JPS6158242B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6158242B2 JPS6158242B2 JP4245679A JP4245679A JPS6158242B2 JP S6158242 B2 JPS6158242 B2 JP S6158242B2 JP 4245679 A JP4245679 A JP 4245679A JP 4245679 A JP4245679 A JP 4245679A JP S6158242 B2 JPS6158242 B2 JP S6158242B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- limit switch
- spindle head
- cluster
- spindle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 11
- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 10
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Drilling And Boring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は多軸ボール盤用クラスタープレート
に関するものである。
に関するものである。
回転工具を取替えて使用できるようにした多軸
ボール盤においては、該多軸ボール盤に取替えて
装着できる複数個のクラスタープレートを用意し
て置き、被工作物の一連の加工上必要とする各種
の回転工具を豫め装着して置き、加工工程により
クラスタープレートごと取替えるようにして加工
を能率的に行うようにすることは既に公知である
が、各回転工具を取替える度毎に加工深さを一々
調整する必要があり、従来はそのためストツパ又
はリミツトスイツチ用ドツグを調整し直すか、サ
ーボモータを使用してNC制御をするかしてお
り、装置は高価のものになり、調整はわずらわし
い欠点があつた。この発明は叙上の欠点を除去で
きた多軸ボール盤用クラスタープレートを提供す
るのをその目的とする。
ボール盤においては、該多軸ボール盤に取替えて
装着できる複数個のクラスタープレートを用意し
て置き、被工作物の一連の加工上必要とする各種
の回転工具を豫め装着して置き、加工工程により
クラスタープレートごと取替えるようにして加工
を能率的に行うようにすることは既に公知である
が、各回転工具を取替える度毎に加工深さを一々
調整する必要があり、従来はそのためストツパ又
はリミツトスイツチ用ドツグを調整し直すか、サ
ーボモータを使用してNC制御をするかしてお
り、装置は高価のものになり、調整はわずらわし
い欠点があつた。この発明は叙上の欠点を除去で
きた多軸ボール盤用クラスタープレートを提供す
るのをその目的とする。
第１図に示す一実施例に基づきその構成を説明
すると、Ａは多軸ボール盤で、コラム１を昇降で
きるスピンドルヘツド２上に主電動機３が設けら
れており、スピンドルヘツド２内には把手４によ
り昇降できる主軸５が軸架され、該主電動機３の
回転軸６より歯車列７を介して回転されるように
設けられ、該主軸５の下端にはクラツチ片A1が
設けられ、該クラツチ片A1はクラスタープレー
ト８がスピンドルヘツド２に装着されたとき、該
クラスタープレート８に軸架されている回転工具
例えばドリル９が装着されているスピンドル１０
の駆動軸１１の上端に設けられたクラツチ片A2
と係合するようになつている。なお第１図中１２
は駆動軸１１よりスピンドル１０に回転を伝達す
る歯車、１３は微速回転モータ、１４はクラツチ
で上記クラツチ片A1，A2が完全に係合している
時はクラツチ片B1，B2は完全に離れているよう
にしたものである。クラスタープレート８の下面
には下端にブツシユプレート１３を昇降自在に保
持する支柱１４があり、常時該支柱１４の下端の
鍔体１５にコイルスプリング１４′でブツシユプ
レート１３を押圧している。スピンドルヘツド２
には該スピンドルヘツド２を早送りより切削送り
に変換するための切削送り切替用リミツトスイツ
チ１６と切削送りを停止しスピンドルヘツド２を
上昇させる加工終了用リミツトスイツチ１７とを
設け、該ブツシユプレート１３には前記切削送り
切替用リミツトスイツチ１６と協働する作動子で
あるプツシユロツド１８と前記加工終了用リミツ
