JPS6160579A

JPS6160579A - 群管理制御エレベ−タの休日運転表示方法

Info

Publication number: JPS6160579A
Application number: JP59180304A
Authority: JP
Inventors: 康博鈴木
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1984-08-31
Filing date: 1984-08-31
Publication date: 1986-03-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は群管理制御エレベータの休日運転表示方法に関
する。

〔発明の技術的１イはと七の間；但点〕近年、複数基の
エレベータを並設した場合（＝、エレベータの運転効率
向上およびエレベータ利用者へのサービス向上を図るた
めに、各階床のホールからのホール呼び（：対する応答
機をマイクロコンピュータ等の小形コンピュータを用い
て合理的に且つすみやかに割当てるよう；二することが
行なわれている。ずなわら、ホール呼びが発生すると、
そのホール呼びに対処するのに最適なエレベータを選定
し、早期に七のホール呼び（一応答させるエレベータを
割当てるととも（−１他のエレベータはそのホール呼び
に応答させないようにしでいる。

この割当機選定の方法としては、従来、ホール呼びが発
生した階床に最初に到着するエレベータを予測し、その
エレベータにホール呼びを割当てる方法が最良と考えら
れていた。そこで、最初に到着するエレベータを予測す
る方法が種々考えられ、例えばエレベータが各階床に到
着するまでの予測時間の演算により予測している。

このようなエレベータの群管理制御叶装置（＝おいて、
従来は休日（上９日、祝祭日、夏季、冬季休暇及び年末
年始等）運転時（ニホールに休日運転中の表示がないた
め、ホール待客に無用な不安を与えていたつ〔発明の目的〕本発明は上記の点；二鑑みなされたもので、休日運献時
にホールに表示する群管理制御エレベータの休日ノボ転
辰示方法を提供する。

〔発明の概要〕

本発明は庖数の階床に対してサービスするエレベータを
裏数台並設し、発生したホール呼びに対しサービスする
エレベータを選択決定して応答させるエレベータの群管
理制御方法に〉いて、出動時間帯における基準階での乗
客の乗込荷重を計測し、この計測した乗込荷重が予じめ
定めた所定値以下の時は休日として検出し、この検出出
力により前記複数基のエレベータの運転を休日運転に切
替えるとともにホールに表示するものである。

〔発明の実施例〕

以下本発明の一実施例（；ついて図面を参照しながら説
明する。第１図は本発明の一実施例の適用されるシステ
ムの構成を示すものである。

第１図において、１はホール呼び登録回路で、ホール呼
び登録時対応する階床と方向のレジスタがセットされ、
かごがそのホール呼びに対応する階床に到着したときに
リセットされるものである。

２Ｎ〜２Ｃは３機のエレベータ人号機〜Ｃ号機の１基ご
とに設けられたエレベータ運行制御装置であり、かご状
態バッファ３Ａ〜３Ｃ１かご呼び登録回路４Ａ〜４Ｃ１
準かと呼び登録回路５Ａ〜５ｃ、信号合成回路６Ａ〜６
Ｃが各別に設けられている。かご状態バッファ３Ａ〜３
Ｃは、かごの状ＨｇＪを後述するワイパーセレクト回路
７に人力するためのバッファである。かご呼び登録回路
４Ａ〜４Ｃは、かご呼び登録時にセットされ、かごが七
の呼び登録階床に到着するとリセットされるものである
。準かと呼び登録回路５人〜５Ｃは、そのかと（＝割当
てられたホール呼びを記憶し、かごがそのホール呼び（
＝対応する階床に到着したときリセットされるものであ
る。信号合成回路６Ａ〜６Ｃは、かご呼び登録回路４Ａ
〜４Ｃの出力と準かと呼び登録回路５Ａ〜５Ｃの出力と
の論理和を出力するものである。

７はワイパーセレクト回路、８はデコード回路で、後述
する出力レジスタ１２の出力信号をデコードし、対応す
る号機の対応する階床方向の準かご呼び登録回路５Ａ〜
５Ｃをセットするものである。

９は例えば１２ビツトのマイクロコンピュータを用いた
小形コンピュータで、出力レジスタ１０．入力レジスタ
］１．出力レジスタ１２を有している。出力レジスタ１
０は、次に出力が出されるまで同出力を保何する機能を
有している。

なお、エレベータ各号機（＝１つずつ備えた同−機能を
もつレジスタ及びインターフェイス装置は腹数本例えば
１２本の並列の信号機で結合されているっ１だすべての
レジスタは、小形コンピュータ９０１語に相当するビッ
ト数となっている。

