JPS6154211A - ポンプ装置 - Google Patents
ポンプ装置Info
- Publication number
- JPS6154211A JPS6154211A JP17404584A JP17404584A JPS6154211A JP S6154211 A JPS6154211 A JP S6154211A JP 17404584 A JP17404584 A JP 17404584A JP 17404584 A JP17404584 A JP 17404584A JP S6154211 A JPS6154211 A JP S6154211A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- gas
- chamber
- pump
- separation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Rotary Pumps (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
- Cyclones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はポンプに組込まれた気液分離装置に関し、更に
詳しくは給油所の給油装置に実施される気液分離装置に
関する。
詳しくは給油所の給油装置に実施される気液分離装置に
関する。
[従来技術]
周知のように、ガソリン等の揮発性の液体を取扱う給油
所の給油装置では、ポンプ装置に液体中に気泡として此
っている気体を分離する装置が設けられている。
所の給油装置では、ポンプ装置に液体中に気泡として此
っている気体を分離する装置が設けられている。
ところで、従来の気液分離装置は、フィルタ室を大きく
形成して流速を落とし、そして気体ずなわち気泡を含ん
だ液体を上方へ浮上させ、その液体を気液分離室に流入
させ、そして気液分離室において、気体と液体とを分離
するようになっていた。このように、従来の気液弁tB
装置では、気泡の自然浮上を利用しているので、分離効
果を高めるためには、液体流速を落とす必要があり、そ
のためにフィルタ室が大きくなり、したがってポンプ装
置全体が大型化するという欠点があった。また気泡を自
然浮上させるので、気泡が液体から完全には分離しにク
ク、そのため、ポンプ装置の吐出側から気泡の混った液
体が流出することがあり、これを防ぐためにはフィルタ
室をざらに大きくするか、又は気液分離室への流出mを
多くしなければならず、このようにすると、ざらにポン
プは大型化し、かつ効率は低下してしまう。
形成して流速を落とし、そして気体ずなわち気泡を含ん
だ液体を上方へ浮上させ、その液体を気液分離室に流入
させ、そして気液分離室において、気体と液体とを分離
するようになっていた。このように、従来の気液弁tB
装置では、気泡の自然浮上を利用しているので、分離効
果を高めるためには、液体流速を落とす必要があり、そ
のためにフィルタ室が大きくなり、したがってポンプ装
置全体が大型化するという欠点があった。また気泡を自
然浮上させるので、気泡が液体から完全には分離しにク
ク、そのため、ポンプ装置の吐出側から気泡の混った液
体が流出することがあり、これを防ぐためにはフィルタ
室をざらに大きくするか、又は気液分離室への流出mを
多くしなければならず、このようにすると、ざらにポン
プは大型化し、かつ効率は低下してしまう。
上記したような諸々の欠点を解消したポンプ装置を、本
出願人は特願昭58−190t!329号によって提案
した。この分離装置は、ポンプ吐出側に渦巻室を有し、
この渦巻室の中心部に先端が開口した分離パイプを有し
ている。したがって流入口から渦巻室に流入した液体は
、旋回するので、液は比重が大きいため、遠心力によっ
て半径方向外方へ流れ、気泡は比重が小さいので、半径
方向内方の中心部に集まり、この中心部に集まった気泡
を含む液を分離パイプによって分因[シて気液分1郭至
へ流出させればよく、したがって前述した従来の欠点は
解消された。
出願人は特願昭58−190t!329号によって提案
した。この分離装置は、ポンプ吐出側に渦巻室を有し、
この渦巻室の中心部に先端が開口した分離パイプを有し
ている。したがって流入口から渦巻室に流入した液体は
