JPS6158032A - 入出力制御方式 - Google Patents

入出力制御方式

Info

Publication number
JPS6158032A
JPS6158032A JP17898884A JP17898884A JPS6158032A JP S6158032 A JPS6158032 A JP S6158032A JP 17898884 A JP17898884 A JP 17898884A JP 17898884 A JP17898884 A JP 17898884A JP S6158032 A JPS6158032 A JP S6158032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
magnetic disk
disk device
data
control circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17898884A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tamaki
玉木 晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP17898884A priority Critical patent/JPS6158032A/ja
Publication of JPS6158032A publication Critical patent/JPS6158032A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は入出力!1j御方式に関し、特に中央処理装置
から出力された指令に従って入出力制御装置に記憶され
ているマイクロプログラムを動作させ、磁気ディスク装
置および磁気テープ装置の読出し/書込み動作を同時に
実行させることにより、磁気ディスク装置と磁気テープ
装置との間でファイルの論理的コピーを高速で実行する
入出力制御方式に関する。
(従来の技術) 一般に、マイクロプログラム制御の入出力制御方式は、
中央処理装置から出力される指令に応答して動作する。
この指令としては書込み命令や読出し命令がある。従来
、I10装置と中央処理装置との間でデータ転送を行う
場合には、中央処理装置から入出力制御装置に指令(書
込み命令または読出し命令)を送出する。この指令によ
って入出力制御装置では、この指令を解読してI10装
置に対して必要な指令を送出し、DMAデータ転送を制
御してデータを転送する。データの転送が終了すると、
この旨を中央処理装置に対して割込みにより通知する。
次に、図面を参照して斯かる動作を説明する。
第5図は、入出力制御方式が適用されるデータ処理シス
テムの一般的なシステム構成図でおる。
第5図において、1は中央処理装置、2は入出力制御装
置、ろは磁気ディスク装置、4は磁気テープ装置、10
1はアドレスレジスタ、102はデータレジスタ、10
6はバス制御回路、104はマイクロプロセサ、105
はROM2106はRAM、107はデバイス制御回路
である。第5図において、入出力制御装置2はアドレス
レジスタ101と、データレジスタ102と、バス制御
回路103と、マイクロプロセサ104と、ROM10
5と、RAM106と、デバイス制御回路107とを具
備して構成しである。
第6図は、従来の入出力制御方式における磁気ディスク
装置からデータをファイルの形で読出し、磁気テープ装
置へ書込む動作を示した概念図でおる。従来の磁気ディ
スク装置3と磁気テープ装置4との間でファ4ルの論理
的コピーについて、磁気ディスク装置6から磁気テープ
装@4へのコピーを実例として挙げ、第5図および第6
図を参照して説明する。中央処理装置1から磁気ディス
ク装置ろに対する読出し動作指令が実行されると、入出
力制御装置2に記憶されているマイクロプログラムが起
動され、磁気ディスク装置6に刻して必要な情報(ファ
イルンが格納されている位置までベッドを動かすシーク
(SEEK)コマンドを送出する。磁気ディスク装置5
のシーク動作が完了すると、次にマイクロプログラムは
データのり一ド(READ)コマンドを送出する。磁気
ディスク装置6は指示された情報(ファイル)の先頭を
見つけると入出力制御装置2に情報を転送する。
入出力制御装置2は磁気ディスク装置ろから送られてき
た情報はDMAにより中央処理装置1に転送される。入
出力制御装置ろは必要な情報を転送し終えると中央処理
装置1に対して割込みを発生し、読出し動作の終了を通
