JPS6157216A - 集塵用濾布及びその製造法 - Google Patents
集塵用濾布及びその製造法Info
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- JPS6157216A JPS6157216A JP17869684A JP17869684A JPS6157216A JP S6157216 A JPS6157216 A JP S6157216A JP 17869684 A JP17869684 A JP 17869684A JP 17869684 A JP17869684 A JP 17869684A JP S6157216 A JPS6157216 A JP S6157216A
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- felt
- heat
- filter cloth
- aromatic polyamide
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D39/00—Filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D39/08—Filter cloth, i.e. woven, knitted or interlaced material
- B01D39/083—Filter cloth, i.e. woven, knitted or interlaced material of organic material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D39/00—Filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D39/14—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material
- B01D39/16—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres
- B01D39/1607—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres the material being fibrous
- B01D39/1623—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres the material being fibrous of synthetic origin
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2239/00—Aspects relating to filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D2239/12—Special parameters characterising the filtering material
- B01D2239/1291—Other parameters
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は集塵用濾布、特に120〜200℃の比較的高
温の使用に適した集塵用P′;ffiならびにその製造
法に関するものである。 (従来の技?1f11 ド 従来より高温使用の場合に芳香族ポリアミl繊維を用い
たニードルフェルトを基材とした濾布が一般に使用され
ているが、この濾布は一通常、第2図に図示する如く補
強用基布lI21を繊維層(Illの中間に一介装し、
3ffll++程度の厚さのフェルトをカレンダー処理
して1.5ニ位のものとして使用されている。 しかし、このP石は使用時において、厚さ方向に膨潤を
起して元の厚さにもどり−このため折角のF布の細孔が
拡大してダストが内部に侵入シ易り構造となり、基布の
介在と相俟って一目詰り−リークが起り易くなるという
欠点を葡していた。 そして、この現象は−200℃以下の温度下において発
生し一高温使用としては必らずしも満足すべきものとは
云えなかった。 その上、前述のように補強用基、1a21を中間部に用
いて形成されたフェルト断面における繊維密度分布は第
2図に+の如く、両面側が比較的粗く一中間の基布周辺
部が密となるためタロストの形成は第2図(ロ)に示す
如く基布周辺部から起って、その上に徐々にダストが堆
積してゆく。 ところがこの基布周辺部に堆積したダストは。 内部にあることからいかなる払い落し手段によっても取
