JPS6153909B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6153909B2 JPS6153909B2 JP52066321A JP6632177A JPS6153909B2 JP S6153909 B2 JPS6153909 B2 JP S6153909B2 JP 52066321 A JP52066321 A JP 52066321A JP 6632177 A JP6632177 A JP 6632177A JP S6153909 B2 JPS6153909 B2 JP S6153909B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video signal
- pulse
- blanking
- signal obtained
- vertical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 11
- 238000012966 insertion method Methods 0.000 claims description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000010420 art technique Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般にテレビ信号への帰線信号挿入方
式に関し、特に垂直帰線信号の挿入方式に関す
る。
式に関し、特に垂直帰線信号の挿入方式に関す
る。
テレビ信号は画像の白黒の濃淡をあらわすビデ
オ信号と、水平同期パルス、垂直同期パルス、等
化パルス及び帰線区間に挿入されるブランキング
パルスから成る。帰線区間にはビデオ信号が存在
しないので、帰線区間とその他の区間(ビデオ信
号の存在する区間)との間には直流的なレベル差
が存在する。従つてテレビカメラによつて作られ
る複合ビデオ信号が、垂直帰線区間に比較的長い
時間(21ライン)のブランキング区間をもつと
き、この複合ビデオ信号を低域周波数(100Hz以
下)を通さない伝送路、キヤパシタンス結合の信
号処理回路、又は磁気記録再生系を通すと、直流
レベルがステツプ状に変化することに起因して、
サグと呼ばれる低周波歪が発生する。この原因は
複合ビデオ信号が60Hz程度の大きな低周波成分を
有するためである。この性質は磁気記録再生系の
構成からみて大きな欠点である。
オ信号と、水平同期パルス、垂直同期パルス、等
化パルス及び帰線区間に挿入されるブランキング
パルスから成る。帰線区間にはビデオ信号が存在
しないので、帰線区間とその他の区間(ビデオ信
号の存在する区間)との間には直流的なレベル差
が存在する。従つてテレビカメラによつて作られ
る複合ビデオ信号が、垂直帰線区間に比較的長い
時間(21ライン)のブランキング区間をもつと
き、この複合ビデオ信号を低域周波数(100Hz以
下)を通さない伝送路、キヤパシタンス結合の信
号処理回路、又は磁気記録再生系を通すと、直流
レベルがステツプ状に変化することに起因して、
サグと呼ばれる低周波歪が発生する。この原因は
複合ビデオ信号が60Hz程度の大きな低周波成分を
有するためである。この性質は磁気記録再生系の
構成からみて大きな欠点である。
従つて本発明は従来の技術の上記欠点を改善す
るもので、その目的は、磁気記録再生系でサグの
発生しない帰線挿入方式を提供することにある。
この目的を達成するための本発明の特徴は、磁気
記録再生系にはブランキングパルスを具備しない
合成ビデオ信号を記録し、これを再生した後、帰
線区間にブランキングパルスを挿入して該区間の
ビデオ信号を除去することにある。以下図面によ
り説明する。
るもので、その目的は、磁気記録再生系でサグの
発生しない帰線挿入方式を提供することにある。
この目的を達成するための本発明の特徴は、磁気
記録再生系にはブランキングパルスを具備しない
合成ビデオ信号を記録し、これを再生した後、帰
線区間にブランキングパルスを挿入して該区間の
ビデオ信号を除去することにある。以下図面によ
り説明する。
第1図は本発明によるビデオ磁気記録再生系の
ブロツクダイヤグラム、第2図は第1図の装置の
各部動作波形をしめす。第1図において1はテレ
ビカメラユニツト、2はアダマール変換を応用し
たビデオ磁気記録再生系、3は合成回路、4はブ
ランキングパルス発生回路、5は出力端子をしめ
す。テレビカメラユニツト1に内蔵されるテレビ
カメラ1aから出力される白黒の濃淡をあらわす
ビデオ信号は、合成回路1bに印加される。一
方、同期信号発生回路1cは、水平同期パルスと
垂直同期パルスと等化パルスを発生してこれらを
前記合成回路1bに印加する。従つて合成回路1
bの出力、つまりテレビカメラユニツト1の出力
波形は第2図aにしめすごとくなる。該波形はビ
デオ信号、水平同期パルス、垂直同期パルス及び
等化パルスを具備するが、ブランキングパルスを
具備せず、従つて帰線区間とその他の区間の間に
直流的レベル差が存在せず、又60Hz付近の低周波
成分も存在しない。
ブロツクダイヤグラム、第2図は第1図の装置の
各部動作波形をしめす。第1図において1はテレ
