JPS6161681A - 比重差選別装置および比重差選別方法 - Google Patents

比重差選別装置および比重差選別方法

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JPS6161681A
JPS6161681A JP18488284A JP18488284A JPS6161681A JP S6161681 A JPS6161681 A JP S6161681A JP 18488284 A JP18488284 A JP 18488284A JP 18488284 A JP18488284 A JP 18488284A JP S6161681 A JPS6161681 A JP S6161681A
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sorting
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air
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岩田 卓三
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IWATA CO Ltd
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IWATA CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1)  産業上の利用分野 本発明は比重差選別装置に係り、特に、羽毛の中から、
ダウンとフェザ−とを比重差によって選別する比重差選
別装置及び方法に係る。
(2)゛従来の技術 羽毛布団に用いる羽毛は水鳥の羽毛を用いているが、こ
の羽毛はフェザ−とダウンが混入している。羽毛布団の
良し悪しは、このダウン(綿毛)100%を最高品とし
ており、羽毛選別装置でダウンとフェザ−の比重差を利
用して選別している。
前記羽毛選別装置は例えば1m四方、高さ4mから8m
もの背の高い箱形の選別室内で攪拌羽根を回転させて羽
毛を扇り立て、舞いあがったダウンを上部の排出口から
外方へ吸引して選別しているが、選別室に収容した羽毛
が多い場合は、It拌羽根によって重量の重いフェザ−
も跳ねあげられてダウンと共に吸引されるし、羽毛の量
が少なくなると、攪拌羽根の回転を高速にしなければ7
mも8mもの高くまで舞いあがらず、それによってダウ
ンを舞いあげようとすればスモールフェザ−も舞いあが
るという難があった。
また吸引ブロワ−の吸引力をあげるとスモールフェザ−
まで吸引するから、この吸引力の調節は困難であった。
(3)発明が解決しようとする問題点 上記のように、従来の羽毛選別装置においては攪拌羽根
の回転速度を微調節したり或いは吸引ブロワ−の吸引力
をvIl、iJ1節することは困難であり、従って、選
別室内の羽毛の蛍、質等に応じて選別調節をすることが
困難であり、その結果、ダウン選別能力は60%前後で
あるため、2度3度と操りかえし選別をせざるを得す、
それでもなお充分な選別をすることが困難であった。
(4)  問題点を解決するための手段本発明は上記問
題点を解消し、ダウンのみを効率よく選別排出できる羽
毛選別装置を提供することを目的として発明されたもの
で、選別室の内下部に揚動装置を装設し、上部に吸引排
出口を形成して該吸引排出口外部には吸引機構を連設し
た比重差選別装置において、前記選別室にはイオン化空
気を噴出するノズルを適宜内設し、前記吸引排出口下部
に略水平態に排出調節板をその基端部を吸引排出口に近
接して可動状に軸着装設すると共に先端部と選別室囲壁
間に回路を形成し該排出調節板は基端縁部に上下に貫通
する複数の風抜孔を開設して成ることを特徴とする比重
差選別装置として構成している。
(5)作用 上記構成により成る本発明によれば、排出口に対して排
出気流の流れ及び流量を制御する排出調節板が設けられ
たので、攪拌羽根の回転速度、及び吸引機構の吸引力の
調整をすることなく排出気流及び流量を調節することが
でき、かつ排出調節板は調節具の操作で軸動角度を任意
に微調節することができるので、ダウンの微妙な浮上流
出を意のままに調節することができて、不必要なフェザ
−の流出をセーブすることができる。
また、排出調節板の基端縁部に複数の風抜孔を開設した
ため、吸引排出口から吸引される気流により、排出調節
板先端部と選別室囲壁間の回路を上昇通過する気流を生
じ、風抜孔を通過する気流との流量差によって、攪拌羽
根によって生じた上昇気流は風抜孔の下で下向きに押え
られて無風状のエアポケットが生じ、これによって上昇
気流に乗って舞いあがりった羽毛中、重量のあるフェザ
−は失速して落下し、微風にも浮上するダウンは浮遊し
ながら前記回路を上昇する気流に引かれて吸引排出口へ
と導びかれる。選別室内の空気はイオン化されているの
で、羽毛はリフレッシュされて選別しやすくなる。
(6)実施例 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は羽毛選別装置に構成した比重差選別装置の正面
