JPS6157098B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6157098B2 JPS6157098B2 JP18124180A JP18124180A JPS6157098B2 JP S6157098 B2 JPS6157098 B2 JP S6157098B2 JP 18124180 A JP18124180 A JP 18124180A JP 18124180 A JP18124180 A JP 18124180A JP S6157098 B2 JPS6157098 B2 JP S6157098B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- cam
- molded product
- cam die
- slide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005242 forging Methods 0.000 claims description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010273 cold forging Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフランジ部を有する部品を冷間鍛造で
加工する鍛造装置に関するものであつて、その目
的とするところはフランジ部を有する部品すなわ
ち成形品を鍛造で成形することができるようにし
て従来の旋削による成形に比べ材料の歩留りの向
上、また加工工数の低減を可能にすることにあ
る。
加工する鍛造装置に関するものであつて、その目
的とするところはフランジ部を有する部品すなわ
ち成形品を鍛造で成形することができるようにし
て従来の旋削による成形に比べ材料の歩留りの向
上、また加工工数の低減を可能にすることにあ
る。
以下、本発明を図面を参照して説明する。図面
中１４はベース部材１５上に設けられた下プレー
トであり、下プレート１４上には上プレート１２
が設けてある。上プレート１２はダイプレート８
を固定するためのものであつて、上プレート１２
には外リング体６が固定してあり、外リング体６
の上端にはストツパ部材１６が設けてある。外リ
ング体６はベース部材１５に設けた支持部材１７
にホルダ１８を介して固定されており、またスト
ツパ部材１６はホルダ１８に固定された押えリン
グ１９により固定されている。
中１４はベース部材１５上に設けられた下プレー
トであり、下プレート１４上には上プレート１２
が設けてある。上プレート１２はダイプレート８
を固定するためのものであつて、上プレート１２
には外リング体６が固定してあり、外リング体６
の上端にはストツパ部材１６が設けてある。外リ
ング体６はベース部材１５に設けた支持部材１７
にホルダ１８を介して固定されており、またスト
ツパ部材１６はホルダ１８に固定された押えリン
グ１９により固定されている。
前記上プレート１２上にはウレタンよりなる弾
性体４がプレート９をはさんで上下に設けてあ
り、弾性体４によつて中間リング体７が支持され
ており、中間リング体７によつてカムダイケース
２が支持されている。この中間リング体７および
カムダイケース２は外リング体６に対して上下摺
動できるものである。カムダイケース２には漏斗
状のガイド部２０が形状してあり、このガイド部
２０に複数に分割されたカムダイ１が上下摺動可
能に設けてある。
性体４がプレート９をはさんで上下に設けてあ
り、弾性体４によつて中間リング体７が支持され
ており、中間リング体７によつてカムダイケース
２が支持されている。この中間リング体７および
カムダイケース２は外リング体６に対して上下摺
動できるものである。カムダイケース２には漏斗
状のガイド部２０が形状してあり、このガイド部
２０に複数に分割されたカムダイ１が上下摺動可
能に設けてある。
すなわち、カムダイ１の外端部には係合部１ａ
が形成してあり、これら係合部１ａはガイド部２
０の係合溝２０ａに摺動可能に係合している。
が形成してあり、これら係合部１ａはガイド部２
０の係合溝２０ａに摺動可能に係合している。
図面中２１はノツクアウト機構であり、ノツク
アウト機構２１は下プレート１４に吊持されたエ
ジエクタピン１３を備え、またダイプレート８内
に上下動可能に設けられたノツクアウトピン５を
備えている。ダイプレート８は下ダイ３を支持し
ており、下ダイ３は中間リング体７内で上下方向
に摺動し得るものであつて、そのストロークはＳ
である。しかも下ダイ３の孔３ａにノツクアウト
ピン５が挿入してある。
アウト機構２１は下プレート１４に吊持されたエ
ジエクタピン１３を備え、またダイプレート８内
に上下動可能に設けられたノツクアウトピン５を
備えている。ダイプレート８は下ダイ３を支持し
ており、下ダイ３は中間リング体７内で上下方向
