JP2000112669A - ファイル制御装置 - Google Patents

ファイル制御装置

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JP2000112669A
JP2000112669A JP10279693A JP27969398A JP2000112669A JP 2000112669 A JP2000112669 A JP 2000112669A JP 10279693 A JP10279693 A JP 10279693A JP 27969398 A JP27969398 A JP 27969398A JP 2000112669 A JP2000112669 A JP 2000112669A
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JP
Japan
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data
recording medium
file
control unit
storage device
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JP10279693A
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Satoshi Inano
聡 稲野
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】計算機のデータを記憶するファイル記憶装置に
おいて、複数のファイル記憶装置間でデータの転送をす
る場合には、速度差があっても速度調整用の大容量のデ
ータバッファを使用せずに転送することを可能とするこ
と。 【解決手段】 記録媒体とのデータの読み出し書き込み
を制御する記録媒体制御部と、他装置との転送を制御す
る転送制御部とを有するファイル制御装置であって、記
録媒体上の指定されたファイルの容量の合計を算出する
データ容量算定手段と、記録媒体上の連続した空き領域
に前記算出された容量に見合う容量を一時保存領域とし
て確保する領域設定手段と、前記指定されたファイルを
一時保存領域に書き込むコピー手段とからなる一時保存
制御部を備え、転送制御部は、他のファイル記憶装置へ
のファイルの送出指示を上位装置から受け取ると、一時
保存制御部を動作させ、一時保存領域の内容を送出する
構成からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機のファイル
のデータを記憶するファイル記憶装置のファイル制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から用いられている磁気ディスクに
代表される計算機11のデータを記憶するファイル記憶装
置(磁気ディスク)12の動作説明図を図3に示す。
【0003】この図を用いて、計算機11が定期的にファ
イルのデータのバックアップをとるため、ファイル記憶
装置(磁気ディスク)12から他のファイル記憶装置(磁
気テープ)13にデータを転送する場合の動作概要につい
て説明する。
【0004】従来のファイル記憶装置(磁気ディスク)
12は、ファイル制御装置21と、データを記憶する記録媒
体22より構成されている。ファイル制御装置21は、計算
機11および他のファイル記憶装置との転送を制御する転
送制御部31と記録媒体22とのデータの読み出しおよび書
き込みを行う記録媒体制御部32により、構成されてい
る。計算機11からのファイルのデータの転送命令をファ
イル記憶装置(磁気ディスク)12の転送制御部31が受け
取ると、記録媒体制御部32は、指定されたデータを記録
媒体22から順次読み出し、転送制御部31に渡す。転送制
御部31は、受け取ったデータをファイル記憶装置(磁気
テープ)13に対して、送出する。 これらの動作を指定
された全データの完了まで、繰り返す。ファイル記憶装
置(磁気ディスク)12のデータは、削除されたり、追加
されることにより、必ずしも、連続領域には、書かれて
おらず、離散して書かれているケースが多い。そのた
め、データを読み出すときは、磁気ヘッドが離散したト
ラックを動くため、シーク時間がかかり、一定速度での
読み出しが、困難である。この結果、一定速度での書き
込みが要求される磁気テープでは、図3のようにファイ
ル記憶装置(磁気テープ)13にデータバッファを有する
タイプを使用して速度調整をしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式では、上記
のように計算機が、複数のファイル記憶装置を持ち、そ
のファイル記憶装置間でのバックアップのためのデータ
転送を行う場合に、一方が磁気テープのような一定速度
でアクセスが必要なファイル記憶装置の場合には、ファ
イル記憶装置間の速度差を吸収するためのデータバッフ
ァをファイル記憶装置内に設けることが必要となる。こ
のデータバッファは大容量のメモリが必要になることが
多くコストアップとなっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】記録媒体とのデータの読
み出し書き込みを制御する記録媒体制御部と、他装置と
の転送を制御する転送制御部とを有するファイル制御装
