JPS6153614A - 自動焦点調節装置 - Google Patents
自動焦点調節装置Info
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- JPS6153614A JPS6153614A JP59176461A JP17646184A JPS6153614A JP S6153614 A JPS6153614 A JP S6153614A JP 59176461 A JP59176461 A JP 59176461A JP 17646184 A JP17646184 A JP 17646184A JP S6153614 A JPS6153614 A JP S6153614A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distance
- information
- lens
- distance measurement
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
- G02B7/36—Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はビデオカメラ、スチールカメラ等の撮影装置に
用いる自動焦点調節装置、特に測距物体に対応して、量
−る測距モードが選択できる自動焦点装置に関するもの
である。
用いる自動焦点調節装置、特に測距物体に対応して、量
−る測距モードが選択できる自動焦点装置に関するもの
である。
従来、測距すべき物体距離を検出し、撮影レンズを調定
したり距離情報の表示を行う等、各種自動焦点検出装置
は知られている0例えば米国特許第4185191号等
で示される光電センサー等を用いて測距情報を得るよう
にした装置は広く知られているが次のような問題点があ
る。
したり距離情報の表示を行う等、各種自動焦点検出装置
は知られている0例えば米国特許第4185191号等
で示される光電センサー等を用いて測距情報を得るよう
にした装置は広く知られているが次のような問題点があ
る。
■低輝度下であり、測距すべき物体のコントラストをセ
ンサーが抽出できない時。
ンサーが抽出できない時。
・り測距すべき物体自体が低コントラストで光電センサ
ーがその特徴を抽出できない時。
ーがその特徴を抽出できない時。
〈■測距すべき物体がセンサーの長手方向と同一方向に
くり返し同じコントラストの特徴を有している時。
くり返し同じコントラストの特徴を有している時。
(多異なる距離にある測距すべき物体が光電センサー内
に複数ある場合。
に複数ある場合。
この様な場合に、従来は測距不能と判断してモータを停
止させておくか強制的に一方向に動かして合焦点を捜す
か、又は定められた停止位置に持っていくなどの手段が
あったが、特に、動画を撮影する際には十分な対策とは
言いづらかった。
止させておくか強制的に一方向に動かして合焦点を捜す
か、又は定められた停止位置に持っていくなどの手段が
あったが、特に、動画を撮影する際には十分な対策とは
言いづらかった。
本発明は上述従来例で述べた様な撮影状態特に低輝度に
於ける不安定な測距動作を安定させると共に撮影者の撮
影意図をある程度まで反映させ、結果としてスムースで
見やすい動画を撮影可能とする手段を提示するものであ
る。
於ける不安定な測距動作を安定させると共に撮影者の撮
影意図をある程度まで反映させ、結果としてスムースで
見やすい動画を撮影可能とする手段を提示するものであ
る。
以下、本件の発明の具体的実施例を説明する而に本)A
明を適用することのできる自動焦点調節装置の一例を第
1図乃至第4図を参照して説明する。
明を適用することのできる自動焦点調節装置の一例を第
1図乃至第4図を参照して説明する。
第1図は本発明を実施するに適した形の自動焦点調節装
置の光学配置図を示すもので、1はレンズ要素、2はレ
ンズ要素の瞳面の像を最結像するための小レンズ群で、
この図では小レンズ2ケより成る様に描いたが、実際に
は2oケ以上のものが一般的である。3〜6は例えばC
OD素子よりなる受光素子の各画素を示し、小レンズ2
−1に対しては画素3と4.2−2に対しては画素5と
6が対応し、画素3は小レンズ2−1を通してアパーチ
ャ8部分を、画素4は小レンズ2−1を通してアパーチ
ャア部分をにらんでいる。同様に画素5は小レンズ2−
2を通してアパーチャ8部分を、画素6は小レンズ2−
2を通してアパーチャア部分をにらんでいる。