１４Ａ〜１・ＩＨは各かご毎に設けられた荷重検出器で
、その出力データは入力レジスタ１３を介して小形計算
機９に読込まれる。

また、１６は休日運転表示器（ホール（＝設置されてい
る）で１５の出力レジスタの出力により表示する。

ここで休日運転表示器がホールにどのように設置されて
いるかを示したのが、第１４図及び第１５図である。

即ち、第１４図においてエレベータホールの中央（＝天
井よりつり下げた形で休日運転表示器１７がとりつすら
れており、休日運転表示器の衣示内答例を示したのが第
１５図である。

第１５図で休日運転中の時のみ１８の表示用ＬＥＤが点
灯し、休日運転以外の時は消灯している。同様にシて休
止かどの時は１９の表示用ＬＥＤが点灯する。

第２図はホール呼び登録回路１の情報を小形計算機９内
に記１意するホールコンディションテーブルＨＣＴで、
１０階下降ホール呼び（１０Ｄ）から９階上昇ホール呼
び（９Ｕ）の各階のホールの情報が１２ビツトの形で格
納されている。

各層毎のホールの情報を具体的に説明すると、ホール呼
び登録がなされると、そのホール呼びに対応するＯ　Ｃ
Ｔの１１ビツトが１になり、そのホ−ル呼びに対してサ
ービスエレベータが決定されると、ＨＣＴの１０ビツト
１になり割付済みとなり、サービスエレベータがホール
呼びの登録された階（；到着すると１０．１１ビツトが
ともに〇（ニクリアされる。

第３図は各エレベータ毎の状態を餞わす小形計算機９内
のかご状態テーブル（ＣＡＲＣ０ＮＤＩＴＩＯＮＴＡＢ
ＬＥ　）　ＣＣＴで、１２ビツト分が１台のかごの各状
態を表わしている。

即”ｓ、＜ｏ＞ビットはドアの開閉状態を表わし、ドア
閉で１、その他は０となる。く２〉ビットは、かごが走
行中は１、減速中は０となる。く８〉く４〉ビットは、
かごの運転方向を表わし、　　”１０’ならＵＰ方向、
０１″はＤＮ方向、”ｏｏ″および”１１’はかごが無
方向であることを示している。

く５〉乃至く９〉ビットはかと位置を２進で表わす。

第４図は各エレベータ毎の荷重状態を表わす小形計算機
９内の荷重状態テーブル（ＷＦＩＩＧ）（’ｒＣＯＮＤ
ＩＴＩＯＮ　ＴＡＢＬＥ　）　ＷＣＴで、く４〉乃至＜
１１〉ビット（＝荷重データを２進で示わす。

次（ニル５図乃至第１２図）二示した実施例のフローチ
ャートを参照しながら説明する。

まず′ＷＩ５図で、プログラムスタート時小形計算９９
．９内の状態を初期化し、Ｒ８Ｐに進んでかごインデッ
クスＪをＪ＝０、即ちＡ号機から順次第３図に示したか
ご状態テーブルＯＣＴの形でかご状態のデータを読込み
、全号機の読込みが完了した後シンボル人。に進む。

八〇では現在の需要が出勤時需要か否かを判定し、否で
あればシンボルＢへ、出勤時需要であれハシンボル人、
に進み、基準階での各かご毎の乗込荷重を第４図に示し
た荷重状態テーブルの荷重データ（ＬＯ人Ｄ（Ｊ）　）
をもと（＝算出する。

ここで基準階での乗込荷重算出を詳細（＝説明したのが
第７図のフローチャートである。

即ち、第７図のシンボル人、（＝おいて、前回の需要が
出勤時需要か否かを判定し、出勤時需要であれば出勤時
需要が継続しているのでシンボルＡ２へ進み、前回が出
勤時以外の需要であれば今回はじめて出勤時需要；二切
りかわったので、累積荷重ＫＡＪＵＵ（Ｊ）をＯクリア
し、全号機分完了後シンボルＡ２へ進む。

シンボル人！ではかごＪが出発条件が整い出発したか否
かを調べ、出発していなければ次の号機に処理を移し、
出発した時は更：；いままで停止していた階が基準階で
あったかどうかを調べ、基準階に今迄停止していて今回
出発した場合には、かごＪの出発時の荷重ＬＯＡＤ（Ｊ
）を第４図に示した荷重状態テーブルの形で読込み、累
積荷重ＫＡＪＵＵ（Ｊ）を次式（１）により求める。

ＫＡＪＵＵＧＴ）＝　Ｋ入ＪＵＵ（Ｊ）＋ＬＯＡＤＧＴ
）　　・・・・・・・・・　（１）次に、Ｂ号機、Ｃ号
機と順次全号機につき同様の処理により累積荷重ＫＡＪ
　ＵＵ　（Ｊ）を求めシンボルＢへ進む。

シンボルＢでは、出勤時需要が完了したか否かを調べ、
出勤時需要が引続き継続していればシンボルＤに進み、
出勤時需要が完了した時にはシンボルＣに進み、出動時
間帯での基準階からの合計の輸送荷重の算出しその値が
定値を越えたかどうかにより休日か否かを休日判定ルー
チンにより決定する。

