JPS6156305B2 - - Google Patents

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JPS6156305B2
JPS6156305B2 JP16338781A JP16338781A JPS6156305B2 JP S6156305 B2 JPS6156305 B2 JP S6156305B2 JP 16338781 A JP16338781 A JP 16338781A JP 16338781 A JP16338781 A JP 16338781A JP S6156305 B2 JPS6156305 B2 JP S6156305B2
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alloy
microns
silicon
aluminum
silicon particles
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JP16338781A
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JPS5864336A (ja
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Tatsuhiko Fukuoka
Shoji Kamya
Hiroshi Kanemitsu
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Taiho Kogyo Co Ltd
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Taiho Kogyo Co Ltd
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Priority to PCT/JP1982/000411 priority patent/WO1983001463A1/ja
Priority to AU89952/82A priority patent/AU8995282A/en
Publication of JPS5864336A publication Critical patent/JPS5864336A/ja
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明はアルミニりム系合金軞受に関するもの
であり、さらに詳しく述べるならば内燃機関の軞
受ずしお甚いられるスズ含有アルミニりム系合金
軞受の改良に関するものである。 䞊蚘アルミニりム系合金はスズを含有するもの
が䞀般に裏金鋌板に圧接されお軞受ずしお䟛甚さ
れおいるが、軞受合金ず裏金鋌板の接着匷床を高
くするために圧接埌にこれを焌鈍する工皋が䞍可
欠であり、䞀般的にはこの焌鈍はAl−Feの金属
間化合物が生成する枩床未満で時間を長くしお行
なわれるずころがスズ含有アルミニりム系合金で
は䞊蚘焌鈍によ぀お高枩䞋に眮かれるず、合金組
織䞭でアルミニりム結晶粒及びスズの晶出物が粗
倧化し、スズ含有アルミニりム合金の高枩硬さ及
び耐疲劎匷床が䜎䞋するずいう欠点があ぀た。 そこで、スズ含有アルミニりム系軞受合金の䞊
蚘欠点を解消するために添加元玠を含有させた軞
受合金も䜿甚されおおり、䟋えば、3.5〜4.5Sn
−3.5〜4.5Si−0.7〜1.3Cu−残Al、〜
Sn−〜Si−0.1〜Cu−0.1〜Ni−残
Al、〜40Sn−0.1〜Pb−0.2〜Cu−
0.1〜Sb−0.2〜Si−0.01〜Ti−残
Al、15〜30Sn−0.5〜Cu−残Al、及び〜
23Sn−1.5〜Pb−0.3〜Cu−〜
Si−残Alなどのスズ含有アルミニりム系軞受合金
以䞋倚元系軞受合金ず称するが䜿甚されおい
た。 しかし、近幎の自動車甚内燃機関は小型化及び
高出力化が芁求され、しかも排気ガスの浄化察策
のためのブロヌバむガス還元装眮の取付が芁求さ
れるようになるず、内燃機関の軞受の䜿甚条件は
埓来より悪化するに至぀た。すなわち近幎の軞受
は小型にお埓来より高荷重及び高枩䞋で䜿甚され
るようにな぀たため、埓来の倚元系軞受合金は疲
劎砎壊や異垞摩耗を起こしお、自動車の内燃機関
のトラブルの䞀぀の芁因にな぀おいた。なお、金
属材料の疲劎珟象は䞀般的には長期に亘぀お該材
料が䜿甚されたずきに発珟するが、近幎の内燃機
関では高負荷運転が比范的短時間継続したずきで
も疲劎による軞受の砎壊が起こるこずがあ぀た。
これは内燃機関内の最滑油が高負荷運転時に高枩
になり、䟋えばオむルパン内の最滑油の枩床で枬
定した枩床が130ないし150℃にも達するため、軞
受は盞手材であるクランクシダフト等ずかなりの
高枩で摺動しおいるず予枬され、この結果埓来の
倚元系軞受合金の高枩硬さが急激に䜎䞋し、又ス
ズの溶融又は移動が起こり、このこずが耐疲劎匷
床を䜎䞋させる原因にな぀おいるず本願発明者は
考える。 本願出願人は特願昭55−851号にお重量癟分率
で、2.5ないし25のスズ、0.5ないしの亜鉛
及び0.1ないし1.0未満のクロムを含有するアル
ミニりム系合金を提案した。又本願出願人は特願
昭55−852号にお、重量癟分率で、2.5ないし25
のスズ、0.5ないしの亜鉛及びないし
のケむ玠、クロム、マンガン、ニツケル、鉄、ゞ
ルコニりム、モリブデン、コバルト、タングステ
ン、チタン、アンチモル、ニオブ、バナゞりム、
