JPS6154112A - ブレ−カ−用複合電気接点材 - Google Patents

ブレ−カ−用複合電気接点材

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JPS6154112A
JPS6154112A JP17633384A JP17633384A JPS6154112A JP S6154112 A JPS6154112 A JP S6154112A JP 17633384 A JP17633384 A JP 17633384A JP 17633384 A JP17633384 A JP 17633384A JP S6154112 A JPS6154112 A JP S6154112A
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JP
Japan
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contact material
alloy
weight
internally oxidized
base
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Pending
Application number
JP17633384A
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Inventor
昭 柴田
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Chugai Electric Industrial Co Ltd
Original Assignee
Chugai Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)技術分野 本発明は複合電気接点材、特にブレーカ−用の複合電気
接点材に関するものである。
(ロ)発明の背景 ブレーカ−用電気接点材には、その目的からして厳しい
基部が設けられている。かかる基ηI(例えばJIS 
 C8370)で要求されるところは、大別すると低接
触抵抗で溶着することなく短絡試験までの1in試験に
酎え得る特性と、短絡試験後の開閉貞務に酎え得る高い
耐熱性と低消耗性の特性とである。
従って、このような大別すると2つの特性を兼ね知えた
1[気ξ断器用接点か従来から求められて来た。
本発明はこのような要求を満たすだめのもである。
ところで、Ag−5n−In系合金を内部酸化法で処理
した銀−金属酸化物は優れた電気接点材として知られる
ところである。
この内Rh酸化したAg−3n−In系合金の銀)1(
頁中には酸化錫と酸化インジウムの合金醇化物の極めて
微細な粒子が均一に分散するために、その電気接点特性
特に耐熱性は卓越したものである。
L114ち、前記した内部酸化Ag−5n−In系合金
は、ブし/−力−用接点材に要求される前述の第2の特
性、[1口ち短絡試Vr!後の開閉占務に耐え得る品い
1li)l熱性と低消耗性の特性を有するものである。
ただ 接A!l!抵抗特に使用の初期段階におけるl宴
触抵抗が、ややもすると高いことかある。この比較的接
触抵抗が高いということは1時として接点面の1ill
1匹l夕r+をもたらすことになる。
このことは、 +iii記1.たAg−3n−In系内
部醇化合金が ブ1/−力−用接点材に要求される前述
の第1の特性、即ち低接1’l+抵抗で溶着することな
く上り絡試験までの諸試験に酎えイ1#る特性にややも
すると欠!すること【こなる。
このA H−S n −I n系内部耐化合金に特有な
現象は、内部酸化したAg−5n−In系合金の外表面
部に)′l該技術分野の技術者によって「かわけ」と呼
ば昨る酸化錫あるいは酸化インジウムの偏析メは稀薄層
がしばしば認められるためである。
従って、k発明は前述した種類のAg−3n−In系内
部醇化合金の外表面部に前述した第1の特性を′jえる
と共に、1i」記した「かわけ」が生成しないようにす
るものである。
(ハ)発明の開示 本発明に用いられるAg−5n−1n系内部酸化合金は
、それぞれ金属成分でSnを0.5〜12重I11%(
以上にみべる%は全て重量%である。)とInを0.5
−14%を含み、SnとInの和か7〜18%である銀
合金を内部酸化したものである。
これは、ii7 律したように比校的高い接触抵抗を右
1−1従って1開度+二’itか高い点を除けば他の゛
心気的晶特性は1:(越したものである。
SnとInの上述したそれぞれの下限値はそれ以下では
?))られる接点材に良好な耐熱性を与えることか帷し
く またそれらの上限(r/Xはそれぞれそれ以上では
接げX材がプリンドルになってしまうためである。しか
もSnとInの和が7%以下では耐熱P1:が」:L越
したものにならず、かつまた18%以十では接点材がプ
リンドルになる。
このような金属成分値で限定される内部酸化した銀合金
か、低接触抵抗で溶着することなく類1絡1が、験まで
の諸試験に酎え得るように、該銀合金を)1(部とし、
この)、(部の外表面に極〈薄層の別の銀合金を複合し
て、全体を内部酸化する。
、=の薄層の別の銀合金は、それぞれ金属成分でC1,
5〜696のSnと0.2−5%のInと6〜18%r
y) Cd 、 Z n 、 S b 、 M n 、
 Caのうちの一種又は複数とを含む銀合金である6 、二の銀合金を内部酸化したものは、1iii aした
ブレーカ−用接点材に要求さhる第1の特性を猫Jl。
するものであり、かつ内部酸化しても・升の外表1γ1
1に「かわけ」が生じない。
この合金成分の下限値はそれぞれ必要な1耐熱性と1耐
消耗F1をこの内部醇化合金にh゛−えうる(ll’i
であり、その1−眼(Iftはそれぞれ内部酸化合金に
「かわ(すJを]1じない1直でありかつ、L+金合金
プリンドルに(、ない(1白である。
このようにすると、〕、t一部上のtり層の内部耐(ヒ
ガq合金が低度触4Iη抗で溶着する。二となく短縮試
験までの諸試験に(耐吃、その後は基部の内部酸化合金
か)υA8試験試験量閉tlU務に高い耐、部外と低い
71′1粍で酎えることになる。
このようなI:を越した効果のみならず、惹いたことに
は、)1.、:述の銀合金の外k o’+iにも「かわ
け」か生じないことか発見された。この「かbけ1か基
tτ8の外表面に生じないことは、助層の内部醇化銀合
金か消ヨしシ基部に接触面が移行して行くのを電気的に
非常に円滑にする効果がある。
なお、基部の銀合金の表面に複合される薄層の銀合金は
、既に内部酸化したものでも、あるいは未だ内1°づに
酸化していないものでもよい。
1口ち1(a)内部酸化した薄層の銀合金を未だ内部酸
化していない基部の銀合金に熱圧して圧延し、その後内
、唱酸化法で処理しても、(b)未だ内部醇化(7てい
ない薄層の銀合金と基部の銀合金を熱圧着して圧延し、
その後内部酸化してもよい。
また、)、(部をなす銀合金には、その接点特性を種々
の応用に適応させるために、Cd、Sb。
Z n 、 M n 、 Ca 、 M g 、 B 
iの一種又は数種を添加(2うる。この添加値は内部酸
化された基部銀合金が本来的に有する特性を失わない範
囲である0、01〜5%である。
更にまた。該〕、(部の銀合金と薄層の銀合金の結晶微
細化等のために、0.01−1%のCo、Ni。
Feの一種又は複数を銀合金に副添加することもできる
(ニ)実施例 実施例1 (1)Ag−5回8%〜In4.5% (2)Ag−5n3%−Cdl15% 厚さ4mmのに記(1)合金板の表面に700°C18
atm、の酸、打層雰囲気中で5時間内部酸化し、その
後にその表面を酸洗いした。
厚さ0.2 mmの上記(2)合金板を、モしてη17
記(1)合金板の裏面にQ、4 arffl厚みの純銀
板を熱間プレスで仮伺けした後に、750°Cで熱・圧
着、圧延した。
得られた複合板の厚みは全体で1mmで、表面の内部酸
化した(2)合金板の薄層の厚みは0.05mmであり
、下面の銀の表張りは0.1 ml11の厚みと17だ
この板から51111ffl角で接点材を打抜き、この
接点材を680°0.loatmの酸素雰囲気中で24
時間内部酸(ヒした。ここでイリられた本発明になるブ
レーカ−用複合電気接点材を接点材Aと呼ぶ。
実施例2 (3)Ag−5回9%−In5% (4)Ag−3n3%−Cd16% 厚さ4mmの(3)の合金板の表m1に、厚さ2■の(
4)合金板を、またR面に厚さ4mmの純銀板を熱間プ
レスで仮付けした後に、700 ’Cで熱・圧着。
圧延して、全体の厚みがlll1mの複合板と−した。
これから5mm角の接点片を打抜き、10気圧7o o
 ’cで48時間内部酸化した。この接点を接点材Bと
呼ぶ。
しかして、上記の接点材AとB、ならびに対比のために
(1)と(3)の合金に銀を表張りし打抜いて内部酸化
17たAと同一の形状の接点材(1′)と(3′)につ
いて次の試験を行った。
試験条件: フレーム 50   定格電流  50A定格電圧 2
20V a)i5負荷試験:   220V  300A手動投
入 手動遮断 35回 ;「動投入 自動遮断 15回 計    50回 Jfl   度    240回/′時力  −770
,45〜0,5 b)温度ヒシ1試験: );^;千部  50deg (室温より高い1ん1度
上昇分)以下であるこ と 接!:、i、部 1100de  以下であることc)
mil久試験+  220V  50A力    −(
、<       0.75〜0.85通  °屯  
  6000回 前通’lj   4000回 顧 1炙   360回/時 d)絶縁抵抗試験: 500Vの絶縁抵抗計で各端子間及び充電i’j(と人
」11!間の絶縁抵抗をA11l定し、それぞれ5MO
以上 e)iυ絡試験: 220V  2.5KA  pf=0.7〜0.8IP
 02分 C0 3P  OC0 f)短縮試験の判定基準・ (I ) 遮断機線試験後支障す< 220 V 、 
50 Aを開閉できること。
Crt))υ絡テストから15分後に各端子間及び導・
((部と大地間の、絶縁抵抗を500Vの絶縁抵抗CI
で測定し、それぞれ0.5 MΩ以上であること。
−(験結果は次表の通りであった。
(以下余白) (ホ)発明の’AI!! 1記゛実施例の試験結果から明らかな通り1本発明によ
る電気接点材はプレーカー用接点材として誠に適してい
ることが分る [jllち、ピ記試陵a〜eまでの初期
試験には、本発明になる電気接点材の表面の+’D層が
確実に働き、試験eで該薄層が焼失或は分解して基部が
表面となり、その後は基部か開閉ili務を良好に、し
かも小さい消耗−」で済む優れたり、 、)l+、かわ
る。
さらに、ノ、(部の表面には「かわけ」が生じないので
、接−表面の119層から)、(部への移行が機械的に
も゛11シ毎、的にも誠に円滑である等の利点を有する