図を示す。
比重≠選別装置1は箱形の選別室2と、収納室3とを隔
壁2aで仕切ってあり、選別室2の下方部には回転軸4
aを囲壁2bに横架軸支した攪拌羽114を陽動装置と
して装設してあり、上方部では前記隔壁2aに吸引排出
口2cを収納室3に貫通ずるよう開設している。該吸引
排出口2cの外部、すなわち収納室3内には吸引排出口
2cに連通ずる吸気筒3aを付設して、該吸気筒3aの
開口は下向けとして、該開口の直下に吸引ブロワ−3b
を配設して、該吸引ブロワ−3bの吸引によって選別室
2内の空気を吸引し、浮上しているダウンを収納袋3C
に吸入するよう構成している。
前記選別室2の囲壁2b上部には前記吸引排出出口2C
の下方部に位置して排出調節板5を略水平態に軸5aを
もってその基端部を排出口2C側に向けて軸着してあり
、先端部は上下に可動状に構成すると共に調節板5先端
部とそれに対向する囲壁との間には適宜間隔をあけて回
路6を形成しである。
前記排出調節板5の基端縁部には、上下に貫通する複数
の風抜孔5b、5b・・・を開設して、該先端縁上部に
は調節具7を付設し、該調節具7はその先端を選別室2
の上蓋板2f上に突出させて排出調節板5先端部の位置
決めをしてあり、調節具7の操作によって排出調節板5
の軸動角度が上下に微調節できるよう構成してあり、排
出調節板の軸動角度の変化によって回路6の幅が変り、
この回路6を通過する気流の流量、方向、速度が微妙に
変化し、かつそれを微調節することによって浮遊ダウン
の吸引排出がコントロールできる。
選別室2の図面中右方には、除塵室8が連設されている
。該除塵室8と選別室2との境界囲壁2b上部には通孔
2dが開設され、除塵室8で除塵された羽毛が図示しな
いサイクロンによって通孔2dから選別室2へ送り込ま
れるよ゛う構成され、図面中符号2eは案内板であり、
羽毛はこの案内板2eに当って落下する。
前記囲壁2b’と案内板2eとの間の上部には送風管9
が水平態に装設され、該送風管9には下向きに複数のノ
ズル9aが付設されている。
前記各ノズル9a内には第2図に示すように、コロナ放
電電極9b、9b’が内設され、コロナ放電により送風
管9内の空気をイオン化し、そのイオン化された空気が
ノズル9aから選別室2内に送り出され、選別2内の空
気をイオン化する。
上記構成により成る本発明によれば、除塵室8からサイ
クロンにより通孔2dを介して選別室に送りこまれた羽
毛は、案内板2eに案内されて底部に落下し、ノズル9
aから吹き出すイオン化空気及び選別室2内のイオン化
された空気によって羽毛は充分にイオン化されて萎縮し
ている羽毛も生来の姿形にリフレッシュされる。
選別室2内で攪拌羽根4が矢示方向に回転されると、上
昇気流が生じ、リフレッシュされた羽毛の中、ダウンは
フェザ−より浮上しやすいためによく浮上し、フェザ−
も共に浮上するが、排出調節板5の基端部に風抜孔5b
・・・が開孔されているため、吸引ブロワ−で吸引する
と、選別室2内の上昇気流は回路6を通過して吸気筒3
aに吸入される。これによってこの通過気流によって、
風抜孔5b下方から風抜孔5bを通過上昇する気流が生
じるが、その下方から回路6へ流れる気流が排出調節板
5上の気流とバランスがとれて、これによって風抜孔5
a下方の空気は流動が生じず無風状のエアポケットとな
り、これによって1.攪拌羽根4によって舞いあげられ
た羽毛は風抜孔5bの下方部で上昇が止り、排出調節板
5の先端部に移動する。この移動の過程でフェザ−は浮
力を失ない失速して落下降下をし、微風にも浮遊するダ
ウンは浮遊しながら回路6へ吸引気流で吸引され、吸気
筒3aに吸いこれま、収納袋3cへ収納選別される。従
って排出調節板5はその先端部を水平面より10度ない
し20度下傾させると、浮上したスモールフェザ−もこ
の排出調節板5下面に当接し、反動で下降する。
ここにおいて、ダウンの浮上状態等を見ながら調節具7
を操作して排出調節板5の角度を調節すと、吸気筒3a
へ吸い込まれるダウンの吸込み度合を微調節することが
できる。すなわち、余聞にすれば、スモールフェザ−も
吸気筒3aに吸いこまれるし、閉塞状にすれば最高所ま
で浮上したダウンでなければ吸気筒3aの方へは吸いこ
まれなくなる。これによって、攪拌羽根4の回転、吸気
ブロワ−3bの吸気等を変化させることなく、排出調節
板5の角度を調節することで舞いあがったスモールフェ
ザ−を下降させ、上方に浮上しているダウンのみを選別
することができる。
特に選別室2内の空気はイオン化されているために、ダ
ウンはリフレッシュされて生来の微風によっても浮上し
やすい姿形になり、選別室を1.mそこそこの背の低い
ものとしても99%以上の精度でダウンを選別できるも
のである。これは通常の選別では60%前後であるのを
みると著しい差である。
実施例(2) 第3図は第2実施例を示すもので、要部のみを拡大図示
した。第1実施例と共通部分は共通の符号で示した。こ
の第2実施例においては排出調節板5を基端部と先端部
に二重し、基端部を固定的に選別室2に固定し、先端部
は基端部に軸5aを介して軸着した。また先端部は上5
.下5′に二重に構成して、各々が調節具7.7′で任
