JPS6160503A - 物品の加工台車装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は倉庫及び物品加工場との間で物品を搬送し加工
するための設備に関するものである。

〔発・明の背景〕

立体倉庫を有する加工場では特開昭５５−９９４６０号
公報に示す如４、立体倉庫の棚の物品をスタッカクレー
ンで取出して台車に載せ、台車な加工場等の処理ステー
ションに移動させて物品の加工等の処理を行い、処理後
は１台車を移動させて搬出又は再び立体倉庫に戻すよう
になっている。

この場合、台車によって処理ステーションに搬送された
物品の処理すべき面が処理器具や作業者に対して対向し
ていない場合がある。例えば、立体倉庫の棚の大きさの
関係によつて９０度回転させて棚に収納している場合、
台車にもその９０度回転した状部で載せられて来るため
である。

この場合、従来においては天井クレーンやホイストを用
いて吊上げて回転させて処理器具等に対向させ、処理後
、再び前記ホイスト等を用いて回転させて搬出する。従
って作業効率の悪いものである。

〔発明の目的〕

本発明は物品の向きの変更を容易にし作業効率を向上さ
せることにある。

〔発明の概要〕

本発明は、台車に回転テーブルを設け、処理ステーショ
ンにおいて回転テーブルを回転できるようにしたもので
ある。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を図に示す一実施例により説明する。

第５図において、立体倉庫１ａ、ｌｂの間にスタッカク
レーン２を配置し、その直角方向に処理ステーション３
に搬出するための台車４のためのレール５を設けている
。レール５は架台６の上に設けられている。この架台６
は立体倉庫】ａの１階の一部分を貫通している。

第６図、第７図において、架台６の両端の中央にはスプ
ロケット７．８、チェーン９が設けられ、そのチェノ９
の途中を台車４に固定している。スプロケット８はチェ
ノ】Ｏを介してモータ】１で回転させられる。架台はチ
ャンネル状であり、その凹部にその凹部より若干小さい
車輪】３を入れている。

７１図〜第４図において、台車４は、車輪１３に支持さ
れたベース１４と、ベース】４に固定した円板状の回転
座１５と、回転座１５に対して水平面内で回転自在１こ
設けた回転荷受台１６と、回転荷受台１６に設けた荷台
１７等から構成されている。回転荷受台１６はローラを
介して回転座】５に載せて、回転座】５の中心を中心と
して回転する。荷台１７の上面及び側面にはスタッカク
レーンのフォークの入る凹部１８を設けている。

２１は加工物２２を載せた回転荷受台１６を手で回転さ
せるための取手であり、フォークの出し入れ側を除いて
荷台１７の外周に設けている。

２５は回転荷受台１６の回転を止めるためのピンであり
、台車４の右側に設けである。ピン２５はベース１４の
側面Ｉこ設けた座２６に上下動自在に設けられ、回転荷
受台１６の穴３５に挿入されている。第３図。

図４に示すように、ピン２５は座２６とピン２５のばね
座２７との間にばね２８を配置してピン２５を上方に付
勢させている。ピン２５の下端にはす１作座２９を設け
ている。

３５は回転荷受台１６の外周部に所定間隔で配ｒした穴
であり、前記ピン２５が入る。

３６は前記ピン２５を操作するペダルであり、架台６に
取付けている。ペブル３６．支柱３７．リンク３８゜上
下動する操作片３９とから平行リンクを構成している。

支柱３７は架台６に設けた座４０に固定されている。操
作片３９の上端には立体倉庫側を開口したＵ状の爪４２
を設けている。爪４２はピンの下端の操作圧２９よりも
上方法位Ｊしており、そのＵ状の開口内にピン２５の下
部が入ることができる。４３はペダル３６を上方に付勢
するばねである。

かかる才１り成、にｆｄいて、立体倉庫ｌａ、ｌｂに保
管中の加工物を抜出して加工する場合には、先づスタッ
カクレーン２を所定の位置に移動させ、フォークを用い
て加工物をスタッカクレーン２に移し、次にスタッカク
レーン２をレール５の位Ｕまで移動させａ　この時には
台車４が立体倉庫】ａの位置で待期している。荷台】７
の凹部】８の側面開口部はスタッカクレーン２側に向い
ている。そこでスタッカクレーン２の加工物を荷台１７
に卸す。

台車４はモータ１１によって処理ステーシラン３に移刑
１する。そうすると台車４のピン２５の下端はペダル３
６の爪４２の凹部内に入る。

加工物２２の処理面が作業者５０の正面図はない場合は
、作業者５０はペダル３６を踏む。操作片３９が下降す
るので爪４２が操作圧２９に係合し、ピン２５が下降す
るので、回転荷受台１６の穴３５から外れる。ペダル３
６を踏んだ状態で取手２１を持って回転荷受台１６を回
転させる。回転荷受台１６はローラで支持されているの
でスムースに回転する。所定位Ｗｉまで回転すると、ペ
ダル３６から足を離し、ピン２５を穴３５に入れる。

これによって、加工物　の処理面が正面側となるので、
容易に作Ｐを行え、また回転もしないので安全に作業を
行え、るものである。

また、ピン２５を操作するペダル３６等の部材は台車４
に設けていないので、モータ１】の動力を少な（できる
ものである。

ピン　が係合する回転荷受は台］５の部材はラックであ
ってもよい。これによれば回転角度をノｊ）さく調節で
きるものである。

〔発明の効果〕

以上の如く本発明によれば、荷受は台を回転できるので
加工物等の梢戦物の位置換えを安全にかつ容易に行える
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の装？の要部の正面図、７２
図は第】図の平面図、第３図は７１図のＡ部の拡大図、
第４図は第３図のＢ−Ｂ断面図、第５図は本発明の一実
施例の全体の平面図、第６図は７５図の台車の走行路の
部分の平面図、第７図は更６図の正面図である。 ｌａ、ｌｂ　・・・・・・立体倉庫、２　・・・・・・
スタッカクレーン、３・・・・・・処理ステーション、
４・・・・・・台車、５・・・・・・レール、６・・・
・・・架台、１３・・・・・・車輪、１５・・・・・回
転座、１６・・・・回転荷受台、１７・・・・・・荷台
、２】・・・・・・取手、２２・・・・・−加工物、２
５・・・・・・ピン、２８・・・・・・ばね、２９代理
人　弁理士　　晶　楢　明　太 す２０ 牙６図 オフ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、往復動する台車の上面に手動で回転可能な回転荷受
   台を設け、台車から回転荷受台に対して進退自在なピン
   を設け、このピンに係合可能な係合部を回転荷受台の円
   周上の複数箇所に設け、台車が走行する架台側にペダル
   及び該ペダルによって往復動する操作片を設け、操作片
   の端部に台車の走行方向に開口を有していて前記ピンの
   端部の座に係合可能な爪を設けたことを特徴とする物品
   の加工台車装置。