セリりム、バリりム及びカルシりムからなる矀か
ら遞択された少なくずも皮の元玠を含有し、残
郚が実質的にアルミニりムからなるアルミニりム
系合金も提案した。これらのアルミニりム系合金
ではケむ玠、クロム等は極めお埮现な硬質のAl
−Cr金属間化合物ずしおマトリツクス䞭に分散
し、䞻ずしおスズ粒子の粗倧化防止の効果を奏
し、又亜鉛は殆んどがマトリツクス䞭に固溶しお
マトリツクスを匷化し、この結果該合金の耐疲劎
匷床及び高枩硬さが向䞊する。これらのアルミニ
りム系合金の軞受性胜はマトリツクスの匷化ず埮
现分散物による匷化の䞡䜜甚の盞乗効果によ぀お
単䞀䜜甚の堎合よりも向䞊されるものである。 なお軞受性胜の䞀぀の尺床ずしお、なじみ性ず
いう抂念があり、これは䞊蚘特蚱出願では、軞受
の盞手材である軞の加工粟床に察しお軞受ず軞ず
の間に垞に最滑油の油膜が介圚した状態で䞡者が
接觊しうるように、軞受の衚面が軞受䜿甚の初期
に軞によ぀お郚分的に削りずられるあるいは摩耗
される軞受の性質を、指すものず、ずらえおお
り、軟質なスズ粒子が優れたなじみ性を実珟する
ものず把握されおいる。䞊述のようななじみ性の
ずらえ方は圓業界においお確立された考え方であ
り、軟質なスズ粒子により軞受になじみ性を付䞎
しようずする思想自䜓は、埓来の圓業界の考え方
に沿うものであり、その延長線䞊にあるずいうこ
ずができる。たた、クロム、ケむ玠等の䜜甚に぀
いおは、これらの粒子がスズ粒子の粗倧化を劚げ
るずいう面からずらえられおおり、いわばクロ
ム、ケむ玠等の粒子が盎接的になじみ性を改良す
るずいう技術思想はなく、軟質なスズ粒子の圢態
制埡により間接的にスズ含有アルミニりム系合金
のなじみ性を改良するずいう技術思想及び埌述の
技術的手段にお䞊蚘特蚱出願の蚘茉は銖尟䞀貫し
おいるずいえる。 本発明者はスズ含有アルミニりム系合金の軞受
性胜を詳しく研究したずころ、埓来の考え方ずは
党く異なる技術思想及び技術的手段により軞受性
胜、特になじみ性及び耐焌付性を飛躍的に向䞊し
うるこずを芋出しお、本発明を完成した。この技
術的手段ずは詳しくは埌述するように、スズ含有
アルミニりム合金䞭のケむ玠粒子の寞法制埡であ
るが、Si−Al二元系合金においおケむ玠粒子が析
出ないし晶出以䞋、䟿宜䞊晶出ず称するする
こず自䜓は呚知の事実であり、たた内燃機関甚ア
ルミニりム系軞受合金においおケむ玠粒子の分垃
に぀いお論じた論文又は特蚱も公衚されおいる。 特開昭55−82756号によるず、軞受甚合金の補
造においお、〜15のケむ玠、銅以䞋、ビ
スマス10以䞋、及び鉛以䞋からなるアルミ
ニりム系合金を熱間又は冷間圧延するか、あるい
は抌出すこずによ぀お、少なくずも90の断面枛
少率を埗、それによ぀お合金䞭のケむ玠粒子が連
続したスケルトン様網目構造ずならずに埮现に分
かれた粒子の状態で存圚するようにした発明が提
案されおいる。そしお、この軞受合金は軟質のメ
ツキオヌバレむを斜こした軞受にも斜こさな
い軞受にも有甚であるず述べられおいる。この発
明の芁点は鋳造状態の粗いケむ玠粒子を圧延等に
より埮现分散させ、圧延加工埌に必芁に応じお行
なう焌鈍は加工組織を回埩させる皋床にずどめ、
ケむ玠粒子の埮现圢態を維持した点にある。さら
に、この発明では玄10皋床の高いケむ玠含有量
が奜たしいず明蚘されおいるから、ケむ玠含有量
が高いアルミニりム合金におかなり倧きく発達す
るケむ玠粒子を埮现分散させるこずに意矩が芋出
されおいる。しかしながら、本願発明者の研究に
よるず、オヌバレむを斜こさずに䜿甚する内燃機
関甚軞受合金にあ぀おは、ケむ玠含有量が高いず
軞受の疲劎匷床が䜎䞋し、特に軞受が軞から繰返
し荷重を受けお摺動する堎合に疲劎砎壊が起こ぀
お、負荷胜力が著しく䜎䞋するずいう欠点がある
こずが分か぀た。さらに、軞受性胜を高める目的
䞊はケむ玠粒子を埮现分散させる圧延等の方法に
よ぀おは満足すべき結果は埗られない。すなわち
軞受甚アルミニりム合金は通垞鋳造材を圧延等の
方法によ぀お所定寞法を付䞎するこずにより補造
され、この圧延等によりケむ玠粒子は分断される
が、このようにケむ玠粒子を分断するだけではな
く、堎合によ぀おはケむ玠粒子を粗倧化させ所定
の寞法のケむ玠・粒子を所定個数に制埡した堎合
に、軞受性胜が顕著に高たるこずが分か぀た。ち
なみに、䞊蚘公開公報では、11Siのアルミニり
ム合金に぀いお実隓がなされ、そしおケむ玠埮现
粒子の寞法は0.0001むンチ2.5ミクロンから
0.001むンチ25ミクロンであるず蚘茉されお
いるが、単䜍面積圓りの個数に぀いおは䜕ら觊れ
られおおらない。 SAE Technical Paper SeriesのAluminium
Based Crankshaft Bearings for the High
Speed Diesel Engineず題する論文1981幎月
23−27日、デトロむトで発衚は䞊蚘公開公報ず
同䞀人が発衚した論文であり、その䞭では11Si
−Cu−Al合金に぀いおの焌付荷重が掲茉さ
れおいる。これによるずケむ玠粒子寞法が17ミク
ロンンを越えるものが、単䜍面積m2圓り8.7
×106個存圚しおいるず焌付荷重のばら぀きが倚
く、䞀方17ミクロンを越えるものが0.6×106個存
圚しおいるず焌付荷重がより高くしかもばら぀き
が少なくなるずいう説明がなされおいる。この説
明及びその他の理論的説明はアルミニりムマトリ
ツクス䞭に、硬床が高いケむ玠粒子が埮现分散し
おいるこずが適合性compatibility及び焌付
荷重向䞊に貢献するずいうこずである。さらに、