知する。中央処理装置1は磁気ディスク装置3の読出し
動作の終了を通知されると、次に磁気テープ装置4に対
する書込み動作の指令を実行する。入出力制御装置2の
マイクログログラムは磁気テープ装M4に対してライト
(WRITE)コマンドを送出すると共九、中央処理装
置1から情報をDMAにより受取る〇磁気テープ装置4
は磁気テープの送行を開始し、入出力制御装置2より情
報を受取って書込みを実行する。入出力制御装置2は必
要な情報を転送し終えると中央処理装置1に対して割込
みt発生し、省、込み動作の終了を通知する。中央処理
装置1はこの一連の動作を必要なだけ操り返して実行す
る。
一般に、データ処理システムで使用される磁気ティスフ
装置3の構成は、第7図(a)、(b)に示すように複
数のディスクと複数のヘッドとを有しており、ディスク
上のデータの記憶部分は複数のトラックに分割されてお
り、トラックは複数のセクタに分割されている。ソフト
ウェアで取扱われるデータは第7図(C)〜(e)で示
すように最小記録単位をレコードとし、レコードの複数
の集合をブロック、複数のブロックの集合をファイルと
して取扱う。磁気ディスク装置6上に記録されるファイ
ルは物理的には第7図、および第8図に示すように連続
していブ辷す、あるいは論理的に継がっていても不連続
の位置に記録されている。
一般的には磁気ディスク装置6をアクセスする場合には
、目的とするデータが記録されているトラックまでヘッ
ドを移動するためのシーク動作を必要とし、このシーク
動作に必要な時間は平均的に約30m5でろる。磁気テ
ープ装置4をアクセスする場合には、磁気テープを停止
状態から走行させるのに平均的には約500m5を要す
る。上記の磁気ディスク装置6から磁気テープ装置4へ
のファイルの論理的なコピー(COPY)動作は第9図
に示すようになる。
上記のように磁気ディスク装置ろから磁気テープ装置4
へのファイルの論理的なコピー動作には非常に多くの時
間が必要でちり、中央処理装置1の負荷が割込み処理の
ために非常に重くなる。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように、従来の入出力制御方式では読出し/書込
み動作ごとに割込みが発生し、中央処理装置の処理速度
が遅くなることと、磁気ディスク装置と磁気テープ装置
との間の論理的コピー動作に非常に多くの時間が必要で
あるという欠点がめった。
本発明の目的は、磁気ディスク装置に対する読出し/書
込み動作と磁気テープ装置に対する読出し/@込み動作
とを重畳させて同時に動作させ、磁気ディスク装置のシ
ーク時間と磁気テープ装置の走行スタート時間とが相殺
されるように動作させ、磁気ディスク装置のDMAデー
タ転送と磁気テープ装置のDMAデータ転送とを同時に
動作させることにより上記欠点を除去し2磁気デイスク
装置と磁気テープ装置との間のファイルの論理的コピー
を高速で短時間に実行すると共に、中央処理装置への割
込み動作を極端に少なくして中央処理装置の負荷を軽減
することができるように構成した入出力制御方式を提供
することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明による入出力制御方式は中央処理装置と。
中央処理装置からの指令により磁気ディスク装置/磁気
テープ装置の読出し7畳込み動作を制御するための入出
力制御装置と、入出力制御装置を介して中央処理装置と
磁気ディスク装@/磁気テープ装置との間でデータ転送
を行うように構成したものの改良である。
本発明において中央処理装置の主記憶装置は、それぞれ
磁気ディスク装置用/磁銀テープ装置用として入出力制
御装置の制御情報を格納するための複数のテーブルを備
えている。さらに、複数のテーブルはそれぞれ有効テー
ブル長と、制御エリ了と、ブロック数と、ブロック情報
と、次テーブルアドレスとを含んでいる。
一方、入出力制御装置は、磁気ディスク装置制御手段と
、磁気テープ装置制御手段と、共通制御回路と、実行制
御手段とを備えている。
磁気ディヌク装置制御手段は、マイ、クロプログラムに
よって磁気ディスク装置用のテーブルのブロック情報を
格納するための先入先出制御方式の第1のバッファ、D
MAデータ転送用の第1データバツフア、1よらびに第
1の自動転送制御回路から成るものである。
磁気テープ装置制御手段は、マイクロプログラムによっ
て磁気テープ装置用のテーブルのブロック情報を格納す
るための先入先出制御方式の第2のバッファ、DMAデ
ータ転送用の第2のデータバッファ、ならびに第2の自
