JPS6160914A - 転倒堰 - Google Patents
転倒堰Info
- Publication number
- JPS6160914A JPS6160914A JP18431084A JP18431084A JPS6160914A JP S6160914 A JPS6160914 A JP S6160914A JP 18431084 A JP18431084 A JP 18431084A JP 18431084 A JP18431084 A JP 18431084A JP S6160914 A JPS6160914 A JP S6160914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate body
- door body
- float
- water level
- balance weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B7/00—Barrages or weirs; Layout, construction, methods of, or devices for, making same
- E02B7/20—Movable barrages; Lock or dry-dock gates
- E02B7/205—Barrages controlled by the variations of the water level; automatically functioning barrages
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B7/00—Barrages or weirs; Layout, construction, methods of, or devices for, making same
- E02B7/20—Movable barrages; Lock or dry-dock gates
- E02B7/40—Swinging or turning gates
- E02B7/44—Hinged-leaf gates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Barrages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は水路に設置される転倒堰に係り、殊に河川の河
口付近や支用の本川との合流点付近などの逆流を生じや
すい場所に設置される転倒堰に関するものであって、肩
休転倒状態において下流側の水位が上昇したときには、
フロートの浮力により異体を浮上させて下流側の海水や
水が上流側に逆流するのを防止するようにしたものであ
る。
口付近や支用の本川との合流点付近などの逆流を生じや
すい場所に設置される転倒堰に関するものであって、肩
休転倒状態において下流側の水位が上昇したときには、
フロートの浮力により異体を浮上させて下流側の海水や
水が上流側に逆流するのを防止するようにしたものであ
る。
（発明の背景）
扉体をその下端部を中心に回転させて起伏させる形式の
転倒堰は、自動装置を組み込むことにより、水位が計画
水位に達すると、これを検知して扉体を簡単に転倒させ
ることができる等の種々の特徴があり、例えば農業用水
路の治水構造物等として広〈実施化されている。この種
転倒堰は、一般に巻き上げ装置を操作して扉体を起立さ
せるようになっているため、肩休転倒状態において下流
側の水位が上流側の水位よりも高くなると、水は下流か
ら上流へ向って逆流するようになる。かくなった場合、
車に上流側に氾濫を生じる虞れが発生するだけでなく、
転倒堰が河口付近に設置されている場合には、海水が河
川へ逆流して河川の真水と混合し、かかる混合水を田畑
にかん慨すると農作物に生育障害を与えることにもなる
。
転倒堰は、自動装置を組み込むことにより、水位が計画
水位に達すると、これを検知して扉体を簡単に転倒させ
ることができる等の種々の特徴があり、例えば農業用水
路の治水構造物等として広〈実施化されている。この種
転倒堰は、一般に巻き上げ装置を操作して扉体を起立さ
せるようになっているため、肩休転倒状態において下流
側の水位が上流側の水位よりも高くなると、水は下流か
ら上流へ向って逆流するようになる。かくなった場合、
車に上流側に氾濫を生じる虞れが発生するだけでなく、
転倒堰が河口付近に設置されている場合には、海水が河
川へ逆流して河川の真水と混合し、かかる混合水を田畑
にかん慨すると農作物に生育障害を与えることにもなる
。
（発明の概要）
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、本発
明は肩休転倒状態において、下流側が上流側の水位より
も高くなった場合に、下流側の水や海水が上流側へ逆流
するのを自動的に防止できるようにした転倒堰を提供す
ることを目的としてなされたものである。このために本
発明は、扉体の上部にフロートを組み込むとともに、異
