JPS616022A - ミニカ−における動力伝達機構 - Google Patents
ミニカ−における動力伝達機構Info
- Publication number
- JPS616022A JPS616022A JP12694284A JP12694284A JPS616022A JP S616022 A JPS616022 A JP S616022A JP 12694284 A JP12694284 A JP 12694284A JP 12694284 A JP12694284 A JP 12694284A JP S616022 A JPS616022 A JP S616022A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axle
- clutch
- housing
- transmission unit
- output shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/04—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はモーターバイクを改造した小型自動車(ミニカ
ー)Kおける動力伝達機構に関するものである。
ー)Kおける動力伝達機構に関するものである。
モーターバイクは小形軽量で自転嵐と同じように手軽に
乗ることができることと、免許の取得が容易なことから
、家庭の主婦などに広く普及し、買物や通勤等に使用さ
ねている。 それに伴って最近は、モーターバイクが二
輪であり且つ軽量であることによる不安定さ、及び運転
中風雨にさらされることによる不便さも目立ちはじめて
いる。
乗ることができることと、免許の取得が容易なことから
、家庭の主婦などに広く普及し、買物や通勤等に使用さ
ねている。 それに伴って最近は、モーターバイクが二
輪であり且つ軽量であることによる不安定さ、及び運転
中風雨にさらされることによる不便さも目立ちはじめて
いる。
この様な点に鑑みて最近は、モーターバイクを小形の自
動車に改造する方式が試みられている。 これは既存の
モーターバイクを三輪車又は四輪車とすると共に車体は
全体をフードで覆ったものである。 従ってこのものは
、転倒する虞れがなくなり、座席は自動車と同じように
椅子式となって運転者は楽な姿勢をとることができ、安
全性が著1〈向上すると共に使い易さも向上した。 し
かしながらこの自動血(ミニカー)は既に述べた様にモ
ーターバイクを改造し、殆んどの機構はそのま\利用し
たものであり、モーターバイクは小形、軽量を身上とす
るものであって、エンジンの出力が小さく、しかも動力
伝達機構が極めて簡単であるところから種々の不具合が
生じている。 即ち、ミニカーけ元のモーターバイクに
比べて、フードその他を含めて室体重量が数十キログラ
ム増加するがモーターバイクのエンジンは出力が比較的
小さく、しかもエンジンからの出方は遠心クラッチを介
して直接後輪の車軸に伝達されるようKなっているので
、始走時のトルクが不足しがちで道路が昇り勾配であっ
たり、突起があったりすると始動することが出来なくて
、交叉点等でしばしばトラプルを生じたのである。
動車に改造する方式が試みられている。 これは既存の
モーターバイクを三輪車又は四輪車とすると共に車体は
全体をフードで覆ったものである。 従ってこのものは
、転倒する虞れがなくなり、座席は自動車と同じように
椅子式となって運転者は楽な姿勢をとることができ、安
全性が著1〈向上すると共に使い易さも向上した。 し
かしながらこの自動血(ミニカー)は既に述べた様にモ
ーターバイクを改造し、殆んどの機構はそのま\利用し
たものであり、モーターバイクは小形、軽量を身上とす
るものであって、エンジンの出力が小さく、しかも動力
伝達機構が極めて簡単であるところから種々の不具合が
生じている。 即ち、ミニカーけ元のモーターバイクに
比べて、フードその他を含めて室体重量が数十キログラ
ム増加するがモーターバイクのエンジンは出力が比較的
小さく、しかもエンジンからの出方は遠心クラッチを介
して直接後輪の車軸に伝達されるようKなっているので
、始走時のトルクが不足しがちで道路が昇り勾配であっ
たり、突起があったりすると始動することが出来なくて
、交叉点等でしばしばトラプルを生じたのである。
t+、モーターバイク釦は後進装置がないため、これを
ミニカーに改造するときは、第3図に示すように前進方
向に回転する伝導プーリ1を後輪2に付設し、この伝導
プーリ1を後輪2に接触させることによって該プーリ1
の回転を後輪2に伝え、而してこれを後転させる方式が
採られた。 しかしながらこの方式は、伝導プーリlと
後輪2との摩擦力によって回転力を伝えるものであるた
め、雨天の際などには後輪2に付着した水や泥のために
摩擦抵抗が著しく低下して回転動力の伝達が不能とな)
、ミ・二カーを後進させることができなくなるのである
。
ミニカーに改造するときは、第3図に示すように前進方
向に回転する伝導プーリ1を後輪2に付設し、この伝導
プーリ1を後輪2に接触させることによって該プーリ1
の回転を後輪2に伝え、而してこれを後転させる方式が
採られた。 しかしながらこの方式は、伝導プーリlと
後輪2との摩擦力によって回転力を伝えるものであるた
め、雨天の際などには後輪2に付着した水や泥のために
摩擦抵抗が著しく低下して回転動力の伝達が不能とな)
、ミ・二カーを後進させることができなくなるのである
。
本発明は上記した従来の不具合を悉く解消し始走時のト
ルクを大きくして確実に始走することができるよ−うに
すると共に、後進も確実に行なうことができるようにし
たものであって、モーターバイクのエンジンの回転出力