置の光学配置図を示すもので、1はレンズ要素、2はレ
ンズ要素の瞳面の像を最結像するための小レンズ群で、
この図では小レンズ2ケより成る様に描いたが、実際に
は2oケ以上のものが一般的である。3〜6は例えばC
OD素子よりなる受光素子の各画素を示し、小レンズ2
−1に対しては画素3と4.2−2に対しては画素5と
6が対応し、画素3は小レンズ2−1を通してアパーチ
ャ8部分を、画素4は小レンズ2−1を通してアパーチ
ャア部分をにらんでいる。同様に画素5は小レンズ2−
2を通してアパーチャ8部分を、画素6は小レンズ2−
2を通してアパーチャア部分をにらんでいる。
前述の様に実際には小レンズ及びセンサーは小レンズ2
0以上の列となっており仮に2−1をn番目、2−2を
n−1′?Ir目の小レンズであるとすると、説明のた
め、n番目のレンズを通してアパーチャ8をにらむ画素
をAn、7をにらむ画素をBn、n−1番目のレンズを
通してアバ−チャ8をにらむ画素をA n −1、アパ
ーチャアをにらむ画素をBn−1とする。
0以上の列となっており仮に2−1をn番目、2−2を
n−1′?Ir目の小レンズであるとすると、説明のた
め、n番目のレンズを通してアパーチャ8をにらむ画素
をAn、7をにらむ画素をBn、n−1番目のレンズを
通してアバ−チャ8をにらむ画素をA n −1、アパ
ーチャアをにらむ画素をBn−1とする。
F面はレンズ1の焦点面に当たる、即ちビデオカメラを
想定すると撮像管の撮像面位置(等価位置)がFとなる
。したがってレンズ1が図面上左右方向で位置を変える
ことによってF面に正しく結像する被写体距離は異なり
、又合焦距離にある物体の像をCCD列の出力としてと
らえる場合An=Bn、An−1=Bn−1となるのに
対して、合焦距離にない物体の像をと 1らえ
る時にはAn=Bn、nlWとなってくる。
想定すると撮像管の撮像面位置(等価位置)がFとなる
。したがってレンズ1が図面上左右方向で位置を変える
ことによってF面に正しく結像する被写体距離は異なり
、又合焦距離にある物体の像をCCD列の出力としてと
らえる場合An=Bn、An−1=Bn−1となるのに
対して、合焦距離にない物体の像をと 1らえ
る時にはAn=Bn、nlWとなってくる。
第1図においては距aRiがレンズlの合焦距離とする
と9点の像はAn、Bn画素(3゜4)に入るし、10
点の像はA n + i 、 Bn−1画素(5、6)
に入る。逆の見方をすると光線11と12は点10で交
わるし光線13と14は点9で交わる。
と9点の像はAn、Bn画素(3゜4)に入るし、10
点の像はA n + i 、 Bn−1画素(5、6)
に入る。逆の見方をすると光線11と12は点10で交
わるし光線13と14は点9で交わる。
第2図は第1図をもって説明した受光素子列の出力を横
軸に受光素子の位置をもって示した図である。この図で
は、受光素子の画素の個数として文個分だけAnとBn
の位置がずれている場合を示し、このずれを検出すれば
非合焦が検出できることとなる。
軸に受光素子の位置をもって示した図である。この図で
は、受光素子の画素の個数として文個分だけAnとBn
の位置がずれている場合を示し、このずれを検出すれば
非合焦が検出できることとなる。
第3図は上記の自動焦点調節装置を実際のビデオカメラ
に組み込んだ場合のブロック構成図を示す。
に組み込んだ場合のブロック構成図を示す。
同図に於いて、lは撮影レンズ系のうちで所謂前玉と言
われる焦点調節系のレンズ群、15は多くは変倍系と補
正系の2群より成り撮影レンズの焦点距離を可変とする
ためのレンズ群。
われる焦点調節系のレンズ群、15は多くは変倍系と補
正系の2群より成り撮影レンズの焦点距離を可変とする
ためのレンズ群。
16はハーフプリズム、17は全反射ミラー、18はA
F系のレンズ群、19は第1図で説明した小レンズ2ケ
と受光素子列とを含んだセンサーユニット、20は絞り
メータ、21は絞り羽根、22は結像系のレンズ、23
はこの図ではイメージセンサ−としての固体撮像板、2
4はセンサーから得られた信号をデジタル信号とするA
/D変換器、25はこの情報及び焦点距離情報、合焦距
離情報により合焦、非合焦等の判断を行なうCPU、2
6はモータドライブ回路、27はレンズ群lの位置を可
変とするためのAFモータ、28はレンズ群1の位置情
報を検出するためのエンコーダ、29は撮影レンズの焦
点距離情報を検出するためのエンコーダ装置である。
F系のレンズ群、19は第1図で説明した小レンズ2ケ
