JPS6154129A - リレ− - Google Patents
リレ−Info
- Publication number
- JPS6154129A JPS6154129A JP17698484A JP17698484A JPS6154129A JP S6154129 A JPS6154129 A JP S6154129A JP 17698484 A JP17698484 A JP 17698484A JP 17698484 A JP17698484 A JP 17698484A JP S6154129 A JPS6154129 A JP S6154129A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay
- cover
- base
- frame
- sealing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、密封性のよいリレーに関する。
リレーの接点部は、空気中に放置すると、塵埃、酸化、
硫化、有機物などの影響を受けて接触抵抗が増大したり
、不安定になったりする。接触抵抗はリレーの特性の中
でも重要なものの一つであり、できるだけ小さい値、し
かも安定した値であることが重要である。リレーの接触
信頼性を高めるためには、この接点部またはリレー全体
の密封性が重要な要因となる。また、プリント仮搭載リ
レーの場合、密封性が悪いと、プリント板実装時に使用
する洗浄液が、リレー内部へ流れ込み、機能障害を起こ
すことがある。
硫化、有機物などの影響を受けて接触抵抗が増大したり
、不安定になったりする。接触抵抗はリレーの特性の中
でも重要なものの一つであり、できるだけ小さい値、し
かも安定した値であることが重要である。リレーの接触
信頼性を高めるためには、この接点部またはリレー全体
の密封性が重要な要因となる。また、プリント仮搭載リ
レーの場合、密封性が悪いと、プリント板実装時に使用
する洗浄液が、リレー内部へ流れ込み、機能障害を起こ
すことがある。
従来、密封の方法として、金属性のカバーと金属性のベ
ース(ボディ)またはプラスチック類のカバーとプラス
チック類のベースを溶接したり、エボートシ樹脂をカバ
ー開口部に封入したりしていた。樹脂利用の方法は、第
3図にみるごとくである。端子2を持つリレー本体1が
、ベース3に支持され、カバー4で覆われているリレー
において、ベースとカバーの接合部および端子貫出部を
封止するため樹脂層6が設けられている。これはエポキ
シ樹脂を流入あるいはエポキシ系ペレット剤を使用した
ものであるが、価格に問題があり、またエポキシ樹脂流
入は作業が困難である。溶接の場合は、溶接技術の進歩
により、改善されてはいるものの、気密性1価格などの
点でなお問題がある。
ース(ボディ)またはプラスチック類のカバーとプラス
チック類のベースを溶接したり、エボートシ樹脂をカバ
ー開口部に封入したりしていた。樹脂利用の方法は、第
3図にみるごとくである。端子2を持つリレー本体1が
、ベース3に支持され、カバー4で覆われているリレー
において、ベースとカバーの接合部および端子貫出部を
封止するため樹脂層6が設けられている。これはエポキ
シ樹脂を流入あるいはエポキシ系ペレット剤を使用した
ものであるが、価格に問題があり、またエポキシ樹脂流
入は作業が困難である。溶接の場合は、溶接技術の進歩
により、改善されてはいるものの、気密性1価格などの
点でなお問題がある。
この発明は、上記の事情に鑑みて、完全な密封構造を持
つリレーを提供することを目的としている。
つリレーを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、この発明は、電磁力装置
とその駆動力によって開閉する接点機構を備えたリレー
本体がベース上に設けられ、これを覆うようにカバーが
ベースに接合されているリレーにおいて、その接合部を
覆うように形状記憶材よりなる枠状シール材がリレーに
嵌められ、枠状シール材が記憶した元の形状に戻ること
により、前記接合部の隙間が封止されていることを特徴
とするリレーをその要旨とする。つまり、ベースにカバ
ーを接合し、その接合部を形状記憶材よりなる枠状のシ
ール材を用いて、その形状復元作用により、ぴったりと
封じてしまうのである。以下にこれを、その実施例をあ
られす図面に基づいて詳細に説明する。
とその駆動力によって開閉する接点機構を備えたリレー
本体がベース上に設けられ、これを覆うようにカバーが
ベースに接合されているリレーにおいて、その接合部を
