JPS6159769B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6159769B2 JPS6159769B2 JP53096929A JP9692978A JPS6159769B2 JP S6159769 B2 JPS6159769 B2 JP S6159769B2 JP 53096929 A JP53096929 A JP 53096929A JP 9692978 A JP9692978 A JP 9692978A JP S6159769 B2 JPS6159769 B2 JP S6159769B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- activated carbon
- gas removal
- gas
- substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 32
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- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 2
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Landscapes
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は空気清浄器や換気ダクト等に使用され
るフイルタの製造方法に関し、全面的に一様な性
能を有するフイルタを簡単にかつ強固に得ること
を目的とする。
るフイルタの製造方法に関し、全面的に一様な性
能を有するフイルタを簡単にかつ強固に得ること
を目的とする。
従来、集塵用フイルタには、塵埃除去用、臭気
除去用、ガス成分除去用等の性能を必要とされて
いるが、これらの用途を一度に合わせもつフイル
タを一体的に作成するには、上記性能をそれぞれ
誘電体フイルタ、活性炭、ガス除去物質、
(K2CO3等)で代表させ、それをニードルパンチ
して得る際に、ニードルパンチ機のもつ振動によ
つて、ガス除去物質が誘電体フイルタ上にて偏在
する状態ができ、部分的に圧損の異なる状態で作
成されることになる。この様なフイルタにて集塵
を行なうと、通過風速が非常に偏るために大巾な
集塵効率の低下をもたらしていた。
除去用、ガス成分除去用等の性能を必要とされて
いるが、これらの用途を一度に合わせもつフイル
タを一体的に作成するには、上記性能をそれぞれ
誘電体フイルタ、活性炭、ガス除去物質、
(K2CO3等)で代表させ、それをニードルパンチ
して得る際に、ニードルパンチ機のもつ振動によ
つて、ガス除去物質が誘電体フイルタ上にて偏在
する状態ができ、部分的に圧損の異なる状態で作
成されることになる。この様なフイルタにて集塵
を行なうと、通過風速が非常に偏るために大巾な
集塵効率の低下をもたらしていた。
すなわちガス除去物質の多い所は実質的に風が
流れなくなり、少ない所へ集中するためガス除去
能も塵埃除去能も低下していた。
流れなくなり、少ない所へ集中するためガス除去
能も塵埃除去能も低下していた。
本発明は上記欠点を解消しようとするものであ
り、ニードルパンチを行なつて、誘電体フイル
タ、繊維状活性炭、ガス除去物質、通気性基布を
一体化する際に、少なくともガス除去物質を繊維
状活性炭の上にのせ、これらガス除去物質と繊維
状活性炭を誘電体フイルタと通気性基布とで挟み
込み、上からニードルパンチするものである。以
下その一実施例を図面に基づいて説明する。
り、ニードルパンチを行なつて、誘電体フイル
タ、繊維状活性炭、ガス除去物質、通気性基布を
一体化する際に、少なくともガス除去物質を繊維
状活性炭の上にのせ、これらガス除去物質と繊維
状活性炭を誘電体フイルタと通気性基布とで挟み
込み、上からニードルパンチするものである。以
下その一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1は誘電体フイルタで、塵埃
除去用である。2は繊維状活性炭フイルタで、臭
吸着用である。3は粒状もしくは棒状を呈する固
体のガス除去物質でNaClO2・Ca(OH)、K2CO3
等に代表されるアルカリ性物質である。4は上記
3つのフイルタ1〜3を一体化させるのに必要な
ニードルパンチ用通気性基布である。
除去用である。2は繊維状活性炭フイルタで、臭
吸着用である。3は粒状もしくは棒状を呈する固
体のガス除去物質でNaClO2・Ca(OH)、K2CO3
等に代表されるアルカリ性物質である。4は上記
3つのフイルタ1〜3を一体化させるのに必要な
ニードルパンチ用通気性基布である。
第2図において、ニードルパンチで一体化され
たフイルタ層の断面部を5で示し、6はニードル
パンチにより通気性基布4から誘電体フイルタ1
に送り込まれた繊維である。
たフイルタ層の断面部を5で示し、6はニードル
パンチにより通気性基布4から誘電体フイルタ1
に送り込まれた繊維である。
以上の構成において、その製造方法を説明す
る。ニードルパンチ機の上にまず誘電体フイルタ
1をセツトし、その上に繊維状活性炭フイルタ2
をのせる。更に、その上にガス除去物質3を散布
し、最後に通気性基布4をのせて重ね合わせ、上
〓〓〓〓
よりニードルパンチをして第2図に示されるフイ
ルタを得る。
る。ニードルパンチ機の上にまず誘電体フイルタ
1をセツトし、その上に繊維状活性炭フイルタ2
をのせる。更に、その上にガス除去物質3を散布
し、最後に通気性基布4をのせて重ね合わせ、上
〓〓〓〓
よりニードルパンチをして第2図に示されるフイ
ルタを得る。
この様に、繊維状活性炭フイルタ2の上にガス
除去物質3をのせるのであるから、繊維状活性炭
のもつ柔らかさのため、ガス除去物質3のニード
ルパンチ機の上での振動が大巾に減少せしめら