と受光素子列とを含んだセンサーユニット、20は絞り
メータ、21は絞り羽根、22は結像系のレンズ、23
はこの図ではイメージセンサ−としての固体撮像板、2
4はセンサーから得られた信号をデジタル信号とするA
/D変換器、25はこの情報及び焦点距離情報、合焦距
離情報により合焦、非合焦等の判断を行なうCPU、2
6はモータドライブ回路、27はレンズ群lの位置を可
変とするためのAFモータ、28はレンズ群1の位置情
報を検出するためのエンコーダ、29は撮影レンズの焦
点距離情報を検出するためのエンコーダ装置である。
CPU25に於ての演算手段は踵々知られているが、例
えば Hf=Σ(lAn−Bn+1l−lAn+x−Bnll
で算出されるHfがほぼゼロの時が合焦と判断される。
えば Hf=Σ(lAn−Bn+1l−lAn+x−Bnll
で算出されるHfがほぼゼロの時が合焦と判断される。
ここで、第2図のAnカーヴとBnnカーラずれと方向
、(即ちピンボケの程度とマエピン。
、(即ちピンボケの程度とマエピン。
アトビンの区別)を算出するには
Hpf=Σ(IAH+に−Bn+1l−IAn+に+、
1−”nl)にてに=−aからaまで可変としてHpf
を算出する。ここでaの数値は前述の小レンズの個数
によって決定されるものである。
1−”nl)にてに=−aからaまで可変としてHpf
を算出する。ここでaの数値は前述の小レンズの個数
によって決定されるものである。
第4図は横軸にk、縦軸にHpfをとった場合の計算結
果を示すが、ここで31はに=oにてHpf=0となり
、よってこの状態でピントは合っていると見なすことが
できる。一方30はkが負、32はkが正で、Hpfが
ゼロとなっているこの時のkの符号により前ピン後ピン
、kの絶対値によりボケの程度が算出される。A、Hの
とり方によるが仮にkが負の時を後ピンとすると30の
結果の時は後ピンであり、32の時は前ピンとなる。
果を示すが、ここで31はに=oにてHpf=0となり
、よってこの状態でピントは合っていると見なすことが
できる。一方30はkが負、32はkが正で、Hpfが
ゼロとなっているこの時のkの符号により前ピン後ピン
、kの絶対値によりボケの程度が算出される。A、Hの
とり方によるが仮にkが負の時を後ピンとすると30の
結果の時は後ピンであり、32の時は前ピンとなる。
以下、本発明の実施例を上述自動焦点調部装置と併用し
て構成する場合について以下説明する。
て構成する場合について以下説明する。
後述のように本発明の特徴となる部分の構成要素は第3
図図示のCPU25の中のシステム構成によって達成可
能であるが、ここでは主にブロック構成図とフローチャ
ートを用いてその内容を説明する。
図図示のCPU25の中のシステム構成によって達成可
能であるが、ここでは主にブロック構成図とフローチャ
ートを用いてその内容を説明する。
第5図及び第6図は本発明に用いられる測距センサーに
対する撮影視野の配置図を示すもので、第5図は従来装
置の撮影画面サイズ35とその中で測距のための情報を
取り出している部分所謂測距センサーが配置されている
測距視野の占める位置36を示す、この測距視野の長さ
は、前述従来例の説明で述べた小レンズ2のピッチ及び
個数光学系18の焦点距離等により決定される。
対する撮影視野の配置図を示すもので、第5図は従来装
置の撮影画面サイズ35とその中で測距のための情報を
取り出している部分所謂測距センサーが配置されている
測距視野の占める位置36を示す、この測距視野の長さ
は、前述従来例の説明で述べた小レンズ2のピッチ及び
個数光学系18の焦点距離等により決定される。
第6図は第5図で示したごとく、測距工υヤー、即ち測
距視野をn等分しそれぞれの領域で測距を行う可く、測
距エリヤ−を3分割して用いる例について図示したもの
である。即ち。
距視野をn等分しそれぞれの領域で測距を行う可く、測
距エリヤ−を3分割して用いる例について図示したもの
である。即ち。
この例では従来の測距視野36を仮に37〜39のn=
3領域に分割し、測距結果として夫々の3エリヤ−から
測距情報をとり出すもので測距視野の分割数が増えれば
多点の距離情報が !得られるが逆にそれぞれ
の測距精度は劣化してくる。よってnの数値はこの方式
を採用する撮影系のレンズのスペックや設計をする上で
の考え方にもよる。以下の実施例ではn=3として実施
例を述べる。
3領域に分割し、測距結果として夫々の3エリヤ−から
測距情報をとり出すもので測距視野の分割数が増えれば