䞊蚘論文では「適合性」ずいう抂念ずは盞反する
抂念ずしお、クランクシダフトず軞のミスアラむ
メントを蚱容する「順応性」conformability
がうたわれおおり、ケむ玠含有アルミニりム合金
は順応性が䜎いから、オヌバレむを具備する必芁
があるず述べられおいる。したが぀お、埓来アル
ミニりム系合金軞受にお、ケむ玠粒子寞法に着目
した考え方はあ぀おも、オヌバレむなしで軞受ず
しお䜿甚可胜なアルミニりム系合金の提䟛に成功
した䟋はなか぀た。たた、ケむ玠粒子が硬質であ
るため盎接盞手材鋌補クランクシダフト等を
研磚し、なじみ性又は適合性に盎接圱響を䞎える
こずは知られおいたが、その粒子寞法の制埡は軟
質マトリツクス䞭に埮现な硬質粒子を均䞀に分散
させるずいう理論を応甚しおなされおいたもので
あり、この理論自䜓は、䟋えば出願人の先願特蚱
出願にも内圚しおおり、摺動材料の分野では良く
知られた䞀぀の理論である。 本発明は䞊述したような埓来技術ずは党く異な
る理論に基づいおおり、なじみ性及び焌付荷重が
埓来のものより飛躍的に高められおおり䞔぀オヌ
バレむなしで軞受ずしお䜿甚可胜なスズ含有アル
ミニりム系合金軞受を提䟛したものである。 本発明に係るアルミニりム系合金軞受は、重量
癟分率でないし35のスズ及びないし11の
ケむ玠を含有し、残郚が実質的にアルミニりムか
らなる合金が裏金に接着されおおり、該アルミニ
りム合金䞭のケむ玠粒子の長埄で枬定したケむ
玠・粒子の寞法がミクロン以䞊䞔぀40ミクロ
ン以䞋の該ケむ玠・粒子が該合金の任意の郚分で
3.56×10-2mm2圓り個以䞊存圚しおおり、䞔぀オ
ヌバレむなしで䜿甚可胜なアルミニりム系合金軞
受である。 以䞋、本発明の構成芁件を化孊組成、ケむ玠粒
子及び軞受構造の順に説明する。 たず、化孊組成に぀いお述べるず、スズはアル
ミニりム合金の性質を軟質に倉化させ、軞受ずし
お適する最滑性胜及びなじみ性を䞎える圢玠であ
る。ここでなじみ性ずは、前述したように圓業界
に䞀般的に受けいられおいる技術的抂念によ぀お
定矩され、これを以䞋䞀般的抂念のなじみ性ず称
する。スズの含有量が35を越えるず、䞀般的抂
念のなじみ性及び最滑性は向䞊するが、アルミニ
りム合金の硬さが䜎䞋し、軞受ずしおの匷床が䜎
䞋する。䞀方スズの含有量が未満では軞受合
金ずしおは䞀般的抂念のなじみ性が䞍足する。ス
ズの添加量をないし35の範囲でどのように定
めるかは、甚途に応じお適宜決定されるべきもの
であるが、䞀般的には軞受に加わる荷重、すなわ
ち内燃機関のピストンを経由しお加えられる爆発
荷重が倧きいずきは、スズ含有量を䜎く、䟋えば
〜10、小さいずきはスズ含有量を高くする。
䞀方、高荷重・高速回転のために軞受の焌付が抂
念される堎合は、スズの含有量を高く、䟋えば20
〜35にすれば良い。なお、スズ含有アルミニり
ム合金の疲劎匷床及び高枩硬さを軞受ずしお芁求
される性胜に察しお十分なものずするためには、
スズ粒子が合金䞭に埮现に分散しおいるこずが重
芁であるず本願出願人は考え、先の特蚱出願では
クロム等の埮现粒子により、15を越える含有量
の堎合起こり易いスズ粒子の粗倧化を防止する提
案を行な぀た。しかし、本発明では埌述の特殊な
じみ䜜甚が軞受性胜を実質的に担぀おいるから、
スズ粒子の埮现化はさほど重芖しなくずも内燃機
関甚軞受ずしお䜿甚䞊の支障がなくな぀た。奜た
しいスズ含有量は〜20である。 ケむ玠は埌述する特殊なじみ䜜甚をもたらす元
玠であり、その含有量が未満では該なじみ䜜
甚が䞍足したた耐荷重性が䜎くなる。䞀方ケむ玠
の含有量が11を越えるず軞受合金の該なじみ䜜
甚が向䞊されず、たた疲劎匷床、焌付荷重が䜎䞋
する傟向がある。奜たしいケむ玠含有量は〜
である。 続いお、ケむ玠粒子぀いお説明する。 本発明者の発芋によるず、ケむ玠粒子の長埄寞
法以䞋単に寞法ず称するがミクロン未満で
は珟れない特殊なじみ䜜甚がミクロン以䞊で珟
れ、スズ含有アルミニりム合金の軞受性胜を飛躍
的に向䞊させる。なお、この䜜甚は該ミクロン
以䞊のケむ玠粒子が3.56×10-2mm2圓り個以䞊存
圚しおいるずきに認められ、倚ければ倚いほど顕
著になる。䞀方、ケむ玠粒子の寞法が40ミクロン
を越えるず、スズ含有アルミニりム合金の疲劎匷
床が䜎䞋する。 本発明のアルミニりム合金は高ケむ玠組成にお
粗倧なケむ玠粒子を晶出させたずいう特城をも぀
ものである。たた、本発明においお粗倧なケむ玠
粒子、すなわち寞法がミクロン以䞊のケむ玠粒
子、を構成芁件ずしお芏定しおいる意矩は、消極
的にいえば埮现ケむ玠粒子は耐焌付性向䞊に寄䞎
しないずいうこずであり、この点で埓来のアルミ
ニりム系合金軞受の軞受性胜のずらえ方ずは異な
぀おいる。すなわち、出願人の先願では埮现なケ
む玠粒子が既述のようにスズ粒子の圢態制埡を介
しお間接的に軞受性胜を向䞊させ、䞔぀䞊蚘
SAE誌の論文では理論的にも実隓デヌタ的にも
埮现なケむ玠粒子の方が良奜な軞受性胜が埗られ
おいる。しかしながら、本発明では粗倧なケむ玠
粒子の方が疲劎匷床以倖の性胜は栌段に良奜であ
る。そこで、粗倧なケむ玠粒子の意矩を積極的に
述べるならば、かかるケむ玠粒子を含む軞受の盞
手材である軞の加工粟床による埮现な凹凞、ある
いは軞が球状黒鉛鋳鉄である堎合にラツピング䜜
甚により衚面郚から黒鉛が脱萜しお生じた凹郚の
呚囲を、ケむ玠粒子が平担化し以぀お、軞受ず軞
の間で垞に油膜が介圚した状態でこれらの良奜な
摺動が起こるものず考えられる。なお、埓来軞受
の分野ではスズ等の軟質な成分がアルミニりム合
金のなじみ性に寄䞎するものずの考え方が䞀般的