意に個別操作できるように構成した。
上記構成の第2実施例によれば、上方の調力旧友5は回
路6の調節を一定にし、下方の調節板5′は風抜孔5b
・・・下方から回路6方向へ流れる気流を調節すること
ができるので、よりよい微調節をすることができる。
なお本発明は羽毛選別のみに限らず、粉末選別その他、
重量の差で選別する物体の選別に広く利用することがで
き、吸引排出には4;lL向きでなく上から下向きであ
ってもよい。
(7)効果 本発明は上述したように、選別室の上部に吸気筒が設け
られ、その吸気筒の下方に水平態に排出調節板を軸着装
設し、調節具によって排出調節板の取付角度を任意に調
節できるようにしたので、調節具の操作による排出調節
板の微調節だけで、吸気筒方向へ吸引される羽毛等の排
出を調節することができる効果がある。
また排出調節板の基端縁部に上下に貫通する複数の風抜
孔を開設したので、排出調節板の基端部下面に当接し、
かつ回路方向に流動するフェザ−がなくなり、風抜孔の
下方部には羽毛が上昇せずに下降気流を生じさせてフェ
ザ−を下降させて、ダウンと分離をよくする効果がある
選別室内の空気はイオン化されているので羽毛は生来の
姿形にリフレッシュされて微風によってもl差、比重差
による選別がしやすくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係り第1図は羽毛選別装置として構成し
た第1実施例を示す正面図、第2図は送風管の拡大断面
図、第3図は第2実施例を示す要部正面図。 1・・・比重差選別装置 2・・・選別室2a・・・隔
 壁    2b、2b’・・・囲 壁2c・・・吸引
排出口   2d・・・通 孔2e・・・案内板   
  2f・・・上蓋板3・・・収納室     3a・
・・吸気筒3b・・・吸引ブロワ−3c・・・収納袋4
・・・攪拌羽根    4a・・・回転軸5・・・排出
調節板   5a・・・軸5b・・・風抜孔     
6・・・回 路7・・・調節具     8・・・除塵
室9・・・送風管     9a・・・ノズル9b、9
b ’・・・コロナ放電電極 特許出願人  株式会社゛イヮタ 牙1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)選別室の内下部に揚動装置を装設し、上部に吸引
    排出口を形成して該排出口外部には吸引機構を連設した
    比重差選別装置において、前記選別室にはイオン化空気
    を噴出するノズルを適宜内設し、前記吸引排出口下部に
    略水平態に排出調節板を、その基端部を吸引排出口に近
    接して可動状に装設すると共に先端部と選別室囲壁間に
    回路を形成し、該排出調節板は基端縁部に上下に貫通す
    る風抜孔を開設して成ることを特徴とする比重差選別装
    置。
  2. (2)前記排出調節板は先端部を上下二重に構成すると
    共に該上下板が各々個別に上下軸動するよう構成して成
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の比重差
    選別装置。
  3. (3)比重差選別室内に生じさせた上昇気流で被選別物
    を浮上させ、上部の吸引排出口から吸引気流で浮上軽量
    物を吸引選別する方法において、前記比重差選別室内に
    はイオン化空気を充満させて上昇気流を生起させ、該上
    昇気流を吸引排出口下方部に略水平態に介設した排出調
    節板によって吸引排出口に遠く迂回するよう流路変向さ
    せると共に、前記排出調節板の吸引排出口寄り面には上
    下に貫通する風抜孔を開孔して排出調節板下面に無風状
    のエアポケットを成起させることによって、上昇気流で
    浮上した被選別物の中の重量物を失速下降させることを
    特徴とする比重差選別方法。
JP18488284A 1984-09-04 1984-09-04 比重差選別装置および比重差選別方法 Granted JPS6161681A (ja)

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JPH0332391B2 JPH0332391B2 (ja) 1991-05-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108672292A (zh) * 2018-06-01 2018-10-19 六安市海洋羽毛有限公司 羽毛加工分毛机

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53139815A (en) * 1977-05-09 1978-12-06 Iwata Co Ltd Method of and device for removing adhered impurities of feather
JPS57149506A (en) * 1981-03-06 1982-09-16 Noguchi Naoichi Feather treating apparatus

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