ビカメラユニツト、2はアダマール変換を応用し
たビデオ磁気記録再生系、3は合成回路、4はブ
ランキングパルス発生回路、5は出力端子をしめ
す。テレビカメラユニツト1に内蔵されるテレビ
カメラ1aから出力される白黒の濃淡をあらわす
ビデオ信号は、合成回路1bに印加される。一
方、同期信号発生回路1cは、水平同期パルスと
垂直同期パルスと等化パルスを発生してこれらを
前記合成回路1bに印加する。従つて合成回路1
bの出力、つまりテレビカメラユニツト1の出力
波形は第2図aにしめすごとくなる。該波形はビ
デオ信号、水平同期パルス、垂直同期パルス及び
等化パルスを具備するが、ブランキングパルスを
具備せず、従つて帰線区間とその他の区間の間に
直流的レベル差が存在せず、又60Hz付近の低周波
成分も存在しない。
この信号は磁気記録再生系2に磁気的に記録さ
れ又再生される。実施例の磁気記録再生系はアダ
マール変換方式によるもので、入力信号はアダマ
ール変換回路2aにより複数チヤネルに分割さ
れ、各分割チヤネルは複数の磁気ヘツド2dによ
り磁気テープ2cの複数の記録トラツクに記録さ
れる。再生は各記録トラツクに対応する複数の磁
気ヘツド2d′により行なわれ、それらの出力はア
ダマール逆変換回路2bにより単一チヤネルの信
号に編成される。編成された信号は第2図aにし
めす原信号である。アダマール変換方式(正確に
はウオルシユ・アダマール変換方式と呼ばれる)
による磁気記録再生装置については本出願人によ
り多数の先行技術が開示されて公知となつている
のでここでは詳述しない。
れ又再生される。実施例の磁気記録再生系はアダ
マール変換方式によるもので、入力信号はアダマ
ール変換回路2aにより複数チヤネルに分割さ
れ、各分割チヤネルは複数の磁気ヘツド2dによ
り磁気テープ2cの複数の記録トラツクに記録さ
れる。再生は各記録トラツクに対応する複数の磁
気ヘツド2d′により行なわれ、それらの出力はア
ダマール逆変換回路2bにより単一チヤネルの信
号に編成される。編成された信号は第2図aにし
めす原信号である。アダマール変換方式(正確に
はウオルシユ・アダマール変換方式と呼ばれる)
による磁気記録再生装置については本出願人によ
り多数の先行技術が開示されて公知となつている
のでここでは詳述しない。
磁気記録再生系2の出力は合成回路3及びブラ
ンキングパルス発生回路4に印加される。後者は
第2図bにしめすごときブランキングパルスを垂
直帰線区間に対応して発生し、該パルスは合成回
路3に印加される。
ンキングパルス発生回路4に印加される。後者は
第2図bにしめすごときブランキングパルスを垂
直帰線区間に対応して発生し、該パルスは合成回
路3に印加される。
従つて合成回路3の出力は第2図cにしめす複
合ビデオ信号となり、これは第2図aの波形と第
2図bの波形とを合成したものである。第2図c
において垂直帰線区間ではブランキングパルス
(第2図b)によりビデオ信号(VIDEO)が除去
されている。なお第2図cにおいてEQUは等化
パルス、VER・Sは垂直同期パルス、HOR・S
は水平同期パルスをしめす。なお帰線区間でのブ
ランキングパルスの発生は等化パルスを分離出来
れば容易に行なうことが出来、そのためのICも
市販されている。
合ビデオ信号となり、これは第2図aの波形と第
2図bの波形とを合成したものである。第2図c
において垂直帰線区間ではブランキングパルス
(第2図b)によりビデオ信号(VIDEO)が除去
されている。なお第2図cにおいてEQUは等化
パルス、VER・Sは垂直同期パルス、HOR・S
は水平同期パルスをしめす。なお帰線区間でのブ
ランキングパルスの発生は等化パルスを分離出来
れば容易に行なうことが出来、そのためのICも
市販されている。
第3図は本発明によるテレビカメラユニツト1
の別の実施例を示し、テレビカメラ1a′は、第1
図の場合とは異なり、垂直帰線区間を走査しない
方式のものとする。同図において参照番号10
は、垂直帰線区間において、1フレーム又は1ラ
インの平均レベルを発生する手段で、スイツチ1
1は走査区間で接点aに、垂直帰線区間では接点
bに接続される。13aは複合ビデオ信号合成回
路で、水平同期パルス、垂直同期パルス及び等化
パルスを発生し、これらのパルスは合成回路12
でスイツチ11の出力と合成される。13bは垂
直帰線区間同期パルス発生器で、テレビカメラ1
a′及びスイツチ11を制御する。
の別の実施例を示し、テレビカメラ1a′は、第1
図の場合とは異なり、垂直帰線区間を走査しない
方式のものとする。同図において参照番号10
は、垂直帰線区間において、1フレーム又は1ラ
インの平均レベルを発生する手段で、スイツチ1
1は走査区間で接点aに、垂直帰線区間では接点
bに接続される。13aは複合ビデオ信号合成回
路で、水平同期パルス、垂直同期パルス及び等化
パルスを発生し、これらのパルスは合成回路12
でスイツチ11の出力と合成される。13bは垂
直帰線区間同期パルス発生器で、テレビカメラ1
a′及びスイツチ11を制御する。
第3図のテレビカメラユニツトの出力a′は第1
図の波形aと実質的に同じであるが、垂直帰線区
間にビデオ信号の代りにその平均レベルに等しい
信号レベルが挿入されている。