覆うように形状記憶材よりなる枠状シール材がリレーに
嵌められ、枠状シール材が記憶した元の形状に戻ること
により、前記接合部の隙間が封止されていることを特徴
とするリレーをその要旨とする。つまり、ベースにカバ
ーを接合し、その接合部を形状記憶材よりなる枠状のシ
ール材を用いて、その形状復元作用により、ぴったりと
封じてしまうのである。以下にこれを、その実施例をあ
られす図面に基づいて詳細に説明する。
第1図はこの発明にかかるリレーの一実施例を示してい
る。端子2を持つリレー本体1がベース3に支持されて
いる。リレー本体は、普通、主として、電磁石装置と、
その駆動力によって開閉する接点機構を備えるが、内部
機構は、この発明とは直接に関係を持たないので、その
図示を省略した。ベース3は、カバー4の厚みだけ内側
に入ったとごろに、リレー本体1を囲むように低い壁状
の突出部3aを備えている。カバー4の下端は、ベース
3の突出部3aの外壁面に沿って接合し、その接合部を
覆って、リレーの周囲を形状記憶材よりなる枠状シール
材5が取り巻いている。枠状シール材5は第2図にみる
ごとくである。形状記tα材は、外部から力を加えてど
んなに変形させておいても、ある温度になると素早く元
の格好に戻る。つまり、一定の形に成形した形状記憶材
を、高温で熱処理し、それを徐冷して室温に戻す。これ
に外部から力を加えて変形させても、ある一定の温度に
すると元の形に瞬間的に戻るという仕組みになっている
。ここでは、日本ゼオンfllの形状記憶ポリマーdを
使用する。まず、カバーあるいはベースの外周寸法、形
状に等しい内周寸法、形状を持つ枠状シール材を形状記
憶ポリマーdにより成形し、高温処理し、徐冷して室温
に戻す、これに圧力を加えて、ベースとカバーが容易に
枠内に挿入できるように広げておく。他方、ベース3に
リレー本体1を載置し、カバー4の下端を前記突出部3
aの外壁面に沿って嵌めこみ、その接合部に形状記4g
させた前記枠状シール材5を嵌め込む。そして、50〜
100℃、好ましくは60〜80°Cの熱を加えると、
枠状シール材5は成形時の形状、つまりベースおよびカ
バーの外周にぴたりと沿う大きさに戻り、ベース3とカ
バー4の接合部の隙間を完全に封じてしまう。
る。端子2を持つリレー本体1がベース3に支持されて
いる。リレー本体は、普通、主として、電磁石装置と、
その駆動力によって開閉する接点機構を備えるが、内部
機構は、この発明とは直接に関係を持たないので、その
図示を省略した。ベース3は、カバー4の厚みだけ内側
に入ったとごろに、リレー本体1を囲むように低い壁状
の突出部3aを備えている。カバー4の下端は、ベース
3の突出部3aの外壁面に沿って接合し、その接合部を
覆って、リレーの周囲を形状記憶材よりなる枠状シール
材5が取り巻いている。枠状シール材5は第2図にみる
ごとくである。形状記tα材は、外部から力を加えてど
んなに変形させておいても、ある温度になると素早く元
の格好に戻る。つまり、一定の形に成形した形状記憶材
を、高温で熱処理し、それを徐冷して室温に戻す。これ
に外部から力を加えて変形させても、ある一定の温度に
すると元の形に瞬間的に戻るという仕組みになっている
。ここでは、日本ゼオンfllの形状記憶ポリマーdを
使用する。まず、カバーあるいはベースの外周寸法、形
状に等しい内周寸法、形状を持つ枠状シール材を形状記
憶ポリマーdにより成形し、高温処理し、徐冷して室温
に戻す、これに圧力を加えて、ベースとカバーが容易に
枠内に挿入できるように広げておく。他方、ベース3に
リレー本体1を載置し、カバー4の下端を前記突出部3
aの外壁面に沿って嵌めこみ、その接合部に形状記4g
させた前記枠状シール材5を嵌め込む。そして、50〜
100℃、好ましくは60〜80°Cの熱を加えると、
枠状シール材5は成形時の形状、つまりベースおよびカ
バーの外周にぴたりと沿う大きさに戻り、ベース3とカ
バー4の接合部の隙間を完全に封じてしまう。
実施例のごとく、ベース3上に壁状の突出部3aをカバ
ー4の厚み分だけ少し内側に引っ込めて形成しておき、
これにカバー4の下端を嵌合させると、接合部が平滑に
なるため、枠状シール材5によるシール効果が増す。
ー4の厚み分だけ少し内側に引っ込めて形成しておき、
これにカバー4の下端を嵌合させると、接合部が平滑に
なるため、枠状シール材5によるシール効果が増す。
この発明は、上にみたように、カバーとベースの接合部
の外面が、形状記憶材よりなる枠状シール材によって封
止されているので、完全な密封性を得ることができる。