がシ具−タイブ遠心クラッチを介して車軸に伝達さねる
点を利用し、クラッチハウジングと車軸との間にトラン
スミッシ璽ンを取付けたものである。
ルクを大きくして確実に始走することができるよ−うに
すると共に、後進も確実に行なうことができるようにし
たものであって、モーターバイクのエンジンの回転出力
がシ具−タイブ遠心クラッチを介して車軸に伝達さねる
点を利用し、クラッチハウジングと車軸との間にトラン
スミッシ璽ンを取付けたものである。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明す
る。
る。
第1図はモーターバイクの出力伝達機構を示すもので、
図中符号3はドライブプーリ、 4FiV−ベルト、
5けシ^−タイプ遠心クラッチでないがドライブプーリ
3けエンジンと連結していて、エンジンからの回転力を
伝えられて回転するものであり、遠心クラッチ5はリヤ
プーリ7とクラッチアセンブリ8及びクラッチハウジン
グ9とから成っており、ドライブプーリ3の回転はV−
ベルト4を介してリヤプーリ7に伝えられ、更にリヤプ
ーリ7の回転はクラッチアセンブリ8及びクラッチハウ
ジング9を経て車軸10に伝えら麿るようになっている
。
図中符号3はドライブプーリ、 4FiV−ベルト、
5けシ^−タイプ遠心クラッチでないがドライブプーリ
3けエンジンと連結していて、エンジンからの回転力を
伝えられて回転するものであり、遠心クラッチ5はリヤ
プーリ7とクラッチアセンブリ8及びクラッチハウジン
グ9とから成っており、ドライブプーリ3の回転はV−
ベルト4を介してリヤプーリ7に伝えられ、更にリヤプ
ーリ7の回転はクラッチアセンブリ8及びクラッチハウ
ジング9を経て車軸10に伝えら麿るようになっている
。
この様に構成されたシエータイブ遠心クラッチ5のクラ
ッチハウジング9と車軸10との間にトランスミッショ
ン11を取付け、クラッチハウジング9の回、転を減速
し、又は逆転させて車軸10に伝達する本のである。
トランスミ゛ツシ薗ン11に対する入力軸12と出力
軸13とは複層管とするものであって、先ず、クラッチ
ハウジング9は車軸10との係合を外し、これに管体を
取付けて入力軸12とし、車軸10 Kは出力軸13を
連結する。 この出力軸13は車軸10の延長線上にあ
って、その回転力を車軸10に伝達するものであれば充
分であり、−例として車軸10がクラッチハウジングを
嵌着するように形成されているところから、図示のよう
にこのものを管状に形成して車軸10に嵌着するのが適
当である。 トランスミッシ璽ンIIKついては特に
限定けしない。
ッチハウジング9と車軸10との間にトランスミッショ
ン11を取付け、クラッチハウジング9の回、転を減速
し、又は逆転させて車軸10に伝達する本のである。
トランスミ゛ツシ薗ン11に対する入力軸12と出力
軸13とは複層管とするものであって、先ず、クラッチ
ハウジング9は車軸10との係合を外し、これに管体を
取付けて入力軸12とし、車軸10 Kは出力軸13を
連結する。 この出力軸13は車軸10の延長線上にあ
って、その回転力を車軸10に伝達するものであれば充
分であり、−例として車軸10がクラッチハウジングを
嵌着するように形成されているところから、図示のよう
にこのものを管状に形成して車軸10に嵌着するのが適
当である。 トランスミッシ璽ンIIKついては特に
限定けしない。
−qJは入力軸と出力軸とが同−I!II線上に砲付け
らねるようになっていると共に%入力軸12からの回転
を前進方向へ少々くとも二段、後進方向へ一段変速し、
そのうち、少なくとも前進方向の一段は減速する機構を
有していれば充分である〇尚、第4図はトランスミッシ
薦ン11にオイルポンプを内股して動力伝達機構内に潤
滑油を循環させる機構の一例を示すもので、トランスミ
ツシーンのハウジング14と入力軸12との間、及び入
力軸nへの基端部と出力軸13との間をシーリングする
・ そしてハウジング内にオイルポンプ15を取付けて
、その吐出管16を出力軸L8に連結する0 そして出
力軸13の基端部には入力軸12Vc向けて油の排出孔
を形成する。 即ち、このようにすることによってトラ
ンスミクシ謬ン11内の潤滑油は吐出管16を通って出
力軸13に入り込み、更に排出孔を経て入力軸νに入り
、その後再びトランスンツシ鱒ン11 K g i h
るのである。 勿論この場合において、油の循環量○は
極めて少ないから、オイルポンプ15は吐出量の小さな
もので足りるのであって、−例として図に示すように回
転軸17にギヤを嵌着し、更にこねにカバーを取付けて
オイルポンプとすれば充分である。
らねるようになっていると共に%入力軸12からの回転
を前進方向へ少々くとも二段、後進方向へ一段変速し、
そのうち、少なくとも前進方向の一段は減速する機構を
有していれば充分である〇尚、第4図はトランスミッシ
薦ン11にオイルポンプを内股して動力伝達機構内に潤
滑油を循環させる機構の一例を示すもので、トランスミ
ツシーンのハウジング14と入力軸12との間、及び入
力軸nへの基端部と出力軸13との間をシーリングする
・ そしてハウジング内にオイルポンプ15を取付けて
、その吐出管16を出力軸L8に連結する0 そして出
力軸13の基端部には入力軸12Vc向けて油の排出孔
を形成する。 即ち、このようにすることによってトラ
ンスミクシ謬ン11内の潤滑油は吐出管16を通って出
力軸13に入り込み、更に排出孔を経て入力軸νに入り
、その後再びトランスンツシ鱒ン11 K g i h
るのである。 勿論この場合において、油の循環量○は
極めて少ないから、オイルポンプ15は吐出量の小さな
もので足りるのであって、−例として図に示すように回
