JPS6160783A - コ−クス炉フリユ−底部の補修方法 - Google Patents

コ−クス炉フリユ−底部の補修方法

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Publication number
JPS6160783A
JPS6160783A JP18321284A JP18321284A JPS6160783A JP S6160783 A JPS6160783 A JP S6160783A JP 18321284 A JP18321284 A JP 18321284A JP 18321284 A JP18321284 A JP 18321284A JP S6160783 A JPS6160783 A JP S6160783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flue
oven
repaired
burner nozzle
repair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18321284A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Yamamura
山村 辰夫
Shujiro Kawashima
川島 修二郎
Hiroaki Nishinaka
西中 弘明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumikin Coke Co Ltd
Original Assignee
Sumikin Coke Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumikin Coke Co Ltd filed Critical Sumikin Coke Co Ltd
Priority to JP18321284A priority Critical patent/JPS6160783A/ja
Publication of JPS6160783A publication Critical patent/JPS6160783A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
  • Coke Industry (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、コークス炉燃焼室のフリュー底部を短期向
でM修できるフリニー底部補修方法に関する。
従来の技術 ]−クヌ炉は煉瓦でH4築されてお夛、1.100〜1
.800c程度の温度で操業されるが、一度操業が開始
されると、通常老朽化して休止するまで連続操業されろ
このコークス炉の老朽化の要因は、稼働率の変動、装炭
、窯出しの繰シ返し等による炉温の変化、あるいは石炭
乾留時の膨張圧、コークス押出し詩の押圧等の炉壁への
荷重等によって、炉体を構成する煉瓦の目地切れ、亀裂
、欠損等の損傷が発生し、これが徐々に進行してついに
は休止に至るのである。
上記コークス炉の損傷は、窯出しのたび毎に冷気の侵入
する窯口付近に多く発生し、その損傷は、炉m煉瓦の目
地切れ、亀裂、欠損等のほか、7リユ一底部の亀裂、ガ
スバーナーノズル台の亀裂や欠損、フリュー隔m煉瓦の
亀?A等多岐tlcXシ、特にフリュー底部の亀裂、バ
ーナーノズル台の亀裂等は、燃料ガス量の調整が不可能
となシ、温度のバラツキや不完全燃焼による煙突からの
黒煙発生の大きな要因となっている。
上記の損傷のうち、炉壁の目地切れや1tLaは、窯口
からのモルタル吹付や溶射補修によって対拠でキルが、
フリュー内の底部煉瓦の亀裂やガスバーナーノズル台の
亀裂等は、炉上のフリュ一孔からモルタル粉末を冶具を
用いて亀裂部に流し込み、焼結せしめて補修しているが
、5〜8mも貰い炉上から、しかも9011II−程度
のフリュ一孔を介して七μりμ粉末をフリュー底部の亀
裂部に充填するには、かなシの熟練を要するばかシでな
く、熟練者といえども十分な補修は困難である。
このなめ、フリューのガスバーナーノズル台や、底部煉
瓦の亀裂が通行してくると、窯口から該フリューまでを
熱間積替によりて解体積替しなければならず、断熱材取
付、降温、炉壁煉瓦の解体、積替、昇温、断熱材取外し
等の多くの手間と20日余もの期間を必要とし、その間
両0IIl炭化室のみならず、その両隣の炭化室を空窩
にしなければならないため、経済性、生産性の面からも
大きな損失となる。
解決しようとする問題点 この発明は、上記のフリューのガスバーナーノズル台や
底部亀裂を炉壁煉瓦を積替することなく、従来のl/1
0程度の短期間で補修できるコークス炉フリュー底部の
補修方法を提供するものである。
l!1題点を解決するための手段 この発明は、コークス炉フリュー底部を補修するに際し
、補修フリューの片側1九は両側下部に断熱箱を挿入し
、補修フリューの下部炉壁煉瓦の一部を解体し、該解体
孔を介してガスバーナーノズル台を溶融シリカ製に振替
して溶射によ〕固定すると共に、底面、In面の亀裂を
内面よシ補修し、しかるのち解体孔を復旧することを要
旨とする口 作     用 この発明によれば、補修を要するフリュー列の両側炭化
室を空窩となし、補修フリューへの燃料ガスを停止し、
窓口からrFr麟箱を挿入して窯口上部には断熱蓋を取
付は補修フリュー下部の炉a煉瓦の一部を解体し、該解
体孔を介して7リユ一内ガスバーナーノズμ台をlll