休日判定を詳細に説明したのが第８図の休日判定のフロ
ーチャートである。

即ちシンボルＣで、出動時の基準階からの輸送荷重の累
積を格納するためのレジスタＹＵＳＯＯを零にクリアし
、かごインデックスＪを０（ニし、累積輸送荷重ＹＵＳ
ＯＯを累積荷重ＫＡＪ　ＵＵ　（Ｊ）から次式１式％（２）式による累積輸送荷重ＹＵＳＯＯを全号機分加算
して求める。

欠に累積輸送荷重ＹＵＳＯＯから輸送人数を次式（３）
により求める。

ＮＩＮＺＵ＝ＹＵＳＯＯ／６５　＝・’・・−（３）次
に輸送人数が求まると、予じめ定められた一定１直ＬＯ
ＷＥＲＬＩＭＩＴとの大小比較をし休日判定を行う。

ここで、ＬＯＷＢＲＬＩＭＩＴはビル在館人員の何チが
轟日出動したかを調べるための一定１（ｉ（本実施例で
はビル在館人員をビル稼動前にＩσ４べ、予じめ几ｏ　
ｈ■ｔニセットしているが、ビル稼動後のテナント数を
自動的（＝計り、七の領に一定リミツト値をかけて算出
してもよい。）である。

輸送人数ＮＩＮＺＵがＬＯＷＥＲＬ　ＩＭ　Ｉ　Ｔ以下
の時は、その日は休日と見做し休日運転表示処理に入る
。

ここで休日運転表示処理を詳しく述べたのが第１１図及
び第１２図である。

即ちパラメータＭＩＮ、ｌｌＴｇＮ、　Ｍ［Ｎ帛Ｃを初
期化した後にかごインデックスＪを零、即ちへ号機から
以下の処理を行う。

先づ休止号機評価Ｉｆｔ　（各号機側）ＦｉＧＴ）を零
クリアし、人号機が２台併走号機か否かを調べ、２台併
走号機でなければ１０Ｍ値ＨＥ　Ｉ　Ｓ　Ｏを加算し、
λ号１幾が段違い有のビルで段ノヘい階に否サービスの
かごであれば、几ｏＭＩｌ直ＤＡＮＣＨＩをカロ算し、
Ａ号はが途中のホール呼に否サービス（不停止）であれ
ば、ＲＯＭ値ＦＵＴＥＩＳＨＩを加算し、Ａ号機がホー
ルの入口側（即ち客の待ち易い場所）Ｊ２ｉ外にレイア
ウトされていればＲＯＭ　１直ＬＡＹＯＵＴをカロ算す
る。

次に休止号機評価値ｌ１ＣＪ）が同最小値ＭＩＮ＄Ｔ］
１３Ｎより小さい時のみＭＩＮ＄ＴＥＮ　Ｅ　Ｂ　ＣＪ
）を、Ｍｎ’Ｎ・Ｎ￥ＩＣにかごインデックスＪを格納
する。

以上の処理を全号機につき実施した後、休日運転用Ｌ　
Ｅ　Ｄ　１３及び休止号機表示用ＬＢＤ１９のうちの該
轟号８１（先に求めたＭＩＮ＄Ｃりを叛示する。

シンボルＤ（＝進むと、各層毎にホール呼割付処理ルー
チンを駆動し、発生したホール呼び）二対する応答号機
を決定する。

ここでホール呼割付処理及び応答号機決定ルーチンをよ
り詳細に述べたのが第９図のフローチャートである。

即ちＰ４でホールインデックスエを零クリアする。

次に、処理Ｐ５でホールの状態（新ホール呼び発生、ホ
ール呼びに対する応答完了、ホール呼び発生済みである
がサービス未完了、ホール呼び無し）を次に述べる方法
で判定する。

すなわち、ホール呼びが第１図のホール呼び登録回路１
に登録されると、第２図：二示すホール呼び状態を格納
するテーブルの該当するビットが”１″となり、ホール
呼びが無くなると、０″となる。従って、該当するビッ
ト″０″から１″に変化した時は、新呼びが発生したこ
とになり、処理Ｐ６へ進む。心だ該当ビットが１″から
°’Ｑ”　ｌ二変化した時はホール呼びに対する１、ｃ
、ｊ！；が完了したこと（＝なり、処理Ｐ７でホール呼
びの未応答時間Ｔ。

