JPS6158604A - 主として時計バンドとして使用されるベルト - Google Patents

主として時計バンドとして使用されるベルト

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JPS6158604A
JPS6158604A JP18046584A JP18046584A JPS6158604A JP S6158604 A JPS6158604 A JP S6158604A JP 18046584 A JP18046584 A JP 18046584A JP 18046584 A JP18046584 A JP 18046584A JP S6158604 A JPS6158604 A JP S6158604A
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ヒリツシユ ハルマン
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HIRUSHIYU JAPAN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業−1一の利用分野」 本発明は、主として時計バンドとして使用されるベルト
に関する。
「従来の技術」 皮革又は皮革に類する材ネ゛1からなる表層部材と裏張
部材で構成され、両者が直接又は間接的に接合されて、
好ましくは夫々他方のベルト部材の縦縁を包被してなる
ベルトは既にオーストリア特許公報第252634号に
より公知である。
「発明の目的」 本発明はかかるベルト表面より意図的に香料を放出して
、主として腕に巻回して使用する時計バンドを提供する
ことにある。
[問題点を解決しようとする手段」 而して本発明は、ベルト被巻回部と離間する位置にある
部材の連続して形成された接着剤層に隣接する区域に香
料又は香料混合物を含有させることにより上記目的が達
成し得る。
尚、前記ベルト被巻回部と離間する位置にある部材とは
一般に表層部材を指すが必ずしも表層部材に限定される
ものでなく、例えば時計バンドにおける時計保持ピンを
挿設する目孔部分や他の時計バンドの上に積層される留
め具を固定する孔開き部分は皮膚に直接接触することな
く、皮膚と裏張部材との間が所定の隙間を有する為、こ
のような裏張部材の制限されて区域に介在させても本発
明の効果が達成される。
「作用」 例えば、ベルトを構成する表層部材と裏張部材とを接合
する接着剤層の外側の表層部材に香料又は香料1m合物
を含有することにより裏張部材側への香ネ;]の芳香を
防11−すると共に、表層部材の表面側より外部に芳香
させることが出来る。
面も前記香料含有層は接着剤層に隣接する表層部材区域
に存在する為に、香料は長期に亙って均一に蒸発し、長
期間に亙る均一な芳香を得ることが出来る。
更に前記接着剤層は、裏張部材側へ香料の透過を阻1ト
する為に、裏張部材全面に亙りほぼ連続する接着剤層と
して形成した為に、裏皮への香料の透過が完全に阻Iト
される。
又本発明は表層部材外面の一部に、例えばプラスチック
シート等の香料の蒸発をドロ止する層を設けることによ
り、時計バンドとして構成した本発明を腕に巻回した際
、時計本体と反対側の腕面、即ち直射日光に直接当たら
ない身体に近接する側からのみ香料が芳香されるよう構
成することも、又本発明をズボンベルトとして構成した
場合であっても身体の正面側からのみ芳香が生じるよう
構成することも出来、いずれにしても効果的な芳香が可
能となる。
ッ、。、□8[ッ、よ□□わ□よ1,4ツ1゜オ   
11のみではなく、香料を封入したマイクロカプセルを
用い、ベルトを使用する際に留め具その他により圧縮荷
重のかかる区域に前記マイクロカプセルを配設するよう
構成してもよい。
この場合はベルトの留め具その他の圧縮子役により前記
カプセルを圧潰させることにより、在庫中の無駄な芳香
をドロ止し、ユーザーがベルI・使用時からのみ芳香を
行わしめることが出来る。
「実施例」 以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に
説明する。ただしこの実施例に記載されている構成部品
の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な
記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみに限定す
る趣旨ではなく、中なる説明例に過ぎない。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例に係るベルトで、
孔開き部分1aを構成する時計バンド1を示す。
時計バンドlは、皮革又は皮革に類する材料からなる表
層部材2と裏張部材3とで構成され、前記両部材2.3
間にほぼ連続して形成された接着剤層4により両部材2
,3の接合を行わしめると共に、該接着剤層4に隣接す
る表層部材2例の区域に香料又は香料混合物7を介在せ
しめている。
又、表層部材2の縦側縁5は裏張部材3の縦側面6の周
囲に折曲げられ、該縦側面6を包被するti+ < +
tz着されている。この結果、前記両部材2.3の剥離
の恐れの防1Fと共に、外観的にも好ましい時計バンド
1′を得る事が出来る。勿論、裏張部材3の縦側縁を表
層部材2の縦側面6の周囲に折り曲げるよう構成しても
よい。そしてかかる構成による時計バンドlの一端には
、時計保持ピンを挿設する為の目孔10を有し、該目孔
10と時計保持ピンにより時計本体を回動自在に連結す
ることが出来る。
次に各部材の材料について説明するに、表層部材2と裏
張部材3は、天然皮革や人口皮革、又はこれらに類する
材料で形成されており、更には単一の材ネ4ではなく、
これらと織物繊維等の組合せで形成してもよい。
接着剤層4は、前記両部材2.3表面に接着液の塗布又
は吹き付けにより形成してもよく、又接着作用を有する
薄膜を前記部材表面に貼着して形成してもよい。
香料又は香ネ1混合物7は液体又は粉体のいずれでもよ