動転送制御回路から成るものでらる。
共通制御回路は、mlおよび第2のバッファレジスタの
充填状態に応じてDMAデータの転送を制御するための
ものである。
実行制御手段は、磁気ディスク装置ならびに磁気テープ
装置に対するDMAデータ転送を同時に行いつると共に
、磁気ディスク装置と磁気テープ装置との間でファイル
の理論的なコピーを高速で実行させるためのものでおる
(夾施列〕 次に、本発明について図面を参照して詳卸1に説明する
第1図は、本発明による入出力制御方式を実現するため
の一実施例を示すブロック図である。第1図において、
ろは磁気ディスク装置、4は磁気テープ族u、iolは
アドレスレジスタ、102はデータレジスタ、106は
バス制御回路、104はマイクロプロセサ、105はR
OM、106はRAM、107はデバイス制御回路、2
01は磁気ティスフ装置用の第1のアドレスカウンタ、
202は磁気テープ装置用の第2のアドレスカウンタ、
203は磁気ディスク装置用の第1のデータバッファ、
204は磁気テープ装置用の第2のデータバッファ、2
05は磁気ディスク装置用の第1のデータカウンタ、2
06は磁気テープ装置用の第2のデータカウンタ、20
7は先入先出制御方式による磁気ディスク装置用の第1
のバッファレジスタ、208は先入先出制御方式の磁気
テープ装置用の第2のバッファレジスタ、209は磁気
ディスク装置用の第1の自動転送制御回路、210は磁
気テープ装置用の第2の自動転送制御回路、211は共
通制御回路でおる。
第2図(a)〜(d)は、本発明による入出力m+3御
方式の一実施例を説明するための説明図である。第2因
において、(a)は中央処理装置上の主記憶に展開され
た磁気ディスク装置用のテーブル、ならびに磁気テープ
装置用のテーブルの概念を示す図であり、(b)は磁気
テープ装置用のテーブルの構成例を示す図であり、(c
)は磁気テープ装置用のテーブルの構成列を示す図であ
り、(d)は上記テーブルの内部の制御エリアの詳細を
示す図である。ここで、第2図(b)および(C)にお
いて、有効テーブル長はテーブル自身のサイズを示し、
制御エリアはテーブル自身の制御状態を示し、ブロック
数はテーブル内に含まれているブロック数を示し、オフ
セット値は第1のブロックからの動作のスキップ数を示
し、カレントブロック番号は入出力制御装置が処理中の
ブロック番号を示し、バッファアドレスは該当ブロック
でアクセスすべき主記憶の開始アドレスを示し、レンジ
は該当ブロックで転送すべきデータ数を示し、残りレン
ジは磁気チーブ装置をアクセスして該当ブロックの動作
が終了した時の残りレンジを示し、トラック番号は磁気
ディスク装置をアクセスした時のトラック番号を示し、
ヘッド番号は磁気ディスク装置をアクセスした時のヘッ
ド番号を示し、セクタ番号は磁気ディスク装置をアクセ
スした時のセクタ番号を示し、ステータスはブロックの
動作が終了した時のステータスを示し、次のテーブルア
ドレスは一つのテーブルに含まれた、すべてのブロック
の動作が終了した時点で次に参照すべきテーブルのアド
レスを示す。
第3図は、第1図のバッファレジスタの内容を示す図で
らる。第3−図において、(a)はマイクロプログラム
により磁気テープ装置用の第2のバッファレジスタ20
8に格納された磁気テープ装置用のテーブルのブロック
情報の状態を示す状態図である。同図において(b)は
磁気ディスク装置用の第1のバッファレジスタ207に
格納された磁気ディスク装置用のテーブルのブロック情
報の状態を示す状態図である。
第4図は、本発明による入出力制御方式の動作1tlJ
を示す説明図であり、磁気ティスフ装置ろから磁気テー
プ装置4ヘフアイルを論理的コピーする動作を示した説
明図である。
以下、第1図〜第4図を参照して磁気ディスク装置ろか
ら磁気テープ装置4ヘフアイルを論理的にコピーする動
作について説明する。
最初、中央処理装置1により第2図(a)に示すような
磁気ディスク装置用のテーブルを主記憶上に展開し、第
2図(b)に示すような磁気テープ装置用のテーブルを
主記憶上に構成しておく。
次に、入出力制御装置2に対して最初の第1のテーブル
が格納されている主記憶上の先頭アドレス(第2図(a
)におけるXXX)を指定する。入出力制御装置2は上
記先頭アドレスを受取ると、マイクロプログラムにより
磁気ディスク装置用の第1のテーブルを主記憶より引取
り、これをRAM106に格納する。次に、制御エリア
のビット15がtlzであることを確認した後、主記憶
上の第1のテーブルのカレントブロック番号エリアに第
