JPS6154311B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6154311B2 JPS6154311B2 JP52135086A JP13508677A JPS6154311B2 JP S6154311 B2 JPS6154311 B2 JP S6154311B2 JP 52135086 A JP52135086 A JP 52135086A JP 13508677 A JP13508677 A JP 13508677A JP S6154311 B2 JPS6154311 B2 JP S6154311B2
- Authority
- JP
- Japan
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- image
- frame
- ridge line
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- Expired
Links
- 238000000149 argon plasma sintering Methods 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 206010025421 Macule Diseases 0.000 description 1
- 208000003443 Unconsciousness Diseases 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 208000003464 asthenopia Diseases 0.000 description 1
- 210000005252 bulbus oculi Anatomy 0.000 description 1
- 210000001508 eye Anatomy 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 1
- 230000002207 retinal effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテレビ受像管の映像を見る様にしたテ
レビ表示装置に関し、特に簡単な構成にして立体
的な迫真性を持つテレビ映像を得る様にしたもの
である。
レビ表示装置に関し、特に簡単な構成にして立体
的な迫真性を持つテレビ映像を得る様にしたもの
である。
従来、各種立体映像方式が提案されているが、
乏等は構成が複雑で家庭用テレビ表示装置として
の実現性がほとんどない。実現性のあるものとし
てレンズやミラー等を用いて両眼間に歪曲した像
を与えて立体感を生じせしめる方法があるが、こ
れは像が不自然で目が疲労しやすい。
乏等は構成が複雑で家庭用テレビ表示装置として
の実現性がほとんどない。実現性のあるものとし
てレンズやミラー等を用いて両眼間に歪曲した像
を与えて立体感を生じせしめる方法があるが、こ
れは像が不自然で目が疲労しやすい。
本発明は斯る点に鑑み不自然な疲労をもたらす
様な光学的効果を用いる事なく、簡単な構成で立
体的な迫真性をもつテレビ映像を得ることができ
る様にしたものである。
様な光学的効果を用いる事なく、簡単な構成で立
体的な迫真性をもつテレビ映像を得ることができ
る様にしたものである。
以下第1図及び第3図を参照しながら本発明テ
レビ表示装置の一実施例につき説明しよう。
レビ表示装置の一実施例につき説明しよう。
第1図に於いて、1はカラー受像管のフエース
面で発光する領域である映像面を示す。本例に於
いてはこのカラー受像管として18インチのもの即
ち映像面の対角線が45cm(縦27cm横36cm)のもの
を使用する。このカラー受像管はキヤビネツト2
に取り付けられている。本例に於いては、カラー
受像管の映像面1の最外周部の外側に対応する如
くフレーム3を設ける。即ち本例に於いてはフレ
ーム3の内縁の寸法を縦27cm横36cmとし、このフ
レーム3の内縁と外縁との巾を上下左右とも2cm
〜6cm程度とし、このフレーム3の材質としては
反射率30%〜70%程度の中性又は淡彩色例えば灰
色のものを使用する。この場合このフレーム3の
内縁が稜線4を構成するが、この稜線4としては
クツキリとした幾何形状が望ましく、このフレー
ム3の内縁より1mm〜3mm程度の巾の黒線又は白
線を形成する様にしても良い。又この場合映像面
1と稜線4とを深度差を持たせるため第2図に示
す如く映像面1と稜線4との距離aを1cm〜5cm
とする。本例の18インチの受像管の場合3cm程度
が最も良好である。その他は通常のカラーテレビ
ジヨン受像機と同様に構成する。
面で発光する領域である映像面を示す。本例に於
いてはこのカラー受像管として18インチのもの即