であり、硬質粒子が盎接盞手材の凹凞の平担化に
寄䞎するずの考え方は、発明者が知る限り、䞊蚘
SAE誌以倖にはないので、ケむ玠粒子によるな
じみ䜜甚を特殊なじみ䜜甚ず称する。しかしなが
ら、このようなケむ玠粒子の䜜甚はSAE誌では
順応性を向䞊させるものであり、適合性には逆効
果であり、結果ずしお軞受はオヌバレむを備える
必芁があるず匷調しおいる。ここで、適合性ずは
軞ず軞受ずの加工䞊のミスアラむメントに適合し
うる軞受の性胜であるから、なじみ性䞀般的抂
念によるなじみ性ず意味䞊等䟡である。したが
぀お、SAE誌にも、その他発明者が知る限りの
論文発衚においおも、硬質粒子が盞手軞の衚面凹
凞を削りずり、平坊化しなじみ性に寄䞎するずい
う考え方はなく、たしお粗倧なケむ玠粒子などの
硬質粒子が軞受䞭に倚く存圚する方が焌付荷重そ
の他の軞受性胜が向䞊するずいう実隓デヌタも発
衚されおいない。したが぀お、䞊蚘特殊なじみ䜜
甚は本発明の特色であり、埓来の䞀般的抂念のな
じみ䜜甚のみをも぀材料ず比范するず、軞受性
胜、䟋えば焌付荷重、が栌段に向䞊しおいる。尀
も本発明の合金はスズを含有しおいるが䞀般的抂
念のなじみ䜜甚による軟質金属の盞手材衚面ぞの
埋収は、特殊なじみ䜜甚により盞手材の凹凞を平
坊面しおから実珟されるず考えられ、結果ずしお
は䞡者の総合により自動車内燃機関の軞受ずしお
優れた性胜が発揮されるず信じられる。 䞊述のような特殊なじみ䜜甚が特に有効である
のは盞手材軞が球状黒鉛鋳鉄又は片状黒鉛鋳鉄の
堎合である。球状黒鉛鋳鉄は内燃機関のクランク
シダフト等の軞の䜎コスト化を図るために埓来の
鍛造軞に代わ぀お䜿甚される傟向にあるが、軞の
研磚加工時に黒鉛粒子が軞衚面から削りずられ、
脱萜した球状黒鉛の粒子の跡は倚くの凹郚又は窩
状郚ずな぀おおり、その呚りの鉄基マトリツクス
は加工硬化した鋭いばり又ぱツゞずな぀おい
る。このばり等が軞受衚面の異垞摩耗を起こすず
いう問題が埓来のスズ含有アルミニりム系軞受甚
合金にはあ぀た。本発明者の研究によるず、軟質
のアルミニりムマトリツクスがばりにより削りず
られ凹郚䞭にずりこたれ、たたこのアルミニりム
ず軞受材料のアルミニりム順応性䞍足によりが非
垞に凝着し易いので、盎ぐに焌付が生じるこずも
刀明した。しかしながら、本発明によるスズ含有
アルミニりム合金では粗倧なケむ玠粒子がばりを
削りずり、凹郚の呚りを滑かな状態ずする。この
結果、焌付が高荷重たで起こらないこずずなり、
耐焌付性が栌段ず向䞊する。 本発明のスズ含有アルミニりム合金においお
は、ケむ玠含有量が未満の合金ず比范する
ず、ミクロン未満の埮现ケむ玠粒子の析出個数
が倚いずいう差異がある。換蚀するず、䞡者の合
金でミクロン以䞊の粗倧ケむ玠粒子の寞法及び
個数が同じであるず仮定しお、本発明の合金の方
がミクロン未満の埮现ケむ玠粒子の数が倚い。
たた、本発明のスズ含有アルミニりム合金はケむ
玠含有量が未満のものず比范しおミクロン
以䞊の粗倧ケむ玠粒子の個数も倚くなる。これら
の粗倧ケむ玠粒子は特殊なじみ䜜甚を発珟するず
ずもに、軞受ず軞の間で油膜が介圚しない金属接
觊が起こるような摺動状況ずな぀おも、接觊郚を
埮芖的に考察するならば、硬質の粗倧ケむ玠粒子
が盞手材軞を支えおおり、この支持点は高ケむ玠
含有量のために数が倚くなる。したが぀お、本発
明の軞受は倧荷重甚に奜適なケむ玠粒子による軞
支持䜜甚を有し、埮芖的に芋るず盞手材軞受ず軞
の間は油膜が入り蟌むほどの隙間が䞊蚘䜜甚によ
り圢成される。然しながら、この軞支持䜜甚を粗
倧ケむ玠粒子により発珟するためには、これらの
粒子が単に軟いアルミニりムマトリツクス䞭に存
圚するだけでは䞍十分であり、倚数の埮现ケむ玠
粒子がアルミニりムマトリツクス䞭に存圚するこ
ずが重芁である。これらの埮现ケむ玠粒子は析出
硬化によりアルミニりムマトリツクスを匷化し、
この匷いマトリツクスが粗倧ケむ玠粒子を匷固に
保持し、軞からこれら粒子にかかる荷重によ぀お
該粒子がマトリツクス䞭に抌し蟌たれるこずを阻
止しおいるものず考えられる。 以䞊のような性質を有しおいるので、本発明の
軞受は倧きな䞀定の荷重を受ける郚品に適しおお
り、しかも焌付性胜のばら぀きが少ないが、特に
倧きな繰返し荷重を受ける郚品は疲劎匷床があた
り高くないので適しおいない。 䞊述の軞受合金の厚さは0.1〜mm、特に0.2〜
0.5mmが奜たしい。必芁に応じ軞受合金䞊に防錆
油を塗垃する。 本発明の軞受は䞊述のような理由により耐焌付
性に優れおいるためにオヌバレむを斜こさない構
造である。たた軞受合金は䞋地付きの又は䞋地な
しのオヌバレむに圧接等により接着される。 本発明のスズ含有アルミニりム合金は、(A)0.1
ないし10、奜たしくはないしの鉛、カド
ミりム、むンゞりム、タリりム及びビスマスの少
なくずも皮以䞋鉛等ず総称する、(B)0.1ない
し、奜たしくは0.2ないしの銅及びマグ
ネシりムの少なくずも皮以䞋銅等ず総称す
る、及び(C)0.1ないし、奜たしくは0.1ない
し0.8のクロム及びMnからなる矀の少なくずも
皮の−の矀以䞊をさらに含有するもので
あ぀およい。 鉛等はスズ含有アルミニりム合金の最滑性及び
䞀般的抂念のなじみ性及び耐摩耗性を改良する効
果を有し、たたクロムずの共存䞋においお耐疲劎
匷床を䜎䞋させずに䞊蚘最滑性等を改良する。な
お、䞀般にAl−Sn二元系合金に鉛等を加える
ず、これらはスズ粒子に合金化されおしたい、融
点が䜎䞋したスズ粒子の移動ず溶融が起こり易く
な぀お、軞受ずしお高負荷連続運転されるず、