り除くことは極めて難しく−そのため、結局において比
較的高圧損状態になるという難があった。
温の使用に適した集塵用P′;ffiならびにその製造
法に関するものである。 (従来の技?1f11 ド 従来より高温使用の場合に芳香族ポリアミl繊維を用い
たニードルフェルトを基材とした濾布が一般に使用され
ているが、この濾布は一通常、第2図に図示する如く補
強用基布lI21を繊維層(Illの中間に一介装し、
3ffll++程度の厚さのフェルトをカレンダー処理
して1.5ニ位のものとして使用されている。 しかし、このP石は使用時において、厚さ方向に膨潤を
起して元の厚さにもどり−このため折角のF布の細孔が
拡大してダストが内部に侵入シ易り構造となり、基布の
介在と相俟って一目詰り−リークが起り易くなるという
欠点を葡していた。 そして、この現象は−200℃以下の温度下において発
生し一高温使用としては必らずしも満足すべきものとは
云えなかった。 その上、前述のように補強用基、1a21を中間部に用
いて形成されたフェルト断面における繊維密度分布は第
2図に+の如く、両面側が比較的粗く一中間の基布周辺
部が密となるためタロストの形成は第2図(ロ)に示す
如く基布周辺部から起って、その上に徐々にダストが堆
積してゆく。 ところがこの基布周辺部に堆積したダストは。 内部にあることからいかなる払い落し手段によっても取
り除くことは極めて難しく−そのため、結局において比
較的高圧損状態になるという難があった。
【発明が解決しようとする問題点】
そこで本発明者は、上記の実状に対処し、その難点を解
消すべく検討を行ない、その結果−基布の使用を排除し
、かつ、熱収縮性の芳香族ポリアミド繊維を用いると共
に、該繊維によるニードルフェルトの片面側から輻射熱
により所要の加熱収縮させれば繊維相互の交絡が強化さ
れ、F、FITとして十分な強力を有し、しかも実使用
時において厚さ方向の膨部も回避できることを見出した
。 即ち一本発明は上記知見にもとづきニードルフェルトの
構成と、その輻射熱利用による加熱収縮を問題点として
前記従来の濾布の欠点を排除せんとするものである。
消すべく検討を行ない、その結果−基布の使用を排除し
、かつ、熱収縮性の芳香族ポリアミド繊維を用いると共
に、該繊維によるニードルフェルトの片面側から輻射熱
により所要の加熱収縮させれば繊維相互の交絡が強化さ
れ、F、FITとして十分な強力を有し、しかも実使用
時において厚さ方向の膨部も回避できることを見出した
。 即ち一本発明は上記知見にもとづきニードルフェルトの
構成と、その輻射熱利用による加熱収縮を問題点として
前記従来の濾布の欠点を排除せんとするものである。
【問題点を解決するための手段1
上記趣旨に適合し、その解決を図る本発明の特徴とする
ところは、その1つは一二一ドルフエルトとして補強用
基布を含まず、290℃で15〜25%の熱収縮能を有
する芳香族ポリアミド短繊維ヲ用いたニードルフェルト
を基材とし−コ、 t’Lに片面熱セットにより加面に
他面側に比し面積比呂において5〜15%の収縮を付与
せしめた点にあり、更に他の1つは、その製造法として
片面熱セットを輻射熱により+ ZaO〜35Q’(の
フェルト表面温度で輻射時間2〜30秒の熱セットを行
ない、その後、150〜270℃にB0熱された押圧−
−ル間に通しカレンダー処理する点にある。 ここで本発明におけるFiに使用する芳香族ポリアミド
繊維は290てで15〜z5%の熱収縮性能をもつもの
であることが肝要である。 この熱収縮能は一実使用時における200℃以下では殆
んど収縮せず2250℃に2いても精々5%以下の収縮
しか起さない戸布を得ること、及びそのための輻射熱利
用によるZaO〜350’Cの熱セットとの関連におい
て所要の面積比率熱収縮を得る上に好適な範囲であり、
その範囲を外れる口とは所期の集塵用F、fHを得る目
的から必らずしも充分ではない。 なか、上記ポリアミド繊維としては、通常太さは1.5
〜5デニール、好ましくはl、 5〜2デニールであり
一繊維長は38〜102M、好ましくは51〜76 m
mである。 そして−これら芳香族ポリアミド繊維は短繊維カ用いら
れ、繊維層としてニードルパン手法によって両面又は片
面から−好ましくは両面からニードルパン千ングを施し
−フェルトに形成する。こ輻射熱による上記加熱は一フ
ェルトの片側表面が280〜350℃になるようにコン
トロールし一輻射時間を2〜30秒、好ましくは3〜2
0秒となるようDO工速度を調整しつつ面積換算比率で
5〜15%収縮さぜ−その直後に150〜270℃。 好ましくは180〜250℃に加熱された押圧ロール間
