JPS6154372B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6154372B2 JPS6154372B2 JP57169607A JP16960782A JPS6154372B2 JP S6154372 B2 JPS6154372 B2 JP S6154372B2 JP 57169607 A JP57169607 A JP 57169607A JP 16960782 A JP16960782 A JP 16960782A JP S6154372 B2 JPS6154372 B2 JP S6154372B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dough
- roller
- screw
- cylinder
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 9
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 235000012149 noodles Nutrition 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 108010068370 Glutens Proteins 0.000 description 1
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 description 1
- 235000021312 gluten Nutrition 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、パン生地あるいは麺生地等を帯状に
吐出する装置に関するものであり、これら生地の
グルテンの網目構造を保護するために、低圧効果
のもとに吐出し、一定した吐出幅を得ると同時
に、吐出量に安定を確保するようにしたものであ
る。
吐出する装置に関するものであり、これら生地の
グルテンの網目構造を保護するために、低圧効果
のもとに吐出し、一定した吐出幅を得ると同時
に、吐出量に安定を確保するようにしたものであ
る。
従来、これらの生地の吐出装置としては、スク
リユーによる吐出装置があるが、この装置によれ
ば、吐出効率は生地の性質、すなわち、生地の軟
硬や粘性により微妙に左右されるので、あらかじ
め吐出効率を予測することがむずかしく、実用上
不便があつた。また、スクリユーシリンダーの先
端に設けられる吐出安定のための絞りノズルのた
め、生地のストレスが高くなり、加えてスクリユ
ーに供給される生地は、そのホツパー内でブリツ
ジ現象を起こすために、安定した吐出量が得られ
ない欠点があつた。
リユーによる吐出装置があるが、この装置によれ
ば、吐出効率は生地の性質、すなわち、生地の軟
硬や粘性により微妙に左右されるので、あらかじ
め吐出効率を予測することがむずかしく、実用上
不便があつた。また、スクリユーシリンダーの先
端に設けられる吐出安定のための絞りノズルのた
め、生地のストレスが高くなり、加えてスクリユ
ーに供給される生地は、そのホツパー内でブリツ
ジ現象を起こすために、安定した吐出量が得られ
ない欠点があつた。
また、他の生地吐出装置としては、対向した一
対以上のローラーによつて帯状に吐出する装置が
あるが、これによれば、帯状に吐出する際、硬め
の生地では吐出の幅および吐出を一定化すること
ができない欠点があり、また、生地のストレスの
大きな上昇があつて加圧されることをさけなくて
はならない材料に対しては、これを使用すること
はできなかつた。
対以上のローラーによつて帯状に吐出する装置が
あるが、これによれば、帯状に吐出する際、硬め
の生地では吐出の幅および吐出を一定化すること
ができない欠点があり、また、生地のストレスの
大きな上昇があつて加圧されることをさけなくて
はならない材料に対しては、これを使用すること
はできなかつた。
本発明は、以上述べた装置における数々の欠点
を全て解消するものであり、生地を一定幅および
一定厚みとし、一定速度で帯状吐出させることが
できるものである。
を全て解消するものであり、生地を一定幅および
一定厚みとし、一定速度で帯状吐出させることが
できるものである。
本発明の構成を実施例に基づいて説明すると、
1はシリンダーであり、生地2の投入口となつて
いるホツパー3を有している。シリンダー1の下
部に位置して、一本あるいは複数本からなるスク
リユー4が設けられており、該スクリユー4は駆
動装置5により回転して、生地2を移送する。ハ
ンドル6は駆動装置5の駆動速度を変化させ、ス
クリユー4の回転速度を変化させることができ
る。シリンダー1の先端の吐出口に位置してロー
ラー7が設けられており、該ローラー7は、その
両端にフランジ8を有し、その回転軸はアーム9
に保持され、駆動装置10により回転する。ハン
ドル11は、駆動装置10の駆動速度を調節で
き、ローラー7の回転速度を調節することができ
る。ローラー7の下部には、ローラー7とフラン
ジ8およびシリンダー1の側壁12によつて、吐
出口13を形成している。
1はシリンダーであり、生地2の投入口となつて
いるホツパー3を有している。シリンダー1の下
部に位置して、一本あるいは複数本からなるスク
リユー4が設けられており、該スクリユー4は駆
動装置5により回転して、生地2を移送する。ハ
ンドル6は駆動装置5の駆動速度を変化させ、ス
クリユー4の回転速度を変化させることができ