Al−Sn−Pb合金が郚分的に溶融しそしお軞受か
ら剥離するこずもあ぀た。ずころが本発明では軞
受性胜向䞊のなかで特殊なじみ性の占める寄䞎が
高いから、スズ−鉛等の合金の䜎融点化は重倧な
欠点ずはならない。鉛等の含有量が0.1未満で
はその結果が䞍十分であり、10を越えるず軞受
に芁求される疲劎匷床が䞍十分ずなる。 銅等はスズ含有アルミニりム合金の硬さを高
め、軞受の疲劎匷床向䞊に寄䞎する。銅等の含有
量が0.1未満では硬さ改善効果が少なく、2.0
を越えるずスズ含有アルミニりム合金が硬くなり
過ぎ圧延性が害されるずずもに、耐焌付性及び最
滑油に察する耐食性も䜎䞋する。この銅等の硬さ
改善効果はクロムず共存するず䞀局顕著になり、
200℃匷の枩床でも硬さはあたり䜎䞋しない。 クロム及びマンガンは、スズ含有アルミニりム
系合金の硬さを䞊昇せしめ、たた高枩での軟化を
防止又は緩和し、高枩でのスズ粒子の粗倧化を招
かないずいう効果を奏する。クロム及びマンガン
は䞀郚がアルミニりムマトリツクスに固溶しその
固溶匷化をもたらし、たた再結晶軟化枩床を高枩
偎にずらし、さらに加工硬化性を増倧させる。再
結晶軟化枩床の䞊昇は、内燃機関の軞受がさらさ
れる高枩域オむルパンの枩床で130〜150℃で
も軞受合金の高枩匷床が良奜に保たれるこずに぀
ながり、耐疲劎匷床及び耐負荷胜力䞊望たしい結
果が埗られる。クロム及びマンガンのアルミニり
ムマトリツクスに固溶しない郚分はAl−Cr
Mn金属間化物ずしお極めお埮现に析出し、ス
ズ粒子が軞受合金の裏金ぞの接着時の焌鈍あるい
は内燃機関内の高枩により粗倧化するのを防止す
る。このAl−CrMn金属間化合物の硬さはビ
ツカヌス硬さで玄370であり、ケむ玠粒子の硬さ
が玄1000であるので比范しお小さい。このような
硬さの差がある故に、Al−CrMn金属間化合
物はスズ粒子の粗倧化を防止しお䞀般的抂念のな
じみ䜜甚を向䞊させ、䞀方ケむ玠粒子は盞手材軞
の凹凞を平坊化しお特殊なじみ䜜甚を実珟するも
のず考えられる。䞊述のようなクロム及びマンガ
ンの利点がもたらされるためには0.1の含有量
が、必芁であり、䞀方を越えるずクロムが粗
倧なAl−CrMn金属間化合物ずしお析出する
ため奜たしくない。 続いお、ケむ玠粒子の寞法及び個数の制埡方法
に぀いお説明する。䞀般に、Al−Si合金では鋳造
過皋でケむ玠の倚くは針状の共晶結晶ずしお晶出
し、鋳造合金を圧延し軞受ずしおの必芁な厚さに
圧延される過皋で分断され、寞法が小さくなる。
このような鋳造−圧延法により埗られたAl−Si合
金薄板䞭のケむ玠粒子はほずんどがミクロン以
䞋であり、10ミクロン以䞋のものも皀にはあるが
その単䜍面積圓りの個数は少なく、針状又は扁平
圢状である。たた圧延の埌に䞭間焌鈍が行なわれ
るが、その枩床は再結晶枩床皋床に遞択されるの
で、その䞭間焌鈍によ぀おはケむ玠粒子がほずん
ど粗倧化しない。䞊述のような鋳造−圧延䞭間
焌鈍により所定の厚さの軞受合金を埗た埌に、
これを裏金鋌板に圧延し、この際Al−Feの金属
間化合物生成枩床未満、䟋えば350℃、にお圧延
埌、焌鈍するのが埓来のスズ含有アルミニりム合
金軞受の補造方法であ぀た。この350℃の枩床で
も通垞の保持時間ではケむ玠粒子は殆んど粗倧化
せず、結果ずしおほずんどがミクロン未満の埮
现ケむ玠粒子が最終軞受補品䞭に存圚しおいた。
これに察しお、本発明による粗倧ケむ玠粒子を
ミクロン以䞊40ミクロン以䞋のものが3.56×10-2
mm2圓り個以䞊存圚させるためには、䞊蚘圧接前
に軞受合金を350〜550℃の高枩熱凊理を、保持時
間を調節しお、するこずが最も有効であるこずが
分か぀た。すなわち、圧接前の熱凊理工皋以倖で
のケむ玠粒子寞法制埡は効果が䜎く、䟋えば圧延
工皋での加熱枩床、圧䞋率等の制埡、又は鋳造工
皋での冷华速床制埡あるいは䞭間焌鈍等によ぀お
はケむ玠粒子の寞法制埡が至難であり、そうかず
い぀お圧接時又圧接埌の熱凊理ではAl−Fe金属
間化合物の生成、あるいは完成盎前の軞受のアル
ミニりム合金内でのスズ等の䜎融点成分の溶解等
が起こり、これらは軞受性胜、特に䞀般的抂念の
なじみ性、䞊望たしくない結果をもたらす。 党ケむ玠が立方䜓ずしお晶出したずしお仮定し
おSiのケむ玠晶出個数を蚈算するず、立方䜓
の䞀蟺がΌで3500個、10Όで430個、20ÎŒ
で50個、30Όで15個、40Όで個ずなる。 䞊述の圧接前の高枩熱凊理によりミクロン以
䞊の粗粒子のミクロン未満の埮现粒子に察する
割合が高められる。そしお、䟋えば〜10ミクロ
ン粗粒ケむ玠の割合を高めるために350〜450℃の
圧接前高枩熱凊理を利甚するこずができる。 本発明のスズ含有アルミニりム合金のケむ玠含
有量の範囲内で、しかもないし40ミクロンの粒
子寞法の範囲内でより粗倧ケむ玠粒子を特定個数
析出させるこずができる。この奜たしい䟋は、次
のずおりである。 (ã‚€) 10ミクロンを越えるケむ玠粒子個以䞊、 (ロ) 17ミクロンを越えるケむ玠粒子個以䞊、 (ハ) 30ミクロンを越えるケむ玠粒子個以䞊。 次に本発明による粗倧ケむ玠粒子の圢態に぀い
お説明する。䞀般に圧延されたスズ含有アルミニ
りム合金䞭のケむ玠粒子は針状を呈し、圧延方向
に長手方向が䞀臎しおいる堎合が倚いが、本発明
の高枩熱凊理を介挿させるずケむ玠粒子は比范的
圧延盎亀方向の巟が倧きくなり扁平又は塊状ずな
る。このケむ玠粒子は軞受の氎平面、すなわち盞
手材軞ず接する面で芋たずきに扁平又は塊状を呈
する。奜たしい圢状は氎平面及び垂盎面で芋お塊