図の波形aと実質的に同じであるが、垂直帰線区
間にビデオ信号の代りにその平均レベルに等しい
信号レベルが挿入されている。
以上説明したように本発明では低周波成分を通
さない回路(実施例では磁気記録再生系2)では
ブランキングパルスのない信号を処理するので、
従来のごときサグ(低周波歪)が発生せず、かつ
その後ブランキングパルスが挿入されるので外部
装置との接続は従来と全く同様に行なうことが出
来る。
さない回路(実施例では磁気記録再生系2)では
ブランキングパルスのない信号を処理するので、
従来のごときサグ(低周波歪)が発生せず、かつ
その後ブランキングパルスが挿入されるので外部
装置との接続は従来と全く同様に行なうことが出
来る。
第1図は本発明による帰線挿入方式を用いたビ
デオ磁気記録再生系のブロツクダイヤグラム、第
2図a,b,cは第1図の装置の各部動作波形、
第3図は本発明の別の実施例によるテレビカメラ
ユニツトのブロツクダイヤグラムである。 1;テレビカメラユニツト、2;磁気記録再生
系、3;合成回路、4;ブランキングパルス発生
回路、5;出力端子。
デオ磁気記録再生系のブロツクダイヤグラム、第
2図a,b,cは第1図の装置の各部動作波形、
第3図は本発明の別の実施例によるテレビカメラ
ユニツトのブロツクダイヤグラムである。 1;テレビカメラユニツト、2;磁気記録再生
系、3;合成回路、4;ブランキングパルス発生
回路、5;出力端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 テレビカメラから得られるビデオ信号に水平
同期パルス、垂直同期パルス及び等化パルスを付
加して得た合成ビデオ信号を、磁気録画し、これ
を再生して得た信号に帰線区間にブランキングパ
ルスを挿入して完全な複合ビデオ信号を合成する
ことを特徴とする帰線挿入方式。 2 前記磁気録画及び再生がウオルシユ・アダマ
ール変換を介した複数チヤネル固定ヘツド方式で
行われる特許請求の範囲第1項記載の帰線挿入方
式。 3 テレビカメラから得られるビデオ信号と該信
号の垂直帰線区間にビデオ信号の1フレーム又は
1ラインの平均レベルを挿入した信号とを合成し
更にこれに水平同期パルス、垂直同期パルス及び
等化パルスを付加して得た合成ビデオ信号を、磁
気録画し、これを再生して得た信号垂直帰線区間
にブランキングパルスを挿入して完全な複合ビデ
オ信号を合成することを特徴とする帰線挿入方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6632177A JPS542017A (en) | 1977-06-07 | 1977-06-07 | Inserting system of blanking line |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6632177A JPS542017A (en) | 1977-06-07 | 1977-06-07 | Inserting system of blanking line |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS542017A JPS542017A (en) | 1979-01-09 |
JPS6153909B2 true JPS6153909B2 (ja) | 1986-11-19 |
Family
ID=13312444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6632177A Granted JPS542017A (en) | 1977-06-07 | 1977-06-07 | Inserting system of blanking line |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS542017A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512971Y2 (ja) * | 1989-07-13 | 1993-04-06 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62220634A (ja) * | 1986-03-24 | 1987-09-28 | 三井建設株式会社 | 段状コンクリ−ト床の施工方法 |
JP2630388B2 (ja) * | 1986-10-28 | 1997-07-16 | 三菱電機株式会社 | 録画再生装置 |
-
1977
- 1977-06-07 JP JP6632177A patent/JPS542017A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512971Y2 (ja) * | 1989-07-13 | 1993-04-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS542017A (en) | 1979-01-09 |
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