
X2.Yz) 第3の穴H1の中心座標値(xl173)→(X31Y
、) 次いで、上記第1の穴H1と笛2の穴H2の中心座標値
と、第1の穴H1と第3の穴H8との距離r1 と、第
2の穴H2と第3の穴H3との距離r2に基づいて、第
3の穴H5の中心座標値(X、。
Ys)を算出する(ステップSP31参照)。こめ算出
方法を第8図を参照して説明する。
方法を第8図を参照して説明する。
まず、第3の穴H3の中心は、篇1の穴H,の中心座標
値(0,0>を中心にして半径r、の円周上に、かつ、
嘉2の穴H2の中心座標値(X2゜Y2)を中心にブ半
径r2の円周上にあるので、X”3 + Y23 =
r2. − (tl(X3 X2
)2+(Yz Y2 )2=r’、−・” (21が
成立する。
値(0,0>を中心にして半径r、の円周上に、かつ、
嘉2の穴H2の中心座標値(X2゜Y2)を中心にブ半
径r2の円周上にあるので、X”3 + Y23 =
r2. − (tl(X3 X2
)2+(Yz Y2 )2=r’、−・” (21が
成立する。
(2)式より
x:+yへ+aX3 +bY、 +c=O・・・−・・
(2)′(1)式を(2)式に代入すると、 rz、 + a X3 + b Yz + c =0
となるので、(3)式より Y、 = −−(aX、 −)−c、 )
−−−−−−(41(4)式をfi1式に代入して (h2+ b2) X: + 2 ac、X’、 +C
”、−b2r% =Q故に、 FL2 + bt このようにして得られた第3の穴H3の中心座保修?″
’:1CXs 、Ys )と(X’、 、 Y’、 )
の2点あるので、ステップ5P32に示すように、(X
、。
(2)′(1)式を(2)式に代入すると、 rz、 + a X3 + b Yz + c =0
となるので、(3)式より Y、 = −−(aX、 −)−c、 )
−−−−−−(41(4)式をfi1式に代入して (h2+ b2) X: + 2 ac、X’、 +C
”、−b2r% =Q故に、 FL2 + bt このようにして得られた第3の穴H3の中心座保修?″
’:1CXs 、Ys )と(X’、 、 Y’、 )
の2点あるので、ステップ5P32に示すように、(X
、。
Y3 )か(X’s 、Y’s )かを判別する。そ
の方法は、あらかじめ入力されている第1の穴H,と第
3の穴I−I 3 との距離r1及び第2の穴H2と紀
3の穴Hユとの距離r2の符号により判別するもので、
例えば、各距離rl+ r2がともに正の場合には、
第1の穴H1の中心と第2の穴H2の中心とを結ぶ直線
gより上側にある点、第8図においてViQs CX
s 、Ys )を、かつ各距離r1+”4がともに負
の場合には、上記直線gより下側にある点、Q’s
(x’s 、 Y’! )を選択するものである。
の方法は、あらかじめ入力されている第1の穴H,と第
3の穴I−I 3 との距離r1及び第2の穴H2と紀
3の穴Hユとの距離r2の符号により判別するもので、
例えば、各距離rl+ r2がともに正の場合には、
第1の穴H1の中心と第2の穴H2の中心とを結ぶ直線
gより上側にある点、第8図においてViQs CX
s 、Ys )を、かつ各距離r1+”4がともに負
の場合には、上記直線gより下側にある点、Q’s
(x’s 、 Y’! )を選択するものである。
そして、Qs (Xs 、Ys )を選択した場合
には、この座標値(第3.Y、)を元の座標に戻しくス
テップS33参照)、また、QS (X’! 、 Y
’S )を選択した場合には、この座標値(X’s
、 Y’s )を元の座標に戻す(ステップS34参
照)。
には、この座標値(第3.Y、)を元の座標に戻しくス
テップS33参照)、また、QS (X’! 、 Y
’S )を選択した場合には、この座標値(X’s
、 Y’s )を元の座標に戻す(ステップS34参
照)。
上記のようにして、第4図のステップ5PIOに示す第
3の穴H8の中心座標値(XS + 3’3 )が
求められるから、嬉3の穴H3加工用の工具を上記接融
子110代わりに主軸13に挿着した愛、この工具を上
記座標値(xs + y3 )に位置決めして、2
軸駆動用のサーボモータ4を駆動し、第3の穴H5の加
工を行なう(ステップ5PII参照)。
3の穴H8の中心座標値(XS + 3’3 )が
求められるから、嬉3の穴H3加工用の工具を上記接融
子110代わりに主軸13に挿着した愛、この工具を上
記座標値(xs + y3 )に位置決めして、2
軸駆動用のサーボモータ4を駆動し、第3の穴H5の加
工を行なう(ステップ5PII参照)。
以上説明したように、本発明は、工作機械本体の主軸に
挿着された接触子を工作物に穿設された第1の穴の内壁
面及び第2の穴の内壁面に接融させた時に上記接触子か
ら致(直制仰装置に入力される接触信号によって、上記
第1の穴及び第2の穴の位置データを数値制御装置に取
込み、これらの位置データに基づいて上記第1の穴及び
第2の穴の中心座標値を、産出するものであるから、工
作物に穿設された簗1及び第2の穴の内壁面の数カ所に
接触子を押し当てるだけで、簡単にかつ自励的に、第1
及び箒2の穴の中心座標値を算出できる。
挿着された接触子を工作物に穿設された第1の穴の内壁
面及び第2の穴の内壁面に接融させた時に上記接触子か
ら致(直制仰装置に入力される接触信号によって、上記
第1の穴及び第2の穴の位置データを数値制御装置に取
込み、これらの位置データに基づいて上記第1の穴及び
第2の穴の中心座標値を、産出するものであるから、工
作物に穿設された簗1及び第2の穴の内壁面の数カ所に
接触子を押し当てるだけで、簡単にかつ自励的に、第1
及び箒2の穴の中心座標値を算出できる。
また、第1の穴及び再2の穴の中心座標イ直と、第1の
穴と第3の穴との距離と、第2の穴と第3の穴との距離
とに基づいて、第6の穴の中心座標値を算出するもので
あるから、第3の穴の中心座標値を容易に算出でき、第
3の穴の加工が自動的に行なえる。従って、従来のよう
に、手動操作や手計算によって第1、第2の穴を基準に
