JPS615740A - 菓子、パン生地の焼成準備方法 - Google Patents

菓子、パン生地の焼成準備方法

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JPS615740A
JPS615740A JP12434084A JP12434084A JPS615740A JP S615740 A JPS615740 A JP S615740A JP 12434084 A JP12434084 A JP 12434084A JP 12434084 A JP12434084 A JP 12434084A JP S615740 A JPS615740 A JP S615740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
retarder
dough
baking
fermentation
Prior art date
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Pending
Application number
JP12434084A
Other languages
English (en)
Inventor
野村 高政
森 勝一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJISAWA Manufacturing
FUJISAWA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
FUJISAWA Manufacturing
FUJISAWA SEISAKUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by FUJISAWA Manufacturing, FUJISAWA SEISAKUSHO KK filed Critical FUJISAWA Manufacturing
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Publication of JPS615740A publication Critical patent/JPS615740A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の産業上の利用分野〕 この発明は、菓子、パン生地の焼成の前工程である生地
の解凍、醗酵を焼成開始時間との相関的関連の元に行う
ことにより、均一で良質な焼成製品を得るための菓子、
パン生地の焼成準備方法に関する。
〔従来の技術〕
菓子、パン生地(以下、単に生地という)を焼成する従
来の方法は次のような手順にて行われている。第1回目
は、前夜に凍結した大量の生地をそれぞれ所定数ずつに
分散して複数例えば16枚の天板に入れて、これら天板
を1つのリターダホイロに入れる。そして、このリター
ダホイロの温度を約3℃に調節して徐々に解凍すると共
に、タイマーでもって翌朝の所定時刻、例えば午前6時
にはこの温度をおよそ32〜35°Cに昇温しで1.5
〜2時間加湿しながら醗酵させる。このようにして、解
凍、醗酵の終了した生地を所定単位毎、例えば、天板4
枚ずつ取り出して、数分間自然状態で放置した後に、あ
らかしめ加温しであるオーブンに10〜15分間入れて
焼成する。第2回目以降の焼成準備は、前記リターダホ
イロにおH,+る10〜15°Cの強制解凍段階と32
〜35°Cの醗酵段階の繰り返しによって焼成準備を行
った後に、それぞれオーブンに入れて焼成している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述のように、第1回目の焼成準備は、前夜に行うこと
によって翌朝の仕事を軽減化しているのである。しかし
ながら、凍結した大量の生地をそれぞれ所定数ずつに分
散して複数の天板に入れて、これら複数の天板を1つの
リターダホイロに入れ解凍、醗酵させているために次の
ような問題点が生じている。すなわち、第1回目におい
ては、大量の生地を複数の天板に分散して入れているが
、リターダホイロにおける醗酵はこれらすべて同時に始
まり同時に終了する。しかし、オーブンの焼成能力上の
問題からこれら醗酵の終了したすべての大量の生地を同
時に焼成することができないために、そのうちの一部分
、例えば前記したように天板4枚ずつを取り出して、数
分間自然状態で放置の後、オーブンにて10−15分間
で焼成するようにしている。従って、リターダホイロの
天板の収容能力を例えば16枚とした場合には、最初0
4枚の天板を取り出した後、最後の4枚の天板を取り出
す迄には、約1時間近くの時間のずれが生じる。この間
、最後の4枚の天板の中の生地は、そのままリターダホ
イロに入れられたままの状態、又は、リターダホイロか