トスイツチ１７と協働する作動子であるプツシユ
ロツド１９とを何れも螺子２０，２１でリミツト
スイツチに対する接近距離を調節できるように設
けられている。なお２２はブツシユプレート１３
に設けたストツパパツド（以下プレート側ストツ
パーと云う）、２３はフイクスチヤー２４側に設
けたストツパー（以下フイクスチヤー側ストツパ
ーと云う）、Ｗはフイクスチヤー２４に固定した
被工作物を示す。
すると、Ａは多軸ボール盤で、コラム１を昇降で
きるスピンドルヘツド２上に主電動機３が設けら
れており、スピンドルヘツド２内には把手４によ
り昇降できる主軸５が軸架され、該主電動機３の
回転軸６より歯車列７を介して回転されるように
設けられ、該主軸５の下端にはクラツチ片A1が
設けられ、該クラツチ片A1はクラスタープレー
ト８がスピンドルヘツド２に装着されたとき、該
クラスタープレート８に軸架されている回転工具
例えばドリル９が装着されているスピンドル１０
の駆動軸１１の上端に設けられたクラツチ片A2
と係合するようになつている。なお第１図中１２
は駆動軸１１よりスピンドル１０に回転を伝達す
る歯車、１３は微速回転モータ、１４はクラツチ
で上記クラツチ片A1，A2が完全に係合している
時はクラツチ片B1，B2は完全に離れているよう
にしたものである。クラスタープレート８の下面
には下端にブツシユプレート１３を昇降自在に保
持する支柱１４があり、常時該支柱１４の下端の
鍔体１５にコイルスプリング１４′でブツシユプ
レート１３を押圧している。スピンドルヘツド２
には該スピンドルヘツド２を早送りより切削送り
に変換するための切削送り切替用リミツトスイツ
チ１６と切削送りを停止しスピンドルヘツド２を
上昇させる加工終了用リミツトスイツチ１７とを
設け、該ブツシユプレート１３には前記切削送り
切替用リミツトスイツチ１６と協働する作動子で
あるプツシユロツド１８と前記加工終了用リミツ
トスイツチ１７と協働する作動子であるプツシユ
ロツド１９とを何れも螺子２０，２１でリミツト
スイツチに対する接近距離を調節できるように設
けられている。なお２２はブツシユプレート１３
に設けたストツパパツド（以下プレート側ストツ
パーと云う）、２３はフイクスチヤー２４側に設
けたストツパー（以下フイクスチヤー側ストツパ
ーと云う）、Ｗはフイクスチヤー２４に固定した
被工作物を示す。
この実施例は叙上のような構成を有するから、
被工作物Ｗに、第１図に示すように、深さｍなる
穴をあけられるドリル９を装備したクラスタープ
レート８を用意して置くには、ブツシユプレート
１３が支柱１４の最下端にあつてプレート側スト
ツパー２２とフイクスチヤー側ストツパー２３と
が相接した時被工作物Ｗの上面２５とブツシユプ
レート１３の下面２６との間隙ｎ（この間隙はド
リルの切粉排出用に必要）と、ドリルの尖端とブ
ツシユプレート１３の下面２６との距離Ｏとを豫
め決めて置けば、Ｏ＋ｎ＝ｌのｌをプツシユロツ
ド１８の尖端ａが切削送り切替用リミツトスイツ
チ１６に接近する距離ｌに取り、プツシユロツド
１８の先端ａとプツシユロツド１９の先端との距
離ｍを、被工作物Ｗの被穿孔深さｍになるように
豫めセツトして置けばよい。
被工作物Ｗに、第１図に示すように、深さｍなる
穴をあけられるドリル９を装備したクラスタープ
レート８を用意して置くには、ブツシユプレート
１３が支柱１４の最下端にあつてプレート側スト
ツパー２２とフイクスチヤー側ストツパー２３と
が相接した時被工作物Ｗの上面２５とブツシユプ
レート１３の下面２６との間隙ｎ（この間隙はド
リルの切粉排出用に必要）と、ドリルの尖端とブ
ツシユプレート１３の下面２６との距離Ｏとを豫
め決めて置けば、Ｏ＋ｎ＝ｌのｌをプツシユロツ
ド１８の尖端ａが切削送り切替用リミツトスイツ
チ１６に接近する距離ｌに取り、プツシユロツド
１８の先端ａとプツシユロツド１９の先端との距
離ｍを、被工作物Ｗの被穿孔深さｍになるように
豫めセツトして置けばよい。
今上記したようにセツトしたクラスタープレー
ト８をスピンドルヘツド２に装着し、把手４を時
計方向に回動してスピンドルヘツド２の主軸のク
ラツチ片A1をクラスタープレート８のドリル１
９の駆動軸１１のクラツチ片A2とを係合して主
電動機３によりドリル９を回転しつつスピンドル
ヘツド２に早送りをかけてコラム１を降下させる
と、ブツシユプレート１３は支柱１４の最下端に
位置したまゝ降下し、やがて第１図の状態とな
る。即ちプレート側ストツパー２２とフイクスチ
ヤー側ストツパー２３とが当接する。