く、これらを塗布又は含清その他により表層部材2例の
一部又は全部の区域に介在せしめる。
次にかかる実施例の製造手順を説明する。
先ず両縦側縁5側を薄肉に形成し、その幅長を裏張部材
3の縦側面6を包被可能に設定した表層部材2の裏張部
材3と対面する面に、単数又は複数種からなる香料溶液
を吹き付けることにより、該香料7を前記裏面と隣接す
る表層部材2内に浸透させて香料の含清を行う。
次に表層部材2と裏張部材3の対面する面11のほぼ全
面を接着剤で被Yaシた後、成形プ1/スにより前記接
着剤層4に熱と圧力を加えて表層部1]2と裏張部材3
とを接合すると共に、表層部4A2の縦側縁5を裏張部
材3の縦側面6側にI/iり返1゜て、該縦側縁5が裏
張部材3の縦側面6を包被する如く接合して、前記実施
例に係る時計バンド1が製造される。この際成形プレス
により加える熱は、香ネ゛17が化学変化を起こさない
程度に設定するのがよい。
第4図乃至第6図は表層部材2の所定区域13にのみ芳
香を行うようにした他の実施例で、前記実施例との差異
を中心に説明する。
表層部材2は、前記実施例と同様に接着剤層4に隣接す
る区域のほぼ全面に香ネ;1又は香料混合物7を介在せ
しめると共に、その反対側の表層部材2表面の所定区域
を香料不透過層14で隠蔽されている。
この結果、香ネ1]不透過層14の下にある香料7部分
は表層部材2に沿って区域13に移動し、そこで該区域
に存在する香料と共に、表層部材2表面より蒸発芳香9
することとなる。
従ってかかる実施例によれば、香料7の蒸発芳香9を表
層部材2の特定区域13に制限することができ、例えば
、時計本体と反対側の腕部、即ち身体に近lすする側か
らのみ香料が芳香8されるよう構成することが出来、直
射日光により急激な香料の蒸発を押えることができ、効
果的な芳香9作用を行なわしめることが可能となる。
尚、本実施例に使用される香料不透過層14はプラスナ
ックシートや適当に処理した香料不透過性皮革を表層部
材2表面の所定位置に接合することにより形成してもよ
く、又香料不透過性接着剤を表層部材2の所定区域14
に塗布して形成してもよい。
又本発明を構成する他の実施例として、香ネ゛1又は香
料混合物7を封入したマイクロカプセルを接着剤層4に
隣接する表層部材2側の区域に閉設して形成してもよい
この種のマイクロカプセルは公知の如く、例えば香料を
ゼラチン−アラビアゴム水溶液に均一に分散させた後、
該分散香料粒子の周りにコアセルベートを析出させるこ
とにより敷用乃至数百用の香料カプセルが形成される。
そしてかかるマイクロカプセルは圧縮力により圧潰する
ことにより芳香9が可能となるものである。
従ってかかるマイクロカプセルを封入した時計バンド1
に圧縮手段を印加する事により、在庫中の無駄な芳香9
を阻止し、ユーザーが時計バンド1使用時からのみ芳香
9を行わしめることが出来る。
前記圧縮手段は手動により行うよう構成してもよいが、
時計保持ビンを挿設する目孔10部分や留め具を固定す
る孔開き部分1aのループに閉設することにより、該時
計バンドlを留め真向に挿入し1折り返しながら固定す
る際、マイクロカプセルがその圧縮力により圧潰され、
自動的に芳香9を行なう事が出来る。
尚、このようなマイクロカプセルは必ずしも表層部材2
の裏張部材3と隣接する区域にのみ設けなくてもよい。
例えば前記口孔10部分や留め具を固定する孔開き部分
1aは皮膚に直接接触する部位ではなく、皮膚と裏張部
材3との間は所定の隙間を有する為、裏張部材3内に前
記マイクロカプセルを閉設しても前記実施例と同様な効
果を得る事が可能となる。
「発明の効果」 以1一記載した如く本発明によればベルトの所定部位よ
り長期間に亙る均一な芳香を得ることが出来ると共に、
ベルトと接触する身体側への不必要な香ネ1の芳香を防
1卜し、効果的なベルトの芳香をなさしめることが出来
る。等の種々の著効を有す。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例に係る時計バンド
を示し、第1図は横断面図、第2図は接着前の状#1を
示す分解横断面図、第3図は芳香8状態を示す側面図、
である。 第4図乃至第6図は本発明の他の実施例に係る時計バン
ドを示し、第4図は芳香9状態を示す側面図、第5図は
第4図のIV−IV線拡大断面図、第6図は平面図を示
す。 1:ベルト、2:表層部材、3:裏張部材4:接着剤層
、7:香料又は香料混合物6:縦側面、13:表面層 :1 第1図 第2図 第3図 ワ 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)皮革又は皮革に類する材料からなる表層部材と裏張
    部材とで構成され、一の部材が他の部材の縦側面を包被
    する如く両者を接合して形成したベルトにおいて、前記
    両部材間にほぼ連続して形成された接着剤層により両部
    材の接合を行わしめると共に、ベルト被巻回部と離間す
    る位置にある部材の接着剤層に隣接する区域に香料又は
    香料混合物を介在せしめた事を特徴とするベルト。 2)ベルト被巻回部と離間する位置にある部材が表層部
    材である特許請求の範囲第1項記載のベルト。 3)表層部材からの香料の脱出を区域的に阻止する表面
    層を表層部材の外面の一部に設けた特許請求の範囲第2
    項記載のベルト。 4)前記表面層がプラスチックシートである特許請求の
    範囲第3項記載のベルト。 5)香料又は香料混合物を封入したマイクロカプセルが
    接着剤層に隣接する区域に閉設されている特許請求の範
    囲第1項記載のベルト。 6)ベルトを使用する際に圧縮荷重のかかる区域に前記
    マイクロカプセルが配設されている特許請求の範囲第5
    項記載のベルト。
JP18046584A 1984-08-31 1984-08-31 主として時計バンドとして使用されるベルト Granted JPS6158604A (ja)

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