多点の距離情報が !得られるが逆にそれぞれ
の測距精度は劣化してくる。よってnの数値はこの方式
を採用する撮影系のレンズのスペックや設計をする上で
の考え方にもよる。以下の実施例ではn=3として実施
例を述べる。
第7図は、本発明の第1の実施例を示すためのブロック
構成図である。同図に於いてセンサ19より被写体寄り
の構成要素は第3図と同一につき省略した。同図に於い
て、センサ19から得られた信号はA/D変換器24に
てデジタル信号化され、ゲート40にて、画素を3つの
メモリ41〜43に振り分ける。仮にセンサの小レンズ
を横から数えてNo、1−No、24と名付けるとNo
、l 〜No、8はメモリ41に、No。
構成図である。同図に於いてセンサ19より被写体寄り
の構成要素は第3図と同一につき省略した。同図に於い
て、センサ19から得られた信号はA/D変換器24に
てデジタル信号化され、ゲート40にて、画素を3つの
メモリ41〜43に振り分ける。仮にセンサの小レンズ
を横から数えてNo、1−No、24と名付けるとNo
、l 〜No、8はメモリ41に、No。
9〜No、16はメモリ42に、No、17〜No。
24はメモリ43にストックされ、44〜46の3つの
演算器でそれぞれの領域のHpfが算出される。仮にN
o、1〜No、8が第6図の37の位置、No、9〜N
o、16が38の位置、No。
演算器でそれぞれの領域のHpfが算出される。仮にN
o、1〜No、8が第6図の37の位置、No、9〜N
o、16が38の位置、No。
17〜No、24が39の位置の画素情報であったとす
ると44での演算結果は37の位置の距離情報、同様に
45は38.46は39の位;4の距離情報を示すこと
となる。演算器44〜46では上述のごと<Hfがゼロ
クロスするkを求めている。従来は、このkを元に撮影
レンズの焦点距離からすぐに撮影レンズのうちで焦点調
節動作に関与するレンズ群の移動方向と移動量が算出さ
れモーターが駆動するが、第7図の方法ではまず、得ら
れた距離情報、例えばkを回路47〜49で差を求める
。44〜46で得られたkをに44 、に45 、に4
6とすると回路47ではに44−に45.回路48では
kaa−に4e、回路49ではに45−kasが計算さ
れる。一方、深度演算回路51では絞りメータ(不図示
)より得られた絞り情報と、エンコーダ等により得られ
る撮影レンズ系の焦点距離情報fを元にその撮影状況下
での深度をkの巾として算出する。尚、実施形態によっ
ては、深度演算を行なわず代表的なkの巾と比較するこ
とでもよい、又、ここで云う深度とは設計意図によりそ
の数式を自在に設定できる。
ると44での演算結果は37の位置の距離情報、同様に
45は38.46は39の位;4の距離情報を示すこと
となる。演算器44〜46では上述のごと<Hfがゼロ
クロスするkを求めている。従来は、このkを元に撮影
レンズの焦点距離からすぐに撮影レンズのうちで焦点調
節動作に関与するレンズ群の移動方向と移動量が算出さ
れモーターが駆動するが、第7図の方法ではまず、得ら
れた距離情報、例えばkを回路47〜49で差を求める
。44〜46で得られたkをに44 、に45 、に4
6とすると回路47ではに44−に45.回路48では
kaa−に4e、回路49ではに45−kasが計算さ
れる。一方、深度演算回路51では絞りメータ(不図示
)より得られた絞り情報と、エンコーダ等により得られ
る撮影レンズ系の焦点距離情報fを元にその撮影状況下
での深度をkの巾として算出する。尚、実施形態によっ
ては、深度演算を行なわず代表的なkの巾と比較するこ
とでもよい、又、ここで云う深度とは設計意図によりそ
の数式を自在に設定できる。
比較回路50ではこのkと1k44−に451゜I k
44−に4s l 、I k45−に4s lとの比較
が行われる。その結果1に44−に4511 k44−
に4s l 、l ka5−に4s lの全てかに以下
であれば画面内の3領域の被写体距離の全てが深度内で
あると判断されるし逆にkを越える場合は3領域内全て
に合焦することができない所謂遠近競合被写体でると判
断がなされる。この場合は警告回路55にて何らかの警
告が発せられる。9告の手段としては従来公知の各種の
方法がある(例えばファインダー内でLEDを点灯させ
る、発音ブザーで知らせる等)。
44−に4s l 、I k45−に4s lとの比較
が行われる。その結果1に44−に4511 k44−
に4s l 、l ka5−に4s lの全てかに以下
