JPS615859A

JPS615859A - パツト

Info

Publication number: JPS615859A
Application number: JP59127142A
Authority: JP
Inventors: 柴田　義二
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-06-19
Filing date: 1984-06-19
Publication date: 1986-01-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、野球やソフトボールに利用するバット、更
に詳しくは、スイング時の遠心力を増大させ、打球の飛
距離を大幅に向上させることができるバットに関するも
のである。

〔従来の技術〕

野球やソフトボールにおいて、打球の飛距離を伸ば丁に
は、バットの芯でボールをとらえると同時に、インパク
ト時のボールを二対するバットの速度と力を増大させな
ければならない。

しかし、バットのスイング運動において速度を増加させ
、インパクト力を強くするには、技術的、体力的に限界
があり、飛距離を伸ばすのは容易なことではない。

〔発明が解決しようとする問題点〕

そこで、この発明は、インパクト時の速度と力を増大さ
せることにより、打球の飛距離を増大させるようにする
のが解決しようとする問題点である。

〔問題点を解決するｆこめの手段〕

上記の問題点を解決するｆこめ、この発明は、ノくット
の内部にチューブを軸方向ｌこ沿って組込み、このチュ
ーブ内に流動物体を移動自在に封入し、スイング時の流
動物体の移動によりバットを振りや丁くすると共に、イ
ンパクト時に重量を有効瘉こ作用させるようにしγこも
のである。

〔作用〕

バットのグリップを握って構えると、チューブ内の流動
物体はグリップの先端部に降士している。

打球の１こめにスイングすると、流動物体はスイング時
の遠心力でヘッド側へ高速移動し、スイング連動に弾み
を与え、打球の飛距離を伸ばすものである。

〔実施例〕

以下、この発明の実施例を添付図（２）沓こ基づいて説
明する。

図示のように、バット１の内部でグリップ部２の先端か
ら重心点Ａの位ｌｔにわ１こって、チューブ、　　３が
組込まれ、このチューブ３内を３流動物体４が移動自在
となるよう封入されている。

」３記チューブ３は、第２図のように、両端がキャップ
５によって支持され、その両端部及び中間の数個所が発
泡合Ｐｉ樹脂等の軽量充填物６をこまって支持され、バ
ット１と同軸芯状に配置されている。

上記チューブ３は、軽量金属のほか弗素樹脂等を用いて
形成され、その内部に封入する流動物体４としては第２
図のような水銀の如き液体や第４図のような小粒の一球
群を例示することができる。

図示の場合、バット１は内部が中空の金属バットを示し
たが、他の材質のバットであってもよい。

次に、バット１及びチューブ３等の具体的な数値を例示
する。

金属バット１は長さ８４ｍ１重量８００ｊ’、チューブ
３はテフロン（商品名）製で内径５關、肉厚Ｑ、５ｍｍ
、長さ１６ｃｒｎ、内部に封入し１こ水銀の重量は２ｇ
であり、チューブ３の一方端部はバット１の中心軸線と
重心１ＭＸの交差位ａ＜こある点ＡＧこ、他の一端はグ
リップ部２の先端位置にある中心軸線上の点８４こ随く
ものである。

この発明のバットは上記のような構成であり、グリップ
部２を握って打球位置にかまえると、グリップ部２より
もヘッド側が高くなるので、チューブ３的の流動物体４
はグリップ部２の泣＃、Ｂにあり、此の位置にある事を
こまってスイングが容易でありスタートの瞬間から全速
でスイングできる。

（第５図参照〕 −Ｗにスイング運動は、スタート−初速の段階を経て一
全速スイングー打球→フォローの順に行なわれるが、此
の発明によってスタートの瞬間から全速スイングにはい
る事が出来る。

スイングの開始と同時番こ、チューブ３内の流動物体４
は遠心力によって、チューブ３内をヘッド７側へ高速で
移動し、重心点の位ｔｊｔＡに達する。

（第６図参照）流動物体４が高速移動することによって作り出されるエ
イ・ルギーは、バット１のスイング運動を更らに増幅さ
せ、パワーと速度を増すことにより、打球の飛距離を大
幅に伸ばすことができろこと番ニなろ。

以上の様にこの発明は、バットの内部にチューブを軸芯
に沿って組み込み、このチューブ内を３流動物体を移動
自在に封入し１こもので次の効果がある。

即ち打球番こ際してはスイング運動のスタートの瞬間か
ら全速スイングにはいることが出来る。又流動物体がチ
ューブ内を高速移動する事による加乗、〃ｎ速効果によ
り作り出し１こエイ・ルギーがバット自体の運動を更ら
に増幅させるｆこめ、インパクト時のヘッド、スピード
と力を増大させ、打球の飛距離を伸ばすことが出来る。

【図面の簡単な説明】第１図はこの発明に係るバットの正面図、第２図は同上
の要部を拡大した縦断面図、第３図は第２図の矢印ｍ−
ｍに沿う断ＩＩＤ図、第４図は流動物体の他の例を示す
縦断面図、第５図と第６図の各々はバットの使用状態を
示す説明図である。１・・バット、２・・・グリップ部、３・・・チューブ
、４−流動物体特許出願人　　　　柴　１）義二間開　　　加藤　　守同　代理人　　　　鎌　１）文　二第３図第６図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）バットの内部にチューブを軸方向に沿つて組込み
、このチューブ内に流動物体を移動自在に封入したバッ
ト。
（２）チューブは、グリップ先端部の位置からバットの
重心点の範囲にわたつて組込まれている特許請求の範囲
第１項に記載のバット。
（３）チューブ内の流動物体が水銀である特許請求の範
囲第１項に記載のバット。
（４）チューブ内の流動物体が球状群である特許請求の
範囲第１項に記載のバット。
（５）チューブは数個所が軽量充填物で支持され、バッ
トと同軸芯状に配置されている特許請求の範囲第１項に
記載のバット。