状である。そしお、ミクロン以䞊のケむ玠粒子
は殆んどが塊状であり、扁平圢状が少なく、針状
は所定面積では殆んどない。このよう塊状圢状が
軞支持䜜甚及び特殊なじみ䜜甚䞊極めお有効であ
る。 さらに、スズ含有アルミニりム系合金の組織芳
察は機械加工により倉質した最衚面を陀き䞊蚘氎
平面で行ないケむ玠粒子の寞法を枬定するものず
する。該合金䞭にはケむ玠粒子の他にクロムの金
属間化合物、スズ粒子その他の粒子盞が存圚
しおいるが、これからケむ玠粒子を識別するため
には、金属顕埮鏡で芋たずきにスズ、クロムは灰
色、ケむ玠粒子ぱツチング法の劂䜕を問わず灰
色濃灰色を呈するこずに䟝れば良い。 以䞋、本発明を実斜䟋により説明する。これら
の実斜䟋においおは特に断わらない限り、軞受又
は軞受合金の補造方法は次のずうりであ぀た。 所定組成のアルミニりム合金を連続鋳造により
厚さ15mmの板ずし、鋳造板をピヌリングした埌連
続的にmmの板厚に冷間圧延した。次に䞭間焌鈍
350℃を行ない、続く冷間圧延によりアルミニ
りム合金薄板を埗た。続いお350〜550℃の範囲で
所望の倧きさのケむ玠粒子を埗るように高枩熱凊
理し、続いおアルミニりム合金薄板を100℃に予
熱し同様に予熱した裏金鉄板に圧接しそしお350
℃で圧接のための焌鈍を行ない軞受を完成した。
軞受合金自䜓の性胜を詊隓する堎合には圧延以降
の工皋を省略した。 実斜䟋  第衚は䟛詊材アルミニりム合金の組成及びケ
む玠粒子分垃を瀺しおいる。衚䞭及び以䞋特に断
わらない限り、ケむ玠粒子の個数は3.56×10-2mm2
圓りの個数を指す。なお䟛詊材B1以降の〜
ミクロンのケむ玠粒子個数は枬定しおいない。
【衚】
【衚】 第衚の䟛詊材を以䞋の条件による焌付荷重枬
定に付した。ここでは䜎粘床最滑油を甚い荷酷な
条件ずした。 条件 テスタヌゞダヌナル型焌付詊隓機 条件盞手材軞−FCD70 最滑油皮−SAE5W−30 軞衚面粗さ−0.4〜0.6ΌRz 最滑油枩−160±2.5℃ 軞回転数−1000rpm 軞埄−52mm 軞硬床−Hv200−300 荷重−50Kgcm230min間隔で同量増加 軞受粗さ−〜1.8ΌRz 軞受性−52mm 焌付荷重枬定結果を第図に瀺す。第図にお
いお暪軞は䟛詊材の最倧寞法ケむ玠粒子の個数で
ある。䟛詊材は、第衚の五぀の範囲の最倧粒子
寞法によりからたでの五぀の矀に分けられお
第図に瀺されおいる。この図より分かる焌付荷
重は最倧寞法ケむ玠粒子により巊右され、より小
さい寞法のケむ玠粒子の個数には殆んど圱響され
ないずの事実より、本発明では最䜎ミクロンの
ケむ玠粒子が個以䞊あるこずに限定したもので
ある。 実斜䟋  第衚(1)に瀺す䟛詊材に぀いお焌付荷重条件
、疲劎匷床及び摩耗量を枬定した。疲劎匷床
の枬定条件は次のずおりであ぀た。 条件 テスタヌ亀番荷重詊隓機 条件盞手材軞−S55C 最滑油皮SAE10W−30 軞衚面粗さ−0.8ΌRz 最滑油枩−140±2.5℃ 最滑油圧−Kg/cm2 軞回転数−3000rpm 軞埄−52φ 軞硬床−Hv500〜600 軞回転数−107回 軞受粗さ−〜1.8ΌRz 軞受埄−52×20mm 枬定結果を第衚(2)に瀺す。これより、本発明
によるず耐焌付性及び耐摩耗性が向䞊し、たた耐
疲劎性は粗倧ケむ玠粒子が倚くずも䜎䞋が目立た
ないこずが分かる。 摩耗量の枬定条件は次のずうりであ぀た。 条件 テスタヌ混合最滑詊隓機 条件盞手材軞−FCD70 軞衚面粗さ−0.8〜0.9ΌRz 最滑油皮−流動パラフむン 軞回転数−100rpm 軞埄−40φmm 軞硬床−Hv200〜300 荷重−50Kg テスト時間−5Hrs
【衚】 実斜䟋  ケむ玠含有量がの䟛詊材に぀いお実斜䟋
ず同様な実隓を行な぀たずころ、第衚(1)及び(2)
に瀺すように同様な結果が埗られた。
【衚】 実斜䟋  ケむ玠含有量が11の䟛詊材に぀き実斜䟋ず
同様に実隓を行な぀た結果を第衚(1)及び(2)に瀺
す。この結果は実斜䟋ずほが同様である。
【衚】 実斜䟋  第衚に瀺す䟛詊材の劂くケむ玠粒子分垃を䞀
定にし、ケむ玠含有量を倉化させた堎合の焌付荷
重を各個䟛詊材に぀き枬定した結果条件
を第図に瀺し、たた疲劎匷床を枬定した結果
条件を第図に瀺した。
【衚】 第図より、ケむ玠含有量が玄においお焌
付荷重が極倧になるこずが分かる。既述のよう
に、本発明の耐焌付性は、特殊なじみ性及び軞支
持䜜甚をケむ玠粒子が発揮するこずによりもたら
される。この実斜䟋では、ミクロン以䞊のケむ
玠粒子の分垃を䞀定にしたので特殊なじみ性の耐
焌付性ぞの寄䞎はケむ玠含有量にかかわらず䞀定
ず考えられる。しかしながら、焌付荷重すなわち
耐焌付性は玄で極倧ずなる。これはミクロ
ン未満の埮现粒子の䜜甚が玄で最も顕著にな
り、粗倧ケむ玠粒子を匷固にアルミニりムマトリ
ツクスにより保持するためである。䞀方、玄
を越えるずアルミニりムマトリツクスが特に動的
挙動の信頌性を欠き、疲劎珟象も顕著になるの
で、アルミニりムマトリツクスの匷床䜎䞋の面か
ら、合金党䜓の耐焌付性が䜎䞋する。 第図より、ケむ玠含有量がを越えるず疲
劎匷床が䜎䞋しおいるこずが分かる。これも䞊蚘
埮现粒子によるものず考えられる。 実斜䟋  鉛等、銅等及びクロムの添加元玠の皮類及び量
を倉化させた䟛詊材に぀き、焌付荷重、疲劎匷床
及び摩耗量を枬定した結果を第衚(1)、(2)−第
è¡š(1)、(2)に瀺す。これらの衚より、本発明の粗倧
ケむ玠粒子制埡により各皮添加元玠含有アルミニ
りム合金に぀いお優れた軞受性胜が埗られるこず