であれば画面内の3領域の被写体距離の全てが深度内で
あると判断されるし逆にkを越える場合は3領域内全て
に合焦することができない所謂遠近競合被写体でると判
断がなされる。この場合は警告回路55にて何らかの警
告が発せられる。9告の手段としては従来公知の各種の
方法がある(例えばファインダー内でLEDを点灯させ
る、発音ブザーで知らせる等)。
一方、HpffA算回路で得られた3つの距離情報に4
4 、に45 、に46は平均化回路52で平均化され
る。5W56がつながると演算回路57で焦点距離情報
F、f等により、レンズの必要移動量が算出されモータ
が駆動される。
4 、に45 、に46は平均化回路52で平均化され
る。5W56がつながると演算回路57で焦点距離情報
F、f等により、レンズの必要移動量が算出されモータ
が駆動される。
尚、3つの距離情報に44〜に46内のバラツキが深度
外であった時、警告を発するが、その時のレンズの制御
としてはロックをしておいてもあるいは警告を発しなが
らも5W56がつながる様にしてもよい。
外であった時、警告を発するが、その時のレンズの制御
としてはロックをしておいてもあるいは警告を発しなが
らも5W56がつながる様にしてもよい。
又、ここで述べた測距視野の分割を行う主旨を遠近競合
の検知だけに用いてもよい。この場合測距動作は通常の
1ゾーンで常に行なうものである。
の検知だけに用いてもよい。この場合測距動作は通常の
1ゾーンで常に行なうものである。
第8図は本発明の特徴である測距視野のn分割を用いた
別の実施例を示している。第8図の実施例の特徴とする
ところはn分割された測距視野のうち任意の測距視野を
撮影者が自分の意志で選択可能とするもので、その為の
視野設定をブロック58にて行なう、これはカメラ外部
に設けられた操作つまみ等によって達成される0例えば
第6図の様に測距視野を3分割した場合で左側の測距視
野37を選んだ場合にはその部分の信号、仮にセンサー
がNo、l〜No、24の小レンズ群からなる時はN0
91〜N008の信号。みがゲート。。を通過し、□5
9 )、: 、、、’ドックされる。
別の実施例を示している。第8図の実施例の特徴とする
ところはn分割された測距視野のうち任意の測距視野を
撮影者が自分の意志で選択可能とするもので、その為の
視野設定をブロック58にて行なう、これはカメラ外部
に設けられた操作つまみ等によって達成される0例えば
第6図の様に測距視野を3分割した場合で左側の測距視
野37を選んだ場合にはその部分の信号、仮にセンサー
がNo、l〜No、24の小レンズ群からなる時はN0
91〜N008の信号。みがゲート。。を通過し、□5
9 )、: 、、、’ドックされる。
又、視野設定手段58はこのようなn分割の他に被写体
の大きさに合わせて任意の位置長さに指定することも可
能である。
の大きさに合わせて任意の位置長さに指定することも可
能である。
第9図は本発明の他の特徴である測距視野のn分割を用
いた更に別の実施例を示している。
いた更に別の実施例を示している。
この実施例では得られた3つの被写体距離のうちで最も
至近距離の演算結果をもってレンズ停止位1δを決定す
る方式である。
至近距離の演算結果をもってレンズ停止位1δを決定す
る方式である。
即ち遠近競合被写体の場合の多くは撮影したい被写体は
より至近側にある(例えば風景のI禰f:写体である人
がいる時などを考えるとよメモリ41、メモリ42、メ
モリ43には第7図の実施例と同様に測距視野の左側、
中央、右側の3つの情報がそれぞれ取り込まれている演
算回路44〜46ではそれぞれHfが計算され、結果ゼ
ロクロスのに値が求まる比較回路62及び63ではこの
に値が順次比較され、この比較の結果、最も至近よりの
被写体距離を選び出し演算回路61に伝達される。演算
回路61では従来例で説明した様に焦点距離情報54か
ら焦点ズレの方向と量が算出される。その結果はMo−
DriVe回路26に伝わり、レンズ駆動用のモータ2
7が駆動するものである。
より至近側にある(例えば風景のI禰f:写体である人
がいる時などを考えるとよメモリ41、メモリ42、メ
モリ43には第7図の実施例と同様に測距視野の左側、
中央、右側の3つの情報がそれぞれ取り込まれている演
算回路44〜46ではそれぞれHfが計算され、結果ゼ
ロクロスのに値が求まる比較回路62及び63ではこの
に値が順次比較され、この比較の結果、最も至近よりの
被写体距離を選び出し演算回路61に伝達される。演算
回路61では従来例で説明した様に焦点距離情報54か