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属成分で0.5〜12重量%のSnと金属成分
    で0.5〜14重量%のInとを含みSnとInの和が
    7〜18重量%である銀合金を内部酸化した基部と、こ
    の基部上に薄層で複合され金属成分で0.5〜6重量%
    のSnと金属成分で0.2〜5重層%のInと金属成分
    で6〜18重量%のCd、Zn、Sb、Mn、Caのう
    ちの一種又は複数とを含む内部酸化した銀合金からなる
    ブレーカー用複合電気接点材。
  2. (2)前記基部の内部酸化した銀合金が、金属成分で0
    .01〜5重量%のCd、Sb、Zn、Mn、Ca、M
    g、Biのうちの一種又は複数を含んでなる特許請求の
    範囲第1項記載のブレーカー用複合電気接点材。
  3. (3)前記基部の内部酸化した銀合金が、金属成分で0
    .01〜1重量%のCo、Ni、Feのうちの一種又は
    複数を含んでなる特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    のブレーカー用複合電気接点材。
  4. (4)前記基部上に複合された薄層の内部酸化した銀合
    金が、金属成分で0.01〜1重量%のCo、Ni、F
    eのうらの一種又は複数を含んでなる特許請求の範囲第
    1項、第2項又は第3項記載のブレーカー用複合電気接
    点材。
JP17633384A 1984-08-24 1984-08-24 ブレ−カ−用複合電気接点材 Pending JPS6154112A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008013469A1 (fr) 2006-07-26 2008-01-31 Dmitry Davidovich Spivakov Procédé d'application à plasma d'ions de revêtements de film à composants multiples et installation correspondante

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008013469A1 (fr) 2006-07-26 2008-01-31 Dmitry Davidovich Spivakov Procédé d'application à plasma d'ions de revêtements de film à composants multiples et installation correspondante

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