に摺動し得るものであつて、そのストロークはＳ
である。しかも下ダイ３の孔３ａにノツクアウト
ピン５が挿入してある。
以上は下型装置Ａである。
上型装置Ｂはスライド２３に押え部材２４を介
して保持された上ベース部材２５を備えており、
上ベース部材２５の下方には押え部材２４に設け
た保持リング２６に保持されたリングパンチ１１
が設けてある。リングパンチ１１の下側外周部に
はテーパ状のガイド部１１ａが形成してある。
して保持された上ベース部材２５を備えており、
上ベース部材２５の下方には押え部材２４に設け
た保持リング２６に保持されたリングパンチ１１
が設けてある。リングパンチ１１の下側外周部に
はテーパ状のガイド部１１ａが形成してある。
リングパンチ１１の中心部にはパンチ１０が一
定ストロークｌだけ上下動可能にして設けてあ
る。
定ストロークｌだけ上下動可能にして設けてあ
る。
次に作動を説明する。
カムダイ１内に素材Ｎを挿入する（第３図参
照）。この場合素材Ｎの下部の小径部は下ダイ３
の孔３ａ内に挿入される。
照）。この場合素材Ｎの下部の小径部は下ダイ３
の孔３ａ内に挿入される。
次にスライドを下降してリングパンチ１１でカ
ムダイ１を押えると共に素材Ｎをパンチ１０で押
える。
ムダイ１を押えると共に素材Ｎをパンチ１０で押
える。
リングパンチ１１でカムダイ１１を押えること
によつてカムダイ１はガイド部に案内されて素材
Ｎを強力に把持するようになる。
によつてカムダイ１はガイド部に案内されて素材
Ｎを強力に把持するようになる。
この状態でさらにスライド２３を下降し、弾性
体４を圧縮し素材Ｎにフランジ部N′を成形する
（第４図参照）。
体４を圧縮し素材Ｎにフランジ部N′を成形する
（第４図参照）。
成形完了後、スライドを上昇すると弾性体４が
復元して中間リング体７とカムダイケース２とが
持上がりこれによりカムダイ１が成形品N1を把
持したまま上昇しまた成形品N1と下ダイ３との
間には摩擦があるために下ダイ３を上昇してこの
下ダイ３とダイプレート８との間に空間Ｃが生じ
る（第５図参照）。
復元して中間リング体７とカムダイケース２とが
持上がりこれによりカムダイ１が成形品N1を把
持したまま上昇しまた成形品N1と下ダイ３との
間には摩擦があるために下ダイ３を上昇してこの
下ダイ３とダイプレート８との間に空間Ｃが生じ
る（第５図参照）。
エジエクタピン１３が上昇しノツクアウトピン
５が持上げられて成形品N1のノツクアウトが始
まると下ダイ３と成形品N1が上昇によりカムダ
イ１が開き始める（第６図参照）。
５が持上げられて成形品N1のノツクアウトが始
まると下ダイ３と成形品N1が上昇によりカムダ
イ１が開き始める（第６図参照）。
更にノツクアウトが続くと成形品N1はカムダ
イ１を外れ、カムダイ１は下ダイ３に載る。
イ１を外れ、カムダイ１は下ダイ３に載る。
この時下ダイ３はストロークエンドに達してお
りこれ以上は上昇することはなく、ノツクアウト
ピン５の上昇によつて成形品N1は下ダイ３内か
ら排出される（第７図参照）。
りこれ以上は上昇することはなく、ノツクアウト
ピン５の上昇によつて成形品N1は下ダイ３内か
ら排出される（第７図参照）。
本発明は以上詳述したようになり、下部部材に
弾性体４を介して支持されたリング部材７上にカ
ムダイケース２を設けカムダイケース２に漏斗状
のガイド部２０を設け、このガイド部２０に上下
摺動可能に複数に縦分割されたカムダイ１を設
け、下部部材に支持されたダイプレート８上に前
記カムダイ１の下方に位置させて下ダイ３を一定
ストロークＳだけ上下動可能に設けて下型装置Ａ
を構成し、スライドにこのスライドの下降時カム
ダイ１を押えるリングパンチ１１とスライドの下
降時カムダイ１および下ダイ３が把持した素材Ｎ
を押えるパンチ１０とを保持手段を介して設けて
上型装置Ｂを構成し、下型装置Ａに成形品N1の
押上げによりカムダイ１を拡開してカムダイ１の
成形品N1の把持を解除し更に成形品N1の排出を
行なうノツクアウト機構２１を設けたことを特徴
とするものである。
弾性体４を介して支持されたリング部材７上にカ
ムダイケース２を設けカムダイケース２に漏斗状
のガイド部２０を設け、このガイド部２０に上下
摺動可能に複数に縦分割されたカムダイ１を設
け、下部部材に支持されたダイプレート８上に前
記カムダイ１の下方に位置させて下ダイ３を一定
ストロークＳだけ上下動可能に設けて下型装置Ａ
を構成し、スライドにこのスライドの下降時カム
ダイ１を押えるリングパンチ１１とスライドの下
降時カムダイ１および下ダイ３が把持した素材Ｎ
を押えるパンチ１０とを保持手段を介して設けて
上型装置Ｂを構成し、下型装置Ａに成形品N1の
押上げによりカムダイ１を拡開してカムダイ１の
成形品N1の把持を解除し更に成形品N1の排出を
行なうノツクアウト機構２１を設けたことを特徴
とするものである。
したがつて、本発明に係る鍛造装置を使用する
