JPS6155459B2 - - Google Patents
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- JPS6155459B2 JPS6155459B2 JP53114793A JP11479378A JPS6155459B2 JP S6155459 B2 JPS6155459 B2 JP S6155459B2 JP 53114793 A JP53114793 A JP 53114793A JP 11479378 A JP11479378 A JP 11479378A JP S6155459 B2 JPS6155459 B2 JP S6155459B2
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- Japan
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- lining material
- cylindrical
- conduit
- underlay
- cylindrical lining
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、筒状ライニング材を導管内にその一
端側から導入し、導入された筒状ライニング材
を、その外面に塗布した液状接剤で導管内面に接
させ、前記筒状ライニング材の導入に際して筒状
下敷きを、折りたたんだ筒状ライニング材と共に
それを載置した状態で導管内に引込み、導入され
た筒状ライニング材の一端側を固定した態で、筒
状下敷きをその内側に反転させながら筒状ライニ
ング材の固定側とは反対方向に引出す導管の内面
被覆方法に関する。
端側から導入し、導入された筒状ライニング材
を、その外面に塗布した液状接剤で導管内面に接
させ、前記筒状ライニング材の導入に際して筒状
下敷きを、折りたたんだ筒状ライニング材と共に
それを載置した状態で導管内に引込み、導入され
た筒状ライニング材の一端側を固定した態で、筒
状下敷きをその内側に反転させながら筒状ライニ
ング材の固定側とは反対方向に引出す導管の内面
被覆方法に関する。
上記方法は、筒状ライニング材を下敷きに載せ
た状態で導管内に導入するから、筒状ライニング
材が導管との摺接によつて破れるという不都合が
無く、筒状ライニング材の外面に接剤を塗布し
て、筒状ライニング材への接着剤塗布作業を簡単
にしながら、下敷きの作用で筒状ライニング材の
導管内への導入作用も簡単にでき、さらに、下敷
きを筒状に構成して反転させながら引出す事によ
つて、筒状ライニング材や導管に対する下敷きの
摺接を無くし、容易に下敷きを引出せる等の利点
を有するものとして、先に提案した技術であり、
その技術においては、筒状ライニング材が折りた
たまれた状態で下敷きを引出し、その後で物体通
過等の拡径手段で筒状ライニング材を拡径させて
導管に接着していた〔特開昭55―17567号公報参
照〕。
た状態で導管内に導入するから、筒状ライニング
材が導管との摺接によつて破れるという不都合が
無く、筒状ライニング材の外面に接剤を塗布し
て、筒状ライニング材への接着剤塗布作業を簡単
にしながら、下敷きの作用で筒状ライニング材の
導管内への導入作用も簡単にでき、さらに、下敷
きを筒状に構成して反転させながら引出す事によ
つて、筒状ライニング材や導管に対する下敷きの
摺接を無くし、容易に下敷きを引出せる等の利点
を有するものとして、先に提案した技術であり、
その技術においては、筒状ライニング材が折りた
たまれた状態で下敷きを引出し、その後で物体通
過等の拡径手段で筒状ライニング材を拡径させて
導管に接着していた〔特開昭55―17567号公報参
照〕。
しかし、下敷きの反転引出しに際して折りたた
まれた筒状ライニング材の全重力が下敷きに加え
られているため、下敷きの反転引出しが殊に導管
が長い時に大きな抵抗で困難になりやすく、か
つ、強度が大きくて高価な下敷きを必要とし、折
りたたんだ筒状ライニング材を物体通過で拡径す
る場合には筒状ライニング材のシワや破損が生じ
やすく、施工性、経済性、ライニングの信頼性に
おいて一層の改良の余地があつた。
まれた筒状ライニング材の全重力が下敷きに加え
られているため、下敷きの反転引出しが殊に導管