、旋回するので、液は比重が大きいため、遠心力によっ
て半径方向外方へ流れ、気泡は比重が小さいので、半径
方向内方の中心部に集まり、この中心部に集まった気泡
を含む液を分離パイプによって分因[シて気液分1郭至
へ流出させればよく、したがって前述した従来の欠点は
解消された。
[発明が解決しようとする問題点及び発明の目的]
前記したように、“本出願人が提案したポンプ装置の分
離装置は、渦巻室と該渦巻室に配置された ゛分離バイ
ブとから成るので、小型でも気液の分離が確実であり、
気液分離装置から気液分離室へ流出させる液mも少なく
て良いものであるが、更に改良の余地があることを見出
した。すなわち本出願人が12案し1〔上記分離装置は
1分離バイブの下流側に小穴を設けているので、渦巻室
から分PIt至へ流出さゼるどぎに分離パイプへ収集す
るときの、液体の流動抵抗が比較的大きく、したがって
、例えば一時的に長釘の空気が流入した場合に、分離バ
イブ中に存する液がその小穴から流出Jるまで、気泡が
渦巻室に溜り、分離されずに液体と共に流出してしまい
、必ずしも効率がよいとは言えなかった。
離装置は、渦巻室と該渦巻室に配置された ゛分離バイ
ブとから成るので、小型でも気液の分離が確実であり、
気液分離装置から気液分離室へ流出させる液mも少なく
て良いものであるが、更に改良の余地があることを見出
した。すなわち本出願人が12案し1〔上記分離装置は
1分離バイブの下流側に小穴を設けているので、渦巻室
から分PIt至へ流出さゼるどぎに分離パイプへ収集す
るときの、液体の流動抵抗が比較的大きく、したがって
、例えば一時的に長釘の空気が流入した場合に、分離バ
イブ中に存する液がその小穴から流出Jるまで、気泡が
渦巻室に溜り、分離されずに液体と共に流出してしまい
、必ずしも効率がよいとは言えなかった。
したがって、本発明の目的は、渦巻室から分離室へ流出
させる流動抵抗が小さく、それ散気体の分離室への扱は
抵抗が小さく、もって分ばt効率のよい気液分離装置を
提供するにある。
させる流動抵抗が小さく、それ散気体の分離室への扱は
抵抗が小さく、もって分ばt効率のよい気液分離装置を
提供するにある。
[発明の構成及び作用・効果]
本発明は、上記の目的を達成するために、ポンプの吐出
口に渦巻室を設け、そして該渦巻室の流出側より室内へ
伸びる分離パイプの上流側先端には気液流出用の小穴が
設けられている。
口に渦巻室を設け、そして該渦巻室の流出側より室内へ
伸びる分離パイプの上流側先端には気液流出用の小穴が
設けられている。
したがって、分離パイプの上流側先端に気液流出用の小
穴が設けられており、分離パイプの下流側は実質的に大
気圧になっている。それ故にポンプの吐出側から渦巻室
に流入した液は旋回するが、この旋回によって液は比重
が大きいために遠心力によって半径外方向へ流れ、気泡
は比重が小さいので、内方向の中心部に集まり、この中
心部に集まっだ気泡を含む液体は小穴を通って気液分離
苗へ流出する。この液体の流出時の流動抵抗は、分離バ
イブ中時間側が大気圧になっているので、小さく液体の
流出は良く、したがって気泡の抜けも良い。気泡の扱け
が良いので、小穴は小径でよく、それ故気液分離室へ流
出させる液体の沿は少なくてすみ、ポンプ効率が向上す
ると共に小型化できるものである。
穴が設けられており、分離パイプの下流側は実質的に大
気圧になっている。それ故にポンプの吐出側から渦巻室
に流入した液は旋回するが、この旋回によって液は比重
が大きいために遠心力によって半径外方向へ流れ、気泡
は比重が小さいので、内方向の中心部に集まり、この中
心部に集まっだ気泡を含む液体は小穴を通って気液分離
苗へ流出する。この液体の流出時の流動抵抗は、分離バ
イブ中時間側が大気圧になっているので、小さく液体の
流出は良く、したがって気泡の抜けも良い。気泡の扱け
が良いので、小穴は小径でよく、それ故気液分離室へ流
出させる液体の沿は少なくてすみ、ポンプ効率が向上す
ると共に小型化できるものである。
以下本発明の1実施例を添付図面によって説明するが、
本発明を咲施した気液分離装置は、図示の内接歯車ポン
プ以外のポンプにも適用できることは明らかである。ま
た分離パイプの小穴にも工夫を凝らし、弁タイプに構成
することもできる。
本発明を咲施した気液分離装置は、図示の内接歯車ポン
プ以外のポンプにも適用できることは明らかである。ま
た分離パイプの小穴にも工夫を凝らし、弁タイプに構成
することもできる。
その他の(1℃成についても、本発明は図示の実施例に
よって限定されるしのではない。
よって限定されるしのではない。
[実施例]
第1図は、本発明を実施した気液分離装置4が組込まれ
たポンプ装置の模式図で、第2図は同ポンプ装首の断面
図である。これらを参照するとポンプ装j、T? p
(よケーシングCを備え、そしてケーシングCには液体
の流入口Iと流出口0どが設けられている。流入口lの
内端にはチェック弁1が設けられ、そして流入側のスト
レーナ2aを設けた室2に開口している。なお図示の如
くチェック弁1は重力により閉じる形式のものであり、
ポンプ装置の運搬時や作動中に弁が離脱するのを防ぐた
めにその上方にストッパ50を設けている。ケーシング
Cのほぼ中央にはポンプ3が設けられている。図示の実
施例ではポンプ3は公知の内接歯車ポンプが用いられて
いる。このポンプ3は吸込口3aと吐出口3bとを有し
ており、ケーシングC内には室2と吸込口3aとを結ぶ
波路10が形成されている。ポンプ3の吐出口3bは後
述する気液分離装置4に連通している。この気液分離装
置4の半径方向外方を流れる液すなわち気泡を含まない
液は流出側のストレーナ5aを設けた室5に流れるよう
に液路が構成されてJ3す、そして流出側のストレーナ
室5と流出口Oとの間にはコントロール弁6が設けられ
ている。このコントロール弁6はポンプ駆動時はバネ6
aに抗して弁を問いて液が流出し給油停止後、温度上昇
等にJ:り流出口に連結されている配管内の圧力が高く
なったときに図示はされていないが、弁6に設けられた
バネ6bに抗して小弁を聞いて液が逆流できるようにな
っている。気液分離装置4の半径方向外方を流れる液の
液路11にはバイパス弁12が設けられ、この液路11
はポンプ3の吸込口3aに連通している。
たポンプ装置の模式図で、第2図は同ポンプ装首の断面
図である。これらを参照するとポンプ装j、T? p
(よケーシングCを備え、そしてケーシングCには液体
の流入口Iと流出口0どが設けられている。流入口lの
内端にはチェック弁1が設けられ、そして流入側のスト
レーナ2aを設けた室2に開口している。なお図示の如
くチェック弁1は重力により閉じる形式のものであり、
ポンプ装置の運搬時や作動中に弁が離脱するのを防ぐた
めにその上方にストッパ50を設けている。ケーシング
Cのほぼ中央にはポンプ3が設けられている。図示の実
施例ではポンプ3は公知の内接歯車ポンプが用いられて
いる。このポンプ3は吸込口3aと吐出口3bとを有し
ており、ケーシングC内には室2と吸込口3aとを結ぶ
波路10が形成されている。ポンプ3の吐出口3bは後
述する気液分離装置4に連通している。この気液分離装
置4の半径方向外方を流れる液すなわち気泡を含まない
液は流出側のストレーナ5aを設けた室5に流れるよう
に液路が構成されてJ3す、そして流出側のストレーナ
室5と流出口Oとの間にはコントロール弁6が設けられ
ている。このコントロール弁6はポンプ駆動時はバネ6
aに抗して弁を問いて液が流出し給油停止後、温度上昇
等にJ:り流出口に連結されている配管内の圧力が高く
なったときに図示はされていないが、弁6に設けられた
バネ6bに抗して小弁を聞いて液が逆流できるようにな
っている。気液分離装置4の半径方向外方を流れる液の
液路11にはバイパス弁12が設けられ、この液路11
はポンプ3の吸込口3aに連通している。
他方気液弁部装置4の半径方向内方を流れる気泡を含ん
だ液は気液流出制御荘構7を通って液路13に流れるよ
うになっている。この液路13はケーシングのサイドカ
バーに形成されている。そしてこの液路13は後述の気
液分離室8に連通している。この気液分離苗8において
分離された気体はエアベント14から放出され、そして
気体を分離した液は液路15に流れる。この液路15に
tまチェック弁9が設けられており、そしてこの波路1
5は流入側のストレーナ室2に連通している。
だ液は気液流出制御荘構7を通って液路13に流れるよ
うになっている。この液路13はケーシングのサイドカ
バーに形成されている。そしてこの液路13は後述の気
液分離室8に連通している。この気液分離苗8において
分離された気体はエアベント14から放出され、そして
