JPS6160961B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6160961B2 JPS6160961B2 JP905581A JP905581A JPS6160961B2 JP S6160961 B2 JPS6160961 B2 JP S6160961B2 JP 905581 A JP905581 A JP 905581A JP 905581 A JP905581 A JP 905581A JP S6160961 B2 JPS6160961 B2 JP S6160961B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bleed
- check valve
- turbine
- steam
- abnormality
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 2
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K7/00—Steam engine plants characterised by the use of specific types of engine; Plants or engines characterised by their use of special steam systems, cycles or processes; Control means specially adapted for such systems, cycles or processes; Use of withdrawn or exhaust steam for feed-water heating
- F01K7/34—Steam engine plants characterised by the use of specific types of engine; Plants or engines characterised by their use of special steam systems, cycles or processes; Control means specially adapted for such systems, cycles or processes; Use of withdrawn or exhaust steam for feed-water heating the engines being of extraction or non-condensing type; Use of steam for feed-water heating
- F01K7/345—Control or safety-means particular thereto
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は蒸気タービンと抽気逆止弁間の配管途
中に抽気蒸気の温度検出装置を設置し、この検出
温度信号と予め記憶しておいた正常値とを比較す
ることにより抽気逆止弁の異常を検知する蒸気動
力プラントの異常診断方法に関する。
中に抽気蒸気の温度検出装置を設置し、この検出
温度信号と予め記憶しておいた正常値とを比較す
ることにより抽気逆止弁の異常を検知する蒸気動
力プラントの異常診断方法に関する。
抽気式逆止弁は、蒸気の逆流を防止するために
設置される弁であり、通常、円盤状の弁体をアー
ムで保持し、アームの上端を枢動可能に支持して
おり、これによつて弁体が閉位置と開位置の間に
スイングするようになつている。使用時、蒸気が
所定の方向に流れると蒸気が弁体を押し上げて開
き、蒸気が止まると弁体は自重により閉じ、逆流
時には逆向きの流れ及び自重により弁体が閉じ
る。
設置される弁であり、通常、円盤状の弁体をアー
ムで保持し、アームの上端を枢動可能に支持して
おり、これによつて弁体が閉位置と開位置の間に
スイングするようになつている。使用時、蒸気が
所定の方向に流れると蒸気が弁体を押し上げて開
き、蒸気が止まると弁体は自重により閉じ、逆流
時には逆向きの流れ及び自重により弁体が閉じ
る。
第１図に上記抽気逆止弁を設置した蒸気タービ
ン抽気系統の概略を示す。蒸気タービン２から出
た抽気蒸気は、抽気管１０の途中に設けた抽気止
弁７及び抽気逆止弁９を通つて給水加熱器６へ入
り、この給水加熱器６でボイラ給水との熱交換を
行ない、熱交換後の凝縮水は復水器４を経て給水
ポンプ５によりボイラ１へ送られる。抽気管１０
の給水加熱器６の近傍には抽気蒸気の温度検出装
置１１及びその温度記録計１２が設けられてお
り、この検出値は主機及び補機の性能チエツク並
びに運転記録用として使用されている。なお、図
中３は蒸気タービン３と直結した発電機、８は抽
気逆止弁９の操作空気である。
ン抽気系統の概略を示す。蒸気タービン２から出
た抽気蒸気は、抽気管１０の途中に設けた抽気止
弁７及び抽気逆止弁９を通つて給水加熱器６へ入
り、この給水加熱器６でボイラ給水との熱交換を
行ない、熱交換後の凝縮水は復水器４を経て給水
ポンプ５によりボイラ１へ送られる。抽気管１０
の給水加熱器６の近傍には抽気蒸気の温度検出装
置１１及びその温度記録計１２が設けられてお
り、この検出値は主機及び補機の性能チエツク並
びに運転記録用として使用されている。なお、図
中３は蒸気タービン３と直結した発電機、８は抽
気逆止弁９の操作空気である。
この蒸気タービン抽気系統において、抽気逆止
弁９がタービントリツプ時などに正常に作動しな
いと、給水加熱器６内の飽和水がフラツシユして
蒸気タービン２内に逆流し、タービン内壁に急激
なサーマルシヨツクを与え、熱変形もしくはクラ
ツクを発生させたり、タービン軸を加速させて過
大なオーバースピードを起こさせたりする重大事
故を生じやすい。このため、抽気逆止弁が常に正
常に作動することは主機を保護する上で重要であ
る。
弁９がタービントリツプ時などに正常に作動しな
いと、給水加熱器６内の飽和水がフラツシユして
蒸気タービン２内に逆流し、タービン内壁に急激
なサーマルシヨツクを与え、熱変形もしくはクラ
ツクを発生させたり、タービン軸を加速させて過
大なオーバースピードを起こさせたりする重大事
故を生じやすい。このため、抽気逆止弁が常に正
常に作動することは主機を保護する上で重要であ
る。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、抽気逆止弁の異常を早期
に発見し、信頼性の高い蒸気動力プラントの異常
診断方法を得ることにある。
の目的とするところは、抽気逆止弁の異常を早期
に発見し、信頼性の高い蒸気動力プラントの異常
診断方法を得ることにある。
即ち、本発明の特徴は、タービンの抽気管に抽
気逆止弁を設け、かつ、このタービンと抽気逆止
弁間の抽気管に抽気管を流れる流体の温度検出装