体の見かけ重量を軽減して扉体を容易に浮上できるよう
にするためのバランスウェイトを配設したものである。
明は肩休転倒状態において、下流側が上流側の水位より
も高くなった場合に、下流側の水や海水が上流側へ逆流
するのを自動的に防止できるようにした転倒堰を提供す
ることを目的としてなされたものである。このために本
発明は、扉体の上部にフロートを組み込むとともに、異
体の見かけ重量を軽減して扉体を容易に浮上できるよう
にするためのバランスウェイトを配設したものである。
このように転倒堰を構成することより、扉体転倒状態に
おいて下流側の水位が高くなったときには、バランスウ
ェイトにより扉体の見かけ上の重量を軽減し、フロート
の浮力により扉体を浮上させて、下流側の水や海水が上
流側へ逆流するのを防止するようにしたものである。
おいて下流側の水位が高くなったときには、バランスウ
ェイトにより扉体の見かけ上の重量を軽減し、フロート
の浮力により扉体を浮上させて、下流側の水や海水が上
流側へ逆流するのを防止するようにしたものである。
（実施例）
以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明を行う。
第１図は本発明に係る転倒堰の正面図、第２図は側面図
であって、１は扉体であり、その下端部はヒンジ部２を
介して底盤上に回転自在に軸支されている。３は扉体１
の上部に組み込まれた円柱状の中空鋼管から成るフロー
ト、４は扉体１の上部に突設された長板状の越流防止部
材である。５は扉体Ｉの側方に連結されたシーブであっ
て、側壁部６内に配設されている。７はシーブ５に調帯
された巻き上げ用ワイヤであって、その一端は止部８に
取り付けられている。９は側壁部６の上部に配設された
ボックスであって、その内部には自動装置が収納されて
いる。第３図はこの自動装置の詳細を示すものであって
、１０は上記ワイヤ７の巻き取り用ドラムである。２１
は爪歯車、２２はストッパーであって、８亥ストツパー
２２はフロート１８の上部に立設された直立杆３５に連
結されている。水位が計画水位まで上昇すると、フロー
ト１８はこれとともに浮上してストッパー２２は爪歯車
２１から離脱しく第３図鎖線参照）、爪歯車２１は回転
して扉体１は転倒する。２３はストッパー２２を軸支す
るビン、２４はその取り付は板である。２５は爪歯車２
１と同軸的に取り付けられたホイールであり、このホイ
ール２５と上記ドラム１０が取り付けられた巻き上げ軸
２６に取り付けられたホイール２７にはチェ７２８が調
帯されている。１４はバランスウェイトであって、該バ
ランスウェイト１４は上記巻き上げ軸２６に取り付けら
れたドラム２９に巻回されたワイヤ３０に懸吊されてい
る。バランスウェイト１４は、扉体１の見かけ上の重量
を軽減するために設けられたものである。３１は上記巻
き上げ軸２６の端部に取り付けられた操作ハンドルであ
って、このハンドル３１を操作してワイヤ７を巻き上げ
ることにより、底盤上に転倒した扉体１を起立させる。
であって、１は扉体であり、その下端部はヒンジ部２を
介して底盤上に回転自在に軸支されている。３は扉体１
の上部に組み込まれた円柱状の中空鋼管から成るフロー
ト、４は扉体１の上部に突設された長板状の越流防止部
材である。５は扉体Ｉの側方に連結されたシーブであっ
て、側壁部６内に配設されている。７はシーブ５に調帯
された巻き上げ用ワイヤであって、その一端は止部８に
取り付けられている。９は側壁部６の上部に配設された
ボックスであって、その内部には自動装置が収納されて
いる。第３図はこの自動装置の詳細を示すものであって
、１０は上記ワイヤ７の巻き取り用ドラムである。２１
は爪歯車、２２はストッパーであって、８亥ストツパー
２２はフロート１８の上部に立設された直立杆３５に連
結されている。水位が計画水位まで上昇すると、フロー
ト１８はこれとともに浮上してストッパー２２は爪歯車
２１から離脱しく第３図鎖線参照）、爪歯車２１は回転
して扉体１は転倒する。２３はストッパー２２を軸支す
るビン、２４はその取り付は板である。２５は爪歯車２
１と同軸的に取り付けられたホイールであり、このホイ
ール２５と上記ドラム１０が取り付けられた巻き上げ軸
２６に取り付けられたホイール２７にはチェ７２８が調
帯されている。１４はバランスウェイトであって、該バ
ランスウェイト１４は上記巻き上げ軸２６に取り付けら
れたドラム２９に巻回されたワイヤ３０に懸吊されてい
る。バランスウェイト１４は、扉体１の見かけ上の重量
を軽減するために設けられたものである。３１は上記巻
き上げ軸２６の端部に取り付けられた操作ハンドルであ
って、このハンドル３１を操作してワイヤ７を巻き上げ
ることにより、底盤上に転倒した扉体１を起立させる。
３２は、バランスウェイト１４の荷重が扉体ｌに作用す
るのを解除するための解除部としての鎖であって、側壁
部６上に取り付けられている。３３は鎖３２の先端に取
り付けられたフックであり、該フック３３をハンドル３