に通しカレンダー処理する。 かくして−上記によりF石として十分な強力を保持し、
所定の厚さをもったPgが得られ、かつフェルト内構成
短繊維の厚さ方向密度分布を加熱表面から内部へ入るに
従い、漸減させた密度勾配としてダストの断面内部方向
への侵入を防ぎ1表音部で捕集し、低圧損にした濾布が
得られる。 ここで−上記輻射熱利用の片面加熱において。 フェルト表面温度が280℃未満の場合はフェルト表面
の毛羽が残り、ダストの剥離性が悪くなり。 又−m維の収縮が不充分で面積換算で5%以下の収縮し
か起さず、P石として十分な強力が得られない。 一方−350℃を超える温度では一面積換算収縮惠が1
5%以上になり一強力は十分となるが表面がペーパーラ
イクとなり脆くなるので好ましくない。 従って、28o〜350ての範囲内で輻射により表面加
熱することが重要である。 ところで、熱処理手段として熱風乾燥機などを用いる方
法もあるが、この方法はフェルト断面におrて表裏両面
の繊維密度がアップし、集塵側の反対面でダストが目詰
りし易くなり、高圧損の原因となるので好ましくない。 なお−以上のようにして得られた本発明の集塵甫F布は
1通常、見掛は密度が0.2〜0.3ル冒であり、lO
〜25C皓いeaの通気性能を頁する。 勿論、これら見掛は密度2通気性は固定的ではなく、適
宜、変更することが可能であることは云うまでもなro かくして以上の如き本発明に係る集塵用P石は−その構
成により経時的にも厚さの変化がなく、また−通気性も
変動することなく、従ってダストは表層部で捕集される
と共にF、f5表面の毛羽立ちもないため、ダストの剥
離性において優れた性能を発揮する。 また、碁石をその内部に含まないため−その部分周辺に
おいて目詰まりを起すことがなく全体的に低圧損下で稼
動でき従前のP石に対し勧めて荷重な機能を有する。 一方、本発明に係る製造法は、芳香族ポリアミド繊維の
限定化と、熱セット態様の特定により上記の如き性能を
奏するF布を容易かつ確実に製造することができ、面積
換算収縮工を最適ならしめて200℃前後における高温
使用においても効ぶよくダストの捕集、剥離を果す機能
をもたせることができる0 【実施例】 以下−更に実施例にもとづき本発明濾布の形成とその使
用について結果を示す。 実施例1 1.5デニール、76■長の290℃で10%、15%
、25%、3o%の各熱収縮性をもつ芳香族ポリアミド
li[[ポリメタフェニレンイソフタルアミド]からな
る目付34017.(のウェブを用い、上下両面より順
次+ 40Q〜宛の割合で二一ドリングヲl1tl+し
一犬々のニードルフェルトを作成した。次にこれらの各
ニードルフェルトを基材としてその片側より赤外線ヒー
タの輻射熱を利用し。 表面温度をフントロールし、輻射時間により加工速度を
調節しつつ各収縮を起させ、その直後に200てに加熱
された押圧ロール間を10秒間通過さゼ大々のニードル
フェルトによるP浦を得た。 この濾布は何れも繊維密度分布が表面がら内部に入るに
従い漸減しており1表面には毛羽立ちは殆ど見られなか
った。 そして、犬々の濾布について表面の面棺換算収縮藁を調
べたところ、下記第1表の如くであった。 第 1 表 繊維熱収縮尤 面積換0収縮呂(AJl
o % 3 %(B)15 %
6 %(OJ25 %
15 %(D 30 % 20
%次ニ上記各P7F5について大々その物性を調ヘタ上
表より5%以上の面積換算収縮尤をもつものは、それ未
満のものに比し強力がすぐれておりF、F5として十分
、使用に適することが窺知される。しかし、20%の面
積換算収量耶をもつものはその表面がペーパ一様となり
、脆さが見られた。 実施例2 上記実施例1における芳香族ポリアミド繊維で290℃
での熱収縮能が20%である短繊維を用い同じく400
〜宛で両面ニードリングを施しニードルフェルトを作成
した。 そして、このフェルトに対し1片側より赤外線ヒーター
の輻射熱を利用し表面が330″Cになるように温度コ
ントロールし、@対時間が10秒間になるよう加工速度
を調節しつつ面積換算で10%の収縮を起させ、その直
後、200℃に加熱された押圧ロール間を通過させ濾布
を得た。 このF石は繊維密度分布が表面から内部に入るに従がい
漸減したF布であった。そしてこのFalTの物性は従
来の補強布使用の目付480μ芳香族ポリアミドニード
ルフエルトPsと対比し第3表に示すようにF石として
十分、使用可能のものであった。 第 3 表 次に、このP石を陶器原料集塵用に適用し、上記従来使
用されてrだ補強布使用の目付4 B ”/rreから
なる芳香族ポリアミドニードルフェルトP、FBと共に
濾過風速1.ニー、温度120”l:、よ、8゜濃度1