置を設け、この温度検出装置で検出した検出値と
計算機に予め記憶させておいた正常データとを比
較することにより前記抽気逆止弁の異常を判断す
ることを特徴とする蒸気動力プラントの異常診断
方法にある。
気逆止弁を設け、かつ、このタービンと抽気逆止
弁間の抽気管に抽気管を流れる流体の温度検出装
置を設け、この温度検出装置で検出した検出値と
計算機に予め記憶させておいた正常データとを比
較することにより前記抽気逆止弁の異常を判断す
ることを特徴とする蒸気動力プラントの異常診断
方法にある。
以下本発明の一実施例を第２図乃至第４図によ
つて説明する。第２図において、第１図と同一部
分は同一符号を付して、その説明を省略し、異な
る部品のみ説明する。１３は蒸気タービン２と抽
気逆止弁９間の抽気管１０に設けた温度検出装置
であり、抽気管１０を流れる蒸気の温度を検出す
る。１４は正常データを記憶しかつ温度検出装置
１３からの検出信号１５と比較し、抽気逆止弁９
の異常を判断する計算機である。
つて説明する。第２図において、第１図と同一部
分は同一符号を付して、その説明を省略し、異な
る部品のみ説明する。１３は蒸気タービン２と抽
気逆止弁９間の抽気管１０に設けた温度検出装置
であり、抽気管１０を流れる蒸気の温度を検出す
る。１４は正常データを記憶しかつ温度検出装置
１３からの検出信号１５と比較し、抽気逆止弁９
の異常を判断する計算機である。
第３図は、本発明による計算機１４の処理フロ
ーチヤートを示す。第３図において、タービン停
止信号１６にて抽気温度を温度検出装置１３にて
検出し、一定時間温度データを収納し、収納デー
タにより温度降下特性を作成し、予め記憶してお
いた正常の基準温度降下特性との比較を行ない、
通常停止及び緊急停止時の抽気温度降下の異常性
を判断させ、「異常」の場合は警報表示１７で表
示させるものである。尚、その温度降下特性はプ
リントアウトさせるものとする。
ーチヤートを示す。第３図において、タービン停
止信号１６にて抽気温度を温度検出装置１３にて
検出し、一定時間温度データを収納し、収納デー
タにより温度降下特性を作成し、予め記憶してお
いた正常の基準温度降下特性との比較を行ない、
通常停止及び緊急停止時の抽気温度降下の異常性
を判断させ、「異常」の場合は警報表示１７で表
示させるものである。尚、その温度降下特性はプ
リントアウトさせるものとする。
第４図は本発明により計算機内異常判断要領を
示す。第４図において基準温度降下特性「Δ
Tb／経過時間」に対し抽気逆止弁が正常な場合
のタービン停止時抽気温度降下特性はほゞそれに
近い特性、例えば「ΔTa／経過時間」となる
が、もし、抽気逆止弁内に不具合発生すると例え
ば「ΔTa′／経過時間」の如くΔTa′−ΔTbの差
が大きくなり、その異常性を判断出来るようにし
たものである。
示す。第４図において基準温度降下特性「Δ
Tb／経過時間」に対し抽気逆止弁が正常な場合
のタービン停止時抽気温度降下特性はほゞそれに
近い特性、例えば「ΔTa／経過時間」となる
が、もし、抽気逆止弁内に不具合発生すると例え
ば「ΔTa′／経過時間」の如くΔTa′−ΔTbの差
が大きくなり、その異常性を判断出来るようにし
たものである。
本発明によれば、抽気逆止弁の異常を早期に発
見することができ、抽気逆止弁の異常作動による
事故を未然に防止することができる。
見することができ、抽気逆止弁の異常作動による
事故を未然に防止することができる。
第１図は従来の蒸気タービン抽気系統の概略
図、第２図は本発明の一実施例を示す蒸気タービ
ン抽気系統の概略図、第３図は本発明による計算
機のフローチヤート、第４図は本発明による計算
機の異常性判断要領図である。 ２……蒸気タービン、６……給水加熱器、９…
…抽気逆止弁、１０……抽気管、１３……温度検
出装置、１５……計算機。
図、第２図は本発明の一実施例を示す蒸気タービ
ン抽気系統の概略図、第３図は本発明による計算
機のフローチヤート、第４図は本発明による計算
機の異常性判断要領図である。 ２……蒸気タービン、６……給水加熱器、９…
…抽気逆止弁、１０……抽気管、１３……温度検
出装置、１５……計算機。
Claims (1)
- １ タービンの抽気管に抽気逆止弁を設け、か
つ、このタービンと抽気逆止弁間の抽気管に抽気
管を流れる流体の温度検出装置を設け、この温度
検出装置で検出した検出値と計算機に予め記憶さ
せておいた正常データとを比較することにより前
記抽気逆止弁の異常を判断することを特徴とする
蒸気動力プラントの異常診断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP905581A JPS57124010A (en) | 1981-01-26 | 1981-01-26 | Method of detecting abnormality of steam power plant |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP905581A JPS57124010A (en) | 1981-01-26 | 1981-01-26 | Method of detecting abnormality of steam power plant |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57124010A JPS57124010A (en) | 1982-08-02 |
| JPS6160961B2 true JPS6160961B2 (ja) | 1986-12-23 |
Family
ID=11709939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP905581A Granted JPS57124010A (en) | 1981-01-26 | 1981-01-26 | Method of detecting abnormality of steam power plant |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57124010A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3101495B2 (ja) * | 1994-06-02 | 2000-10-23 | 三浦工業株式会社 | ボイラの給水ラインにおける逆止弁の異常検出方法 |
-
1981
- 1981-01-26 JP JP905581A patent/JPS57124010A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57124010A (en) | 1982-08-02 |
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