れ、ガス除去物質の振動による偏在が少なくな
り、非常に良質のフイルタが得られる。
除去物質3をのせるのであるから、繊維状活性炭
のもつ柔らかさのため、ガス除去物質3のニード
ルパンチ機の上での振動が大巾に減少せしめら
れ、ガス除去物質の振動による偏在が少なくな
り、非常に良質のフイルタが得られる。
特に、この方法では、ガス除去物質の偏在防止
のために別に繊維状にものを一切使用せず、又接
着剤等も不用なため、圧損低下もなく、工業的に
有効なものである。
のために別に繊維状にものを一切使用せず、又接
着剤等も不用なため、圧損低下もなく、工業的に
有効なものである。
なお、以上において、必要なのは、ガス除去物
質3は繊維状活性炭フイルタ2の上にさえあれば
目的を達せられるのであつて、誘電体フイルタ1
と通気性基布4については、繊維状活性炭フイル
タ2とガス除去物質3を挟み込んでいればよく、
どちらかが上下になろうとも問題はない。
質3は繊維状活性炭フイルタ2の上にさえあれば
目的を達せられるのであつて、誘電体フイルタ1
と通気性基布4については、繊維状活性炭フイル
タ2とガス除去物質3を挟み込んでいればよく、
どちらかが上下になろうとも問題はない。
以上本発明によれば、ニードルパンチによつて
誘電体フイルタ、繊維状活性炭、ガス除去物質、
通気性基布を簡単にかつ強固に一体化したフイル
タを得ることができるものでありながら、ニード
ルパンチ機の振動により偏在し勝ちなガス除去物
質を柔らかな繊維状活性炭の上にのせるから、該
振動によるガス除去物質の偏在を防止でき、集塵
効率およびガス除去効率の低下のない良質なフイ
ルタを簡単にかつ安価に得るものであり、その工
業的価値は極めて大きい。
誘電体フイルタ、繊維状活性炭、ガス除去物質、
通気性基布を簡単にかつ強固に一体化したフイル
タを得ることができるものでありながら、ニード
ルパンチ機の振動により偏在し勝ちなガス除去物
質を柔らかな繊維状活性炭の上にのせるから、該
振動によるガス除去物質の偏在を防止でき、集塵
効率およびガス除去効率の低下のない良質なフイ
ルタを簡単にかつ安価に得るものであり、その工
業的価値は極めて大きい。
第1図は本発明によるフイルタの重ね合わせの
分解斜視図、第2図はその断面斜視図である。 1…誘電体フイルタ、2…繊維状活性炭フイル
タ、3…ガス除去物質、4…通気性基布。 〓〓〓〓
分解斜視図、第2図はその断面斜視図である。 1…誘電体フイルタ、2…繊維状活性炭フイル
タ、3…ガス除去物質、4…通気性基布。 〓〓〓〓
Claims (1)
- 1 ニードルパンチを行なつて、誘電体フイル
タ、繊維状活性炭、ガス除去物質、通気性基布を
一体化する際に、少なくともガス除去物質を繊維
状活性炭の上にのせ、これらガス除去物質と繊維
状活性炭を誘電体フイルタと通気性基布とで挟み
込み、上からニードルパンチすることを特徴とす
るフイルタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9692978A JPS5524525A (en) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | Fabrication of filter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9692978A JPS5524525A (en) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | Fabrication of filter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5524525A JPS5524525A (en) | 1980-02-21 |
JPS6159769B2 true JPS6159769B2 (ja) | 1986-12-18 |
Family
ID=14178028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9692978A Granted JPS5524525A (en) | 1978-08-08 | 1978-08-08 | Fabrication of filter |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5524525A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01153088U (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-23 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03213113A (ja) * | 1990-01-12 | 1991-09-18 | Kanebo Ltd | 吸着剤の減圧再生方法及びその装置 |
JPH0398915U (ja) * | 1990-01-25 | 1991-10-15 | ||
JP3320730B2 (ja) * | 1992-12-02 | 2002-09-03 | 株式会社荏原製作所 | 清浄気体の調製方法および調製装置 |
-
1978
- 1978-08-08 JP JP9692978A patent/JPS5524525A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01153088U (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5524525A (en) | 1980-02-21 |
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