融シリカ製に振替して溶射により固定するので、熱間積
替と同様にほぼ完全にガスバーナーノズル台を補修でき
る。また、ガスノズル台を溶融シリカ製とすることKよ
って、急激な昇温による亀裂の発生を防止できる◎また
、従来、補修が困難でめったフリュー底面および隔壁面
を内部から補修できるから、度化室加熱壁を補修する場
合に比し、補修面の後処理が不要となる0さらに、フリ
ューの補修は、下部の炉壁煉瓦の一部を解体し、該解体
孔を介して行なうと共に、取替部分は溶融シリカ製と取
替えるから、徐々に昇温する必要がなく、補修期間を極
めて短縮することができる。
実施例 炉高5 Filのコークス炉のコークサイド端フリユー
のガスツメp台が割損し、かつ、底面および隔壁煉瓦下
部に亀裂が発生し、ガス址のiA整が不可能となったの
で、本発明法により補修したO すなわち、補修ツリニー列の両側の度化庭を空窩となし
、一方の炭化室窯口から1,201X1.500hX4
50Wの断熱箱を挿入し、窯口上部に断熱蓋を取付し、
補修する端フリニーと次のフリューの2つの7リユーへ
の燃料ガスの供給を停止した@ついで補修する端フリユ
ーの炉壁煉瓦の一部を解体し、その解体孔を介してフリ
ュー内エアーポートに盲人れを夾施し比のち、バーナー
ノズル台を取外し、溶融シリカ製のバーナーノズル台を
七〜りμを使用して据付し、フリュー底およびフリュー
側壁下部損傷部をバーナー加熱して昇温し、溶射補修す
ると共に、バーナーノズμ台周囲目地部を溶射によ)固
定した。その後解体した炉壁を−E: /I/ p /
L/を使用して煉瓦積みし、断熱箱および断熱蓋を取外
して炉蓋を装着し、昇温後燃料ガスの供給を再開し、七
μりμ使用部を溶射した。
上記の補修作業時間は、延12時間であったが、窯出し
間断時間を利用したので2日間を要したO 補修端フリユーは、3ケ月経過するも異常は全く認めら
れなかった。
効   果 以上述べたとおシ、この発明によれば、従来積替補修を
要したフリューの補修を、2日間という極めて短期間で
実施することができるので、コークス炉の生産性、経済
性の点から極めて有益である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コークス炉フリユー底部を補修するに際し、補修フリユ
    ーの片側または両側に断熱箱を挿入し、補修フリユーの
    下部炉壁煉瓦の一部を解体し、該解体孔を介してガスバ
    ーナーノズル台を溶融シリカ製に据替して溶射により固
    定すると共に、底面、壁面の亀裂を内面から補修し、し
    かるのち解体孔を復旧することを特徴とするコークス炉
    フリユー底部の補修方法。
JP18321284A 1984-08-31 1984-08-31 コ−クス炉フリユ−底部の補修方法 Pending JPS6160783A (ja)

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JP18321284A JPS6160783A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 コ−クス炉フリユ−底部の補修方法

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JP18321284A JPS6160783A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 コ−クス炉フリユ−底部の補修方法

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JPS6160783A true JPS6160783A (ja) 1986-03-28

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JP18321284A Pending JPS6160783A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 コ−クス炉フリユ−底部の補修方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019178245A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 Jfeスチール株式会社 室炉式コークス炉の蓄熱室補修方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5715219U (ja) * 1980-06-30 1982-01-26
JPS5798587A (en) * 1980-12-10 1982-06-18 Sumikin Coke Co Ltd Controlling of temperature of adjacent flues during hot stacking and replacing operation of coke oven
JPS5798586A (en) * 1980-12-10 1982-06-18 Sumikin Coke Co Ltd Method for heating combustion chamber during hot stacking and replacing operation of coke oven

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