ち映像面の対角線が45cm(縦27cm横36cm)のもの
を使用する。このカラー受像管はキヤビネツト2
に取り付けられている。本例に於いては、カラー
受像管の映像面1の最外周部の外側に対応する如
くフレーム3を設ける。即ち本例に於いてはフレ
ーム3の内縁の寸法を縦27cm横36cmとし、このフ
レーム3の内縁と外縁との巾を上下左右とも2cm
〜6cm程度とし、このフレーム3の材質としては
反射率30%〜70%程度の中性又は淡彩色例えば灰
色のものを使用する。この場合このフレーム3の
内縁が稜線4を構成するが、この稜線4としては
クツキリとした幾何形状が望ましく、このフレー
ム3の内縁より1mm〜3mm程度の巾の黒線又は白
線を形成する様にしても良い。又この場合映像面
1と稜線4とを深度差を持たせるため第2図に示
す如く映像面1と稜線4との距離aを1cm〜5cm
とする。本例の18インチの受像管の場合3cm程度
が最も良好である。その他は通常のカラーテレビ
ジヨン受像機と同様に構成する。
本発明は上述の如く映像面1の最外周部形状の
稜線4を映像面1と3cm程度離なして設けたので
視覚的に深度差を知覚することができる。この為
本発明に於いては、対象即ち画像を観視している
ときに生じる無意識的且つ定性的な対象自体の厚
み感又は遠近感に依り立体感が得られる。即ち生
理学的には網膜対応とか固視反射と呼ばれる機構
を用いて立体感を生じさせるものである。従つて
本発明に依るテレビ表示装置を最適観視距離(カ
ラー受像管が18インチのもので2m)から見た場
合フレーム3と映像面1の映像とは観視者の眼球
の黄斑の周辺にあるものをその中心にもつてくる
黄斑調整の範囲に入り、稜線4と映像面1の映像
との間に存在する深度差が無意識的に空間の奥行
感を刺激して映像に内蔵されている種々の立体的
要素を心理的に引き出して立体感及び迫真感を生
じる。この効果は通常のテレビ映像が被写体の実
際の大きさより小さい映像画面が10インチ〜20イ
ンチ程度のテレビ画像の場合に最も効果的であつ
た。
稜線4を映像面1と3cm程度離なして設けたので
視覚的に深度差を知覚することができる。この為
本発明に於いては、対象即ち画像を観視している
ときに生じる無意識的且つ定性的な対象自体の厚
み感又は遠近感に依り立体感が得られる。即ち生
理学的には網膜対応とか固視反射と呼ばれる機構
を用いて立体感を生じさせるものである。従つて
本発明に依るテレビ表示装置を最適観視距離(カ
ラー受像管が18インチのもので2m)から見た場
合フレーム3と映像面1の映像とは観視者の眼球
の黄斑の周辺にあるものをその中心にもつてくる
黄斑調整の範囲に入り、稜線4と映像面1の映像
との間に存在する深度差が無意識的に空間の奥行
感を刺激して映像に内蔵されている種々の立体的
要素を心理的に引き出して立体感及び迫真感を生
じる。この効果は通常のテレビ映像が被写体の実
際の大きさより小さい映像画面が10インチ〜20イ
ンチ程度のテレビ画像の場合に最も効果的であつ
た。
以上述べた如く本発明に依れば受像管の映像面
の最外周部形状の視覚的に映像面1の映像と深度
差を持つ稜線4を設けると共にこの稜線4の外側
にフレーム3を配する簡単な構成で不自然に画像
を歪曲することなく立体的な迫真性を持つたテレ
ビ映像を得ることができる。
の最外周部形状の視覚的に映像面1の映像と深度
差を持つ稜線4を設けると共にこの稜線4の外側
にフレーム3を配する簡単な構成で不自然に画像
を歪曲することなく立体的な迫真性を持つたテレ
ビ映像を得ることができる。
ところで第2図の例においては、観視者が映像
に近ずいた場合及び映像の中心から離れた位置か
らこの映像を観視した場合に映像発光部の端部か
ら映像面1と稜線4との間の暗黒部が見える欠点
を有する。そこで本発明においては斯る点に鑑み
第3図に示すようにカラー受像管の映像面1とフ
レーム3の内縁の稜線4との間に側板5を設けて
いる。この場合側板5の受像管の映像面1側の端
部又は中間部が新たなる稜線として視覚されない
ようにするために側板5としては散乱反射板(反
射率70〜100%)を用いている。又このときフレ
ーム3に連続する内端角部が稜線4となる。その
他は第1及び第2図と同様に構成する。この第3
図に於いても稜線4の効果に関しては第1図、第
2図例同様の作用効果があることは容易に理解で
きよう。
に近ずいた場合及び映像の中心から離れた位置か
らこの映像を観視した場合に映像発光部の端部か
ら映像面1と稜線4との間の暗黒部が見える欠点
を有する。そこで本発明においては斯る点に鑑み
第3図に示すようにカラー受像管の映像面1とフ
レーム3の内縁の稜線4との間に側板5を設けて
いる。この場合側板5の受像管の映像面1側の端
部又は中間部が新たなる稜線として視覚されない
ようにするために側板5としては散乱反射板(反