1のブロック番号を書込み、続いて第1のバッファレジ
スタ207に対して第3図(b)に示すようなブロック
情報を格納する。次に、第1の自動転送制御回路209
に対して転送開始の指示を与える。自動転送制御回路2
09は第1のバッファレジスタ207よシ第1のブロッ
クのバッファアドレスを取出し、アドレスカウンタ20
1にセットしてレンジを取出し、データカウンタ205
にこれをセットする。次に、バッファレジスタ207の
第1のブロックからトラック番号を取出し、磁気ディス
ク装置6に対してトラック番号を送出してシークコマン
ドを実行する。自動転送制御回路209がシーク(SE
EK)コマンドを実行した後には磁気ディスク装置3よ
シシーク完了の通知がくるまで待ち状態にある。磁気デ
ィスク装置6よシシーク完了の通知を受取ると、第1の
バッファレジスタ207よシ第1のブロックのヘッド番
号/セクタ番号を取出し、磁気ティヌク装債6に対して
ヘッド番号/セクタ番号を送出し、リード(READ)
コマンドを実行する。目的とするセクタが見つかると、
磁気ディスク装置3→自動転送制御回路209→デニタ
バッファ206→データレジスタ102→主記憶の経路
を介してデータ転送を行う。このとき、アドレスカウン
タ201の内容は1バイト転送するごとに1だけ内容が
増分され、データカウンタ205の内容は1だけ減分さ
れる。第1のデータカウンタ205の内容が気ONにな
ると、第1の自動転送制御回路209はマイクロプログ
ラムに第1のブロックの転送の終了を示す割込みを発生
させる。
マイクロプログラムは、第1の自動転送制御回路209
よシ第1のブロックの終了ステータスを引取り、主記憶
上の磁気ディスク装置3の第1のテーブルにおけ′る第
゛1・のブロックのステータスエリアに終了ステータス
を書込む。次に、主記憶上の磁気ディスク装置用の第1
のテーブルにおけるカレントブロック番号のエリアに第
2のブロック番号を書込む。次に、第1の自動転送制御
回路209に対して転送開始の指示を与える。そこで、
第1の自動転送制御回路209は第1のバッファレジス
タ207よシ第2のブロックのバッファアドレスを取出
して@1のアドレスカウンタ201にセットし、レンジ
を取出して第1のデータカウンタ205にセットする。
次に、第1のバッファレジスタ207の第2のブロック
のトラック番号を取出し、磁気ディスク装置6に対して
トラック番号を送出してシークコマンドを実行する。第
1の自動転送制御回路209は、シークコマンド実行後
に磁気ディスク装置3よりシーク完了の通知が到来する
まで待ち状態にある。磁気ディスク装置6よりシーク完
了の通知を受取ると、第1のバッファレジスタ207よ
り第2のブロックのヘッド物置/セクタ番号を取出し、
磁気ディスク装置3に対してヘッド番号/セクタ番号を
送出してリードコマンドを実行する。目的とするセクタ
が見つかると、磁気ディスク装置6→自動転送制御回路
209→データバッファ206→データレジスタ102
→主記憶の経路を経てデータ転送を行う。
この時、第1のアドレスカウンタ201の内容は1バイ
ト転送す仝ごとに1だけ増分され、第1のデータカウン
タ205の内容は1だけ減分される。
第1のデータカランj1205の内容が%QIになると
、第1の自動転送制御回路209はマイクロプログラム
に第2のブロックの転送の終了を表わす割込みを発生さ
せる。マイクロプログラムは第1の自動転送制御回路2
09よシ第2のブロックの終了ステータスを引取り、主
記憶上の磁気ディスク装置用の第1のテーブルにおける
第2のブロックのステータスエリアに終了ステータスを
書込む。次に、主記憶上の磁気ディスク装置用の第1の
テーブルにおいてカレントブロック番号のエリアに第3
のブロック番号を書込み、第1の自動伝送制御回路20
9に対して転送開始の指示を与える。
以下、同様にして第n(正の整数)のブロック番号に至
るまでの動作金繰り返す。
第1のテーブルの最後の第nのブロック番号のデータ転
送が終了すると、マイクロ7″ログラムは主記憶上の磁
気ティスフ装置用の第1のテーブルにおいて制御エリア
のビット8に%1〃を書込み、中央処理装置1に対して
割込みを発生させて磁気ディスク装置用の第1のテーブ
ルの使用が終了した旨を通知する。次に、マイクロ70
グラムはRAM106により磁気ディスク装置用の第1
のテ−プルにおける制御エリアのビット14が気Ofで
あるか、あるいは%1Nでおるかを判定する。
ビット14が東INであれば、以後の動作は中止されて
動作が終結する。ビット14が一〇/Iでられば、RA