を格納した後、処理Ｐ８でＴ１＝０として処理Ｐ９（＝
移る。該当ビットが′１′→″１”であればホール呼び
が有るがサービス未完了の状態であるから処理Ｐ　１０
で；トール呼びに対する未応答時間Ｔ１を「１」インク
リメントして処理Ｐ９に進む。該当ビットが０”→”Ｏ
１１であれば、ホール呼びが無く且つ無変化であるので
、処理Ｐ８で’ｒ、＝ｏｔニして処理Ｐ９に移る。前記
処理Ｐ６では新発生ホール呼びに対する応答号機を第１
０図のフローチャートで示す方法で決定するが、まず１
階のホール呼びの割当て及び評価匝への変換を数式を用
いて説明する。

第１０　：”Ａ　＋二おいて、シンボルＨ１で力）ごイ
ンデックスＪを０（即ちＡ号機）にし、ホールインデッ
クスＩより先の既割付ホール呼び（ｎｌ＋・・・＋　ｎ
ｋ）を選び出す。

次に上記ｎｌ＋・・・、ｎｋの各々につき到着予測時間
Ｔ几ＢＳＰ（ｎｌ）（ｉ＝１．・・・、Ｋ）を次式（４
）により求める。

ここで、ＴＲＡＮ　（α１．ｆ９．、ｌ）は、α１階か
らβ、階までの走行時間をあられしＴＬＱＳ（β、、）
はβ階でのドア開閉時間、および開放時間の合計をあら
れす。

また、形はかごがｎ１階に行くまでに途中停止する階床
数（ｎ１階含む）である。

例えばＡ号機のかごが８階を上昇中に１０　Ｄの未割付
呼びが発生し、その時Ａ号機が７階タウン７Ｄの既割当
て呼びなもっている場合、７Ｄの既割当て呼びの到着時
間は次式（５）となる。

ＴＲＢ８Ｐ　（ｎ、）＝’１”凡人Ｎ　（８，１０）　
＋　Ｔ’［、、Ｏ８（１０）＋　ＴＲＡＮ　（１０，７
）　　・・・・・・・・・（５）また、１０　Ｄの未割
当て呼びの到着時間は次式（６）となる。

ＴＦＬｇｓｐ　（Ｎ、）　＝　ＴＲＡＮ　（ｓ、　１０
）　　・・・・・・・・・（６）（４）式で求めた到着
予測時間ＴＲＥＳｊ（ｎｌ　）を適当な関数（本実施例
では第１２図１＝示した関数を例に説明する。）で重み
付けし評価値Ｓを求める。

以上の操作を全号機につき実施し、全号機の評価値Ｓ　
（Ｊ）を求めＳ　（Ｊ）が最小となるかごを選出しサー
ビスかととして、ホール待ち客に報告する。

以上の処理を全階床につき実施した後、リピートスター
トポイントＲ８Ｆに戻り、以後同様の処理をサイクリッ
クにくり返す。

〔発明の効果〕

以上説明した通り本発明によれば、出動時間帯に基薬層
での乗込荷重を計測し、この乗込荷重の累積匝が予じめ
定められた所定の値以下の時は休日と見做し、人間系を
介さずに休日運転（例えば運転台数のカット等）に入り
、更にホールの表示器で休日運転中及び休止号機を表示
することより合理的なエレベータの群管理制御方法が実
現可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は本発明の対象とするシステムの摺成
を示した図、第５図乃至第１２図は本発明の制御方法を
フローチャートで説明した図、第１３図は本発明の制御
方法で使用する重み関数の１実施例を示した図、第１４
図は休日運転表示器をホールに取付けた例を示した図、
第１５図は休日運転表示器の例を示した図である。１・・・ホール呼び登録回路２Ａ〜２Ｈ・・・運行制御装置３八〜８Ｈ・・・かご状態バッファ４Ａ〜４Ｈ・・・かご呼び登録回路５Ａ〜５Ｈ・・・準かご呼び登録回路６人〜６Ｈ・・・信号合成回路７・・・ワイパセレクト回路　８・・・デユード回路９
・・・小形計算機　　１４人〜１４Ｈ・・・荷重検出器
１６・・・休日運転用表示器１８・・・休日運転表示用ＬＥＩＩＤ１９・・・休止号機表示用ＬＥＤ第１図第２図ＣＴ、７渚了−０第３図第４図ＣＴスヘ＃７　　　　　　　　　荷　　　　　１Ｌ第５図第６図第７図第８図第９図第１０図第１１図第１２図第１３図

Claims

【特許請求の範囲】

複数のサービス階床に対して複数台のエレベータを就役
させ、発生したホール呼びに対してサービスエレベータ
を選択決定して応答させる群管理制御エレベータにおい
て、エレベータの乗場に休日運転表示装置を設け、出動
時間帯における基準階での乗客の乗込荷重を計測し、こ
の計測した乗込荷重が予じめ定めた所定値以下の時は休
日として検出するとともにホールに休日運転中を表示し
、更に休止かごを表示することを特徴とする群管理制御
エレベータの休日運転表示方法。