が分かる。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 実斜䟋  第衚の䟛詊材を甚いお以䞋に述べる実隓を行
な぀た。 (1) 摩耗詊隓条件 摩耗詊隓の結果を瀺す第図より、スズ含有
アルミニりム合金の耐摩耗性は第䞀に、ケむ玠
粒子の量倧寞法すなわちから矀たでの䜕
れか及び、第二に最倧寞法粒子個数によ぀お
決たるこずが分かる。 (2) 最滑油油枩の圱響 C2の䟛詊材に぀き条件においお80℃及び
140℃の油枩にお焌付荷重を枬定した。比范材
しお20Sn−Cu−Al合金を䟛詊材
COMPずしお同様の枬定を行な぀た。この
結果を第図に瀺す。比范材ず本発明の材料で
は高枩䞋の焌付荷重に極端な差があるこずが分
かる。 (3) 油枩140℃における盞手材鍛造軞及び球状
黒鉛鋳鉄の圱響 C2の䟛詊材及び20Sn−Cu−Al合金を
比范䟛詊材ずし、条件䜆し油枩140℃に
お焌付荷重を枬定した結果を第図に瀺す。本
発明ず比范䟋の䟛詊材では盞手材が鍛造材の堎
合には焌付荷重に差はないが、球状黒鉛鋳鉄
DCIでけ極端な差が珟われる。 (4) 焌付荷重のばら぀き C2の䟛詊材及び比范材ずしお、20Sn
Cu−Al及びSiCu−Al䜆しケむ
玠粒子の寞法はミクロン未満を甚い、それ
ぞれ個の䟛詊材に぀き条件で焌付荷重を枬
定した。この結果を第図に瀺す。第図よ
り、本発明のC2の材料は焌付荷重が高く䞔぀
ばら぀きが少ないこずが分かる。 (5) 耐摩耗性 C2の䟛詊材に぀き以䞋の条件にお摩耗量を
枬定した。 条件 テスタヌ混合最滑詊隓機 条件盞手材軞−FCD70 軞衚面粗さ−0.8〜0.9ΌRz 最滑油皮−流動パラフむン 軞回転数−100rpm 軞埄−40φmm 軞硬床−Hv200〜300 荷重−25Kg 枬定結果を第図に瀺す。 比范のためにケむ玠を含有しない20Sn−
Cu−Al合金−COMP−及びSi−Cu
−Al合金−COMP−の摩耗量を条件により
枬定結果を瀺す第図より、比范材は時間ずずも
に摩耗が進行するが本発明材料は玄時間埌には
ほずんど摩耗量が増倧しおいない。このような差
異に぀おお発明者は次のように考える。比范材
では䞻ずしお軟質のスズ盞が盞手材軞により削り
ずられるこずにより、絶えず比范材は摩耗しおい
る。比范材のケむ玠粒子はミクロン未満であ
り、その耐摩耗性に目立぀ほどの寄䞎をせず、た
た軟質金属が少なく、アルミニりムマトリツクス
が脆くな぀おいるずころからその消耗が倚いず考
えられる。䞀方本発明材料では軞受衚面に存圚し
おいる粗倧ケむ玠粒子が摺動初期の段階で盞手軞
の衚面粗さの突出郚及び衚面に存圚する球状黒鉛
呚蟺のバリ等の゚ツゞ郚を摩耗させ削り取
り、軞を軞受にず぀おより良い摺動状態ずなる
軞衚面に倉化させるこずにより、流䜓最滑に近い
状態ずし、軞・軞受の盎接接觊を劚げおおり、こ
れが軞受の摩耗進行を停止させおいるものず想定
しおいる。 実斜䟋  15Sn、Pb、0.5Cu、0.4Crを含有
し、さらにケむ玠含有量を倉化させたアルミニり
ム合金比范材を冷間圧延埌の冷間圧延板の焌鈍を
省略した他は本発明の䟛詊材ず同様の補造により
軞受を補造した。条件で各比范䟋䟛詊材に぀き
個枬定した焌付荷重を第図に瀺す。第図を
第図ず比范するず本発明の高枩凊理よりケむ玠
粒子寞法を制埡した䟛詊材は高い耐焌付性を瀺す
こずが理解される。 䞊蚘比范材ず本発明の䟛詊材22〜29第衚
の条件で枬定した摩耗量を第図に瀺す。こ
の図面より、本発明による高枩熱凊理を行ないケ
む玠粒子寞法の制埡を行うず22〜29スズ含有
アルミニりム合金の耐摩耗性が著しく向䞊するこ
ずが分かる。 実斜䟋  Si、15Sn、Pb、Cu、及び0.4
Crを含有するアルミニりム合金の圧接前焌鈍
枩床を以䞋のように倉化させた堎合の氎平面顕埮
鏡組織スケツチ図それぞれ次の図面に瀺す 270℃比范䟋䜎枩熱凊理 第図 500℃加熱埌埐冷高枩熱凊理 第図 これより本発明の高枩熱凊理はケむ玠粒子を塊
状に倉えるこずが分かる。
【図面の簡単な説明】
第図は焌付荷重ず最倧寞法ケむ玠粒子の個数
の関係を瀺すグラフ、第図は焌付荷重ずケむ玠
含有量の関係を瀺すグラフ、第図は疲劎匷床ず
ケむ玠含有量の関係を瀺すグラフ、第図は摩耗
量ず最倧寞法ケむ玠粒子の関係を瀺すグフ、第
図は焌付荷重ず最滑油枩の関係を瀺すグラフ、第
図は盞手材軞の皮類による焌付荷重倉化を瀺す
図、第図は焌付荷重のばら぀きを瀺すグフ、第
図は摩耗量の時間倉化を瀺すグラフ、第図は
焌付荷重ずケむ玠含有量の関係を瀺すグラフ、第
図は摩耗量ずケむ玠含有の関係を瀺すグラ
フ、第図及び第図は䟛詊材アルミニりム
合金の顕埮鏡組織スケツチ図である。 図面䞭COMPは比范材、その他の数字及び笊号
は䟛詊材の番号を指す。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  重量癟分率でないし35のスズ及びない
    し11のケむ玠を含有し、残郚が実質的にアルミ
    ニりムからなる合金が裏金に接着されおおり、該
    アルミニりム合金䞭のケむ玠粒子の長埄で枬定し
    たケむ玠粒子の寞法がミクロン以䞊䞔぀40ミク
    ロン以䞋の該ケむ玠粒子が該合金の任意の郚分で
    3.56×10-2mm2圓り個以䞊存圚しおおり、䞔぀オ
    ヌバレむなしで䜿甚可胜なアルミニりム系合金軞
    受。  ケむ玠粒子の寞法が10ミクロン以䞊䞔぀40ミ
    クロン以䞋の粒子が該合金の任意の郚分で3.56×
    10-2mm2圓り個以䞊存圚しおいる特蚱請求の範囲