M106により次の磁気ディスク装置用のテーブルアド
レスを参照して、次に取扱うべき主記憶上の次の磁気デ
ィスク装置用のテーブル(第2のテーブル)を主記憶よ
り引取り、これをRAM106に格納する。次に、磁気
ディスク装置用の第2のテーブルの制御エリアにおいて
、ビット15が亀1〃でおることを確認した後、主記憶
上の磁気ディスク装置用の第2のテーブルにおけるカレ
ントブロック番号エリアに第1のブロック番号を書込み
、次に第1のバッファレジスタ207に第3図(b)に
示すようなブロック情報を格納する。次に、第1の自動
転送制御回路209に対して転送開始の指示を与える。
以下、上記の磁気ディスク装置用の第1のテーブルの動
作と同様に、磁気ディスク装置用の第2のテーブルの取
扱いを繰返して行う。
一方、磁気ディスク装置用の第1のテーブルの使用終了
によって発生する割込みを中央処理装置1が受取ると磁
気テープ装置用の第1のテーブルにおける制御エリアの
ビット15を11 Nにセットすることによって、磁気
テープ装置用の第1のテーブルを主記憶上に作成し、入
出力制御装置2に対して最初の磁気テープ装置用の第1
のテーブルが格納されている主記憶の先頭アドレス(第
2図におけるyyy)を指定する・ 入出力制御装置2では、磁気テープ装置用の第1のテー
ブルの先頭アドレスを受取るとマイクロプログラムによ
って磁気テープ装置用の象1のテーブルを主記憶よシ引
取υ、これをRAM106に格納する。次に、磁気テー
プ装置用の第1のテーブルにおける制御エリアのビット
15が%11でるることを確認した後、主記憶上の磁気
テープ装置用の第1のテーブルにおけるカレントブロッ
ク番号エリアに第1のブロック番号を書込み、次に第2
のバッファレジスタ208に対して第3図(a)に示す
ようなブロック情報を格納して第2の自動転送制御回路
210に対して転送開始の指示を与える。第2の自動転
送制御回路210は第2のバッファレジスタ208より
磁気チーブ装置用の第1のブロックのバッファアドレス
を取出してアドレスカウンタ202にセットし、レンジ
を取出して第2のデータカウンタ206にセットし、次
に磁気テープ装@4に対してライトコマンド(WRIT
E)を送出する。
磁気テープ装置4が磁気テープの走行を開始してデータ
を受取れる状態になると、中央処理装置1は第2の自動
転送制御回路210に対してデータ要求を送出する。第
2の自動転送制御回路210は上記のデータ要求を受取
ると、主記憶→データレジスタ102→データバッファ
204→自動転送制御回路210→磁気テーグ装置の経
路を経てデータ転送を行う。このとき、アドレスカウン
タ202の内容は1バイト転送するごとに1だけ増分さ
れ、第2のデータカウンタ206の内容はまたけ減分さ
れる。第2のデータカウンタ206の内容が一0〃にな
ると、第2の自動転送制御回路210はマイクロプログ
ラムに第1のブロックの転送の終了による割込みを発生
させる。
マイクロプログラムは第2の自動転送制御回路210に
よって第1のブロックの終了ステータスを引取り、主記
憶上の磁気テープ装置用の第1のテーブルにおける第1
のブロックのステータスエリアに終了ステータスを書込
む。次に、主記憶上の磁気テープ装置用の第1のテーブ
ルにおけるカレントブロック番号エリアに第2のブロッ
ク番号を書込み、第2の自動転送制御回路210に対し
て転送開始の指示を与える。第2の自動転送制御回路2
10は第2のバッファレジスタ20Bより磁気テープ装
置用の第2のブロックのバッファアドレスを取出して第
2のアドレスカウンタ202にセットし、レンジを取出
して第2のデータカウンタ206にセットし、続いて磁
気テープ装置4に対してライトコマンド(WRITE)
を送出する。磁気チーブ装置4が上記の第1のフロック
を書込んだ後には、ブロック間キャップ(IBG)が書
込まれている。ブロック間ギャップは、通常の場合に最
小4msを必要とする。このブロック間キャップを書込
んでいる間に次のライトコマンドを受取ると、磁気テー
プの走行を止めることなく連続走行してデータを書込む
。ブロック間キャップを書込んでいる間に次のライトコ
マンドが受取られないと磁気テープは走行を停止し、再
度の走行には約500 m sが必要である。次のブロ
ック転送はブロック間ギャップを書込んでいる間にマイ
クロプログラムによって開始できるので、磁気テープの
走行は停止することなく連続走行する。
磁気テープ装置4がライトコマンドを受取ると、ブロッ
ク間キャップを書込んだ後にデータ要求を送出する。上