置であって、記録媒体上の指定されたファイルの容量の
合計を算出するデータ容量算定手段と、記録媒体上の連
続した空き領域に前記算出された容量に見合う容量を一
時保存領域として確保する領域設定手段と、前記指定さ
れたファイルを一時保存領域に書き込むコピー手段とか
らなる一時保存制御部を備え、転送制御部は、他のファ
イル記憶装置へのファイルの送出指示を上位装置から受
け取ると、一時保存制御部を動作させ、一時保存領域の
内容を送出する構成からなる。
【0007】すなわち、ファイル記憶装置から他のファ
イル記憶装置へのデータ転送は、記録媒体上の空き領域
をデータバッファとして使用するため、計算機から指定
されたファイルのデータを一旦空き領域にコピーして、
そこから他のファイル記憶装置へ転送している。これに
より他のファイル記憶装置へ速度調整を行いながらの転
送が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】第1の実施の形態例として図1
に、本実施の形態のファイル記憶装置(磁気ディスク)
12の動作説明図(1記録媒体型)を示す。
【0009】ファイル制御装置21は、図1に示すよう
に、データ容量算定手段及び領域設定手段及びコピー手
段からなる一時保存制御部33と、計算機11および他のフ
ァイル記憶装置との転送を制御する転送制御部31と、記
録媒体22とのデータの読み出しおよび書き込みを行う記
録媒体制御部32とから構成されている。
【0010】また、記録媒体22は、データを保存するデ
ータ記憶部41と、バックアップのための一時保存場所と
しての一時保存領域42と、空き領域43と、空き領域を管
理する空き領域管理テーブル44とから構成されている。
【0011】本例では、記録媒体22のデータ用の領域を
連続した領域で2分割し、全容量の半分をデータ記憶部
41として確保し、残りの半分を一時保存領域42として確
保している。これにより、記録媒体22のデータ記憶部41
に書かれたデータをすべてバックアップできる構成とし
ている。
【0012】磁気ディスクを記録媒体とする第一のファ
イル記憶装置(磁気ディスク)12から磁気テープを記録
媒体とする第二のファイル記憶装置(磁気テープ)13へ
のデータのバックアップのための転送を行う場合につい
て、説明を行う。
【0013】ファイル記憶装置(磁気ディスク)12の転
送制御部31は、計算機11から指定されたファイルの転送
命令を受けとると一時保存制御部33に処理を依頼する。
はじめに、一時保存制御部33は、データ容量算定手段に
よりデータ記憶部41の中から計算機11により指定された
ファイルを検出する。そしてそのファイルのデータの容
量の合計を計算する。次に領域設定手段により、一時保
存領域42の確保を行う。まず一時保存制御部33は、空き
領域43の中から一時保存領域42を確保するため、空き領
域43の物理的位置を示す空き領域管理テーブル44を記録
媒体制御部32経由で読み出す。そして空き領域43の中か
ら隣接している連続した空きトラックの領域を前記算出
したデータ容量分確保し、確保した場所を使用済とし
て、記録媒体制御部32経由で、空き領域管理テーブル44
を書き換える。
【0014】連続した領域を確保することで、隣接した
トラックへの磁気ヘッドの移動で済むため、シーク時間
の減少が図れ、一定速度での読み出しを可能としてい
る。次に、一時保存制御部33は、コピー手段により、デ
ータ記憶部41にある指定されたファイルのデータを一時
保存領域42にコピーする処理を開始する。そのため、記
録媒体制御部32に、指定されたファイルのデータの読み
出しを依頼する。記録媒体制御部32は、依頼されたデー
タを読み出し一時保存制御部33に渡す。一時保存制御部
33は一定量読み出すと、そのデータの一時保存領域42へ
の書き込みを記録媒体制御部32に対して依頼する。この
コピー動作を指定されたファイルのデータの終了まで、
繰り返す。全データのコピーを終了すると、その通知を
転送制御部31に渡す。転送制御部31は、記録媒体制御部
32に、一時保存領域42に書き込んだデータの読み出しを
依頼する。記録媒体制御部32は、依頼されたデータをト
ラック単位で、読み出して転送制御部31に渡す。転送制
御部31は、記録媒体制御部32からのデータを受け取る
と、ファイル記憶装置(磁気テープ)13へ、同期をとり
ながら一定速度で転送を行う。ファイル記憶装置(磁気
テープ)13は、磁気テープの先頭から、データが転送さ
れてきた順に書き込みを行う。一時保存領域42の全デー
タを転送終了することで、ファイルのデータの転送処理
は終了する。
【0015】転送を終了すると、一時保存領域42の領域
を開放するため、空き領域管理テーブル44を読み出し、
空き領域として、テーブルを書き換える。これにより、
空き領域を再利用できる。
【0016】第2の実施の形態例として、図2に本実施
の形態のファイル記憶装置(磁気ディスク)12の動作説
明図(2記録媒体型)を示す。本例は、記録媒体22aの
全領域をデータ記憶部41として使用し、そのデータのバ
ックアップを行う場合の構成例である。
【0017】図1との構成上の差は、ファイル制御装置
21に、記録媒体22a及び記録媒体22aの容量と同等の容
量を有する記録媒体22bが接続されている点にある。す
なわち、各記録媒体毎に機能を分け、記録媒体22aはデ