る。シリンダー1の先端の吐出口に位置してロー
ラー7が設けられており、該ローラー7は、その
両端にフランジ8を有し、その回転軸はアーム9
に保持され、駆動装置10により回転する。ハン
ドル11は、駆動装置10の駆動速度を調節で
き、ローラー7の回転速度を調節することができ
る。ローラー7の下部には、ローラー7とフラン
ジ8およびシリンダー1の側壁12によつて、吐
出口13を形成している。
以上の機構を備えた本発明の生地吐出装置の設
置例としては、ベルト14を有する搬送装置15
の片端に設置し、吐出装置はベルト14上に生地
2を吐出せしめ、次工程の各種装置に供給する。
置例としては、ベルト14を有する搬送装置15
の片端に設置し、吐出装置はベルト14上に生地
2を吐出せしめ、次工程の各種装置に供給する。
次に、本発明の効果を説明すれば、ホツパー3
よりスクリユー4に移送された生地2は、第1図
の矢印方向に回転するローラー7により圧縮され
てベルト14上に吐出されるが、吐出に際して
は、ローラー7の生地2への回転摩擦力が生地2
を外部に誘導する役目を果している。この場合
に、生地はローラの回転によつて排出方向に誘導
されることは勿論であるが、ローラー7とシリン
ダー1の側壁12によつて押圧されて、生地の幅
方向にも押し出されることになる。
よりスクリユー4に移送された生地2は、第1図
の矢印方向に回転するローラー7により圧縮され
てベルト14上に吐出されるが、吐出に際して
は、ローラー7の生地2への回転摩擦力が生地2
を外部に誘導する役目を果している。この場合
に、生地はローラの回転によつて排出方向に誘導
されることは勿論であるが、ローラー7とシリン
ダー1の側壁12によつて押圧されて、生地の幅
方向にも押し出されることになる。
しかし、本発明の装置においては、その生地に
対する送りと押圧の作用を行うためのローラ7に
は、その両側部にフランジ8,8を設けているの
で、生地はそのフランジ8,8の間隔より広がる
ことはなく、ローラ7と側壁12により厚さが規
制され、フランジ8,8の間隔により幅が規制さ
れた状態で、その吐出口の大きさにしたがつて排
出され、搬送装置に移載されることになる。
対する送りと押圧の作用を行うためのローラ7に
は、その両側部にフランジ8,8を設けているの
で、生地はそのフランジ8,8の間隔より広がる
ことはなく、ローラ7と側壁12により厚さが規
制され、フランジ8,8の間隔により幅が規制さ
れた状態で、その吐出口の大きさにしたがつて排
出され、搬送装置に移載されることになる。
したがつて、排出される生地の状態は、ローラ
ー7の回転をあらかじめスクリユー4の生地吐出
量に合わせておけば、従来のように絞り部の摩擦
抵抗を受けず、ストレスの上昇なくして吐出状態
の安定化をはかることができる。また、ローラー
7の回転を一定化して、その周速に一致するよう
な生地送り能力を出すように、スクリユー4の回
転をハンドル6によつて決めれば、前記と同じ吐
出効果を得ることができる。
ー7の回転をあらかじめスクリユー4の生地吐出
量に合わせておけば、従来のように絞り部の摩擦
抵抗を受けず、ストレスの上昇なくして吐出状態
の安定化をはかることができる。また、ローラー
7の回転を一定化して、その周速に一致するよう
な生地送り能力を出すように、スクリユー4の回
転をハンドル6によつて決めれば、前記と同じ吐
出効果を得ることができる。
従来、スクリユーによる吐出装置は、スクリユ
ーだけで大きな吐出力を得るためには、そのスク
リユー径を大きくしているが、この場合は、ホツ
パーのスパンを拡げることにはならないので、生
地がブリツジ現象を起こし、スクリユーに生地が
スムーズに入り込まない欠点があつた。
ーだけで大きな吐出力を得るためには、そのスク
リユー径を大きくしているが、この場合は、ホツ
パーのスパンを拡げることにはならないので、生
地がブリツジ現象を起こし、スクリユーに生地が
スムーズに入り込まない欠点があつた。
本発明においては、スクリユー4とローラー7
を組合せることにより、小さなスクリユーで大き
な吐出力が得られるため、並列して小さなスクリ
ユーを並べて吐出を行なうので、ホツパー3の幅
方向のスパンを拡げて、ホツパー3内で生地2に
ブリツジが発生するのを防いで、スムーズな吐出
効果を得ることができる。
を組合せることにより、小さなスクリユーで大き
な吐出力が得られるため、並列して小さなスクリ
ユーを並べて吐出を行なうので、ホツパー3の幅
方向のスパンを拡げて、ホツパー3内で生地2に
ブリツジが発生するのを防いで、スムーズな吐出
効果を得ることができる。
一方、従来の対向するローラーの吐出では、比
較的硬い生地を使用した場合、帯状吐出される生
地の両端は切れたり、また、生地が破れたり、生
地幅および厚みを一定にすることができなかつ
た。そのため生麺などの製造装置における生地帯
の成形においては、その不完全な生地帯を二枚合
せて再度ローラー装置に供給し挾圧して後、はじ
めて一定の幅と厚みの麺帯を得ることができると
いう複雑な工程をとつているのである。
較的硬い生地を使用した場合、帯状吐出される生
地の両端は切れたり、また、生地が破れたり、生
地幅および厚みを一定にすることができなかつ
た。そのため生麺などの製造装置における生地帯
の成形においては、その不完全な生地帯を二枚合
せて再度ローラー装置に供給し挾圧して後、はじ
めて一定の幅と厚みの麺帯を得ることができると
いう複雑な工程をとつているのである。
本発明では、これらの余分な工程は必要とせ
ず、一挙に、耳切れなどのない生地幅および厚み