記のデータ要求を受取ると、第2の自動転送制御回路2
10は主記憶→データレジスタ102→データバッファ
204→自動転送制御回路210→磁気テープ装置4の
経路を経てデータ伝送を行う。このとき、第2のアドレ
スカウンタ202の内容は1バイト転送するごとに1だ
け増分され、第2のデータカウンタ206の内容はまた
け減分される。第2のデータカウンタ206の内容が−
ONになると、第2の自動転送制御1回路210から第
2のブロックの転送終了の割込みがマイクロプログラム
によって発生する@マイクロプログラムは第2の自動転
送制御回路210よシ第2のブロック終了ステータスを
引取り、主記憶上の磁気テープ装置用の第1のテーブル
における第2のブロックのステータスエリアに終了ステ
ータスを書込み、続いて主記憶上の磁気テープ装置用の
第1のテーブルにおけるカレントブロック番号エリアに
第3のブロック番号に!込んで第2の自動転送制御回路
210に対して転送開始の指示を与える。
以下、同様にして第nのブロックまでの動作を繰9返す
磁気テープ装置用の第1のテーブルにおいて最後の@n
のブロック番号のデータ転送が終了すると、マイクロプ
ログラムは主記憶上で磁気テープ装置用の第1のテーブ
ルにおける制御エリアのビット8に−IIを書込み、中
央処理装置1に割込みを発生させて磁気テープ装置用の
第1のテーブルの使用が終了した旨を通知する。次に、
マイクロプログラムはRAM106より磁気テープ装置
用の第1のテーブルにおける制御エリアのビット14が
%OIでらるか、あるいは%11であるかを判定する。
ビット14が%INでろれは、以後の動作は停止して一
連の動作が終結する。ビット14が気O〃であれば、R
AM106よシ次の磁気テープ装置用のテーブルアドレ
スを参照し、次に動作すべき主記憶の次の磁気テープ装
置用の第2のテーブルを主記憶よシ引取シ、これをRA
M106に格納する。次に、磁気テープ装置用の第2の
テーブルの制御エリアにおいてビット15が一1〃であ
ることを確認した後、主記憶上での磁気テープ装置用の
第2のテーブルにおけるカレントブロック番号エリアに
第1のブロック番号を書込む。次に、第2のバッファレ
ジスタ208に対して第3図(a)に示すようなブロッ
ク情報を格納し、続いて第2の自動転送制御回路210
に対して転送開始の指示を与える。
以下、上記の磁気テープ装置の第1のテーブルの取扱い
と同様にして、磁気テープ装置用の第2のテーブルを取
扱う。
既に説明したように、磁気ディスク装置3に対する読出
し動作と磁気テープ装置4に対する摺込み動作とは入出
力制御装置2上で同時に行うことができる。当然のこと
ながら、2台の装置を同時に動作させると、装置間で競
合の問題が生ずる。
磁気ディヌク装置3に対する読出し動作と磁気テープ装
置4に対する書込み動作とにおいて、°データ転送の競
合は共通制御回路211によって解決されている。共通
制御回路211は第1のデータバッファ203と第2の
データバッファ204との充填状態を常に監視しており
、第1のデータバッファ20ろの容量が充満状態の2/
3になれば、データ転送の優先度は第1の自動転送制御
回路209の方が高くなるように制御する機能を有して
いる。また、第1のデータバッファ206と第2のデー
タバッファ204との容量は、第1のデータバッファ2
1〕3よりも第2のデータバッファ204の方が大きく
なるように溝成する。すなわち、一般に磁気ディスク装
置3のデータ転送速度は磁気テープ装置4のデータ転送
速度よりも低いという関係があるため、磁気ディスク装
置ろのデータ転送と合致しない時間帯に磁気テープ装置
4の第2のデータバッファ204にはより多くのデータ
を格納しておくためである。第1の自動転送制御回路2
09と第2の自動転送制御回路210とのマイクロプロ
グラムへのブロック転送終了時の割込みの競合は、常に
第1の自動転送制御回路209の優先度を高くして先に
処理することによって解決する。この事実は、磁気ディ
スク装置ろのデータ転送速度が磁気テープ装置4のデー
タ転送速度に比べて非常に大きいことと、磁気ディスク
装置3のシーク動作を磁気テープ装置4がブロック間ギ
ャップを書いている間に行わせることにおる。
一方、中央処理装置1は磁気ティスフ装置6に対する一
番最初の磁気ディスク装置用のテーブルの先頭番地と、
磁気テープ装置4に対する一番最初の磁気テープ装置用
のテーブルの先頭番地とを入出力制御装置2に指令する
のみでろって、後にはチーフルの管理をするのみでよい
。すなわち、テーブルの使用終了の割込本が発生した時