ら焦点ズレの方向と量が算出される。その結果はMo−
DriVe回路26に伝わり、レンズ駆動用のモータ2
7が駆動するものである。
第10図は第7図で述べた深度演算を焦点調節動作の判
断とする考えを含んだ別の実施例であり、深度範囲内に
全ての被写体距離がある時は、通常動作を、nヶの測距
結果のバラツキが所定の深度を越えている時は最至近の
被写体距離合焦位置にレンズを停止すべくモーターを駆
動するものである。
断とする考えを含んだ別の実施例であり、深度範囲内に
全ての被写体距離がある時は、通常動作を、nヶの測距
結果のバラツキが所定の深度を越えている時は最至近の
被写体距離合焦位置にレンズを停止すべくモーターを駆
動するものである。
第7図の実施例と同様、比較回路50では、深度演算回
路の結果と各測距視野から算出された距離間でのバラツ
キが比較され、その結果3ゾーン(各回路の増設により
nグーンとすることができる)の測距結果が全て深度内
の時は5W64がONLセンサー全域を1ゾーンとした
通常の測距動作が行なわれる。又、バラツキが深度外の
時には演算回路61では41〜43のメモリから最至近
距離の結果を得ている信号を取り出し焦点距離情報から
測距方向とズレ量を算出し、モータ27を駆動するもの
である。
路の結果と各測距視野から算出された距離間でのバラツ
キが比較され、その結果3ゾーン(各回路の増設により
nグーンとすることができる)の測距結果が全て深度内
の時は5W64がONLセンサー全域を1ゾーンとした
通常の測距動作が行なわれる。又、バラツキが深度外の
時には演算回路61では41〜43のメモリから最至近
距離の結果を得ている信号を取り出し焦点距離情報から
測距方向とズレ量を算出し、モータ27を駆動するもの
である。
第11図は第10図で示した本発明の実施例のシステム
のフローチャートを示し、ステップ65では各ゾーンで
のHpfが計算される。この例においてはセンサーを3
分割した例を示し右側、中央、左側をそれぞれR,M、
Lとすると、ステップ65では即ちHpfH,HpfM
。
のフローチャートを示し、ステップ65では各ゾーンで
のHpfが計算される。この例においてはセンサーを3
分割した例を示し右側、中央、左側をそれぞれR,M、
Lとすると、ステップ65では即ちHpfH,HpfM
。
HpfLが算出される。ステップ66ではこの各ゾーン
のHpfからHpfがゼロクロスする時のに値を求める
。ステップ67ではこの例ではこのに値と焦点距離情報
から各測距ゾーン毎の被写体距離を求め、それをピント
面位置として算出しているが、これは比較上のパラメー
タを揃えるためのものでステップ69における深度算出
をkの巾として算出する時には、ステップ67は不用と
なる。ステップ68ではステップ67で算出された各焦
点面位置の差の絶対値を求め、ステップ69で算出され
る焦点深度中E(多くはE=2δ・Fここでδ;錯乱円
径)と、各ゾーンでの差D1〜D3のうちでMΔXを示
しているDmaxはステップ70で比較される(第10
図に於ける比較回路50に当たる部分である)、ステッ
プ70での判定の結果、DmaxがEよりも小さければ
遠近競合被写体ではないと判断されるため、自動焦点調
節はセンサー全域を1ゾーンとした通常の測距動作を行
う、一方DmaxがEよりも大きい時はステップ1にお
いて3ゾーン中最も至近距離のものを選び出し、ステッ
プ72でモータを回転させるための具体的な演算を行う
、以降ステップ73〜75で所定のモータの駆動が行な
われる。
のHpfからHpfがゼロクロスする時のに値を求める
。ステップ67ではこの例ではこのに値と焦点距離情報
から各測距ゾーン毎の被写体距離を求め、それをピント
面位置として算出しているが、これは比較上のパラメー
タを揃えるためのものでステップ69における深度算出
をkの巾として算出する時には、ステップ67は不用と
なる。ステップ68ではステップ67で算出された各焦
点面位置の差の絶対値を求め、ステップ69で算出され
る焦点深度中E(多くはE=2δ・Fここでδ;錯乱円
径)と、各ゾーンでの差D1〜D3のうちでMΔXを示
しているDmaxはステップ70で比較される(第10
図に於ける比較回路50に当たる部分である)、ステッ
プ70での判定の結果、DmaxがEよりも小さければ
遠近競合被写体ではないと判断されるため、自動焦点調
節はセンサー全域を1ゾーンとした通常の測距動作を行
う、一方DmaxがEよりも大きい時はステップ1にお