ら取り出し、自然放置の状態であるために、その分だけ
余分に醗酵されることになる。従って、最初にリターダ
ホイロから       ”取り出した生地と、最後に
リターダホイロから取り出した生地においては、あるい
は、その中間で取り出した生地においても、それぞれ醗
酵時間の相違による生地の質的変化が生じ、醗酵時間が
長いもの程、焼き上がりの製品の品質が悪くなる問題点
がある。この理由は、最初にリターダホイロから生地を
取り出す時間を、最適の醗酵時間となるようにあらかじ
めセットしであるためであるが、仮に、最初と最後の中
間の時間を最適の醗酵時間となるようにセ・ツトした場
合においても、醗酵時間の相違に基づく焼き上がりの製
品の品質のハラつきという問題点は解決されないままで
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は前記問題点を解決するためになされたもので
あって、その具体的技術手段とするところは、オーブン
の焼成能力と同一量の生地の入った天板を収容できるリ
ターダホイロを複数個設け、これらのリターダホイロの
醗酵開始時刻を、オーブンにおける生地の焼成時間分だ
けそれぞれ時差を持たせて順に行うようにしたところに
ある。
〔作用〕
上記技術的手段によれば、オーブンの焼成能力と同一量
の生地の入った天板を収容できる複数個のリターダホイ
ロにおいて、それぞれの生地の質的変化の伴う醗酵開始
時刻を、オーブンにおける焼成時間間隔だけずらせて行
うので、最初のリターダホイロにおける醗酵の終了した
生地のオーブンにおける焼成が終了した時点で、次のリ
ターダホイロにおける生地の醗酵が終了し、かつ、自然
放置の時間が経過しているので、直くにオーブンにおい
て焼成することができる。しかも、オーブンにおける焼
成時間間隔を開けているので、それぞれの生地は最適の
醗酵時間を獲保することができ、均一したしか゛も良質
の焼き上がりの製品を得ることができる。
〔実施例〕
この発明の実施例について、以下詳細に説明する。
この実施例において用いるリターダホイロは、内部に温
度調節装置、湿度調節装置、タイマー及び天板収容装置
を有している。このリターダホイロの数は、少なくとも
2つ以上あって、それぞれのリターダホイロにおいて前
記の各装置は独立して作動するものであるが、タイマー
については各個を一括してプログラム出来るタイマーを
使用する事も出来る。このようなリターダホイロにおい
て、前夜に凍結した生地の入った天板をオーブンの1回
の焼成能力に見合った所定数だけ収容する。
そして、第1番目のリターダホイロのタイマーを次のよ
うにセットする。すなわち、翌朝のA1時刻までを自然
解凍時間として、例えば3°Cの室内温度を保つように
温度調節装置を作動させ、このA1時刻から例えば1時
間30分間経過後のB1時刻までを醗酵時間として、例
えば35℃の室内温度を保つように温度調節装置を作動
させると同時に湿度調節装置を作動させて所定の湿度を
保持する。そして、B1時刻になると、警報装置の発令
等によって醗酵終了を感知してリターダホイロから生地
の入った天板を取り出し、数分間放置した後に、オーブ
ンに所定時間t1だけ入れて焼成する。B1時刻におい
て生地の入った天板を取り出して空になったリターダホ
イロには、2回目の準備として次の新な凍結生地を入れ
て所定時間t2例えば1時間を強制解凍時間として、例
えば13℃の温度を保持し続けるように温度調節装置を
作動させ、このt2時間経過後、所定時間t3例えば1
時間を醗酵時間として、例えば34℃の温度を保持し続
けるように温度調節装置を作動させる。このt3時間経
過後において、警報装置の発令等によって醗酵終了を感
知して、再びこのリターダホイロから醗酵の終了した天
板に入った生地を取り出して、数分間放置した後にオー
ブンに入れてt1時間だけ焼成する。以降この一連の操
作を繰り返す。
第2番目のリターダホイロのタイマーは、翌朝のA2時
刻までを自然解凍時間とし、A2時刻経過後B2時刻ま
でを醗酵時間となるように、前記第1番目のリターダホ
イロと同様の温度条件で温度調節装置が作動するように
セットする。このとき、A2−At +、t1、B2 
”’Bl +t1なる関係が成立するようにセットする
。すなわち、オーブンにおける焼成時間分だけそれぞれ
の時間をずらせるのである。
同様にして、第3番目のリターダホイロのタイマーは、
醗酵開始時刻A3=A2+tt、醗酵終了時刻B3 =
B2 +t1となるように、以下、第n番目のリターダ
ホイロのタイマーは、An=An−1+t1=A1 +
 (n  1 )ttBn=Bn −1+tt =81
+ (n−1)ttと、それぞれ設定する。
そして、第2番目以下のリターダホイロにおいても、第
1番目のリターダホイロと同様にして、第2回目以降の
生地の強制解凍時間t2及び醗酵時間t3をそれぞれセ