ータ記憶部41専用として使用し、記録媒体22bは一時保
存領域42専用として使用している。このような構成にす
ることで、記録媒体22aの全面バックアップを可能とし
ている。
【0018】バックアップの動作手順については、第1
の実施の形態例と同じである。ただし、一時保存領域が
記録媒体22bにあるため、領域設定手段による領域確保
先、コピー手段によるコピー先、一時保存領域42から他
のファイル記憶装置(磁気テープ)13への転送のための
読み出し元が相違している。
【0019】上記のように、離散的なデータを一旦記録
媒体上の空き領域の一時保存領域42にコピーして連続し
たデータにまとめなおすことで、一時保存領域42が、擬
似的に速度調整用のデータバッファとしての機能を持つ
ことになる。その結果、一定速度でのアクセスが必要な
磁気テープに対して、一定速度でのデータの転送を実現
することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明により、計算機システムにおいて
データのバックアップ転送をする時、転送元のファイル
記憶装置上の記録媒体上に一時保存領域を設けること
で、転送先の他のファイル記憶装置上に速度調整用のデ
ータバッファを不要とする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態のファイル記憶装置の動作説明図
(1記録媒体型)
【図2】 実施の形態のファイル記憶装置の動作説明図
(2記録媒体型)
【図3】 従来のファイル記憶装置の動作説明図
【符号の説明】
11 計算機 12 ファイル記憶装置(磁気ディスク) 13 ファイル記憶装置(磁気テープ) 21 ファイル制御装置 22 記録媒体 31 転送制御部 32 記録媒体制御部 33 一時保存制御部 41 データ記憶部 42 一時保存領域 43 空き領域 44 空き領域管理テーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体とのデータの読み出し書き込み
    を制御する記録媒体制御部と、他装置との転送を制御す
    る転送制御部とを有するファイル制御装置であって、 記録媒体上の指定されたファイルの容量の合計を算出す
    るデータ容量算定手段と、 記録媒体上の連続した空き領域に前記算出された容量に
    見合う容量を一時保存領域として確保する領域設定手段
    と、 前記指定されたファイルを一時保存領域に書き込むコピ
    ー手段とからなる一時保存制御部を備え、 転送制御部は、他のファイル記憶装置へのファイルの送
    出指示を上位装置から受け取ると、一時保存制御部を動
    作させ、一時保存領域の内容を送出することを特徴とす
    るファイル制御装置。
JP10279693A 1998-10-01 1998-10-01 ファイル制御装置 Withdrawn JP2000112669A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10279693A JP2000112669A (ja) 1998-10-01 1998-10-01 ファイル制御装置

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JP10279693A JP2000112669A (ja) 1998-10-01 1998-10-01 ファイル制御装置

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JP2000112669A true JP2000112669A (ja) 2000-04-21

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ID=17614566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10279693A Withdrawn JP2000112669A (ja) 1998-10-01 1998-10-01 ファイル制御装置

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JP (1) JP2000112669A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7099901B2 (en) 2002-07-23 2006-08-29 Hitachi, Ltd. Method for backing up a disk array system
US7649822B2 (en) 2003-10-02 2010-01-19 Sony Corporation Recording and reproducing apparatus and recording method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7099901B2 (en) 2002-07-23 2006-08-29 Hitachi, Ltd. Method for backing up a disk array system
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Effective date: 20060110