が長い時に大きな抵抗で困難になりやすく、か
つ、強度が大きくて高価な下敷きを必要とし、折
りたたんだ筒状ライニング材を物体通過で拡径す
る場合には筒状ライニング材のシワや破損が生じ
やすく、施工性、経済性、ライニングの信頼性に
おいて一層の改良の余地があつた。
本発明の目的は、下敷きの反転引出し時の抵抗
を小さくでき、筒状ライニング材の導管への接着
に伴うシワや破損を確実に無くせるようにする点
にある。
を小さくでき、筒状ライニング材の導管への接着
に伴うシワや破損を確実に無くせるようにする点
にある。
本発明の特徴手段は、外面に接剤を塗布した筒
状ライニング材を折りたたんで載せた状態で導管
内に入れた筒状下敷きを、その反転引出しに先立
つて膨張させて、前記筒状ライニング材を導管の
上部に接させ、前記筒状ライニング材の固定端側
を全周にわたつて固定し、その後、前記筒状下敷
きの反転引出しに伴う減圧作用で前記筒状ライニ
ング材を拡径させて導管の下部に接させることに
あり、その作用効果は次の通りである。
状ライニング材を折りたたんで載せた状態で導管
内に入れた筒状下敷きを、その反転引出しに先立
つて膨張させて、前記筒状ライニング材を導管の
上部に接させ、前記筒状ライニング材の固定端側
を全周にわたつて固定し、その後、前記筒状下敷
きの反転引出しに伴う減圧作用で前記筒状ライニ
ング材を拡径させて導管の下部に接させることに
あり、その作用効果は次の通りである。
つまり、下敷きの膨張で筒状ライニング材を導
管の上部に接させて、下敷きにかかる筒状ライニ
ング材の重みを大巾に減小させ、その後で下敷き
を反転引出しするから、下敷きの反転引出しに対
する抵抗を前述の先行技術に比して極めて小さく
でき、かつ、下敷きをその必要強度の大巾減小で
安価なものにできる。
管の上部に接させて、下敷きにかかる筒状ライニ
ング材の重みを大巾に減小させ、その後で下敷き
を反転引出しするから、下敷きの反転引出しに対
する抵抗を前述の先行技術に比して極めて小さく
でき、かつ、下敷きをその必要強度の大巾減小で
安価なものにできる。
また、筒状ライニング材を導管の上部に接させ
ると共に、筒状ライニング材の固定端側を全周に
わたつて固定した状態で、筒状の下敷きを反転さ
せながら引出すと、下敷きの反転側と筒状ライニ
ング材との間が減圧状態になり、筒状ライニング
材をその内部に流入する大気の圧力で膨張させ
て、外面の接剤で筒状ライニング材を導管の下部
に、つまり全周にわたつて接できるのである。
ると共に、筒状ライニング材の固定端側を全周に
わたつて固定した状態で、筒状の下敷きを反転さ
せながら引出すと、下敷きの反転側と筒状ライニ
ング材との間が減圧状態になり、筒状ライニング
材をその内部に流入する大気の圧力で膨張させ
て、外面の接剤で筒状ライニング材を導管の下部
に、つまり全周にわたつて接できるのである。
したがつて、筒状ライニング材の導管への接着
を、折りたたんだ筒状ライニング材の物体通過に
よる拡径接着の場合のようにシワや破損の危険性
が無く、良好なライニング処理を信頼性の高い状
態で行える。
を、折りたたんだ筒状ライニング材の物体通過に
よる拡径接着の場合のようにシワや破損の危険性
が無く、良好なライニング処理を信頼性の高い状
態で行える。
その結果、下敷きの反転引出し作業を容易迅速
にかつ安価な下敷きでもつて行え、かつ、筒状ラ
イニング材の導管への接着作業を確実に良好に行
え、前述の先行技術の利点に加えて、施工性、経
済性、ライニングの信頼性の全てにおいて一段と
有利に導管の内面被覆を行えるようになつた。
にかつ安価な下敷きでもつて行え、かつ、筒状ラ
イニング材の導管への接着作業を確実に良好に行
え、前述の先行技術の利点に加えて、施工性、経
済性、ライニングの信頼性の全てにおいて一段と
有利に導管の内面被覆を行えるようになつた。
次に、例示図により本発明方法の実施例を説明
する。
する。
第1図イに示すように、既設導管1をその処理
対象部分の両側で適当長さにわたつて切断し、応
急処置用の導管2を取付けて補修作業中において
も流体輸送を継続できるようにし、処理対象導管
1の一端側から加圧装置3で圧送される物体によ
つてリール4からのワイヤー5を他端側に送る。
対象部分の両側で適当長さにわたつて切断し、応
急処置用の導管2を取付けて補修作業中において