ト８をスピンドルヘツド２に装着し、把手４を時
計方向に回動してスピンドルヘツド２の主軸のク
ラツチ片A1をクラスタープレート８のドリル１
９の駆動軸１１のクラツチ片A2とを係合して主
電動機３によりドリル９を回転しつつスピンドル
ヘツド２に早送りをかけてコラム１を降下させる
と、ブツシユプレート１３は支柱１４の最下端に
位置したまゝ降下し、やがて第１図の状態とな
る。即ちプレート側ストツパー２２とフイクスチ
ヤー側ストツパー２３とが当接する。
この時はクラスタープレート８のドリル９の先
端は被工作物Ｗの上面２５よりｌだけ上方に隔つ
た位置にあり、プツシユロツド１８の先端ａは切
削送り切替用リミツトスイツチ１６の下方ｌの位
置にあり、プツシユロツド１９の先端ｂはプツシ
ユロツド１８の先端より下方ｍの位置にある。
端は被工作物Ｗの上面２５よりｌだけ上方に隔つ
た位置にあり、プツシユロツド１８の先端ａは切
削送り切替用リミツトスイツチ１６の下方ｌの位
置にあり、プツシユロツド１９の先端ｂはプツシ
ユロツド１８の先端より下方ｍの位置にある。
そこで更にスピンドルヘツド２の早送り降下が
続くと、やがて第２図に示すように、スピンドル
ヘツド２の切削送り切替用リミツトスイツチ１６
の位置がｌだけ降下し、プツシユロツド１８の先
端ａに触れると、スピンドルヘツド２は早送り降
下を止め、切削送りに切替えられる。この時はス
ピンドルヘツド２は第１図の位置よりｌだけ降下
した状態なので、ドリル９の先端も丁度ｌだけ降
下して被工作物Ｗの上面２５に当接した位置にあ
る。従つて第２図の位置よりスピンドルヘツド２
に切削送りがかかるとドリル９は穿孔を始める。
続くと、やがて第２図に示すように、スピンドル
ヘツド２の切削送り切替用リミツトスイツチ１６
の位置がｌだけ降下し、プツシユロツド１８の先
端ａに触れると、スピンドルヘツド２は早送り降
下を止め、切削送りに切替えられる。この時はス
ピンドルヘツド２は第１図の位置よりｌだけ降下
した状態なので、ドリル９の先端も丁度ｌだけ降
下して被工作物Ｗの上面２５に当接した位置にあ
る。従つて第２図の位置よりスピンドルヘツド２
に切削送りがかかるとドリル９は穿孔を始める。
この様にしてスピンドルヘツド２が更に降下
し、第３図に示すように、プツシユロツド１９の
先端ｂが加工終了用リミツトスイツチ１７に当接
すると、この状態はスピンドルヘツド２が、第２
図の位置より、更にｍだけ降下した位置なので、
被工作物Ｗには深さｍの穿孔が行われたことにな
り、この位置よりスピンドルヘツド２には上昇の
送りがかゝるので、所望の深さｍの穿孔が完了す
ることとなる。加工が終了した時は把手４を反時
計方向に回動しクラツチ片A1，A2を離脱させク
ラスタープレート８を引出し別のクラスタープレ
ートと交換する。
し、第３図に示すように、プツシユロツド１９の
先端ｂが加工終了用リミツトスイツチ１７に当接
すると、この状態はスピンドルヘツド２が、第２
図の位置より、更にｍだけ降下した位置なので、
被工作物Ｗには深さｍの穿孔が行われたことにな
り、この位置よりスピンドルヘツド２には上昇の
送りがかゝるので、所望の深さｍの穿孔が完了す
ることとなる。加工が終了した時は把手４を反時
計方向に回動しクラツチ片A1，A2を離脱させク
ラスタープレート８を引出し別のクラスタープレ
ートと交換する。
この発明は叙上のような構成作用を有するか
ら、豫めＯ、即ちドリル９即ち回転工具の先端と
ブツシユプレート１３の下面２６との距離と、
ｎ、即ち切粉排出用間隙とを測定してＯとｎとの
和ｌを２個の作動子の内の一方即ちプツシユロツ
ド１８の先端ａと切削送り切替用リミツトスイツ
チ１６との距離に取り、２個の作動子の双方の先
端即ちプツシユロツド１８の先端ａとプツシユロ
ツド１９の先端との距離ｍを切削深さｍに取り、
一度クラスタープレートにセツトしたものを用意
して置けば、回転工具による一連の加工を正確且
つ能率的に行うことができ、構成はリミツトスイ
ツチとプツシユロツドのような作動子２個程度で
あるので極めて簡単であり廉価に提供でき、交換
後に位置調整の為の電気設備の調節を必要としな
いという著しい効果がある。
ら、豫めＯ、即ちドリル９即ち回転工具の先端と
ブツシユプレート１３の下面２６との距離と、
ｎ、即ち切粉排出用間隙とを測定してＯとｎとの
和ｌを２個の作動子の内の一方即ちプツシユロツ
ド１８の先端ａと切削送り切替用リミツトスイツ
チ１６との距離に取り、２個の作動子の双方の先
端即ちプツシユロツド１８の先端ａとプツシユロ