いて3ゾーン中最も至近距離のものを選び出し、ステッ
プ72でモータを回転させるための具体的な演算を行う
、以降ステップ73〜75で所定のモータの駆動が行な
われる。
第12図は遠近競合被写体を検出した後、そのnヶの測
距結果から単純に最至近の結果を優先させず、絞り装置
等から被写体の輝度情報を知りこれをもとに最至近のも
のと最遠方のものを選ぶ等の選択をさせる場合の他の変
形例を示すもので、輝度情報検知76の結果から演算回
、1路61にとり込む測距視野位置を選び出
している。
距結果から単純に最至近の結果を優先させず、絞り装置
等から被写体の輝度情報を知りこれをもとに最至近のも
のと最遠方のものを選ぶ等の選択をさせる場合の他の変
形例を示すもので、輝度情報検知76の結果から演算回
、1路61にとり込む測距視野位置を選び出
している。
第13図は第10.!1図で述べた実施例において遠近
競合を検知した後に、輝度情報検知76の結果から例え
ば、輝度が定められた間知により明るいか暗いかにより
明るい時は戸外に於いて遠方の被写体を撮影する確率が
高いので最遠方の測距結果(構成によっては中間のもの
)を又、暗い時には最至近の測距結果を用いる変形例を
示すものである。
競合を検知した後に、輝度情報検知76の結果から例え
ば、輝度が定められた間知により明るいか暗いかにより
明るい時は戸外に於いて遠方の被写体を撮影する確率が
高いので最遠方の測距結果(構成によっては中間のもの
)を又、暗い時には最至近の測距結果を用いる変形例を
示すものである。
第14図は第13図で述べた実施例の動作をフローチャ
ートで示したものでステップ70での遠近判断結果が“
No”、即ち遠近競合被写体である場合にはステップ7
8において輝度が定められたしきい値により明るいか暗
いか検知している。この判断の結果、暗い場合ステップ
71で最至近の測距結果が選ばれるし、明るい場合、こ
の例では最遠方の測距結果がステップ79で選ばれる。
ートで示したものでステップ70での遠近判断結果が“
No”、即ち遠近競合被写体である場合にはステップ7
8において輝度が定められたしきい値により明るいか暗
いか検知している。この判断の結果、暗い場合ステップ
71で最至近の測距結果が選ばれるし、明るい場合、こ
の例では最遠方の測距結果がステップ79で選ばれる。
以下は上記実施例と同様の動きとなるものである。
以上説明した様に、本発明に於いてはセンサーの測距エ
リヤを必要に応じてn分割して、それぞれの領域から被
写体距離を知る様に構成し、輝度情報により優先距離の
選択をすることにより特に動画撮影用のカメラ等におい
て、その測距精度を格段に向上することが出来るように
なり、自動焦点調節装置として極めて有効である。
リヤを必要に応じてn分割して、それぞれの領域から被
写体距離を知る様に構成し、輝度情報により優先距離の
選択をすることにより特に動画撮影用のカメラ等におい
て、その測距精度を格段に向上することが出来るように
なり、自動焦点調節装置として極めて有効である。
第1図は、本発明を適用する従来の自動焦点検出装置の
原理図 第2図は、第1図示装置の信号波形図 第3図は第1図示装置を適用した、ビデオカメラの自動
焦点yJ節装置の全体構成図第4図は、第1図示装置に
用いられる検出信号波形図 第5図は、撮影視野中の測距エリヤを示す説明図 第6図は、第5図示説明図の動作説明図第7図は、本発
明に係る自動焦点調節装置の全体構成ブロック図 第8図は、第7図示装置変形例図 第9図は、第7図示装置の他の変形実施例図第10図は
、第7図示装置の更に他の変形例図 第11図は、第10図示装置の動作フローチャート図 第12図は、第1図示装置の更に他の変形例図 第13図は、第7図示装置の更に他の変形例図 第14図は、第13図示装置の動作フローチャート図 19;測距センサー 40;分割エリヤを設定するゲート 41.42,43;各エリヤの距離情報メモリ44 、
45 、46 ;演算回路 慕1図 兜2図 躬7図 (/ Φ S7慕8図 第9図 躬13図
原理図 第2図は、第1図示装置の信号波形図 第3図は第1図示装置を適用した、ビデオカメラの自動
焦点yJ節装置の全体構成図第4図は、第1図示装置に
用いられる検出信号波形図 第5図は、撮影視野中の測距エリヤを示す説明図 第6図は、第5図示説明図の動作説明図第7図は、本発
明に係る自動焦点調節装置の全体構成ブロック図 第8図は、第7図示装置変形例図 第9図は、第7図示装置の他の変形実施例図第10図は