１に係着させれば（第３図鎖線参照）、ハンドル３１の
扉体起立方向く第３図矢印イ方向）への回転は阻止され
て、バランスウェイト１４の荷重が扉体１に作用するの
は解除される。
るのを解除するための解除部としての鎖であって、側壁
部６上に取り付けられている。３３は鎖３２の先端に取
り付けられたフックであり、該フック３３をハンドル３
１に係着させれば（第３図鎖線参照）、ハンドル３１の
扉体起立方向く第３図矢印イ方向）への回転は阻止され
て、バランスウェイト１４の荷重が扉体１に作用するの
は解除される。
本装置は上記のような構成より成り、上流側水位が計画
水位に達すると、ストッパー２２は爪歯車２１から離脱
して自動装置が作動し、扉体１は底盤上に自動的に転倒
する（第２図破線参照）。
水位に達すると、ストッパー２２は爪歯車２１から離脱
して自動装置が作動し、扉体１は底盤上に自動的に転倒
する（第２図破線参照）。
扉体転倒状態において下流側の水位が高くなると、フロ
ート３は浮力を受け、扉体１はヒンジ部２を中心に回転
して浮上する（第２図鎖線参照）、その際、扉体１はバ
ランスウェイト１４により見かけ上の重量を軽減されて
いるので、フロート３の浮力により容易に浮上すること
ができる。このように本転倒堰によれば、下流側の水位
が高くなったときには、それに応じて扉体１を浮上させ
ることができるから下流から上流へ水や海水が逆流する
のを防止できる。したがって本転倒堰を河口近くに設置
すれば、海水が河川側へ逆流して真水と混合するのを防
止でき、また皮相の本川との合流点付近に設置すれば、
本川の水が皮相に逆流して皮相が氾濫するのを防止でき
る。
ート３は浮力を受け、扉体１はヒンジ部２を中心に回転
して浮上する（第２図鎖線参照）、その際、扉体１はバ
ランスウェイト１４により見かけ上の重量を軽減されて
いるので、フロート３の浮力により容易に浮上すること
ができる。このように本転倒堰によれば、下流側の水位
が高くなったときには、それに応じて扉体１を浮上させ
ることができるから下流から上流へ水や海水が逆流する
のを防止できる。したがって本転倒堰を河口近くに設置
すれば、海水が河川側へ逆流して真水と混合するのを防
止でき、また皮相の本川との合流点付近に設置すれば、
本川の水が皮相に逆流して皮相が氾濫するのを防止でき
る。
ところで洪水時には、扉体１を浮上させることなく、底
盤上に完全に倒伏させて、水路の通水面積を十分にＧｅ
ｔ保する必要がある。かかる場合には、扉体１を底盤上
に転倒させるとともに、ｕ４３２先端のフック３３をハ
ンドル３１に係着してハンドル３１をロックし、その扉
体起立方向への回転を阻止する。するとバランスウェイ
ト１４の荷重は扉体１へは作用せず、扉体１はフロート
３の浮力に抗してその自重により底盤上に完全に倒伏し
た状態を保持する。このように本装置によれば、バラン
スウェイト１４の荷重が扉体１にかかるのを簡単に解除
して扉体１を完全に倒伏させることも可能であるから、
洪水時にはかくすることにより、水路の通水面積を十分
に６″ｌ保することができる。
盤上に完全に倒伏させて、水路の通水面積を十分にＧｅ
ｔ保する必要がある。かかる場合には、扉体１を底盤上
に転倒させるとともに、ｕ４３２先端のフック３３をハ
ンドル３１に係着してハンドル３１をロックし、その扉
体起立方向への回転を阻止する。するとバランスウェイ
ト１４の荷重は扉体１へは作用せず、扉体１はフロート
３の浮力に抗してその自重により底盤上に完全に倒伏し
た状態を保持する。このように本装置によれば、バラン
スウェイト１４の荷重が扉体１にかかるのを簡単に解除
して扉体１を完全に倒伏させることも可能であるから、
洪水時にはかくすることにより、水路の通水面積を十分
に６″ｌ保することができる。
なおバランスウェイト１４の荷重が扉体１に作用するの
を解除する手段は、上記したハンドル３１にフック３３
を係着する手段以外にも種々考えられるのであって、例
えば上記爪歯車２１をロックするようにしてもよく、要
はバランスウェイト１４の荷重が扉体１に作用するのを
簡単かつ確実に解除できる手段であればよい、またバラ
ンスウェイト１４の重量は、現場の条件等に応じて変更
自在あるいは調節自在としてもよいことは勿論である。
を解除する手段は、上記したハンドル３１にフック３３
を係着する手段以外にも種々考えられるのであって、例
えば上記爪歯車２１をロックするようにしてもよく、要
はバランスウェイト１４の荷重が扉体１に作用するのを
簡単かつ確実に解除できる手段であればよい、またバラ
ンスウェイト１４の重量は、現場の条件等に応じて変更
自在あるいは調節自在としてもよいことは勿論である。
（発明の効果）
以上説明したように本発明に係る転倒堰は、扉体１の上
部にフロート３を組み込むとともに、上記扉体１の側部
に巻き上げ用ワイヤを接続し、かつ上記扉体１にバラン
スウェイト１４を連結して成るので、扉体１の転倒状態
において下流側の水位が上昇したときには、扉体１を浮
上させて下流側の水や？１６水が上流側に逆流するのを
防止することができる。