して第3の穴を加工しているのに比べて、迅速かつ確実
に加加工を行なうことができ、作業性が大幅に向上する
という夏れた効果な鳴する。
穴と第3の穴との距離と、第2の穴と第3の穴との距離
とに基づいて、第6の穴の中心座標値を算出するもので
あるから、第3の穴の中心座標値を容易に算出でき、第
3の穴の加工が自動的に行なえる。従って、従来のよう
に、手動操作や手計算によって第1、第2の穴を基準に
して第3の穴を加工しているのに比べて、迅速かつ確実
に加加工を行なうことができ、作業性が大幅に向上する
という夏れた効果な鳴する。
第1図は本発明を実施する数値制御□□工作機械の概!
洛構成図、第2図は第1図の数1直制御工作機械の工作
機械本体を示す正面図、餓6図は数値制御Aflのブロ
ック図、第4図は、本発明に係る方法を示す主ルーチン
の流れ図、第5図は、X軸あるいはy(袖の6i11
足動作ルーチン(サブルーチン)を示す流れ図、第6図
は、第3の穴の中心座標値計ぶ〔ルーチン(ザブルーチ
ン)を示1′−流れ図、第7図は、第1の穴及び第2の
穴の中心座標値の算出を説明する説明図、埋8図は、第
6の穴の中心・座標値の算出を説明する説明図である。 2・・・・・・工作機械本体、8・・・・・・主軸、1
0・・・・・・工作物、11・・・・・・接触子、15
・・・・・・数値制御装置、H8・・・・・・第1の穴
、H2・・・・・・第2の穴、H5・・・・・・第3の
穴。 第1図
洛構成図、第2図は第1図の数1直制御工作機械の工作
機械本体を示す正面図、餓6図は数値制御Aflのブロ
ック図、第4図は、本発明に係る方法を示す主ルーチン
の流れ図、第5図は、X軸あるいはy(袖の6i11
足動作ルーチン(サブルーチン)を示す流れ図、第6図
は、第3の穴の中心座標値計ぶ〔ルーチン(ザブルーチ
ン)を示1′−流れ図、第7図は、第1の穴及び第2の
穴の中心座標値の算出を説明する説明図、埋8図は、第
6の穴の中心・座標値の算出を説明する説明図である。 2・・・・・・工作機械本体、8・・・・・・主軸、1
0・・・・・・工作物、11・・・・・・接触子、15
・・・・・・数値制御装置、H8・・・・・・第1の穴
、H2・・・・・・第2の穴、H5・・・・・・第3の
穴。 第1図
Claims (1)
- 工作物にあらかじめ穿設された第1の穴と第2の穴とに
基づいて数値制御によつて上記工作物に第3の穴を穿設
する数値制御工作機械による工作物の加工方法において
、工作機械本体の主軸に挿着された接触子を上記工作物
に穿設された第1の穴の内壁面及び第2の穴の内壁面に
接触させた時に、上記接触子から数値制御装置に入力さ
れる接触信号によつて、上記第1の穴及び第2の穴の位
置データをそれぞれ上記数値制御装置に取込み、これら
の位置データに基づいて上記第1の穴及び第2の穴の中
心座標値を算出した後、これらの算出された第1の穴及
び第2の穴の中心座標値と、あらかじめ上記数値制御装
置に入力されている上記第1の穴と第3の穴との距離及
び上記第2の穴と第3の穴との距離とに基づいて、上記
数値制御装置により、上記第3の穴の中心座標値を算出
し、次いで、上記主軸に上記第3の穴加工用の工具を挿
着した後、この主軸を上記数値制御装置で算出された第
3の穴の中心座標値に位置決めして、上記工作物に第3
の穴を穿設することを特徴とする数値制御工作機械によ
る工作物の加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18003584A JPS6161703A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 数値制御工作機械による工作物の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18003584A JPS6161703A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 数値制御工作機械による工作物の加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6161703A true JPS6161703A (ja) | 1986-03-29 |
JPH0349682B2 JPH0349682B2 (ja) | 1991-07-30 |
Family
ID=16076334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18003584A Granted JPS6161703A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 数値制御工作機械による工作物の加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6161703A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5990508U (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-19 | 日本電気株式会社 | ボ−ル盤用穴明位置設定装置 |
-
1984
- 1984-08-29 JP JP18003584A patent/JPS6161703A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5990508U (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-19 | 日本電気株式会社 | ボ−ル盤用穴明位置設定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0349682B2 (ja) | 1991-07-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |