JPS6154299A - 有機質産業廃棄物処理方法 - Google Patents

有機質産業廃棄物処理方法

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JPS6154299A
JPS6154299A JP59175212A JP17521284A JPS6154299A JP S6154299 A JPS6154299 A JP S6154299A JP 59175212 A JP59175212 A JP 59175212A JP 17521284 A JP17521284 A JP 17521284A JP S6154299 A JPS6154299 A JP S6154299A
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    • C05F17/00Preparation of fertilisers characterised by biological or biochemical treatment steps, e.g. composting or fermentation
    • C05F17/90Apparatus therefor
    • C05F17/907Small-scale devices without mechanical means for feeding or discharging material, e.g. garden compost bins
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は産業界で広く発生する高含水率の有機質産業廃
棄物を、汚物窓及び悪臭の発生を伴わないで、簡便にか
つ大規模に好気性醗酵処理し、飼料、あるいは堆肥とし
て再利用し得る好気性醗酵処理方法に関する。
従来の技術 従来よシ、食品製造業等の有機質固形産業廃棄物等を処
理し、飼料、肥料、土壌改良剤等として再利用すること
が行われている。例えば、食肉製造に際して排出される
1形廃棄物、すなわち、食肉処理室にて、と体を水洗し
た汚水や、内蔵処理室で内臓を水洗する場合に生ずる胃
腸内容を多号に含む汚水、血液などは振動篩で固液分離
され、一般にと場残渣と呼称される固形分が得られる。
と場残渣はワラや配合飼料などの未消化物を多く含み、
あわせて血液、消化液、腸壁の剥#片、肉および毛皮片
なども含んでいる。このと場残渣は放置すれば即腐敗す
るので無公害処理を必要とする5、無公害処理法として
は焼却法及び乾燥法が古く用いられていたが、と場残渣
は高含水率である為、エネルギー節約の見地から現在で
は用いられていない。メタン醗酵法は現在の技術では採
算がとれず、みみず養殖法は流通に不安がつきまとうの
で普及していない。埋立法は埋立地の確保ができなくな
っているので、現在は化成処理方式が多く用いられよう
としているが、設備費が高く、操作が複雑で、経済的に
も有利でなく、その普及は遅々として発展しない。コン
4スト化は比較的容易であるが、堆積切シ返し法では汚
物感が強く、多量の生類が発生し悪臭を伴うので、食肉
センターや居住地よυ離れた所で実施する必要がある。
密閉凰醗酵槽中にて空気を供給しながら好気性醗酵せし
める方法は、設備費が高く、悪臭の強い大量の廃ガスを
処理する必要があり、その設備費が高価で操朶費も相描
かかシ経済的でない。クロス等の水産加工廃棄物の処理
においても同様の問題がある。
含水率の高い廃棄物を固体の状態で、好気的醗酵によっ
て処理しようとする場合、オガ屑等水分調節材等を多量
にと場残渣に混入しなければならず、このため処理対象
物の量が多くなり、処理のために大きな空間と労働力を
必要とする等、実施に当って多くの問題点が存在してい
た。
と場残渣や水産加工廃棄物などが発生する嶋所で、直ち
に処理でき、汚物感なく、生類の発生も防止でき、悪臭
の発生もなく、浸出する汚水の処理も同時に衛生的にで
き経済的に有利であり、しかも副生ずる廃棄物の高度利
用が可能な方法の開発が望まれている。
本発明の目的は産業界で広く発生する高含水率の有機質
産業廃棄物を、発生場所近辺の適当な屋内にて汚物感及
び悪臭の発生を伴わないで簡便にかつ大規模に1円滑な
好気性醗酵により処理し、自給飼料、あるいは堆肥とし
て再利用し得る経済的に有利な方法を提供することにあ
る。
問題点を解決するための手段 上記の問題点は、高含水率の有機質産業廃棄物を好気的
に醗酵処理する方法であって、高含水率の有機質産業廃
棄物を収容した通気性及び通水性を有する容器を上方に
配置して該廃棄物中の液成分の一部を自然分離し、該容
器の下方であって該容器から浸出又は滴下する液を受理
する位置に、吸水性で且つ通気性の固体担体を収容した
通気性容器を配置し、前記有機質産業廃棄物と該廃棄物
から自然分離して前記固体担体に吸収された液成分とを
並行して醗酵処理することを特徴とする方法によυ解決
される。
この発明の方法は、食肉製造に際して排出されると場残
渣、水産加工に際して排出される加圧浮上した前処理固
形物等、含水率の高い種々の有機質産業廃棄物を好気的
に醗酵処理するために使用することができる。
作  用 本発明の方法によれば、含水率の高い有機質産業廃棄物
を、通気性及び通水性を有する容器(廃棄物容器)に収
容する。こうすることによって、廃棄物中の液体成分の
一部が固体成分から自然分群(主として重力分離)して
該容器の表面から浸出し、残った廃棄物は通気性を有す
るに至る。そして、通気性の容器壁からその中に空気が
入シ、該容器内で好気醗酵が生ずる。他方廃棄物から自
然分離された液体成分は、前記廃棄物容器の下方に配置
された、吸水性で且つ通気性の固体担体に移行し吸収さ
れる。この固体担体は通気性の容器(担体容器)に収容
されており、外部から入る空気によシ前記の担体に吸収
されだ液体成分の好気醗酵が始まる。この際に発生する
醗酵熱により固体担体に吸収された水分は急速に茄発し
、その水分量が低下する。従って、担体容器の上方に配
置された廃棄物容器を、液体成分の分離が停止した後に
新たな廃棄物容器と取り換えることにより、固体担体は
、多量の廃棄物からの液体成分をかより返し吸収、醗酵
し、そして、蒸発せしめることができる。
このようにして、この発明の方法においては、少量の固
体担体を用いて、しかもそれをMr棄物に混合すること
なく、大量の廃棄物を処理することができ、同一の固体
担体を約1年にわたって使用することができる。
具体的な態様 (固体担体) この発明の方法において使用される固体担体は、ある程
度の通気性及び液体吸収性を有し、醗酵を阻害しないも
のであればその種類は特に限定されず、廃棄物から分離
した液体成分と一緒になって自ら5通醇することができ
るものでもよく、また自らは醗酵せず、吸収した液体成
分の醗酵を助長するものでもよい。
前者の例としては、オガ屑、チップ屑、樹皮、木材屑、
もみがら、わら等各種の有機物材料を拳げることができ
、後者の例としては軽石小塊、パーライト、パーミュラ
イト等の無機物材料を挙げることができる。
しかしながら醗酵終了後、生成物を堆肥等として有効に
使用するためには、固体担体として有機物材料を使用す
るのが好ましく、特にオガ屑が好ましい。オガ屑は、液
体の吸収量が多く、嵩比重が0.2と小さいので通気性
が良く好気性醗酵に適しているのみならず、悪臭を吸着
し、悪臭の発散量が少ないという特徴を有する。又炭素
含量が多いので、窒禦に富む浸出液と一緒になって、好
気性醗酵に適した栄養源となるのみならず、長期使用で
き、長期使用後、成熟したものは、優れた堆肥として使
用できる。
(液体成分の移行) この発明の方法においては、含水率の高い廃棄物中の水
分の一部を固体担体に移行せしめるが、このために種々
の方法を用いることができる。例えば上方に配置する廃
棄物容器を下方に配置する固体担体容器上に接して配置
することができ、また廃棄物容器と固体担体容器との間
に空間を形成してこれらを配置することができる。前者
の方法においては、廃棄物中の液体成分が重力分離する
と共に、固体担体の液体吸収力又は毛細管現象によって
固体担体側に吸引されるため固液分離が促進される。
他方、後者の方法においては廃棄物容器と固体担体容器
との間に空間が形成されているため、廃棄物容器の下面
及び固体担体容器の上面が共に空気に暴露されるため、
これらの面が、空気の取入れのために有効に機能するの
で好気醗酵を促進する見地から好都合である。また、こ
の醗酵の方法を実施するための装置を構成する際に廃棄
物容器と固体担体容器との間に枠組を配置して装置を強
固にすることができる。従って後者の方法が好ましい。
(実施方法及びその装置) この発明の方法の実施に用いられる装置としては; (イ)金1F4M!!または合成樹脂製枠組容器および
(ロ)該枠組容器内に一杯に収納できるポリエステル長
繊維不織布の箱状袋体からなる好気性醗酵用処理装置(
特願昭58−247227号)が最も好ましい。この装
置においては、前記の廃棄物容器及び固体担体容器が箱
状袋体によυ構成される。
本発明に心られる、高含水率廃棄物を詰め込む箱状袋体
(廃棄物容器)としては、繰返し反復使用できる劣化し
ない繊維素材からなる多孔性のものであればよいが、合
成繊維の布帛からなるものが好ましく、特にポリエステ
ルスノクンゴンド不織シートからなる袋体が好ましく用
いられる。本発明においては1度に1m以上の高含水廃
棄物を処理するのが経済的なので、少なくとも、1mS
の高含水廃棄物の重量に耐える強度が必要である。
また、醗酵が完了した製品をローテーシ、ンフォーク又
は他の転倒装置を用いることにより、トラックの上方で
水平軸のまわりに180°回転して枠組容器を上下逆に
し袋体内の製品をトラック荷箱内に積みこむに際し破袋
しない強度を要する。さらに、袋体の全表面より、空気
が進入すると共W醗酵熱によシ水分が蒸散するので、袋
体が余りに薄く、通気量が多過ぎると、袋体に接する部
分は完熟する前に乾燥してしまい、それとは対照的に、
中心部は未だ醗酵中で、完熟するのに、例えば少なくと
も1ケ月という長時間を要するから、それまで静置醗酵
せしめると袋体内中心部と袋体内嵌層部分との醗酵状態
、熟度は相当異質なものになってしまう。それ故、袋体
として用いる通気性繊維シートは通気n 150 (c
c/c!n/ see )以下なることが望ましい。又
、通気量が60(cc/crn2/5eC)以下になる
と均一な好気性醗酵を完熟するまで円滑に進行しない。
前述のように箱状袋体中には通常約1mまたはそれ以上
の、高含水廃棄物を投入するので、通気性繊維シートは
その重力に耐える必要がある。それ故、引張強度20(
kv5crn)以上、引裂強力2(kg)以上の強度を
もつことが好ましい。
又袋体は、完熟後装体内の製品をローテーションフォー
ク又は他の転倒装置を用いることによシ、1800回転
して枠組容器を上下逆にし排出せしめるので、上記の如
き強度を必要とするのみならず、繰返し使用するために
は、高含水率廃棄物を詰め込み醗酵せしめる期間中に目
詰りしないこと、1800回転した時、通気性繊維シー
トが毛羽立たぬ必要がある。毛羽立つと次回使用時に、
目詰υし易いのみならず、180°回転時、毛羽に内容
物が付着して内容物が円滑に落下せず、袋体を破袋せし
め易い。それ故、上記目的に最も適するのは、合成繊維
の紡糸工程から一挙に形成されたスパン?ンド不織布で
おる。この長繊維不織布の素材にはポリエステル、ナイ
ロン、2J?リプロぜレン等が使用される。ナイロンは
吸湿に依り膨潤し、目をつめて通気性を低下させ、又と
場残渣、汚水等の高含水廃棄物と親和性が強いので目づ
まりを起し易いと共に汚染し易く、製品がナイロン袋体
に付着し易いので好ましくなく、又使用の都度洗浄する
必要がある。好適にはポリエステル、?リプロピレンが
使用される。又毛羽立ちをおさえるため不織布表面の繊
維を熱固定した不織布を用いることが好ましい。表面固
定処理方法としては、凸部を有する又は有しない加熱板
又は加熱ローラでの加圧加熱によるエンデス加工法、熱
処理法又はこれらの組合せが用いられる。これらの表面
固定処理法は、毛羽立ちをおさえるだけでなく通常引張
シ強度を向上させるが、表面固定処理によるffi i
aの融着の程度が著しいと引裂強力及び通気量を低下せ
しめるので処理温度に注意しなければならない。必要な
引裂強力及び通気量を保持するためには、例えばぼりエ
ステルでは150〜190℃、好ましくは170〜18
0℃で表面熱処理するのがよい。
好気性醗酵を均一に進行せしめ、十分に熟成した均一製
品を得るには少なくとも1−3以上袋体に詰めることが
望ましい。例えば、0.5mでは冬期放熱量の方が、醗
酵熱による蓄熱よシ多く、理想的な好気性醗酵を長期間
持続して十分に熟成した均一製品を得ることができない
。しかしながら、余υ多く詰めると、枠組容器及び袋体
の強度に問題があるのみならず、厚さ9(lyr+以上
袋体内に詰めると、内部に嫌気性醗酵部ができて好まし
くない。厚さを20crn以下にすると、乾燥と放熱が
はげしく完熟する前に醗酵するに必要な水分以下となυ
醗酵が停止する。それ故、高含水廃棄物層の厚さは20
〜90cInが必要で、好ましい厚さは40〜80副で
ある。全容量は1m以上が好ましいので、枠組容器及び
袋体は底面積は1m2以上となる。
前述のオガ屑等の固体担体の上部面積、従ってそれを収
容する固体担体容器(袋体)の上部面積は、上方の袋体
から浸出する液体成分を受理するために前述の如き大ざ
さを必要とするが、その厚さは、水産加工廃棄物の如く
、浸出する汚水の量が比較的少なく、浸出する期間が数
日と短かいものに対しては、薄い厚さ、例えば2ocr
n以下でよく、シかも使用する袋体は1年以上そのまま
静置して使用することができるので袋体の強度もそれ程
必要とせず却って早く乾燥し易い方が好ましいので大き
い通気量の通気性gli維シートを用いることができる
。枠組容器の厚さも薄くてよく、例えば20個でもよい
他方、と場残渣のごとく、水分含分が多く、浸出する液
体の量が比較的多い廃棄物を処理する場合には、オガ屑
等の固体担体の厚さは比較的厚いことが好ましく、例え
ば70cWI以上とするのが好ましい。
廃棄物収容用の袋体は、袋体上部を開口したままでは汚
物感を増し、はえ等の生類が群がるので掩う必要がある
。箱状袋体を結束紐で閉じる方法は、廃棄物の投入及び
排出に不便であるので、本発明の装置では蓋を用いるの
が好ましい。特に、折り重ねる蓋が作業性の点で優れて
いるので好ましい。
本発明に用いられる容器(袋体)は枠組容器に収容して
配置するのが好ましく、この枠組容器は高精みできる拾
遺と強度を有し、ローテーションフォーク又は他の転倒
装置を用いることKより1800回転じて枠組容器を上
下逆にできる構造体であることが望ましい。
以下、添付図面について本発明の好気性醗酵用処理装置
に用いる枠組容器を具体的に説明する。
81図は枠組容器の一例を示す斜視図で、1はアングル
状支柱で、2はアングル1が容易に挿入できる受皿状脚
体である。3及び4は側面枠、5はエキスバンドメタル
にd?り塩化ビニル樹脂を被覆したもので、底部もこれ
と同じ材料で固定しである。6はフォーク挿入ガイドで
ある。7はポリエステルス/ξへ?ンド製袋体で内部に
オガ屑等の固体担体を詰め込む。8もポリエステルスパ
ンデンド製袋体で、内部に、と場残渣等の廃棄物を詰め
込む。
次に、上述のような枠組容器を具えた好気性醗酵用処理
装置の利用例を以下の実施例について説明する。
実施例 1 目付70 (7117m2)、引張強度20 (k!?
15crn)、引裂強力8.0(kg)、通気@175
 (CC/m2/5ee)を有し、両面をエンデス加熱
加圧処理した目?リエステルスパンがンドにて、底面積
が1500+n+llX1000mmであり、高さが2
00++onであり、長手方向及び短手方向それぞれ共
に250mmの蓋を有する箱状袋体を縫製し、第2図に
示す如く、袋体と同じ内寸を有する、プリ塩化ビニル神
覆鉄製エキスバンドメタル製枠組容器9に収納し、底部
を結束紐1oにて四隅及び中間部を結束した後、差11
を枠組容器の外側にたらした。′ オが屑(水分25係)を袋体7の中に満杯になるよって
詰め込み、しがる後、目付130 (11/cm2)、
引張強度60 (kg156n)、引裂強力8(kg)
、通気it 125 (CQ/cm27 sec )を
有し、両面をz 7 +fス加熱加圧処理したポリエス
テルス・千ンデンドにて、底面積が1500 可X 1
000 yrmであり、高さが70011I11であり
、長手方向は共に1000m、短手方向は共に750閣
の蓋を有゛する箱状袋体8を縫製し、第1′図及び第2
図に示す如く、袋体と同じ内寸を有するポリ塩化ビニル
被覆鉄製エキスバンドメタル製枠組容器12に収納し、
底部を結束紐10にて四隅及び中間部を結束した後蓋1
3を枠組容器の外側にたらした。水産加工前処理汚泥(
フロス)(水分63チ)630kgを袋体8の中に詰め
込み、第2図に示す如く蓋13を折シ重ねた後第1図に
示す如く、オガ屑を詰め込んだ枠組容器9の上に、水産
加工前処理汚泥を詰め込んだ枠組容器12を積み重ねた
後、第2図に示す如く袋体7の蓋11の上端の各左右の
隅にfS如した結束紐10をアングル状支柱1にそれぞ
れ結束した。
好気性醗酵は間もなく開始し、翌日醗酵温度は51℃に
上昇し、4日目には64℃に達し、(室温11℃)、6
日間は60℃以上を保持し、50℃に低下するのにその
後20日間要した。40日にて醗酵は完了し、成熟し7
1℃製品は水分30係1で低下し、臭気は全く感じられ
ない良好な品質を有していた。
袋体8から浸出液の落下は数日間で終了するので、この
終了後は直ちに上に詰んだ枠組容器12は第3図に示す
如く、他の場合に移動した。前述の操作と同様にして処
理した枠組容器を次々と4段積み重ねて、好気性醗酵を
遂行し、それぞれ、はとんど同様に良好な結果を示した
実施例 2 目付100 (1/m2)、引張強度5o(kq15c
rn)、引裂強力5(kg)、通気量160 (CQ/
cm2/ see )、を有し、両面をエンボス加熱加
圧処理したポリエステルスパンがンドにて底面待が16
00mmX1100間であり、高さが700tmsであ
り、長手方向及び短手方向それぞれ共に250mの蓋を
有する箱状袋体を縫製し、袋体と同じ内寸を有する?り
塩化ビニル被覆鉄製エキスバンドメタル製枠組容器に収
納し、底部四隅及び中間部に縫着した結束紐てて、枠組
容器の四隅及び中間部に結束した後、蓋を枠組容器の外
側にたらし、オガ屑(水分23多)を袋体内に満杯した
一方、目付130 (1/m2)、引張強度60(kp
/ 5 cm )、引裂強力8(kp)、通気量125
(cc/cm2/ see )を有し、両面を工y &
 ス加熱加圧処理したポリエステルスパンボンドにて、
底面積が1500+mX1000m+であシ高さが70
0rmであυ、長手方向は共に1000+nn、短手方
向は共に750111111の蓋を有する箱状袋体を縫
製し、袋体と同じ内寸を有するポリ塩化ビニル被覆鉄製
エキスバンドメタル製枠組容器に収納し、底部を上記と
同様に四隅及び中間部を枠組容器に結束した。
と場残渣(水分671920kgを袋体の中に詰め込み
、蓋を実施例1と同様に折シ重ねた後、第1図に示す如
く、オガ屑を詰め込んだ枠組容器の上に、フォークリフ
トを用いて積み重ねた。この際、オだ屑を詰め込んだ枠
組容器のアングル状支柱の上部は予め屈曲して、上に積
み重ねる枠組容器の受皿状脚体内に納まるように構成し
た。
上の袋体内のと場残渣よシの汚水の浸出落下は15日日
間−た。その後、実施例1と同様に第3図に示す如く枠
組容器12を他の場所に移した。
前述の操作と同様にして処理した枠組容器を次々に4段
積み重ねて好気性醗酵を進行せしめた。あいたオガ屑を
詰めた枠組容器上には、前述と同様にして、と場残渣を
詰めた新たな枠組容器を使み重ね、以下同様の操作をく
υ返した。オガ屑を詰めた枠組容器は約1ケ年継続して
使用でき、−午後には、詰めたオガ屑は好気性醗酵し十
分成熟した製品を得た。
一方、前述の枠組容器内のと堝残渣は、翌日、34℃に
上昇し、以后次第に昇温し、50℃以上の温度を約40
〜50日持続し、2ケ月の成熟した製品の水分は、いず
れも約30係まで低下していた。
〔効 果〕
本発明によれば、廃棄物よシ飼料及び堆肥が豊富しかも
安価に得られ、一方、環境保全対策に寄与するところが
著しく、本発明の効果は絶大なものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の好気性醗酵用処理装置の一
例を示す斜視図、第3図は第1図及び第2図に示す産業
溌棄物を詰め込んだ装Tを4段積み重ねた状態を示す正
面図でおる。 図中、1は支柱、2は脚体、3は側面枠、4は側面枠、
5けエキスバンドメタル、6はフォーク挿入ガイド、7
は袋体、8は袋体、9は枠組容器、10は結束紐、11
は蓋、12は枠組容器、13は蓋をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、高含水率の有機質産業廃棄物を好気的に醗酵処理す
    る方法であって、高含水率の有機質産業廃棄物を収容し
    た通気性及び通水性を有する容器を上方に配置して該廃
    棄物中の液成分の一部を自然分離し、該容器の下方であ
    って該容器から浸出又は滴下する液を受理する位置に、
    吸水性で且つ通気性の固体担体を収容した通気性容器を
    配置し、前記有機質産業廃棄物と該廃棄物から自然分離
    して前記固体担体に吸収された液成分とを並行して醗酵
    処理することを特徴とする方法。
JP59175212A 1984-08-24 1984-08-24 有機質産業廃棄物処理方法 Granted JPS6154299A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59175212A JPS6154299A (ja) 1984-08-24 1984-08-24 有機質産業廃棄物処理方法

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JPS6154299A true JPS6154299A (ja) 1986-03-18
JPH0423599B2 JPH0423599B2 (ja) 1992-04-22

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ID=15992252

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JP59175212A Granted JPS6154299A (ja) 1984-08-24 1984-08-24 有機質産業廃棄物処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6434983U (ja) * 1987-08-26 1989-03-03
JPH02180782A (ja) * 1988-12-28 1990-07-13 Nippon Sangyo Kaihatsu:Kk 納豆菌堆肥の製造方法
JPH05727U (ja) * 1991-06-27 1993-01-08 功 田中 堆肥化コンテナー構造
JP2006102633A (ja) * 2004-10-05 2006-04-20 Sanyuu:Kk 食肉処理場における有機性汚物のリサイクル処理方法

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