    第項蚘茉のアルミニりム系軞受合金。  スズの含有量がないし20、ケむ玠の含有
    量がないしである特蚱請求の範囲第項又
    は第項蚘茉のアルミニりム系合金軞受。  軞受盞手材の軞が球状黒鉛鋳鉄又は片状黒鉛
    鋳鉄である特蚱請求の範囲第項から第項たで
    の䜕れか項に蚘茉のアルミニりム系合金軞受。  ミクロンないし40ミクロンの粒子寞法をも
    ぀前蚘ケむ玠粒子が、氎平面、すなわち盞手材軞
    ず接する面ず平行面で芋お、塊状である特蚱請求
    の範囲第項蚘茉のアルミニりム系合金軞受。  重量癟分率でないし35のスズ、0.1ない
    し10の鉛、カドミりム、むンゞりム、タリりム
    及びビスマスからなる矀より遞択された少なくず
    も皮、ないし11のケむ玠を含有し、残郚が
    実質的にアルミニりムからなる合金が裏金に接着
    されおおり、該アルミニりム合金䞭のケむ玠の長
    埄で枬定した寞法がミクロン以䞊䞔぀40ミクロ
    ン以䞋の該ケむ玠粒子が該合金の任意の郚分で
    3.56×10-2mm2圓り個以䞊存圚しおおり、䞔぀オ
    ヌバレむなしで䜿甚可胜なアルミニりム系合金軞
    受。  重量癟分率でないし35のスズ、0.1ない
    しの銅及びマグネシりムからなる矀より遞択
    された少なくずも皮及びないし11のケむ玠
    を含有し、残郚が実質的にアルミニりムからなる
    合金が裏金に接着されおおり、該アルミニりム合
    金䞭のケむ玠粒子の長埄で枬定した寞法がミク
    ロン以䞊䞔぀40ミクロン以䞋の該ケむ玠粒子が該
    合金の任意の郚分で3.56×10-2mm2圓り個以䞊存
    圚しおおり、䞔぀オヌバレむなしで䜿甚可胜なア
    ルミニりム系合金軞受。  重量癟分率でないし35のスズ、0.1ない
    し10の鉛、カドミりム、むンゞりム、タリりム
    及びビスマスからなる矀より遞択された少なくず
    も皮、0.1ないしの銅及びマグネシりムか
    らなる矀より遞択された少なくずも皮、及び
    ないし11のケむ玠を含有し、残郚が実質的にア
    ルミニりムからなる合金が裏金に接着されおお
    り、該アルミニりム合金䞭のケむ玠粒子の長埄で
    枬定した寞法がミクロン以䞊䞔぀40ミクロン以
    䞋の該ケむ玠粒子が該合金の任意の郚分で3.56×
    10-2mm2圓り個以䞊存圚しおおり、䞔぀オヌバレ
    むなしで䜿甚可胜なアルミニりム系合金軞受。  重量癟分率でないし35のスズ、0.1ない
    しのクロム及びマンガンからなる矀から遞択
    された少なくずも皮、及びないし11のケむ
    玠を含有し、残郚が実質的にアルミニりムからな
    る合金が裏金に接着されおおり、該アルミニりム
    合金䞭のケむ玠粒子の長埄で枬定した寞法がミ
    クロン以䞊䞔぀40ミクロン以䞋の該ケむ玠粒子が
    該合金の任意の郚分で3.56×10-2mm2圓り個以䞊
    存圚しおおり、䞔぀オヌバレむなしで䜿甚可胜な
    アルミニりム系合金軞受。  重量癟分率でないし35のスズ、0.1な
    いしのクロム及びマンガンからなる矀から遞
    択された少なくずも皮、0.1ないし10の鉛、
    カドミりム、むンゞりム、タリりム及びビスマス
    からなる矀より遞択された少なくずも皮、及び
    ないし11のケむ玠を含有し、残郚が実質的に
    アルミニりムからなる合金が裏金に接着されおお
    り、該アルミニりム合金䞭のケむ玠粒子の長埄で
    枬定した寞法がミクロン以䞊䞔぀40ミクロン以
    䞋の該ケむ玠粒子が該合金の任意の郚分で3.56×
    102mm2圓り個以䞊存圚しおおり、䞔぀オヌバレ
    むなしで䜿甚可胜なアルミニりム系合金軞受。  重量癟分率でないし35のスズ、0.1な
    いしのクロム及びマンガンからなる矀から遞
    択された少なくずも皮、0.1ないしの銅及
    びマグネシりムからなる矀より遞択された少なく
    ずも皮、及びないし11のケむ玠を含有し、
    残郚が実質的にアルミニりムからなる合金が裏金
    に接着されおおり、該アルミニりム合金䞭のケむ
    玠粒子の長埄で枬定した寞法がミクロン以䞊䞔
    ぀40ミクロン以䞋の該ケむ玠粒子が該合金の任意
    の郚分で3.56×10-2mm2圓り個以䞊存圚しおお
    り、䞔぀オヌバレむなしで䜿甚可胜なアルミニり
    ム系合金軞受。  重量癟分率でないし35のスズ、0.1な
    いしのクロム及びマンガンからなる矀から遞
    択された少なくずも皮、0.1ないし10の鉛、
    カドミりム、むンゞりム、タリりム及びビスマス
    からなる矀より遞択された少なくずも皮、0.1
    ないしの銅及びマグネシりムからなる矀より
    遞択された少なくずも皮、及びないし11の
    ケむ玠を含有し、残郚が実質的にアルミニりムか
    らなる合金が裏金に接着されおおり、該アルミニ
    りム合金䞭のケむ玠粒子の長埄で枬定した寞法が
    ミクロン以䞊䞔぀40ミクロン以䞋の該ケむ玠粒
    子が該合金の任意の郚分で3.56×10-2mm2圓り個
    以䞊存圚しおおり、䞔぀オヌバレむなしで䜿甚可
    胜なアルミニりム系合金軞受。
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