転軸17にギヤを嵌着し、更にこねにカバーを取付けて
オイルポンプとすれば充分である。
以上詳述した様に本発明はモーターバイクをミニカーに
改造するに当り、シュータイプ遠心クラッチの車軸に出
力軸を連結すると共にクラッチハウジングには該出力軸
と複層する管状の入力軸を取付け、更にこれに少なくと
も減速と逆転の機構を有するトランスミツシ曹ンを取付
けたものである。 従ってドライブプーリ3の回転を減
速して車軸に伝えることにより大きなトルクを得ること
ができるから、昇シ勾配の道路などの抵抗の大きな道路
でも確実に走行することができるのであシ、又、後進す
ることができるから安全な運転を確保することができる
のである。
改造するに当り、シュータイプ遠心クラッチの車軸に出
力軸を連結すると共にクラッチハウジングには該出力軸
と複層する管状の入力軸を取付け、更にこれに少なくと
も減速と逆転の機構を有するトランスミツシ曹ンを取付
けたものである。 従ってドライブプーリ3の回転を減
速して車軸に伝えることにより大きなトルクを得ること
ができるから、昇シ勾配の道路などの抵抗の大きな道路
でも確実に走行することができるのであシ、又、後進す
ることができるから安全な運転を確保することができる
のである。
第1図は従来のモーターバイクの駆動機構の一例を示す
一部切欠斜視図、第2図は本発明の一実施例を示す縦断
面図、第3図は従来のミニカーの後進機構を示す斜視図
であり、第4図は潤滑油の循環機構の一例を示す縦断面
図である。
一部切欠斜視図、第2図は本発明の一実施例を示す縦断
面図、第3図は従来のミニカーの後進機構を示す斜視図
であり、第4図は潤滑油の循環機構の一例を示す縦断面
図である。
Claims (1)
- モーターバイクを改造して形成するミニカーにおいて、
シュータイプ遠心クラッチのクラッチハウジングと車軸
との係合を外し、車軸に出力軸を連結すると共に該クラ
ッチハウジングには該出力軸と複層する管状の入力軸を
取付け、更にこれに、少なくとも減速と逆転の機構を有
するトランスミッションを取付け、クラッチハウジング
の回転をトランスミッションを介して車軸に伝達するこ
とを特徴とするミニカーにおける動力伝達機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12694284A JPS616022A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | ミニカ−における動力伝達機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12694284A JPS616022A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | ミニカ−における動力伝達機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS616022A true JPS616022A (ja) | 1986-01-11 |
Family
ID=14947707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12694284A Pending JPS616022A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | ミニカ−における動力伝達機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS616022A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5476822A (en) * | 1993-05-07 | 1995-12-19 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Ceramic composition for thermistor, thermistor element, and process for producing same |
US5568116A (en) * | 1993-05-24 | 1996-10-22 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Ceramic composition for thermistor and thermistor element |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP12694284A patent/JPS616022A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5476822A (en) * | 1993-05-07 | 1995-12-19 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Ceramic composition for thermistor, thermistor element, and process for producing same |
US5568116A (en) * | 1993-05-24 | 1996-10-22 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Ceramic composition for thermistor and thermistor element |
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