射率70〜100%)を用いている。又このときフレ
ーム3に連続する内端角部が稜線4となる。その
他は第1及び第2図と同様に構成する。この第3
図に於いても稜線4の効果に関しては第1図、第
2図例同様の作用効果があることは容易に理解で
きよう。
尚上述実施例に於いては、映像面を平面として
示したが通常の陰極線管に於いては映像面1自体
が曲面であり、且つ形状も長方形からやや楕円に
近ずいているので、フレーム3をこの映像面1と
同じ曲面とすると共にこのフレーム3の内縁であ
る稜線4を映像面と同じ形状とすることが望まし
い。又本発明は上述実施例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなくその他種々の構成が取
り得ることは勿論である。
示したが通常の陰極線管に於いては映像面1自体
が曲面であり、且つ形状も長方形からやや楕円に
近ずいているので、フレーム3をこの映像面1と
同じ曲面とすると共にこのフレーム3の内縁であ
る稜線4を映像面と同じ形状とすることが望まし
い。又本発明は上述実施例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなくその他種々の構成が取
り得ることは勿論である。
第1図は本発明の説明に供するテレビ表示装置
の正面図、第2図は第1図要部の断面図、第3図
は本発明の一実施例の要部の断面図である。 1は映像面、2はキヤビネツト、3はフレー
ム、4は稜線である。
の正面図、第2図は第1図要部の断面図、第3図
は本発明の一実施例の要部の断面図である。 1は映像面、2はキヤビネツト、3はフレー
ム、4は稜線である。
Claims (1)
- 1 受像管の映像面の最外周部の外側に上記映像
面と深度差を有するフレームを設けると共に該フ
レームの内縁部と上記映像面の最外周部との間に
光散乱反射板を配し、上記映像面の視覚的最外周
部に上記映像面の映像と深度差を有する稜線を形
成する様にしたことを特徴とするテレビ表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13508677A JPS5468113A (en) | 1977-11-10 | 1977-11-10 | Television display unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13508677A JPS5468113A (en) | 1977-11-10 | 1977-11-10 | Television display unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5468113A JPS5468113A (en) | 1979-06-01 |
JPS6154311B2 true JPS6154311B2 (ja) | 1986-11-21 |
Family
ID=15143494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13508677A Granted JPS5468113A (en) | 1977-11-10 | 1977-11-10 | Television display unit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5468113A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2561900Y2 (ja) * | 1991-10-24 | 1998-02-04 | 株式会社グループ・エヌ | 映像表示装置 |
AU7337396A (en) * | 1995-11-07 | 1997-05-29 | Yugen Kaisha Sozoan | Window frame for screen |
EP2821986A1 (de) * | 2013-07-01 | 2015-01-07 | Roland Wolf | Vorrichtung und Verfahren zur Erzeugung einer räumlichen Tiefenwirkung einer in einer 2D Bildfläche vorliegenden Bildinformation |
-
1977
- 1977-11-10 JP JP13508677A patent/JPS5468113A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5468113A (en) | 1979-06-01 |
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