部にフロート３を組み込むとともに、上記扉体１の側部
に巻き上げ用ワイヤを接続し、かつ上記扉体１にバラン
スウェイト１４を連結して成るので、扉体１の転倒状態
において下流側の水位が上昇したときには、扉体１を浮
上させて下流側の水や？１６水が上流側に逆流するのを
防止することができる。
図は本発明の実施例を示すものであって、第１図は転倒
堰の正面図、第２図は側面図、第３図は部分分解斜視図
である。 １・・・扉体 ２・・・ヒンジ部 ３・・・フロート １４・・・バランスウェイト
堰の正面図、第２図は側面図、第３図は部分分解斜視図
である。 １・・・扉体 ２・・・ヒンジ部 ３・・・フロート １４・・・バランスウェイト
Claims (1)
- 扉体をその下端部をヒンジ部を介して回転自在に設置し
て成り、上記扉体の上部にフロートを組み込むとともに
、上記扉体の側部に巻き上げ用ワイヤの一端部を接続し
、かつ上記扉体にバランスウェイトを連結したことを特
徴とする転倒堰。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18431084A JPS6160914A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 転倒堰 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18431084A JPS6160914A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 転倒堰 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6160914A true JPS6160914A (ja) | 1986-03-28 |
Family
ID=16151097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18431084A Pending JPS6160914A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 転倒堰 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6160914A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5494706A (en) * | 1993-06-29 | 1996-02-27 | Nkk Corporation | Method for producing zinc coated steel sheet |
| JP2002309561A (ja) * | 2001-04-10 | 2002-10-23 | Kaisei Kogyo Kk | 自動倒伏ゲート |
| JP2011099266A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Kaisei Kogyo Kk | 逆流防止ゲート |
| JP2012251338A (ja) * | 2011-06-01 | 2012-12-20 | Hitachi Zosen Corp | 浮体式フラップゲート |
| CN109996391A (zh) * | 2019-04-18 | 2019-07-09 | 杭州圣檀服饰有限公司 | 一种印刷电路板表面处理装置 |
-
1984
- 1984-09-03 JP JP18431084A patent/JPS6160914A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5494706A (en) * | 1993-06-29 | 1996-02-27 | Nkk Corporation | Method for producing zinc coated steel sheet |
| JP2002309561A (ja) * | 2001-04-10 | 2002-10-23 | Kaisei Kogyo Kk | 自動倒伏ゲート |
| JP4702506B2 (ja) * | 2001-04-10 | 2011-06-15 | 開成工業株式会社 | 自動倒伏ゲート |
| JP2011099266A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Kaisei Kogyo Kk | 逆流防止ゲート |
| JP2012251338A (ja) * | 2011-06-01 | 2012-12-20 | Hitachi Zosen Corp | 浮体式フラップゲート |
| CN109996391A (zh) * | 2019-04-18 | 2019-07-09 | 杭州圣檀服饰有限公司 | 一种印刷电路板表面处理装置 |
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