JPS6156134B2 - - Google Patents

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JPS6156134B2
JPS6156134B2 JP1160579A JP1160579A JPS6156134B2 JP S6156134 B2 JPS6156134 B2 JP S6156134B2 JP 1160579 A JP1160579 A JP 1160579A JP 1160579 A JP1160579 A JP 1160579A JP S6156134 B2 JPS6156134 B2 JP S6156134B2
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JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
cargo
collection
vehicle
work area
Prior art date
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Expired
Application number
JP1160579A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55106934A (en
Inventor
Masaaki Kawaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP1160579A priority Critical patent/JPS55106934A/ja
Publication of JPS55106934A publication Critical patent/JPS55106934A/ja
Publication of JPS6156134B2 publication Critical patent/JPS6156134B2/ja
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  • Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、集配車によつて都市近郊地から集合
された多数の荷を卸し、仕分けしたのち他の地方
都市など比較的遠隔地へ運ぶための輸送車に積込
むといつた一連の荷物集合離散作業を、相当に大
きな規模で遂行するためのトラツクターミナルに
関する。
一般に、この種のトラツクターミナルにあつて
は、集配車と輸送車が一時に多数集中する傾向が
強く、このような場合にも入、出荷作業が輻湊し
ないようにするため、集配車により集合された荷
を卸す入荷作業場と、輸送車に仕分けされた荷を
積込む出荷作業場とを空間的に切り離すととも
に、入荷物の出荷態勢への移行など互いに関連あ
る作業を流れ式に捌けるように、両作業場をコン
ベヤによつて連絡してある。
そして、このようなトラツクターミナルでは、
入荷作業場において、卸した荷を予備的に仕分け
し、この仕分けされた荷を前記コンベヤを介して
出荷作業場に移送し、出荷作業場においては、そ
こに設けた設備をもつて各輸送車に積込むべき荷
を機械的に識別して最終的に能率良く仕分けする
ように構成してある。
かかるトラツクターミナルは、その有機的かつ
合理的な荷集散機能故に、殊に道路事情の悪化し
ている大都市で複数企業の共用組織としての需要
が大きくなつてきつつある反面、次のような問題
を有しているのも又事実である。
即ち、(イ)入荷場の人的、設備的な処理能力をオ
ーバーするような膨大な量の荷が一時的に集中し
て集配されてきた場合、その処理能力オーバー分
については集荷車からの荷卸しを待機せねばなら
ず、その結果、集荷車の稼働効率が悪い、(ロ)集配
量が少ない時間帯のときでも、所要の輸送車が到
着していない場合は、荷捌きを中断せねばなら
ず、これも(イ)と同様に集荷車の稼働効率を悪化さ
せる要因となり、(ハ)輸送車への積込みに際して
は、各到着地での荷卸しを合理的、能率的に行な
うために先積み後卸しの形態での積込みが望まし
いが、この実施にあたつて例えば、所要の輸送車
が到着しているときでも、先積み用の荷を積んだ
集配車が到着していない場合は、たとえ後積み用
の荷が来ていてもこの後積み用の荷を捌く訳には
いかない。或いは、集配車で集合されてくる荷は
先積み、後積みに関係なくアトランダムに集荷さ
れてくるので、これを前述のような原則のもとで
積込むためには後積み分と先積み分とを分ける必
要がある。(ニ)集配量が非常に少ない時間帯におい
ても、設備の稼働及び作業員の配置が必要であ
る、(ホ)集配当日に発送を要しない荷が在る場合に
おいてそれの整理仕分け、スペース確保等に苦心
を要する、等々の問題である。
このような諸問題を解決するには、荷を一時的
に滞留しておく対策が必要となるが、従来のトラ
ツクターミナルにあつては、この滞留荷の処理対
策(設備)が不十分で、出荷作業場にコンベヤ移
送されてくる荷のうち、前記の滞留必要荷を積込
み作業者がピツクアツプし、これを出荷作業場床
面上の任意の位置へ放置しておいて、積込み順が
回つてきたとき、初めて積込むといつた作業形態