点で使用済みのテーブルを更新し、常にテーブル間のナ
エインが得られているようにするだけでよい。また、テ
ーブルの処理状態は各テーブルのカレントブロック番号
エリア金みれは判別できるので、必要がおれば磁気ディ
スク装置用のテーブルと磁気テープ装置用のテーブルと
のカレントブロック番号エリアを参照し、その処理具合
なみてから以降の各テーブルのサイズを変更し、システ
ムに最適なテーブル数とブロック数とを取ることも可能
である。
以上の説明の要点は第4図を参照すると、さらに詳細に
理解することかできょう。また、磁気テープ装置4から
磁気ディスク装置3へのファイルの論理的コピーは順序
が逆になるにすぎないのでここでは説明を省略する。
(発明の効果) 本発明には以上説明したように、主記憶上にテーブルを
構成しておき、入出力制御装置に先入先出制御方式の一
対のバッファレジスタと、磁気ディスク装置用の自動転
送制御回路と、磁気テープ装置用の自動転送制御回路と
、共通制御回路と。
磁気ディスク装置用のDMAデータバッファと。
磁気テープ装置用のD M Aデータバッファとを使用
することにより、中央処理装置への割込みをテーブル内
に設定したブロック数分だけ減することができ、さらに
中央処理装置の負荷を軽減できると共に、磁気ディスク
装置と磁気テープ装置との間でファイルの論理的コピー
を高速に行うこさができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による入出力制御方式を実現するため
の一実施fJを示すブロック図である。 第2図は、本発明による入出力f’1.l Ql方式で
使用さhるテーブルの一列を示す構成図である。 第3図は、第1図におけるバッファレジスタノ格納状B
e示す状8図である。 第4図は、本発明に従った磁気ティスフ装置から磁気テ
ープ装置へのファイルの論理的コピーを示す概念図であ
る。 第5図は、従来技術による入出力制御方式を実現するシ
ステムの一列を示すブロック図でおる。 第6図は、従来技術による入出力制御方式における磁気
ディスク装置から磁気テープ装置へのファイルの論理的
コピーを示す概念図である。 m7図は、主記憶上の情報の割付けを示す概念図である
。第7図において、(a)、(b)はそれぞれ磁気ディ
スク装置のヘッド、トラック、ならびにセクタの概念図
を示し、(c)、(d)。 (6)はそれぞれファイルの構成図を示す。 第8図は、磁気ディスク装置から磁気テープ装置へのフ
ァイルの論理的コピーを示す概念図である。 第9図は、ファイルの論理的なコピーを示す概念図でお
る。 1・・・中央処理装置 2・・・入出力制御装置 6・・・磁気ディスク装置 4・・・磁気テープ装置 101・・・アドレスレジスタ 102争Φ番データレジスタ 103・・・バス制御回路 104・・−マイクロプロセサ 105・・・ROM  = 106−−−RAM 107・・・デバイス制御回路 201.202−−・アドレスカウンタ203.204
暢・・データバッファ 205.206@・・データカウンタ 207.20B−・・バッファレジスタ209.210
・・・自動転送制御回路211・・・共通制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中央処理装置と、前記中央処理装置からの指令により磁
    気ディスク装置/磁気テープ装置の読出し/書込み動作
    を制御するための入出力制御装置と、前記入出力制御装
    置を介して前記中央処理装置と前記磁気ディスク装置/
    磁気テープ装置との間でデータ転送を行うように構成し
    た入出力制御方式であつて、前記中央処理装置の主記憶
    はそれぞれ前記磁気ディスク装置用/前記磁気テープ装
    置用として前記入出力制御装置の制御情報を格納するた
    めの複数のテーブルを備え、前記複数のテーブルはそれ
    ぞれ有効テーブル長と、制御エリアと、ブロック数と、
    ブロック情報と、次テーブルアドレスとを含み、且つ、
    前記入出力制御装置はマイクロプログラムによつて前記
    磁気ディスク装置用のテーブルのブロック情報を格納す
    るための先入先出制御方式の第1のバッファ、DMAデ
    ータ転送用の第1のデータバッファ、ならびに第1の自
    動転送制御回路から成る磁気ディスク装置制御手段と、
    マイクロプログラムによつて前記磁気テープ装置用のテ
    ーブルのブロック情報を格納するための先入先出制御方
    式の第2のバッファ、DMAデータ転送用の第2のデー