6牧の運転条件下で比較したところ、本発BII濾布t
?、lは従来の濾布
ところは、その1つは一二一ドルフエルトとして補強用
基布を含まず、290℃で15〜25%の熱収縮能を有
する芳香族ポリアミド短繊維ヲ用いたニードルフェルト
を基材とし−コ、 t’Lに片面熱セットにより加面に
他面側に比し面積比呂において5〜15%の収縮を付与
せしめた点にあり、更に他の1つは、その製造法として
片面熱セットを輻射熱により+ ZaO〜35Q’(の
フェルト表面温度で輻射時間2〜30秒の熱セットを行
ない、その後、150〜270℃にB0熱された押圧−
−ル間に通しカレンダー処理する点にある。 ここで本発明におけるFiに使用する芳香族ポリアミド
繊維は290てで15〜z5%の熱収縮性能をもつもの
であることが肝要である。 この熱収縮能は一実使用時における200℃以下では殆
んど収縮せず2250℃に2いても精々5%以下の収縮
しか起さない戸布を得ること、及びそのための輻射熱利
用によるZaO〜350’Cの熱セットとの関連におい
て所要の面積比率熱収縮を得る上に好適な範囲であり、
その範囲を外れる口とは所期の集塵用F、fHを得る目
的から必らずしも充分ではない。 なか、上記ポリアミド繊維としては、通常太さは1.5
〜5デニール、好ましくはl、 5〜2デニールであり
一繊維長は38〜102M、好ましくは51〜76 m
mである。 そして−これら芳香族ポリアミド繊維は短繊維カ用いら
れ、繊維層としてニードルパン手法によって両面又は片
面から−好ましくは両面からニードルパン千ングを施し
−フェルトに形成する。こ輻射熱による上記加熱は一フ
ェルトの片側表面が280〜350℃になるようにコン
トロールし一輻射時間を2〜30秒、好ましくは3〜2
0秒となるようDO工速度を調整しつつ面積換算比率で
5〜15%収縮さぜ−その直後に150〜270℃。 好ましくは180〜250℃に加熱された押圧ロール間
に通しカレンダー処理する。 かくして−上記によりF石として十分な強力を保持し、
所定の厚さをもったPgが得られ、かつフェルト内構成
短繊維の厚さ方向密度分布を加熱表面から内部へ入るに
従い、漸減させた密度勾配としてダストの断面内部方向
への侵入を防ぎ1表音部で捕集し、低圧損にした濾布が
得られる。 ここで−上記輻射熱利用の片面加熱において。 フェルト表面温度が280℃未満の場合はフェルト表面
の毛羽が残り、ダストの剥離性が悪くなり。 又−m維の収縮が不充分で面積換算で5%以下の収縮し
か起さず、P石として十分な強力が得られない。 一方−350℃を超える温度では一面積換算収縮惠が1
5%以上になり一強力は十分となるが表面がペーパーラ
イクとなり脆くなるので好ましくない。 従って、28o〜350ての範囲内で輻射により表面加
熱することが重要である。 ところで、熱処理手段として熱風乾燥機などを用いる方
法もあるが、この方法はフェルト断面におrて表裏両面
の繊維密度がアップし、集塵側の反対面でダストが目詰
りし易くなり、高圧損の原因となるので好ましくない。 なお−以上のようにして得られた本発明の集塵甫F布は
1通常、見掛は密度が0.2〜0.3ル冒であり、lO
〜25C皓いeaの通気性能を頁する。 勿論、これら見掛は密度2通気性は固定的ではなく、適
宜、変更することが可能であることは云うまでもなro かくして以上の如き本発明に係る集塵用P石は−その構
成により経時的にも厚さの変化がなく、また−通気性も
変動することなく、従ってダストは表層部で捕集される
と共にF、f5表面の毛羽立ちもないため、ダストの剥
離性において優れた性能を発揮する。 また、碁石をその内部に含まないため−その部分周辺に
おいて目詰まりを起すことがなく全体的に低圧損下で稼
動でき従前のP石に対し勧めて荷重な機能を有する。 一方、本発明に係る製造法は、芳香族ポリアミド繊維の
限定化と、熱セット態様の特定により上記の如き性能を
奏するF布を容易かつ確実に製造することができ、面積
換算収縮工を最適ならしめて200℃前後における高温
使用においても効ぶよくダストの捕集、剥離を果す機能
をもたせることができる0 【実施例】 以下−更に実施例にもとづき本発明濾布の形成とその使
用について結果を示す。 実施例1 1.5デニール、76■長の290℃で10%、15%
、25%、3o%の各熱収縮性をもつ芳香族ポリアミド
li[[ポリメタフェニレンイソフタルアミド]からな
る目付34017.(のウェブを用い、上下両面より順
次+ 40Q〜宛の割合で二一ドリングヲl1tl+し
一犬々のニードルフェルトを作成した。次にこれらの各
ニードルフェルトを基材としてその片側より赤外線ヒー