が採られており、このことが作業者の動き、荷捌
き等を阻害して全体作業能率を低いものとする大
きな原因となつているのみならず、出荷作業場に
その滞留スペースを要するため、ターミナル全体
としての空間利用率が小さく、荷捌き効率の割
に、敷地面積が不必要に大きくなるなどの問題が
あつた。
本発明は、かかる実情に鑑みて、トラツクター
ミナル全体に対する総合的な見地に立つての考察
に基づいて、上記滞留荷に関する問題を合理的に
解決することを目的とする。
以下、先ず本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
Aは2階に設けられた入荷作業場を、又Bは1
階に設けられた出荷作業場を示す。
2は2階入荷作業場Aに設けられた第一ベルト
コンベヤで、スロープSを通つて昇つてきた集配
車a………を後向き姿勢で接車して、そこから卸
した荷をフリーのローラーコンベヤ1………を介
して移載した後、集配車a………の接車方向に対
して直交する又はほぼ直交する方向への搬送作用
を司るものである。3は、前記第一ベルトコンベ
ヤ2から大きく離れた位置でそれと平行に設けら
れた第二ベルトコンベヤで、これら両ベルトコン
ベヤ2,3は、夫々の長手方向中間で、分岐用ベ
ルトコンベヤ4を介して連絡されている。5およ
び6は、第一コンベヤ2および第二コンベヤ3の
終端に連絡される受継用ベルトコンベヤで、両者
5,6は合流具7を介して1階の出荷作業場Bに
通ずるベルトコンベヤ8に合流連絡されている。
9と10は、1階出荷場Bに互いに平行な接近
状態で設けられた仕分け用主ベルトコンベヤで、
両主コンベヤ9,10の長手方向複数箇所には、
夫々の横外側方に向けて仕分け用シユート11…
……,12………が分岐連絡されている。そして
シユート11………,12………の終端には、フ
リーのローラコンベヤ13………,14………が
配設され、ここに輸送車b………が後向き姿勢で
接車され荷積みが行なわれる。前記2−1階連絡
用のコンベヤ8は、その途中部分で2つに分岐さ
れ、これら連絡用分岐コンベヤ8A,8Bが適宜
経路を経て、夫々前記主コンベヤ9,10の始端
部に連絡している。この連絡箇所には制御管制室
15,16が設けられ、送られてきた荷を各々ど
の輸送車b………に送るべきかの行先指令をな
し、対応するダイバーダ17,18………に動作
指令を出している。
19,19は配送先から荷を、積載して或いは
卸されずに持ち帰つた輸送車b′から卸した荷を搬
送するベルトコンベヤ、20,20は、特別な集
配車a′から卸した荷を搬送するベルトコンベヤ
で、これら19,19,20,20は一つのベル
トコンベヤ21に合流連絡されていて、このベル
トコンベヤ21は前記とは別の制御管制室22脇
を通過したあとで3つに分流され、そのうちの2
つ21A,21Bは前記仕分け用主コンベヤ9,
10に連絡される。残りの一つ21Cは、2階入
荷作業場Aの第二コンベヤ3に連絡されている。
即ち、輸送車b′又は集配車a′からの荷は管制室2
2で行先指令され、ダイバーダ23,23に動作
指令を与え、仕分け用主コンベヤ9又は10或い
は2階入荷作業場Aに送られる。1階出荷作業場
Bに設けられ、入荷物を機械的に仕分ける設備全
体をDで示す。この設備Dは、1階での入荷物を
も処理するものであるが、この機能がない場合の
ものも含む。尚、ベルトコンベヤ4,5,6,
8,19,20,21,21Cは、夫々複数個の
組合せで構成してある。
そして、2階入荷作業場Aの一対の第一、第二
両ベルトコンベヤ2,3間に、2階で卸した荷の
うち、処理能力をオーバーする荷のうち1階に送
ることが時期尚早(翌日以降に発送予定)の荷、
或いは1−2階連絡用のコンベヤ21Cを介して
1階から2階へ送られてきた荷を一時的に滞留さ
せておく設備C(第2図参照。第1図では省略し
ている)を設けてある。この設備Cは、第3図で
明示の如く、前記両コンベヤ2,3間に亘り、そ
の送り方向が前記第一ベルトコンベヤ2の送り方
向に対して直交する姿勢でかつそれらの長手方向
に適当ほぼ同間隔を隔てて(第2図では一部を省
略してある)並設の複数条のフリーローラーコン
ベヤ24………と、これら各コンベヤ24………
の長手方向両端部に、正逆転切換可能な状態で設
けられた1つ又は少数の駆動搬送ローラー25…
……(駆動搬送装置の1例で、フリーローラ、短
尺ベルトコンベヤでも可。)群とから構成されて
おり、そのうち、前記ローラー25………は、前
記第一ベルトコンベヤ2からフリーローラーコン
ベヤ24………への荷の送り込み、及び、送り出
しを行なうものである。
集配車aから荷を卸す作業者は荷に書き込んだ
送り先コード番号に基づいて、1階に送り出すべ
き荷か否かを判断でき、仕分けする。送り出すべ
きでない後積荷は、これを前方に押出すと前記駆
動ローラー25………にて移動力を与えられフリ
ーローラーコンベヤ24上を奥部まで自動的に達
し、順次奥部から詰つていく状態に滞留される。
滞留された後積荷は1階での作業状態を判断して
フリーローラーコンベヤ24上を逆送し、第一ベ
ルトコンベヤ2に送り出す。
上記実施例では、入荷作業場Aを2階に、出荷
作業場Bを1階に設けたが、本発明は、入荷作業
場Aを1階において出荷作業場Bに並置して実施