も流体輸送を継続できるようにし、処理対象導管
1の一端側から加圧装置3で圧送される物体によ
つてリール4からのワイヤー5を他端側に送る。
次に、第1図ロに示すように、容器6内のスプ
レーノズル7から液状接剤を噴出させるべく構成
した接剤塗布装置を通過させた状態でリール8か
ら引出される筒状ライニング材9と、リール10
から引出される筒状下敷き11を、導管1に挿通
のワイヤー5で引張り、筒状ライニング材9を筒
状下敷き11に載置した状態で両者9,11を偏
平状態で一体的に導管1に導入する。
レーノズル7から液状接剤を噴出させるべく構成
した接剤塗布装置を通過させた状態でリール8か
ら引出される筒状ライニング材9と、リール10
から引出される筒状下敷き11を、導管1に挿通
のワイヤー5で引張り、筒状ライニング材9を筒
状下敷き11に載置した状態で両者9,11を偏
平状態で一体的に導管1に導入する。
導管1への筒状ライニング材9及び筒状下敷き
11の導入完了後、第1図ハに示すように、導管
1にスペーサ12を接続し、筒状ライニング材9
の一端側、及び口が開いた状態でリングに巻かれ
た筒状下敷き11の一端を挾持する状態で、物体
13を内装するランチヤー14をスペーサ12に
接続する。
11の導入完了後、第1図ハに示すように、導管
1にスペーサ12を接続し、筒状ライニング材9
の一端側、及び口が開いた状態でリングに巻かれ
た筒状下敷き11の一端を挾持する状態で、物体
13を内装するランチヤー14をスペーサ12に
接続する。
次に、第1図ニに示すように、ランチヤー14
に接続の加圧装置15によつて物体13を、筒状
下敷き11内部を通る状態で圧送して、筒状ライ
ニング材9をその外面に付着した接着剤により導
管1の上半分にその全長にわたつて接させると共
に、リール16からのワイヤー17を筒状下敷き
11内部に導入する。尚、物体13通過に先立つ
てあるいは物体13通過に際して筒状ライニング
材9の遊端側を引張り、筒状ライニング材9のた
るみを除くようにする。
に接続の加圧装置15によつて物体13を、筒状
下敷き11内部を通る状態で圧送して、筒状ライ
ニング材9をその外面に付着した接着剤により導
管1の上半分にその全長にわたつて接させると共
に、リール16からのワイヤー17を筒状下敷き
11内部に導入する。尚、物体13通過に先立つ
てあるいは物体13通過に際して筒状ライニング
材9の遊端側を引張り、筒状ライニング材9のた
るみを除くようにする。
物体13通過完了後、第1図ホに示すように、
導入されたワイヤー17を筒状下敷き11の端部
側に連結し、口が開いた状態でリングに巻かれた
筒状ライニング材9の端部を、導管1に接続され
たスペーサ18とそれに接続の押え部材24とに
よつて挾持させ、ワイヤ17を引張つて、筒状下
敷き11をその内側に反転させながら筒状ライニ
ング材9の挾持固定側とは反対側に引出し、か
つ、筒状下敷き11引出しに伴う減圧作用で筒状
ライニング材9を拡径させると共に、導管1の下
半分に接させる。
導入されたワイヤー17を筒状下敷き11の端部
側に連結し、口が開いた状態でリングに巻かれた
筒状ライニング材9の端部を、導管1に接続され
たスペーサ18とそれに接続の押え部材24とに
よつて挾持させ、ワイヤ17を引張つて、筒状下
敷き11をその内側に反転させながら筒状ライニ
ング材9の挾持固定側とは反対側に引出し、か
つ、筒状下敷き11引出しに伴う減圧作用で筒状
ライニング材9を拡径させると共に、導管1の下
半分に接させる。
筒状下敷き11を引出した後、第1図ヘに示す
ように、拡径用物体19を内装するランチヤー2
0をスペーサ18に接続し、ランチヤー20に接
続の加圧装置21によつて拡径用物体19を、筒
状ライニング材9の内部を通る状態で圧送し、導
管1に対する筒状ライニング材9の接着をより確
実にする。
ように、拡径用物体19を内装するランチヤー2
0をスペーサ18に接続し、ランチヤー20に接
続の加圧装置21によつて拡径用物体19を、筒
状ライニング材9の内部を通る状態で圧送し、導
管1に対する筒状ライニング材9の接着をより確
実にする。
最後に、第1図トに示すように、筒体18及び
ランチヤー20を取外し、接続用導管22により
導管1を元のように接続し、処理対象導管1の内