気体を分離した液は液路15に流れる。この液路15に
tまチェック弁9が設けられており、そしてこの波路1
5は流入側のストレーナ室2に連通している。
したがって適当な原動I幾でポンプ3を回転させると、
液は流入口Iからチェック弁1、流入側のストレーナ室
2、ポンプ3、気液分離装置4、流出側のストレーナ室
5、コントロール弁6を通って流出口Oから吐出される
。また気液分段1装置4からの液はその一部がバイパス
弁12を通ってポンプ3にバイパスされる。これは歯車
ポンプ3の回転数によって吐出液化が定まってしまうた
めに、吐出mの変化に対応するためである。使方気液分
離装置4において気体を含む液体は気液流出制御は構7
を通って気液分離室8に流れ、ここで気体はエアベント
14から放出され、液体はチェック弁9を介して流入側
のストレーナ室2に戻されるのである。
液は流入口Iからチェック弁1、流入側のストレーナ室
2、ポンプ3、気液分離装置4、流出側のストレーナ室
5、コントロール弁6を通って流出口Oから吐出される
。また気液分段1装置4からの液はその一部がバイパス
弁12を通ってポンプ3にバイパスされる。これは歯車
ポンプ3の回転数によって吐出液化が定まってしまうた
めに、吐出mの変化に対応するためである。使方気液分
離装置4において気体を含む液体は気液流出制御は構7
を通って気液分離室8に流れ、ここで気体はエアベント
14から放出され、液体はチェック弁9を介して流入側
のストレーナ室2に戻されるのである。
次に本発明を実施した気液分離装置について説明する。
第3図に示される如く気液分離装置4に至るポンプ吐出
口3bからの液路18は、気液分離装置4に接線方向に
液を導くようにB4成された渦巻室Sに連通されている
。εの渦巻室Sは外筒20に、より延長されており、そ
の端部20aは開放されていて、流出側のストレーナ室
5および流路11ど連通している。
口3bからの液路18は、気液分離装置4に接線方向に
液を導くようにB4成された渦巻室Sに連通されている
。εの渦巻室Sは外筒20に、より延長されており、そ
の端部20aは開放されていて、流出側のストレーナ室
5および流路11ど連通している。
したがってこの外筒20の端部20aから流出した気体
を含まない液はストレーナ室 内側に流入し、ストレーナ室 成した室に流れ、そしてコントロール弁6を通って流出
口Oから流出づ゛るのである。
を含まない液はストレーナ室 内側に流入し、ストレーナ室 成した室に流れ、そしてコントロール弁6を通って流出
口Oから流出づ゛るのである。
気il&分離装置η4の外筒20と略同心的に設けられ
ている分離パイブサなわら内n21は、気泡を含んだ液
体を含んでいない液体から分子rill L収集して気
液分離室8(m1図J5よび第2図)へ導くもので、そ
の人1コ喘には、気液流出用の小穴40が穿設されてい
る。また他方の出口端41はサイドカバー42に形成さ
れている流路43および流路13を介して気液分離室8
に連通している。気液分離室はエアベン1−14を介し
て大気圧になっているので、流路43内−blまた内筒
21の内部も略大気圧になっている。なお分+1装置覆
の外筒20の内壁に螺旋状の満或いは突条を設けると、
より強い渦巻きとなり分列効率が上る。
ている分離パイブサなわら内n21は、気泡を含んだ液
体を含んでいない液体から分子rill L収集して気
液分離室8(m1図J5よび第2図)へ導くもので、そ
の人1コ喘には、気液流出用の小穴40が穿設されてい
る。また他方の出口端41はサイドカバー42に形成さ
れている流路43および流路13を介して気液分離室8
に連通している。気液分離室はエアベン1−14を介し
て大気圧になっているので、流路43内−blまた内筒
21の内部も略大気圧になっている。なお分+1装置覆
の外筒20の内壁に螺旋状の満或いは突条を設けると、
より強い渦巻きとなり分列効率が上る。
前述したように、ポンプ3が駆動されると液体はポンプ
装置Pの流入口Iから吸入されて流出口Oから吐出され
るが、ポンプ3の吐出口から吐出された液体は気液分離
装置4の渦巻室Sに接線方向に流入する。渦巻室Sでは
液体は旋回り′るが、この旋回中に気泡を含まない比重
の大きい液体は、外筒20の半径方向外方へ集まり、そ
して気泡を含んだ比重の小さい液体は半径方向中心に集
まる。
装置Pの流入口Iから吸入されて流出口Oから吐出され
るが、ポンプ3の吐出口から吐出された液体は気液分離
装置4の渦巻室Sに接線方向に流入する。渦巻室Sでは
液体は旋回り′るが、この旋回中に気泡を含まない比重
の大きい液体は、外筒20の半径方向外方へ集まり、そ
して気泡を含んだ比重の小さい液体は半径方向中心に集
まる。
気泡を含まない液体は、大部分は外商20の端部からス
トレーナ5へ圧送され、そしてコントロール弁6を通っ
て流出口Oから流出する。残部は流路11、バイパス弁
12を通ってポンプ3の吸込側へ戻る。
トレーナ5へ圧送され、そしてコントロール弁6を通っ
て流出口Oから流出する。残部は流路11、バイパス弁
12を通ってポンプ3の吸込側へ戻る。
気泡を含んだ比重の小さい液体は、内筒21の小穴40
を通って内筒21に集められ、そして流路43.13を
通って気液分離室8へ流出する。
を通って内筒21に集められ、そして流路43.13を
通って気液分離室8へ流出する。
気液分離室8には、流路13と対向する位置に緩衝部材
が設けられていて、液体が泡立つことなく気液分離室8
へ導かれる。
が設けられていて、液体が泡立つことなく気液分離室8
へ導かれる。
気液分離室8には、フロート弁などが設けられていて、
液体が溜ると、フロー1−介が開いて、液体はチェック
弁9を通ってストレーナ室2へ戻る。
液体が溜ると、フロー1−介が開いて、液体はチェック
弁9を通ってストレーナ室2へ戻る。
気液分離室で分離された気体はエアベン1−14から出
て行く。
て行く。
ところで、本発明によれば、気液分離装置4の内筒21
には、その上流側端部に気PJ2流出用の小穴110が
形成され、そして下流側は大径で略大気圧になっている
ので、気泡を含んだ液体が効率にく抜ける:bのである
。
には、その上流側端部に気PJ2流出用の小穴110が
形成され、そして下流側は大径で略大気圧になっている
ので、気泡を含んだ液体が効率にく抜ける:bのである
。
さて内筒21の小穴40は、気液流出制御襞構7を構成
しているス(、この気液流出制御礪構を第4図に承りよ
うに構成することもできる。すなわら内筒21の上流側
に弁体24と弁座25とを設け、弁体24をばね26に
よって開く方向に押圧すると共に、この弁体24の中央
部には開口22を、まlζ側部には開口28を設けるよ
うにすることもできる。液中に含まれる気体が多くなる
と弁体24の入口側の圧力が低下し、気体が少ない場合
は弁体24の入[1側の圧力が上昇する。したがって液
中に含まれる空気の吊が多くなると前後の圧ツノ差によ
って弁体24は図面で左方に動き、多量の液(気泡を含
む)が聞[122,28から弁座25の通路を通って液
路43に流れる。気泡の含有口が少なくなると弁体24
は流入づ゛る液体の圧力によって右動し、液は中央の開
口22からだけ流出する。このように弁Blt #i1
5を付設すると、気泡が多い時は流路が大となり、少量
の時は小となるので、気泡の抜【プ効率及び液の回収効
率が向上する。
しているス(、この気液流出制御礪構を第4図に承りよ
うに構成することもできる。すなわら内筒21の上流側
に弁体24と弁座25とを設け、弁体24をばね26に
よって開く方向に押圧すると共に、この弁体24の中央
部には開口22を、まlζ側部には開口28を設けるよ
うにすることもできる。液中に含まれる気体が多くなる
と弁体24の入口側の圧力が低下し、気体が少ない場合
は弁体24の入[1側の圧力が上昇する。したがって液
中に含まれる空気の吊が多くなると前後の圧ツノ差によ
って弁体24は図面で左方に動き、多量の液(気泡を含
む)が聞[122,28から弁座25の通路を通って液
路43に流れる。気泡の含有口が少なくなると弁体24
は流入づ゛る液体の圧力によって右動し、液は中央の開
口22からだけ流出する。このように弁Blt #i1
5を付設すると、気泡が多い時は流路が大となり、少量
の時は小となるので、気泡の抜【プ効率及び液の回収効
率が向上する。
[発明の効果]
以上詳述したように、本発明によると、液体の旋回流に
よって気液が分離されるようにUi成されているので、
分離効率は高く、しかも装置は小型化できるものである
。また気液分離装置の内筒には、上流側に気液流出用の
小孔が設けられているので、液体の流出時の抵抗は小さ
く、気泡の扱けが良く、それ故人Mに気体が混入した場
合にも効率よく分離でき、かつ気液分離室へ流出する液
体の巳を少なくでき、ポンプのエネルギ損失も小ざくで
きるものである。
よって気液が分離されるようにUi成されているので、
分離効率は高く、しかも装置は小型化できるものである
。また気液分離装置の内筒には、上流側に気液流出用の
小孔が設けられているので、液体の流出時の抵抗は小さ
く、気泡の扱けが良く、それ故人Mに気体が混入した場
合にも効率よく分離でき、かつ気液分離室へ流出する液
体の巳を少なくでき、ポンプのエネルギ損失も小ざくで
きるものである。
第1図は本発明を実施した気液分離装置を組込んだポン
プ装げの一例を示1模式図、第2図は同上の断面図、第
3図は気液分離装置の1実施例を示す断面図、第4図は
流岱制御機構の1実施例を示ず断面図である。 3・・・ポンプ 4・・・気液分離装置20・・・外
筒 21・・・内筒 40・・・気液流出用の小穴 第2図 第3図
プ装げの一例を示1模式図、第2図は同上の断面図、第
3図は気液分離装置の1実施例を示す断面図、第4図は
流岱制御機構の1実施例を示ず断面図である。 3・・・ポンプ 4・・・気液分離装置20・・・外
筒 21・・・内筒 40・・・気液流出用の小穴 第2図 第3図
Claims (1)
- ポンプの吐出口に渦巻室を設け、該渦巻室の流出側より
室内へ伸びる分離パイプの上流側先端に気液流出用の小
穴を設けたことを特徴とする気液分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17404584A JPS6154211A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17404584A JPS6154211A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | ポンプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6154211A true JPS6154211A (ja) | 1986-03-18 |
JPH0218121B2 JPH0218121B2 (ja) | 1990-04-24 |
Family
ID=15971655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17404584A Granted JPS6154211A (ja) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | ポンプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6154211A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08107350A (ja) * | 1994-10-06 | 1996-04-23 | Nec Corp | 発振装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5836606A (ja) * | 1981-08-26 | 1983-03-03 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 流体中の気泡集合方法 |
-
1984
- 1984-08-23 JP JP17404584A patent/JPS6154211A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5836606A (ja) * | 1981-08-26 | 1983-03-03 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 流体中の気泡集合方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0218121B2 (ja) | 1990-04-24 |
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Legal Events
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