タの輻射熱を利用し。 表面温度をフントロールし、輻射時間により加工速度を
調節しつつ各収縮を起させ、その直後に200てに加熱
された押圧ロール間を10秒間通過さゼ大々のニードル
フェルトによるP浦を得た。 この濾布は何れも繊維密度分布が表面がら内部に入るに
従い漸減しており1表面には毛羽立ちは殆ど見られなか
った。 そして、犬々の濾布について表面の面棺換算収縮藁を調
べたところ、下記第1表の如くであった。 第 1 表 繊維熱収縮尤 面積換0収縮呂(AJl
o % 3 %(B)15 %
6 %(OJ25 %
15 %(D 30 % 20
%次ニ上記各P7F5について大々その物性を調ヘタ上
表より5%以上の面積換算収縮尤をもつものは、それ未
満のものに比し強力がすぐれておりF、F5として十分
、使用に適することが窺知される。しかし、20%の面
積換算収量耶をもつものはその表面がペーパ一様となり
、脆さが見られた。 実施例2 上記実施例1における芳香族ポリアミド繊維で290℃
での熱収縮能が20%である短繊維を用い同じく400
〜宛で両面ニードリングを施しニードルフェルトを作成
した。 そして、このフェルトに対し1片側より赤外線ヒーター
の輻射熱を利用し表面が330″Cになるように温度コ
ントロールし、@対時間が10秒間になるよう加工速度
を調節しつつ面積換算で10%の収縮を起させ、その直
後、200℃に加熱された押圧ロール間を通過させ濾布
を得た。 このF石は繊維密度分布が表面から内部に入るに従がい
漸減したF布であった。そしてこのFalTの物性は従
来の補強布使用の目付480μ芳香族ポリアミドニード
ルフエルトPsと対比し第3表に示すようにF石として
十分、使用可能のものであった。 第 3 表 次に、このP石を陶器原料集塵用に適用し、上記従来使
用されてrだ補強布使用の目付4 B ”/rreから
なる芳香族ポリアミドニードルフェルトP、FBと共に
濾過風速1.ニー、温度120”l:、よ、8゜濃度1
6牧の運転条件下で比較したところ、本発BII濾布t
?、lは従来の濾布
【F−に比し第1図及び 1第2
図の各(#ならびに第3図に示されるように目詰まりも
なく圧損の上昇カーブも緩やかで一低圧損下で稼動でき
、頗る効果的であった。 更に、上記両F石について犬々−厚さ1通気性の経時変
化を対比するため試験したところ、第4−図及び第5図
に示す如き結果が得られ1本発明に係るF 石I Fs
lは厚さ方向の復元はなく殆ど不変で2通気性も亦、同
様であることが認められる0実施例3 実施例2で得られたF、mを更にアスファルトプラント
の集塵用に適用し、従前の前記補強布使用の目付480
−からなる芳香族ポリアミド°ニードルフェルトPRと
比較したところ下記第4表に示す如く非常なリーク愈の
減少が認められた。 運転条件 運転月数 5+月 集塵機 パルスジェット 濾過風速 1.4%/諏 F冊本数 242φX 6100tX lo8本温
度 IQOて 第 4 表 即ち、上表の結果より従来濾布が実使用中に厚さ方向に
復元してダストの捕集が比較的不完全である欠点を有す
るのに対し本発明濾布はこれを解決したことが分る。 実施例4 1・5デー” +x、 76 a長の熱収縮性芳香族ボ
1」アミド繊維区ポリメタフェニレンインフタルアミド
]からなる目付350yAdのウェブを用1/’1−
上下両面より順次40 ”/cml宛の割合でニードリ
ングを施した。 そして1次にこのニードルフェルトの片側より赤外線ヒ
ーターの輻射熱を利用し、表面が290℃になるように
温度コントロールし一輻射時間が15秒になるよう加工
速度を調節しつつ面積換算で6%の収縮を起させ、その
直後に200’Cに加熱された抑圧ロール間を15秒間
通過させ、繊維密度分布が表面から内部に入るに従って
漸減した濾布を得た。この濾布の表面には毛羽立ちも殆
どなかった。なお、この濾布の物性は第5表の通り次に
このF布を焼却装置集塵用に適用し、従来使用されてい
た上記物性をもつ補強石使用の目付が45o V、Qか
らなる芳香族ポリアミドニードル7エル)F布と比較し
たところ第6図の如き結果を得た。運転条件は下記の通
りであった。 集塵機 脈動逆圧 濾過風速 0.5 mJP 炉布本数 1450AX 145Qz X 21
本温度 190℃ ダスト濃度 s、 a ’/N vQ3同第6図か
ら分るように本発明に係るP、1lF11は従来Paぼ
2】に比較し圧損の上昇カーブも緩やかで、低圧損下で
稼動でき頗る良好な効果を得た。 1発明の効果1 以上の如く本発明F、ffTは実使用に際し−厚さが不
変であり、厚さ方向の密度ならびに通気性に変化がなく
、従って目詰まりを起すこともなく−また圧損の上昇カ