、第7図示装置の更に他の変形例図 第11図は、第10図示装置の動作フローチャート図 第12図は、第1図示装置の更に他の変形例図 第13図は、第7図示装置の更に他の変形例図 第14図は、第13図示装置の動作フローチャート図 19;測距センサー 40;分割エリヤを設定するゲート 41.42,43;各エリヤの距離情報メモリ44 、
45 、46 ;演算回路 慕1図 兜2図 躬7図 (/ Φ S7慕8図 第9図 躬13図
Claims (1)
- 測距エリア内をn分割して、nケの被写体距離を演算し
nケの測距結果が、定められた条件にある時には、被写
界の輝度情報に基いてnケの測距結果のいづれかを選択
しこれに基いて合焦動作を行うように構成したことを特
徴とする自動焦点調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59176461A JPS6153614A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 自動焦点調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59176461A JPS6153614A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 自動焦点調節装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6153614A true JPS6153614A (ja) | 1986-03-17 |
Family
ID=16014097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59176461A Pending JPS6153614A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 自動焦点調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6153614A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5097282A (en) * | 1987-02-06 | 1992-03-17 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Automatic focusing apparatus |
US5243375A (en) * | 1987-05-21 | 1993-09-07 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Automatic focus adjusting device for adjusting the focus of the main object to be photographed |
US5561492A (en) * | 1992-09-25 | 1996-10-01 | Nikon Corporation | Camera system using remote control unit |
-
1984
- 1984-08-24 JP JP59176461A patent/JPS6153614A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5097282A (en) * | 1987-02-06 | 1992-03-17 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Automatic focusing apparatus |
US5243375A (en) * | 1987-05-21 | 1993-09-07 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Automatic focus adjusting device for adjusting the focus of the main object to be photographed |
US5561492A (en) * | 1992-09-25 | 1996-10-01 | Nikon Corporation | Camera system using remote control unit |
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