面を全周全長にわたつて筒状ライニング材9で被
覆する作業を完了する。
ランチヤー20を取外し、接続用導管22により
導管1を元のように接続し、処理対象導管1の内
面を全周全長にわたつて筒状ライニング材9で被
覆する作業を完了する。
尚、前記筒状ライニング材9としては、単層の
フイルム状のもの、それらを適宜重ね合せたラミ
ネートフイルム状のもの、ならびに網目状のもの
等で補強されたフイルム状のものが使用できる。
材料的には、ある程度の可撓性と強度さえあれば
よく、特にポリエチレン、塩化ビニル、ポリプロ
ピレン、ナイロン、テフロン等のプラスチツク、
天然ゴム、ポリプタジロン、SBR、NBR等の合
成ゴム等の種々のポリマーが望ましい。
フイルム状のもの、それらを適宜重ね合せたラミ
ネートフイルム状のもの、ならびに網目状のもの
等で補強されたフイルム状のものが使用できる。
材料的には、ある程度の可撓性と強度さえあれば
よく、特にポリエチレン、塩化ビニル、ポリプロ
ピレン、ナイロン、テフロン等のプラスチツク、
天然ゴム、ポリプタジロン、SBR、NBR等の合
成ゴム等の種々のポリマーが望ましい。
また、前記接剤としては、ウレタン系、エポキ
シ系、ポリエステル系、アクリル系、シリコン
系、ポリサルフアイド系等各種のものが利用で
き、その性状として、熱硬化性、常温硬化性、湿
気硬化性、嫌気硬化性等各種のものが選択でき
る。
シ系、ポリエステル系、アクリル系、シリコン
系、ポリサルフアイド系等各種のものが利用で
き、その性状として、熱硬化性、常温硬化性、湿
気硬化性、嫌気硬化性等各種のものが選択でき
る。
また、筒状ライニング材9を筒状下敷き11に
載置するに、第2図イに示すように、両者9,1
1を単純に折りたたんだ状態で載置したり、第2
図ロに示すように、三つ折等してコンパクトに折
りたたんだ筒状ライニング材9の全体を、一部を
ラツプさせた状態で折りたたんだ筒状下敷き11
に巻込んだり、第2図ハに示すように、筒状ライ
ニング材9を巻込んだ筒状下敷き11を、導管1
への導入後剥離可能なテープで開かないようにす
る等、その実施形態は各種変形可能であり、殊
に、上記のように筒状ライニング材9全体を筒状
下敷き11で覆わせると、筒状ライニング材9の
破損防止を効果的に行えて便利である。
載置するに、第2図イに示すように、両者9,1
1を単純に折りたたんだ状態で載置したり、第2
図ロに示すように、三つ折等してコンパクトに折
りたたんだ筒状ライニング材9の全体を、一部を
ラツプさせた状態で折りたたんだ筒状下敷き11
に巻込んだり、第2図ハに示すように、筒状ライ
ニング材9を巻込んだ筒状下敷き11を、導管1
への導入後剥離可能なテープで開かないようにす
る等、その実施形態は各種変形可能であり、殊
に、上記のように筒状ライニング材9全体を筒状
下敷き11で覆わせると、筒状ライニング材9の
破損防止を効果的に行えて便利である。
また、接着仕上げのための拡径用体19を通す
場合、筒状下敷き11引出しと同時に行う事もで
き、その手段としては、第1図ホの状態で筒状ラ
イニング材9の拡径部分に拡径用物体19を通し
てもよい。
場合、筒状下敷き11引出しと同時に行う事もで
き、その手段としては、第1図ホの状態で筒状ラ
イニング材9の拡径部分に拡径用物体19を通し
てもよい。
また、本発明方法は、都市ガス用、天然ガス
用、石油用、水道用等各種既設導管の補修に便利
であるが、内面被覆処理をした導管の製造にも利
用できる。
用、石油用、水道用等各種既設導管の補修に便利
であるが、内面被覆処理をした導管の製造にも利
用できる。
図面は本発明に係る導管の内面被覆方法の実施
例を示し、第1図イないしトは処理工程を示す概
略断面図、第2図イないしハは筒状下敷きに筒状
ライニング材を載置する状態を示す概略断面図で
ある。 1……導管、9……筒状ライニング材、11…
…筒状下敷き、19……拡径用物体。
例を示し、第1図イないしトは処理工程を示す概
略断面図、第2図イないしハは筒状下敷きに筒状
ライニング材を載置する状態を示す概略断面図で
ある。 1……導管、9……筒状ライニング材、11…
…筒状下敷き、19……拡径用物体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 筒状ライニング材9を導管1内にその一端側