ツド１９の先端との距離ｍを切削深さｍに取り、
一度クラスタープレートにセツトしたものを用意
して置けば、回転工具による一連の加工を正確且
つ能率的に行うことができ、構成はリミツトスイ
ツチとプツシユロツドのような作動子２個程度で
あるので極めて簡単であり廉価に提供でき、交換
後に位置調整の為の電気設備の調節を必要としな
いという著しい効果がある。
第１図はこの発明にかゝる多軸ボール盤用クラ
スタープレートの一実施例の一部縦断正面図、第
２図、第３図は作用の説明図を夫々示し、２はス
ピンドルヘツド、８はクラスタープレート、１３
はブツシユプレート、１６は切削送り切替用リミ
ツトスイツチ、１７は加工終了用リミツトスイツ
チ、１８，１９は作動子を夫々示す。
スタープレートの一実施例の一部縦断正面図、第
２図、第３図は作用の説明図を夫々示し、２はス
ピンドルヘツド、８はクラスタープレート、１３
はブツシユプレート、１６は切削送り切替用リミ
ツトスイツチ、１７は加工終了用リミツトスイツ
チ、１８，１９は作動子を夫々示す。
Claims (1)
- １ 昇降するスピンドルヘツド２に取外し自在に
装着できるようにした複数個のクラスタープレー
ト８に、ブツシユプレート１３を昇降自在に垂設
し、該ブツシユプレート１３に、前記スピンドル
ヘツド２側に設けた切削送り切替用リミツトスイ
ツチ１６と加工終了用リミツトスイツチ１７とに
協働できるようにした２個の作動子１８，１９を
夫々前記各リミツトスイツチに対する接近距離を
各クラスタープレートの加工寸法に合せて予め設
定して置く事が出来ることを特徴とする多軸ボー
ル盤用クラスタープレート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4245679A JPS55137808A (en) | 1979-04-10 | 1979-04-10 | Cluster plate for multi-spindle boring machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4245679A JPS55137808A (en) | 1979-04-10 | 1979-04-10 | Cluster plate for multi-spindle boring machine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55137808A JPS55137808A (en) | 1980-10-28 |
| JPS6158242B2 true JPS6158242B2 (ja) | 1986-12-10 |
Family
ID=12636561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4245679A Granted JPS55137808A (en) | 1979-04-10 | 1979-04-10 | Cluster plate for multi-spindle boring machine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55137808A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0233840U (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-02 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102059370A (zh) * | 2009-11-13 | 2011-05-18 | 襄樊新火炬数控机床有限公司 | 可调多轴头 |
-
1979
- 1979-04-10 JP JP4245679A patent/JPS55137808A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0233840U (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-02 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55137808A (en) | 1980-10-28 |
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