の外面が、形状記憶材よりなる枠状シール材によって封
止されているので、完全な密封性を得ることができる。
つまり、外気の影響を受けないので、接触抵抗は小さく
しかも安定した特性を維持することができ、プリント板
実装時に洗浄液が流れこんでリレーが機能障害を起こす
こともない。また、枠状シール材を嵌めるだけで、容易
に密」、・目R造を得ることができるため、作業性が良
く、安価に仕上がる。
しかも安定した特性を維持することができ、プリント板
実装時に洗浄液が流れこんでリレーが機能障害を起こす
こともない。また、枠状シール材を嵌めるだけで、容易
に密」、・目R造を得ることができるため、作業性が良
く、安価に仕上がる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例をあられす断面図、第2図
は形状記憶材よりなる枠状シール材の斜視図、第3図は
従来例をあられす断面図である。 l・・・リレー本体 3・・・ベース 3a・・・突出
部4・・・カバー 5・・・枠状シール材代理人 弁理
士 松 本 武 彦 第1図 第2図
は形状記憶材よりなる枠状シール材の斜視図、第3図は
従来例をあられす断面図である。 l・・・リレー本体 3・・・ベース 3a・・・突出
部4・・・カバー 5・・・枠状シール材代理人 弁理
士 松 本 武 彦 第1図 第2図
Claims (2)
- (1)電磁力装置とその駆動力によつて開閉する接点機
構を備えたリレー本体がベース上に設けられ、これを覆
うようにカバーがベースに接合されているリレーにおい
て、その接合部を覆うように形状記憶材よりなる枠状シ
ール材がリレーに嵌められ、枠状シール材が記憶した元
の形状に戻ることにより、前記接合部の隙間が封止され
ていることを特徴とするリレー。 - (2)ベースがカバーの厚みだけ内側に入つたところに
前記リレー本体を囲むように低い壁状の突出部を備え、
カバーの下端がその突出部外壁面に沿つて接合されてい
る特許請求の範囲第1項記載のリレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17698484A JPS6154129A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | リレ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17698484A JPS6154129A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | リレ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6154129A true JPS6154129A (ja) | 1986-03-18 |
Family
ID=16023144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17698484A Pending JPS6154129A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | リレ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6154129A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009534587A (ja) * | 2006-04-25 | 2009-09-24 | デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | 防護用カプセル封入 |
-
1984
- 1984-08-24 JP JP17698484A patent/JPS6154129A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009534587A (ja) * | 2006-04-25 | 2009-09-24 | デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | 防護用カプセル封入 |
JP4917149B2 (ja) * | 2006-04-25 | 2012-04-18 | デルファイ・テクノロジーズ・ホールディング・エス.アー.エール.エル. | 防護用カプセル封入 |
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