JPS6154402B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6154402B2
JPS6154402B2 JP56103624A JP10362481A JPS6154402B2 JP S6154402 B2 JPS6154402 B2 JP S6154402B2 JP 56103624 A JP56103624 A JP 56103624A JP 10362481 A JP10362481 A JP 10362481A JP S6154402 B2 JPS6154402 B2 JP S6154402B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
housing
fan
side wall
hair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56103624A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS584504A (ja
Inventor
Shinichi Fujishima
Hideji Nakano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP56103624A priority Critical patent/JPS584504A/ja
Publication of JPS584504A publication Critical patent/JPS584504A/ja
Publication of JPS6154402B2 publication Critical patent/JPS6154402B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明のヘアードライヤに関するものであ
る。
扁平ハウジングの厚み方向にモータを内装し、
モータの周囲に横流系のたとえばシロツコフアン
を回動自在に配設し、フアンの幅方向に位置する
ハウジングの表面板にリング状のネツト付の吸込
口を形成し、かつハウジングの厚みを形成する側
壁に吐出口を設けた従来のヘアードライヤは、モ
ータの軸方向長さを可能な限り短くすることによ
つてハウジングの厚みを小さくでき、ハウジング
を小形にして収納や携帯に便利にすることができ
るという利点がある。
ところで、前記吸込口のネツトは、吸込口から
毛髪等が侵入してフアンに巻付きフアンの回転を
阻害するのを防止するものであるが、その詳細は
第7図のように、ハウジング50の吸込口51の
口縁内側に固定板52によりネツト53を取付け
ていた。54はフアン、55はモータ、56はモ
ータ取付部である。
ところが、このヘアードライヤは、固定板52
およびネツト53の厚み分ハウジング50内の厚
さ方向の寸法が狭まり、吸込路の構成上吸込路の
寸法δを小さくすることができないので、モータ
55の寸法が最低限のものとすると、結局ハウジ
ング50の厚みを増大する必要が生じ、そのため
ヘアードライヤの小形携帯性を損うという欠点が
あつた。
したがつて、この発明の目的は、ハウジングの
厚みをさらに低減し小形化を図ることができるヘ
アードライヤを提供することである。
この発明の一実施例を第1図ないし第5図に示
す。すなわち、このヘアードライヤは、相対向す
る一対の表面板9,10とその周縁部間に連続す
る側壁5aとで偏平なハウジング1を形成してい
るが、ハウジング1を分割線2で厚み方向に2分
割できる構成としてあり、その一端側を平面部3
とし、他端側を円弧4に形成して、周囲にコード
巻付溝5を形成し、平面部3に吐出口カバー6を
ビス7およびフツク(図示省略)により取付け、
コード巻付溝5の他の部分に取付金具8を取付け
てハウジング1を一体にしている。ハウジング1
の表面板9,10で前記円弧4の曲率中心に円形
開口11を形成し、円形開口11にその半径より
も所定半径短い円形の取手12を連結片13によ
り設け、これによりリング状の吸込口14を形成
している。
ハウジング1の内部は、前記曲率中心位置で前
記取手12の一方の内面に形成した支持筒15に
モータ16を固定してモータ軸16aをハウジン
グ1の厚み方向に配し、そのモータ軸16aにシ
ロツコフアンを実施例とするフアン17を取付け
てその羽根をモータ16の周囲に位置している。
このフアン17と吐出口6aとを風洞18で連通
し、吐出口6aの内側にヒータ19を配し、ハウ
ジング1の平面部3でヒータ19の隣りにスイツ
チ20を配設し、そのスイツチつまみ20aを表
面板9に露出するとともに、コード21のコード
ブツシユ22を回動自在に設けてコード巻付溝5
の周方向に突出している。したがつて、スイツチ
20をオンにしてモータ16を作動すると、フア
ン17の回転により吸込口14から風を吸込み吐
出口6aより吐出する。またヒータ19を動作す
ると風が加熱され吐出口6aから吐出する風は温
風となる。
前記ヘアードライヤにおいて、吸込口14は外
周部および内周部に係合受け部14a,14bを
形成し、係合受け部14aにはさらにつば28を
延出して風を径方向の内向きにガイドしている。
また毛髪侵入防止部材29は径方向に伸縮弾性が
可能なプラスチツク製のネツトを実施例とし、そ
の外周部および内周部に保持枠30,31を溶着
または二重成形によつて取付け、保持枠30,3
1に角部を実施例とする係合部30aおよび複数
個の爪を実施例とする係合部32を形成してい
る。そして毛髪侵入防止部材29を第4図の想像
線のように径方向に弾性変形して係合部30a,
32を係合受け部14a,14bに係合し、その
際毛髪侵入防止部材29のモータ軸16aの軸方
向への角度θの傾きによりがくつきなく保持して
いる。このように毛髪侵入防止部材29をネツト
で形成することにより着脱が容易になるととも
に、毛髪侵入防止部材29の掃除が簡単にでき
る。
またフアン17をアルミニウム等の軽金属で形
成し、そのフレーム17aの回転方向側縁に刃1
7bを形成し毛髪侵入防止部材29を通して侵入
した毛髪を切断するようにし、モータ16等への
影響を完全になくすようにしている。
さらに、吐出口カバー6に格子構成した吐出口
6aの内側のハウジング1に金属格子26を取付
け、金属格子26の前面側の周縁部にすき間形成
用の突部26aを形成し、吐出口カバー6をねじ
7により埋込ナツト7aにねじ込むことによりハ
ウジング1の平面部3に取付けるとともに吐出口
6aの内側を突部26aに支持させて、その突部
26aにより一定のすき間27を形成している。