ーブも従来の濾布に比し極めて緩やかとなり一低圧損下
での稼動が可能となると共に、F布表面は熱セットによ
り平滑で毛羽立ちもなく、従って表面でのダスト剥離性
が良好で従来のF、f5に対しきわめたすぐれた性能を
有する。 又1本発明の製造法は芳香族ポリアミドm維の熱収縮性
能と一幅射熱による熱セット手段、温度により上記の如
きFMを製造することができる特長を臀し、特に輻射熱
の利用と温度!i!囲は本発明F布の性能を発揮させる
上にきわめて効果的である0
図の各(#ならびに第3図に示されるように目詰まりも
なく圧損の上昇カーブも緩やかで一低圧損下で稼動でき
、頗る効果的であった。 更に、上記両F石について犬々−厚さ1通気性の経時変
化を対比するため試験したところ、第4−図及び第5図
に示す如き結果が得られ1本発明に係るF 石I Fs
lは厚さ方向の復元はなく殆ど不変で2通気性も亦、同
様であることが認められる0実施例3 実施例2で得られたF、mを更にアスファルトプラント
の集塵用に適用し、従前の前記補強布使用の目付480
−からなる芳香族ポリアミド°ニードルフェルトPRと
比較したところ下記第4表に示す如く非常なリーク愈の
減少が認められた。 運転条件 運転月数 5+月 集塵機 パルスジェット 濾過風速 1.4%/諏 F冊本数 242φX 6100tX lo8本温
度 IQOて 第 4 表 即ち、上表の結果より従来濾布が実使用中に厚さ方向に
復元してダストの捕集が比較的不完全である欠点を有す
るのに対し本発明濾布はこれを解決したことが分る。 実施例4 1・5デー” +x、 76 a長の熱収縮性芳香族ボ
1」アミド繊維区ポリメタフェニレンインフタルアミド
]からなる目付350yAdのウェブを用1/’1−
上下両面より順次40 ”/cml宛の割合でニードリ
ングを施した。 そして1次にこのニードルフェルトの片側より赤外線ヒ
ーターの輻射熱を利用し、表面が290℃になるように
温度コントロールし一輻射時間が15秒になるよう加工
速度を調節しつつ面積換算で6%の収縮を起させ、その
直後に200’Cに加熱された抑圧ロール間を15秒間
通過させ、繊維密度分布が表面から内部に入るに従って
漸減した濾布を得た。この濾布の表面には毛羽立ちも殆
どなかった。なお、この濾布の物性は第5表の通り次に
このF布を焼却装置集塵用に適用し、従来使用されてい
た上記物性をもつ補強石使用の目付が45o V、Qか
らなる芳香族ポリアミドニードル7エル)F布と比較し
たところ第6図の如き結果を得た。運転条件は下記の通
りであった。 集塵機 脈動逆圧 濾過風速 0.5 mJP 炉布本数 1450AX 145Qz X 21
本温度 190℃ ダスト濃度 s、 a ’/N vQ3同第6図か
ら分るように本発明に係るP、1lF11は従来Paぼ
2】に比較し圧損の上昇カーブも緩やかで、低圧損下で
稼動でき頗る良好な効果を得た。 1発明の効果1 以上の如く本発明F、ffTは実使用に際し−厚さが不
変であり、厚さ方向の密度ならびに通気性に変化がなく
、従って目詰まりを起すこともなく−また圧損の上昇カ
ーブも従来の濾布に比し極めて緩やかとなり一低圧損下
での稼動が可能となると共に、F布表面は熱セットによ
り平滑で毛羽立ちもなく、従って表面でのダスト剥離性
が良好で従来のF、f5に対しきわめたすぐれた性能を
有する。 又1本発明の製造法は芳香族ポリアミドm維の熱収縮性
能と一幅射熱による熱セット手段、温度により上記の如
きFMを製造することができる特長を臀し、特に輻射熱
の利用と温度!i!囲は本発明F布の性能を発揮させる
上にきわめて効果的である0
第1図は本発明に係るPMの実施例を示す図でげノは断
面8示図−(問は使用後のダスト堆積状態を示す拡大説
明図、第2図ヒ」(すは第1図に対応した従来P石の断
面8示図及びダスト堆積状態拡大説明図、第3図、第4
図及び第5図は実施例2における本発明濾布と従来炉布
との圧損、厚さ1通気性の各経時変化を示す図表−第6
図は実施例4における圧損の経時変化を示す図表である
。 +11・・・ニードルフェルト。 (21・・・片面熱セット側。 C10・・・繊維層 。 OZ・・・補強用墓石。 )副 (イ) (2)竿3回 f糎斤数(町
面8示図−(問は使用後のダスト堆積状態を示す拡大説
明図、第2図ヒ」(すは第1図に対応した従来P石の断
面8示図及びダスト堆積状態拡大説明図、第3図、第4
図及び第5図は実施例2における本発明濾布と従来炉布
との圧損、厚さ1通気性の各経時変化を示す図表−第6
図は実施例4における圧損の経時変化を示す図表である
。 +11・・・ニードルフェルト。 (21・・・片面熱セット側。 C10・・・繊維層 。 OZ・・・補強用墓石。 )副 (イ) (2)竿3回 f糎斤数(町