の一定な生地を吐出することができる経済的な装
置にしたのである。以上説明したように、生地2
のホツパー3を有するシリンダー1内に生地2を
移送するスクリユー4と、シリンダー1の先端に
回転するローラー7を設けたことを特徴とした、
生地の高品質を維持し、吐出量を安定化し、一定
生地幅および厚みを吐出する生地の帯状吐出装置
である。
ず、一挙に、耳切れなどのない生地幅および厚み
の一定な生地を吐出することができる経済的な装
置にしたのである。以上説明したように、生地2
のホツパー3を有するシリンダー1内に生地2を
移送するスクリユー4と、シリンダー1の先端に
回転するローラー7を設けたことを特徴とした、
生地の高品質を維持し、吐出量を安定化し、一定
生地幅および厚みを吐出する生地の帯状吐出装置
である。
第1図は本発明の構成を示す一部断面の側面
図、第2図は生地の帯状吐出装置の斜視図であ
る。 1…シリンダー、2…生地、3…ホツパー、4
…スクリユー、5…駆動装置、6…ハンドル、7
…ローラー、8…フランジ、9…アーム、10…
駆動装置、11…ハンドル、12…側壁、13…
吐出口、14…ベルト、15…搬送装置。
図、第2図は生地の帯状吐出装置の斜視図であ
る。 1…シリンダー、2…生地、3…ホツパー、4
…スクリユー、5…駆動装置、6…ハンドル、7
…ローラー、8…フランジ、9…アーム、10…
駆動装置、11…ハンドル、12…側壁、13…
吐出口、14…ベルト、15…搬送装置。
Claims (1)
- 1 生地ホツパーを有するシリンダー内にスクリ
ユーを設け、かつ該シリンダー先端の吐出口に面
して回転するローラを設け、該ローラにはその両
側にフランジを突出して設けることにより、その
ローラとシリンダーの下側の側壁との間で、スク
リユーにより吐出される生地を一定の幅と厚さを
有する生地帯として吐出するように構成するとと
もに、前記ローラにより吐出された生地帯を搬送
するための搬送装置を設け、該搬送装置のベルト
と、スクリユーおよびローラの各々の駆動速度を
可変に構成したことを特徴とする生地の帯状吐出
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16960782A JPS5959133A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 生地の帯状吐出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16960782A JPS5959133A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 生地の帯状吐出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5959133A JPS5959133A (ja) | 1984-04-04 |
JPS6154372B2 true JPS6154372B2 (ja) | 1986-11-21 |
Family
ID=15889629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16960782A Granted JPS5959133A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 生地の帯状吐出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5959133A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6797306B2 (en) * | 1999-03-18 | 2004-09-28 | Schreiber Foods, Inc. | Roller manifold for forming a continuous sheet of viscous material |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4896746A (ja) * | 1972-03-22 | 1973-12-10 | ||
JPS55114255A (en) * | 1979-02-27 | 1980-09-03 | Otsuka Noboru | Production of pizza pie sheet |
JPH028762U (ja) * | 1988-06-28 | 1990-01-19 |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP16960782A patent/JPS5959133A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4896746A (ja) * | 1972-03-22 | 1973-12-10 | ||
JPS55114255A (en) * | 1979-02-27 | 1980-09-03 | Otsuka Noboru | Production of pizza pie sheet |
JPH028762U (ja) * | 1988-06-28 | 1990-01-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5959133A (ja) | 1984-04-04 |
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