また金属格子26の奥行き幅δを吐出口6aの
格子の奥行き幅δよりも大としている。このよ
うに、すき間27をおいて熱伝導のよい金属格子
26を重ねたため、吐出口6aにおける風温に不
均一があつても金属格子26の熱伝導作用により
金属格子26は温度が平均化され、金属格子26
の最大温度はプラスチツク製の格子に比べて低く
なる。またすき間27により吐出口6aの格子に
熱伝達することもない。なお突部26aは周縁部
にあるため熱風が直接当らない。したがつて吐出
口6aの電気的熱的安全性を確保できる。また、
金属格子26の奥行き幅δを大きくしたため、
吐出口6aの補強効果が高い。
なお、第6図に示すように、吐出口6aのすき
間27に集成マイカ等の断熱材33を介在して、
吐出口6aの金属格子26による熱影響を一層低
減するとともに突部26aを省略してもよい。
以上のように、この発明のヘアードライヤは、
相対向する一対の表面板とその周縁部間に連続す
る細幅の側壁とで構成された偏平なハウジング
と、このハウジング内で前記側壁の幅方向と同方
向にモータ軸が配設されたモータと、前記モータ
軸に取付けられて前記モータの周囲を回動するこ
とにより軸方向に吸引し径方向に送風するフアン
と、前記側壁に形成されて前記フアンの風を吐風
する吐出口と、前記表面板にリング状に形成され
て外周部および内周部に係合受け部を形成した吸
込口と、径方向に伸縮弾性を有するリング状のネ
ツトであつて前記係合受け部に係合する係合部を
外周部および内周部に有するとともに前記ネツト
の伸縮弾性により前記係合部が前記係合受け部に
着脱自在に係合する毛髪侵入防止部材とを備えた
ため、つぎの作用効果がある。
すなわち、径方向に伸縮弾性を有するネツトで
形成した毛髪侵入防止部材をリング状の吸込口に
着脱自在に取付けることにより、従来に比してハ
ウジングの厚みを低減でき薄形化を達成できると
ともに、毛髪侵入防止部材の着脱が容易で掃除が
簡単にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の斜視図、第2図
はその断面図、第3図は第1図の横断面図、第4
図は吸込口の部分断面図、第5図はその部分斜視
図、第6図は吐出口の変形例を示す部分断面図、
第7図は従来例の吸込口を示す部分断面図であ
る。 1……ハウジング、5a……側壁、6a……吐
出口、9,10……表面板、14……吸込口、1
4a,14b……係合受け部、16……モータ、
16a……モータ軸、17……フアン、29……
毛髪侵入防止部材、30a,32……係合部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 相対向する一対の表面板とその周縁部間に連
    続する細幅の側壁とで構成された偏平なハウジン
    グと、このハウジング内で前記側壁の幅方向と同
    方向にモータ軸が配設されたモータと、前記モー
    タ軸に取付けられて前記モータの周囲を回動する
    ことにより軸方向に吸引し径方向に送風するフア
    ンと、前記側壁に形成されて前記フアンの風を吐
    風する吐出口と、前記表面板にリング状に形成さ
    れて外周部および内周部に係合受け部を形成した
    吸込口と、径方向に伸縮弾性を有するリング状の
    ネツトであつて前記係合受け部に係合する係合部
    を外周部および内周部に有するとともに前記ネツ
    トの伸縮弾性により前記係合部が前記係合受け部
    に着脱自在に係合する毛髪侵入防止部材とを備え
    たヘアードライヤ。
JP56103624A 1981-06-30 1981-06-30 ヘア−ドライヤ Granted JPS584504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56103624A JPS584504A (ja) 1981-06-30 1981-06-30 ヘア−ドライヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56103624A JPS584504A (ja) 1981-06-30 1981-06-30 ヘア−ドライヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS584504A JPS584504A (ja) 1983-01-11
JPS6154402B2 true JPS6154402B2 (ja) 1986-11-21

Family

ID=14358917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56103624A Granted JPS584504A (ja) 1981-06-30 1981-06-30 ヘア−ドライヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS584504A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5438854A (en) * 1977-08-31 1979-03-24 Bristol Myers Co Hair dryer
JPS55160507A (en) * 1979-05-31 1980-12-13 Matsushita Electric Works Ltd Hair dryer

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2516765C3 (de) * 1975-04-16 1985-12-05 Mannesmann Rexroth GmbH, 8770 Lohr Regelventil für eine Flügelzellenpumpe

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5438854A (en) * 1977-08-31 1979-03-24 Bristol Myers Co Hair dryer
JPS55160507A (en) * 1979-05-31 1980-12-13 Matsushita Electric Works Ltd Hair dryer

Also Published As

Publication number Publication date
JPS584504A (ja) 1983-01-11

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