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、補強用基布を含まず、290℃で15〜25%の熱
収縮能を有する芳香族ポリアミド短繊維からなるニード
ルフェルトを基材とし、該フェルト片面に熱セットを施
し他面側に比して面積比率において5〜15%の収縮を
付与せしめてなることを特徴とする集塵用濾布。 2、ニードルフェルト構成短繊維の密度が熱セット面か
ら他面側に向かい内部に入るに従つて漸次減小している
特許請求の範囲第1項記載の集塵用濾布。 3、補強用基布を含まず、290℃で15〜25%の熱
収縮能を有する芳香族ポリアミド短繊維からなるニード
ルフエルトを、その片面方向から輻射熱を利用し、フェ
ルト表面温度280℃〜350℃、輻射時間2〜30秒
で熱セットを行ない、次いで、150〜270℃に加熱
された押圧ロール間に通し、押圧する工程からなること
を特徴とする集塵用濾布の製造法。 4、輻射熱が赤外線ヒータの輻射熱である特許請求の範
囲第3項記載の集塵用濾布の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17869684A JPS6157216A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 集塵用濾布及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17869684A JPS6157216A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 集塵用濾布及びその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6157216A true JPS6157216A (ja) | 1986-03-24 |
Family
ID=16052950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17869684A Pending JPS6157216A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 集塵用濾布及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6157216A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111921057A (zh) * | 2020-08-12 | 2020-11-13 | 西京学院 | 一种带有双腔式低噪呼吸机结构 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5112666A (ja) * | 1974-07-22 | 1976-01-31 | Omron Tateisi Electronics Co | Koryudenjishaku |
JPS588531A (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-18 | Hosokawa Funtai Kogaku Kenkyusho:Kk | 「ろ」布 |
-
1984
- 1984-08-28 JP JP17869684A patent/JPS6157216A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5112666A (ja) * | 1974-07-22 | 1976-01-31 | Omron Tateisi Electronics Co | Koryudenjishaku |
JPS588531A (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-18 | Hosokawa Funtai Kogaku Kenkyusho:Kk | 「ろ」布 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111921057A (zh) * | 2020-08-12 | 2020-11-13 | 西京学院 | 一种带有双腔式低噪呼吸机结构 |
CN111921057B (zh) * | 2020-08-12 | 2023-06-27 | 西京学院 | 一种带有双腔式低噪呼吸机结构 |
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