ットして、解凍、醗酵を繰り返し行い、醗酵の終了した
生地を次々とオーブンで焼成してゆくのである。
しかし、リターダホイロの最大個数nは、オーブンの焼
成能力によって制限を受ける。すなわち、最終の第n番
目のリターダホイロにおける醗酵終了時刻であるBn=
Bt + (n  1 )ttに、オーブンでの焼成時
間’t1を加えた時刻が、第1番目のリターダホイロの
2回目の醗酵路、了時刻B1+t2 +t3よりも越え
ると、醗酵の終了した焼成すべき生地が重複して待時間
が生じ、従来例と同様の問題が生ずるために、 ・常に、   B1+t2 +t3 ≧Bn+t1すな
わち、Bl +t2 +t3≧B1 + n t 1成
る関係が成立しなければざらない。
尚、前記第1番目のリターダホイロの第1回目の醗酵終
了時刻すなわちB1よりも少し前において、自動的にオ
ーブンの加熱装置のスイッチを入れてオーブンをあらか
しめ焼成に適するように加熱しておくようにすれば、醗
酵の終了した生地を直ぐに焼成することができる。この
場合の具体的方法としては、第1番目のリターダホイロ
のタイマーをオーブンの加熱装置の始動制御装置と連結
させておけばよい。又それぞれのリターダホイロにおけ
る第2回目以降2降の強制解凍は、凍結した生地を空気
中へあらかじめ放置しておいたものを使用する場合にお
いてはすでに解凍しているため不必要な工程となるので
省略しても差しつかえがなく  (t2 =O) 、こ
の場合においてもこの発明方法の技術的範囲に含まれる
ものである。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、この発明方法によると
オーブンの焼成能力に見合った所定量ずつの生地を醗酵
させるので、醗酵状態のまま生地を待機させる必要がな
(なり、その結果、生地の最適の醗酵時間をすべての生
地について獲保することができ、均一したしかも良質の
焼土がり製品を得ることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれがオーブンの1回の焼成能力に見合った
    生地を収容できる複数個のリターダホイロと、これらそ
    れぞれのリターダホイロには、タイマーによって所定時
    間毎に所定の温度及び湿度が調節できる温度調節装置及
    び湿度調節装置を具備しており、前夜にそれぞれのリタ
    ーダホイロに凍結した生地を収容して、翌朝の所定時刻
    Aまでを自然解凍時間として自然解凍のための所定温度
    を保持し、この所定時刻Aより所定時間経過後の醗酵終
    了時刻Bまでを醗酵時間として醗酵に必要な温度、湿度
    を保持するように、第1回目の生地の焼成準備のために
    タイマーをセットし、第2回目以降はリターダホイロに
    おける強制解凍時間を2(t_2≧0)、醗酵時間t_
    3をそれぞれ繰り返して生地の焼成準備を行う方法であ
    って、 Ak=A_1+(k−1)t_1 Bk=B_1+(k−1)t_1 B_1+t_2+t_3≧B_1+nt_1但し、kは
    1からn(リターダホイロの最 大個数)までの任意の数で、それぞれのリ ターダホイロの順番に対応する数字、t_1はオーブン
    における生地の焼成時間 なる関係を満足することを特徴とする菓子、パン生地の
    焼成準備方法。
JP12434084A 1984-06-15 1984-06-15 菓子、パン生地の焼成準備方法 Pending JPS615740A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62163926A (ja) * 1986-01-14 1987-07-20 Canon Inc リニアエンコ−ダ−

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59220147A (ja) * 1983-02-25 1984-12-11 マジヨ・フイナンズ・ホ−ルデイング・エス・エ− 特に暖ため上げと起上りする間の調整室の最適温度制御を含んでいる、練り粉調整装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59220147A (ja) * 1983-02-25 1984-12-11 マジヨ・フイナンズ・ホ−ルデイング・エス・エ− 特に暖ため上げと起上りする間の調整室の最適温度制御を含んでいる、練り粉調整装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62163926A (ja) * 1986-01-14 1987-07-20 Canon Inc リニアエンコ−ダ−

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