    タバッファ、ならびに第2の自動転送制御回路から成る
    磁気テープ装置制御手段と、前記第1および第2のバッ
    ファレジスタの充填状態に応じてDMAデータの転送を
    制御するための共通制御回路と、前記磁気ディスク装置
    ならびに前記磁気テープ装置に対するDMAデータ転送
    を同時に行いうると共に、前記磁気ディスク装置と前記
    磁気テープ装置との間でファイルの理論的なコピーを高
    速で実行させるための実行制御手段とを具備して構成す
    ることにより実現したものであることを特徴とする入出
    力制御方式。
JP17898884A 1984-08-28 1984-08-28 入出力制御方式 Pending JPS6158032A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17898884A JPS6158032A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 入出力制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17898884A JPS6158032A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 入出力制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6158032A true JPS6158032A (ja) 1986-03-25

Family

ID=16058147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17898884A Pending JPS6158032A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 入出力制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6158032A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS644851A (en) * 1987-06-29 1989-01-10 Sanyo Electric Co Magnetic disk control system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS644851A (en) * 1987-06-29 1989-01-10 Sanyo Electric Co Magnetic disk control system
JPH0528858B2 (ja) * 1987-06-29 1993-04-27 Sanyo Electric Co

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS627572B2 (ja)
JPS6158032A (ja) 入出力制御方式
JPS6232494B2 (ja)
JPH0535415A (ja) 情報記憶装置
JPH0817171A (ja) ディスク制御方法および装置
JPS6198437A (ja) 入出力制御方式
JPS6198436A (ja) 入出力制御方式
JPH0793101A (ja) データバックアップ装置
JPH04355818A (ja) データ入出力制御装置
JPS6027014A (ja) 磁気デイスク制御装置
JP3329083B2 (ja) データ記憶装置及び方法
JPH0644118A (ja) ファイルバックアップ方式
JP2541158B2 (ja) 情報処理システム
JP2953874B2 (ja) 入出力チャネル装置の磁気テープ装置制御方法
JPS62128322A (ja) 入出力制御方式
JPH0578859B2 (ja)
JPS63255888A (ja) フアイル装置
JPH0380470A (ja) 記憶制御装置
JPS58171724A (ja) 磁気デイスク・テ−プにおけるコピ−制御装置
JPH06290547A (ja) ディスク装置の高速データ転送方法
JPH07117879B2 (ja) 磁気テープ制御装置
JPH05282793A (ja) 光ディスク装置
JPH02187817A (ja) 周辺装置制御方式
JPS59172186A (ja) キヤツシユ・メモリ制御方式
JP2000112669A (ja) ファイル制御装置