する場合も含むものとする。
以上、実施例について説明したが、本発明によ
るトラツクターミナルは、集配車により集合さ
れ、かつ、前記集配車の後向き接車姿勢で卸され
る荷を、前記集配車が接車される方向に対して直
交する又はほぼ直交する方向への送り作用を有す
るコンベヤ2を備えた入荷作業場Aと入荷物を機
械的に仕分ける設備Dを備え、それによつて仕分
けられた荷を輸送車に積込む出荷作業場Bとの間
に亘つて、前記入荷作業場Aの荷を出荷作業場B
に移送するコンベヤ8を前記コンベヤ2に合流連
絡させる状態に設けてあるトラツクターミナルに
おいて、前記入荷作業場Aで前記コンベヤ2に対
して集配車の接車側とは反対側に、その送り方向
が前記コンベヤ2の送り方向に対して直交又はほ
ぼ直交する姿勢のコンベヤ24………群とこれら
コンベヤ24………群と前記コンベヤ2との間に
亘つて荷を授受する正逆転切換可能な駆動搬送装
置25………群とを備えた荷滞留設備Cを設けて
ある事を特徴構成としこのような特徴構成故に、
次のような作用効果を奏するに至つた。
即ち、荷滞留設備Cを、出荷作業場Bと同一床
面積であつても余裕スペースが大きい入荷作業場
A側に設けたから、集配車から卸した荷のうち、
人的、設備的に能力オーバーする荷、当日発送を
要しない荷、更には、既述の先積み後卸しの原則
等を考慮に入れてその場において出荷作業場Bに
送り出すべきでないと判断された荷を直ちに、荷
滞留設備Cに整頓状態で滞留させておくことによ
り、集配車の待機をなくし、その稼働効率を向上
することができる。
又、その滞留荷を集配閑散時間帯を利用して送
り出すことにより、設備能力、人的能力を最大限
に発揮させることができる。また、送り出すべき
荷の流れや出荷場Bでの作業者の動作を、従来の
如く滞留荷が邪魔するといつたことがなく、全体
として能率作業を遂行し得、ターミナルの合理的
運用を図り得る。
又、出荷作業場Bには、仕分け設備Dといつた
大掛りな構造があり、かつ大型の輸送車が多数出
入りするために空間的なゆとりが少ないのに対
し、入荷作業場Aには一般的に空間のゆとりがあ
り、従来ではデツドスペースとしてしか意識され
ていなかつたが、本発明ではこの入荷作業場Aの
ゆとり空間を荷滞留設備Cの設備空間として有効
に活用するので、荷滞留設備Cのためにターミナ
ル全体の所要敷地面積を特に大きくする必要もな
く、従つてその設置も比較的簡単にかつ、経済的
に実施できるといつた効果がある。
殊に、出荷作業場Bの一つ上階に入荷作業場A
を設けて構成する複数階建てのトラツクターミナ
ルにあつては、荷滞留設備Cの配設にも拘わら
ず、トラツクターミナル用構築物全体の建設費低
減化を図ることが可能となり、その経済効果は頗
る大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るトラツクターミナルの実施
例を示し、第1図は全体斜視図、第2図は入荷作
業場の拡大斜視図、第3図は要部の拡大平面図で
ある。 A……入荷作業場、B……出荷作業場、C……
荷滞留設備、D……仕分け設備、2,8,24…
…コンベヤ、25……駆動搬送装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 集配車により集合され、かつ、前記集配車の
    後向き接車姿勢で卸される荷を、前記集配車が接
    車される方向に対して直交する又はほぼ直交する
    方向への送り作用を有するコンベヤ2を備えた入
    荷作業場Aと、入荷物を機械的に仕分ける設備D
    を備え、それによつて仕分けられた荷を輸送車に
    積込む出荷作業場Bとの間に亘つて、前記入荷作
    業場Aの荷を出荷作業場Bに移送するコンベヤ8
    を前記コンベヤ2に合流連絡させる状態に設けて
    あるトラツクターミナルにおいて、前記入荷作業
    場Aで前記コンベヤ2に対して集配車の接車側と
    は反対側に、その送り方向が前記コンベヤ2の送
    り方向に対して直交又はほぼ直交する姿勢のコン
    ベヤ24………群とこれらコンベヤ24………群
    と前記コンベヤ2との間に亘つて荷を授受する正
    逆転切換可能な駆動搬送装置25………群とを備
    えた荷滞留設備Cを設けてある事を特徴とするト
    ラツクターミナル。
JP1160579A 1979-02-02 1979-02-02 Truck terminal Granted JPS55106934A (en)

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JPS55106934A JPS55106934A (en) 1980-08-16
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01108851U (ja) * 1987-10-07 1989-07-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01108851U (ja) * 1987-10-07 1989-07-24

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