から導入し、導入された筒状ライニング材9を、
その外面に塗布した液状接着剤で導管1内面に接
着させ、前記筒状ライニング材9の導入に際して
筒状下敷き11を、折りたたんだ筒状ライニング
材9と共にそれを載置した状態で導管1内に引込
み、導入された筒状ライニング材9の一端側を固
定した状態で、筒状下敷き11をその内側に反転
させながら筒状ライニング材9の固定側とは反対
方向に引出す導管の内面被覆方法であつて、前記
筒状下敷き11をその反転引出しに先立つて膨張
させて、前記筒状ライニング材9を導管1の上部
に接着させ、前記筒状ライニング材9の固定端側
を全周にわたつて固定し、その後、前記筒状下敷
き11の反転引出しに伴う減圧作用で前記筒状ラ
イニング材9を拡径させて導管1の下部に接着さ
せる導管の内面被覆方法。 2 前記筒状下敷き11の引出しに伴つて拡径さ
れた前記筒状ライニング材9の内部に拡径用物体
19を通す特許請求の範囲第1項に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11479378A JPS5541262A (en) | 1978-09-18 | 1978-09-18 | Inner surface coating methid of conduit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11479378A JPS5541262A (en) | 1978-09-18 | 1978-09-18 | Inner surface coating methid of conduit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5541262A JPS5541262A (en) | 1980-03-24 |
JPS6155459B2 true JPS6155459B2 (ja) | 1986-11-27 |
Family
ID=14646819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11479378A Granted JPS5541262A (en) | 1978-09-18 | 1978-09-18 | Inner surface coating methid of conduit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5541262A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50112478A (ja) * | 1974-02-16 | 1975-09-03 | ||
JPS50113582A (ja) * | 1974-01-21 | 1975-09-05 | ||
JPS5391189A (en) * | 1976-12-30 | 1978-08-10 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | Preparation of d-n-carbamoyl-alpha-amino acids |
-
1978
- 1978-09-18 JP JP11479378A patent/JPS5541262A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50113582A (ja) * | 1974-01-21 | 1975-09-05 | ||
JPS50112478A (ja) * | 1974-02-16 | 1975-09-03 | ||
JPS5391189A (en) * | 1976-12-30 | 1978-08-10 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | Preparation of d-n-carbamoyl-alpha-amino acids |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5541262A (en) | 1980-03-24 |
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