ことによりフランジ部を有する部品すなわち成形
品を鍛造で成形することができる。このために従
来の旋削による成形に比べ材料の歩留りの向上、
また加工工数の低減が可能になる。
ことによりフランジ部を有する部品すなわち成形
品を鍛造で成形することができる。このために従
来の旋削による成形に比べ材料の歩留りの向上、
また加工工数の低減が可能になる。
第１図は本発明一実施例の縦断面図であつて
１は成形直前、２は成形完了時を示す。第２図
は第１図―線に沿う断面図及第３図乃至第７
図は作動順序の説明図である。 Ａは上型装置、Ｂは下型装置、１はカムダイ、
２はカムダイケース、３は下ダイ、４は弾性体、
１０はパンチ、１１はリングパンチ、２１はノツ
クアウト装置。
１は成形直前、２は成形完了時を示す。第２図
は第１図―線に沿う断面図及第３図乃至第７
図は作動順序の説明図である。 Ａは上型装置、Ｂは下型装置、１はカムダイ、
２はカムダイケース、３は下ダイ、４は弾性体、
１０はパンチ、１１はリングパンチ、２１はノツ
クアウト装置。
Claims (1)
- １ 下部部材に弾性体４を介して支持されたリン
グ部材７上にカムダイケース２を設け、カムダイ
ケース２に漏斗状のガイド部２０を設け、このガ
イド部２０に上下摺動可能に複数の縦分割された
カムダイ１を設け、下部部材に支持されたダイプ
レート８上に前記カムダイ１の下方に位置させて
下ダイ３を一定ストロークＳだけ上下動可能に設
けて下型装置Ａを構成し、スライドにこのスライ
ドの下降時カムダイ１を押えるリングパンチ１１
とスライドの下降時カムダイ１および下ダイ３が
把持した素材Ｎを押えるパンチ１０とを保持手段
を介して設けて上型装置Ｂを構成し、下型装置Ａ
に成形品N1の押上げによりカムダイ１を拡開し
てカムダイ１の成形品N1の把持を解除し更に成
形品N1の排出を行うノツクアウト機構２１を設
けたことを特徴とする鍛造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18124180A JPS57106441A (en) | 1980-12-23 | 1980-12-23 | Forging device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18124180A JPS57106441A (en) | 1980-12-23 | 1980-12-23 | Forging device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57106441A JPS57106441A (en) | 1982-07-02 |
| JPS6157098B2 true JPS6157098B2 (ja) | 1986-12-05 |
Family
ID=16097255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18124180A Granted JPS57106441A (en) | 1980-12-23 | 1980-12-23 | Forging device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57106441A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0745086B2 (ja) * | 1988-03-01 | 1995-05-17 | アイダエンジニアリング株式会社 | 成形加工装置 |
| JPH01151915U (ja) * | 1988-04-02 | 1989-10-19 | ||
| JP5285979B2 (ja) * | 2008-06-30 | 2013-09-11 | 日立粉末冶金株式会社 | 圧粉体成形金型装置 |
| CN102989968B (zh) * | 2012-10-19 | 2015-04-01 | 如皋市大生线路器材有限公司 | 一种复合绝缘子球窝金具锻造成型模具 |
| CN104985081B (zh) * | 2015-06-15 | 2017-02-01 | 宁波杰克龙精工有限公司 | 一种自动脱模冲床 |
| CN116274822B (zh) * | 2023-05-17 | 2023-08-29 | 江苏翔能科技发展有限公司 | 一种成形锻造的自动套模装置及其套模尺寸的确定方法 |
-
1980
- 1980-12-23 JP JP18124180A patent/JPS57106441A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57106441A (en) | 1982-07-02 |
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